JP3827178B2 - 油圧緩衝器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、車両に搭載されて走行中の車両における車体振動の抑制に利用される油圧緩衝器の改良に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】
車両に搭載されて走行中の車両における車体振動の抑制に利用される油圧緩衝器としては、従来から種々の提案があるが、具体的には、油圧緩衝器の、たとえば、ピストン部における伸側の減衰力を制御するバルブ構造の改良として提案されることが多い。
【0003】
その場合に、油圧緩衝器に外部から取り付けるアクチュエータの駆動で、あるいは、内蔵する位置依存型や周波数依存型の調整機構の作動で、バルブに作用する作動油の流れや油量を変更したり、あるいは、バルブにおける撓み剛性を変更したりするものがあるが、総じてバルブ構造が複雑となるがゆえに、油圧緩衝器のコスト高を招き易くなる。
【0004】
そこで、組み付けられた状態のままで所定の減衰力を発生させるバルブ構造を有する油圧緩衝器が伝統的に提案されているが、たとえば、特開平2−93136号公報に開示の油圧緩衝器にあっては、以下のようなバルブ構造を有するとしている。
【0005】
すなわち、この従来例とされる油圧緩衝器のピストン部におけるバルブ構造にあっては、図6に示すように、シリンダ1内に摺動可能に収装されるピストン2に形成の伸側ポート2aの下流側に高さレベルの異なる、すなわち、内周側シート部2bと外周側シート部2cとで形成される二段のバルブシート面を直列に配置し、それぞれのバルブシート面に作動油の通過に伴って開く内周端固定の環状リーフバルブからなるサブバルブ3とメインバルブ4を隣接させている。
【0006】
そして、メインバルブ4の外周端が隣接する二段目のバルブシート面、すなわち、外周側シート部2cに打刻オリフィス2dを形成することで、作動油の流量が少ないピストン速度の微低速域では、伸側ポート2aからの作動油がサブバルブ3のみを初期撓み剛性力に抗して押し開くと共に打刻オリフィス2dを通過するようになり、サブバルブ3と打刻オリフィス2dとで所定の減衰力を立ち上げるとしている。
【0007】
また、作動油の流量が増える低速域以降では、打刻オリフィス2dの絞り効果によって、内周側シート部2bと外周側シート部2cとの間に形成の環状溝2eにおける油圧がメインバルブ4の初期撓み剛性力を超えることになる。
【0008】
その結果、このピストン速度の低速域以降では、伸側ポート2aからの作動油がサブバルブ3と共にメインバルブ4をも押し開くようになり、オリフィス特性を持たないリニアな特性の減衰力を発生させることになる。
【0009】
しかしながら、上記した従来例としての図6に示す油圧緩衝器にあっては、バルブ構造における耐久性を期待できなくなり、所期の目的たる車体振動の抑制を設定通りに実現し得なくなる危惧がある。
【0010】
すなわち、上記従来のものでは、サブバルブ3の撓みを保障するためにサブバルブ3とメインバルブ4との間に間座5を配在するとしているから、ピストン速度が低速域以上となるときのサブバルブ3の撓み量は、ピストン速度が微低速域にあるときの撓み量に比較して、極めて大きくなる。
【0011】
それゆえ、サブバルブ3に作用するいわゆる負荷が大きくなり、サブバルブ3が疲労し易くなり、したがって、サブバルブ3に耐久性、すなわち、このサブバルブ3を有するバルブ構造に耐久性を期待し得ないことになる。
【0012】
この発明は、上記した事情を鑑みて草案されたものであって、その目的とするところは、車体振動の抑制を可能にするのはもちろんのこと、バルブ構造における耐久性を持続できて、車両への搭載に最適となる油圧緩衝器を提供することである。
【0013】
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、シリンダ内にピストンを介して上下二つの油室を区画し、これら二つの油室をピストンに形成したポートを介して連通させ、上記ピストンの一端側に上記ポートの出口端を囲む環状の内周側シート部と、この内周側シート部の外側に当該内周側シート部より座高が高い環状の外周側シート部とを起立させ、上記内周側シート部に内周側を固定したサブバルブを開閉自在に当接し、上記外周側シート部に内周側を固定したメインバルブを開閉自在に当接し、上記メインバルブの背面に当該メインバルブを閉じ方向に附勢するサポートを当接させている油圧緩衝器において、上記内周側シート部と上記外周側シート部との間に形成した環状溝を上記外周側シート部の端部に形成した通路を介して上記環状溝を上記下方油室に連通させ、又上記メインバルブと上記サポートとの間に容室を隔成し、更に上記サブバルブに上記ポートに連通する開口を形成し、上記メインバルブに上記開口を上記容室に連通させるオリフィスと、上記容室を上記環状溝に連通させると共に上記サブバルブで開閉される透孔を形成したことを特徴とするものである。
【0014】
以下本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本発明の油圧緩衝器は図6に示す従来例と同じく、シリンダ1内にピストン2を介して上下二つの油室R1,R2を区画し、これらの油室R1,R2をピストン2に形成した伸側ポート2aを介して連通させ、上記ピストン2の一端たる下面に上記伸側ポート2aの出口端を囲む環状の内周側シート部2bと、この内周側シート部2bの外側に当該内周側シート部2bより座高が高い環状の外周側シート部2cとを起立させ、上記内周側シート部2bに内周側を固定したサブバルブ3を開閉自在に当接し、上記外周側シート部2cに内周側を固定したメインバルブ4を開閉自在に当接し、上記メインバルブ4の背面に当該メインバルブ4を閉じ方向に附勢するサポート7を当接させている。
そして , 本発明では、上記内周側シート部2bと上記外周側シート部2cとの間に形成した環状溝2eを上記外側シート部2cの端部又は上記メインバルブ4の外周端に形成した通路2fを介して上記下方油室R2に連通させている。
又上記メインバルブ4と上記サポート7との間に容室Rを隔成し、更に上記サブバルブ3に上記伸側ポート2aに連通する開口3aを形成している。
又、上記メインバルブ4に上記開口3dを上記容室Rに連通させるオリフィス4bと、上記容室Rを上記環状溝2eに連通させると共に上記サブバルブ3の外周側で開閉される透孔4aを形成している。
以下更に詳しく説明する。
【0015】
ただ、この実施の形態では、メインバルブ4は、サブバルブ3の下面に隣接されるとしており、その限りでは、前記した図6に示す従来例のように、サブバルブ3との間に間座5を介在させる態様には設定されていない。
【0016】
それゆえ、この実施の形態による場合には、間座5という部品が不要になる利点があるのはもちろんであるが、サブバルブ3の撓み量がメインバルブ4の撓み量以上にならなくなって、メインバルブ4に言わばバックアップされている状況になり、その意味では、上記の従来例に比較して、サブバルブ3の耐久性をいたずらに低下させることがなく、サブバルブ3における耐久性の持続を期待できると言い得る。
【0017】
一方、各バルブ3,4の構成態様であるが、上記した従来例における各バルブ3,4が単なる環状リーフバルブからなるのに対して、この実施の形態による場合には、以下のような構成とされている。
【0018】
すなわち、まず、サブバルブ3は、図2にも示すように、環状に形成された内周側の固定部3aと、同じく環状に形成された外周側の作動部3bと、固定部3aに作動部3bを連設させる連結部3cとを有してなり、その結果として形成されるC字状の開口3dを有してなる。
【0019】
そして、このサブバルブ3は、図1に示すように、これが所定の状態に配在されるときに、開口3dを伸側ポート2aの下端開口に対向させる状態にして連通させるとしている。
【0020】
つぎに、メインバルブ4は、図2にも示すように、サブバルブ3より大径となる環状に形成された本体(符示せず)にサブバルブ3の作動部3bによって上方から隠蔽される透孔4aを適宜の間隔で複数(図示例では、六個)有してなると共に、サブバルブ3の開口3dに露呈するように対向するオリフィス4bを適宜の間隔で複数(図示例では、三個)有してなる。
【0021】
以上のように形成された各バルブ3,4は、それぞれ内周端固定で外周端自由の態様に配在されるもので、その限りでは、前記した従来例と同様であるが、サブバルブ3は、図示する実施の形態では、外周側をピストン2の下面に形成の内周側シート部2bに離着座可能に隣接させている。
【0022】
また、メインバルブ4は、外周端をピストン2の下面に形成の外周側シート部2cに離着座可能に隣接させると共に、外周端の下面に背後からのばね6で附勢されたサポート7を隣接させている。
【0023】
このとき、サポート7は、その内周側でメインバルブ4との間に容室Rを区画形成しており、この容室Rを介してのオリフィス4bと透孔4aとの連通を許容している。
【0024】
また、外周側シート部2cには打刻溝からなる通路2fが形成されていて、内周側シート部2bと外周側シート部2cとの間に形成される環状溝2eを通路2fを介して下方油室R2に連通させており、サブバルブ3の外周端は、環状溝2e内に臨在されている。
【0025】
なお、外周側シート部2cに打刻溝で形成される通路2fは、図示しないが、メインバルブ4の外周端に形成される切欠溝からなるとしても良く、この場合には、所定の通路を形成するについて、ピストン2に打刻溝を形成することに比較して、簡単になる点で有利となる。
【0026】
ちなみに、ばね6の下端は、ピストンロッド8の下端螺条部(符示せず)に螺着されて上端で間座9の配在下にメインバルブ4の内周端をサブバルブ3の内周端と共にピストン2の内周側端の下面との間に挟持するピストンナット10に担持されており、ピストン2に形成の圧側ポート2gの上端開口は、ノンリタンバルブ11で開閉可能に閉塞されている。
【0027】
以上のように形成されたこの実施の形態による油圧緩衝器にあっては、ピストン2がシリンダ1内を上昇する伸側行程時には、以下のようにして所定の減衰作用をすることになる。
【0028】
まず、ピストン速度が微低速のときには、図3中に矢印aで示すように、ピストン2に形成の伸側ポート2aからの作動油がサブバルブ3の受圧面側に至ると共に、このサブバルブ3に形成の開口3dおよびこれに露呈するメインバルブ4に形成のオリフィス4bを介してメインバルブ4の背面側に形成の容室Rに流入する。
【0029】
そして、この容室Rからの作動油は、メインバルブ4に形成の透孔4aを介すると共に内周側シート部2bを支点にしてサブバルブ3の外周端を上方に持ち上げるように撓ませて、環状溝2e内に流入する。
【0030】
そしてまた、この環状溝2e内に流入した作動油は、外周側シート部2cの形成の通路2fを介して下方油室室R2に流出することになり、このとき、上記の内周側シート部2bを支点にするサブバルブ3の外周端の上方撓みによって所定の伸側減衰力が発生される。
【0031】
一方、ピストン速度が低速以上になると、図4中に矢印bで示すように、ピストン2に形成の伸側ポート2aからの作動油がサブバルブ3の開口3dに露呈するオリフィス4bを通過し得なくなり、サブバルブ3の外周側を内周側シート部2bから離座させるように撓ませることになる。
【0032】
このとき、サブバルブ3はいわば積層状態にメインバルブ4に隣設されているから、サブバルブ3の外周端を撓ませる作動油は、どちらかと言えば、このメインバルブ4の外周端をばね8で附勢されたサポート7を押し下げるようにして下方に撓ませることになり、したがって、このメインバルブ4の外周端の撓み作動で所定の伸側減衰力が発生されることになる。
【0033】
その結果、この実施の形態では、ピストン速度の微低速域ではサブバルブ3によるバルブ特性の減衰力発生を期待でき、ピストン速度が低速域以上になると、メインバルブ4によるバルブ特性の減衰力発生を期待できることになる。
【0034】
ところで、この実施の形態では、ピストン速度の微低速域では、サブバルブ3が外周端を上方に撓ませるようにして減衰作用し、ピストン速度の低速域以上では、サブバルブ3をも撓ませるが、メインバルブ4の外周端を下方に撓ませることで減衰作用をすることになる。
【0035】
そして、この減衰作用を上記の従来の場合と比較すると、従来の場合が各バルブ3,4が直列配置された状態での減衰力作用であるのに対して、この実施の形態による場合には、各バルブ3,4が並列配置された状態での減衰力作用である点で異なることになる。
【0036】
その結果、たとえば、図5に示すように、仮想線で示す特性が図6に示す従来の油圧緩衝器による場合と仮定するとき、破線で示す特性のように、ピストン速度の微低速域での減衰力の立ち上がりを良くしようとすると、ピストン速度の低速域以上での減衰力が異常に高くなり、仮に、操縦安定性が良くなるとしても、乗り心地が極めて悪化されることになる。
【0037】
それに対して、この実施の形態による場合には、各バルブ3,4が並列されていて、それぞれの発生減衰力を独立に設定できるから、ピストン速度の微低速域での減衰力の立ち上がりを良くする設定にしても、ピストン速度の低速域以上での減衰力が異常に高くなる危惧はなく、ピストン速度が微低速域にあるときの操縦安定性を向上させると共に、ピストン速度が低速域以上になるときの乗り心地の改善をも可能にすることになる。
【0038】
前記したところは、各バルブ3,4がシリンダ1内のピストン2に配在されている場合を例にして説明したものであるが、この発明の意図するところからすれば、図示しないが、各バルブ3,4がシリンダ1内のベースバルブ部に配在されていて、圧側減衰力の制御に利用されるとしても良く、その場合の作用効果も異ならないこともちろんである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、この発明にあっては、ピストン速度の微低速域時には、サブバルブの外周端がメインバルブに干渉することなく上方に撓み、ピストン速度が低速域以上になると、サブバルブがメインバルブと共に下方に撓むことになり、その限りでは、サブバルブが背面側のメインバルブでバックアップされている状況になり、したがって、サブバルブがメインバルブの撓み量以上に撓まなくなり、その分、サブバルブにおける耐久性の持続を期待できることになる。
【0040】
そして、この発明によれば、ピストン速度の微低速域では、サブバルブが外周端を上方に撓ませるようにして減衰作用し、ピストン速度の低速域以上では、メインバルブの外周端を下方に撓ませることで減衰作用をすることから、この減衰作用を従来の場合と比較すると、従来の場合が各バルブが直列配置された状態での減衰力作用であるのに対して、この発明では、各バルブが並列配置された状態での減衰力作用となる。
【0041】
その結果、サブバルブとメインバルブによるそれぞれの発生減衰力を独立に設定することが可能になり、特に、微低速域での減衰力の立ち上がりを良くして操縦安定性を向上させながら、ピストン速度の低速域以上では、全体的に低い減衰力発生に抑えて乗り心地を改善することが可能になる。
【0042】
また、この発明にあっては、各バルブの作動領域が限定されるから、各バルブに設定通りの耐久性を期待できることになり、したがって、各バルブの耐久性が維持されることでバルブ構造全体の耐久性を持続できることになる。
【0043】
その結果、この発明によれば、車体振動を抑制するについて、バルブ構造における耐久性を持続しながら好ましい減衰力の発生を期待できることになり、車両への搭載に最適となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による油圧緩衝器におけるピストン部の構造を示す部分縦断面図である。
【図2】ピストン部に配在される積層された状態のサブバルブとメインバルブを示す平面図である。
【図3】図1におけるピストン部でのサブバルブの作動状態を示す部分拡大縦断面図である。
【図4】図1におけるピストン部でのサブバルブおよびメインバルブの作動状態を図3と同様に示す図である。
【図5】図1の油圧緩衝器によるピストン速度に対する伸側減衰力の特性を従来例としての油圧緩衝器による場合の特性との比較で示す図である。
【図6】従来例としての油圧緩衝器におけるピストン部の構造を図1と同様に示す図である。
【符号の説明】
2 ピストン
2a 伸側ポート
2b 内周側シート部
2c 外周側シート部
2e 環状溝部
2f 通路
3 サブバルブ
3d 開口
4 メインバルブ
4a 透孔
4b オリフィス
6 ばね
7 サポート
R 容室
R1 上方油室
R2 下方油室
Claims (1)
- シリンダ内にピストンを介して上下二つの油室を区画し、これらの油室をピストンに形成したポートを介して連通させ、上記ピストンの一端側に上記ポートの出口端を囲む環状の内周側シート部と、この内周側シート部の外側に当該内周側シート部より座高が高い環状の外周側シート部とを起立させ、上記内周側シート部に内周側を固定したサブバルブを開閉自在に当接し、上記外周側シート部に内周側を固定したメインバルブを開閉自在に当接し、上記メインバルブの背面に当該メインバルブを閉じ方向に附勢するサポートを当接させている油圧緩衝器において、上記内周側シート部と上記外周側シート部との間に形成した環状溝を上記外周側シート部の端部又は上記メインバルの外周端に形成した通路を介して上記下方油室に連通させ、又上記メインバルブと上記サポートとの間に容室を隔成し、更に上記サブバルブに上記ポートに連通する開口を形成し、上記メインバルブに上記開口を上記容室に連通させるオリフィスと、上記容室を上記環状溝に連通させると共に上記サブバルブで開閉される透孔を形成したことを特徴とする油圧緩衝器。
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