JP3824428B2 - 景品管理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発券情報を記憶するキャッシュ・メモリを有する景品管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は景品管理システムの概要を示す図である。同図において、1は玉またはメダル計数機、2は管理サーバ、2aはデータベース、3は景品POSを示している。なお、玉計数機とメダル計数機の動作は略ぼ同じであるので、1を玉計数機として説明する。
【0003】
サーバ2と玉計数機1はネットワークで接続され、サーバ2と景品POS3もネットワークで接続されている。玉計数機1は複数台存在し、景品POS3も複数台存在する。顧客が玉計数機1のホッパにパチンコ玉を投入し、発券ボタンを押下すると、計数された玉数,発券レシート番号,玉計数機番号などを示す発券情報が管理サーバ2に送られると共に、計数された玉数,発券レシート番号,玉計数機番号,運用日付などを示す発券情報が暗号化され、暗号化の結果得られる暗号データを表すバーコードが印刷された発券レシートが発行される。管理サーバ2は、発券情報を受け取ると、これをデータベース2aに格納する。
【0004】
顧客は、玉計数機1から発行された発券レシートを景品POS3に持参する。景品POSのオペレータは、顧客の持参した発券レシートのバーコードを景品POS3に読み取らせる。景品POS3は、バーコードを読み取り得た場合には、バーコードが示す暗号データを復号化し、復号化の結果得られる発券情報を管理サーバ2に送り、照合を依頼する。管理サーバ2は照合依頼を受け取ると、データベース2aを参照して当該照合依頼に付加されている発券情報が有効か否かを照合し、照合結果を依頼元の景品POS3に返す。管理サーバ2から照合結果OKが返って来ると、景品POS3は交換情報を画面に表示する。景品POS3のオペレータは、顧客と会話しながら景品交換のための操作を行う。なお、交換情報とは、例えば発券レシートに記載されているパチンコ玉数で何個の特殊景品を得ることが出来るかを示すものである。
【0005】
図9は玉計数機のブロック図である。同図において、4はマイクロプロセッサ、5はホッパ、6は玉数カウンタ、7は表示部、8は操作部、9はデータ出力部、10はインターフェース部をそれぞれ示している。
【0006】
マイクロプロセッサ4は玉計数機全体を制御するものである。ホッパ5に入れられたパチンコ玉の数は玉数カウンタ6によって計数される。表示部7は、計数された玉数などを表示するものである。操作部8は、各種の指示を入力するためのものである。データ出力部9としてはプリンタやカード・ライタ等がある。
【0007】
プリンタは、玉数,玉計数機番号,発券レシート番号,発券日時分,運用日付,バーコード等を発券レシート上に印刷するものである。玉数,玉計数機番号,発券レシート番号,運用日付,その他のデータの並びは暗号化され、暗号化されたデータがバーコード印刷される。インターフェース部10は、サーバ2との間の通信を管理するものである。
【0008】
図10は景品POSのブロック図である。同図において、12はマイロクプロセッサ、13は表示部、14は操作部、15は記憶装置、16はインターフェース部、17は出力部、18はデータ読取部をそれぞれ示している。
【0009】
景品POS3は、マイクロプロセッサ12,表示部13,操作部14,記憶装置15,インターフェース部16,出力部17,データ読取部18などを有している。マイクロプロセッサ12は、景品POS全体を制御するものである。操作部14は、キーボードである。記憶装置15は、主記憶装置や外部記憶装置であって、種々のデータやプログラムを記憶する。インターフェース部16は、サーバ2との間の通信を管理するものである。出力部17は、プリンタである。データ読取部18としては、バーコード・リーダやカード・リーダ等がある。
【0010】
図11は発券レシートの例を示す図である。発券レシートに印字される文字列およびバーコードの内容は、以下の通りである。
(a) 印字される主な文字列
(1) 店名,本日限り有効
(2) 発行年月日時分,計数機の機械番号
(3) 計数値(玉数またはメダル数)
(4) 運用日付
(5) 発券レシート番号
(6) 計数機番号
(7) 発行区分(オンライン区分)
(b) バーコード内の主なデータ項目
(8) 発行区分
(9) 計数値
(10)運用日付
(11)発券時刻
(12)計数機番号
(13)発券レシート番号
なお、運用日付とは、店舗としての一日を区別するためのものであり、営業開始に先立って管理サーバ2から玉/メダル計数機1や管理POS3にダウンロードされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の管理コンピュータでは、発券機からの発券情報をデータベースに直接登録していた。また、POSからの発券情報の照合についてもデータベースに対して直接照合を行っていた。しかし、登録処理に時間がかかったときは、POSからの照合がNGになる場合があった。なお、管理コンピュータとは管理サーバのことであり、発券機とは玉/メダル計数機のことであり、POSとは景品POSのことである。
【0012】
しかし、発券情報のデータベースの登録処理に時間がかかり発券情報の登録が完了していない状況の下でPOSから照合依頼が来ると、照合NGになるなど,管理コンピュータ内で不安定な動作を起こすことがあった。
また、管理コンピュータのダウン時には、管理コンピュータ内で登録待ちとなっている発券情報が破棄される場合があり、障害発生時の発券情報を記録する手段がなかった。
【0013】
管理コンピュータがダウンした場合には、発券機やPOSはローカル・モードとなり、各機器は管理コンピュータが復旧するまでの情報を保存する。
そして、発券機やPOSは、管理コンピュータが復旧した時に、保存していたデータを管理コンピュータにローカル・データとして送信する。このような場合、管理コンピュータは、各機器から送られてくるローカル・データを処理するまでパフォーマンスが低下する。
【0014】
本発明の目的は、発券情報の登録や発券情報の照合にかかる時間を短縮でき、データの整合性を管理でき、管理コンピュータの障害復旧時に管理コンピュータのキャッシュ・データを簡単に再構築でき、管理コンピュータの復旧時に発券機やPOSから送られてくる複数個の発券データを効率よく処理できるようになった景品管理システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の景品管理システムは、キャッシュ・メモリ及びデータベースを有する管理コンピュータと、管理コンピュータに接続された発券機と、管理コンピュータに接続され、発券レシートを読み取り得られる発券情報とセキュリティ情報記憶部に記憶された発券情報との照合結果に応じて景品交換を行う景品POSとを具備する景品管理システムであって、管理コンピュータは、発券機から送信されて来た計数された玉数、発券レシート番号、玉計数機番号、運用日付を含む発券情報登録要求を受信した時には、当該発券情報登録要求に付加されている発券情報をキャッシュ・メモリに登録し、当該発券情報のデータベースへの登録を依頼し、データベースでは、上記発券情報を登録依頼用キューに書き込み、登録依頼用キューを監視して登録依頼用キューに発券情報が存在するとき、該キューの発券情報をデータベースに登録し、データベース登録依頼を行った後、発券情報登録要求元に登録結果を返信し、景品POSから送信されて来た発券情報照合要求を受信した時には、キャッシュ・メモリを用いて当該発券情報照合要求に付加されている発券情報を照合し、当該発券情報の照合をデータベースに依頼し、データベースでは、上記発券情報を照合依頼用キューに書き込み、照合依頼用キューを監視して照合依頼用キューに発券情報が存在するとき、データベースを使用して該キューに格納された発券情報の照合を行い、データベース照合依頼を行った後、発券情報照合要求元に照合結果を返信し、景品POSは、上記照合結果に応じて景品交換のための処理を行うよう構成されていることを特徴とするものである。
【0016】
請求項2の景品管理システムは、請求項1の景品管理システムにおいて、
管理コンピュータは、発券情報登録要求を受信した時、当該発券情報登録要求に付加されている発券情報がキャッシュ・メモリに既に登録されたいるか否を調べ、既に登録されている場合には当該発券情報をキャッシュ・メモリへ登録しない
ことを特徴とするものである。
【0017】
請求項3の景品管理システムは、キャッシュ・メモリ,発券情報記録ファイル,照合情報記録ファイル及びデータベースを有する管理コンピュータと、
管理コンピュータに接続された発券機と、管理コンピュータに接続され、発券レシートを読み取り得られる発券情報とセキュリティ情報記憶部に記憶された発券情報との照合結果に応じて景品交換を行う景品POSとを具備する景品管理システムであって、
管理コンピュータは、発券機から送信されて来た計数された玉数、発券レシート番号、玉計数機番号、運用日付を含む発券情報登録要求を受信した時には、当該発券情報登録要求に付加されている発券情報をキャッシュ・メモリに格納し、当該発券情報を発券情報記録ファイルに格納し、当該発券情報のデータベースへの登録を依頼し、
データベースでは、上記発券情報を登録依頼用キューに書き込み、登録依頼用キューを監視して登録依頼用キューに発券情報が存在するとき、該キューの発券情報をデータベースに登録し、
データベース登録依頼を行った後、発券情報登録要求元に登録結果を返信し、
景品POSから送信されて来た発券情報照合要求を受信した時には、キャッシュ・メモリを用いて当該発券情報照合要求に付加されている発券情報を照合し、照合結果が未照合の場合にはキャッシュ・メモリの該当する発券情報を照合済とし、当該発券情報が照合済になったことを示す照合情報を照合情報記録ファイルに記録し、当該発券情報の照合をデータベースに依頼し、
データベースでは、上記発券情報を照合依頼用キューに書き込み、照合依頼用キューを監視して照合依頼用キューに発券情報が存在するとき、データベースを使用して該キューに格納された発券情報の照合を行い、
データベース照合依頼を行った後、発券情報照合要求元に照合結果を返信し、景品POSは、上記照合結果に応じて景品交換のための処理を行うよう構成されていることを特徴とするものである。
【0018】
請求項4の景品管理システムは、請求項3の景品管理システムにおいて、
管理コンピュータは、立ち上がり時に発券情報記録ファイル及び照合情報記録ファイルを用いてキャッシュ・メモリのデータを復元する
ことを特徴とするものである。
【0019】
請求項5の景品管理システムは、請求項3または請求項4の景品管理システムにおいて、管理コンピュータは、発券機から発券情報登録要求を受信した時、発券機と管理コンピュータが接続されているときに送信されてくる通常のデータであるか、管理コンピュータがダウンしている間に発券機側に蓄積されたローカルデータであるかを調べ、ローカル・データの場合には発券情報のキャッシュ・メモリへの登録および発券情報記録ファイルへの記録を当該発券情報登録要求に付加されている全ての発券情報について行ったあと、登録結果を要求元の発券機に返信し、景品POSから発券情報照合要求を受信した時には、景品POSと管理コンピュータが接続されているときに送信されてくる通常のデータであるか、管理コンピュータがダウンしている間に景品POS側に蓄積されたローカルデータであるかを調べ、ローカル・データの場合にはキャッシュ・メモリを用いる発券情報の照合及び照合情報の照合情報記録ファイルへの登録を当該発券情報照合要求に付加されている全ての発券情報ついて行うことを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の景品管理システムの概要を示す図である。同図において、20は管理コンピュータ、21発券機、22はPOS、23はキャッシュ機能部、24は磁気ディスク、25はデータベースをそれぞれ示している。
【0021】
管理コンピュータ20は、キャッシュ機能部23や磁気ディスク24,データベース25を有している。キャッシュ機能部23はメモリ(図示せず)を内蔵している。データベース25には、景品管理システムを管理するためにに必要な全ての情報が格納されている。例えば、ディスプレイに管理情報などを表示する場合には、データベース25から該当する管理情報が読み出され、表示される。管理コンピュータ20と発券機21はネットワークで接続され、管理コンピュータ20とPOS22もネットワークで接続されている。
【0022】
管理コンピュータ20は、発券機21からの発券情報登録要求を受け取ると、キャッシュ機能部23のメモリ(図示せず)に発券情報を格納し、発券情報を磁気ディスク24に書き込み、発券情報登録要求をデータベース25の発券情報の登録依頼用キューにつなぎ、依頼元の発券機21に対して登録結果を返す。データベース25は、発券情報の登録依頼用キューに繋がれている発券情報登録要求を処理する。
【0023】
管理コンピュータ20は、POS22からの照合要求を受け取ると、キャッシュ機能部23のメモリを使用して当該照合要求に付加されている発券情報を照合し、当該発券情報が未照合の場合にはキャッシュ機能部23に格納されている該当する発券情報に照合済のマークを付けると共に該当する発券情報が照合済みとなったことを示す照合情報を磁気ディスク24に書き込み、発券情報照合要求をデータベース25の発券情報の照合依頼用キューにつなぎ、依頼元のPOS23に対して照合結果を返す。データベース25は、発券情報の照合依頼用キューに繋がれている発券情報照合要求を処理する。
【0024】
図2は本発明の管理コンピュータの処理構成例を示す図である。同図において、26はメモリ、27 は発券情報記録ファイル、28は照合情報記録ファイルをそれぞれ示している。
メモリ26には発券情報が格納される。メモリ26に格納される発券情報は、未照合/照合済を示す照合ビットを有している。発券情報記録ファイル27は磁気ディスクの中に存在し、照合情報記録ファイル28も磁気ディスクの中に存在する。
【0025】
管理コンピュータ20は、発券機から発券情報登録要求が送られて来ると、データ受信を行う。データ受信後、二重登録チェックを行う。すなわち、受信した発券情報が既にメモリ26の中に存在するか否かを調べる。当該発券情報が二重登録でなければ、当該発券情報をメモリ26に書き込み、次いで発券情報記録ファイル27に書き込む。当該発券情報を発券情報記録ファイル27に記録した後、当該発券情報のデータベースへの登録をDB登録・照合タスクに依頼し、登録結果を発信情報送信元の発券機に返す。
【0026】
管理コンピュータ20は、POSから発券情報照合要求が送られて来ると、データ受信を行う。データ受信後、メモリ26のデータを使用して当該発券情報の照合チェックを行う。照合チェックが未照合を示している場合には、メモリ26の該当する発券情報の照合ビットをオンし(照合済を示す)、該当する発券情報が照合済となったことを示す情報を照合情報記録ファイル28に記録する。照合チェックが照合済を示している場合には、照合チェック処理や照合情報記録処理は行われない。次いで、当該発券情報のデータベースへの照合をDB登録・照合タスクに依頼し、照合結果を発信情報送信元の発券機に返す。
【0027】
図3は登録・照合のためのメイン・タスクを説明する図である。なお、ファイル24は発券情報記録ファイル27と照合情報記録ファイル28の両方を表している。管理コンピュータ20の電源が投入されると、ファイル24を使用してキャッシュ・データ(メモリ26のデータ)を復元し、データ受信待ちの状態になる。発券機またはPOSからデータが送られて来ると、データ受信を行う。
【0028】
受信したデータが発券機からのものである場合には下記のような処理が行われる。データ種別をチェックする。データ種別には、ローカル・データと通常データとがある。ローカル・データとは、管理コンピュータがダウンしている間(管理コンピュータと計数機が論理的に接続されていない期間)に、発券機側で蓄積されていたデータである。ローカル・データの場合は、複数個の発券情報が纏めて送られてくる可能性がある。通常データとは、管理コンピュータと発券機が論理的に接続されているときに送られて来るデータである。
【0029】
ローカル・データの場合には発券情報の件数(Nとする)を取得し、発券情報登録処理を行い、登録件数チェックを行い、登録件数がNより小の場合には再び発券情報登録処理を行い、登録件数がNに等しい場合には登録結果を要求元の発券機に送信し、データベース登録処理を行う。通常データ(1件)の場合には、発券情報登録処理を行い、登録結果を送信し、データベース登録処理を行う。データベース登録処理を行った後、終了判定を行い、NGの場合はデータ受信待ちに戻り、OKの場合はメイン・タスクを終了する。
【0030】
受信したデータがPOSからのものである場合には下記のような処理が行われる。データ種別をチェックする。データ種別には、ローカル・データと通常データとがある。ローカル・データとは、管理コンピュータがダウンしている間(管理コンピュータとPOSが論理的に接続されていない期間)に、POS側で蓄積されていたデータである。ローカル・データの場合は、複数個の発券情報が纏めて送られてくる可能性がある。通常データとは、管理コンピュータとPOSが論理的に接続されているときに送られて来るデータである。なお、管理コンピュータがダウンしている間は、POSは自身の有している発券情報を使用して照合処理を行っている。
【0031】
ローカル・データの場合には発券情報の件数(Nとする)を取得し、発券情報照合処理を行い、登録件数チェックを行い、登録件数がNより小の場合には再び発券情報照合処理を行い、登録件数がNに等しい場合にはデータベース照合処理を行う。通常データ(1件)の場合には、発券情報照合処理を行い、登録結果を送信し、データベース照合処理を行う。データベース照合処理を行った後、終了判定を行い、NGの場合はデータ受信待ちに戻り、OKの場合はメイン・タスクを終了する。
【0032】
図4は発券情報登録処理を説明する図である。先ず対象となる発券情報について二重登録のチェックを行い、対象となる発券情報が未登録の場合にはメモリ26に当該発券情報を登録し、当該発券情報を発券情報記録ファイル27に格納する。二重登録チェックで登録済の場合は何もしない。
【0033】
図5は発券情報照合処理を説明する図である。先ず対象となる発券情報が照合済か未照合かを調べる。照合済の場合は何もしない。未照合の場合は、発券情報の更新,即ちメモリ26に格納されている該当発券情報の照合ビットをオンし、該当する発券情報が照合済となったことを示す照合情報を照合情報記録ファイル28に記録する。
【0034】
図6はデータベース登録処理を説明する図である。同図において、29は登録依頼用キューを示す。
対象となる発券情報を登録依頼用キュー29に書き込む。データベース登録タスクは、キュー29を監視しており、登録依頼用キュー29に発券情報が存在すると、キュー29の発券情報をデータベース25に登録する。次いで、終了判定を行い、OKの場合は終了し、NGの場合はキュー監視に戻る。
【0035】
図7はデータベース照合処理を説明する図である。同図において、30は照合依頼用キューを示す。
対象となる発券情報を照合依頼用キュー30に書き込む。データベース照合タスクは、キュー30を監視しており、照合依頼用キュー30に発券情報が存在すると、データベース25を使用してキュー30に格納されている発券情報の照合を行う。次いで、終了判定を行い、OKの場合は終了し、NGの場合はキュー監視に戻る。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、下記のような顕著な効果を奏することが出来る。
(a) 登録処理や照合処理の処理時間を短縮できる。
(b) キャッシュ内での二重登録チェックを行っているので、データの整合性を確保することが出来る。
(c) 発券情報記録ファイル及び照合情報記録ファイルを設けているので、これらを用いて障害復旧時のキャッシュ・データを簡単に再構築できる。
(d) 障害復旧時に送られてくるローカル・データを一括して処理しているので、障害復旧時のパフォーマンス低下を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要を示す図である。
【図2】本発明の管理コンピュータ処理構成例を説明する図である。
【図3】登録・照合のためのメイン・タスクを説明する図である。
【図4】発券情報登録処理を説明する図である。
【図5】発券情報照合処理を説明する図である。
【図6】データベース登録処理を説明する図である。
【図7】データベース照合処理を説明する図である。
【図8】従来の景品管理システムを説明する図である。
【図9】玉計数機のブロック図である。
【図10】景品POSのブロック図である。
【図11】発券レシートの例を示す図である。
【符号の説明】
1 玉またはメダル計数機
2 管理サーバ
2a データベース
3 景品POS
4 マイクロプロセッサ
5 ホッパ
6 玉数カウンタ
7 表示部
8 操作部
9 データ出力部
10 インターフェース部
12 マイロクプロセッサ
13 表示部
14 操作部
15 記憶装置
16 インターフェース部
17 出力部
18 データ読取部
20 管理コンピュータ
21 発券機
22 POS
23 キャッシュ機能部
24 磁気ディスク
25 データベース
26 メモリ
27 発券情報記録ファイル
28 照合情報記録ファイル
29 登録依頼用キュー
30 照合依頼用キュー

Claims (5)

  1. キャッシュ・メモリ及びデータベースを有する管理コンピュータと、管理コンピュータに接続された発券機と、管理コンピュータに接続され、発券レシートを読み取り得られる発券情報とセキュリティ情報記憶部に記憶された発券情報との照合結果に応じて景品交換を行う景品POSとを具備する景品管理システムであって、
    管理コンピュータは、発券機から送信されて来た計数された玉数、発券レシート番号、玉計数機番号、運用日付を含む発券情報登録要求を受信した時には、当該発券情報登録要求に付加されている発券情報をキャッシュ・メモリに登録し、当該発券情報のデータベースへの登録を依頼し、
    データベースでは、上記発券情報を登録依頼用キューに書き込み、登録依頼用キューを監視して登録依頼用キューに発券情報が存在するとき、該キューの発券情報をデータベースに登録し、
    データベース登録依頼を行った後、発券情報登録要求元に登録結果を返信し、
    景品POSから送信されて来た発券情報照合要求を受信した時には、キャッシュ・メモリを用いて当該発券情報照合要求に付加されている発券情報を照合し、当該発券情報の照合をデータベースに依頼し、
    データベースでは、上記発券情報を照合依頼用キューに書き込み、照合依頼用キューを監視して照合依頼用キューに発券情報が存在するとき、データベースを使用して該キューに格納された発券情報の照合を行い、
    データベース照合依頼を行った後、発券情報照合要求元に照合結果を返信し、景品POSは、上記照合結果に応じて景品交換のための処理を行うよう構成されている
    ことを特徴とする景品管理システム。
  2. 管理コンピュータは、発券情報登録要求を受信した時、
    当該発券情報登録要求に付加されている発券情報がキャッシュ・メモリに既に登録されたいるか否を調べ、既に登録されている場合には当該発券情報をキャッシュ・メモリへ登録しないことを特徴とする請求項1の景品管理システム。
  3. キャッシュ・メモリ,発券情報記録ファイル,照合情報記録ファイル及びデータベースを有する管理コンピュータと、
    管理コンピュータに接続された発券機と、管理コンピュータに接続され、発券レシートを読み取り得られる発券情報とセキュリティ情報記憶部に記憶された発券情報との照合結果に応じて景品交換を行う景品POSとを具備する景品管理システムであって、
    管理コンピュータは、発券機から送信されて来た計数された玉数、発券レシート番号、玉計数機番号、運用日付を含む発券情報登録要求を受信した時には、当該発券情報登録要求に付加されている発券情報をキャッシュ・メモリに格納し、当該発券情報を発券情報記録ファイルに格納し、当該発券情報のデータベースへの登録を依頼し、
    データベースでは、上記発券情報を登録依頼用キューに書き込み、登録依頼用キューを監視して登録依頼用キューに発券情報が存在するとき、該キューの発券情報をデータベースに登録し、
    データベース登録依頼を行った後、発券情報登録要求元に登録結果を返信し、
    景品POSから送信されて来た発券情報照合要求を受信した時には、キャッシュ・メモリを用いて当該発券情報照合要求に付加されている発券情報を照合し、照合結果が未照合の場合にはキャッシュ・メモリの該当する発券情報を照合済とし、当該発券情報が照合済になったことを示す照合情報を照合情報記録ファイルに記録し、当該発券情報の照合をデータベースに依頼し、
    データベースでは、上記発券情報を照合依頼用キューに書き込み、照合依頼用キューを監視して照合依頼用キューに発券情報が存在するとき、データベースを使用して該キューに格納された発券情報の照合を行い、
    データベース照合依頼を行った後、発券情報照合要求元に照合結果を返信し、景品POSは、上記照合結果に応じて景品交換のための処理を行うよう構成されていることを特徴とする景品管理システム。
  4. 管理コンピュータは、立ち上がり時に発券情報記録ファイル及び照合情報記録ファイルを用いてキャッシュ・メモリのデータを復元する
    ことを特徴とする請求項3の景品管理システム。
  5. 管理コンピュータは、発券機から発券情報登録要求を受信した時、発券機と管理コンピュータが接続されているときに送信されてくる通常のデータであるか、管理コンピュータがダウンしている間に発券機側に蓄積されたローカルデータであるかを調べ、ローカル・データの場合には発券情報のキャッシュ・メモリへの登録および発券情報記録ファイルへの記録を当該発券情報登録要求に付加されている全ての発券情報について行ったあと、登録結果を要求元の発券機に返信し、
    景品POSから発券情報照合要求を受信した時には、景品POSと管理コンピュータが接続されているときに送信されてくる通常のデータであるか、管理コンピュータがダウンしている間に景品POS側に蓄積されたローカルデータであるかを調べ、ローカル・データの場合にはキャッシュ・メモリを用いる発券情報の照合及び照合情報の照合情報記録ファイルへの登録を当該発券情報照合要求に付加されている全ての発券情報ついて行う
    ことを特徴とする請求項3または請求項4の景品管理システム。
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