JP3813093B2 - 車両用自動開閉装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車等の車両には、ドア、サンルーフ、バックドア等、車両に開閉自在に装着された開閉部材が随所に設けられている。特に、ワゴン車やワンボックス車等では、車両の後端部にバックドアを設けて車両後方からの荷物の積み下ろし等を容易に行い得るようにしたものが多く見受けられる。通常、このようなバックドアは、回転支点を略水平として車両ルーフの後端部に固定されたヒンジを介して車両に装着されて、ヒンジの回転支点を中心として上下方向に開閉するようになっている。この場合、バックドアは車両上方に大きく跳ね上げられることになるため、リフトゲートやリヤハッチなどとも呼ばれている。
【0003】
ところが、このようなバックドアは大型で重い場合が多いため、特に、女性や子供ではその開閉を容易に行うことが困難な場合があった。特に、全開状態となったときにはバックドアは上方に大きく跳ね上げられることになるため、その開閉はさらに困難なものとなっていた。
【0004】
そこで、ワンボックス車等のファミリーユースが増加している状況の下、女性や子供でも容易に開閉できるようにバックドアの自動開閉装置を搭載した車両が登場し、増加する傾向にある。また、自動開閉装置を設置すれば運転席から手が届かなくともバックドアを遠隔操作できるため、この利便性からも自動開閉装置の取り付け要請は少なくない。
【0005】
このようなバックドアの自動開閉装置では、通常、バックドアのヒンジの回転支点から所定距離隔てた位置に連結ロッドが接続されており、この連結ロッドをアクチュエータにより駆動してバックドアの開閉を行うようにしている。このようなアクチュエータとしては、たとえば特開2000-253241号公報に示すように、車両に固定された環状矩形のチャンネルとチャンネル内に軸方向に移動自在に配置されたラックバーとを有するスライド機構を備え、連結ロッドの他端をラックバーと一体に直線往復動させることによりバックドアの開閉を行うようにしたものがある。この場合、アクチュエータは、スライド機構の軸方向を略垂直として車両後端部における車両両側のピラー内に配置されている。ラックバーにはチャンネルの側壁に形成された窓部に面して軸方向に並ぶラックギヤが形成されており、これらのラックギヤにはチャンネルの窓部においてピニオンギヤと噛み合わされている。このピニオンギヤは電動モータを駆動源とするパワーユニットにより回転駆動されるようになっており、電動モータが作動することによりラックバーがチャンネルに沿って直線往復動されるようになっている。また、ラックバーのラックギヤとは反対側の面にはボールスタッドが固定されており、このボールスタッドはチャンネル側壁に形成された軸方向に延びるスロットを介して外部に突出して連結ロッドの他端と接続されている。そして、電動モータが作動するとラックバーの直線往復運動がこの連結ロッドを介してバックドアの開閉動作に変換されてバックドアが自動的に開閉されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなバックドアの自動開閉装置では、アクチュエータは車両のピラー内に配置されることになるため、特に、ピラー内の車両上部側に配置されることになるスライド機構には薄型化が求められる。しかし、従来のアクチュエータでは、ラックバーの厚さ寸法は、ピニオンギヤから伝達される動力に耐え得る形状に形成されたラックギヤの歯幅寸法に応じて決定されることになるが、このラックバーに対してさらに外側にチャンネルが配置されることになるため、スライド機構の厚さ寸法は大きくなっていた。また、チャンネルの側壁にはスリットや窓部が形成されることになるため、チャンネルが十分な剛性を保つには板厚を厚く設定したりリブ等の追加が必要となり、この車両用自動開閉装置の薄型化をさらに困難なものとしていた。
【0007】
本発明の目的は、車両用自動開閉装置を薄型化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用自動開閉装置は、車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、ガイド面を備えた平板状に形成され、前記車両に固定されガイドレールと、側面壁部に軸方向に並ぶ複数のラックギヤを備え、前記ガイド面に摺接する断面略Cの字形状に形成されて前記ガイドレールの外側に軸方向に移動自在に装着されスライド部材と、前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けられ、前記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達するリンク機構と、前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオンギヤと前記出力ピニオンギヤを回転駆動する電動モータとを有し、前記開閉部材が全閉状態となる第1の位置と前記開閉部材が全開状態となる第2の位置との間で前記スライド部材を往復動させる駆動手段とを有することを特徴とする。
【0009】
本発明の車両用自動開閉装置は、前記開閉部材が、前記車両の後端部において、車両ルーフ後端部に設けられたヒンジの回転支点を中心として枢動可能に装着されていることを特徴とする。
【0010】
本発明の車両用自動開閉装置は、前記ガイドレールが、前記車両の前記開閉部材と隣接するピラー部に固定されていることを特徴とする。
【0011】
本発明の車両用自動開閉装置は、前記ガイドレールが基端面と該基端面と略垂直となる一対の側端面と前記基端面と略平行となるガイド面とを有する平板状のレール部と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出するリブ部とを有する断面略凸形状に形成され、前記スライド部材が、前記基端面に摺接する基端壁部と、それぞれ前記基端壁部に対して略垂直となるとともに前記側端面に摺接する一対の側面壁部と、それぞれ前記基端壁部に対して略平行となるとともに前記リブ部を挟んで前記ガイド面に摺接する一対のガイド壁部とを有する断面略Cの字形状に形成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明の車両用自動開閉装置は、車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、基端面と該基端面と略垂直となる一対の側端面と前記基端面と略平行となるガイド面とを有する平板状のレール部と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出するリブ部とを有する断面略凸形状に形成され、前記車両に固定されるガイドレールと、前記基端面に摺接する基端壁部とそれぞれ前記基端壁部に対して略垂直となるとともに前記側端面に摺接する一対の側面壁部とそれぞれ前記基端壁部に対して略平行となるとともに前記リブ部を挟んで前記ガイド面に摺接する一対のガイド壁部とを有し前記側面壁部に軸方向に並ぶ複数のラックギヤを備えた断面略Cの字形状に形成され、前記ガイドレールの外側に該ガイドレールに沿って軸方向に移動自在に装着されるスライド部材と、前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けられ、前記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達するリンク機構と、前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオンギヤと前記出力ピニオンギヤを回転駆動する電動モータとを有し、前記開閉部材が全閉状態となる第1の位置と前記開閉部材が全開状態となる第2の位置との間で前記スライド部材を往復動させる駆動手段とを有することを特徴とする。
本発明の車両用自動開閉装置は、いずれか一方の前記側面壁部に前記ラックギヤが形成されており、該側面壁部の幅寸法が前記ラックギヤの歯幅寸法程度に形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明にあっては、ガイドレールにはスリット等が不要であるためその厚さ寸法を薄く形成することができるので、このガイドレールの外側に装着されるスライド部材の側面壁部の幅寸法をラックギヤの歯幅寸法程度に形成することができ、この車両用自動開閉装置を薄く形成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施の形態であるアクチュエータユニットを備えた車両の一部であってバックドアが全閉状態のときを示す後面図であり、図2は図1に示す車両の一部を示す側面図である。また、図3は図2に示す車両の一部であってバックドアが全開状態のときを示す側面図である。さらに、図4は図1〜図3に示すアクチュエータユニットの詳細を示す正面図であり、図5は図4に示すアクチュエータユニットの側面図である。さらに、図6は図4におけるA−A線に沿う断面図であり、図7は図4に示すアクチュエータユニットのバックドアが全開状態のときの状態を示す正面図である。
【0016】
図1、図2に示すように、車両1には、車両ルーフ2の後端部に取り付けられたヒンジ3を介してバックドア4が枢動可能に装着されている。この場合、ヒンジ3の回転支点3aは略水平とされており、バックドア4は図1,図2に示すように図中において略垂直となる全閉状態から、図3に示すように図中において略水平となる全開状態との間で、ヒンジ3の回転支点3aを中心とした約90度の範囲で車両1に対して上下方向に開閉自在となっている。なお、本実施の形態においては、バックドア4は車両1に対して上下方向に開閉するように装着されているが、これに限らず、ヒンジ3をその回転支点3aを略垂直として車両の側部に取り付けて、バックドア4を車両1に対して横方向に開閉するようにしてもよく、また、その開閉範囲も約90度とは限らず任意に設定してもよい。
【0017】
この車両1には、バックドア4を自動的に開閉するために、車両用自動開閉装置としてのアクチュエータユニット5が設けられている。このアクチュエータユニット5は、車両1のバックドア4と隣接する車両左側のピラー部7の内部つまり車両1の後端部における車両1の左側のピラー部7の内部に装着されている。なお、本実施の形態においては、アクチュエータユニット5は1つとされているが、これに限らず、複数個設けるようにしてもよい。また、本実施の形態においては、アクチュエータユニット5は車両1の左側のピラー部7内に装着されているが、これに限らず、左右両ピラー部のどちら側に装着してもよく、また、アクチュエータユニット5を複数個設ける場合には、両方のピラー内に装着するようにしてもよい。また、この場合、これらのアクチュエータユニット5を左右対称に形成するようにしてもよい。
【0018】
以下に、このアクチュエータユニット5の詳細について説明する。
【0019】
アクチュエータユニット5は、スライド機構10、リンク機構としての連結ロッド11および駆動手段としてのパワーユニット12とを有するラックアンドピニオン式となっている。
【0020】
スライド機構10は、ガイドレールとしてのステー13とスライド部材としてのアウターラック14とを有しており、アウターラック14がステー13の外側に軸方向に移動自在に装着されるようになっている。
【0021】
図6に示すように、ステー13は、基端面15と、この基端面15と略垂直となる一対の側端面16,17と、基端面15と略平行となるガイド面18とを有する平板状のレール部19と、ガイド面18の幅方向略中央部に突出するリブ部20とを有しており、また、このステーの厚さ寸法Lはこのステーの幅寸法lより小さく設定されており、その断面形状が図中上下方向に薄い略凸形状とされている。そして、軸方向が車両1に対して略上下方向となるように配置されて、その長手方向両端部に設けられた取り付け孔21,22において図示しない締結部材により車両1のピラー7に固定されている。
【0022】
一方、アウターラック14は、図6に示すように、ステー13の基端面15に摺接する基端壁部23と、それぞれ基端壁部23に対して略垂直となるとともに側端面16,17に摺接する一対の側面壁部24,25と、それぞれ基端壁部23に対して略平行となるとともにリブ部20を挟んでガイド面18に摺接する一対のガイド壁部26,27とを有する断面略Cの字形状に形成されている。そして、このアウターラック14の各壁部がステーの各面に摺接することにより、アウターラック14はステー13の外側にステー13に沿って軸方向に移動自在に装着されるようになっている。また、アウターラック14は、基端壁部23の幅寸法がアウターラック14の図中上下方向の厚さ寸法となる側面壁部24,25の幅寸法より大きく形成されており、薄い断面略Cの字形状となっている。
【0023】
アウターラックには、側面壁部24において軸方向に並ぶ複数のラックギヤ28が形成されている。このラックギヤの歯幅寸法tは、後述する出力ピニオンギヤ29から伝達される動力に耐え得るように設定されており、側面壁部24,25の幅寸法はこのラックギヤの歯幅寸法tより若干大きく形成されている。
【0024】
このように、本発明のアクチュエータユニット5では、ステー13にはスリット等が不要であるためステーの厚さ寸法Lを薄く形成することができるので、このステー13の外側に装着されるアウターラック14の側面壁部24,25をラックギヤの歯幅寸法t程度の幅寸法に形成することにより、スライド機構の厚さ寸法Tをラックギヤの歯幅寸法t程度として、このアクチュエータユニット5を薄く形成することができる。
【0025】
一方、パワーユニット12は、電動モータ30、ウォームギヤ機構31、第1と第2の減速ギヤ32,33および出力ピニオンギヤ29を有しており、ウォームギヤ機構31のケーシングに設けられた取り付け部34,35においてステー13の略中央部に隣接して車両1に固定されている。
【0026】
電動モータ30は車両1に搭載された図示しない制御装置と接続されており、車室内等に設けられた図示しないバックドア開閉スイッチの指令に基づいて供給される電流により正逆回転されるようになっている。ウォームギヤ機構31は図示しない電動モータ30の出力軸と接続されており、このウォームギヤ機構31により電動モータ30の回転は減速されるとともにその回転方向を変換されて出力ギヤ36から出力されるようになっている。出力ギヤ36の回転は第1の減速ギヤ34と、第1の減速ギヤ34と同軸且つ一体に回転する第2の減速ギヤ35とを介して出力ピニオンギヤ29に伝達されるようになっており、つまり、出力ギヤ36の回転はこれらの減速ギヤ32,33に減速されて出力ピニオンギヤ29に伝達されることになる。
【0027】
出力ピニオンギヤ29はラックギヤ28と噛み合わされており、電動モータ30が正逆回転することにより、アウターラック14は出力ピニオンギヤ29から動力を伝達されてステー13の軸方向に直線往復動されるようになっている。
【0028】
アウターラック14の車両1に対して上側となる先端側には、ラックギヤ28の根本部に位置してボールスタッド37が固定されている。そして、このボールスタッド37にはボールソケット38を介して連結ロッド11の一端が接続されている。また、バックドア4の車幅方向の側部4aにはそれぞれヒンジ3の回転支点3aから所定距離隔てた位置においてボールスタッド39が固定されており、このボールスタッド39にはボールソケット40を介して連結ロッド11の他端が接続されている。連結ロッド11はそれぞれのボールスタッド37,39とボールソケット38,40とによりアウターラック14とバックドア4とを継ぎ自在に連結しており、これらの連結ロッド11によりアウターラック14の軸方向の変位がバックドア4に伝達されるようになっている。なお、本実施の形態においては、ボールスタッド37はアウターラック14の先端側のラックギヤ28の根本部に位置して固定されているが、これに限らず、アウターラック14はステー13の外側に近接して配置されているので、アウターラック14の移動を妨げない場所であれば、ボールスタッド37をアウターラック14上のいずれの場所に固定するようにしてもよい。
【0029】
このように、ボールスタッド37はアウターラック14上のいずれの場所に固定してもよいので、連結ロッド11の配置が容易となり、このアクチュエータユニット5の設置性を向上することができる。
【0030】
次に、このようなアクチュエータユニット5,6の作動について説明する。
【0031】
図1,図2に示すようにバックドア4が全閉状態のときに図示しないバックドアの開閉スイッチの開側ボタンがオンされると、電動モータ30には図示しない制御装置からの電流が供給され、出力ピニオンギヤ29が図4中において時計回り方向に回転される。そして、この出力ピニオンギヤ29の回転がラックギヤ28に伝達されて、アウターラック14は、図4に示すバックドア4が全閉状態となる第1の位置から図7に示すバックドア4が全開状態となる第2の位置にまで車両1に対して上方に移動され、この変位が連結ロッド11を介してバックドア4に伝達されてバックドア4を図3に示すように全開状態とすることになる。
【0032】
この状態から図示しないバックドア開閉スイッチの閉側ボタンがオンされると、電動モータ30には図示しない制御装置から開側ボタンのときとは逆方向の電流が供給されて、出力ピニオンギヤ29が図4中において反時計回りに回転される。そして、この出力ピニオンギヤ29の回転がラックギヤ28に伝達されて、アウターラック14は、図7に示す第2の位置から図4に示す第1の位置にまで車両1に対して下方に移動され、この変位が連結ロッド11を介してバックドア4に伝達されてバックドア4を図1,図2に示すように全閉状態とすることになる。
【0033】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態においては、開閉部材は車両1の後端部に装着されたバックドア4とされているが、これに限らず、ドア、サンルーフ等、車両1に開閉自在に装着されているものであれば他の開閉部材であってもよい。
【0034】
また、本実施の形態においては、リンク機構としてアウターラック14とバックドア4とに接続された連結ロッド11を用いているが、これに限らず、他の形態のリンク機構としてもよい。
【0035】
さらに、本実施の形態においては、スライド機構10は、ステー13のレール部19とアウターラック14の断面形状つまり摺動部形状が略長方形状となっているが、これに限らず、たとえば図8に示すように略六角形となるように形成してもよい。この場合、レール部19は基端面15と、それぞれこの基端面15に対して鈍角に傾斜する2つの鈍角傾斜面41a、41bと、基端面15に対して鋭角に傾斜する2つの鋭角傾斜面42a、42bとを有し、アウターラック14にはこのレール部19の形状に対応したTスロット状の溝部43が形成されることになる。そして、一対の鈍角傾斜面41a、41bおよび鋭角傾斜面42a、42bには図示しないリニアスライダ機構が設けられている。断面が略長方形状に形成されたスライド機構10においては、加工精度や摺動性の問題から、基端面15とガイド面18の間と両側端面16,17の間との両方にリニアスライダ機構を設けることは困難である。そのため、アウターラック14は、基端面15とガイド面18間方向もしくは両側端面16,17間方向のいずれか一方向においてしかレール19に対する安定性を得ることができないことになる。しかし、このように断面が略六角形となる構造とすることにより、アウターラック14は計4つの面で挟持状にレール部19に組み合わされることになり、アウターラック14をより安定した状態でレール19上を作動させることができる。さらに、この実施の形態では、ラックギヤ28の歯幅をアウターラック14の本体部の厚みよりも幅狭としており、これにより、出力ピニオンギヤ29や、その他のパワーユニット12の構成部品を薄く成型することが可能となり、さらに全体的に車両用自動開閉装置を薄く形成することができる。なお、図8においては、前述した部材に対応する部材には同一の符号が付されている。
【0036】
【発明の効果】
本発明によればガイドレールにはスリット等が不要であるためその厚さ寸法を薄く形成することができるので、このガイドレールの外側に装着されるスライド部材の側面壁部の幅寸法をラックギヤの歯幅寸法程度に形成することができ、この車両用自動開閉装置を薄く形成することができる。
【0037】
また、本発明によれば、リンク機構はスライド部材上のいずれの場所において接続されるようにしてもよいので、リンク機構の配置が容易となり、この車両用自動開閉装置の設置性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるアクチュエータユニットを備えた車両の一部であってバックドアが全閉状態のときを示す後面図である。
【図2】図1に示す車両の一部を示す側面図である。
【図3】図2に示す車両の一部であってバックドアが全開状態のときを示す側面図である。
【図4】図1〜図3に示すアクチュエータユニットの詳細を示す正面図である。
【図5】図4に示すアクチュエータユニットの側面図である。
【図6】図4におけるA−A線に沿う断面図である。
【図7】図4に示すアクチュエータユニットのバックドアが全開状態のときの状態を示す正面図である。
【図8】図6に示すスライド機構の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車両ルーフ
3 ヒンジ
3a 回転支点
4 バックドア
4a 側部
5 アクチュエータユニット
7 ピラー部
10 スライド機構
11 連結ロッド
12 パワーユニット
13 ステー
14 アウターラック
15 基端面
16,17 側端面
18 ガイド面
19 レール部
20 リブ部
21,22 取り付け孔
23 基端壁部
24,25 側面壁部
26,27 ガイド壁部
28 ラックギヤ
29 出力ピニオンギヤ
30 電動モータ
31 ウォームギヤ機構
32 第1の減速ギヤ
33 第2の減速ギヤ
34,35 取り付け部
36 出力ギヤ
37,39 ボールスタッド
38,40 ボールソケット
41a,41b 鈍角傾斜面
42a,42b 鋭角傾斜面
43 溝部
L ステーの厚さ寸法
l ステーの幅寸法
基端壁部の幅寸法
側面壁部の幅寸法
t ラックギヤの歯幅寸法
T スライド機構の厚さ寸法

Claims (6)

  1. 車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、
    ガイド面を備えた平板状に形成され、前記車両に固定されガイドレールと、
    側面壁部に軸方向に並ぶ複数のラックギヤを備え、前記ガイド面に摺接する断面略Cの字形状に形成されて前記ガイドレールの外側に軸方向に移動自在に装着されスライド部材と、
    前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けられ、前記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達するリンク機構と、
    前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオンギヤと前記出力ピニオンギヤを回転駆動する電動モータとを有し、前記開閉部材が全閉状態となる第1の位置と前記開閉部材が全開状態となる第2の位置との間で前記スライド部材を往復動させる駆動手段とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置。
  2. 請求項1記載の車両用自動開閉装置において、前記開閉部材が、前記車両の後端部において、車両ルーフ後端部に設けられたヒンジの回転支点を中心として枢動可能に装着されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  3. 請求項2記載の車両用自動開閉装置において、前記ガイドレールが、前記車両の前記開閉部材と隣接するピラー部に固定されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  4. 請求項1,2,3のいずれか一項に記載の車両用自動開閉装置において、前記ガイドレールが基端面と該基端面と略垂直となる一対の側端面と前記基端面と略平行となるガイド面とを有する平板状のレール部と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出するリブ部とを有する断面略凸形状に形成され、前記スライド部材が、前記基端面に摺接する基端壁部と、それぞれ前記基端壁部に対して略垂直となるとともに前記側端面に摺接する一対の側面壁部と、それぞれ前記基端壁部に対して略平行となるとともに前記リブ部を挟んで前記ガイド面に摺接する一対のガイド壁部とを有する断面略Cの字形状に形成されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
  5. 車両に開閉自在に装着された開閉部材を自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、
    基端面と該基端面と略垂直となる一対の側端面と前記基端面と略平行となるガイド面とを有する平板状のレール部と前記ガイド面の幅方向略中央部に突出するリブ部とを有する断面略凸形状に形成され、前記車両に固定されるガイドレールと、
    前記基端面に摺接する基端壁部とそれぞれ前記基端壁部に対して略垂直となるとともに前記側端面に摺接する一対の側面壁部とそれぞれ前記基端壁部に対して略平行となるとともに前記リブ部を挟んで前記ガイド面に摺接する一対のガイド壁部とを有し前記側面壁部に軸方向に並ぶ複数のラックギヤを備えた断面略Cの字形状に形成され、前記ガイドレールの外側に該ガイドレールに沿って軸方向に移動自在に装着されるスライド部材と、
    前記スライド部材と前記開閉部材との間に設けられ、前記スライド部材の変位を前記開閉部材に伝達するリンク機構と、
    前記ラックギヤと噛み合う出力ピニオンギヤと前記出力ピニオンギヤを回転駆動する電動モータとを有し、前記開閉部材が全閉状態となる第1の位置と前記開閉部材が全開状態となる第2の位置との間で前記スライド部材を往復動させる駆動手段とを有することを特徴とする車両用自動開閉装置。
  6. 請求項4または5記載の車両用自動開閉装置において、いずれか一方の前記側面壁部に前記ラックギヤが形成されており、該側面壁部の幅寸法が前記ラックギヤの歯幅寸法程度に形成されていることを特徴とする車両用自動開閉装置。
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