JP3819385B2 - 車両用床下収納庫 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用床下収納庫に関し、特に、回転式トレーが収納された車両用床下収納庫に関するものである。
車両用床下収納庫としては左右の前席間のフロアパネルにスペアタイヤのトランクルームを形成し、このトランクルームの開口部をフロアパネルに設けた蓋により開閉するものがある(特許文献1参照)。
このような車両用床下収納庫によれば、前席を倒さずに蓋の後側を開き前席と後席の間に形成された段差部に沿ってスペアタイヤを取り出せるため、スペアタイヤの取り出し作業が行い易いメリットがある。
特開平11−105746号公報
上記車両用床下収納庫をスペアタイヤのように使用頻度の少ない荷物等の収納に使用した場合には問題ないが、スペアタイヤ以外の小物を収納する部位として使用する場合に、後席側の乗員しか荷物を取り出すことができないという問題がある。また、スペアタイヤが収まるような広い収納空間に小さな荷物を入れた場合には、これを取り出す際に広い空間内を探さなければならず面倒であったり手が届かないという問題がある。
そこで、この発明は、小さな荷物でも簡単に取り出すことができ、走行時に荷物が動き回ることがなく、広いスペースを確保でき、荷物をスムーズに取り出すことができる車両用床下収納庫を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、フロアパネル(例えば、実施形態におけるフロアパネル5)下に形成された収納凹部(例えば、実施形態における収納凹部6)に回転式トレー(例えば、実施形態における回転式トレー25)を設け、前記収納凹部を開閉する蓋(例えば、実施形態における第1の蓋8)を設けた車両用床下収納庫であって、前記回転式トレーに係合部(例えば、実施形態における係合部40)を設ける一方、前記収納凹部に前記係合部に係止して回転式トレーの回転を阻止する係止装置(例えば、実施形態におけるロックユニット60)を設け、前記蓋の閉作動に連係して前記係止装置を回転式トレーの係合部に係止可能に構成し、前記係止装置が前記係合部に係止する係止杆(例えば、実施形態におけるロッドケース106)を有すると共に前記蓋の閉作動によりストロークするスイッチ部材(例えば、実施形態におけるスイッチ部材61)と、これに連係する連結部材(例えば、実施形態におけるカム120)を有し、前記連結部材と係止杆との間に前記蓋の上下位置のバラツキを吸収する位置調整機構(例えば、実施形態における案内孔122、ピン112)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、蓋を開いて回転式トレーを回転させれば、回転式トレーの内部に収納されたどの場所の荷物でも容易に取り出すことができる。また、蓋を閉じれば回転式トレーの係合部に係止装置が係止して回転式トレーの回転を阻止するため、車両走行時における回転式トレーの回転移動を防止することができる。
また、係合部を回転式トレーに設け、これに対応して収納凹部に係止装置を設けたため、前記係合部及び係止装置を回転式トレーの外側に設けることができ、したがって、回転式トレーの内部に係合部及び係止装置を設けた場合に比較して回転式トレーの収納空間を大きく確保することが可能となる。
そして、収納凹部に対する蓋の上下位置が多少ずれていたとしても、蓋の閉作動により係止杆が係合部に係止すれば、位置調整機構により蓋の上下位置のズレに起因するスイッチ部材の所定の範囲(例えば、実施形態におけるストローク量D)外での移動が係止杆に伝達されないようにすることができる。
請求項に記載した発明は、前記連結部材がスイッチ部材に連動して回動するカム(例えば、実施形態におけるカム120)であって、位置調整機構が前記係止杆に設けたピン(例えば、実施形態におけるピン112)と、このピンが係止されるカムに形成された案内手段(例えば、実施形態における案内孔122)であり、案内手段には蓋の閉作動位置の誤差範囲(例えば、実施形態における距離S)内にピンの移動のみを許容するオーバーストローク部(例えば、実施形態におけるオーバーストローク部122b)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、蓋の閉作動位置に誤差があり、この誤差の範囲内でピンが移動した場合でも、ピンの移動が案内溝のオーバーストローク部により係止杆には伝達されることがない。
請求項1に記載した発明によれば、蓋を開いて回転式トレーを回転させれば、回転式トレーの内部に収納されたどの場所の荷物でも容易に取り出すことができ、収納スペース全体を効率良く使用することができ、使い勝手がよいものとなる効果がある。
また、蓋を閉じれば回転式トレーの係合部に係止装置が係止して回転式トレーの回転を阻止するため、車両走行時における回転式トレー内の荷物の移動を防止することができる。
その結果、回転式トレーが車両走行時に回転して収納した荷物が移動して荷物の位置を把握できなくなったり、移動により破損したりすることがなく、また、回転式トレーの車両走行中の回転による雑音発生を防止できる効果がある。
また、係合部を回転式トレーに設け、これに対応して収納凹部に係止装置を設けたため、前記係合部及び係止装置を回転式トレーの外側に設けることができ、したがって、回転式トレーの内部に係合部及び係止装置を設けた場合に比較して回転式トレーの収納空間を大きく確保することが可能となり、荷物の収納量を多くできる効果がある。
そして、収納凹部に対する蓋の上下位置が多少ずれていたとしても、蓋の閉作動により係止杆が係合部に係止すれば、位置調整機構により蓋の上下位置のズレに起因するスイッチ部材の所定の範囲外での移動が係止杆に伝達されないようにすることができるため、組み付け誤差、建て付け誤差等を吸収して確実に作動し、信頼性をより一層向上できる効果がある。
請求項2記載した発明によれば、収納凹部に対する蓋の上下位置が多少ずれていたとしても、係止装置の位置調整機構によりこのバラツキを調整して、確実に係止装置を係合部に係止させ、回転式トレーの回転を阻止することができるため、組み付け誤差、建て付け誤差等を吸収し、信頼性をより一層向上できる効果がある。
請求項3に記載した発明によれば、収納凹部に対する蓋の上下位置が多少ずれていたとしても、蓋の閉作動により係止杆が係合部に係止すれば、位置調整機構により蓋の上下位置のズレに起因するスイッチ部材の所定の範囲外での移動が係止杆に伝達されないようにすることができるため、組み付け誤差、建て付け誤差等を吸収して確実に作動し、信頼性をより一層向上できる効果がある。
請求項に記載した発明によれば、蓋の閉作動位置に誤差があり、この誤差の範囲内でピンが移動した場合でも、ピンの移動が案内溝のオーバーストローク部により係止杆には伝達されることがないため、組み付け誤差、建て付け誤差等を吸収して確実に作動し、信頼性をより一層向上できる効果がある。

以下、この発明の第1の実施形態を図面と共に説明する。
図1はこの発明の実施形態の車両用床下収納部構造を適用した一例であって、前後3列シートを備えた2ボックスタイプの車両1を示している。
この車両1はフロア上に前方から後方に向けて1列目シート2、2列目シート3及び3列目シート4が左右に離間して配置されたシート配置構造を備えている。
1列目シート2下方のフロアパネル5は下側に膨出形成されてここに荷物の収納凹部6が設けられている。そして、収納凹部6の上部開口部7に後側が開閉する第1の蓋8が取り付けられ、2列目シート3に着座する乗員が収納凹部6内の荷物を取り出せるようになっている。
図2、図3に示すように各シート2,3,4の間は通路9となっており、この通路9を乗員が前後左右に移動できるようになっていて、第1の蓋8は左右の1列目シート2,2の間に配置され、その前縁に設けた一対のヒンジブラケット10によりフロアパネル5に回動可能に支持されている。
第1の蓋8は前縁が車幅方向に沿って直線状に形成された部材で、後縁は2列目シート3のシートクッション前端よりもやや前側に位置しており、後縁の両側部はアール形状に形成されて開閉時における2列目シート3に着座する乗員の脚部にできるだけ杆渉しないようになっている。
そして、第1の蓋8には、左右の1列目シート2,2の間に位置する部位に開口部11が形成され、この開口部11に前側が開閉する第2の蓋12がヒンジブラケット13により第1の蓋8に回動可能に支持され、1列目シート2に着座する乗員が収納凹部6内の荷物を取り出せるようになっている。
また、図1、図3に示すように、第1の蓋8の裏側にはワイヤ14が取り付けられ、ワイヤ14端部のフック15が第1の蓋8の図示しない裏側にセット可能に構成され、第1の蓋8を開いた状態で第1の蓋8を1列目シート2のシートバックに係止して保持できるようになっている。
ここで、図3に示すように1列目シート2の前後端に対応するフロアパネル5下には前後にクロスメンバ16、17が車幅方向に配置され、後側のクロスメンバ17を前後で跨ぐようにして前記収納凹部6が形成され、前記第1の蓋8の前縁は後ろのクロスメンバ17の後方に位置している。
図4に示すように、第1の蓋8は樹脂製の基材18を備えた多重樹脂プレート構造となっており、基材18に形成された図示しない閉断面構造部内に金属フレーム21,22を内装している。また、第2の蓋12も同様に多重樹脂プレート構造となっており、周縁部に形成された図示しない閉断面構造部が、第1の蓋8の開口部11周縁に形成された図示しない閉断面構造部に支持されるようになっている。
このように第1の蓋8と第2の蓋12はフロアパネル5面上に載置される関係で、通路9を移動する乗員の体重を支えるのに十分な強度剛性を確保してある。
尚、19は第1の蓋8の取手を示し、20は第2の蓋12の取手を示す。
このように配置された第1の蓋8の下方の収納凹部6に図5、図6に示すトレーユニット23が載置されている。
トレーユニット23は下側に向かって形成されたフロアパネル5の収納凹部6に沿う形状の樹脂製のトレー本体24とこのトレー本体24内に回転可能に設けられた樹脂製の回転式トレー25を備えている。
図7に示すように、トレー本体24は円形状で環状にリブが形成されてはいるが平坦な底壁24aの周囲から周壁24bが斜めに立ち上がるように形成され、底壁24aと周壁24bには収納凹部6を形成するフロアパネル5面との間に吸音材26が設けられたものである。周壁24bには縦リブ24cと横リブ24dが形成され強度・剛性を確保している。トレー本体24の底壁24aの裏面にはフック27が取り付けられ、前記収納凹部6の底壁に設けた係止部28が弾性的に係止することで、前記収納凹部6に対してトレーユニット23を着脱可能に固定するものである。
トレー本体24は底壁24aに取付孔29を有し、周壁24b後部の上縁の一側に他側よりも略直角に大きく張り出したフランジ部30を備えている。このフランジ部30と周壁24b後部の上縁にはフロアパネル5に取り付けられるブラケット31が形成されている。そして、トレー本体24の周壁24bの前半部の上縁には半円形状の隔壁32が取り付けられている。また、フランジ部30には後述するスイッチ部材61のノブ62が突出する角孔33が形成されている。尚、前記フランジ部30を含む周壁24b後部の上縁には第1の蓋8の裏面に密接するシール材38が取り付けられている。
そして、このように形成されたトレー本体24の底壁24a裏面には前記取付孔29にベースプレート34が図5に示すようにビス35により取り付けられている。ベースプレート34は中央部にボス部36を有し、ボス部36の中央部には穴37が形成されている。
図8に示すように、回転式トレー25は平坦な円形の底壁25aの周縁からやや外側に向かって上方に立ち上がる周壁25bを備えた部材であって、実質的にこの回転式トレー25が荷物の収納部として構成される。この回転式トレー25の周壁25bの下部には断面三角状の複数の山からなる係合部40が全周に亘って形成されている。この係合部40は後述するロック杆101の先端部に整合する形状に形成されている。また、回転式トレー25の内部には直径方向に第1の仕切壁41が底壁25aから立ち上がるように形成され、この第1の仕切壁41の中央部から前側の周壁25aに向かって第2の仕切壁42が設けられ、また、第1の仕切壁41から後側の周壁25aに向かって2つの仕切壁が第3の仕切壁43,43として係合部44に着脱可能に取り付けられている。したがって、第3の仕切壁43を装着した状態で最大5箇所(図6参照)の収納部45が区画されることとなる。また、回転式トレー25の底壁25aの中央部には開口部46が形成され、この開口部46を閉塞するキャップ47が設けられている。
このように、後述するロックユニット60が回転式トレー25の内部に配置されていないため、上述したように自由な仕切壁の配置が可能となる。
前記回転式トレー25の底壁25aの裏面には、回転式トレー25を補強するために金属製のレインフォース50が取り付けられるようになっている。レインフォース50はリング状の部材であって中央部に設けた取付部51から90度で割り振られた連結部52が放射方向に設けられた部材であって、取付部51の中央部にはベアリング53が圧入されている。
そして、このレインフォース50を回転式トレー25の底壁25aの裏面に重ね合わせ、該底壁25aの裏面に形成された装着用ピン(図5参照)54をレインフォース50の孔55に挿入して溶着し、回転式トレー25の底壁25a裏面をレインフォース50で補強している。尚、レインフォース50の裏面には、回転式トレー25の回転をスムーズに行うためにローラ56が取り付けられている。
このように構成された回転式トレー25を前記トレー本体24内に収納し、前記回転式トレー25側のベアリング53の孔57にトレー本体24側のベースプレート34のボス部36を圧入し、トレー本体24に回転式トレー25を回転自在に支持して組み付け、最後に前記キャップ47を回転式トレー25の開口部46にセットする。そして、図5に示すように前記ベースプレート34側からワッシャー58を介してビス59を挿入し前記キャップ47に締め付けることで、回転式トレー25をトレー本体24に組み付けることができる。ここで、キャップ47とベースプレート34の穴37とは回り止めがされている。
図5に示すように、前記収納凹部6と前記トレー本体24の周壁24b及びフランジ部30とで囲まれる部位には、ロックユニット(係止装置)60が設けられている。このロックユニット60は、前記第1の蓋8で前記収納凹部6、つまりトレーユニット23が閉じられるとスイッチ部材61のノブ62が押されることで、回転式トレー25の前記係合部40にロック装置100のロック杆101が係合して回転式トレー25の回転を阻止するものである。また、ある程度の建付誤差、寸法誤差等、具体的には上下方向の位置のバラツキがあっても、このバラツキを吸収できる構成となっている。
図9は、前記第1の蓋8を閉じるとこれに押圧されて引っ込むスイッチ部材61を示している。スイッチ部材61は上部にノブ62を備えている。このノブ62は図7に示すようにトレー本体24に設けた角孔33から上部に突出する部材であって上部は角錐状に形成されかつ角を丸くしてある。ノブ62の下部にはロッド部材63が取付られている。このロッド部材63は上部にノブ62を支持する座64を有し、この座64に形成された係止爪65に前記ノブ62を係止して一体となるものであり、ロッド部材63の下端部の側面には横方向に長孔66が形成されている。ロッド部材63の周囲にはスプリング67が介装され、ノブ62が取り付けられたロッド部材63がスイッチケース68に上下方向スライド可能に挿入されている。
スイッチケース68は角形筒状断面の部材であって、上半部にはスプリング収容部69が形成され、下半部は前記ロッド部材63のガイド部69aとして形成されている。したがって、前記スプリング67は前記ロッド部材63の座64とスイッチケース68のスプリング収容部69の底壁との間に装着され、ノブ62を突出方向、つまり上方向に突出させた状態でセットするようになっている。
このように構成されたスイッチ部材61の前記スイッチケース68がそのスプリング収容部69の取付部(図12、図13に示す)70で図10に示すケースユニット71の取付孔72にビス73により取り付けられている。
ここで、図10に示すように、ケースユニット71は前記スイッチ部材61及び後述するロック装置100を取り付けるベース壁74の後側縁から下側縁に前記収納凹部6に沿うようにして形成される略L字形の側壁75、下壁76を備えた金属製の部材である。このケースユニット71の下壁76の係合孔77に図11に示すケース蓋78の下縁の爪部79を差し込んで、更に、ケース蓋78の側部フランジ部80をケースユニット71の側壁75に整合させ両取付孔81、82に整合させてケースユニット71にケース蓋78を装着する。そして、ケースユニット71の前縁に形成された係止部83を図5に示すトレー本体24の係合部84に係止し、これらケースユニット71及びケース蓋78の上部に設けた上面固定片83、側面固定片84及び前記側部フランジ部80、側壁75をビス85、86,87によりフロアパネル5に締め付けて、ケースユニット71及びケース蓋78をフロアパネル5に取り付けるようになっている。
また、ケースユニット71の下部にはロック装置100が設けられている。このロック装置100は前記回転式トレー25の係合部40に係止するロック杆101を備えている。ロック杆101は頭部102先端の縦壁が互いに近接する方向に斜面101aが形成されたものであり、頭部102の裏側には頭部102よりも細いロッド部103が一体形成されている。ここで、ロッド部103には前後方向に長い長孔104が上下方向に貫通形成されている。
また、ロッド部103には頭部102に規制され、抜け止めされたスプリング105が外挿されていて、このスプリング105が装着された状態で前記ロック杆101がロッドケース(係止杆)106に装着されている。
ロッドケース106は角形筒状の部材で上下壁には前記ロッド部103の長孔104に対応して孔107が形成され、この孔107に挿通されたピン108をロッドケース106に挿入されたロック杆101の長孔104に挿通して、ロック杆101がロッドケース106に固定されている。また、ロッドケース103の開放された後部を閉塞するブッシュ109がビス110により固定されている。そして、前記ロッドケース106の左側壁には後述するカム120の案内孔(案内手段)122に段付部111が挿通されるピン112が設けられている。ここで、広義にはピン112、カム120及び案内孔122が、狭義にはピン112及び案内孔122が位置調整機構を構成している。
そして、このように構成されたロック装置100が、筒状のケースハウジング113に挿入され、このケースハウジング113の取付部114がビス115によりケースユニット71の取付孔116に固定されている。ここで、ケースハウジング113には前記ロック装置100のロッドケース106のピン112に対応する部位を弧状に切除した切欠部117が形成されている。
そして、図10に示すように、前記ケースユニット71のベース壁74にはピン118が突出形成され、このピン118の段付部119にカム120が回転可能に支持されている。このカム120は中央部に前記ピン118の段付部119に挿通される支持孔121を備えた円盤状の部材であって、上側左側が略90度の範囲で切除された形状の部材である。前記支持孔121の下側に、周方向に長く前側が支持孔121に向かって短い略L字形の案内孔122が屈曲部122aを境にして折れ曲がるように形成されている。またカム120の裏側には支持孔121の上部にピン123が突設されている。
ここで、案内孔122には第1の蓋8の閉作動位置の誤差範囲内にピン112の移動のみを許容するオーバーストローク部122bが、前記屈曲部122aからカム120の外周縁上に設けられている。
このオーバーストローク部122bにより、第1の蓋8の閉作動位置に誤差があり、この誤差の範囲内でピン112が距離(誤差範囲)S(図13参照)だけ移動した場合でも、ピン123の移動がロッドケース106には伝達されることがない。
そして、前記カム120の案内孔122は前記ロック装置100のピン112の段付部111に挿入され、前記ピン112は前記スイッチ部材61のロッド部材63の長孔66に挿通されるものである。
このように、スイッチ部材61、ロック装置100及びカム120が装着されたケースユニット71にケース蓋78を取り付けて、これを前述したようにフロアパネル5に取り付けるのである。
次に、図12、図13に基づいて作用を説明する。
図12は第1の蓋8が開いた状態、図13は第1の蓋8が閉じた状態を示す。尚、両図は動きを分かり易くするために簡略して示している。また、動きを分かり易くするために、ピン112,123、及びピン108はハッチングで示し、それ以外の部分のハッチングは省略する。そして、図13においてピン108は図示都合上部分的に示す。
図12に示すように第1の蓋8が閉じた状態では、スプリング67により押圧されたスイッチ部材61のロッド部材63はスプリング67により上方に付勢されているためノブ62はトレー本体24のフランジ部30の角孔33から突出した状態となる。
このとき、ロッド部材63の長孔66に係止したピン123によりカム120は反時計回りに回動しているため、カム120の案内孔122の内側端末に係止した状態のピン112により図中右側に引っ張られたロッドケース106内のロック杆101は後退しており、ロック杆101の頭部102は回転式トレー25の係合部40とは係止していない。
したがって、この状態で乗員は回転式トレー25を回転させて、自分の好きな収納部45に荷物を入れたり、特定の収納部45を手前に回転させて、必要とする荷物を小さな荷物でもどの場所からでも簡単に取り出すことができる。この場合には、ベアリング53によりスムーズ回転式トレー25の回転を確保できる。この時に、第2の蓋12を開けば前側の乗員も荷物の出し入れを行うことができる。よって、回転式トレー25の収納スペース全体を効率良く使用することができ、使い勝手がよいものとなる。
次に、図13に示すように第1の蓋8を閉じると、第1の蓋8の裏面がスイッチ部材61のノブ62をスプリング67に抗して押圧する。すると、ロッド部材63は下がるため、ロッド部材63の長孔66が下方に移動し、この長孔66に係止したピン123によりカム120は時計回りに回動する。この時、ピン123はカム120の外周側にやや変位するが、挿通されているのが長孔66であるため、ピン123の移動は確保される。
そして、このカム120の回動により、案内孔122の内側端末に係止していた状態のピン112はカム120の外周側に相対的に変位して、案内孔122の屈曲部122aに至る。
すると、このピン112の動きにより図中右側に引っ張られていたロッドケース106内のロック杆101は前進し、ロック杆101の頭部102が回転式トレー25の係合部40に係止した状態となる。したがって、この状態で車両が走行しても回転式トレー25は回転しないため、各収納部45に収めた荷物が動き回り移動することなく、収納された場所に収まることとなる。したがって、次に、取り出す場合に荷物の場所が分からなくなることなくスムーズに取り出せる。また、回転式トレー25の回転や荷物のガタツキによる異音が発生することもないため雑音の発生を抑えることができる。
そして、この時、回転式トレー25に回転方向で大きな力がかかった場合には、係合部40からロック杆101の斜面101aに力が作用すると、前記ロック杆101はスプリング105を押し縮めながらロッドケース106内で後退するため、回転式トレー25は回転してこの力を逃がすことができる。したがって、前記スプリング105の弾性力を最適に設定することで、係合部40とロック杆101との係合部分の破損を確実に防止できる。
ここで、上述した第1の蓋8を閉じた状態で、第1の蓋8の上下位置が多少ずれており、例えば、図12、図13に示すように所定範囲のストローク量Dよりも深さΔdだけ深い位置までスイッチ部材61のロッド部材63が下がったとする。つまり、図13の状態からロッド部材63が変位した場合を考える。ロッド部材63が下がるとカム120が更に時計回りに回動するが、前記案内孔122の屈曲部122aに位置していたピン112は相対的に案内孔122の周方向に形成されたオーバーストローク部122bを反時計回りに距離Sだけ移動できる。つまり、オーバーストローク部122bがカム120の回動中心と同心に形成されているのでカム120が回動してもピン112にはその動きが伝わらないため、ロック装置100のロッドケース106は移動しない。したがって、ロック杆101の係合部40に対する係合状態には影響を与えない。言い換えれば、組み付け誤差、建て付け誤差等により第1の蓋8の上下位置が多少ずれていたとしても、カム120の案内孔122によりカム120の回動をピン112に伝えないようにしてこのバラツキを調整して、確実に係合部40をロック杆101に係止している状態を維持し、回転式トレー25の回転を阻止することができる。よって、建て付け精度、組み付け精度管理を厳しく管理しなくても作動信頼性をより一層向上できる。
そして、係合部40を回転式トレー25の周壁25bに全周に亘って設け、これに対応して収納凹部6と回転式トレー25との間にロックユニット60を設けたため、前記係合部40及びロックユニット60が回転式トレー25の外側に配置されることとなる。よって、回転式トレー25の内部に係合部40及びロックユニット60を設けた場合に比較して回転式トレー25の収納空間を大きく形成でき、これにより荷物の収納量を最大限に確保できる。
更に、この実施形態では回転式トレー25の周壁25bの下部に歯車状の係合部40が全周に亘って形成されているため、別途複雑な機構を設けてこの機構の中での動きを規制して回転式トレー25の回転を阻止するようにした場合に比較して、構造が簡単で故障がなく、確実に回転式トレー25をロックすることができる。とりわけ、比較的直径の大きい回転式トレー25に係合部40を設けてあるため、係合部40の直径が小さい場合に比較して、回転を規制するために必要なスプリング105の弾性力が小さくてすむ点で有利である。
尚この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、ピン123と長孔66、ピン112と案内孔122とが互いに相手方の部材に設けられていてもよい。また、爪65に替えてビスを用いてもよい等、種々の取り付け態様が採用可能である。また、係合部40は回転式トレー25の周壁25bの下側に形成した場合について説明したが、周壁25bの上側に設けてもよい。
この発明は、例えば、車両用の床下収納の改良技術として利用可能である。
この発明の第1実施形態の自動車の側面説明図である。 図1の要部拡大平面図である。 図1の要部拡大図である。 第1の蓋の斜視図である。 図4の5−5線に沿う断面図である。 トレーユニットの斜視図である。 トレー本体の分解斜視図である。 回転式トレーの分解斜視図である。 スイッチ部材の分解斜視図である。 ケースユニット及びロック装置等の分解斜視図である。 ケース蓋の斜視図である。 作動説明図である。 作動説明図である。
符号の説明
5 フロアパネル
6 収納凹部
8 第1の蓋(蓋)
25 回転式トレー
40 係合部
60 ロックユニット(係止装置)
61 スイッチ部材
106 ロッドケース(係止杆)
112 ピン(位置調整機構)
120 カム(位置調整機構)
122 案内孔(位置調整機構、案内手段)
122b オーバーストローク部
S 距離(誤差範囲)

Claims (2)

  1. フロアパネル下に形成された収納凹部に回転式トレーを設け、前記収納凹部を開閉する蓋を設けた車両用床下収納庫であって、前記回転式トレーに係合部を設ける一方、前記収納凹部に前記係合部に係止して回転式トレーの回転を阻止する係止装置を設け、前記蓋の閉作動に連係して前記係止装置を回転式トレーの係合部に係止可能に構成し、前記係止装置が前記係合部に係止する係止杆を有すると共に前記蓋の閉作動によりストロークするスイッチ部材と、これに連係する連結部材を有し、前記連結部材と係止杆との間に前記蓋の上下位置のバラツキを吸収する位置調整機構を設けたことを特徴とする車両用床下収納庫。
  2. 前記連結部材がスイッチ部材に連動して回動するカムであって、位置調整機構が前記係止杆に設けたピンと、このピンが係止されるカムに形成された案内手段であり、案内手段には蓋の閉作動位置の誤差範囲内にピンの移動のみを許容するオーバーストローク部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両用床下収納庫。
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