JP2002270551A - 研磨ヘッドおよびこれを用いた研磨装置 - Google Patents

研磨ヘッドおよびこれを用いた研磨装置

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JP2002270551A
JP2002270551A JP2001069880A JP2001069880A JP2002270551A JP 2002270551 A JP2002270551 A JP 2002270551A JP 2001069880 A JP2001069880 A JP 2001069880A JP 2001069880 A JP2001069880 A JP 2001069880A JP 2002270551 A JP2002270551 A JP 2002270551A
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Masatoshi Ikeda
真俊 池田
Katsuyoshi Kojima
勝義 小島
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Coorstek KK
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Toshiba Ceramics Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハ研磨後におけるウエハ表面の平坦度を
高めることができるとともに、半導体ウエハあるいはヘ
ッド本体の破損発生を防止することができる研磨ヘッド
およびこれを用いた研磨装置を提供する。 【解決手段】 半導体ウエハWを内部に保持するための
凹部4aを有するヘッド本体4と、このヘッド本体4に
取り付けられ凹部内4aに加圧空間6を形成して研磨布
56上に半導体ウエハWを圧接するためのメンブレン5
とを備えた研磨ヘッド(上方定盤1)あって、メンブレ
ン5を、ウエハ研磨状態において半導体ウエハWの被押
圧面全体に密接しかつ研磨布56の研磨面56aと平行
なウエハ押圧面5aを有する弾性素材によって形成し、
このメンブレン5のウエハ押圧面5aに半導体ウエハW
をウエハ径方向に位置決めするための突起7を設けた構
成とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス等
を製造する場合に使用して好適な研磨ヘッドおよびこれ
を用いた研磨装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化・高密
度化に伴い、半導体ウエハの表面をラッピング処理等に
よって高精度に平坦化する技術が要求されてきている。
従来、この種の半導体ウエハのラッピング処理(枚葉片
面研磨)には、図5に示すような研磨装置が採用されて
いる。この研磨装置につき、同図を用いて説明すると、
同図において、符号51で示す研磨装置は、上方定盤5
2および下方定盤53を備えている。
【0003】上方定盤52は、ヘッド本体54を有する
研磨ヘッドからなり、鉛直軸55に取り付けられてい
る。そして、前記鉛直軸55を枢軸として矢印で示す方
向に回転し得るように構成されている。前記ヘッド本体
54の下面には、半導体ウエハWが例えばワックスある
いはバッキング材によって装着されている。一方、下方
定盤53は、半導体ウエハWを研磨する研磨布56を保
持する研磨布貼付用のプラテンからなり、前記上方定盤
52の下方に回転自在に配置されている。また、前記下
方定盤53の上方には、前記上方定盤52の側方に位置
し、かつ研磨布56の研磨面56a上にコロイダルシリ
カ系研磨剤等の化学研磨液を供給するノズル(図示せ
ず)が配置されている。
【0004】このような研磨装置51を用いて半導体ウ
エハWを鏡面研磨するには、上方定盤52上に半導体ウ
エハWを装着するとともに、下方定盤53に研磨布56
を貼付した後、図5に矢印で示す方向に上下両定盤5
2,53を所定の速度で回転させながら、研磨布56の
研磨面56a上に半導体ウエハWを押し付けることによ
り行われる。このとき、化学研磨液が研磨布56の研磨
面56aと半導体ウエハWの表面(被研磨面)との間に
供給され、半導体ウエハWの被研磨面を片面研磨した後
に廃液(スラリー)として研磨屑と共に研磨布56の研
磨面56aに沿って排出される。
【0005】ところで、最近の研磨装置においては、研
磨時に研磨面56a上の半導体ウエハWに対する研磨圧
力の面内分布がきわめて小さいという利点をもつことか
ら、ウエハ研磨時に研磨布46上の半導体ウエハWに加
圧接触する弾性素材からなるメンブレンを有するリテー
ナリング付きの研磨ヘッドを備えたものが採用されてき
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の研磨
装置の研磨ヘッドにおいては、ウエハ研磨時に半導体ウ
エハWをリテーナリング内に嵌め込んで加圧し、あるい
はメンブレンのウエハ押圧面中央部で半導体ウエハWを
加圧するものであるため、次に示すような問題があっ
た。すなわち、前者(リテーナリング内に半導体ウエハ
Wを嵌め込んで加圧する場合)にあっては、図6に示す
ようにメンブレン61のウエハ押圧面が半導体ウエハW
の被押圧面より小さくなり、このためメンブレン61の
周縁部(曲部)からの研磨圧力がその中央部からの研磨
圧力と比較して半導体ウエハWの被押圧面には十分に伝
達されなかった。この結果、半導体ウエハWに対する研
磨圧力が不均一となり、ウエハ研磨後におけるウエハ表
面の平坦度が低下する。なお、図7は、図6に示す研磨
ヘッドを用いて半導体ウエハWを研磨した場合における
ウエハ径方向位置とその厚さ方向変位との関係を示す図
である。この場合、同図に示すように、半導体ウエハW
の外周部(ウエハ周面から15mm幅程度の領域)にウ
エハ厚さの大きな(研磨不十分な)領域がある。
【0007】一方、後者(メンブレンのウエハ押圧面中
央部で半導体ウエハWを加圧する場合)にあっては、メ
ンブレン81のウエハ押圧面が半導体ウエハWの被押圧
面より相当広くなり、このためウエハ研磨時に(メンブ
レン81による半導体ウエハWの装着力が水の表面張力
のみで低く)半導体ウエハWがウエハ面方向に移動して
研磨されていた。この結果、半導体ウエハWの外周部に
対する研磨圧力が変動し、前者の場合と同様にウエハ研
磨後におけるウエハ表面の平坦度が低下する。なお、図
9は、図8に示す研磨ヘッドを用いて半導体ウエハWを
研磨した場合におけるウエハ径方向位置とその厚さ方向
変位との関係を示す図である。この場合においても、同
図に示すように、半導体ウエハWの外周部にウエハ厚さ
が大きい(研磨不十分)領域がある。また、メンブレン
81のウエハ押圧面が半導体ウエハWの被押圧面より相
当広くなることは、半導体ウエハWの移動量が大きくな
り易く、このためウエハ研磨時に半導体ウエハWがヘッ
ド本体54(リテーナリング)に衝突すると、その衝撃
力が大きくなり、半導体ウエハWあるいはヘッド本体5
4が破損する。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ウエハ研磨後におけるウエハ表面の平坦度を
高めることができるとともに、半導体ウエハあるいはヘ
ッド本体の破損発生を防止することができる研磨ヘッド
およびこれを用いた研磨装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明に係る研磨ヘッドは、半導体ウエ
ハを内部に保持するための凹部を有するヘッド本体と、
このヘッド本体に取り付けられ前記凹部内に加圧空間を
形成して研磨布上に半導体ウエハを圧接するためのメン
ブレンとを備えた研磨ヘッドであって、前記メンブレン
を、ウエハ研磨状態において半導体ウエハの被押圧面全
体に密接しかつ前記研磨布の研磨面と平行なウエハ押圧
面を有する弾性素材によって形成し、このメンブレンの
ウエハ押圧面に半導体ウエハをウエハ径方向に位置決め
するための突起を設けたことを特徴とする。
【0010】このように構成されているため、ウエハ研
磨時にメンブレンのウエハ押圧面から半導体ウエハの被
押圧面全体に研磨圧力が伝達される。したがって、半導
体ウエハに対する研磨圧力が均一となるため、ウエハ研
磨後におけるウエハ表面の平坦度を高めることができ
る。また、ウエハ研磨時に突起によって半導体ウエハが
面方向に移動しないため、半導体ウエハがヘッド本体に
衝突せず、半導体ウエハおよびヘッド本体の破損発生を
防止することができる。
【0011】ここで、前記突起が、半導体ウエハの外周
面に対向する内周面を有するリングによって形成されて
いることが望ましい。このように構成されているため、
ウエハ研磨時に突起によってメンブレンの押圧面と半導
体ウエハの裏面(被押圧面)間へのスラリーの回り込み
を阻止することができる。したがって、スラリーによっ
てウエハ裏面に悪影響を与えないため、品質上の信頼性
を高めることができる。
【0012】また、前記突起の高さが、半導体ウエハの
片側端面面取り高さより大きく、かつ半導体ウエハの研
磨終了時厚さより小さい範囲にある寸法に設定されてい
ることが望ましい。このように構成されているため、ウ
エハ研磨時に半導体ウエハの面方向への移動を確実に規
制することができるとともに、突起の研磨布への干渉を
阻止してウエハ外周部の形状変化を防止することができ
る。
【0013】一方、本発明に係る研磨装置は、半導体ウ
エハを研磨する研磨布を保持する定盤と、この定盤の上
方に配設され前記研磨布上に半導体ウエハを圧接可能な
研磨ヘッドとを備え、この研磨ヘッドおよび前記定盤を
相対運動させながら、前記研磨布上に半導体ウエハを圧
接して研磨する研磨装置であって、前記研磨ヘッドが請
求項1乃至請求項4のいずれかに記載された研磨ヘッド
であることを特徴とする。このように構成されているた
め、研磨時に研磨ヘッドにおけるメンブレンの押圧面全
体から研磨布上の半導体ウエハに研磨圧力が伝達され
る。したがって、ウエハ研磨後におけるウエハ表面の平
坦度を高めること、および半導体ウエハおよびヘッド本
体の破損発生を防止することを可能とした研磨装置を得
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る研磨ヘッドお
よびこれを用いた研磨装置につき、図に示す実施の形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る
研磨ヘッドの使用状態を示す断面図である。図2は、同
じく本発明の実施形態に係る研磨ヘッドのメンブレンを
示す断面図である。なお、これら図において、図5に示
す鉛直軸,下方定盤および研磨布については同一の符号
を付す。図1に示すように、符号1で示す研磨装置は、
上方定盤2および下方定盤53を備えている。上方定盤
2は、ヘッド本体4およびメンブレン5を有する研磨ヘ
ッドからなり、前記鉛直軸55に取り付けられている。
そして、鉛直軸55を枢軸として回転し得るように構成
されている。
【0015】前記ヘッド本体4は、下方に開口し、かつ
半導体ウエハWを内部に保持するための凹部4aが設け
られている。これにより、ウエハ研磨時にウエハ飛び出
し防止用のリテーナリングとして機能し得るように構成
されている。また、前記研磨布56の粘弾性によるウエ
ハ外周部形状への悪影響を抑制し得るように構成されて
いる。そして、前記ヘッド本体4には、加圧空間(後
述)にエア圧を供給するための流通路4bが設けられて
いる。
【0016】前記メンブレン5は、図2に示すように前
記凹部4aを閉塞して前記ヘッド本体4に取り付けられ
ており、全体がゴム等からなるほぼ皿状の弾性素材によ
って形成されている。これにより、前記凹部4a内に前
記ヘッド本体4と共に加圧空間(気密空間)6を形成
し、前記研磨布56の研磨面56a上に半導体ウエハW
を圧接し得るように構成されている。このメンブレン5
には、ウエハ研磨状態において半導体ウエハWの被押圧
面全体に密接し、かつ前記研磨布56の研磨面56aと
平行なウエハ押圧面(平滑面)5aが形成されている。
また、前記メンブレン5には、前記ウエハ押圧面5aの
裏側に位置し、かつ前記加圧空間6のエア圧を受けるエ
ア圧受面(平滑面)5bが形成されている。前記エア圧
受面5bの広さは、前記ウエハ押圧面5aの広さより若
干大きい面積に設定されている。前記ウエハ押圧面5a
には、半導体ウエハWをウエハ径方向に位置決めするた
めの(半導体ウエハWを嵌合可能な)突起7が一体に設
けられている。
【0017】前記突起7は、半導体ウエハWの外周面w
に対向する内周面7aを有するリングによって形成され
ている。そして、図3に示すように、前記突起7の高さ
hは、半導体ウエハWの片側端面面取り高さ(厚さ方向
端面面取り幅)tより大きく、かつ半導体ウエハWの研
磨終了時厚さT(研磨開始時厚さT0 )より小さい範囲
(T>h>t)にある寸法に設定されている。これによ
り、ウエハ研磨時に半導体ウエハWの面方向への移動を
確実に規制するとともに、突起7の研磨布56への干渉
を阻止してウエハ外周部の形状変化を防止するように構
成されている。
【0018】以上の構成により、研磨装置1を用いて半
導体ウエハWを鏡面研磨するには、従来と同様にして行
う。すなわち、上方定盤2上に半導体ウエハWを装着す
るとともに、下方定盤53に研磨布56を貼付した後、
上下両定盤2,53を所定の速度で所定の方向に回転さ
せながら、研磨布56の研磨面56a上に半導体ウエハ
Wを押し付けることにより行われる。このとき、ヘッド
本体4の流通路4bからエア圧が加圧空間6に供給さ
れ、メンブレン5を介して研磨面56a上の半導体ウエ
ハWに研磨圧力として伝達される。また、化学研磨液が
研磨布56の研磨面56aと半導体ウエハWの表面(被
研磨面)との間に供給され、半導体ウエハWの被研磨面
を片面研磨した後にスラリーとして研磨屑と共に研磨布
56の研磨面56aに沿って排出される。
【0019】したがって、本実施形態においては、ウエ
ハ研磨時にメンブレン5のウエハ押圧面5aから研磨布
56(研磨面56a)上の半導体ウエハWの被押圧面全
体に研磨圧力が伝達されるため、半導体ウエハWに対す
る研磨圧力が均一となり、ウエハ研磨後におけるウエハ
表面(被研磨面)の平坦度を高めることができる。この
ことは、前記した研磨装置1(研磨ヘッド)を用いて半
導体ウエハWを研磨した場合におけるウエハ径方向位置
とその厚さ方向変位との関係を示した図3からも理解す
ることができよう。また、本実施形態においては、ウエ
ハ研磨時に突起5によって半導体ウエハWがウエハ面方
向に移動しないため、半導体ウエハWがヘッド本体4に
衝突せず、半導体ウエハWおよびヘッド本体(リテーナ
リング)の破損発生を防止することができる。さらに、
本実施形態において、突起7がリングであることは、ウ
エハ研磨時に突起7によってメンブレン5のウエハ押圧
面5aと半導体ウエハWの裏面間へのスラリーの回り込
みを阻止することができるため、スラリーによってウエ
ハ裏面に悪影響を与えず、品質上の信頼性を高めること
もできる。
【0020】なお、本実施形態においては、ヘッド本体
4とリテーナリングが一体である場合について説明した
が、本発明はこれに限定されず、別個の部材であっても
実施形態と同様の効果を奏する。また、本実施形態にお
いては、加圧空間6をヘッド本体4およびメンブレン5
によって形成する場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されず、メンブレンのみによって形成しても何
等差し支えない。この他、本実施形態においては、加圧
空間6に供給する流体圧をエア圧である場合について説
明したが、本発明はこれに限定されず、液体圧であって
もよいことは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上の説明で明らかなとおり、本発明に
係る研磨ヘッドおよびこれを用いた研磨装置によると、
ウエハ研磨後におけるウエハ表面の平坦度を高めること
ができるとともに、半導体ウエハあるいはヘッド本体の
破損発生を防止することができるができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る研磨ヘッドの使用状態
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る研磨ヘッドのメンブレ
ンを示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る研磨ヘッドにおけるメ
ンブレンの突起について説明するために示す断面図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係る研磨ヘッドを用いて半
導体ウエハWを研磨した場合におけるウエハ径方向位置
とその厚さ方向変位との関係を示す図である。
【図5】従来の研磨装置を示す正面図である。
【図6】従来の研磨ヘッド(1)を示す断面図である。
【図7】図6の研磨ヘッドを用いて半導体ウエハWを研
磨した場合におけるウエハ径方向位置とその厚さ方向変
位との関係を示す図である。
【図8】従来の研磨ヘッド(2)を示す断面図である。
【図9】図8の研磨ヘッドを用いて半導体ウエハWを研
磨した場合におけるウエハ径方向位置とその厚さ方向変
位との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 研磨装置 2 上方定盤 4 ヘッド本体 4a 凹部 4b 流通路 5 メンブレン 5a ウエハ押圧面 5b エア圧受面 6 加圧空間 7 突起 7a 内周面 53 下方定盤 55 鉛直軸 56 研磨布 56a 研磨面 W 半導体ウエハ w 外周面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを内部に保持するための凹
    部を有するヘッド本体と、 このヘッド本体に取り付けられ、前記凹部内に加圧空間
    を形成して研磨布上に半導体ウエハを圧接するためのメ
    ンブレンとを備えた研磨ヘッドであって、 前記メンブレンを、ウエハ研磨状態において半導体ウエ
    ハの被押圧面全体に密接し、かつ前記研磨布の研磨面と
    平行なウエハ押圧面を有する弾性素材によって形成し、 このメンブレンのウエハ押圧面に半導体ウエハをウエハ
    径方向に位置決めするための突起を設けたことを特徴と
    する研磨ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記突起が、半導体ウエハの外周面に対
    向する内周面を有するリングによって形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載された研磨ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記突起の高さが、半導体ウエハの片側
    端面面取り高さより大きく、かつ半導体ウエハの研磨終
    了時厚さより小さい範囲にある寸法に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載された研
    磨ヘッド。
  4. 【請求項4】 半導体ウエハを研磨する研磨布を保持す
    る定盤と、 この定盤の上方に配設され、前記研磨布上に半導体ウエ
    ハを圧接可能な研磨ヘッドとを備え、 この研磨ヘッドおよび前記定盤を相対運動させながら、
    前記研磨布上に半導体ウエハを圧接して研磨する研磨装
    置であって、 前記研磨ヘッドが、請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載された研磨ヘッドであることを特徴とする研磨装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110471A (ja) * 2006-10-06 2008-05-15 Ebara Corp 基板研磨装置、基板研磨方法、基板受取方法
US7662025B2 (en) 2007-01-22 2010-02-16 Elpida Memory, Inc. Polishing apparatus including separate retainer rings
KR101411836B1 (ko) 2012-11-27 2014-06-25 주식회사 케이씨텍 화학 기계적 연마 장치의 캐리어 헤드용 멤브레인
JP2017530560A (ja) * 2014-10-13 2017-10-12 サンエディソン・セミコンダクター・リミテッドSunEdison Semiconductor Limited 凹所およびキャップを有する、中心部が可撓性の片面研磨ヘッド

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