JP3822716B2 - 揚艇装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、母船に対して小型艇を上げ下ろしするダビット型の揚艇装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
母船に対して小型艇を上げ下ろしする揚艇装置としては、ボートや錨などを上げ下ろしするための2本1組の吊り柱を備えた、いわゆるダビット式の揚艇装置が知られている。図3、図4には、このようなダビット式の揚艇装置の一例を示す。
【0003】
図示されるように、この従来の揚艇装置では、母船1の甲板2の舷側近傍に、略コの字型に湾曲した一対の柱状のクレードル101が設置される。これらのクレードル101は、基端部が甲板2上に回動可能に取り付けられるとともに、それぞれの背面にに隣接して設置された油圧シリンダ107の伸縮により、母船1側方に向かって湾曲した先端部が海上に突出するまで回転するようになっている。ここで、これらの油圧シリンダ107は、基端部を甲板2に回動自在に取り付けられるとともに、伸縮自在のロッド先端が、クレードル101の略中程に回動自在に取り付けられている。
【0004】
また、各クレードル101には、基端部に滑車102が、コの字に湾曲した2箇所の湾曲部に下方からそれぞれ滑車103、104が、先端部に滑車105が、それぞれ設けられている。そして、甲板2上に設置されたウインチ106から繰り出されたワイヤロープ10が、これらの滑車103、104、105に順次案内されている。これにより、ワイヤロープ10はクレードル101先端から繰り出され、このワイヤロープ10の先端に、連結装置15を介して、小型艇16が吊り下げられる。
【0005】
このような構成により、この従来の揚艇装置では、2台の油圧シリンダ107を伸長させて2つのクレードル101の先端部を海上側に突出させた後で、ウインチ8の駆動により各クレードル101からワイヤロープ10を繰り出して、小型艇16を海上に投入する。また、小型艇16を海上から母船1に収容するときには、ワイヤロープ10をウインチ106側に巻き込んで、小型艇16を所定の高さまで引き上げてから、油圧シリンダ107を収縮させてクレードル101を母船1側に回動させるようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の揚艇装置には、以下のような問題点がある。
【0007】
まず、この従来の揚艇装置では、一対のそれぞれ独立したクレードル101によって、小型艇16の船首側と船尾側とをそれぞれ支持するようになっているので、積み荷等の影響で小型艇16の船首側と船尾側の重量バランスが崩れたときには、一方のクレードル101にのみ、過大な負担がかかってしまう恐れがある。
【0008】
また、クレードル101には、多くの滑車102、103、104、105が設けられる構成となっているので、これらは部品点数の増大およびコスト上昇を招くとともに、ワイヤロープ9の張力が小さいときには、滑車103、104、105がワイヤロープ9の動きの抵抗となってしまうという操作上の問題もある。
【0009】
また、一対のクレードル101を回転駆動する油圧シリンダ107は、各クレードル101ごとに設ける必要があり、また、これらは各クレードル101の後方に設置されるものであるので、甲板2上に多くの設置スペースを要する。
【0010】
また、一対のクレードル101を同期させて動かすためには、各油圧シリンダ107には別々の油圧駆動回路を持たせたうえで、これらを連動して動かす必要があり、その分コストがかかってしまう。
【0011】
さらに、ワイヤロープ10を繰り出すウインチ106は、甲板2上に設置されるので、これも甲板2上のスペースを狭める原因となっている。
【0012】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、一対のクレードルに対する負荷のバランスが崩れた場合にも対応できるとともに、構成を簡略化でき、設置スペースの縮小および部品点数の削減を図り得る揚艇装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、一対の柱状のクレードルを母船の甲板に母船側方に向かって傾動可能に設置し、これらのクレードル先端から繰り出されたワイヤロープの先端に小型艇を吊り下げ、この小型艇を母船に対して搬入および搬出する揚艇装置において、前記一対のクレードルを複数の連結部材で連結するとともに、これらの連結部材のひとつに油圧シリンダの一端を回動可能に連結し、この油圧シリンダの他端を前記クレードルの傾動支点よりも甲板の内側で回動可能に連結した。
【0014】
また、前記一対のクレードルは先端が母船側方に向くように湾曲しているとともに、前記油圧シリンダが取り付けられた連結部材よりもクレードルの下方に配置された連結部材は、前記一対のクレードルが、母船側方に向かって前記クレードルが傾動する方向とは反対方向となる前記油圧シリンダの後方に湾曲した部分同士を連結している。
【0015】
の発明は、所定の長さのクレードル支持用ワイヤロープを備え、このクレードル支持用ワイヤロープの一端を前記クレードルに、他端を前記クレードルの傾動支点よりも母船甲板の内側に、それぞれ連結するようにした。
【0016】
の発明は、ワイヤロープを繰り出すウインチを前記一対のクレードルの湾曲部の外側側面にそれぞれ取り付けるとともに、これらのウインチから繰り出されたワイヤロープを各クレードル先端にそれぞれ設けられた滑車に直接に導くようにした。
【0017】
の発明は、前記ウインチは互いに同期回転するように回転軸を介して一体に回転するとともに、この回転軸は前記一対のクレードルが前記油圧シリンダの後方に湾曲した部分に設けられる。
【0018】
の発明は、前記ウインチおよび滑車は、一対のクレードルの向かい合う側と反対側の側面に突出して設けられる。
【0019】
【発明の作用および効果】
第1の発明では、油圧シリンダを伸長させると、常態では甲板上に収容されていたクレードルは、油圧シリンダとともに母船側方に傾動する。このようにクレードルを所定の角度で傾動させ、クレードル先端を母船側方に突出させておいて、クレードル先端からワイヤロープを繰り出し、またはクレードル先端にワイヤロープを繰り入れることにより、小型艇を母船に対して搬出または搬入する。この場合、一対のクレードルは連結部材で連結されて一体となっているので、小型艇の重量バランスが崩れた場合でも、一方のクレードルにのみ過大な荷重がかかってしまうことはなく、小型艇の搬出および搬入作業は安定的に行われる。また、クレードルを回転駆動する油圧シリンダは、これらの連結部材のひとつと甲板との間に設けられるので、ひとつだけで済み、装置の簡略化と低コスト化を図ることができる。
【0020】
また、油圧シリンダが連結される連結部材よりも下方の連結部材は、クレードルの油圧シリンダよりも後方に湾曲した部分に設けられているので、クレードルが傾動するときには、油圧シリンダは常に、油圧シリンダが連結される連結部材よりも下方の連結部材に対して下側に配設され、この連結部材と干渉することはない。また、油圧シリンダはクレードルの湾曲の内側に挟まれるように配置されることになるので、揚艇装置はコンパクトに構成することができ、母船の甲板上の省スペースを図ることができる。
【0021】
の発明では、油圧シリンダが伸長してクレードルが小型艇の搬出または搬入作業に必要な所定の角度まで傾動したときに、クレードルは油圧シリンダとともにクレードル支持用ワイヤロープによって支持される。したがって、クレードルの支持力はクレードル支持用ワイヤロープによって補強され、油圧シリンダが1台であってもクレードルは安定的に支持される。
【0022】
の発明では、ウインチから繰り出されたワイヤロープは、直接にクレードル先端の滑車に導かれ、多数の滑車に掛け回されることはないので、部品点数が少なくて済むとともに、多数の滑車によりワイヤロープの繰り出しに抵抗が与えられることはなく、ワイヤロープの張力が小さなときでもワイヤロープの繰り出しはスムーズになされ、小型艇の搬出および搬入作業は安定的に行われる。また、ウインチは、各クレードルに取り付けられているので、これらのウインチの設置スペース分、甲板上の省スペースを図ることができる。
【0023】
の発明では、回転軸で連結された一対のウインチは同期して回転するので、クレードル先端から繰り出された一対のワイヤロープは同期して繰り出されまた繰り込まれるので、小型艇の搬出および搬入はスムーズに行われる。また、この回転軸は、クレードルの油圧シリンダよりも後方に湾曲した部分に設けられているので、クレードルが傾動するときには、油圧シリンダは常に回転軸よりも下側に配設され、回転軸と干渉することはない。
【0024】
の発明では、ウインチと滑車はともにクレードルの側方に突出して設けられているので、ウインチからのワイヤロープは障害なくクレードル先端の滑車にまで導かれる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。
【0026】
図1、図2には、本実施の形態の揚艇装置を示す。
【0027】
図示されるように、揚艇装置は、母船1の甲板2の舷側近傍に基端部3Aを回転自在に取り付けられた一対のクレードル3を備えている。これらのクレードル3は、湾曲部3B、3Cにおいて略コの字型に湾曲した柱状の部材であり、先端部3Dを母船1の側方(海上方向)に向けて、所定の間隔で平行に設置されている。
【0028】
また、これらのクレードル3の間には、トップパイプコネクタ4、ストレスパイプコネクタ5、ローパイプコネクタ6が略水平に設けられる。このトップパイプコネクタ4は一対のクレードル3の先端部3D同士を、ストレスパイプコネクタ5はクレードル3の上側の湾曲部3C同士を、ローパイプコネクタ6はこの上側の湾曲部3Cより下方のクレードル2の中央部付近同士を、それぞれ連結し、一対のクレードル3は一体となっている。この場合、中央のストレスパイプコネクタ5は、特に太く強度の大きなものとしておく。
【0029】
このストレスパイプコネクタ5の略中央部付近には、油圧シリンダ7のロッド7A先端がジョイント8を介して回動自在に固定される。この油圧シリンダ7の基端部7Bは、クレードル3の傾動支点である基端部3Aよりも後方(海上と反対側)にずれた位置で、甲板2に回動自在かつに固定され、油圧シリンダ7は海上側に傾いて配置されている。これにより、油圧シリンダ7が伸び出すと、ストレスパイプコネクタ5を介して押し上げられた一対のクレードル3は、それぞれの基端部3Aを中心に、甲板2上に収容された初期位置から海上方向に一体に傾動し、甲板2上にあった先端部3Dは、海上に突出するまで移動するようになっている。
【0030】
この場合、ローパイプコネクタ6および後述のユニバーサル軸12は、油圧シリンダ7よりも後方(海上方向と反対側)にクレードル3が湾曲した部分に設けられるようにする。すなわち、油圧シリンダ7の基端部7Bは、ローパイプコネクタ6およびユニバーサル軸12よりもクレードル3の基端部(傾動支点)3A側に配置され、油圧シリンダ7が伸長し、クレードル3と油圧シリンダ7がともに海上方向に傾動したときには、油圧シリンダ7は、ローパイプコネクタ6およびユニバーサル軸12よりも下方に配置されるので、これらと干渉しないようになっている。また、油圧シリンダ7は一対のクレードル3の間に挟まれる位置に配置されるので、クレードル3の後方には油圧シリンダ7が配置されるスペースが不要となる。
【0031】
各クレードル3の下側の湾曲部3Bには、所定の長さのワイヤロープ9の一端が固定され、このワイヤロープ9の他端は、クレードル3の基端部3Aよりも後方で、甲板2に固定されている。これにより、クレードル3の傾動するとき、その傾動量がこのワイヤロープ9がいっぱいに張る傾動角度の範囲に制限されるようになっているので、海上方向に回動したクレードル3を油圧シリンダ7が支持する支持力を、ワイヤロープ9により補強することができる。
【0032】
各クレードル3の外側側面(一対のクレードル3が互いに向き合う側と反対側の側面)の所定の場所、つまり湾曲部3Bの外側側面には、ワイヤロープ10を繰り出すウインチ11が、それぞれ設置される。これらのウインチ11は、一対のクレードル3の間に水平に延びるユニバーサル軸12を介して連結され、一方のウインチ11に隣接して設けられたモータ13により、互いに一体に回転駆動される。
【0033】
各ウインチ11から繰り出されたワイヤロープ10は、クレードル3の先端部3Dの外側側面に、所定量だけ突出して設けられた滑車14に直接に導かれ、この滑車14に掛け回されて垂下される。このように垂下されたワイヤロープ10の先端に、連結装置15を介して、小型艇16が吊り下げられる。
【0034】
つぎに作用を説明する。
【0035】
本発明の揚艇装置により、小型艇16を母船1から海上に搬出(投入)するには、まず、母船1側に収容されているクレードル3の先端部3D(滑車14)から繰り出される一対のワイヤロープ10先端に、小型艇16の船首側と船尾側との所定の位置を連結し、小型艇16を所定の高さで吊り下げる。そして、油圧シリンダ7を伸長させて、クレードル3を海上方向に、ワイヤロープ9がいっぱいに伸びきるところまで傾動させる。ここで、一対のクレードル3は、これ以上海上側に傾動してしまわないように、油圧シリンダ7およびワイヤロープ9で支持される。このようにしてクレードル3の先端部3Dが海上に配置されたら、ウインチ11を駆動してワイヤロープ10を繰り出し、小型艇16が海面に到達するまで降下させて行く。一方、小型艇16を母船1に搬入する(引き揚げる)ときには、この投入作業を全く逆にたどるようにする。
【0036】
このような小型艇16の搬出および搬入作業においては、例えば小型艇16に積まれた積み荷のバランスが崩れることにより、小型艇16の船首側と船尾側の重量バランスが崩れてしまうことがある。この場合、本発明では、一対のクレードル3は3本のパイプコネクタ5、6、7で連結されて一体となっているので、一方のクレードル3にのみ過大な荷重がかかってしまうことはない。したがって、小型艇16の搬出および搬入作業は安定的に行われる。
【0037】
また、本発明では、ワイヤロープ9はウインチ11から直接にクレードル3先端の滑車14に導かれ、多数の滑車に掛け回されることはないので、部品点数が少なくて済むとともに、多数の滑車によりワイヤロープ10の繰り出しに抵抗が与えられることはなく、ワイヤロープ10の張力が小さなときでもワイヤロープ10の繰り出しはスムーズになされ、小型艇16の搬出および搬入作業は安定的に行われる。なお、ウインチ11と滑車14はクレードル3の外側側面に突出して設けられているので、ウインチ11からのワイヤロープ10は障害なく滑車14に導かれる。
【0038】
また、油圧シリンダ7はクレードル3の間に挟まれるように(クレードル3の湾曲の内側に収容されるように)配置されるので、クレードル3の背後に油圧シリンダ7のための設置スペースを設ける必要はなく、甲板2上の省スペースを図ることができる。
【0039】
また、クレードル3を回転駆動する油圧シリンダ7は1台だけで済むので装置の構成が簡略化され、コスト削減を図り得る。
【0040】
また、ウインチ11は、各クレードル3に直接に取り付けられているので、これらのウインチ11の設置スペースに関しても、甲板2上の省スペースを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同じく側面図である。
【図3】従来例を示す側面図である。
【図4】同じく正面図である。
【符号の説明】
1 母船
2 甲板
3 クレードル
4 トップパイプコネクタ
5 ストレスパイプコネクタ
6 ローパイプコネクタ
7 油圧シリンダ
8 ジョイント
9 ワイヤ
10 ワイヤロープ
11 ウインチ
12 ユニバーサル軸
13 モータ
14 滑車
15 連結装置
16 小型艇

Claims (5)

  1. 一対の柱状のクレードルを母船の甲板に母船側方に向かって傾動可能に設置し、これらのクレードル先端から繰り出されたワイヤロープの先端に小型艇を吊り下げ、この小型艇を母船に対して搬入および搬出する揚艇装置において、
    前記一対のクレードルを複数の連結部材で連結、これらの連結部材のひとつに油圧シリンダの一端を回動可能に連結し、この油圧シリンダの他端を前記クレードルの傾動支点よりも甲板の内側で回動可能に連結し、前記一対のクレードルは先端が母船側方に向くように湾曲しているとともに、前記油圧シリンダが取り付けられた連結部材よりもクレードルの下方に配置された連結部材は、前記一対のクレードルが、母船側方に向かって前記クレードルが傾動する方向とは反対方向となる前記油圧シリンダの後方に湾曲した部分同士を連結していることを特徴とする揚艇装置。
  2. 所定の長さのクレードル支持用ワイヤロープを備え、このクレードル支持用ワイヤロープの一端を前記クレードルに、他端を前記クレードルの傾動支点よりも母船甲板の内側にそれぞれ連結し、前記クレードル支持用ワイヤロープが伸び切った位置でクレードルの傾動を停止させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の揚艇装置。
  3. ワイヤロープを繰り出すウインチを前記一対のクレードルの湾曲部の外側側面にそれぞれ取り付けるとともに、これらのウインチから繰り出されたワイヤロープを各クレードル先端にそれぞれ設けられた滑車に直接に導くようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の揚艇装置。
  4. 前記ウインチは互いに同期回転するように回転軸を介して一体に回転するとともに、この回転軸は前記一対のクレードルが前記油圧シリンダの後方に湾曲した部分に設けられることを特徴とする請求項3に記載の揚艇装置。
  5. 前記ウインチおよび滑車は、一対のクレードルの向かい合う側と反対側の側面に突出して設けられることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の揚艇装置。
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