JPH04242851A - アドレス設定装置 - Google Patents

アドレス設定装置

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JPH04242851A
JPH04242851A JP44391A JP44391A JPH04242851A JP H04242851 A JPH04242851 A JP H04242851A JP 44391 A JP44391 A JP 44391A JP 44391 A JP44391 A JP 44391A JP H04242851 A JPH04242851 A JP H04242851A
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Masamichi Okuno
奥野 雅道
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/10Plc systems
    • G05B2219/11Plc I-O input output
    • G05B2219/1113Address setting

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスタ・スレーブ型の
制御形態をとり、マスタ装置に対し共通の信号線路に複
数のスレーブ装置が接続される装置間接続方式をとるシ
ステムにおけるスレーブ装置の共通信号線路上のアドレ
ス設定方式に関する。
【0002】近年、情報処理システムに於ける長時間連
続運転の必要性がますます重要となっている。前記の様
な装置間接続方式により構成される情報処理システムに
於いても同様であり、その結果としてシステム稼働状態
でのスレーブ装置の増設あるいは撤去、即ち、活性増設
・撤去が可能である事が必要とされ始めている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来のスレーブ装置間のアドレス
設定方式を説明する図である。マスタ・スレーブ型の装
置間接続方式をとるシステムに於けるスレーブ装置のア
ドレス設定方式の基本方式は、本願出願人が先願してい
る特開平01−135150号公報『ネットワークのノ
ードアドレス設定方式』に開示されている。以下、同公
開公報からの抜粋を記述する。
【0004】図3において、1 はマスタノード、3,
3aは共通の信号線路、2 はスレーブノード、21,
22 は信号伝送の断・接を行うスイッチ、24は制御
信号発生部、26はアドレス設定部を示している。
【0005】なお、本図3にはスレーブノードとして1
つの構成だけを示しているが、実際には同様のノードが
順次複数個接続される。このアドレス設定方式は、各ス
レーブノード 2内を通る共通信号線路 3,3a 中
に信号伝送の断・接を行うスイッチ 21,22を設け
、1個のマスタノード 1が1づつスレーブノード 2
のアドレスを設定しながら該スイッチ 21,22を接
状態にして隣接するスレーブノード 2を順次ネットワ
ークに結合するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】該アドレスの設定は、
マスタノード 1が「アドレス設定コマンド」を発行す
ることで行われるが、該「アドレス設定コマンド」は、
各スレーブノード 2に固有な識別子(ID) (アド
レス) を設定するコマンドであるので、該スレーブノ
ード 2を選択する機能がなく、各スレーブノード 2
は該スレーブノード 2に設定されるアドレスとは無関
係に取り込むことができ、該アドレスが一度設定される
と、再度、アドレスを設定することができないように構
成されている。
【0007】若し、システム稼働中にスレーブノード 
2の増設, あるいは、撤去作業を行った場合、図示さ
れていないシステムコンソールから、人手により、マス
タノード1にアドレス設定を指示し、該マスタノード1
のアドレス設定指示部 11 から、上記「アドレス設
定コマンド」を発行し、唯1回のアドレス設定を行うこ
とにより、該増設したスレーブノード2にあるアドレス
を設定することができる。
【0008】然しながら、この従来方式では、人手によ
る、アドレス設定である為、設定ミスが起こる可能性が
ある。従って、このアドレス設定ミスを解消する為、従
来方式においては、電源の再投入を行い、人手による再
割り付け指示が必要であった。該再割り付け指示後は、
マスタノード 1から、自動的に、各スレーブノード 
2に、例えば、順番にアドレスが設定されることになる
【0009】従って、この従来方式では、電源の再投入
を必要とする為、最近必要とされるようになってきた、
活性増設・撤去ができないという問題があった。本発明
は上記従来の欠点に鑑み、マスタ・スレーブの制御形態
をとり、マスタ装置に対して共通の信号線路に複数のス
レーブ装置が接続される装置間接続方式をとるシステム
において、活性増設・撤去を行っても、正しくアドレス
を設定することができる装置間のアドレス設定方式を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の構成を
示す一実施例を示した図である。上記の問題点は下記の
如くに構成された装置間のアドレス設定方式によって解
決される。
【0011】(1) マスタ装置 1と複数のスレーブ
装置 2とが共通の信号線路 3,3a により接続さ
れたシステムのアドレスの設定方式であって、各スレー
ブ装置 2から隣接するスレーブ装置 2に接続される
共通信号線路中 3,3a に制御信号により信号線路
の断・接を行うスイッチ手段 21,22と、アドレス
が設定された時に該スイッチ手段 21,22を接状態
に駆動する制御信号発生部 24 と、アドレス設定部
 26 を持つスレーブ装置 2に、少なくとも、アド
レス未割り付け状態時にアドレス割り付け要求信号■を
送出する要求信号発生部 27 を設け、マスタ装置 
1が上記スレーブ装置 2からのアドレス割り付け要求
信号■を検出したとき、該アドレス割り付け要求信号■
を検出している間において、各スレーブ装置 2のアド
レス設定部 26 に、選択的に、アドレスを設定する
ように構成する。
【0012】(2) マスタ装置 1と複数のスレーブ
装置 2とが共通の信号線路により接続されたシステム
のアドレスの設定方式であって、各スレーブ装置 2か
ら隣接するスレーブ装置 2に接続される共通信号線路
中 3,3a に制御信号により信号線路の断・接を行
うスイッチ手段 21,22と、アドレスが設定された
時に該スイッチ手段 21,22を接状態に駆動する制
御信号発生部 24 と、アドレス設定部 26 を持
つスレーブ装置 2に、アドレス未割り付け状態時にア
ドレス割り付け要求信号■を送出する要求信号発生部 
27 と、アドレスの再割り付けの為に、上記共通信号
線路 3,3a に接続された全スレーブ装置 2のア
ドレスをクリアする手段 15,28とを設け、マスタ
装置 1が上記スレーブ装置 2からのアドレス割り付
け要求信号■を検出したとき、全てのスレーブ装置を上
記クリア手段 15,28でクリアした後、該アドレス
割り付け要求信号■を検出している間において、各スレ
ーブ装置 2のアドレス設定部 26 に、選択的に、
アドレスを設定するように構成する。
【0013】
【作用】本発明においては、各スレーブ装置には、アド
レスが未割り付けの状態時にマスタ装置に対しアドレス
割り付け要求信号■を送出する機構と、例えば、マスタ
装置からの指示によりアドレスのクリアを行う機構とを
設ける。
【0014】又、マスタ装置には、スレーブ装置から上
がってきたアドレス割り付け要求信号■を検出する機構
と、例えば、全スレーブ装置に対しアドレスのクリアを
指示する機構とを設ける。
【0015】従って、システム稼働中にスレーブ装置が
増設されたことにより、該増設されたスレーブ装置のア
ドレスが設定されていないことに起因して、上記アドレ
ス割り付け要求信号■が上がってきた場合、マスタ装置
は、例えば、全スレーブ装置に対しアドレスのクリアを
指示した後、アドレスの再割り付けを行うようにしてい
る。
【0016】即ち、システム稼働中に於いてスレーブ装
置の増設作業を行った場合は、アドレス未割り付けの増
設スレーブ装置からアドレス割り付け要求信号■が上が
ってくるので、それをトリガとして全スレーブ装置のア
ドレスをクリアした後、再割り付けを行う。
【0017】又、システム稼働中に於いてスレーブ装置
の撤去作業を行った場合は、システムに電源投入時に登
録されたスレーブ装置のアドレスの内、マスタ装置の呼
びかけに対し応答しないスレーブ装置が発生するので、
それをトリガとして全スレーブ装置のアドレスをクリア
した後、再割り付けを行う。
【0018】又、他の方式として、システム稼働中に於
いてスレーブ装置の増設作業を行った場合は、アドレス
未割り付けの増設スレーブ装置からアドレス割り付け要
求信号■が上がってくるので、それをトリガとして、全
スレーブ装置のアドレスをセンスして、欠番, あるい
は、最後のアドレスの次のアドレスから、任意のアドレ
スを選択して、該増設されたスレーブ装置に、上記セン
スしたアドレスとは異なるアドレスを設定するようにし
てもよい。
【0019】若し、システム稼働中に於いてスレーブ装
置の撤去作業を行った場合は、システムに電源投入時に
登録されたスレーブ装置のアドレスの内、マスタ装置の
呼びかけに対し応答しないスレーブ装置が発生するので
、それをトリガとして上記アドレスのセンスを行い、ア
ドレスの欠番を認識するのみとするようにしてもよい。
【0020】このように作用するので、本発明において
は、スレーブ装置の増設・撤去に伴い、各スレーブ装置
に対するアドレスの割り付け (再割り付けも含む) 
を、電源投入等の人手を介することなく行うことができ
、所謂、活性増設・撤去を行うことができる効果が得ら
れる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述する
。図1は、本発明の構成を示す一実施例を示した図であ
り、図2は本発明によるスレーブ装置の増設・撤去時の
動作を説明する図である。
【0022】本発明においては、各スレーブ装置 2に
は、アドレスが未割り付けの状態時にマスタ装置 1に
対しアドレス割り付け要求信号■を送出する要求信号発
生部 27 と、例えば、マスタ装置 1からの指示に
よりアドレスのクリアを行う機構 28 とを設ける。
【0023】又、マスタ装置 1には、スレーブ装置 
2から上がってきたアドレス割り付け要求信号■を検出
する要求信号検出部 14 と、例えば、全スレーブ装
置 2に対しアドレスのクリアを指示するアドレスクリ
ア指示部 15 とを設ける。
【0024】そして、システム稼働中にスレーブ装置が
増設されたことにより、該増設されたスレーブ装置のア
ドレスが設定されていないことに起因して、アドレス割
り付け要求信号■が上がってきた場合、マスタ装置 1
は、例えば、全スレーブ装置 2に対しアドレスのクリ
アを指示した後、該全スレーブ装置 2から上がってき
る要求信号■が消える迄、手前に接続されているスレー
ブ装置 2から順番に、アドレスの再割り付けを行うよ
うする手段が本発明を実施するのに必要な手段である。 尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
【0025】以下、図1,図2を用いて、本発明の装置
間アドレス設定方式を説明する。先ず、図1において、
スレーブ装置 2は共通信号線路 3,3a を介して
マスタ装置 1と接続されている。マスタ装置 1は、
例えば、アドレス設定指示部 11 と、応答検出部 
12 と、インタフェース部 13 と要求信号検出部
 14 と、アドレスクリア指示部 15 とから構成
される。
【0026】又、スレーブ装置 2は、スイッチ 21
,22と、処理装置 23 とから構成され、処理装置
 23 内には、例えば、制御信号発生部 24 と、
送受信インタフェース部 25 と、アドレス設定部 
26 と、要求信号発生部 27 と、アドレスクリア
検出部 28 とが置かれている。
【0027】マスタ装置 1とスレーブ装置 2の電源
が投入された時、スレーブ装置 2はアドレスが未割り
付け状態にあるので、本発明の場合、要求信号発生部 
27 においてアドレス割り付け要求信号■が発生し、
送受信インタフェース部 25 及び共通信号線路 3
を介してマスタ装置 1に送出される。
【0028】マスタ装置 1は、要求信号検出部 14
 において、インタフェース部 13 を介して共通信
号線路 3上にアドレス割り付け要求信号■を検出する
と、アドレス設定指示部 11 から共通信号線路 3
を介して、スレーブ装置 2のアドレス設定部 26 
に対しアドレスの設定を行う。
【0029】スレーブ装置 2は、アドレス設定部 2
6 にアドレスが設定されると、上記要求信号発生部 
27 に対して、上記アドレス割り付け要求信号■のリ
セット及び、制御信号発生部 24 に対しスイッチ 
21,22の ”オン” を指示する。
【0030】該スイッチ 21,22が ”オン” す
ると、共通信号線路 3には、隣接スレーブ装置2との
信号線路 3aが接続される。新たに接続された隣接ス
レーブ装置 2からマスタ装置 1に対しアドレス割り
付け要求信号■が送出されている為、マスタ装置1は、
該接続された隣接スレーブ装置 2に対し、上記最初の
スレーブ装置 2とは別のアドレスを同じ手順で割付け
る。以下、スレーブ装置 2が共通信号線路 3に接続
される毎に、マスタ装置 1は、互いに異なるアドレス
を割り付け続ける。
【0031】マスタ装置 1は共通信号線路 3,3a
 に接続されるスレーブ装置 2がなくなって、上記ア
ドレス割り付け要求信号■が下った(”オフ”)ことを
検出すると、スレーブ装置 2に対するアドレスの割り
付けが終了した事を認識する。
【0032】本発明のマスタ装置 1, 及び、スレー
ブ装置 2では、上記のように動作するので、図2に示
す様な場合、即ち、電源投入時のアドレスの割り付けが
終了してシステムが稼働中の状態で、スレーブ装置 2
の増設, 或いは、撤去が行われた場合の動作について
述べる。
【0033】増設の場合は、増設されたスレーブ装置 
2a からアドレス割り付け要求信号■が発生した事を
、撤去(あるいは障害発生)の場合は、マスタ装置 1
の呼びかけに対し、スレーブ装置 2a が応答しなく
なった事を、起因としてマスタ装置 1は全スレーブ装
置 2,2a のアドレスの再割り付けを行う。
【0034】具体的には、図1において、マスタ装置 
1は、既にアドレスが割り付けられているスレーブ装置
 2のアドレスクリア検出部 28 に対し、アドレス
クリア指示部15 からアドレスのクリアを指示■する
【0035】スレーブ装置 2はアドレスクリア検出部
 28 が、該マスタ装置 1からのアドレスクリア指
示■を検出すると、アドレス設定部 26 に設定され
ているアドレスをクリアし、要求信号発生部 27 か
らアドレス割り付け要求信号■を発生し、制御信号発生
部 24 からスイッチ 21,22をオフする。
【0036】以上の手順で、全スレーブ装置 2は電源
投入時の状態に初期化され、この後、前述したアドレス
の割り付け動作が繰り返される。撤去の場合、該撤去さ
れたことを、前述のシステムコンソールから指示される
と、マスタ装置 1から、特定の呼び掛けコマンドを発
行し、該撤去されたスレーブ装置 2a からの応答が
ないことを検出したことをトリガとして、例えば、全ス
レーブ装置 2,2a のアドレスの再割り付けを行う
。該再割り付けの動作は、上記, 増設の場合と同じで
ある。
【0037】上記の実施例においては、スレーブ装置 
2a の増設, 或いは、撤去が行われた場合、全スレ
ーブ装置 2,2a のアドレスをクリアして、再割り
付けを行う例で説明したが、例えば、該増設されたスレ
ーブ装置 2a からアドレス割り付け要求信号■が発
生した事を、撤去(あるいは障害発生)の場合は、マス
タ装置 1の呼びかけに対し、スレーブ装置 2a が
応答しなくなった事を起因として、全スレーブ装置 2
,2a のアドレスをセンスして、欠番, 或いは、最
後番のアドレスを認識(例えば、従属接続されているス
レーブ装置 2の途中にあるスレーブ装置 2a を一
旦撤去して、そこを共通信号線路 3a で接続した場
合には、欠番が得られ、該撤去した所に、新たなスレー
ブ装置 2b を設置した場合には、該共通信号線路 
3a が、一旦切断されるので、該増設スレーブ装置 
3b よりマスタ装置 1側のスレーブ装置 2のアド
レスが最後のアドレスとなり、従属接続されているスレ
ーブ装置2の最後にスレーブ装置 2c を増設した場
合には、文字通り、増設前の最終位置にあるスレーブ装
置 2のアドレスが最後のアドレスとなる) し、該欠
番のアドレス, 或いは、最後のアドレスの次のアドレ
スを、前述のアドレス設定コマンドを用いて、送出する
ことにより、該増設されたスレーブ装置 2b,又は、
2cに、該アドレスが設定され、上記アドレス割り付け
要求信号■を ”オフ” とすることで、上記のように
、全スレーブ装置 2,2a,2cをクリアして再割り
付けを行うことなく、既存のスレーブ装置 2のアドレ
スとは異なるアドレスを割り付けることができる。
【0038】又、撤去の場合には、上記アドレス割り付
け要求信号■が認識されないこと, 或いは、前述のよ
うに、マスタ装置 1からの呼びかけに対して応答がな
いことで、該撤去が認識できるので、全スレーブ装置 
2のアドレスをセンスして、欠番を認識するのみで、特
に、何もしないことでも、システムとしての稼働を続け
ることができる。
【0039】上記で説明した、全スレーブ装置 2,2
b,又は、2cのアドレスをクリアして、再割り付けを
行うと、各スレーブ装置 2,2b,又は、2cのアド
レスと、設置位置とを対応付けることができるので、障
害時のスレーブ装置 2の認識に便利であるというメリ
ットが得られるが、絶対的な条件ではないことはいう迄
もないことである。
【0040】尚、上記活性増設・撤去作業において、共
通の信号線路 3,3a の接続替えに伴い、マスタ装
置 1からの送信線(S) に、雑音により、種々の擬
似コマンドが発生することが考えられる。
【0041】この擬似コマンドの内、センスコマンド,
 アドレスクリアコマンド等については、特に、問題は
ないが、例えば、上記従来技術, 及び、本実施例の説
明では触れなかった切り離しコマンドが発生すると、該
共通の信号線路 3,3a の接続替えを行った以降に
接続されているスレーブ装置 2が切り離されてしまい
、以後、如何なるコマンドも受付ることができなくなる
問題が生じる恐れがある。
【0042】この場合には、ハードウェア的には、例え
ば、該活性増設・撤去作業時での上記信号線路 3,3
a の挿抜を検出する回路を設け、該信号線路 3,3
a が挿抜されたことを検出して、マスタ装置 1から
の入力回路を閉塞するようにして、上記擬似コマンドが
入力されないようにする等して対処することができる。
【0043】又、システムコンソールでの運用監視機構
で、該スレーブ装置 2の接続状態が異常であることを
認識した時点で、該増設・撤去作業を行った箇所の以降
に接続されているスレーブ装置の電源を再投入する等し
て、初期状態に戻すことにより、上記アドレス割り付け
要求信号■を発生させることで、所期の状態にすること
が可能であるので、本発明を妨げる要因となることはな
い。
【0044】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
装置間のアドレス設定方式は、マスタ・スレーブの制御
形態をとり、マスタ装置に対して共通の信号線路に複数
のスレーブ装置が接続される装置間接続方式をとるシス
テムにおいて、各スレーブ装置から隣接するスレーブ装
置に接続される共通信号線路中に、該信号線路の断・接
を行うスイッチ手段と、アドレスが設定されたときに、
該スイッチ手段を接状態に駆動する制御信号発生部と、
アドレス設定部とを持つスレーブ装置に、アドレス未割
り付け状態時に、アドレス割り付け要求信号■を送出す
る要求信号発生部を設け、該アドレス割り付け要求信号
■が送出されている間に、マスタ装置から、スレーブ装
置のアドレス設定部に、選択的にアドレスを設定するよ
うにしたものであるので、スレーブ装置の増減に伴い、
例えば、アドレスの再割り付けが人手を介在する事なく
自動で処理でき、最近要求されることが多い活性増設・
撤去を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す一実施例を示した図
【図2
】本発明によるスレーブ装置の増設・撤去時の動作を説
明する図
【図3】従来のスレーブ装置間のアドレス設定方式を説
明する図
【符号の説明】
1   マスタノード/マスタ装置 3,3a  共通信号線路, 又は、共通の信号線路2
   スレーブノード/スレーブ装置2a,2b,2c
  増設(撤去)されたスレーブ装置11  アドレス
設定指示部 12  応答検出部 13  インタフェース部 14  要求信号検出部 15  アドレスクリア指示部,  21,22   スイッチ 23  処理装置 24  制御信号発生部 25  送受信インタフェース部 26  アドレス設定部 27  要求信号発生部 28  アドレスクリア検出部 ■  アドレス割り付け要求信号 ■  アドレスのクリア指示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マスタ装置(1) と複数のスレーブ
    装置(2) とが共通の信号線路(3,3a)により接
    続されたシステムのアドレスの設定方式であって、各ス
    レーブ装置(2) から隣接するスレーブ装置(2) 
    に接続される共通信号線路中(3,3a)に制御信号に
    より信号線路の断・接を行うスイッチ手段(21,22
    ) と、アドレスが設定された時に該スイッチ手段(2
    1,22) を接状態に駆動する制御信号発生部(24
    )と、アドレス設定部(26)を持つスレーブ装置(2
    ) に、少なくとも、アドレス未割り付け状態時にアド
    レス割り付け要求信号 (■) を送出する要求信号発
    生部(27)を設け、マスタ装置(1) が上記スレー
    ブ装置(2) からのアドレス割り付け要求信号 (■
    ) を検出したとき、該アドレス割り付け要求信号 (
    ■)を検出している間において、各スレーブ装置(2)
     のアドレス設定部(26)に、選択的に、アドレスを
    設定することを特徴とするスレーブ装置間のアドレス設
    定方式。
  2. 【請求項2】  マスタ装置(1) と複数のスレーブ
    装置(2) とが共通の信号線路により接続されたシス
    テムのアドレスの設定方式であって、各スレーブ装置(
    2) から隣接するスレーブ装置(2) に接続される
    共通信号線路中(3,3a)に制御信号により信号線路
    の断・接を行うスイッチ手段(21,22) と、アド
    レスが設定された時に該スイッチ手段(21,22) 
    を接状態に駆動する制御信号発生部(24)と、アドレ
    ス設定部(26)を持つスレーブ装置(2) に、アド
    レス未割り付け状態時にアドレス割り付け要求信号 (
    ■) を送出する要求信号発生部(27)と、アドレス
    の再割り付けの為に、上記共通信号線路(3,3a)に
    接続された全スレーブ装置(2) のアドレスをクリア
    する手段(15,28) とを設け、マスタ装置(1)
     が上記スレーブ装置(2) からのアドレス割り付け
    要求信号 (■) を検出したとき、全てのスレーブ装
    置を上記クリア手段(15,28) でクリアした後、
    該アドレス割り付け要求信号 (■) を検出している
    間において、各スレーブ装置(2) のアドレス設定部
    (26)に、選択的に、アドレスを設定することを特徴
    とするスレーブ装置間のアドレス設定方式。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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