JP3807807B2 - ポリッシング装置 - Google Patents

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    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/30625With simultaneous mechanical treatment, e.g. mechanico-chemical polishing

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウエハ等のポリッシング対象物を平坦且つ鏡面状に研磨するポリッシング装置に係り、特にポリッシング対象物を保持している保持部が研磨布表面のうねり等に追従して傾動可能な構造になっているポリッシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体デバイスの高集積化が進むにつれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭くなりつつある。特に線幅が0.5μm以下の光リソグラフィの場合、許容される焦点深度が浅くなるためステッパーの結像面の平坦度を必要とする。そこで、半導体ウエハの表面を平坦化することが必要となるが、この平坦化法の1手段としてポリッシング装置により研磨することが行われている。
【0003】
従来、この種のポリッシング装置は、ターンテーブルとトップリングとを有し、トップリングが一定の圧力をターンテーブルに与え、ターンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介在させて、砥液を供給しつつ該ポリッシング対象物の表面を平坦且つ鏡面に研磨している。
【0004】
上述したポリッシング装置において、研磨中のポリッシング対象物と研磨布との間の相対的な押圧力がポリッシング対象物の全面に亘って均一でないと、各部分の押圧力に応じて研磨不足や過研磨が生じてしまう。よって、従来のポリッシング装置においては、上記の押圧力の不均一を避けるための手段として、
▲1▼トップリングの半導体ウエハ保持面に、弾性を有する例えばポリウレタン等の弾性マットを貼ること、
▲2▼ポリッシング対象物の保持部即ちトップリングを、研磨布の表面に対して傾動可能にすること、
▲3▼研磨布の研磨部の周囲の部分を、トップリング及びポリッシング対象物とは独立して押圧することにより、研磨布の研磨領域とその周囲の段差を防ぐこと、
などが行われている。
【0005】
図8は従来のポリッシング装置の一例の主要部を示す図である。ポリッシング装置は、上面に研磨布6を貼った回転するターンテーブル5と、回転および押圧可能にポリッシング対象物である半導体ウエハ4を保持するトップリング1と、研磨布6に砥液Qを供給する砥液供給ノズル25を備えている。トップリング1はトップリングシャフト8に連結されており、またトップリング1はその下面にポリウレタン等の弾性マット2を備えており、弾性マットに接触させて半導体ウエハ4を保持する。さらにトップリング1は、研磨中に半導体ウエハ4がトップリング1の下面から外れないようにするため、円筒状のガイドリング3を外周縁部に備えている。ここで、ガイドリング3はトップリング1に対して固定されており、その下端面はトップリング1の保持面から突出するように形成され、ポリッシング対象物である半導体ウエハ4が保持面内に保持され、研磨中に研磨布6との摩擦力によってトップリング外へ飛び出さないようになっている。
【0006】
半導体ウエハ4をトップリング1の下面の弾性マット2の下部に保持し、ターンテーブル5上の研磨布6に半導体ウエハ4をトップリング1によって押圧するとともに、ターンテーブル5およびトップリング1を回転させて研磨布6と半導体ウエハ4を相対運動させて研磨する。このとき、砥液供給ノズル25から研磨布6上に砥液Qを供給する。砥液は、例えばアルカリ溶液に微粒子からなる砥粒を懸濁したものを用い、アルカリによる化学的研磨作用と、砥粒による機械的研磨作用との複合作用によって半導体ウエハを研磨する。
【0007】
トップリング1とトップリングシャフト8との連結部には、球ベアリング7が配設されている。前記トップリングシャフト8の下端面中央部には球ベアリング7が摺接する凹状球面8aが形成されている。トップリング1の上面中心部には球ベアリング7が摺接する凹状球面1bが形成されている。この時、ターンテーブル5の上面に僅かな傾きがあったとしてもトップリング1は球ベアリング7により、トップリングシャフト8に対してトップリング1が速やかに傾動する。トップリング1が傾いても、トップリングシャフト8側のトルク伝達ピン107とトップリング1側のトルク伝達ピン108は点接触のためにそれぞれの場合で接触点をずらしてトップリングシャフト8の回転トルクを確実にトップリング1に伝達する。
【0008】
図9は、本件出願人が先に特願平7−287976号にて提案したポリッシング装置の例の主要部を示す図である。ガイドリング3はキー18を介してトップリング1に連結されており、ガイドリング3はトップリング1に対して上下動自在であるとともにトップリング1と一体に回転可能になっている。そして、ガイドリング3はベアリング19を保持したベアリング押さえ20及びシャフト21を介してガイドリング用エアシリンダ22に連結されている。ガイドリング用エアシリンダ22はトップリングヘッド9に固定されている。ガイドリング用エアシリンダ22は円周上に複数個(例えば3個)配設されている。トップリング用エアシリンダ10及びガイドリング用エアシリンダ22は、それぞれレギュレータR1,R2を介して圧縮空気源24に接続されている。そして、レギュレータR1によってトップリング用エアシリンダ10へ供給する空気圧を調整することによりトップリング1が半導体ウエハ4を研磨布6に押圧する押圧力を調整することができ、レギュレータR2によってガイドリング用エアシリンダ22へ供給する空気圧を調整することによりガイドリング3が研磨布6を押圧する押圧力を調整することができる。このトップリングの押圧力に対するガイドリングの押圧力を適宜調整することにより、半導体ウエハ4の中心部から周縁部、さらには半導体ウエハ4の外側にあるガイドリング3の外周部までの研磨圧力の分布が連続かつ均一になる。そのため、半導体ウエハ4の円周部における研磨量の過不足を防止することができる。
【0009】
図10は、研磨時の半導体ウエハと研磨布と弾性マットの状態を示す拡大断面図である。図10に示すように、ポリッシング対象物のみが研磨布を押圧する構造になっている場合には、ポリッシング対象物である半導体ウエハ4の周縁は、研磨布6との接触/非接触の境界であると同時に、弾性マット2との接触/非接触との境界になっている。このため、これらの境界であるポリッシング対象物の周縁において、ポリッシング対象物に加わる研磨圧力が不均一になり、ポリッシング対象物の周縁のみが多く研磨され、いわゆる「縁だれ」を起こしてしまう。しかし、本件出願人が先に提案した図9の例に示した、ガイドリングをトップリングとは独立して別個に研磨布に対して押圧する構造にすることで、「縁だれ」が緩和される。
【0010】
また、上述した半導体ウエハの縁だれを防止するため、ガイドリングをリング状の重りによって構成し、ガイドリングをトップリングに対して上下動可能とし、ガイドリングの重量によって研磨布を押圧する構造を採用したものもある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の多くのポリッシング装置および本件出願人が先に特願平7−287976号にて提案したポリッシング装置では、研磨布表面のうねり等に対してポリッシング対象物の研磨面を平行に保つために、ポリッシング対象物の保持部、即ちトップリングを傾動可能にしている。その手段としては、球面座同士の摺動、球面座に対向して設けた球による摺動などの構造が適用されている。しかし、このようなトップリングを傾動可能にする構造においては、なめらかな摺動などによって、必要以上にトップリングが自由度を持つことになり、必要以上に傾動して、かえって研磨布との平行度を損なう場合がある。言いかえれば、傾動可能な構造にしたことによって、トップリングの姿勢の維持が不安定になる。
【0012】
図11は、上記の先に提案したポリッシング装置における研磨中のトップリングの動きの一例を示す。ガイドリング3はシリンダ等で押圧されることにより、その研磨布6への接触面を研磨布の面とほぼ平行に保つことができる。ガイドリング3の内側に位置するトップリング1は、主軸8と軸端のボール7を介してシリンダ等で押圧されるので、ボール7を支点として傾動可能となる。このため研磨時にトップリング1はウエハ研磨面と研磨布6の表面6aとの摩擦力によってめくれるような方向で力を受けて傾こうとする。このようにトップリング1が過度に傾動して研磨布6との平行が保てない場合には、平坦且つ鏡面の研磨が行えなくなることは上述したとおりである。
【0013】
本発明は上述した事情に鑑みて為されたもので、ポリッシング対象物を保持している保持部が研磨布表面のうねり等に追従して傾動可能な構造になっていて、且つ、過度な傾動を防止することができるポリッシング装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため本発明のポリッシング装置の第1の態様は、上面に研磨布を貼ったターンテーブルとトップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介在させて所定の力で押圧することによって該ポリッシング対象物を研磨し、平坦且つ鏡面化するポリッシング装置において、前記ポリッシング対象物を前記トップリングの下端面内に保持するガイドリングをトップリングの周囲にトップリングとは独立して上下動可能であるように配置し、前記ガイドリングの内周面には、前記トップリングの外周面に係合して該トップリングを拘束するトップリングの傾動抑制手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
また本発明のポリッシング装置の第2の態様は、上面に研磨布を貼ったターンテーブルとトップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介在させて所定の力で押圧することによって該ポリッシング対象物を研磨し、平坦且つ鏡面化するポリッシング装置において、前記ポリッシング対象物を収容する凹部を有したトップリングの周囲に押圧リングを上下動自在に配置し、前記押圧リングを研磨布に対して押圧する押圧手段を設け、前記押圧リングの内周面には、前記トップリングの外周面に係合して該トップリングを拘束するトップリングの傾動抑制手段を備えたことを特徴とする。
【0016】
また、前記トップリングの傾動抑制手段は、前記ガイドリング又は押圧リングの内周面に回転自在に固定されたローラであり、該ローラが前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする。
【0017】
また、前記トップリングの傾動抑制手段は、前記ガイドリング又は前記押圧リングの内周面に配置された弾性体であり、該弾性体が前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする。
【0018】
ガイドリング又は押圧リングの内周面には、トップリングの外周面に係合するトップリングの傾動抑制手段を設ける。このトップリング傾動抑制手段は、具体的にはローラ、或いはゴム製のOリング等の弾性体である。ガイドリング又は押圧リングの内周面に配置されたローラ或いは弾性体がトップリングの外周面に接触することにより、トップリングがガイドリング又は押圧リングに拘束される。従って、研磨中にトップリングに保持された半導体ウエハと研磨布表面との間の摩擦力によってトップリングが傾く方向の力を受けても、これを抑制してトップリングの半導体ウエハ保持面を研磨布表面に略平行に保持することができる。このトップリング傾動抑制手段は、トップリングに対してガイドリング又は押圧リングを上下動自在とすることができ、また、ガイドリング又は押圧リングを固定しトップリングのみを回転させることも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るポリッシング装置の実施例を図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施例のポリッシング装置の全体構成を示す断面図である。図中、符号1はトップリングであり、トップリング1の下面には弾性マット2が貼着されている。またトップリング1の外周部にはガイドリング3が配置されている。またトップリング1の下方には、上面に研磨布6を貼ったターンテーブル5が設置されている。
【0020】
前記トップリング1はボール7を介してトップリングシャフト8に接続されており、このトップリングシャフト8はトップリングヘッド9に固定されたトップリング用エアシリンダ10に連結されており、このトップリング用エアシリンダ10によってトップリングシャフト8は上下動し、トップリング1の下端面に保持された半導体ウエハ4をターンテーブル5に押圧するようになっている。
【0021】
また、トップリングシャフト8はキー(図示せず)を介して回転筒11に連結されており、この回転筒11はその外周部にタイミングプーリ12を有している。そして、タイミングプーリ12は、タイミングベルト13を介して、トップリングヘッド9に固定されたトップリング用モータ14に設けられたタイミングプーリ15に接続されている。従って、トップリング用モータ14を回転駆動することによってタイミングプーリ15、タイミングベルト13およびタイミングプーリ12を介して回転筒11及びトップリングシャフト8が一体に回転し、トップリング1が回転する。トップリングヘッド9は、フレーム(図示せず)に固定支持されたトップリングヘッドシャフト16によって支持されている。
【0022】
一方、ガイドリング3はキー18を介してトップリング1に連結されており、ガイドリング3はトップリング1に対して上下動自在であるとともにトップリング1と一体に回転可能になっている。そして、ガイドリング3はベアリング19を保持したベアリング押え20およびシャフト21を介してガイドリング用エアシリンダ22に連結されている。ガイドリング用エアシリンダ22はトップリングヘッド9に固定されている。ガイドリング用エアシリンダ22は円周上に複数個(本実施例では3個)配設されている。
【0023】
トップリング用エアシリンダ10及びガイドリング用エアシリンダ22は、それぞれレギュレータR1,R2を介して圧縮空気源24に接続されている。そして、レギュレータR1によってトップリング用エアシリンダ10へ供給する空気圧を調整することによりトップリング1が半導体ウエハ4を研磨布6に押圧する押圧力を調整することができ、レギュレータR2によってガイドリング用エアシリンダ22へ供給する空気圧を調整することによりガイドリング3が研磨布6を押圧する押圧力を調整することができる。
【0024】
また、ターンテーブル5の上方には砥液供給ノズル25が設置されており、砥液供給ノズル25によってターンテーブル5上の研磨布6上に研磨砥液Qが供給されるようになっている。
【0025】
上記構成のポリッシング装置において、トップリング1の下面に半導体ウエハ4を保持させ、トップリング用エアシリンダ10を作動させてトップリング1をターンテーブル5に向かって押圧し、回転しているターンテーブル5の上面の研磨布6に半導体ウエハ4を押圧する。一方、砥液供給ノズル25から研磨砥液Qを流すことにより、研磨布6に研磨砥液Qが保持されており、半導体ウエハ4の研磨される面(下面)と研磨布6の間に研磨砥液Qが存在した状態でポリッシングが行われる。
【0026】
トップリング用エアシリンダ10によるトップリング1の押圧力に応じてガイドリング用エアシリンダ22によるガイドリング3の研磨布6への押圧力を適宜調整して半導体ウエハ4の研磨を行う。研磨中にレギュレータR1によってトップリング1が半導体ウエハ4をターンテーブル5上の研磨布6に押圧する押圧力F1 を変更でき、レギュレータR2によってガイドリング3が研磨布6を押圧する押圧力F2 を変更できる(図1参照)。従って、研磨中に、ガイドリング3が研磨布6を押圧する押圧力F2 を、トップリング1が半導体ウエハ4を研磨布6に押圧する押圧力F1 に応じて変更することができる。この押圧力F1 に対する押圧力F2 を適宜調整することにより、半導体ウエハ4の中心部から周縁部、さらには半導体ウエハ4の外側にあるガイドリング3の外周部までの研磨圧力の分布が連続かつ均一になる。そのため、半導体ウエハ4の周縁部における研磨量の過不足を防止することができる。
【0027】
ガイドリング3の内周面には、トップリング1の外周面に係合するトップリングの傾動抑制手段70を備えている。トップリング1には、主軸8の軸端のボール7を介して下方向への押圧力がシリンダ10により与えられる。従って、その外周側に位置するガイドリング3との間の僅かな隙間において、トップリング1はボール7を支点として傾動自在となっている。このため、半導体ウエハ4の研磨中に、半導体ウエハの研磨面と研磨布との間に水平方向の摩擦力が生じ、トップリングがめくれるように回転力を受け傾きを生じようとする。しかしながら、トップリングの傾動抑制手段70が、トップリング外周面とガイドリング内周面間に介在して、その間隔を一定に保ちトップリングをガイドリングに拘束するため、トップリングの過度の傾きが防止され、トップリングが水平面に保持される。
【0028】
図2は、トップリングの傾動抑制手段70の一具体例を示す。ガイドリング3の内周面には、凹部71が設けられており、この凹部71にはローラ72が軸73により回転自在に装着されている。ローラ72は、トップリング1の外周面に接触し、トップリング1をガイドリング3によって拘束する。ローラ72はトップリング1の円周面に複数個(例えば6個)取り付けられていることから、トップリング1のボール7を支点とした傾動運動を抑制する。従って、ポリッシング中に半導体ウエハ4と研磨布6との間に摩擦力が生じても、ガイドリング3の下端とトップリング1の半導体ウエハを保持する下端面は研磨布6の表面に対して平行に保たれる。尚、ローラは、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂製のものが好ましい。
【0029】
図3は、トップリングの傾動抑制手段70の他の具体例を示す。ガイドリング3の内周面には、リング状の凹部75が設けられており、この凹部75には弾性体リング76が嵌着されている。弾性体リング76は、例えばゴムのOリングである。弾性体リング76は、ガイドリング3の内周面から突出し、トップリング1の外周面に接触し、これを拘束する。従って、ポリッシング中に、半導体ウエハ4と研磨布6との間に摩擦力が生じてもトップリング1の外周面が弾性体リング76を介してガイドリング3に固定されているので、半導体ウエハ4を保持するトップリング1の過度の傾きが生じることが無く、傾きが適度に保たれる。
【0030】
尚、傾動抑制手段は、このようにトップリング外周面をガイドリング内周面に固定でき、且つトップリングとガイドリング間の相対的な上下運動及びトップリングの回転運動を妨げないことが必要である。従って、このような条件を満足できるものであれば、ローラ或いは弾性体に限定されず、傾動抑制手段として使用できる。
【0031】
図4は、本発明のポリッシング装置の第2実施例を示す図である。
本実施例においては、トップリング1の外周部にあるガイドリング3はガイドリング押え26により保持されており、ガイドリング押え26は複数のローラ27により押圧されるようになっている。ローラ27はシャフト28を介してトップリングヘッド9に固定されたガイドリング用エアシリンダ22に連結されている。ガイドリング3がトップリング1に対して上下動自在でトップリング1とともに回転できることは、図1に示す実施例と同様である。
【0032】
本実施例においては、トップリング1の回転中にローラ27はガイドリング押え26と摺接して自身の軸心回わりに回転し、ガイドリング3はローラ27によってガイドリング押え26を介して下方に押圧される。その結果、ガイドリング3は研磨布6を所定の押圧力で押圧する。傾動抑制手段70は、トップリング1をガイドリング3に拘束する。この実施例では、トップリング1とガイドリング3とは、共に回転するので、傾動抑制手段70は、図3に示すOリング等の弾性体を用いることが好ましい。
【0033】
図5は、本発明のポリッシング装置の第3実施例を示す図である。
本実施例は、トップリング下端面が半導体ウエハ4を保持するための凸部1aを備えており、トップリング1のみによって半導体ウエハ4がトップリング外へ飛び出さないようになっている。トップリング1の外周部には押圧リング3Aが上下動自在に設けられている。
【0034】
押圧リング3Aはキー18を介してトップリング1に連結されており、押圧リング3Aはトップリング1に対して上下動自在であるとともにトップリング1と一体に回転可能になっている。そして、押圧リング3Aはベアリング19を保持したベアリング押え20およびシャフト21を介して押圧リング用エアシリンダ22に連結されている。押圧リング用エアシリンダ22はトップリングヘッド9に固定されている。押圧リング用エアシリンダ22は円周上に複数個(本実施例では3個)配設されている。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0035】
本実施例においてもトップリングの傾動抑制手段70を備え、トップリング1が押圧リング3Aに拘束され、その過度の傾きが防止される。尚、本実施例においては、押圧リング3Aを固定して、トップリング1のみを回転させてもよく、この場合の傾動抑制手段70は、図2に示すローラを用いたものが好適である。
【0036】
図6は、本発明の第4実施例を示す図である。本実施例もトップリングの構造が、その円周部に凸部1aを備え、トップリング1自体で半導体ウエハ4を保持できるようにした点を除いて、第3実施例と同様である。即ち、トップリング1の外周部に配設された押圧リング3Aはローラ27を介して、トップリングとは異なるシリンダ22によって押圧される。傾動抑制手段70の作用効果は、前述の各実施例と同じである。
【0037】
図7(A)は本発明の傾動抑制手段70を具備した第5実施例を示す図である。図7(B)は第5実施例の構造において傾動抑制手段を具備しない場合を示す図である。図7(B)において、ガイドリング3は、半導体ウエハ4を保持するトップリング1とは独立して研磨布6上に置かれており、ガイドリング3の自重でもって半導体ウエハ4の周囲の研磨布6を押圧することによって、研磨布6の表面に半導体ウエハに接している部分とその周囲の部分とで段差が生じることを防止している。図7(B)に示した構造では、図11に示したように、トップリング1とガイドリング3が互いに独立しているので、トップリング1が傾動する際にガイドリング3から拘束されることが無く、よって、場合によっては必要以上に傾動して、半導体ウエハ4の研磨布6の表面に対する平行度を損なう場合が有る。これに対して、本発明を適用した図7(A)の構造においては、ガイドリング3に設けた弾性を有するローラ72によってトップリング1の傾動が拘束されるので、過度の傾動を抑制することが可能になる。
【0038】
なお、以上の実施例はポリッシング対象物として半導体ウエハを用いた例について説明したが、ポリッシング対象物としては、ガラス製品、液晶板、或いはセラミック製品等にも適用可能であるのは勿論である。またトップリング1、および押圧リング3Aの押圧手段としてエアシリンダを説明したが、液体圧シリンダでも勿論よい。さらにガイドリングおよび押圧リング3Aの押圧手段として機械的手段を説明したが、ピエゾ素子や電磁気力を使用した電気的手段であってもよい。
【0039】
また、トップリングの傾動抑制手段は、ローラ、Oリング等の弾性体に限定されるものでなく、同等の機能を有するものであれば何でもよいことも勿論のことである。又、本実施例では傾動抑制手段をガイドリング側に設けたが、トップリング側に設けるようにしても勿論よい。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のポリッシング装置によれば、ポリッシングに際してポリッシング対象物を押圧するトップリングに過度の傾きが生じ、押圧力分布が不均一になることを防止して、研磨圧力をポリッシング対象物の全面に亘って均一にし、ポリッシング対象物の全面を平坦かつ鏡面に研磨することができる。そして、半導体製造工程等に用いてより質の高いポリッシングを行うことができ、また半導体ウエハの周縁部まで製品に供することができるため、半導体ウエハの歩留りの向上に寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリッシング装置の第1実施例の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1の要部構成を示す拡大断面図である。
【図3】図1の他の要部構成を示す拡大断面図である。
【図4】本発明に係るポリッシング装置の第2実施例の要部構成を示す断面図である。
【図5】本発明に係るポリッシング装置の第3実施例の要部構成を示す断面図である。
【図6】本発明に係るポリッシング装置の第4実施例の要部構成を示す断面図である。
【図7】図7(A)は本発明に係るポリッシング装置の第5実施例の要部構成を示す断面図であり、図7(B)は本発明の傾動抑制手段を具備しない場合の要部構成を示す断面図である。
【図8】従来のポリッシング装置の概略構造を示す断面図である。
【図9】本件出願人が先に提案したポリッシング装置の例の主要部を示す図である。
【図10】従来のポリッシング装置における半導体ウエハと研磨布と弾性マットとの状態を示す拡大断面図である。
【図11】研磨中にトップリングに傾きが生じた状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 トップリング
2 弾性マット
3 ガイドリング
4 半導体ウエハ
5 ターンテーブル
6 研磨布
7 ボール
8 トップリングシャフト
9 トップリングヘッド
10 トップリング用エアシリンダ
18 キー
19 ベアリング
20 ベアリング押え
22 ガイドリング用エアシリンダ
24 圧縮空気源
25 砥液供給ノズル
26 ガイドリング押え
27 ローラ
31 ガイドリング用エアシリンダ
32 ロータリジョイント
33 演算器
R1,R2 レギュレータ
70 トップリングの傾動抑制手段
71,75 ガイドリング内周面の凹部
72 ローラ
73 ローラの軸
76 弾性体

Claims (7)

  1. 上面に研磨布を貼ったターンテーブルとトップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介在させて所定の力で押圧することによって該ポリッシング対象物を研磨し、平坦且つ鏡面化するポリッシング装置において、
    前記ポリッシング対象物を前記トップリングの下端面内に保持するガイドリングをトップリングの周囲にトップリングとは独立して上下動可能であるように配置し、前記ガイドリングの内周面には、前記トップリングの外周面に係合して該トップリングを拘束するトップリングの傾動抑制手段を備えたことを特徴とするポリッシング装置。
  2. 前記ガイドリングを研磨布に対して押圧する押圧手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。
  3. 前記トップリングの傾動抑制手段は、前記ガイドリングの内周面に回転自在に固定されたローラであり、該ローラが前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。
  4. 前記トップリングの傾動抑制手段は、前記ガイドリングの内周面に配置された弾性体であり、該弾性体が前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。
  5. 上面に研磨布を貼ったターンテーブルとトップリングとを有し、前記ターンテーブルとトップリングとの間にポリッシング対象物を介在させて所定の力で押圧することによって該ポリッシング対象物を研磨し、平坦且つ鏡面化するポリッシング装置において、
    前記ポリッシング対象物を収容する凹部を有したトップリングの周囲に押圧リングを上下動自在に配置し、前記押圧リングを研磨布に対して押圧する押圧手段を設け、前記押圧リングの内周面には、前記トップリングの外周面に係合して該トップリングを拘束するトップリングの傾動抑制手段を備えたことを特徴とするポリッシング装置。
  6. 前記トップリングの傾動抑制手段は、前記押圧リングの内周面に回転自在に固定されたローラであり、該ローラが前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする請求項5記載のポリッシング装置。
  7. 前記トップリングの傾動抑制手段は、前記押圧リングの内周面に配置された弾性体であり、該弾性体が前記トップリングの外周面と接触することにより、前記トップリングの傾きを抑制するものであることを特徴とする請求項5記載のポリッシング装置。
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