JP3828642B2 - 根茎収穫機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、畝面に列状に植立した玉葱や人参等を連続的に引き抜き、その茎葉部の適当位置を順次に切り離すように作動する根茎収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】
機体前部から縦回し式分草引起こし装置、掻込み装置及び引抜き搬送装置を後向き上り傾斜としてこの順に設けると共に、引抜き搬送装置の下方に後向き搬送装置を設け、引抜き搬送装置と後向き搬送装置との間に切断装置を設け、さらに左右方向の運転基準側となる最外方の前記縦回し式分草引起こし装置の前方に後向き上り傾斜の案内部を有するデバイダを設けた根茎収穫機は存在している。
そして、上記運転基準側となる最外方の縦回し式分草引起こし装置の外方にはゲイジ輪が設けてある。
【0003】
この収穫機において、デバイダは板部材を機体と同体個所に固定したものとなしてあり、また縦回し式分草引起こし装置は後向き上り傾斜方向へ移動される縦向き係止爪を備えており、このさい各縦向き係止爪は後向き上り傾斜方向と概ね直交したものとなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の収穫機を前進させて収穫作動させると、デバイダは畝面に植生した玉葱等の根茎作物の茎葉部を分草し、後方の縦回し式分草引起こし装置へ移行させようとするが、このさい茎葉部がデバイダの案内部上を円滑に滑らず引っ掛かることがある。このようになると、後の引抜き搬送装置による引抜き処理や、切断装置による切断処理等が円滑且つ的確に行われなくなるほか、機体の前進力で意図しない作物の抜取りが生じ、収穫処理の円滑性が著しく損なわれるものとなる。
【0005】
また、茎葉部の長い品種の作物等の収穫においては、デバイダで案内される茎葉部の先部が土に埋もれたていたり、ゲイジ輪で踏まれること等があるが、この場合は茎葉部がデバイダ上を円滑に移動していても、意図しない作物の抜取りが生じ、収穫処理の円滑性が著しく損なわれるのである。
【0006】
さらに、デバイダ後方の縦回し式分草引起こし装置はデバイダから移行された茎葉部を縦向き係止爪で後向き上り傾斜方向へ移動させるが、特に茎葉部の長い品種の作物等の収穫において、茎葉部が縦向き係止部に折れ曲がって引っ掛かる等して両者の滑りが悪くなり、縦向き係止爪から茎葉部に過大な引上げ力が付与され、やはり意図しない作物の抜取りが生じ、収穫処理の円滑性が著しく損なわれるのである。
【0007】
本発明は、主に上記のような問題点に対処し得るものとした根茎収穫機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。請求項1においては、機体前部から縦回し式分草引起こし装置1、掻込み装置3及び引抜き搬送装置5を後向き上り傾斜としてこの順に設けると共に、前記引抜き搬送装置5の下方に後向き搬送装置9を設け、前記引抜き搬送装置5と後向き搬送装置9との間に切断装置14を設け、さらに左右方向の運転基準側となる最外方の前記縦回し式分草引起こし装置1の前方に後向き上り傾斜のデバイダ201を設けた根茎収穫機において、板部材で上面視三角形状に形成した案内部201aを設けた前記デバイダ201を、前記縦回し式分草引起こし装置1より外方で前方に延出した分草棒2に枢支して上下駆動可能に構成し、該デバイダ201の左右方向の外方側で機体の前部を保持するゲイジ輪29の内方側に植生した根茎作物Wの茎葉部w1の途中を切断する回転式の縦向きカッタ204を設け、該縦向きカッタ204で切断された根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを機体進行と前記デバイダ201の上下動の繰返しとで前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点に移行させる構成にしたものである。
【0009】
また、請求項2においては、板部材からなる上面視三角形のデバイダ201の先端部を左右方向の運転基準側となる最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記デバイダ201の案内部201aをなす後端pが前記縦回し式分草引起こし装置1の縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返す構成にしたものである。
【0010】
上記デバイダは上下に繰返し変位されつつ、畝面に植生した玉葱等の茎葉部を分草し、これの後方の縦回し式分草引起こし装置へ移行させる。このさい、デバイダの上下変位はこれに案内される茎葉部の引っ掛かりを阻止する。縦回し式分草引起こし装置はデバイダから移行された茎葉部を後向き上り傾斜方向へ移動させ起立状とし、この後、掻込み装置が起立状となされた茎葉部を引抜き搬送装置に送り込む。引抜き搬送装置は茎葉部を後向き上り傾斜方向へ搬送して玉葱等を畝面から抜き上げ、さらに後方へ搬送する。切断装置は引抜き搬送装置により抜き上げられて搬送される作物の茎葉部の適当位置を切り離す。
【0011】
また、請求項3においては、左右方向の運転基準側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ204を高さ調節変更可能に設けるとともに、前記縦向きカッタ204の回転方向を倒伏した茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成にしたものである。
【0012】
上記縦向きカッタは、茎葉部がデバイダに案内されて後方へ移動される過程でその先部を切り離すのであって、茎葉部の先部が土中に埋もれていたりゲイジ輪に踏まれる状態にある場合であっても、その茎葉部の作物に過大な引張力が作用しない状態とする。
【0013】
また、請求項4においては、板部材で案内部201aを設けた上面視三角形のデバイダ201先端部を縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記縦回し式分草引起こし装置1を駆動する上部スプロケット軸267に設けたクランク部材267a等を介して上下揺動に構成し、該デバイダ201の外方側で機体の前部を適当高さに保持するゲイジ輪29の内方側に前記縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ20を設け、該縦向きカッタ20の円盤カッタ回転方向を縦向き係止爪1aが斜め上方f1に移動と連動するスプロケット209とを介して連動連結して茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成し、前記ゲイジ輪29で踏まれた根茎作物W或いは、土に埋まれた根茎作物Wを前記縦向きカッタ204で切断された前記根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを前記デバイダ201の後端pが前記縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返しと機体進行とで前記デバイダ201上を後向き斜め上方に移行された前記根茎作物Wを前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点で掻き集めて引き起こす前記各縦向き係止爪1aを機体走行面に概ね平行となる構成としたものである。
【0014】
上記縦回し式分草引起こし装置において、その縦向き係止爪が長い茎葉部を係止して上方へ搬送するさい、両者が円滑に滑らないと、その茎葉部に縦向き係止爪の過大な移動力が作用しようとするが、この作用する力が過大なものとなる前にその茎葉部が縦向き係止爪の係止面から前方へ外れ落ちて、掻込み装置に掻き込まれるものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る収穫機の一実施例を示す平面図、図2は前記収穫機の側面視作動説明図、図3は前記収穫機の動力伝達系統説明図、図4は前記収穫機の正面図、図5は前記収穫機の右側面図、図6は前記収穫機の一部を示す平面図、図7は前記収穫機の一部を示す後面図、図8は前記収穫機の一部の作動を示す断面図である。
【0016】
図1において、1は機体の最前部に左右方向の一定間隔毎に設けた縦回し式分草引起こし装置である。
この引起こし装置1は、機体の進行中、図2に示す斜め上方f1へ一定間隔で移動される縦向き係止爪1aにより玉葱などの作物wの茎葉部w1を掻き分けて引き起こすようにしてある。
【0017】
このさい、縦向き係止爪1aはこれが後向き上り傾斜方向へ移動される分草引起こし作用範囲で、図2等に示すように機体走行面に概ね平行した向き(水平)に保持されるものとなす。
【0018】
各分草引起こし装置1の先端からは分草棒2が斜め前方下向きへ延出させてある。この分草棒2は機体の進行中、作物wの茎葉部w1を掻き分けるものである。
また運転基準側である左側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の前方には板部材からなる上面視三角形のデバイダ201が上下動可能に設けてある。
【0019】
このデバイダ201を上下動させるための構成は次のようになしてある。即ち、図1、図2及び図5に示すように、デバイダ201の先端部を分草棒2に軸202を介して装着し、後端部は縦回し式分草引起こし装置1を駆動するための後述の上部スプロケット軸267の左端に設けたクランク部材267aに、連結棒203を介して軸結合し、上部スプロケット軸267の回転によりデバイダ201の後端部が軸202廻りの上下へ揺動され、デバイダ201の案内部201aをなす板部材上縁の後端pが縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に変位するようになしてある。
【0020】
3は左右一対の掻込み要部4、4からなる掻込み装置で、各掻込み要部4の係止突起4aを掻込み装置3の先端部外方から中央個所へ向けて周回移動させ、続いて斜め上方へ移動させることにより、引起こし装置1の引き起こした茎葉部w1を掻込み装置3の下部中央へ掻き込んで図2示す斜め上方f2へ押し上げるものとなしてある。
【0021】
5は左右一対の引抜き搬送要部6、6からなる引抜き搬送装置である。各引抜き搬送要部6は図3に示す複数のプーリ6a、6bに引抜き搬送ベルト7を掛け回して形成したものである。これら要部6、6の搬送ベルト7、7は対向させ、ベルト7、7間を引き抜き搬送経路kとなす。
【0022】
この引抜き搬送装置5は、掻込み装置3の掻き込んだ茎葉部w1の比較的上部を引抜き搬送経路kの搬送始端に受け取り、続いて引抜き搬送装置5で挟持して図2に示す斜め上方f3へ搬送し、この搬送過程で、この引抜き搬送装置5の下方に位置した図4に示す掘起こし刃8、8で掘り起こされた畝面Uの作物wを土中から引き抜くようにしてある。
【0023】
引抜き搬送ベルト7、7の下方には図5に示すように後向き搬送装置9が設けてある。この後向き搬送装置9は図6に示すように左右一対の後向き搬送要部10、10からなり、これの前後傾斜は引抜き搬送装置5のそれよりも緩やかにしてある。各後向き搬送要部10は前後一対の端部プーリ11、12に後向き搬送ベルト13を掛け回して形成する。このさい、一対の後向き搬送ベルト13、13は対向させ、これらベルト13、13間を茎葉部w1の下部の搬送経路k1となす。
【0024】
図2等に示すように引抜き搬送装置5と後向き搬送装置9の間には切断装置14が設けてあり、このさい切断装置14は円盤形の回転切り刃145を固定すると共に、機体に対し固定高さ位置の変更調整自在に装設する。
【0025】
図2及び図6等に示すように引抜き搬送装置5の下方で、しかも後向き搬送装置9に後続する位置には整列装置15が設けてある。この整列装置15は、前後の高低個所に一対の第二プーリ16、17を概ね縦面に沿わせるか若しくはプーリ16、17下部を左側へ偏して傾斜させた状態での回転可能に設けると共に、これらプーリ16、17に無端状の搬送ベルト18を掛け回し、適宜な伝動ケース19を介して前記エンジン25の回転力を前部の第二プーリ16に伝達し、搬送ベルト18の下側張り部18aを後方の下向きf4へ駆動するように形成してある。
【0026】
そして、この整列装置15と後向き搬送装置9との前後間には図6及び図7に示すような横倒し継送装置Yが設けてある。この横倒し継送装置Yは、後向き搬送装置9の後部左側のプーリ12と一体の回転中心軸20にスターホイール21を固定すると共に、後向き搬送装置9の後部左側のプーリ12の下方に回転中心軸20廻りへ自在に回転される案内ローラ22を設けた構成となしてある。
【0027】
上記整列装置15の一部をなす二本の案内棒23a、23bは、後向き搬送装置9の搬送経路k1に関連させて配置すると共に搬送ベルト18の下方に左右方向で対向するように設けるのであって、さらに具体的には、後向き搬送装置9の下面近傍で後向き搬送装置9の後部左側のプーリ12よりも前方個所に前端を固定し、後方へ向かうに伴って漸次上昇させて後向き搬送装置9と案内ローラ22の間を通過させると共に下部搬送経路k1に近接させ、さらに後方では搬送ベルト18の下側張り部18aに沿って斜め後方に導くと共に、一方の案内棒23bをこれの後端へ向かうに伴って搬送ベルト18から漸次横方へ遠ざけるようになす。
【0028】
しかして、上記整列装置15には作物wの茎葉部w1に対しその根側重量部w2を上昇させ茎葉部w1の折れ曲がりを緩和させるものとした姿勢変更手段である案内板24を設けるのである。この案内板24は一方の案内棒23bにのみ固着し、これの案内開始点から案内終了点までの概ね全範囲に亘って存在させる。
【0029】
図1及び図5において、26及び26は機体に装着された走行車輪、27は引抜き搬送装置5にエンジン25の回転を伝達するための駆動軸28を支持した軸受部、29は機体の前部を適当高さに保持するためのゲイジ輪、30はゲイジ輪29を機体に対し上下変位させるための回転操作ハンドル、31は操縦ハンドル、32は左側の引き抜き搬送要部6の上端内方から円弧方向の外側へ移送可能とした茎葉排出装置、33は後述のクランク33aを介して前後移動されるもので掘起こし刃8を支点34廻りへ振動させるための連結棒である。
【0030】
上記エンジン25の動力伝達系統は次のように構成してある。
即ち、図3に示すように、エンジン25の回転を剛性伝動部材を介してミッションケース251内に伝達させ、次にミッションケース251から左右へ張り出させた伝動ケース252及びファイナルケース253を経て走行車輪26に伝達させる。
【0031】
ミッションケース251の前部には前後方向の伝動ケース254を設け、この伝動ケース254内の作業出力軸255とミッションケース251内の剛性伝動系統とを作業クラッチ256を介して結合させる。伝動ケース254には横向きの駆動ケース257を連設し、この駆動ケース257内の横向き駆動軸258と作業出力軸255とをベベルギヤ259を介して連動連結させる。
【0032】
横向き駆動軸258の左右各端部にはクランク33aを形成する。また横向き駆動軸258の中央にはウオーム260を設け、これに噛み合わさせたウオームホイール261を介して横向き駆動軸258と引抜き搬送駆動軸262とを連動連結させる。
【0033】
この駆動軸262は各引抜き搬送要部6、6(図1)の後方のプーリ6aとチェーン伝動機構等を介して結合させ、またプーリ6aの回転を搬送ベルト7を介して伝達される前側のプーリ6bの回転中心軸263と、掻込み装置3及び後向き搬送装置9の前側のプーリ6bとを連動連結する。
【0034】
横向き駆動ケース257の右端部からは前向き伝動筒264を延出させ、この伝動筒264内の前向き駆動軸265と横向き駆動軸258をベベルギヤ266を介して結合させ、また前向き駆動軸265と、引起こし装置1を回転させるための上部スプロケット軸267とをベベルギヤ268を介して結合させる。
【0035】
また横向き駆動ケース257の最右端には切断装置用伝動ケース269を固定状に設け、この伝動ケース269の前端部の内方側の側面と切断装置14とを伝動筒270で結合させ、伝動ケース269及び伝動筒270内の伝動部材271、272を介して、横向き駆動軸258と切断装置14の回転切り刃145とを連動連結させる。
【0036】
伝動筒270内の伝動構造は次のようになしてある。即ち、伝動部材272と、切断装置14の回転入力軸の各々に自在継ぎ手273、274の一端部を結合させ、この自在継ぎ手273、274の他端部間を伝動軸275で結合する。このさい、伝動軸275はスプライン嵌合275aによる伸縮自在となす。
【0037】
次に、上記のように構成した収穫機で玉葱wを収穫する際の作動を説明する。
図1、図2及び図4に示すように運転基準側である左側の最外方の縦回し式分草引き起こし装置1を畝Uの最左方の玉葱w条列の近傍外方に沿わせて機体を走行させると、各分草棒2が玉葱wの横倒れした茎葉部w1を掬い上げて分草し、デバイダ201が最左方の玉葱w条列の茎葉部w1を機体進行に伴ってその案内部201aで後向き斜め上方へ移行させ、各条列の茎葉部w1はその対応する縦回し式分草引き起こし装置1の分草開始点に移行される。
【0038】
このさい、上部スプロケット軸267が回転するため、デバイダ201は軸202廻りへ繰り返し上下揺動するのであり、従って、案内部201a上を斜め上方へ移行される茎葉部w1は案内部201aに引っ掛かり難くなって円滑に流れるものとなる。
【0039】
各縦回し式分草引き起こし装置1はこれに達した茎葉部w1を縦向き係止爪1aで引き起こして立姿状となす。このさい、縦向き係止爪1aは茎葉部w1に接してその下部から上部へ向け滑りながら茎葉部w1に適度な上向き引張力を付与する。
ところが、茎葉部w1が長いとき等にはこれが縦向き係止爪1aにく字形に折れ曲がって引っ掛かり、茎葉部w1と縦向き係止爪1aとの滑りが不十分となって、茎葉部w1に過大な上向き引張力が作用しようとすることがある。
【0040】
このようなときは、縦向き係止爪1aがほぼ水平であるため、上記上向き引張力が一定大きさ以上になる前にその茎葉部w1が縦向き係止爪1aから前方へ抜け落ち、掻込み装置3へ移行するものとなる。
【0041】
このように各縦回し式分草引き起こし装置1で引き起こされた茎葉部w1はその玉部w2の不用意な抜取りの生じることなく掻込み装置3へ移行され、掻込み装置3はその茎葉部w1を引抜き搬送装置5へ供給する。この一方では掘起こし刃8、8が畝面Uを適当深さで掘り起こすのであり、また引抜き搬送装置5は茎葉部w1の比較的上部を挟持して玉葱wを引き抜き、後方の斜め上方f3へ搬送する。
【0042】
こうして搬送される玉葱wは茎葉部w1の下部を後向き搬送装置9の搬送始端に供給され、この後は後向き搬送ベルト13、13がこの茎葉部w1の下部を挟持し、ほぼ水平向きの後方へ搬送する。
【0043】
引抜き搬送装置5と後向き搬送装置9による搬送中、引抜き搬送装置5は茎葉部w1を上方へ引張し、この一方では後向き搬送装置9が後向き搬送ベルト13、13を介して玉部w2を係止してその上昇を阻止する。従って、後向き搬送ベルト13、13は茎葉部w1の首部を挟持しつつ後方へ移動させ、また引抜き搬送装置5は後向き搬送装置9との間に位置した茎葉部w1に引上げ力を付与してこれを緊張状態となす。
【0044】
こうして後向き搬送装置9等による茎葉部w1の搬送が進行すると、この搬送過程で、切断装置14の切り刃145が茎葉部w1を一定高さ位置で切り離すのであり、このように処理された玉葱wはやがて横倒し継送装置Yに達する。
【0045】
この継送装置19に達した茎葉部w1は下部搬送装置9の搬送終点に達する前に図6に示す左側の下部搬送ベルト13若しくは案内棒23a、23bの前端部と、整列装置15の搬送ベルト18とで挟持されて後方へ搬送され、この搬送過程で茎葉部w1にスターホイール21による係止搬送作用が及ぶと共に玉部w2に案内ローラ22(図7)による案内作用が及ぶものとなる。このさい、茎葉部w1はスターホイール21の外周の円弧に沿って左側後方へ移動され、一方、玉部w2は案内ローラ22の周面に接して後方へ円滑に移動されるため、玉葱wは確実に横倒し姿勢となされる。
【0046】
横倒しされた茎葉部w1が整列装置15の搬送始端で搬送ベルト18と案内棒23a、23bとで挟持された後は、搬送ベルト18が茎葉部w1を図8に示すように案内棒23a、23b上に上方から押さえつつ後方の斜め下方へ搬送するのであり、この搬送中、玉部w2は茎葉部w1で吊り下げられた状態となり、この状態の下で、その側部を案内板24に案内されて少しづつ右側へ押されて漸次上昇されるようになる。
【0047】
こうして玉部w2が整列装置15の搬送終端に達したとき、茎葉部w1の倒れ姿勢は変化しなくてもその首部の折れ曲がりは緩和された状態となり、玉葱wは全体的な横倒し姿勢となって、この姿勢のまま解放され、畝面U上に落下される。
【0048】
このような作動は機体の進行中に引き抜かれた各玉葱wについて連続的に行われるのであり、収穫された玉葱wは機体の走行跡の畝面U上に一定の横倒し姿勢となって整列される。
【0049】
切断装置14で切り離された茎葉部w1の先部は、引抜き搬送装置5によりさらに上方へ搬送された後、茎葉排出装置32により横方へ搬送され、機体側方へ落下される。
【0050】
茎葉部w1の切り離し位置を上下へ変更したいときは切断装置14の固定位置を上下に移動操作するのであり、これにより玉部w2側の茎葉部w1の長さは長短に変更される。
上記収穫機において、デバイダ201は掘起こし刃8、8の振動で上下駆動することも可能である。
【0051】
図9〜図11は本発明に係る収穫機の他の実施例を示しており、図9は平面図、図10は側面図、図11は駆動系統説明図である。
以下に先の実施例の収穫機と異なる部分について説明する。
【0052】
図9及び図10に示すように、デバイダ201は運転基準側である左側の最外方の分草棒2や縦回し式分草引起こし装置1と同体に固定してあり、またデバイダ201の外方側でゲイジ輪29の内方側に茎葉部w1の長さ途中を切り離すための縦向きカッタ204が設けてある。
【0053】
このカッタ204は回転式の円盤刃となしてあって、運転基準側である左側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに伝動ケース205を延出させ、このケース205の先端に装着してある。このさい、カッタ204の高さは伝動ケースをその基端部廻りへ揺動可能とする等して調整変更可能となす。
【0054】
上記カッタ204の伝動機構は図11に示すように伝動ケース205の後端部内方と前端部内方にスプロケット206、207を設け、これらスプロケット206、207間に無端状のチェーン208を掛け回し、一方のスプロケット207はカッタ204と同心に結合し、また他方のスプロケット206は運転基準側である左側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の縦向き係止爪1aと連動するスプロケット209と連動連結させる。
【0055】
このように構成した収穫機は先のものと同様に使用するのであり、そのさいの作動を次に説明する。
機体の進行中には縦回し式分草引起こし装置1の作動に関連して縦向きカッタ204が図10に示す矢印方向f5へ回転され、また最左方の分草棒2が掬い上げた茎葉部w1はデバイダ201の案内部201a上を後方へ移行する。
【0056】
この茎葉部w1は縦向きカッタ204位置に達したときにその先部を切り離される。このように切断された玉葱wはたとえ茎葉部w1の先部が土中に埋もれていたりゲイジ輪29で踏まれる状態にあっても、その先部は玉部w2とは分離されるため支障なく案内部201a上を後方へ移行されて、縦回し式分草引起こし装置1に達し、その後は縦向き係止爪1aで円滑に引き起こされる。
【0057】
なお、上記カッタ204はバリカン式のものであっても差し支えないものであり、また上部スプロケット軸267から伝動ケースを延出させて駆動するようになしてもよい。
またデバイダ201は先の収穫機と同様に上下駆動させるものであってもよい。
【0058】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、機体前部から縦回し式分草引起こし装置1、掻込み装置3及び引抜き搬送装置5を後向き上り傾斜としてこの順に設けると共に、前記引抜き搬送装置5の下方に後向き搬送装置9を設け、前記引抜き搬送装置5と後向き搬送装置9との間に切断装置14を設け、さらに左右方向の運転基準側となる最外方の前記縦回し式分草引起こし装置1の前方に後向き上り傾斜のデバイダ201を設けた根茎収穫機において、板部材で上面視三角形状に形成した案内部201aを設けた前記デバイダ201を、前記縦回し式分草引起こし装置1より外方で前方に延出した分草棒2に枢支して上下駆動可能に構成し、該デバイダ201の左右方向の外方側で機体の前部を保持するゲイジ輪29の内方側に植生した根茎作物Wの茎葉部w1の途中を切断する回転式の縦向きカッタ204を設け、該縦向きカッタ204で切断された根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを機体進行と前記デバイダ201の上下動の繰返しとで前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点に移行させる構成としたので、デバイダ201が上下動するため、これの案内部201aで案内される茎葉部W1は前記案内部201aに引っ掛かることなく円滑に後方へ移行して縦回し式分草引起こし装置1に達し、その後の作物引抜き処理や茎葉部W1の切断処理等が円滑且つ的確に行われると共に、茎葉部W1がデバイダ201で案内される過程での作物の意図しない抜取りが生じないものとなる。
また、請求項2の如く、板部材からなる上面視三角形のデバイダ201の先端部を左右方向の運転基準側となる最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記デバイダ201の案内部201aをなす後端pが前記縦回し式分草引起こし装置1の縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返す構成としたので、デバイダ201が上下動するため、これの案内部201aで案内される茎葉部W1は前記案内部201aに引っ掛かることなく円滑に後方へ移行して縦回し式分草引起こし装置1に達し、その後の作物引抜き処理や茎葉部W1の切断処理等が円滑且つ的確に行われると共に、茎葉部W1がデバイダ201で案内される過程での作物の意図しない抜取りが生じないものとなる。
【0059】
請求項3に記載したものによれば、左右方向の運転基準側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ204を高さ調節変更可能に設けるとともに、前記縦向きカッタ204の回転方向を倒伏した茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成にした
ことにより、茎葉部W1の先部が土に埋もれたり踏まれたりした状態にあっても、その先部は根側部分W2とは縦向きカッタ204で分離されるため、デバイダ201による案内中に根側部分W2に引抜き力が作用せず作物の意図しない抜取りは生じないのであり、また茎葉部W1が先部を切除されて適度な長さとなるためや縦回し式分草引起こし装置1による引き起こし中に作物の意図しない抜取りが生じないものとなる。
【0060】
請求項4に記載したものによれば、板部材で案内部201aを設けた上面視三角形のデバイダ201先端部を縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記縦回し式分草引起こし装置1を駆動する上部スプロケット軸267に設けたクランク部材267a等を介して上下揺動に構成し、該デバイダ201の外方側で機体の前部を適当高さに保持するゲイジ輪29の内方側に前記縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ20を設け、該縦向きカッタ20の円盤カッタ回転方向を縦向き係止爪1aが斜め上方f1に移動と連動するスプロケット209とを介して連動連結して茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成し、前記ゲイジ輪29で踏まれた根茎作物W或いは、土に埋まれた根茎作物Wを前記縦向きカッタ204で切断された前記根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを前記デバイダ201の後端pが前記縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返しと機体進行とで前記デバイダ201上を後向き斜め上方に移行された前記根茎作物Wを前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点で掻き集めて引き起こす前記各縦向き係止爪1aを機体走行面に概ね平行となる構成としたことにより、デバイダ201が上下動するため、これの案内部201aで案内される茎葉部W1は前記案内部201aに引っ掛かることなく円滑に後方へ移行して縦回し式分草引起こし装置1に達し、その後の作物引抜き処理や茎葉部W1の切断処理等が円滑且つ的確に行われると共に、茎葉部W1がデバイダ201で案内される過程での作物の意図しない抜取りが生じないものとなる。
さらに、茎葉部W1の先部が土に埋もれたり踏まれたりした状態にあっても、その先部は根側部分W2とは縦向きカッタ204で分離されるため、デバイダ201による案内中に根側部分W2に引抜き力が作用せず作物の意図しない抜取りは生じないのであり、また茎葉部W1が先部を切除されて適度な長さとなるためや縦回し式分草引起こし装置1による引き起こし中に作物の意図しない抜取りが生じないものとなる。
また、茎葉部W1がこれに作用する比較的小さな引抜き力により、縦回し式分草引起こし装置1の縦向き係止爪1aから前方へ抜け落ちるようになるため、縦向き係止爪1aが茎葉部W1に過大な引起こし力を付与することが回避されるものとなり、従って縦回し式分草引起こし装置1による引起こし中における作物の意図しない抜取りは防止されるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る収穫機の一実施例を示す平面図である。
【図2】 前記収穫機の側面視作動説明図である。
【図3】 前記収穫機の動力伝達系統説明図である。
【図4】 前記収穫機の正面図である。
【図5】 前記収穫機の右側面図である。
【図6】 前記収穫機の一部を示す平面図である。
【図7】 前記収穫機の一部を示す後面図である。
【図8】 前記収穫機の一部の作動を示す断面図である。
【図9】 本発明に係る別の収穫機の一実施例を示す平面図である。
【図10】 前記別の収穫機の側面図である。
【図11】 前記別の収穫機の動力伝達系統説明図である。
【符号の説明】
U 畝面
w 玉葱(根茎作物)
w1 茎葉部
1 縦回し式分草引起こし装置
3 掻込み装置
5 引抜き搬送装置
9 後向き搬送装置
14 切断装置
25 エンジン
145 切り刃
201 デバイダ
201a 案内部
202 軸
204 カッタ
Claims (4)
- 機体前部から縦回し式分草引起こし装置1、掻込み装置3及び引抜き搬送装置5を後向き上り傾斜としてこの順に設けると共に、前記引抜き搬送装置5の下方に後向き搬送装置9を設け、前記引抜き搬送装置5と後向き搬送装置9との間に切断装置14を設け、さらに左右方向の運転基準側となる最外方の前記縦回し式分草引起こし装置1の前方に後向き上り傾斜のデバイダ201を設けた根茎収穫機において、板部材で上面視三角形状に形成した案内部201aを設けた前記デバイダ201を、前記縦回し式分草引起こし装置1より外方で前方に延出した分草棒2に枢支して上下駆動可能に構成し、該デバイダ201の左右方向の外方側で機体の前部を保持するゲイジ輪29の内方側に植生した根茎作物Wの茎葉部w1の途中を切断する回転式の縦向きカッタ204を設け、該縦向きカッタ204で切断された根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを機体進行と前記デバイダ201の上下動の繰返しとで前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点に移行させる構成にしたことを特徴とする根茎収穫機。
- 板部材からなる上面視三角形のデバイダ201の先端部を左右方向の運転基準側となる最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記デバイダ201の案内部201aをなす後端pが前記縦回し式分草引起こし装置1の縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返す構成にしたことを特徴とする請求項1記載の根茎収穫機。
- 左右方向の運転基準側の最外方の縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ204を高さ調節変更可能に設けるとともに、前記縦向きカッタ204の回転方向を倒伏した茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成にしたことを特徴とする請求項1、2記載の根茎収穫機。
- 板部材で案内部201aを設けた上面視三角形のデバイダ201先端部を縦回し式分草引起こし装置1の先端から斜め前方下向きへ延出した分草棒2に軸202を介して軸着し、該デバイダ201の後端部を前記軸202廻りに前記縦回し式分草引起こし装置1を駆動する上部スプロケット軸267に設けたクランク部材267a等を介して上下揺動に構成し、該デバイダ201の外方側で機体の前部を適当高さに保持するゲイジ輪29の内方側に前記縦回し式分草引起こし装置1の先端部から前方斜め下向きに延出した伝動ケース205を揺動可能に設け、該伝動ケース205に回転式の円盤カッタを軸着した縦向きカッタ20を設け、該縦向きカッタ20の円盤カッタ回転方向を縦向き係止爪1aが斜め上方f1に移動と連動するスプロケット209とを介して連動連結して茎葉部W1が掬い上げられる方向f5に回転する構成し、前記ゲイジ輪29で踏まれた根茎作物W或いは、土に埋まれた根茎作物Wを前記縦向きカッタ204で切断された前記根茎作物Wと植生した根茎作物Wとを前記デバイダ201の後端pが前記縦向き係止爪1aの移動軌跡nを境にして上下各側へ交互に繰返しと機体進行とで前記デバイダ201上を後向き斜め上方に移行された前記根茎作物Wを前記縦回し式分草引起こし装置1の分草開始点で掻き集めて引き起こす前記各縦向き係止爪1aを機体走行面に概ね平行となる構成としたことを特徴とする請求項1、2、3記載の根茎収穫機。
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JPH1189370A JPH1189370A (ja) | 1999-04-06 |
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JP27353597A Expired - Fee Related JP3828642B2 (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-19 | 根茎収穫機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3828642B2 (ja) |
-
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- 1997-09-19 JP JP27353597A patent/JP3828642B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1189370A (ja) | 1999-04-06 |
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