JP4124336B2 - スタンドアロン型ポイントカードリーダライタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタンドアロン型ポイントカードリーダライタに関する。スタンドアロン型ポイントカードリーダライタとは、POSレジと連動したポイントカードシステムではなく、レジで算出した顧客の利用合計金額を手入力して顧客のポイントカードへのポイント更新を行う装置である。
【0002】
【従来技術】
顧客の固定化を目的として店舗がポイントシステムを導入することは広く行われている。このようなポイントシステムは、顧客にポイントを付与して固定化させるだけでなく、顧客のトランザクションデータに顧客IDを付与して収集し、顧客データベースと結び付けることで顧客管理を行うことが目的である。システムの形態としては、POSレジシステムと連動させた形態とすれば、顧客のトランザクションデータがそのまま取り込めるので便利であるが、コストがかかる。そのため、一般の店舗では、低コストで導入できるスタンドアロン型のポイントカードリーダライタを使用することが多い。実用新案文献1には、スタンドアロン型のポイントカードリーダライタの考案が開示されている。
【0003】
【実用新案文献1】
実用新案登録第3069105号公報(第2−5頁、第1−2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
スタンドアロン型のポイントカードリーダライタを用いる形態では、カードを有する会員のトランザクションデータはポイントカードリーダライタ内蔵のメモリに取込むことができるが、カードを持っていない非会員はそもそもポイントカードリーダライタを使用しないので、非会員のトランザクションデータを収集することはできなかった。そこで、全来店者に対する会員の来店割合や、会員と非会員との間での利用金額、平均利用単価などの数値の比較を行うには、ポイントカードリーダライタで蓄積されるデータとは別管理されているPOSシステムのデータから、比較可能な形式でデータを抽出して集計演算する必要があった。一部の旧タイプのPOSレジシステムでは、比較可能な形式でのデータ抽出ができず、このような比較が行えない場合もあった。
【0005】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、カード会員だけでなく非会員のトランザクションデータをも収集することができるスタンドアロン型のポイントカードリーダライタを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために本発明では、カードリーダライタにポイントカードが挿入されている場合は、挿入されているカードにポイントデータの更新を行うとともに、挿入されているカードの会員IDと加算したポイント数または利用金額を内蔵メモリに1件のトランザクションデータとして記録蓄積し、ポイントカードが挿入されていないときは、非会員を表すIDと利用金額または利用金額に相当するポイント数を前記内蔵メモリに1件のトランザクションデータとして記録蓄積し、蓄積されたトランザクションデータを取り出す手段を備えることにより、ポイントカードを呈示しない非会員であっても、カードリーダライタに利用金額を手入力することで、非会員のトランザクションデータも会員と同様に収集可能なポイントカードリーダライタとすることを要旨とする。非会員を表すIDは「−1」など、通常の会員のIDと絶対に重複しない番号を決めておけばよい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の実施形態を説明してゆく。図3は、本発明で用いるカードリーダーライター100の構成を説明するブロック図である。カードリーダーライター100は、制御部104、トランザクションデータ等を記録するメモリ部105およびポイントカードリードライト部106、メモリ部105に蓄積されたトランザクションデータをデータ集計装置に移すためにデータを読みだしメモリカード600に書込むために備えられるメモリカードリードライト部107を内蔵する。制御部104は、CPUおよび制御プログラムを記録したROMを含んでいる。制御部104の制御により、利用金額に応じたポイント加算、トランザクションデータのメモリ部105への蓄積、メモリ部105に記録されたトランザクションのメモリカード600へのコピー、などの処理を行うことができるように構成されている。また、液晶ディスプレイ103、キーボード102が接続されており、会員利用時のポイント加算を行う場合は、ポイントカード500をカードリードライト部106に挿入して、キーボード102から購買金額を打ち込む。獲得ポイント数、合計ポイント数や、交換後の残ポイント数は液晶ディスプレイ103に表示され、ポイントカード500に記録される。
【0008】
図2は、ポイントカードカードリーダライタ100の外観図の一例である。キーボード102は操作し易い位置に、獲得したポイント数等を表示する液晶ディスプレイ103は見易い位置に配置されている。手前の側面にポイントカード500とメモリカード600の挿入口が設けられている。
【0009】
図1は、カードリーダライタ100の1回のポイント書込み動作を説明するフローチャートである。カードリーダライタ100は電源投入後に初期画面を表示した後、ポイントカードリードライト部106に会員カードが挿入されるか、または、操作者(係員)が、例えば、キーボード102上のどれかのボタンを押すことにより1回のポイント書込み処理を始める事を指示すると、図1に示す、1回の処理を行うことになる。
【0010】
操作者は、キーボード102にて顧客の利用金額を入力する(S10)。そして、ポイントカード500がポイントカードリードライト部106に挿入されている場合は、ポイントカード500の正当性を検証し、カード500から会員IDと現在記録されているポイント数を読み出す(S12)。読み出した会員IDと、利用金額または獲得ポイント数に、利用日時、利用店舗等の情報を付加してトランザクションデータを作成し、メモリ部105に記録する(S14)。そして記録されていたポイント数に獲得ポイント数を加えた新しいポイント数をカード500に書込む(S16)。その後、カード500を排出する(S18)。これで1回の処理は終了し、カードリーダライタ100は初期画面の状態に戻る。
【0011】
一方、ステップS10にて顧客の利用金額入力後、ポイントカード500がポイントカードリードライト部106に挿入されていない場合は、非会員として定められたIDと、利用金額または会員であればその利用金額から獲得されるはずであるポイント数に、利用日時、利用店舗等の情報を付加してトランザクションデータを作成し、メモリ部105に記録する(S24)。その後、カードリーダライタ100は初期画面の状態に戻る。ポイントカードリードライト部106にカードが挿入されているかいないかはポイントカードリードライト部106のステイタスレジスタをチェックすること等により制御部104は検知することができる。
【0012】
係員は、適当な時に、メモリカード600をメモリカードリードライト部107に挿入して、メモリ部105に蓄積されたトランザクションデータをメモリカード600にコピーすることができる。このメモリカード600をデータ集計装置に持ってゆけば、会員および非会員の全てのトランザクションデータが得られるので、トランザクションデータをID番号毎に集計し、さらに、非会員と定められたID番号の集計データと、それ以外の実際の会員のID番号のデータを集計したデータを作成し比較することにより、全来店客数とその中で会員が来店した数の比較や、会員と非会員の間での一定期間に渡る利用回数、利用金額や利用単価の比較等をデータ集計装置上で行うことができる。ここで、データ集計装置は、メモリカード600のカードリーダライタ装置を備えた、上記のトランザクションデータの集計と比較処理を行うプログラムを備えたコンピュータである。
【0013】
ポイントカードリーダライタ100は、実際には、図1に示したポイント書込み動作だけでなく、ポイント還元動作を備えてもよい。すなわち、会員顧客が一定のポイント数を行使した場合には、店員がキーボード102から入力した還元ポイント数を、カード500に記録されているポイント数から減じた数を新たなポイント数としてカード500に書込み更新する。ポイント書込み動作、およびポイント還元動作は制御部104内に備えられるROMに制御プログラムとして記録される。
【0014】
ポイントカードリーダライタ100は、POSレジと連動しないスタンドアロン型なので、その都度利用金額を手入力しなければならないが、対象とする店舗にPOSシステムが導入されているか否か、どのようなPOSシステムが導入されているかに拘わらず、どのような店舗にも低コストで導入可能であるという特長がある。
【0015】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明に係るポイントカードリーダライタはどのような店舗にも導入可能であり、これを利用すれば、低コストで、カード会員だけでなく非会員のトランザクションデータをも収集することができるポイントカードシステムを提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るポイントカードリーダライタ100のポイント書込み動作を説明するフローチャートである。
【図2】 ポイントカードリーダライタ100の外観図である。
【図3】 ポイントカードリーダライタ100の構成図である。
【符号の説明】
100 本発明の一実施例に係るポイントカードリーダライタ
102 キーボード部
103 液晶ディスプレイ
104 制御部
105 メモリ部
106 ポイントカードリードライト部
107 メモリカードリードライト部
500 ポイントカード
600 メモリカード

Claims (1)

  1. カードリーダライタにポイントカードが挿入されている場合は、挿入されているカードに対してポイントデータの更新を行うとともに、挿入されているカードの会員IDと加算したポイント数または利用金額を内蔵メモリに1件のトランザクションデータとして記録蓄積し、ポイントカードが挿入されていないときは、非会員を表すIDと利用金額または利用金額に相当するポイント数を前記内蔵メモリに1件のトランザクションデータとして記録蓄積し、記録蓄積された前記トランザクションデータを取り出す手段を備えることを特徴とするスタンドアロン型ポイントカードリーダライタ。
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