JP3829230B2 - 自動販売機及び自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法 - Google Patents

自動販売機及び自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動販売機を構成する複数のユニットのアドレスを自動設定することのできる自動販売機及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動販売機は、これを構成するユニット、例えば、商品販売機構、硬貨判別装置、ディスプレイ装置等のそれぞれに、これらを制御するための制御装置(従制御装置)としてCPUを設け、これとは別の主制御装置との間を通信線で結ぶことにより、主制御装置の指令のもとに各ユニットが所定の動作をするようにされている。
【0003】
一つの自動販売機で販売する商品が多様化し、自動販売機自体が大型化するに伴い、また、ユニットがより小さい単位に分割化されることによるユニット数の増加に伴い、近年では、自動販売機筐体内に張り巡らされる通信線が長く且つ線の接続箇所が増加してきている。
【0004】
長い通信線を多くの接続点を持って張り巡らすことは、自動販売機を組立るためにより手数がかかることになるので、自動販売機の製造コストを引き上げる要因となっているのみならず、メンテナンスをし難くしている。
【0005】
各ユニットは互いに異なる独自のコードすなわちアドレス番号を有し、主制御装置はこのアドレスに基づいてそのユニットと通信を行う。
【0006】
従来、アドレスは主制御装置及び従制御装置の制御プログラム中に直接記載されていたが、仕様の変更、ユニットの種類の増加に伴い、制御装置のプログラム中のアドレスの変更の煩雑さや、ユニットにアドレスを設定する作業の繁雑さのため、アドレスの設定を組み立て後に行うようになってきた。
【0007】
このようなものでは、電源投入時に各ユニットにはそのアドレスがまだ設定されていないので、主制御装置は初期化の中でこのアドレスの設定を行わなければならないが、アドレスが設定されていないので、このままでは通信線を介して各ユニットにそのアドレスを通知することができない(各ユニットは常時通信線を監視し、自己のアドレスがその通信線上に乗せられたとき、これに続く指令を受信し、指令に対し応答することにより通信が成立する。従って、アドレスが確定しないと通信が成立しない。)。
【0008】
特開平4−211890号公報はこのような技術の先行例を開示している。
【0009】
この先行例では、図6に示すようにアドレス設定通知ライン21を主制御装置1から従制御装置2へ、アドレス設定通知ライン22を従制御装置2から従制御装置3へ、アドレス設定通知ライン23を従制御装置3から従制御装置4へといった態様で芋蔓式に掛けわたしたもの(デージーチェーン)である。
【0010】
各ユニットは入力側端子iがアクティブ、出力側端子oがノンアクティブのときに自分に対するアドレス番号が通信線11または12上で送られていると解し、これを受信し記憶するとともに、出力端子oをアクティブにセットする。このような動作が各ユニットにおいて順次行われ、各ユニットにそのアドレスが記憶される。
【0011】
ユニットは、これ以降、記憶したアドレス番号を自分のアドレスとして認識する。
【0012】
この例では、組み立て後、電源投入時にアドレスの設定がなされ、上記した問題は一部解決されるが、アドレス設定通知ライン22〜24を余分に張り巡らさなければならないという問題を有する。
【0013】
更に、上記デージーチェーンのための端子を設けなくてはならないので、従来のユニットのハードウエアを変更しなければならないという新たな問題を有する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、自動販売機において、上記のようにハードウエアを実質的に変更することなく、また、デージーチェーンのように機内を張り巡らされるような制御線を付加することなく、各ユニットのアドレスを設定することができるようにすることを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この課題は次の手段によって解決される。
【0016】
(1) 自動販売機の全体の動作を制御するための主制御装置と、
自動販売機を構成する複数のユニットのそれぞれに属し、上記主制御装置の指令に基づいて各ユニットに固有の機能を与えるための従制御装置と、
上記主制御装置及び上記従制御装置に電力を供給するための電源と、
上記電源と上記従制御装置との間に設けられ、上記電源が投入されてから上記従制御装置に電力の供給が開始されるまでの遅延時間がそれぞれ異なる値に設定された複数の遅延スイッチと、
上記主制御装置と上記従制御装置を結ぶ通信線と、
を具備し、
上記主制御装置は、上記遅延スイッチにより順次動作を開始する上記従制御装置のそれぞれに対して、主制御装置がその従制御装置に対して割り当てたアドレスにかかる情報を上記通信線を介して送信するものであり、
上記従制御装置は、それぞれが上記通信線を介して受信した上記アドレスにかかる情報に基づいて、自らのアドレスを設定するものであること
を特徴とする自動販売機。
【0017】
(2) (1)の自動販売機において、
上記主制御装置の上記アドレスにかかる情報の送信と、上記従制御装置の受信した上記アドレスにかかる情報に基づくアドレスの設定とは、他の従制御装置が作動を開始する以前に終了するものであること
を特徴とする自動販売機。
【0018】
(3) (1)または(2)の自動販売機において、
上記従制御装置の全てには、上記それぞれに割り当てられたアドレスが設定される以前は、同じアドレスが設定されていること
を特徴とする自動販売機。
【0019】
(4) 自動販売機の全体の動作を制御するための主制御装置と、
自動販売機を構成する複数のユニットのそれぞれに属し、上記主制御装置の指令に基づいて各ユニットに固有の機能を与えるための従制御装置と、
上記主制御装置及び上記従制御装置に電力を供給するための電源と、
上記電源と上記従制御装置との間に設けられ、上記電源が投入されてから上記従制御装置に電力の供給が開始されるまでの遅延時間がそれぞれ異なる値に設定された複数の遅延スイッチと、
上記主制御装置と上記従制御装置を結ぶ通信線と、
を具備した自動販売機の制御方法であって、
上記主制御装置は、
上記遅延スイッチにより順次動作を開始する上記従制御装置のそれぞれに対して互いに異なるアドレスを割り当て、
上記割り当てたアドレスにかかる情報をその従制御装置に対して上記通信線を介して送信し、
上記従制御装置は、
上記通信線を介して上記アドレスにかかる情報を受信し、
受信したアドレスにかかる情報に基づいて、自らのアドレスを設定する
ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
【0020】
(5) (4)の自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法において、
上記主制御装置の上記アドレスにかかる情報の送信と、上記従制御装置の受信した上記アドレスにかかる情報に基づくアドレスの設定とは、他の従制御装置が作動を開始する以前に終了する
ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
【0021】
(6) (4)または(5)の自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法において、
上記従制御装置の全てには、上記それぞれに割り当てられたアドレスが設定される以前は、同じアドレスが設定されている
ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
【0022】
【発明の実施の形態】
(1)請求項1及び請求項4の発明について、
自動販売機に電源が投入されたとき、従制御装置は遅延スイッチにより順次起動する。起動する時間は全て異なるため、起動したばかりの従制御装置はただ一つである。そのため、主制御装置は、通信が衝突することなく、この従制御装置との間で通信を行うことができる。主制御装置は従制御装置に対しアドレスを割り当て、これを従制御装置に通知し、以後従制御装置はこのアドレスを自己のアドレスとする。
【0023】
これにより、特別な線を更に張り巡らすことなく、ユニット(従制御装置)のアドレスを自動設定することができる。
【0024】
(2)請求項2及び請求項5の発明について、
請求項1または請求項4の発明において、主制御装置のアドレスにかかる情報の送信と従制御装置の受信したアドレスにかかる情報に基づくアドレスの設定は、他の従制御装置が作動を開始する以前に終了するように遅延スイッチの遅延時間は設定されている。
【0025】
(3)請求項3及び請求項6の発明について、
請求項1、請求項2、請求項4または請求項5の発明において、
従制御装置の全てには、それぞれに割り当てられたアドレスが設定される以前は、同じアドレスが設定されているので、主制御装置はアドレス設定が完了するまではその同じアドレスに基づいて通信を確立する。
【0026】
新しいアドレスが設定される以前は、このように同じアドレスが用いられるが、他の従制御装置は、まだ起動していないか起動していても新しいアドレスが設定されているので、通信が混乱することはない。また、同じアドレスが使用されることから、プログラムを単純にすることができ、また、全ての従制御装置に同じアドレスを設定すればよいので作業を簡単化することができる。
【0027】
【実施例】
図1は本発明の自動販売機の構成の概略を示すブロック図である。
【0028】
同図において、1は自動販売機全体を統括的に制御する主制御装置、また、2、3、4は自動販売機の構成要素(ユニット)を制御するための通常はユニットに内蔵される従制御装置である。従制御装置はユニットの数だけ存在するが、ここでは3台のみが示されている。
【0029】
5、6、7は遅延スイッチであって、電源ライン10に電力が供給されたときから、それぞれの遅延スイッチにセットされた互いに異なる時間が経過したとき導通し、接続された従制御装置に電源ライン10からそれぞれ電力を供給する。
【0030】
8はインターフェースであって、主制御装置1と通信線11、12との間に介在し主制御装置1の出力をシリアル信号に変換して出力するとともに通信線上のシリアル信号を受信し、主制御装置が受信できるパラレル信号に変換する。
【0031】
9は電源であって、自動販売機のONとほぼ同時に電源ライン10に電力の供給を開始する。
【0032】
図2は自動販売機が電源ONにされたとき、遅延スイッチ5、6、7により主制御装置1及び従制御装置2、3、4に電力が供給される状況を示したものである。
【0033】
電源ライン10に電力が供給されてから遅延時間τ1、τ2、τ3だけ経た後に遅延スイッチ5、6、7は導通してそれぞれの従制御装置に電力が供給される。つまり、時間差t1を置いて従制御装置が順次起動されることになる。
【0034】
図3及び図4は主制御装置1及び従制御装置2、3、4の動作の概要を示すフローチャートである。
【0035】
主制御装置1には自動販売機の電源がONされるとほぼ同時に電力が供給される(ステップM00)、ステップM01において、インターフェースIFを含めて主制御装置1に接続されたIC等の初期化がされる。この初期処理前期が終了すると、ステップM02に進み、カウンターに従制御装置の台数をセットする。
【0036】
このカウンターは全ての従制御装置に対してアドレス設定が終了したこと、すなわち初期処理後期が終了したこと、を判断するためのものであって、アドレス設定終了後の自動販売機の通常の動作(販売可能な状態、ステップM10以降)に進むためのものである。なお、図3において点線で囲まれた部分が初期処理後期を示している。
【0037】
ステップM03において、アドレス00番が当てられた従制御装置に対して送信要求を出す。この例では、全ての従制御装置は最初の状態ではアドレスが00番と定められている。
【0038】
なお、この番地の値は例示であって、従制御装置の番地が最初の状態で全て同じ値でありさえすればよい。そして、先に説明したように、各従制御装置は時間差をおいて起動され、且つ、その前にアドレス設定が終了した従制御装置はそのアドレスが00番から他のアドレス番号に設定し終わっているので、複数の従制御装置が同時に応答することはない。
【0039】
送信要求を受けて従制御装置が応答したら(ステップM04にてYES)、その応答にはそのユニットの種類またはその他固有の情報(ユニット情報)が含まれる(図4におけるステップS03)ので、このユニット情報に対応させてそのユニット(従制御装置)の番地を割り当て(ステップM05)、これを主制御装置8のアドレス管理テーブル(図示せず)に記録する(ステップM06)。
【0040】
次にM07において、割り当てたアドレスをアドレス情報として送信する。送信されたアドレス情報は先に応答した従制御装置にて受信される(図4におけるステップS04)。従制御装置は受信したアドレス情報にしたがい、自己のアドレスを00番地からそのアドレス情報の値に更新する(ステップS05)。以後その従制御装置は更新されたアドレスにより特定されることになる。
【0041】
主制御装置が上記ステップM07において新アドレス情報を送信したら、ステップM08に進みカウンターをデクリメント(数値1だけ減算)し、再びステップM03に還り同様の動作を繰り返す。以上の動作により、順次、従制御装置のアドレスが設定されたことになる。
【0042】
全ての従制御装置のアドレス設定が終了したら、それらのアドレスは新アドレスとなっているので、アドレス00番を持つ従制御装置は存在しなくなり、ステップM04において応答が検出できなくなり、カウンターの値が0になっているのでステップM09においてYESが成立してステップM10に進む。
【0043】
ステップ10以降は自動販売機の販売可能な状態のときたどる通常の無限ループであり、従来と変わることがないが、主制御装置はアドレス管理テーブルを参照することにより目的の従制御装置に対して通信を行うことになる。
【0044】
以上述べたように、遅延スイッチ5、6、7により時間差t1をもって従制御装置が起動されるのでその時間差を利用してアドレスの設定がなされたことになる。
【0045】
なお、上記実施例ではカウンターにより全ての従制御装置のアドレス設定が終了したことを判別しているが、図5のフローチャートに示すように、タイマーによりこのことを検知するようにしてもよい。
【0046】
つまり、ステップM52において一回アドレス設定が行われる度にタイマーを起動させており、全ての従制御装置のアドレス設定が終了したときはもはや応答する従制御装置が存在しないので応答を待っている間にその時間が経過しタイムアウトする(ステップM59)ことを利用して判別している。
【0047】
また、上記遅延スイッチ5、6、7は、遅延スイッチが導通する時間が設定できるものであれば、どのようなものでもよく、例えば、CR積分回路やカウンタータイマーを用いたもの等をあげることができる。また、この遅延スイッチをユニット(従制御装置)内に予め組み込むまたは内蔵するようにしておけば自動販売機組立時の作業がその分だけ少なくてすむ。
【0048】
また、これまでに述べた実施例では、最初の段階で従制御装置の全てが同じアドレス(例、00番)を有しており、このアドレスに基づいて主制御装置はステップM03において送信要求を出し、この送信要求に従制御装置が応答している(ステップS02、S03)が、このようなポーリングによらず、これを、従制御装置が起動したとき主制御装置の要求を待つことなく直ちにユニット情報を送信するようにすることができる。
【0049】
このとき、図3(図5)における、ステップM03及び図4におけるステップS02は不要となり、図3(図5)におけるステップ04は「従制御装置からの送信あり?」に変更すればよい。
【0050】
また、これまででは、電源ON時について説明したが、従制御装置またはこれにより制御される機器に通信不良などが生じたとき、主制御装置が従制御装置にソフトウエアリセットをかける場合、従制御装置への電源ラインをコントロールするようにすれば、遅延スイッチの働きにより、これまで述べたのと同様に各ユニットのアドレスを設定することができる。
【0051】
【発明の効果】
本発明は以上に開示したように、自動販売機内に張り巡らされる配線の本数を増やすことなくユニットのアドレスを自動設定することができるという効果を奏する。
【0052】
またこのため、自動販売機を組み立てる際の工数をそれほど増加させないですむため製造コストの低減がはかれるという効果を奏する。また、自動販売機の配線の本数が少ないのでメンテナンスの労力も低減できるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の構成の概略を示すブロック図である。
【図2】自動販売機が電源ONにされたとき、主制御装置1及び従制御装置2、3、4に電力が供給される状況を示した図である。
【図3】主制御装置1の動作の概要を示すフローチャートである。
【図4】従制御装置2、3、4の動作の概要を示すフローチャートである。
【図5】主制御装置1の動作の概要を示す他の実施例のフローチャートである。
【図6】自動販売機(従来技術の一例)の構成の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主制御装置
2、3、4 従制御装置
5、6、7 遅延スイッチ
8 インターフェース
9 電源
10 電源ライン
11、12 通信線
21、22、23、24 アドレス設定通知ライン

Claims (6)

  1. 自動販売機の全体の動作を制御するための主制御装置と、
    自動販売機を構成する複数のユニットのそれぞれに属し、上記主制御装置の指令に基づいて各ユニットに固有の機能を与えるための従制御装置と、
    上記主制御装置及び上記従制御装置に電力を供給するための電源と、
    上記電源と上記従制御装置との間に設けられ、上記電源が投入されてから上記従制御装置に電力の供給が開始されるまでの遅延時間がそれぞれ異なる値に設定された複数の遅延スイッチと、
    上記主制御装置と上記従制御装置を結ぶ通信線と、
    を具備し、
    上記主制御装置は、上記遅延スイッチにより順次動作を開始する上記従制御装置のそれぞれに対して、主制御装置がその従制御装置に対して割り当てたアドレスにかかる情報を上記通信線を介して送信するものであり、
    上記従制御装置は、それぞれが上記通信線を介して受信した上記アドレスにかかる情報に基づいて、自らのアドレスを設定するものであること
    を特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機において、
    上記主制御装置の上記アドレスにかかる情報の送信と、上記従制御装置の受信した上記アドレスにかかる情報に基づくアドレスの設定とは、他の従制御装置が作動を開始する以前に終了するものであること
    を特徴とする自動販売機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の自動販売機において、
    上記従制御装置の全てには、上記それぞれに割り当てられたアドレスが設定される以前は、同じアドレスが設定されていること
    を特徴とする自動販売機。
  4. 自動販売機の全体の動作を制御するための主制御装置と、
    自動販売機を構成する複数のユニットのそれぞれに属し、上記主制御装置の指令に基づいて各ユニットに固有の機能を与えるための従制御装置と、
    上記主制御装置及び上記従制御装置に電力を供給するための電源と、
    上記電源と上記従制御装置との間に設けられ、上記電源が投入されてから上記従制御装置に電力の供給が開始されるまでの遅延時間がそれぞれ異なる値に設定された複数の遅延スイッチと、
    上記主制御装置と上記従制御装置を結ぶ通信線と、
    を具備した自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法であって、
    上記主制御装置は、
    上記遅延スイッチにより順次動作を開始する上記従制御装置のそれぞれに対して互いに異なるアドレスを割り当て、
    上記割り当てたアドレスにかかる情報をその従制御装置に対して上記通信線を介して送信し、
    上記従制御装置は、
    上記通信線を介して上記アドレスにかかる情報を受信し、
    受信したアドレスにかかる情報に基づいて、自らのアドレスを設定する
    ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
  5. 請求項4に記載された自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法において、
    上記主制御装置の上記アドレスにかかる情報の送信と、上記従制御装置の受信した上記アドレスにかかる情報に基づくアドレスの設定とは、他の従制御装置が作動を開始する以前に終了する
    ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
  6. 請求項4または請求項5に記載された自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法において、
    上記従制御装置の全てには、上記それぞれに割り当てられたアドレスが設定される以前は、同じアドレスが設定されている
    ことを特徴とする自動販売機の構成ユニットのアドレス設定方法。
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