JPH08305963A

JPH08305963A - 販売登録装置

Info

Publication number: JPH08305963A
Application number: JP10653095A
Authority: JP
Inventors: Kazuharu Teraoka; 和治寺岡
Original assignee: Teraoka Seiko Co Ltd
Current assignee: Teraoka Seiko Co Ltd
Priority date: 1995-04-28
Filing date: 1995-04-28
Publication date: 1996-11-22

Abstract

(57)【要約】【目的】買い物袋を持参した顧客に対して、買い上げ
金額に応じた袋値引きサービスを行うことができる販売
登録装置を提供すること。【構成】ＲＡＭ９に格納された袋値引テーブルには、
各買い上げ金額に対応する袋値引き額が設定されてい
る。買い物袋を持参した顧客の全ての購買商品について
販売登録操作が終了した後、オペレータがキー入力部３
ｂ上の「袋値引キー」を押すと、ＣＰＵ１はＲＡＭ９内
の上記袋値引テーブルを参照し、買い上げ金額に対応す
る袋値引き額を読みだす。そして、買い上げ金額から袋
値引き額を減算し、顧客が支払う合計金額を算出する。
その後、ＣＰＵ１はＲＡＭ９内に格納されている実績フ
ァイルの日計および累計における各欄（袋値引回数およ
び金額，消費税金額，客数，売上金額など）の格納値を
更新する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は小売り店等において、
顧客の購入商品の登録・精算処理およびその結果の表示
を行う販売登録装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、ゴミの増大が社会問題になると共
に、リサイクルまたはエコロジー運動の活発化に伴っ
て、スーパー等における包装の簡素化，再利用化が推進
されてきている。従来、無料で配布されていたポリエチ
レン等の買い物袋も、上記ゴミの増大において大きなウ
ェイトを占めており、上記運動の対象となりつつある。

【０００３】そこで、スーパー等の店によっては、予め
顧客にスタンプカードを渡しておき、顧客が買い物袋を
持参することで店から買い物袋を受け取らない場合に
は、一回の買い物につきスタンプを１個押印し、一定の
個数がたまると所定の現金と交換する、といったサービ
スを行っている所もある。さらに、上記スタンプによる
サービスの場合、店側としてはスタンプカードを用意・
押印する費用や手間がかかり、顧客側としてはスタンプ
カードを買い物の度に持参・提示しなくてはならず、両
者にとって煩わしいので、その代わりとして、キャッシ
ュレジスターにおける販売登録時に、その場ですぐに一
定額の小計値引きを行う店が増えてきている（以下、キ
ャッシュレジスターが設置されている販売登録場所をレ
ジと称する）。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した買
い物袋持参に対する値引きサービスにおいては、値引き
は１回の買い物について所定金額がなされ、顧客の買い
上げ金額は値引き額に反映されていないので、その結
果、多量の商品を買ったために本来ならば大型の買い物
袋が複数枚必要なはずの顧客と、小量の商品しか買わず
小型の買い物袋を１枚渡せば済む顧客との間で値引き額
に差がなく、サービス上の不公平が生じる、という欠点
があった。

【０００５】また、店側において、袋値引きサービスを
利用している顧客の実数，買い上げ金額と袋値引き金額
との関係等を把握できないので、該袋値引きサービスの
利用状況や店の収支に対する影響（すなわち、どのぐら
いの袋値引き額が妥当であるのか）がわからない、とい
う欠点があった。

【０００６】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、買い物袋を持参した顧客に対して、買い上げ
金額に応じた袋値引きサービスを行うことができる販売
登録装置を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
顧客が購入した商品を登録する販売登録装置において、
買い物袋を持参した顧客に対する値引きを指示する袋値
引指示手段と、前記袋値引指示手段が操作されると、前
記顧客の買い上げ金額に対応した額の袋値引き額を、該
買い上げ金額より減算する袋値引制御手段とを具備する
ことを特徴としている。

【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の販
売登録装置において、前記買い上げ金額に対応する袋値
引き額を求めるためのデータを記憶する袋値引記憶手段
と、前記袋値引記憶手段の記憶内容を設定する設定手段
とを具備し、前記袋値引制御手段は、前記袋値引記憶手
段より読みだした前記データと、前記買い上げ金額とか
ら、前記袋値引き額を決定することを特徴としている。

【０００９】請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２記載の販売登録装置において、前記袋値引き額の
累計値を記憶する累計値記憶手段と、前記累計値記憶手
段の記憶内容を出力する出力手段とを具備し、前記袋値
引制御手段は、前記袋値引きを行う度に、前記累計値記
憶手段が記憶する累計値を更新することを特徴としてい
る。

【００１０】

【作用】この発明によれば、袋値引制御手段は、袋値引
指示手段が操作されると、顧客の買い上げ金額に対応し
た額の袋値引き額を、該買い上げ金額より減算するの
で、買い物袋を持参した顧客に対して、本来店側が顧客
に渡していた買い物袋の量に見合った袋値引きを、オペ
レータに大きな負担をかけることなく行える。請求項２
記載の発明によれば、買い上げ金額に対応する袋値引き
額を求めるためのデータを記憶する袋値引記憶手段と、
袋値引記憶手段の記憶内容を設定する設定手段とを具備
したので、買い上げ金額に対応する袋値引き額を求める
ためのデータを容易に変更できる。さらに、請求項３記
載の発明によれば、累計値記憶手段は袋値引き額の累計
値を記憶し、袋値引制御手段は袋値引きを行う度に該累
計値を更新し、出力手段は該累計値を出力するので、店
側において、累計した袋値引き金額を簡単に把握でき
る。

【００１１】

【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。図１はこの発明の一実施例による販売
登録装置の電気的構成を示すブロック図、図２は同外観
構成を示す斜視図である。これらの図において、１は装
置各部を制御するＣＰＵ（中央処理装置）、２は商品の
品名，値段，合計金額および各種メッセージ等を表示す
る表示部であり、液晶ディスプレイ等の店員用表示部２
ａと、プラズマディスプレイ等の客用表示部２ｂとから
構成されている。

【００１２】３は操作部であり、店員用表示部２ａ上に
設けられたタッチパネル３ａと、テンキーおよびファン
クションキー等からなるキー入力部３ｂとから構成され
ている。図３に店員用表示部２ａおよび操作部３の構成
の一例を示す。この図に示すように、タッチパネル３ａ
には、５×１６＝８０個のタッチキー４が設けられてい
る。また、タッチパネル３ａには各種のメニューが表示
され、オペレータは該タッチパネル３ａ上の該当箇所に
触れることによって、後述するモード（登録モード，設
定モード，点検モード等）の選択，各種レポート（図４
に示す袋値引テーブルの記憶内容，図５に示す実績ファ
イルの記録内容等のプリント結果、なお図４および図５
の詳細は後述する）の出力操作，プリセットキーの登録
等を行うことができる。このとき同時に、図３に示す店
員用表示部２ａには、操作に必要な情報（現在のモー
ド，現在の設定値等）が表示される。また、キー入力部
３ｂには、従来の販売登録装置に設けられていた各種キ
ーの他に、図３に示すように、新たに「袋値引キー」が
設けられている。

【００１３】また、図１および図２において、５はレシ
ート，ジャーナルおよびスリップ（伝票）を印字する印
字部であり、レシート・ジャーナルプリンタ５ａおよび
スリッププリンタ５ｂから構成されている。なお、図２
において、５ｃはレシート発行口，５ｄはスリップ挿入
口である。６は磁気カードリーダであり、クレジットカ
ード等の磁気カードに記憶されたデータの読み取りを行
う。７はキャッシュボックス、８はＣＰＵ１において用
いられる制御用プログラムが格納されているＲＯＭ（リ
ードオンリメモリ）である。

【００１４】９はデータを一時的に記憶するＲＡＭ（ラ
ンダムアクセスメモリ）であり、図６のＲＡＭマップに
示すように、各種のフラグ値やレジスタ値が一時的に確
保されるフラグ・レジスタエリア（ワークエリア），商
品ファイル等が格納されるプリセットデータエリア，袋
値引テーブル（図４参照）格納エリアおよび実績ファイ
ル（図５参照）格納エリアから構成される。上記フラグ
・レジスタエリアには、該エリアに格納される各種デー
タの１つとして、本装置の現在のモード（登録モード，
設定モード，点検モード等）を示すモードフラグの値が
保持されている。

【００１５】袋値引テーブルは、図４に示すように、あ
る範囲の買い上げ金額毎に、対応する袋値引き額を記憶
しており、該記憶内容は、後述する設定モード（図７の
ステップＳ１４〜Ｓ１７）で設定可能である。実績ファ
イルは、図５に示すように、袋値引きに関する現時点ま
での実績データ（袋値引回数および金額，消費税金額，
客数，売上金額など）を日計および累計の２レベルに分
けて記録しており、販売登録処理が行われる度に該保持
内容は更新される。なお、図５において、横線が引かれ
ている欄は該当するデータの存在しない欄である。１０
は、図２に示すように、本装置の上面に設けられた秤皿
１０ａ上に載置された被計量物の重量を計量する計量部
である。

【００１６】次に、上記構成による販売登録装置の動作
を、図７に示すフローチャートを参照して説明する。オ
ペレータが本装置に電源を投入すると、ＣＰＵ１は図７
のステップＳ１へ進む。ステップＳ１では、ＲＡＭ９に
保持された上記モードフラグを参照して、現在のモード
が登録モードであるか否かを判断する。この判断結果が
「ＹＥＳ」の場合には、ステップＳ２へ進む。

【００１７】ステップＳ２では、オペレータによって商
品の販売登録操作が行われると、該商品の商品データを
ＲＡＭ９内の商品ファイルから読み出し、店員用表示部
２ａおよび客用表示部２ｂに対して表示すると共に、レ
シート・ジャーナルプリンタ５ａを用いて印字を行い、
該商品の価格をＲＡＭ９内のフラグレジスタエリアに保
持された小計値に加算する。上記ステップＳ２の販売登
録操作を、顧客がレジに持ち込んだ全ての商品について
行い、販売登録操作が終了すると（ステップＳ３）、ス
テップＳ４へ進む。

【００１８】ステップＳ４においてオペレータによりキ
ー入力部３ｂ上の「小計キー」が押されると、ステップ
Ｓ５へ進む。ステップＳ５では、顧客がレジに持ち込ん
だ商品の中に外税商品がある場合には、ステップＳ２で
算出された小計値に上記外税金額を加算し、これによっ
て算出された買い上げ金額を店員用表示部２ａおよび客
用表示部２ｂに表示する。次に、ステップＳ６では、オ
ペレータによりキー入力部３ｂ上の「袋値引キー」が押
されたか否かを判断する。この判断結果が「ＹＥＳ」の
場合にはステップＳ７へ進み、「ＮＯ」の場合にはステ
ップＳ９へ進む。

【００１９】ステップＳ７では、ＲＡＭ９内の袋値引テ
ーブル（図４参照）を参照し、上記買い上げ金額に対応
する袋値引き額を読みだし、ステップＳ８へ進む。ステ
ップＳ８では、上記買い上げ金額から上記袋値引き額を
減算し、顧客が支払う合計金額を算出する。その後、オ
ペレータは顧客から支払い金額を受け取って、キー入力
部３ｂ上の「預／合計キー」を操作し、釣り銭を返却す
る（ステップＳ９）。次に、ステップＳ１０では、レシ
ート・ジャーナルプリンタ５ａより、図８に示すような
レシートとジャーナルを印字し、ステップＳ１１へ進
む。

【００２０】ステップＳ１１では、ＲＡＭ９内に格納さ
れている実績ファイル（図５参照）の日計および累計に
おける各欄（袋値引回数および金額，消費税金額，客
数，売上金額など）の格納値を更新し、ステップＳ１２
へ進む。ステップＳ１２では、ステップＳ１〜Ｓ１１に
おける一連の処理で算出または参照された小計値，消費
税金額，買い上げ金額，袋値引き額等のデータをクリア
し、ステップＳ１に戻る。以下、顧客が商品をレジに持
ち込んでくる度に、上記ステップＳ１〜Ｓ１２の処理を
繰り返して、販売登録処理を行う。

【００２１】一方、ステップＳ１の判断結果が「ＮＯ」
の場合、すなわち、現在のモードが登録モードでない場
合には、ステップＳ１３へ進む。ステップＳ１３では、
ＲＡＭ９に格納された上記モードフラグを参照して、現
在のモードが設定モードであるか否かを判断する。この
判断結果が「ＹＥＳ」の場合には、ステップＳ１４へ進
む。

【００２２】ステップＳ１４では、ＲＡＭ９内の袋値引
テーブルの最初の欄（図４に示す例では、買い上げ金額
１〜５００の欄と、該買い上げ金額に対応する袋値引額
の欄）に設定されている現在の値を店員用表示部２ａに
表示する。オペレータがこの値を参考に、該値を変更す
るために、新しい袋値引き額をキー入力部３ｂのテンキ
ーを用いて入力すると（ステップＳ１５）、ステップＳ
１６へ進み、袋値引テーブルの上記欄に記憶された袋値
引き額を、その新しい袋値引き額に更新する。

【００２３】次に、ステップＳ１７では、ステップＳ１
６で更新した欄が袋値引テーブルの最後の欄（図４に示
す例では、最下段の欄）であるか否かを判断する。この
判断結果が「ＮＯ」の場合、すなわち、袋値引テーブル
の全ての欄について設定が終了していない場合には、袋
値引テーブルの次の欄を指定すると共にステップＳ１４
に戻り、同様の処理を繰り返して残りの全ての欄につい
て袋値引き額の更新を行う。一方、ステップＳ１７の判
断結果が「ＹＥＳ」の場合には、設定モードを終了し
て、ステップＳ１に戻る。

【００２４】一方、ステップＳ１３の判断結果が「Ｎ
Ｏ」の場合、すなわち、現在のモードが設定モードでな
い場合には、ステップＳ１８へ進む。ステップＳ１８で
は、ＲＡＭ９に格納された上記モードフラグを参照し
て、現在のモードが点検モードであるか否かを判断す
る。この判断結果が「ＹＥＳ」の場合には、ステップＳ
１９へ進む。ステップＳ１９において、オペレータがタ
ッチパネル３ａ上に表示された「レポート出力キー」
（図示せず）を操作すると、ステップＳ２０へ進む。

【００２５】ステップＳ２０では、ＲＡＭ９内の実績フ
ァイル（図５参照）から日計および累計における各欄
（袋値引回数および金額，消費税金額，客数，売上金額
など）の格納値を読み出し、ステップＳ２１へ進む。ス
テップＳ２１では、レシート・ジャーナルプリンタ５ａ
を用いて、図５に示すようなフォーマットで、読みだし
た実績ファイルの記憶内容を印字した後、点検モードの
処理を終了し、ステップＳ１に戻る。

【００２６】一方、ステップＳ１８の判断結果が「Ｎ
Ｏ」の場合、すなわち、現在のモードが点検モードでな
い場合には、ステップＳ２２へ進み、本実施例による販
売登録装置の上述した特徴部分以外の処理、すなわち従
来の販売登録装置が有する公知の処理を行った後、ステ
ップＳ１に戻る。以上、本実施例による販売登録装置
は、図７に示す処理を繰り返し行う。

【００２７】以上、この発明の実施例を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があってもこの発明に含まれる。例えば、上述
した一実施例においては、各買い上げ金額に対応した袋
値引き額を袋値引テーブル内に予め設定しておき、袋値
引き処理時に、該袋値引き額を袋値引テーブルより読み
出す例を示したが、袋値引テーブルの代わりに、所定の
袋値引率（数値の一例としては買い上げ金額の１％）を
ＲＡＭ９内に予め設定しておき、上述の「袋値引キー」
が操作されると、該袋値引率を買い上げ金額に乗算する
ことにより袋値引き額を算出するようにしても良い。

【００２８】また、同実施例においては、小計値に外税
金額つまり、消費税を加算した値に基づいて、対応する
袋値引き額を求めたが、袋値引き額算出の対象となる買
い上げ金額については、外税金額を加算した小計値、或
いは外税金額を加算する前の小計値のどちらかを選択で
きるようにしても良い。

【００２９】また、同実施例の設定モード（図７のステ
ップＳ１４〜Ｓ１７）においては、袋値引テーブル（図
４参照）の各欄を最初の欄から順番に１つずつ設定して
いくとしたが、店員用表示部２ａの表示可能範囲内にお
いて、袋値引テーブルの複数の欄を表示し、カーソルで
更新欄を指定するようにしても良い。

【００３０】また、同実施例の設定モードにおいては、
袋値引テーブルの袋値引き額を設定する例を示したが、
同モードにおいて、袋値引テーブルの買い上げ金額の範
囲も変更できるようにしても良い。

【００３１】

【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、買い物袋を持参した顧客に対して、本来店側が顧客
に渡していた買い物袋の量に見合った袋値引きを、オペ
レータに大きな負担をかけることなく行えるので、多量
の商品を購入した顧客と、少量の商品を購入した顧客と
の間で値引き額に差をつけることができ、誰もが納得す
る合理的な袋値引きサービスを行うことができる。その
結果、店のイメージアップにつながると共に、普段から
多量の商品を購入する顧客も該袋値引きサービスを利用
するようになり、ゴミの減少につながる。

【００３２】請求項２記載の発明によれば、買い上げ金
額に対応する袋値引き額を求めるためのデータを記憶す
る袋値引記憶手段と、袋値引記憶手段の記憶内容を設定
する設定手段とを具備したので、買い上げ金額に対応す
る袋値引き額を求めるためのデータを容易に変更でき
る。さらに、請求項３記載の発明によれば、累計値記憶
手段は袋値引き額の累計値を記憶し、袋値引制御手段は
袋値引きを行う度に該累計値を更新するので、店側にお
いて、買い上げ金額と袋値引き額との関係を簡単に把握
でき、該袋値引きサービスの利用状況や店の収支に対す
る影響が分析できる。その結果、買い物袋の配布に要す
る費用の減少分と、袋値引き額の累計とを比較すること
によって、現在設定している袋値引き額が妥当な値であ
るか否かが容易に判明し、この結果に基づいて、各買い
上げ金額に対応した袋値引き額を最適な値に簡単に設定
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の一実施例による販売登録装置の電気
的構成例を示すブロック図である。

【図２】同実施例による販売登録装置の外観構成例を示
す斜視図である。

【図３】同実施例による店員用表示部２ａおよび操作部
３の構成例を示す説明図である。

【図４】同実施例による袋値引テーブルの一例を示す説
明図である。

【図５】同実施例による実績ファイルの一例を示す説明
図である。

【図６】同実施例による販売登録装置のＲＡＭ９の記憶
内容例を示すＲＡＭマップである。

【図７】同実施例による販売登録装置のＣＰＵ１の処理
手順例を示すフローチャートである。

【図８】同実施例による販売登録装置が出力するレシー
トおよびジャーナルの一例を示す説明図である。

【符号の説明】

１……ＣＰＵ、２……表示部、２ａ……店員用表示
部、２ｂ……客用表示部、３……操作部、３ａ……
タッチパネル、３ｂ……キー入力部、４……タッチキ
ー、５……印字部、５ａ……レシート・ジャーナルプ
リンタ、５ｂ……スリッププリンタ、５ｃ……レシー
ト発行口、５ｄ……スリップ挿入口、６……磁気カー
ドリーダ、７……キャッシュボックス、８……ＲＯ
Ｍ、９……ＲＡＭ、１０……計量部、１０ａ……秤
皿

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】顧客が購入した商品を登録する販売登録
装置において、買い物袋を持参した顧客に対する値引きを指示する袋値
引指示手段と、前記袋値引指示手段が操作されると、前記顧客の買い上
げ金額に対応した額の袋値引き額を、該買い上げ金額よ
り減算する袋値引制御手段とを具備することを特徴とす
る販売登録装置。
【請求項２】請求項１記載の販売登録装置において、前記買い上げ金額に対応する袋値引き額を求めるための
データを記憶する袋値引記憶手段と、前記袋値引記憶手段の記憶内容を設定する設定手段とを
具備し、前記袋値引制御手段は、前記袋値引記憶手段より読みだ
した前記データと、前記買い上げ金額とから、前記袋値
引き額を決定することを特徴とする販売登録装置。
【請求項３】請求項１または請求項２記載の販売登録
装置において、前記袋値引き額の累計値を記憶する累計値記憶手段と、前記累計値記憶手段の記憶内容を出力する出力手段とを
具備し、前記袋値引制御手段は、前記袋値引きを行う度に、前記
累計値記憶手段が記憶する累計値を更新することを特徴
とする販売登録装置。