JP3811513B2 - 食品詰め替え用容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属又は合成樹脂製の剛性容器と、食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる食品詰め替え用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
粉乳や調味料のような粉体食品あるいは吸湿し易い菓子類等のような食品が、ブリキのような金属や硬質性の合成樹脂等の材料によって楕円や円筒状あるいは角柱状に成形された剛性容器に充填され、密封蓋で封緘して包装されているものがある。これらの食品が充填された剛性容器は、高い密封性を有しているために保存中や流通過程における食品の品質の劣化がなく、また消費者が、食品を少量づつ長期間にわたって容器から取り出して使用しても、取り出した後密封蓋で再封しておけば最後まで品質を劣化させることなく良好な状態で使用できるという利点を有する。
しかし、この剛性容器は、容器としての保存性や再封性の機能が高いにもかかわらず回収再利用されることがなく、ワンウエー容器として充填された食品が使われた後ほとんど廃棄されている。そして、廃棄されたこれらの容器は、焼却できなかったり、又焼却が困難なためゴミとして滞貨するといった問題がある。
【0003】
一方、食品の使用後焼却可能な容器として、紙、アルミ箔、軟質性の合成樹脂等の材料あるいはこれらを複合した材料により形成された軟質性袋状容器や箱容器がある。これらの軟質性袋状容器や箱容器は、それぞれ単独で食品の包装に用いられるか、または軟質性袋状容器を箱容器内に収納して複合させた容器(以下重複包装容器という)が用いられている。この重複包装容器は、材料コストも安く、食品を充填してシールした後開封されるまでの間の密封性も高い。しかし、一旦開封された後の再封機能がほとんどないために消費者が開封した後は長期間品質を維持することが困難な容器である。このため重複包装容器は、短期間もしくは一度に使い切れる食品類の包装用として使用されている。
【0004】
上記のように剛性容器は、一旦開封しても再封性が高いために長期間にわたって使いきる食品や吸湿性の高い食品の包装に適するといった利点がある反面、コストが高く、焼却できないといった問題がある。一方、重複包装容器は、コストが安く、焼却が可能であるといった利点がある反面、再封性がないために長期間使用する食品や吸湿性の高い食品には適さないといった問題がある。
このため両方の容器の利点を利用する包装方法が一部で採用されている。すなわち、同一食品を剛性容器と重複包装容器にそれぞれ充填包装して流通させ、消費者が剛性容器の食品を使用して空になった後、重複包装容器の食品を剛性容器に明け込んで移し替えることが行われている。
このように、重複包装容器の食品を剛性容器に詰め替えて剛性容器の再利用を図ることは、コストの低減やゴミの発生を防止し、しかも剛性容器に再封機能があるため、開封した後も食品の品質を長期間良好な状態に維持しながら使用することができるという効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、重複包装容器の食品を剛性容器に詰め替える際に種々の問題がある。例えば、食品と外気とが接触する、ゴミや虫等の異物が混入することがある、こぼれがある、操作が煩雑になる、あるいは空になった剛性容器内に付着する食品を除去するための洗浄が必要になる、また重複包装容器内の酸素を不活性ガスで置換してある場合には、不活性ガスが完全に放散してしまう等といった問題である。
上記のように従来の重複包装容器と剛性容器のそれぞれの利点を利用しようとする容器は、詰め替え時に種々問題があるため、本発明者らは、容器の構成について更に検討した結果、詰め替え時に食品の品質を低下させることのない容器を得ることができるとの知見を得、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、重複包装容器と剛性容器のそれぞれの利点を機能させることができる詰め替え用容器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上のような目的を達成するために、次のような食品の詰め替え容器を提供するものである。
すなわち、剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる食品詰め替え用容器である。このような食品詰め替え用容器において、
(1) 剛性容器の口縁壁を外側に向かって膨出させて形成された嵌合凹部に嵌合する凸部を袋口外周に連続的又は間欠的に設けた軟質性袋状容器により、該容器を剛性容器に掛止めするか、
(2) あるいは剛性容器の口縁内側にジッパーを設け、これに嵌合するジッパーを軟質性袋状容器の袋口外側に設けて軟質性袋状容器を剛性容器に掛止めするか、
(3) さらにまた剛性容器の口縁に断面U字状のリングを嵌合し、該リングに凹部、又はジッパーを設け、これに嵌合する凸部、又はジッパーを軟質性袋状容器の袋口に設けて軟質性袋状容器を剛性容器に掛止めするか、
(4) 軟質性袋状容器の袋口外周に、断面逆L字状のフックを連続的に設けて該フックを剛性容器口縁に掛止めする。
そして、以上のような(1)乃至(4)の容器において、剛性容器の口縁に嵌合するリングで軟質性袋状容器の剛性容器に対する掛止め部分を固定するようにし、さらに以上のような剛性容器の口縁に嵌合するリングにスプーンで掬った食品を定量するスリキリ部を架橋状、又は扇型面板状に形成したものである。
ここで、前記スリキリ部を形成したリングが、該剛性容器の外蓋と接続片で連接されている食品詰め替え用容器を提供することもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
本発明は剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる詰め替え用容器を基本とするものである。ちなみに剛性容器に軟質性袋状容器を掛止めするのは詰め替え後の軟質性袋状容器の袋口を安定させて食品の掬い出しを円滑に行わしめるためである。
又、食品の取り出し時に一々袋を開いて取り出さないようにするためである。 そして、食品の詰め替え容器は剛性容器に食品が充填された軟質性袋状容器ごと入れて詰め替えを行うことができ、食品の外気との接触、ゴミや虫等の異物混入、操作の煩雑さがない。
本発明の剛性容器はブリキ等の金属、あるいは硬質性の合成樹脂等によって楕円状や円筒状、あるいは角柱状に形成される。
この剛性容器は軟質性袋状容器を口縁に係止するために口縁壁を外側に向かって膨出させて嵌合凹部を形成したり、剛性容器の口縁内側に凹部やジッパーを形成する。
剛性容器は空の容器として流通させてもよいし、また粉乳や調味料等の粉体食品、あるいは吸湿し易い菓子類が充填されて密封蓋で封緘し、流通販売されてもよい。さらには食品が充填された軟質性袋状容器が入れられて流通販売されてもよい。
一方、紙、アルミ箔、軟質性の合成樹脂等の材料、あるいはこれらを複合した材料によって軟質性袋状容器を形成する。この軟質性袋状容器は、通常の袋状容器形態であってもよいが、袋口外周に剛性容器の嵌合凹部に嵌合する凸部を連続的又は間欠的に設けるか、ジッパーを設けて軟質性袋状容器を剛性容器に掛止めできるようにする。
このように形成した軟質性袋状容器には、剛性容器と同じように粉乳や調味料等の粉体食品あるいは吸湿し易い菓子類等の食品が充填されて流通販売される。 又、この軟質性袋状容器を、更に箱容器に入れ重複包装容器とすることにより強度が増し、流通段階における破損や汚れの防止を図ることができる。しかして剛性容器に軟質性袋状容器を掛止めした場合、その掛止めを完全にするために、剛性容器の口縁に嵌合するリングを用いる。その場合スプーンで掬った食品を定量するスリキリ部を設ける。
【0008】
本発明容器は以上の如く構成されるが、これを具体的に図面に基づいて説明すると、次のようである。
先ず、本発明に係る詰め替え容器の概要は図1乃至図10に記載されており、図1において(1)は剛性容器としての缶であり、(2)は密封用アルミ蓋であって、通常はアルミ蓋(2)の上から外蓋(3)が被さっている。
剛性容器(1)は密封用アルミ蓋(2)を開封して内容物を使用後、外蓋(
3)で密封しておく。内容物がなくなると、重複包装容器から剛性容器に充填される。重複包装容器は図3乃至図6に記載されていて、外装容器(4)内に軟質性袋状容器(6)が内装されており、切り取り線(5)より開封して外装容器
(4)中から軟質性袋状容器(6)を引き出し、横裂き性が付与されたイージカット(11)を開いて剛性容器(1)に軟質性袋状容器ごと入れて詰め替える。 軟質性袋状容器(6)は無添加ポリエチレン層(7)、ポリエチレン層(8)アルミ層(9)、ポリエチレン層(10)の順に積層された複合材料から構成されており、イージカット(11)を切り裂くことにより開封できる。
リング(12)には図7のごとくスリキリ部(13)が架橋状に形成されていてリング(12)と外蓋(14)とにより剛性容器(1)の口縁を挟持することができ、図7のものではリング(12)と外蓋(14)とが接続片(14a)で連接されている。
図2の如く、リング(12)はスリキリ部(13)が架橋状のものの他、図8、図9、図10の如くリング(12)に扇形面板状のものが形成されるものがある。これは外蓋(14)の裏面にリング(12)が嵌め込まれており、プルリング(15)を引っ張ることにより外蓋(14)からリング(12)を取り外し、図10の如く剛性容器(1)の口縁に嵌め込んで使用する。
【0009】
請求項1乃至4はそれぞれ掛止めの具体的実施例であって、先ず請求項1にかかる詰め替え用容器から説明すると、この詰め替え用容器は図11乃至図16に示されており、剛性容器(1)の口縁の外壁に、外側に向かって膨出させて形成された嵌合凹部(16)があり、これに嵌合する凸部(17)が軟質性袋状容器(6)の袋口外周に連続的又は間欠的に設けられている。
軟質性袋状容器は図11、図12の如く、シール部(18)で内容物は密封されており、凸部(17)とシール部(18)の間に形成された切り取り線(19)を利用して開封する。
開封した軟質性袋状容器(6)は図15の如く剛性容器の嵌合凹部(16)にその凸部(17)を嵌めることにより剛性容器に掛止めされる。その掛止めを固定するために断面U字状のスリキリ部を有するリング(以下スリキリリングという)(12)を掛止め部に図16の如くリングの外周部下端を剛性容器(1)外壁の膨出部に接するように嵌め込んで固定する。凸部(17)は図11のごとく連続的の他、間欠的に形成されてもよい。
【0010】
次に請求項2にかかる詰め替え用容器は図17乃至図20に示されており、剛性容器の口縁内側にジッパー(20)を設けこれに嵌合するジッパー(21)を軟質性袋状容器(6)の袋口外側に設けている。
したがって開封した軟質性袋状容器(6)のジッパー(21)を剛性容器(
1)のジッパー(20)に嵌め込むことにより軟質性袋状容器(6)が剛性容器(1)に掛止めされる。
かくして掛止めされた部分の固定に当っては断面U字状のスリキリリング(12)を図20の如く剛性容器(1)の口縁に嵌め込んで行う。
【0011】
次に請求項3にかかる詰め替え用容器は図21乃至図26に示されており、図21、図22に示されている詰め替え容器は、断面U字状のスリキリリング(12)の内周縁(12a)内側にジッパー(22)を設け、これに嵌合するジッパー(23)を軟質性袋状容器(6)の袋口内周に設けている。
したがって開封した軟質性袋状容器(6)のジッパー(23)をスリキリリング(12)のジッパー(22)に嵌め込んで剛性容器口縁に図22の如く掛止めできる。
図23、図24に示されている詰め替え容器は、剛性容器(1)の口縁に嵌合させた断面U字状のスリキリリング(12)の内周縁(12a)に嵌合凹部(16)を設け、これに嵌合する凸部(17)を軟質性袋状容器の袋口外周に設けている。上記の凹部(16)に凸部(17)を嵌合させることによって、図24の如く掛止めできる。
また、図25、図26に示されている詰め替え容器は、剛性容器の口縁に嵌合させた断面U字状のスリキリリング(12)の内周縁(12a)にジッパー(22)を設け、これに嵌合するジッパー(23)を軟質性袋状容器の袋口外周に設けている。開封した軟質性袋状容器(6)のジッパー(23)をスリキリリング(12)のジッパー(22)に嵌合させることによって図26の如く剛性容器の口縁に掛止めできる。
【0012】
次に請求項4にかかる詰め替え用容器は図27乃至図30に示されており、軟質性袋状容器(6)の袋口外周に断面逆L字状のフック(24)を図示の通り連続的に設けてあり、袋口のシール部(25)とフック(24)との間に切り取り線(26)があるので切り取り線(26)を利用してシール部(25)を取り除いて開封し、フック(24)を図30の如く剛性容器(1)の口縁に嵌合する。その上からスリキリリング(12)を嵌め込んで掛止め部を固定する。
【0013】
以上の如く軟質性袋状容器は剛性容器に掛止めされるものであるが、掛止めを完全にするために剛性容器の口縁に嵌合するリングで固定すればよく、軟質性袋状容器に充填された食品が粉体であれば前記リングにスプーンで掬った食品を定量するスリキリ部を設けるとよい。
かくして食品が充填された軟質性袋状容器を剛性容器に詰め替えて使用すると剛性容器の気密性が高いために最後まで品質を低下させることなく使用することができる。
【0014】
以上については、剛性容器が空の場合の使用について説明したが、食品が充填された剛性容器の場合にも、消費者が食品を取り出した都度密封蓋で再封することより、長期間にわたり食品の品質を劣化させることなく最後まで使いきることができる。そして剛性容器内の食品を完全に使いきった段階で洗浄乾燥することにより空容器として詰め替え品を入れて使用することができる。
また剛性容器内に食品が充填された軟質性袋状容器ごと入れて流通させる場合には、上記の構造を有する剛性容器および軟質性袋状容器とすることにより、全く同様の使用方法と効果を得ることができる。
そして、以降の食品の詰め替えは、剛性容器が継続して使用され、廃棄処分されるのは軟質性袋状容器あるいは外箱のみで、焼却を容易に行うことができる。
【0015】
【発明の効果】
食品の詰め替え用容器は、剛性容器に食品が充填された軟質性袋状容器をそのまま入れると、食品の取り出し時に一々袋を開いて取り出し、さらに取り出した後は折り畳むという非常に操作が煩雑であるといった問題がある。このため、従来は、軟質性袋状容器に充填された食品を剛性容器に明け込んで詰め替えをおこなっていたが、食品の外気との接触、ゴミや虫等の異物混入、操作の煩雑さ等種々の問題があった。
本発明の食品の詰め替え容器は、剛性容器に食品が充填された軟質性袋状容器ごと入れて詰め替えをおこなっているので、食品の外気との接触、ゴミや虫等の異物混入、操作の煩雑さ等がなく、しかも軟質性袋状容器の口部が剛性容器に固定されているので、食品の取り出し時に一々袋を開いて取り出さなくてもよいといった効果を奏する。また、軟質性袋状容器の開口部の剛性容器への掛止めが簡単な構造になっているので、固定操作を容易に行うことができ、しかも剛性容器の気密性が高いために食品の品質を低下させることなく長期間にわたって最後まで使用できるという効果もある。
本発明は剛性容器の口縁部に掛止めするものであり、食品の取り出し時に口縁部などに残留し難く、例えば請求項4に開示する断面逆L字状のフックは、構造が簡素であると共に、逆L字状とすることにより軟質性袋状容器のフックの間で上方に凹部となるような間隙が生じず、特に本発明の食品用容器においては衛生的に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る剛性容器の斜面図
【図2】 スリキリリングの剛性容器装着状態を示す斜面図
【図3】 軟質性容器の外装容器に対する包装形態を示す斜面図
【図4】 同上の外装容器の開封状態を示す斜面図
【図5】 軟質性袋状容器の斜面図
【図6】 軟質性袋状容器のフィルム断面図
【図7】 スリキリリングと外蓋を示す斜面図
【図8】 外蓋の斜面図
【図9】 外蓋の内面図
【図10】 スリキリリングの剛性容器装着状態を示す斜面図
【図11】 軟質性袋状容器の正面図
【図12】 同上断面図
【図13】 剛性容器の斜面図
【図14】 同上の断面図
【図15】 軟質性袋状容器を剛性容器口縁に掛止めした断面図
【図16】 同上のスリキリリング装着状態の断面図
【図17】 剛性容器の斜面図
【図18】 同上の断面図
【図19】 同上の掛止め状態の断面図
【図20】 同上のスリキリリング装着状態の断面図
【図21】 スリキリリングの断面図
【図22】 同上の掛止め状態の断面図
【図23】 スリキリリングに凹部を設け、軟質性袋状容器の凸部を掛止めした状態の断面図
【図24】 同上の掛止め状態の断面図
【図25】 スリキリリングにジッパーを設け、軟質性袋状容器のジッパーを掛止めした状態の断面図
【図26】 同上の掛止め状態の断面図
【図27】 軟質性袋状容器の正面図
【図28】 同上の断面図
【図29】 同上の部分拡大断面図
【図30】 同上のスリキリリング装着状態の断面図
【符号の説明】
1 剛性容器
2 密封用アルミ蓋
3 外蓋
4 外装箱
5 切り取り線
6 軟質性袋状容器
7 無添加ポリエチレン層
8 ポリエチレン層
9 アルミ層
10 ポリエチレン層
11 イージカット部
12 リング
13 スリキリ部
14 外蓋
15 プールリング
16 嵌合凹部
17 凸部
18 シール部
19 切り取り部
20 ジッパー
21 ジッパー
22 ジッパー
23 ジッパー
24 フック
25 シール部
26 切り取り線

Claims (7)

  1. 剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる食品詰め替え用容器であって、該剛性容器の口縁壁を外側に向かって膨出させて形成された嵌合凹部に嵌合する凸部を袋口外周に連続的又は間欠的に設けた軟質性袋状容器により、該容器を剛性容器に掛止めでき、さらに剛性容器の口縁に該膨出部と接しながら嵌合するリングの内周縁で該掛止め部分を固定することを特徴とする食品詰め替え用容器。
  2. 剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる食品詰め替え用容器であって、該剛性容器の口縁内側にジッパーを設け、これに嵌合するジッパーを軟質性袋状容器の袋口外側に設けて軟質性袋状容器が剛性容器に掛止めでき、さらに剛性容器の口縁に嵌合するリングで該掛止め部分を固定することを特徴とする食品詰め替え用容器。
  3. 剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組合せからなる食品詰め替え用容器であって、該剛性容器の口縁に断面U字状のリングを嵌合し、該リングに凹部、又はジッパーを設け、これに嵌合する凸部、又はジッパーを軟質性袋状容器の袋口に設けて軟質性袋状容器が剛性容器に掛止めできることを特徴とする食品詰め替え用容器。
  4. 剛性容器と、不使用時密封包装され、使用時開封されて前記剛性容器の口縁に袋口が掛止めできる食品詰め替え用の軟質性袋状容器との組み合わせからなる食品詰め替え用容器であって、軟質性袋状容器の袋口外周に、断面逆L字状のフックを連続的に設けて該フックを剛性容器口縁に掛止めでき、かつ剛性容器の口縁に嵌合するリングで軟質性袋状容器の剛性容器に対する掛止め部分を固定できることを特徴とする食品詰め替え用容器。
  5. 剛性容器の口縁に嵌合するリングで軟質性袋状容器の剛性容器に対する掛止め部分を固定することからなる、請求項記載の食品詰め替え用容器。
  6. 剛性容器の口縁に嵌合するリング内周にスプーンで掬った食品を定量するスリキリ部を架橋状、又は扇型面板状に形成した請求項1乃至5記載の食品詰め替え用容器。
  7. 前記スリキリ部を形成したリングが、該剛性容器の外蓋と接続片で連接されている請求項6に記載の食品詰め替え用容器。
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