JP3037366B2 - 販売データ処理装置 - Google Patents

販売データ処理装置

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JP3037366B2 JP2137648A JP13764890A JP3037366B2 JP 3037366 B2 JP3037366 B2 JP 3037366B2 JP 2137648 A JP2137648 A JP 2137648A JP 13764890 A JP13764890 A JP 13764890A JP 3037366 B2 JP3037366 B2 JP 3037366B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は複数の電子式キャッシュレジスタ(以下、EC
Rという)を信号線等によって接続してこれらのECRにお
いて用いられるデータや発生するデータを管理するPOS
(Point−Of−Sales:販売時点情報管理)システムや対
面販売用の電子秤等の販売データ処理装置であって、特
に、予め所定の金額で購入され、現金の代わりに商品等
を購入することができるカード(以下、プリペイドカー
ドという)を用いることができる販売データ処理装置に
関する。
「従来の技術」 最近、POSシステムにおいて、会員となった顧客に会
員カードを発行し、顧客が商品を購入する際、会員カー
ドを提示することにより、顧客の購入金額を累計し、累
計金額に応じた割り戻しサービスを実施する顧客管理シ
ステムが多くの店舗において採用されており、好評を博
している。
また、最近、プリペイドカードによる精算が可能なPO
Sシステムを採用した店舗が出現しており、今後、急速
に普及することが予想される。
尚、顧客管理システムおよびプリペイドカードによっ
て精算可能なPOSシステムの詳細については、本出願人
が先に提案した特願昭63−246921号および特願平1−19
4581号のそれぞれの願書に添付した明細書および図面を
参照されたい。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上述した従来のPOSシステムにおいて、プ
リペイドカードを用いて顧客管理を行おうとすると、プ
リペイドカードを販売する際に、そのプリペイドカード
に会員番号あるいは会員コードを書き込む必要がある。
ところが、プリペイドカードに会員番号等を書き込む
場合には、例えば、以下に示す欠点がある。
(i)プリペイドカードに会員番号等を書き込む特別な
装置が必要である。
(ii)顧客から会員番号を確認して入力しなければなら
ず、面倒であり、かつ、入力ミスが発生する虞れがあ
る。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、プリ
ペイドカードの販売時にプリペイドカードに会員番号を
書き込むことなく、かつ、実質的にプリペイドカードを
用いて顧客管理を行うことが可能な販売データ処理装置
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明は、現金の代わりに予め購入した
カードを用いて精算可能な販売データ処理装置におい
て、前記カードは会員番号等顧客を識別するデータを記
憶しないものであり、顧客が前記カードを初めて購入す
る際に、前記顧客に対応した会員番号が、機械的に読み
取り可能に記録されたカード収納ケースを発行し、前記
会員番号毎に前記顧客の買上累計データを記憶する記憶
手段と、前記顧客が前記カードによって精算を希望した
場合、前記カードから残額を読み取り、その残額から購
入金額を減算して新残額を演算し、前記カードの残額を
更新するカード残額更新手段と、前記カード収納ケース
から前記会員番号を読み取り、該会員番号に対応する前
記記憶手段の前記買上累計データを前記購入金額に基づ
いて更新する累計データ更新手段とを具備することを特
徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に
おいて、前記会員番号は、バーコードによって表記され
ていることを特徴としている。
「作用」 請求項1記載の発明によれば、まず、顧客がカードを
初めて購入する際には、その顧客に対応した会員番号が
記憶されたカード収納ケースが発行される。
そして、顧客がカードによって精算を希望した場合に
は、カード残額更新手段は、カードから残額を読み取
り、その残額から購入金額を減算して新残額を演算し、
カードの残額を更新する。
また、累計データ更新手段は、カード収納ケースから
会員番号を読み取り、該会員番号に対応する記憶手段の
買上累計データを購入金額に基づいて更新する。
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の
発明において、会員番号は、バーコードスキャナ等によ
って読み取られる。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明
する。第1図は本発明の一実施例による販売データ処理
装置を適用したECRの電気的構成を示すブロック図、第
2図は同外観構成を示す斜視図、第3図は同平面図であ
る。
これらの図において、1は装置各部を制御するCPU
(中央処理装置)、2aは操作キーであり、[小計]キ
ー,[預/現計]キーなどの各種キーからなるファンク
ションキーと、数値を入力するためのテンキーとから構
成されている。2bは各商品について予め設定された商品
データを呼び出すためのプリセットキーである。これら
のキーが操作されることにより、各キーに応じたデータ
がキーボードインターフェイス3を介してCPU1に転送さ
れる。
また、4はバーコードスキャナであり、商品のバーコ
ード印刷部分からバーコードに対応した商品コードデー
タを読取り、インターフェイス5を介してCPU1にデータ
を転送する。
さらに、6は商品の品名、値段、合計金額および各種
メッセージ等を表示する表示装置であり、第3図に示す
ように、店員Aと対向する斜面に配設された店員側表示
器6aと、顧客Bと対向する斜面に配設された客側表示器
6bとから構成されている。また、表示装置6は、CPU1に
よってディスプレイコントローラ7を介して制御され
る。
加えて、8は印字装置であり、CPU1によってプリンタ
コントローラ9を介して制御され、レシートを印字して
発行する。
また、10は第4図に示すプリペイドカード11に記憶さ
れた残額データの読み取りと新残額データの書き込みと
を行う磁気カードリードライタであり、顧客Bが第2図
のプリペイドカード挿入口10aからプリペイドカード11
を挿入することによって、プリペイドカード11に設けら
れた帯状の磁気ストライプから残額データが読み取ら
れ、また、書き込まれた後、プリペイドカード取出口10
bから顧客Bに返却される。また、磁気カードリードラ
イタ10は、インターフェイス12を介してCPU1とのデータ
の交換を行う。
ここで、第4図において、13はプリペイドカード11を
収納するプリペイドカード収納ケースであり顧客の会員
番号に対応したバーコードが印字されたラベル14が添付
されている。また、第5図はプリペイドカード収納ケー
ス13にプリペイドカード11が収納された状態を示す。
さらに、第1図において、15はCPU1において用いられ
る制御プログラムが格納されているROM、16はRAMであ
り、第6図に示すように、各種のフラグ、レジスタおよ
びバッファが確保されたワーキングエリア16aと、商品
の値段および品名等のPLU(Price Look Up)データが記
憶されたPLUファイル16bと、商品コードに応じた売上数
および売上金額の集計データを格納するための集計ファ
イル16cと、顧客ファイル16dとから構成されている。
ここで、顧客ファイル16dは、第7図に示すように、
会員番号に対応させて、買上累計個数および買上累計金
額を格納するエリアである。
加えて、第1図において、17は外部接続端子18を介し
てCPU1が外部の装置とのデータの交換等を行う外部イン
ターフェイスである。
このような構成において、まず、ある顧客がECRにお
いて商品を購入する場合のCPU1、店員および顧客の処理
について第8図の処理図に基づいて説明する。
店員AがECRに電源が投入すると、CPU1は、まず、装
置各部を初期化する。これにより、ECRが登録待機状態
になる。
そこで、顧客Bが複数の商品を持ち寄って精算を求め
ると、店員Aは、顧客Bと対面した位置で商品を受け取
り、バーコードスキャナ4に商品のバーコードを読取ら
せたり、操作キー2bによって商品コードを入力する。こ
れにより、バーコード読取部4は、バーコードを読取る
と、バーコードに対応するコードデータをCPU1に転送す
る。また、操作キー2bによって入力された商品コード
は、キーボードインターフェイス3を介してCPU1へ転送
される。
これより、CPU1は、ステップS1へ進み、商品登録処理
を行う。即ち、RAM16のPLUファイル16bから商品データ
(品名、単価など)を読出し、表示装置6に買上商品の
品名や値段を表示すると共に、印字装置8を駆動してレ
シート用紙上に印字を行わせる。
また、CPU1は、商品コードが入力された商品の単価を
合計金額レジスタに累計すると共に、商品コード毎に集
計ファイル16cに売上実績として記憶する。そして、ス
テップS2へ進む。
ステップS2では、CPU1は、[小計]キーが押されか否
かを判断する。この判断結果が「NO」の場合には、次の
商品のコードデータの入力を待つ。そこで、次のコード
データの供給を受けると、ステップS1へ戻り、上述した
商品登録処理を繰返す。
そして、全ての商品登録が完了し、店員Aが操作キー
2a内の[小計]キーを押すと、ステップS2の判断結果が
「YES」となり、ステップS3へ進む。
ステップS3では、CPU1は、合計金額レジスタ内に格納
された買上合計金額データを読出して、表示装置6に表
示すると共に、印字装置8を駆動してレシート用紙上に
印字を行わせた後、ステップS4へ進む。
ステップS4では、店員Aは、顧客Bに対して会員であ
るか否かを問合わせ、会員でない場合には通常の精算処
理を実行する。即ち、ステップS5へ進む。
ステップS5では、店員Aは、顧客Bより預かり金額を
受け取ると、その預かり金額を操作キー2a内のテンキー
によって入力し、その後、[預/現計]キーを押す。こ
れにより、CPU1は、ステップS6の処理へ進む。
ステップS6では、CPU1は、釣銭の演算および表示を行
う。即ち、次式に示す演算を行い、その釣銭の額を店員
側表示器6aおよび客側表示器6bに表示した後、ステップ
S7へ進む。
預かり金額−購入金額=釣銭 ステップS7では、印字装置8を駆動して預かり金額お
よびステップS6の処理において演算された釣銭をレシー
ト用紙上に印字させ、このレシートを所定量フィードし
た後、カットして発行する。これにより、店員Aは、レ
シートおよび釣銭を顧客Bに渡した後、一連の作業を終
了する。
一方、ステップS4の処理において、顧客Bが会員であ
る場合には、店員Aは、顧客Bよりプリペイドカード収
納ケース(会員カード兼用)13を受取り、バーコードス
キャナ4により会員番号を読み取らせた後、ステップS9
へ進む。
ステップS9では、店員Aは、顧客Bがプリペイドカー
ド11によって精算を希望するか否かを問い合わせ、顧客
Bが希望しない場合には、通常の精算処理を実行する。
即ち、ステップS10へ進む。
ステップS10では、店員Aは、顧客Bより預かり金額
を受け取ると、その預かり金額を操作キー2a内のテンキ
ーによって入力し、その後、[預/現計]キーを押す。
これにより、CPU1は、ステップS11の処理へ進む。
ステップS11では、CPU1は、釣銭の演算および表示を
行う。即ち、次式に示す演算を行い、その釣銭の額を店
員側表示器6aおよび客側表示器6bに表示した後、ステッ
プS12へ進む。
預かり金額−購入金額=釣銭 ステップS12では、印字装置8を駆動して預かり金額
およびステップS11の処理において演算された釣銭をレ
シート用紙上に印字させ、このレシートを所定量フィー
ドした後、カットして発行する。そして、ステップS23
へ進む。
尚、ステップS10〜S12の処理は、上述したステップS5
〜S7の処理と同様であるが、以下の点が異なる。即ち、
レシートの印字内容が異なる(即ち、レシートに会員番
号および累計金額データまたは点数が併せて印字され
る)。また、ステップS12の処理において、レシートを
発行した後、ステップS23へ進むことが異なる。
一方、ステップS9の処理において、顧客Bがプリペイ
ドカード11によって精算を希望する場合には、店員A
は、ステップS13へ進む。
ステップS13では、店員Aは、顧客Bにプリペイドカ
ード挿入口10aからプリペイドカード11を挿入してもら
う。これにより、CPU1は、ステップS14へ進む。
ステップS14では、CPU1は、インターフェイス12を介
して磁気カードリードライタ10を制御し、プリペイドカ
ード11から残額を読み取った後、ステップS15へ進む。
ステップS15では、新残額の演算を行う。即ち、次式
に示す演算を行った後、ステップS16へ進む。
残額−購入金額=新残額 ステップS16では、新残額がマイナス、即ち、プリペ
イドカード11の残額が購入金額より小さいか否かを判断
する。この判断結果が「YES」の場合には、ステップS17
へ進む。
ステップS17では、インターフェイス12を介して磁気
カードリードライタ10を制御し、プリペイドカード11に
新残額として「0」を書き込んだ後、ステップS18へ進
む。
ステップS18では、プリペイドカード排出口10bからプ
リペイドカード11を排出した後、ステップS19へ進む。
ステップS19では、金額が不足する旨および不足額を
客側表示器6bに表示した後、ステップS9へ戻り、以降、
ステップS9以下の処理を繰り返す。即ち、不足額につい
ては、現金でも他のプリペイドカード11でも精算が可能
である。
一方、ステップS16の判断結果が「NO」の場合、即
ち、新残額がマイナスでない場合には、ステップS20へ
進む。
ステップS20では、インターフェイス12を介して磁気
カードリードライタ10を制御し、プリペイドカード11に
新残額を書き込むと共に、店員側表示器6aおよび客側表
示器6bに表示した後、ステップS21へ進む。
ステップS21では、プリペイドカード排出口10bからプ
リペイドカード11を排出した後、ステップS22へ進む。
ステップS22では、印字装置8を駆動してプリペイド
カード11によって精算した旨、プリペイドカード11の残
額、会員番号、買上累計金額、点数等をレシート用紙上
に印字させ、このレシートを所定量フィードした後、カ
ットして発行した後、ステップS23へ進む。
ステップS23では、顧客ファイル16dを更新する。即
ち、買上累計回数をインクリメントし、以下の演算を行
う。
買上累計金額+今回の購入金額=買上累計金額 これにより、店員Aは、レシートを顧客Bに渡した
後、一連の作業を終了する。
以上説明したように、会員番号は、プリペイドカード
11自体ではなく、これを収納するプリペイドカード収納
ケース13に記憶されているので、プリペイドカード収納
ケース13が会員カードとなる。
通常、プリペイドカード11は薄く、破損し易いので、
プリペイドカード収納ケース13に収納して携帯するよう
にすることは、その保護から考えて合理的である。
従って、プリペイドカード11自体ではなく、プリペイ
ドカード収納ケース13に会員番号が記憶されているとし
ても、プリペイドカード11と常時一体に保持されている
ので、実質的にプリペイドカード11に会員番号が記憶さ
れているのと同様に顧客管理が行える。
また、顧客が次回プリペイドカード11を購入した場合
には、前のプリペイドカード収納ケース13を使用する。
従って、プリペイドカード11を販売する都度、プリペ
イドカード11に会員番号を書き込むという不都合を解消
することができる。
尚、上述した一実施例においては、顧客ファイル16d
を更新する際、それまで記憶されていた買上累計金額に
今回の購入金額を加算したものを新買上累計金額とした
例を示したが、今回の購入金額から法律により値引きが
禁止されている商品の値段を減算したものを前の買上累
計金額に加算したり、あるいは、特定のサービス商品に
ついてはその値段以上の金額を加えたものを前の買上累
計金額に加算したりするようにしてもよい。
要するに、今回の買上累計金額に基づいてその顧客の
買上累計金額を更新するのであれば、その具体的な計算
方法には限定されない。
また、上述した一実施例においては、プリペイドカー
ド収納ケース13にバーコードを印字したラベル14を添付
した例を示したが、プリペイドカード収納ケース13にバ
ーコードを表記する他の方法としては、以下に示す方法
がある。
(イ)プリペイドカード収納ケース13を製造する段階で
印字する。
(ロ)プリペイドカード収納ケース13に直接印字する。
また、上述した一実施例においては、ECR単体につい
て説明したが、本発明をマスタ・スレーブ式のPOSシス
テムあるいはストアコントローラ式のPOSシステムに適
用してもよい。
さらに、本発明をECRおよびPOSの機能を備えた対面販
売用電子秤に適用してもよい。但し、電子秤の場合に
は、ECRと異なり、計量商品の販売、いわゆる計り売り
が主であるので、商品の量および値段が予め決められて
おらず、顧客が希望する量だけ販売する。従って、PLU
ファイル16bには、商品の値段に代えて単価が記憶され
ている。尤も、電子秤においても定額商品も当然扱うこ
とが可能であるので、定額商品の場合には、PLUファイ
ル16bには、その旨のフラグおよび値段が記憶されてい
る。
加えて、上述した一実施例においては、顧客ファイル
16dは、会員番号に対して買上累計回数および買上累計
金額だけを記憶している例を示したが、顧客がプリペイ
ドカード11を最初に購入する際、即ち、プリペイドカー
ド収納ケース(会員カード)13を発行する際、その顧客
にプリペイドカード11の申し込み用紙に住所、氏名、電
話番号および生年月日等を記入してもらい、これらの事
項を顧客ファイル16dに記憶するようにしてもよい。
また、上述した一実施例においては、本出願人が先に
提案した顧客管理システムにおける割り戻しサービスに
ついて具体的に説明しなかったが、例えば、 レシートにサービス点数(金額)を印字する。
店内モニタによるサービス券を発行する。
即時割り戻しをする。
等、どのようなサービスを行ってもよい。即ち、本発明
においては、上述した割り戻しサービスの方法について
は限定されない。
「発明の効果」 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、
プリペイドカードの販売時に、プリペイドカードに会員
番号等を書き込む特別な装置が必要ない。
また、実質的にプリペイドカードを用いて顧客管理を
行うことが可能である。
さらに、請求項2記載の発明によれば、精算処理時
に、商品登録用のバーコードスキャナを利用して会員番
号を入力することができる。
従って、会員番号入力専用のカードリーダを別個に必
要とせず、また、通常の商品登録操作と同様の操作で会
員番号の入力が行えるので、操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による販売データ処理装置を
適用したECRの電気的構成を示すブロック図、第2図は
同外観構成を示す斜視図、第3図は同平面図、第4図は
プリペイドカード11およびプリペイドカード収納ケース
13の一例を示す図、第5図はプリペイドカード11をプリ
ペイドカード収納ケース13に収納した状態を示す図、第
6図はRAM16の構成の一例を示す図、第7図は顧客ファ
イル16dの構成の一例を示す図、第8図はある顧客がECR
において商品を購入する場合のCPU1、店員および顧客の
処理を表す処理図である。 1……CPU(カード残額更新手段,累計データ更新手
段)、2a……操作キー、2b……プリセットキー、4……
バーコードスキャナ、6……表示装置、6a……店員側表
示器、6b……客側表示器、8……印字装置、10……磁気
カードリード・ライタ、11……プリペイドカード、13…
…プリペイドカード収納ケース、14……ラベル、15……
ROM、16……RAM、16a……ワーキングエリア、16b……PL
Uファイル、16c……集計ファイル、16d……顧客ファイ
ル(記憶手段)。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現金の代わりに予め購入したカードを用い
    て精算可能な販売データ処理装置において、 前記カードは会員番号等顧客を識別するデータを記憶し
    ないものであり、顧客が前記カードを初めて購入する際
    に、前記顧客に対応した会員番号が、機械的に読み取り
    可能に記録されたカード収納ケースを発行し、 前記会員番号毎に前記顧客の買上累計データを記憶する
    記憶手段と、 前記顧客が前記カードによって精算を希望した場合、前
    記カードから残額を読み取り、その残額から購入金額を
    減算して新残額を演算し、前記カードの残額を更新する
    カード残額更新手段と、 前記カード収納ケースから前記会員番号を読み取り、該
    会員番号に対応する前記記憶手段の前記買上累計データ
    を前記購入金額に基づいて更新する累計データ更新手段
    と を具備することを特徴とする販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】前記会員番号は、バーコードによって表記
    されていることを特徴とする請求項1記載の販売データ
    処理装置。
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