JP3116784B2 - 売上登録装置 - Google Patents

売上登録装置

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JP3116784B2 JP25429995A JP25429995A JP3116784B2 JP 3116784 B2 JP3116784 B2 JP 3116784B2 JP 25429995 A JP25429995 A JP 25429995A JP 25429995 A JP25429995 A JP 25429995A JP 3116784 B2 JP3116784 B2 JP 3116784B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スーパー等のレ
ジにおいて商品登録処理を行うと共に、各顧客に対し
て、その買上額に対応する割戻しサービスを行う売上登
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパー等のレジで使用される売
上登録装置では、顧客に対するサービスの一環として、
顧客が来店して買い物をすると、その買上額を顧客毎に
累計していき、1ヶ月または3ヶ月毎に、買上累計額に
応じたサービスの額を算出して、該金額の商品券を、該
顧客に郵送していた。しかし、この方法は、商品券の郵
送等に費やされる店側の作業負担が大きい、という欠点
を有していた。そこで、上記欠点を解決する技術とし
て、特開昭63−14297号公報には、来店による精
算の度に、該精算時の買上額が基準の値を越えているか
否かを判断し、越えている場合には、該買上額に一定の
値を乗算してサービス点を求め、該サービス点を、サー
ビスカードに記録された累計サービス点に加算すること
で、該累計サービス点を更新し、更新された累計サービ
ス点が値引き可能な点数を越えていれば、該累計サービ
ス点に応じた金額を上記合計額から値引くPOS端末装
置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商品券郵送
等の店側の作業負担を軽減するために発明された特開昭
63−14297号公報記載の上記発明(POS端末装
置)は、以下に示す新たな欠点を有している。即ち、上
記商品券等による割戻しサービスの目的の一つは、顧客
に対して、該商品券の利用という再度の来店の動機を増
やし、そのついでに他の商品も検討・購入してもらうと
いうことである。しかし、上述したPOS端末装置にお
いては、割戻しサービスは、精算時にその場で値引きの
一種として行われるので、顧客にとっては、その店に再
度買い物に行く動機が増えるわけではなく、故に、店側
にとって集客効果が小さい、という欠点があった。
【0004】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、少ない作業負担で、高い集客力の得られる割
戻しサービスを行うことができる売上登録装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
商品登録および精算処理を行うと共に、顧客毎に、所定
期間における買上累計額を更新し、該買上累計額に応じ
た割戻しサービスを行う売上登録装置において、買上累
計額と割戻し率との対応関係を記憶する割戻しテーブル
と、顧客毎に、所定期間における買上累計額と、該顧客
がサービスを受けることのできる現在の割戻金額とを記
憶する顧客ファイルと、前記所定期間毎に、割戻しテー
ブルの記憶内容を参照して、顧客ファイル中の買上累計
額に対応する割戻金額を算出する割戻金額算出手段と、
前記割戻金額算出手段による割戻金額の算出が行われる
と、該割戻金額を、顧客ファイル中の割戻金額に加算す
る割戻金額加算手段と、前記割戻金額加算手段による割
戻金額の更新が行われると、顧客ファイル中の買上累計
額をゼロにクリアする買上累計額更新手段と、精算時
に、今回の商品登録による買上合計金額から、顧客ファ
イル中の割戻金額を値引きする値引き手段と、前記値引
き手段による値引きが行われると、顧客ファイル中の割
戻金額から該値引き額を減算する割戻金額減算手段とを
具備することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の売
上登録装置において、精算時に、前記顧客ファイルに記
憶されている買上累計額と割戻金額とを印字する印字手
段を具備し、前記割戻しテーブルに記憶されている買上
累計額と割戻し率との対応関係が、顧客に対し公開され
ていることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の売上登録装置において、精算時に、該精算
時の日付を、その顧客の最終来店日として、前記顧客フ
ァイルに記録する最終来店日記録手段と、前記所定期間
毎に、顧客ファイル中の各顧客について、最終来店日と
本日の日付とを比較することにより、割戻金額が一定額
以上残っていながら所定期間来店していない顧客を検索
する検索手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。図1はこの発明の一実施
形態による売上登録装置の電気的構成例を示すブロック
図、図2は同外観構成例を示す斜視図である。これらの
図において、1は本装置各部を制御するCPU(中央処
理装置)であり、該CPU・1に内蔵されたタイマーに
より、現在の年月日および時刻を常時取得することがで
きる。2は商品の品名,値段,合計金額および各種メッ
セージ等を表示する表示部であり、該表示部2として
は、店員側に向けられた液晶ディスプレイの店員用表示
部2aと、客側に向けられた蛍光表示管からなる客用表
示部2bとが設けられている。
【0009】3は操作部であり、該操作部3としては、
店員用表示部2a上に設けられたタッチパネル3aと、
テンキーおよびファンクションキー等からなるキーボー
ド3bとが設けられている。タッチパネル3aはプリセ
ットキーとして使用されると共に、各種項目のメニュー
が表示され、オペレータは該タッチパネル3a上の該当
箇所に触れることによって、後述する各種ファイル(図
4に示す割戻し率テーブル,商品ファイル,図5に示す
顧客ファイル等)の設定,プリセットキーの登録等を行
うことができる。
【0010】キーボード3bには、従来の売上登録装置
と同様に、登録商品のPLU番号またはメイングループ
番号の入力に用いられるテンキー、買上合計金額の表示
を指示する「小計」キー、精算の実行を指示する「預/
現計」キー等が設けられている。なお、図1および図2
には示していないが、本装置は、従来の売上登録装置と
同様に、バーコードリーダを用いた商品登録も行うこと
ができる。
【0011】4は専用のカギのみで回すことができるキ
ースイッチであり、本装置の動作モードを「設定モー
ド」,「休止モード」,「登録モード」および「管理モ
ード」のうちのいずれかに選択するのに用いられる。5
はレシートおよびジャーナルを印字するレシート・ジャ
ーナルプリンタであり、ここで印字されたレシートはレ
シート発行口5aより排出される。6は磁気カードリー
ダであり、顧客から受け取った会員カードを磁気カード
挿入口6aに挿入し、右から左へスライドさせることに
より、該会員カードの記録内容を読み込むことができ
る。7はCPU・1において用いられる制御用プログラ
ムが格納されているROM(リードオンリメモリ)であ
る。
【0012】8はRAM(ランダムアクセスメモリ)で
あり、図3のRAMマップに示すような各記憶領域が設
けられている。なお、この図に示す各記憶領域のうち、
割戻し率テーブル,商品ファイル,顧客ファイルの各領
域は、電池(図示略)によりバッテリーバックアップさ
れており、本装置の電源を落としてもその記憶内容は保
持される。この図において、ワーキングエリアは、CP
U・1が上述した各部を制御するときに各種レジスタあ
るいはフラグ等を確保する領域である。
【0013】また、割戻し率テーブルは、図4に示すよ
うに、買上額と割戻し率との対応を記憶している。ここ
で、買上額とは、割戻しサービスの対象となる買上累計
額であり、この買上累計額とは、買い上げた額の累計値
というだけではなく、この買い上げた額に基づいて算出
された点数、あるいは、特売商品を除いた通常商品のみ
の買上額等の割戻しサービスの対象となるデータであれ
ば全て含むものとする。また、割戻し率とは、上記買上
額に対応する割戻金額の割合である。即ち、上記買上額
に上記割戻し率を乗算した値が割戻金額ということにな
る。なお、この割戻し率テーブルに記憶された各買上額
は、各割戻し率を適用するための基準値であり、この基
準値を越えると該当する割戻し率が適用される。例え
ば、図4に示す例では、買上額が10000円〜199
99円の場合、割戻し率は1%、買上額が20000円
〜29999円の場合、割戻し率は2%…となる。
【0014】また、図3に示す商品ファイルは、従来の
売上登録装置と同様に、各商品毎に、商品名,重量,単
価,有効日数,商品コード,単品価格,合計価格等の商
品情報を記憶している。顧客ファイルは、図5に示すよ
うに、顧客の会員番号に対応した該顧客の顧客データ
(住所,氏名,買上額,割戻金額および最終来店日)を
記憶している。ここで、買上額とは、割戻しサービスの
対象となる該顧客の買上累計額である。また、割戻金額
とは、該顧客が割戻しサービスを受けることのできる金
額である。また、最終来店日には、該顧客が一番最後に
来店した日付が記録されている。この最終来店日は、顧
客が来店の際に会員カードを手渡して精算を行われるこ
とにより更新される。
【0015】なお、上述した割戻し率テーブル,商品フ
ァイル,顧客ファイルの記憶内容は、タッチパネル3a
を用いて、任意の内容に設定することができる。但し、
これらの設定処理は、キースイッチ4を専用のカギで操
作し、本装置の動作モードを「設定モード」にしないと
実行できないようになっているので、セキュリティの点
においても安全である。
【0016】次に、上記構成による売上登録装置の動作
を説明する。図6は、本実施形態による売上登録装置が
行う割戻金額算出処理の一例を示すフローチャートであ
る。なお、オペレータは、この図に示す処理を毎日実行
させる必要はなく、予め定めた所定期間毎に(一例とし
ては、1〜3ヶ月に一度の割合で)、閉店後、実行させ
ればよい。
【0017】オペレータが、キースイッチ4を回して本
装置の動作モードを「管理モード」にした後、タッチパ
ネル3aに対して所定の操作を行うと、CPU・1の処
理は、図6のステップS1へ進む。ステップS1では、
RAM・8の顧客ファイルから、該顧客ファイルの先頭
の一客分の顧客データ(図5参照)を、RAM・8のワ
ーキングエリアのレジスタに読み出し、ステップS2へ
進む。ステップS2では、ステップS1で読みだした顧
客データ中の買上額に対応する割戻し率を、RAM・8
の割戻し率テーブル(図4参照)から読み出し、ステッ
プS3へ進む。
【0018】ステップS3では、ステップS1で読みだ
した顧客データ中の買上額に、ステップS2で読みだし
た割戻し率を乗算することで、割戻金額を算出し、ステ
ップS4へ進む。ステップS4では、ステップS3で算
出した割戻金額を、ステップS1で読みだした顧客デー
タ中の割戻金額に加算し、該加算結果を、顧客ファイル
の同顧客データ中の「割戻金額」エリアに書き込むと共
に、同顧客データ中の「買上額」エリアをゼロにクリア
し、ステップS5へ進む。
【0019】ステップS5では、顧客ファイルの全ての
顧客データについて、ステップS1〜S4の割戻金額算
出処理が終了したか否かを判断する。この判断結果が
「NO」の場合、すなわち、割戻金額算出処理が顧客フ
ァイルの最末尾の顧客データまで終了していない場合に
は、ステップS1に戻り、今処理を行った顧客データの
次の顧客データについて、上述したステップS1〜S4
の処理を行う。一方、この判断結果が「YES」の場
合、すなわち、全ての顧客データについて割戻金額算出
処理が終了した場合には、図6に示す一連の処理を終了
する。
【0020】図7は、本実施形態による売上登録装置が
行う精算処理の一例を示すフローチャートである。オペ
レータが、キースイッチ4を回して本装置の動作モード
を「登録モード」にした後、顧客がレジに持ち込んだ商
品群の中の最初の商品について登録を行うか、または、
顧客から渡された会員カードを磁気カードリーダ6に読
み込ませると、CPU・1の処理は、図7のステップS
11へ進む。
【0021】ステップS11では、一人の顧客がレジに
持ち込んだ全ての商品について登録処理を行い、ステッ
プS12へ進む。ステップS12では、磁気カードリー
ダ6による会員カードの読込みが行われたか否かを判断
する。これは会員カードの読込みが行われた場合には、
該会員カードに記録された会員番号をRAM・8のワー
キングエリアのレジスタに書き込み、該レジスタの内容
がゼロであるか否かで判断する。このステップS12の
判断において、会員カードの読込みが行われなかった場
合には、該顧客は会員ではないと判断し、ステップS1
3へ進む。
【0022】ステップS13では、オペレータがキーボ
ード3bの「小計」キーを押すと、店員用表示部2aと
客用表示部2bとに、ステップS11の登録による買上
合計金額を表示し、ステップS14へ進む。ステップS
14では、オペレータが顧客から支払い金額を受け取
り、キーボード3bのテンキーと「預/現計」キーを押
すと、釣銭算出等の精算処理を行い、該精算結果を印字
したレシートを発行し、会員でない顧客に対する一連の
処理を終了する。
【0023】一方、ステップS12の判断において、読
み込んだ会員番号が所定桁数のゼロでない値の場合に
は、該顧客は会員であると判断し、ステップS15へ進
む。ステップS15では、ステップS12で読み込んだ
会員番号に該当する顧客データを、RAM・8の顧客フ
ァイルから、RAM・8のワーキングエリアのレジスタ
に読み出し、ステップS16へ進む。
【0024】ステップS16では、ステップS11の商
品登録による買上合計金額から、ステップS15で読み
出した顧客データ中の割戻金額を減算することで、顧客
に対する今回の精算の請求額を算出すると共に、読み出
した「割戻金額」をゼロにクリアし、ステップS17へ
進む。なお、ステップS16の処理において、ステップ
S11の商品登録による買上合計金額よりも、ステップ
S15で読みだした割戻金額の方が大きいために、上記
請求額がマイナスの値になった場合には、該請求額をゼ
ロとする共に、該マイナス値の絶対値を、「割戻金額」
に書き込む。これにより、次回の精算時に、残りの割戻
金額による値引きが可能となる。
【0025】ステップS17では、オペレータがキーボ
ード3bの「小計」キーを押すと、店員用表示部2aと
客用表示部2bとに、ステップS16で算出した請求額
を表示し、ステップS18へ進む。
【0026】ステップS18では、オペレータが顧客か
ら支払い金額を受け取り、キーボード3bのテンキーと
「預/現計」キーを押すと、釣銭算出等の精算処理を行
い、該精算結果を印字したレシートを発行し、ステップ
S19へ進む。但し、ステップS18の処理において、
顧客ファイルのその顧客の現在の買上額と割戻金額と
を、会員用の特記事項として、レシートの最下段に印字
する。ただし、これらの値がゼロの場合は印字しなくて
もよい。また、店内では、割戻し率テーブルの内容が、
ポスター,パンフレット等の形で、顧客に公開されてい
る。これにより、顧客は、該公開内容とレシートに印字
された顧客ファイルの買上額とを比較して、現在の自分
の割戻し率が次のランクへ(即ち、1%から2%へ、2
%から3%へ…)アップするために必要な買上額を知る
ことができ、その結果、購買意欲をかき立てられる。
【0027】ステップS19では、ステップS16で求
めた割戻金額を、顧客ファイルの同顧客データ中の「割
戻金額」エリアに書き込み、また、ステップS11で登
録した買上合計金額を同顧客データ中の「買上額」エリ
アに加算する。さらに、CPU・1の内蔵タイマー(図
示略)より取得した本日の日付を、同顧客データ中の
「最終来店日」エリアに書き込み、図7に示す一連の処
理を終了する。以上で、上記構成による売上登録装置の
動作説明を終了する。
【0028】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもこの発明に含まれる。たとえ
ば、「管理モード」において、顧客ファイルに記録され
た最終来店日とCPU内蔵タイマーより取得した本日の
日付とを比較することにより、割戻金額が一定額以上残
っていながら長期間来店していない顧客を検索する機能
を付加することも考えられる。これにより、割戻金額が
残っていながら(即ち、以前はよく利用があったにもか
かわらず)長期間来店のない顧客に的を絞って、該割戻
しサービスを受けることができる旨を記したメールを送
達することにより、他店の常連客となった顧客を、少な
い作業負担で引き戻すことができる。
【0029】また、上述した一実施形態で示した売上登
録装置は、スタンドアロン型のECR(電子式キャッシ
ュレジスタ)であったが、本発明が適用される装置はこ
れに限定されず、例えば、商品登録が可能な料金秤や、
あるいは、商品登録を行うPOS端末装置と、該POS
端末装置による登録データを管理する管理装置とから構
成される商品管理システム等の、様々な装置に適用可能
である。
【0030】また、上述した一実施形態では、会員番号
は磁気カードに記録されており、その入力は磁気カード
リーダを用いて行われる例を示したが、会員番号の記録
・読込み方法はこれに限定されず、例えば、ICカード
およびICカードリーダを利用することや、バーコード
およびバーコードリーダを利用すること等、様々な携帯
型記録媒体および読込み装置の利用が考えられる。ま
た、上述した一実施形態において、ステップS12で値
引きする際は、割戻金額内であれば、顧客の希望する値
引額をキー入力できるようにしてもよい。さらに、例え
ば、買上合計金額の100円未満の端数額のみを割戻金
額で値引いて、コインの受け渡しを減少させることもで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、多く買う程サービスの率が上昇するので、顧客に対
し、その店に買い物に行く動機を増やすことができ、こ
れにより、集客効果が増大する。また、客の購買意欲を
高め、店の売上増大を図ることができる。さらに、これ
らの割戻しサービスに費やされる店側の作業負担は少な
くて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による売上登録装置の電
気的構成例を示すブロック図である。
【図2】同実施形態による売上登録装置の外観構成例を
示す斜視図である。
【図3】同実施形態においてRAMの領域構成の一例を
占めすメモリマップである。
【図4】同実施形態において割戻し率テーブルの一例を
示す説明図である。
【図5】同実施形態において顧客ファイルの一例を示す
説明図である。
【図6】同実施形態による割戻金額算出処理の一例を示
すフローチャートである。
【図7】同実施形態による精算処理の一例を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1……CPU、 2……表示部、 2a……店員用表示
部、2b……客用表示部、 3……操作部、 3a……
タッチパネル、3b……キーボード、 4……キースイ
ッチ、5……レシート・ジャーナルプリンタ、 5a…
…レシート発行口、6……磁気カードリーダ、 6a…
…磁気カード挿入口、7……ROM、 8……RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−150798(JP,A) 特開 平2−121088(JP,A) 特開 平2−309496(JP,A) 特開 昭61−133471(JP,A) 特開 平2−93996(JP,A) 特開 平7−93603(JP,A) 特開 平6−28580(JP,A) 実開 昭63−126994(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07G 1/00 - 5/00 G06F 17/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録および精算処理を行うと共に、
    顧客毎に、所定期間における買上累計額を更新し、該買
    上累計額に応じた割戻しサービスを行う売上登録装置に
    おいて、 買上累計額と割戻し率との対応関係を記憶する割戻しテ
    ーブルと、 顧客毎に、所定期間における買上累計額と、該顧客がサ
    ービスを受けることのできる現在の割戻金額とを記憶す
    る顧客ファイルと、 前記所定期間毎に、割戻しテーブルの記憶内容を参照し
    て、顧客ファイル中の買上累計額に対応する割戻金額を
    算出する割戻金額算出手段と、 前記割戻金額算出手段による割戻金額の算出が行われる
    と、該割戻金額を、顧客ファイル中の割戻金額に加算す
    る割戻金額加算手段と、 前記割戻金額加算手段による割戻金額の更新が行われる
    と、顧客ファイル中の買上累計額をゼロにクリアする買
    上累計額更新手段と、 精算時に、今回の商品登録による買上合計金額から、顧
    客ファイル中の割戻金額を値引きする値引き手段と、 前記値引き手段による値引きが行われると、顧客ファイ
    ル中の割戻金額から該値引き額を減算する割戻金額減算
    手段とを具備することを特徴とする売上登録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の売上登録装置において、 精算時に、前記顧客ファイルに記憶されている買上累計
    額と割戻金額とを印字する印字手段を具備し、 前記割戻しテーブルに記憶されている買上累計額と割戻
    し率との対応関係が、顧客に対し公開されていることを
    特徴とする売上登録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の売上登録
    装置において、 精算時に、該精算時の日付を、その顧客の最終来店日と
    して、前記顧客ファイルに記録する最終来店日記録手段
    と、 前記所定期間毎に、顧客ファイル中の各顧客について、
    最終来店日と本日の日付とを比較することにより、割戻
    金額が一定額以上残っていながら所定期間来店していな
    い顧客を検索する検索手段とを具備することを特徴とす
    る売上登録装置。
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CN104240363B (zh) * 2014-09-28 2017-10-03 北京奇虎科技有限公司 数据单元获取方法、系统和服务器

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