JP3826448B2 - ボンベ交換装置 - Google Patents

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LPG(液化石油ガス)を燃料とするフォークリフト等の産業車両に関し、特にLPGボンベを車両に着脱するためのボンベ交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトをはじめとする産業車両において、LPGを燃料とする車両がある。このLPG車両は排ガスが比較的クリーンでありながら、燃費、コスト、等の点でもガソリン車と同等以上であるという優れた特性から、近年では確固たるシェアを確保するに至っている。しかしながら、LPG車両には他の方式の車両に比べて大きな欠点がある。
【0003】
すなわち、燃料の補給に際しては、その都度、LPGボンベの交換作業が必要である点であり、LPGが充填されたボンベの重量は少なくても20Kg以上はあり、作業の負担になっていた。特に、カウンタウェイト型のフォークリフトにおいては、殆どの場合、そのレイアウトからウェイト上にボンベを搭載せざるを得ず、搭載位置が高くなるばかりか、フォークリフトのウェイトが邪魔になり、その交換作業は困難を極めていた。
【0004】
そこで従来、図9に示す構成のボンベ交換装置が提案されている。同図は後方からフォークリフトを見た図であり、フォークリフトの上部は省略している。同図に示すように、フォークリフトのウェイト40上には、その両側にリヤピラー41、42が立設されている。また、リヤピラー41にはボンベブラケット43が固設され、ボンベ44を載置したボンベサポート45がこのボンベブラケット43に対して回動可能に取り付けられている。すなわち、ボンベサポート45(ボンベ44)はボンベブラケット43の支軸43’を中心に矢印a方向に回動可能に取り付けられている。
【0005】
通常、ボンベ44はボンベサポート45の他端45’がリヤピラー42に設けられた保持部42’に嵌入後ロックすることによりウェイト40上に支持される。そして、ボンベ44を交換する際には、保持部42’のロックを外し、支軸43’を中心にボンベサポート45を180度回転することで、ボンベ44(ボンベサポート45)を点線で示す位置に移動し、この位置でボンベ44の交換作業を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のボンベ交換装置では、ボンベサポート45は単に水平方向に180度回転するだけであり、図9に点線で示すボンベ44の位置は依然高い位置である。したがって、20Kg以上もあるボンベ44の交換作業は依然として困難な作業であった。
【0007】
尚、ボンベ44をウィンチ等を用い機械的動力により交換する装置の提案もなされているが、動力源の問題や、装置の大型化、コストアップ等の問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成の交換装置により、ボンベを低い位置で交換できると共に、ボンベを所定角度傾けた状態でロックし、ボンベの交換作業を行うことができるボンベ交換装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は上記課題を解決するため、車両に取り付けられ、水平方向に回動可能な連結部材と、該連結部材に取り付けられ、前記水平方向と直交する方向に回動可能に取り付けられたボンベを保持するボンベ保持部材と、該ボンベ保持部材を前記直交方向に所定角度下方に傾け、バネ付勢されたロックピンをボンベ保持部材に設けられたロック孔に自動的に嵌入し、前記ボンベ保持部材を前記直交方向に所定角度下方に傾いた状態に自動的にロックするロック部材と、前記ボンベが保持されたボンベ保持部材の水平方向と直交する方向への回動時、重量による下方への回動力を相殺或いは低減する回動補助機構とを有するボンベ交換装置を提供することで達成できる。
【0009】
すなわち、連結部材は車両に対して水平方向に回動可能に取り付けられ、ボンベ保持部材はこの連結部材に対して垂直方向に回動可能に取り付けられ、ロック部材は上記垂直方向に回動するボンベ保持部材を所定角度下方に傾いた状態でロックする。したがって、このように構成することにより、連結部材に取り付けられたボンベ保持部材を連結部材と一体的に水平方向に、例えば180度回動し、車両横にボンベ保持部材を移動し、ボンベ保持部材を連結部材に対して垂直方向に所定角度回動し、ロック部材によりボンベ保持部材を所定角度(例えば、60度〜75度)下方に傾いた状態でロックする。その後、この状態でボンベ保持部材に保持されたボンベを交換することで容易にボンベの交換を行うことができる。
【0015】
さらに、請求項記載の発明は、前記回動補助機構は一端を前記ボンベ保持部材の裏側に回動可能に取り付けられ、他端が前記連結部材に回動可能に取り付けられたダンパである。
【0016】
このように構成することにより、ボンベ保持部材を所定角度傾ける時、又は水平方向に戻す時、ダンパの緩衝機能によりボンベ保持部材の上げ下ろしを容易に行うものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態のボンベ交換装置を適用したフォークリフトの全体図である。ボンベ交換装置1はフォークリフト2の後部のウェイト3上に設けられ、リヤピラー4に取り付けられている。このリヤピラー4は運転席5を覆うヘッドガード6の後方の支柱を構成する。ボンベ交換装置1はリヤピラー4に取り付けられた連結部材(後述する図2に示す)とボンベ7を搭載するボンベサポート8で主に構成されている。尚、ボンベ7に充填されるLPGはフォークリフト2の移動や、フォーク9の駆動等の動力源であるエンジンの燃料に使用する。
【0018】
図2は上述のボンベ交換装置1を詳しく説明する図であり、フォークリフト2を斜め後方から見た図である。リヤピラー4はフォークリフト2の左右に設けられ(以下、リヤピラー4a、4bで示す)、一方のリヤピラー4aにブラケット取付け板10が取り付けられ、他方のリヤピラー4bに後述する先端保持部材13が設けられている。また、ボンベ7はボンベ保持部材としてのボンベサポート8に搭載され、2本のベルト12a、12bによってボンベサポート8に固定されている。
【0019】
また、上述のブラケット取付け板10はリヤピラー4aに対して上下1対で構成され(ブラケット取付け板10a、10b(但し、ブラケット取付け板10bは図2において見えない位置にある)で構成され)、この取り付けは、本実施形態例ではリヤピラー4aに例えば溶接することで取り付けられている。また、上述のブラケット取付け板10a、10bには連結部材としてのブラケット11が回動自在に取り付けられている。
【0020】
図3は、このブラケット11の取り付け構造と、ボンベサポート8の取付け構造、及び後述するダンパの取付け構造を示す図である。
先ず、ブラケット11の取り付け構造について説明する。上述のように、ブラケット11はブラケット取付け板10a、10b(図3においてもブラケット取付け板10bは見えない位置である)に取り付けられており、例えばブラケット取付け板10a、10bに固設されたピン14に対してブラケット11に一体形成された延設レバー11a(図3では見えない位置にあるので示されていないが、ブラケット11の下端辺にも設けられている同じ延設レバー11a)の孔を貫入して取り付けられている。このように構成することで、ブラケット11はブラケット取付け板10a、10bに対し回動自在に取り付けられる。
【0021】
次に、ボンベサポート8の取り付け構造について説明する。ボンベサポート8は同図に示すように、例えば2本の筺体枠15、16を基本構成としており、筺体枠15、16は共に金属性のパイプで構成されている。また、それぞれの筺体枠15、16の先端にはL字金具17、18が溶接等で固設されている。また、このL字金具17、18はボンベブラケット11の横板11b、11cに回動可能に取り付けられている。
【0022】
図4はこの取り付け構造を具体的に説明する図である。上述のL字金具17と18間にはパイプ状の連結ロッド19が固設され、筺体枠15と16はこの連結ロッド19によって一体(一体ユニット)となる。また、L字金具17、18に形成された孔17’、18’は連結ロッド19のパイプ孔を介して孔が連続し、この孔17’、18’(及びパイプ孔)と上述のブラケット11の孔11b’(不図示)、11c’を一致させて長軸ボルト20が貫設されている。この長軸ボルト20の先端にはネジが切られており、ブラケット11にL字金具17、18と連結ロッド19の一体ユニットを介装してナット21で取り付けている。この構造により、ボンベサポート8は一体として、ブラケット11に回動可能に取り付けられる。また、横板11bとナット21間にはナットのはずれを防止のためスプリングワッシャー22が介装されている。
【0023】
一方、ブラケット11の横板11cにはロック部材23が設けられている。このロック部材23は、横板11cに一体形成されたL字レバー24、このL字レバー24に形成された孔24’に貫入するロックピン25、このロックピン25に環設される圧縮バネ26、平ワッシャー27、及びピン28で構成されている。このロック部材23の組立は、ロックピン25を孔24’に貫入した後、圧縮バネ26、平ワッシャー27の順にロックピン25に環入し、ロックピン25に形成された孔25’にピン28を挿入して組立られている。尚、図5は組立後のロック部材23の構成を示す図であり、同図にはL字金具18も含めてロック機構を示している。
【0024】
図4に示したL字金具18には、更にロック孔30、31が形成され、ロックピン25が嵌入する構造である。尚、ロック孔30はボンベサポート8を水平状態に設定する時ロックピン25が嵌入する孔であり、ロック孔31はボンベサポート8を所定角度傾けた状態に設定する時ロックピン25が嵌入する孔である。
【0025】
このロック機構は、上述のロックピン25に取り付けられたノブ25aを圧縮バネ26の付勢力に抗して図5に示す矢印方向に引くことにより、ロックピン25の先端をロック孔30又は31から外す。そして、ノブ25aを放すことにより、バネの付勢力によりロックピン25の先端をロック孔30又は31に嵌入する機構である。
【0026】
次に、回動補助機構としてのダンパの取り付け構造について説明する。先ず、図3に示すように本実施形態に使用するダンパは前述の筺体枠15、16に対応して2本のダンパ29a、29bで構成されている。ダンパ29a及び29bの一端は筺体枠15、16に金具33及び34を介して取り付けられている。
【0027】
図6はこの構造を具体的に説明する図である。金具33は中央に凹部33cを有し、両端33a、33bが筺体枠15、16に溶接されている。凹部33cには2個のネジ孔33c’が形成され、長孔34’が形成された金具34とネジ35によって取り付けられている。尚、ネジ35と金具34間にはそれぞれ平ワッシャー36が介装されている。また、長孔34’は金具33に金具34を取り付ける時の位置調整用の為に設けられている。
【0028】
金具34は断面がコの字型であり、ピン34a、34bが横設されている(尚、。同図のAは金具34の平面図を示す)。このピン34a、34bに上述のダンパ29a、29bの一端が取り付けられる。この取り付けは、ピン34aにダンパ29aの先端に設けられた孔29a’を嵌入し、平ワッシャー37を介装し、Eリング38で取付ける構造である。尚、同図には示さないが、ダンパ29bの取り付け構造も同様であり、ピン34bにダンパ29bの先端の孔29b’を嵌入し、平ワッシャーを介装してEリングで取付けられている。
【0029】
一方、ダンパ29a及び29bのブラケット11への取付けは、図3に示すように、ブラケット11に横設されたピン39a、39bにダンパ29a、29bの他端に形成された孔29a”、29b”を嵌入し、例えば不図示のEリングで取付ける構成である。このように構成することで、ダンパー29a、29bはブラケット11、及びボンベサポート8のいずれに対しても回動可能に取付けられる。
【0030】
尚、図2の説明に戻って、ボンベサポート8の他端部8cは鍵形に形成され、この他端部8cがリヤピラー4bに設けられた先端保持部材13に嵌入する構造である。具体的には、先端保持部材13を構成する2枚の保持板13a、13b間に他端部8cを嵌入しロックすることでボンベサポート8をロックする。
【0031】
尚、前記ロック機構は解除可能にロックできれば特に限定はされないが、例えば保持板13a、13b、他端部8cのそれぞれ設けられた挿入孔にピンを挿入する構造等が挙げられる。
【0032】
次に、上述のボンベ交換装置1によるボンベの交換処理を説明する。
先ず、図2に示すようにウェイト3上に水平に設置されたボンベ7内のLPGは、フォークリフト2の駆動によって徐々に消費される。その後、ボンベ7内のLPGが空になると、先端保持部材13のロックを外し、例えば鍵状の他端部8cを握持し、ボンベサポート8を矢印c方向に引く。この操作により、ボンベサポート8はピン14を中心に矢印c方向に回動する。図7はボンベサポート8の矢印c方向への回動動作により、ボンベサポート8がフォークリフト2の車両横に移動した状態を示す。また、この時ロック部材23のロックピン25はL字金具18のロック孔30に嵌入している状態である。
【0033】
次に、ボンベサポート8を垂直方向(上述の矢印c方向に対して直交する方向)に所定角度(例えば、60度〜75度)回動する。このため、先ずロック孔30からロックピン25を外す。この操作は、前述のようにノブ25aを図5の矢印方向に引き、ロックピン25をロック孔30から外す。そして、ボンベサポート8を押さえながら所定角度下方(矢印b方向)に回動する。尚、この時ダンパ29a、29bが働き、スムーズにボンベサポート8を所定角度まで傾けることができる。
【0034】
また、この時のロック部の動きを図8に示す。ボンベサポート8を矢印b方向に回動し、ボンベサポート8が所定角度回動すると、ロック孔31にロックピン25が自動的に嵌入する。すなわち、上述のようにロックピン25を図5の矢印方向に引きロック孔30からロックピン25を外し、ボンベサポート8を回動すると、ロックピン25の先端はL字金具18の外面をすべりロック孔31に達し、バネの付勢力により自動的にロック孔31に嵌入する(この時の筺体枠16(ボンベサポート8)の位置は、図8に点線で示す位置16’(8’)に移動する)。したがって、作業者はロックピン25を外した後、ボンベサポート8を支えながら下方に回動するだけで自動的にボンベサポート8が所定角度(例えば、60度〜75度)傾いた状態にセットすることができる。
【0035】
その後、ボンベ7に掛け渡されたベルト12a、12bを外し、ボンベ7をボンベサポート8から降ろす。この時、ボンベ7の位置は低い位置であり、従来に比べて極めて交換し易い位置である。しかも、ボンベサポート8は所定角度傾いてロックされており、ボンベサポートが垂直方向に動くことはなく、ボンベ7を交換し易い状態である。
【0036】
一方、新たなボンベ7をウェイト3上に設置する時は、所定角度傾いたボンベサポート8に新たなボンベ7を取り付け、ロックピン25を引いてロック孔31からロックピン25を抜き、ボンベサポート8をもとの水平位置に戻すとロックピン25がロック孔30に自動的に嵌入する。その後、例えばボンベサポート8の他端部8cを持って上述の矢印c方向とは逆方向にボンベサポート8を回動することで、ボンベ7をウェイト3上に移動し、ウェイト3上にボンベ7を設置できる。
【0037】
尚、上述の例では運転席5を覆うヘッドガード6のリヤピラー4a、4bを使用したが、専用の支柱をウェイト3上に立設してもよい。
また、ボンベサポート8を回転角度は180度に限るわけではなく、ボンベ7の交換作業がし易い位置であれば回転角度は何度であってもよい。
【0038】
また、上述の実施形態の例では、ダンパは2本で構成したが、1本で構成してもよい。このように構成することにより、スペース的にも有利である。
更に、ブラケット取付け板と先端保持部材の取り付けは、実施形態例のリヤピラーを左右逆にしても良い。この場合、ボンベサポート8の水平回動の位置は機台の左側になる。
【0039】
更に、ボンベサポートは実施形態例のような構造に限定はされず、例えば板状の上面にボンベ外周に対応した窪みを設けたもの等、ボンベが搭載される他の如何なる構造であっても良い。
【0040】
更に、ブラケット取付け板はピラーに溶接してある必要はなく、例えばボルト締めされたものであっても良い。また、必ずしも上下一対である必要はなく、ボンベサポートを水平回動後に所定角度傾くように支持できれば、他の如何なる構造であっても良い。例えば、1つのブラケット取付け板の上下を延設レバーで回動可能に支持する構造等が挙げられる。
【0041】
更に、ブラケットは実施形態例の構造に限定されず、ボンベサポートを水平回動後に所定角度傾くように支持できれば他の如何なる構造であっても良い。例えば、延設レバーを中央に1つ設ける構造が挙げられる。又、横板もブラケットの下端中央に1つ設け、その両端にボンベサポートを回動可能に連結する構造等が挙げられる。
【0042】
更に、ダンパーの取り付け構造も、ボンベ及びボンベサポートの下方向の回動重量を相殺或いは低減できれば他の如何なる構造であっても良い。例えば、筺体枠に直接ピンを設け、ダンパーの一端に回動可能に連結する構造等が挙げられる。
【0043】
更に、回動補助機構はダンパーに限定されず、ボンベ及びボンベサポートの下方向の回動重量を相殺或いは低減できれば他の如何なる構造であっても良い。例えば、圧縮バネを用いた構造等が挙げられる。
【0044】
更に、本実施形態例において、水平方向の回動においても、垂直方向と同様な位置決め用のロック機構を設けても勿論良い。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明はボンベ交換の際、ボンベを車両横の低い位置まで移動でき、ボンベの交換作業を容易に行うことができる。
【0046】
また、ボンベ交換位置もロックされており安定した状態でボンベの交換作業を行うことできる。
さらに、ボンベ保持部材を連結部材のロック位置に嵌入させる作業はバネの付勢力により自動的に行われ、極めて簡単な作業でボンベ保持部材を下方の所望の位置に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態によるボンベ交換装置を適用したフォークリフトの全体図である。
【図2】一本実施形態によるボンベ交換装置を詳しく説明する図であり、フォークリフトを斜め後方から見た図である。
【図3】ブラケットの取り付け構造、ボンベサポートの取付け構造、及びダンパの取付け構造を示す図である。
【図4】ボンベサポートの取り付け構造を具体的に説明する図である。
【図5】組立後のロック機構の構造を示す図である
【図6】ダンパの取り付け構造を具体的に説明する図である。
【図7】ボンベサポートを展開した状態を示す図である。
【図8】ロック部の駆動を示す図である
【図9】従来のボンベ交換装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 ボンベ交換装置
2 フォークリフト
3 ウェイト
4、4a、4b リヤピラー
5 運転席
6 ヘッドガード
7 ボンベ
8 ボンベサポート
8c 先端部
10 ブラケット取付け板
10a’、10b’ ピン
11 ブラケット
11b’、11c’ 孔
11b、11c 横板
12a、12b ベルト
13 先端保持部材
15、16 筺体枠
17、18 L字金具
17’、18’ 孔
19 連結ロッド
20 長軸ボルト
21 ナット
22 スプリングワッシャー
23 ロック部材
24 L字レバー
24’ 孔
25 ロックピン
25a ノブ
26 圧縮バネ
27 平ワッシャー
28 ピン
29a、29b ダンパー
31、32 ロック孔
33、34 金具
33a、33b 両端
33c 凹部
33c’ ネジ孔
34’ 長孔
35 ネジ
36 平ワッシャー
34a、34b ピン
37 平ワッシャー
38 Eリング
39a、39b ピン

Claims (2)

  1. 車両に取り付けられ、水平方向に回動可能な連結部材と、
    該連結部材に取り付けられ、前記水平方向と直交する方向に回動可能に取り付けられたボンベを保持するボンベ保持部材と、
    該ボンベ保持部材を前記直交方向に所定角度下方に傾け、バネ付勢されたロックピンをボンベ保持部材に設けられたロック孔に自動的に嵌入し、前記ボンベ保持部材を前記直交方向に所定角度下方に傾いた状態に自動的にロックするロック部材と、
    前記ボンベが保持されたボンベ保持部材の水平方向と直交する方向への回動時、重量による下方への回動力を相殺或いは低減する回動補助機構と、
    を有することを特徴とするボンベ交換装置。
  2. 前記回動補助機構は、一端を前記ボンベ保持部材の裏側に回動可能に取り付けられ、他端が前記連結部材に回動可能に取り付けられたダンパーであることを特徴とする請求項1記載のボンベ交換装置。
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