JP3807079B2 - 調整データ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器の組立及び機器の修理における調整工程の削減を実現する調整データ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、調整データ制御装置は、調整工程の削減を可能にするものとして重要視されている。以下、図面を参照しながら、上述した従来の調整データ制御装置の一例について説明を行う。
【0003】
図4は、従来の機器によく使われている調整データ制御装置のブロック構成図を示すものである。図4のブロック構成図において401は調整工程を必要とする機器、402は記憶回路、403は信号処理回路、404はデータ読み出し回路、405は演算回路、406はデータ書き込み回路、407はデータSW回路、408はデータSW回路、409はデータ書き込み回路、410は演算・判定回路、411は測定回路である。 以上のように構成された調整データ制御装置について、以下その動作について説明する。
【0004】
まず、調整工程ではデータSW回路407はデータ書き込み回路409側に、データSW回路408もデータ書き込み回路409側に倒れている。この状態でデータ書き込み回路409から信号処理回路403にデータが送信され、その結果信号処理回路403の出力状態が変化する。
信号処理回路403の出力を測定回路411が測定し、その結果を演算・判定回路410に送り、ここで信号処理回路403の出力状態が欲しい状態になっているかどうか判定する。欲しい状態にないなら再度データ書き込み回路409から信号処理回路403にデータを送信し、欲しい状態になるまでこれを繰り返す。欲しい状態になったと演算・判定回路410が判定すると、演算・判定回路410はそのデータを記憶回路402に記憶させて、調整工程が終わる。
【0005】
次に、調整工程が終わるとデータSW回路407をデータ読み出し回路404側に、データSW回路408をデータ書き込み回路406側に倒し、記憶回路402に入っているデータをデータ読み出し回路404が読み出し、演算回路405にて演算をおこない、データ書き込み回路406が信号処理回路403に一定時間毎にデータを送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、信号処理回路403にどのようなデータを入れるとその出力状態が欲しい状態になるかわからないため、必ず調整が必要となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の調整データ制御装置は、信号処理回路と、第1の記憶回路と、第2の記憶回路と、第1のデータ読み出し回路と、第1の演算回路と、第1のデータ書き込み回路と、データSW回路と、第2のデータ読み出し回路と、第2の演算回路と、第2のデータ書き込み回路とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明における第1の発明は、信号処理手段と、前記信号処理手段の出力を所望の出力にする調整済みのデータを記憶する第1の記憶手段と、演算することで前記第1の記憶手段に記憶される調整済みのデータとなるデータであって、前記信号処理手段出力を所定の出力にするためのデータを予め記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記読み出した第2の記憶手段に記憶されているデータのみを演算に使用する入力信号として入力して調整済みのデータを演算し、前記第1の記憶手段に前記調整済みのデータを記憶させる演算手段とを備え、機器の組立における調整工程を簡略化もしくは削減するという効果を特徴とする調整データ制御装置であり、信号処理回路に記憶回路を持たせそのデータを信号処理回路以外の記憶回路に再度データを入れ直すという作用を有する。
【0010】
さらに、第の発明は、第1の発明の構成または第2の発明の構成に加え、調整時には前記演算手段と前記第1の記憶手段を短絡して前記第1の記憶手段と前記信号処理手段を開放し、調整後は前記第1の記憶手段と前記信号処理手段を短絡して前記演算手段と前記第1の記憶手段を開放するスイッチを備え機器の組立及び機器の修理における調整工程を簡略化もしくは削減するという効果を特徴とする調整データ制御装置であり、信号処理回路に記憶回路を持たせそのデータを信号処理回路以外の記憶回路に再度データを入れ直すという作用を有する。
【0011】
【実施例】
以下本発明の実施例における調整データ制御装置について、図面を参照しながら説明する。
【0012】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図を示すものである。図1において、101は調整工程を必要とする機器、102は信号処理回路と記憶回路が内蔵されているパッケージ、103は記憶回路、104は信号処理回路、105は記憶回路、106はデータ読み出し回路、107は演算回路、108はデータ書き込み回路、109はデータSW回路、110はデータ書き込み回路、111は演算回路、112はデータ読み出し回路である。以上のように構成された調整データ制御装置について、以下、図1を用いてその動作を説明する。
【0013】
調整工程を必要とする機器101を調整する工程においてデータSW回路109をデータ書き込み回路110側に倒し、記憶回路105にあるデータをデータ読み出し回路112が読み出して演算回路111にて演算等をおこないデータ書き込み回路110から記憶回路103にデータを送信し、記憶させる。
記憶回路105には信号処理回路104の出力がある決まった状態になるときのデータを記憶しており、データを移動させるだけで調整工程は終わることとなる。よって、図4の測定回路411のような回路をつけて調整するような工程は不要になる。
このように、調整工程が終わるとデータSW回路109をデータ読み出し回路106側に倒し、記憶回路103のデータをデータ読み出し回路106が読み出し演算回路107にて演算した後データ書き込み回路108から信号処理回路104にデータを一定時間毎に送信する。
【0014】
以上のように本実施例によれば、信号処理回路と、第1の記憶回路と、第2の記憶回路と、第1のデータ読み出し回路と、第1の演算回路と、第1のデータ書き込み回路と、データSW回路と、第2のデータ読み出し回路と、第2の演算回路と、第2のデータ書き込み回路を設けることにより、機器の組立における調整工程を簡略化もしくは削減することができる。
【0015】
(実施例2)
図2は本発明の第2の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図を示すものである。図2において、201は調整工程を必要とする機器、202は信号処理回路と記憶回路が内蔵されているパッケージ、203は記憶回路、204は信号処理回路、205は記憶回路、206はデータ読み出し回路、207は演算回路、208はデータ書き込み回路、209はデータSW回路、210はデータSW回路、211はデータ書き込み回路、212は演算・判定回路、2132はデータ読み出し回路、214は測定回路である。以上のように構成された調整データ制御装置について、以下図2を用いてその動作を説明する。
【0016】
調整工程を必要とする機器201を調整する工程においてデータSW回路209をデータ書き込み回路211側に倒し、かつデータSW回路210を同じくデータ書き込み回路211側に倒し、記憶回路205にあるデータをデータ読み出し回路213が読み出して演算・判定回路212にデータを送り、データ書き込み回路211から信号処理回路204にデータを送る。
【0017】
一方、測定回路214は信号処理回路204の出力状態を測定し、その結果を演算・判定回路に入力させ、前述の記憶回路205からのデータも考慮して最適となるデータをデータ書き込み回路211から記憶回路203に送り記憶させる。記憶回路205には信号処理回路204の出力がある決まった状態になるときのデータを記憶しているが、調整工程を必要とする機器201が欲する出力状態になっていないときには測定回路214を通じて再調整するというのが実施の形態2の特徴である。この場合でも信号処理回路204の出力がある決まった状態になるときのデータを記憶しているため、従来の調整工程で費やしていた時間よりも速く調整を終えることができる。
このように調整工程が終わるとデータSW回路209をデータ読み出し回路206側に、データSW回路210をデータ書き込み回路208側に倒し、記憶回路203のデータをデータ読み出し回路206が読み出し演算回路207にて演算した後データ書き込み回路208から信号処理回路204にデータを一定時間毎に送信する。
【0018】
以上のように本実施例によれば、信号処理回路と、第1の記憶回路と、第2の記憶回路と、第1のデータ読み出し回路と、第1の演算回路と、第1のデータ書き込み回路と、第1のデータSW回路と、第2のデータ読み出し回路と、第2の演算回路と、第2のデータ書き込み回路と、第2のデータSW回路と、測定回路を設けることにより、機器の組立における調整工程を簡略化もしくは削減することができる。
【0019】
(実施例3)
図3は本発明の第3の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図を示すものである。図3において、301は調整工程を必要とする機器、302は信号処理回路と記憶回路が内蔵されているパッケージ、303は記憶回路、304は信号処理回路、305は記憶回路、306はデータ読み出し回路、307は演算回路、308はデータ書き込み回路、309はデータSW回路、310データSW回路である。以上のように構成された調整データ制御装置について、以下図3を用いてその動作を説明する。
【0020】
調整工程を必要とする機器301を調整する工程においてデータSW回路309を記憶回路305側に、データSW回路310を記憶回路303側に倒し、記憶回路305にあるデータをデータ読み出し回路306が読み出して演算回路307にて演算等をおこないデータ書き込み回路308から記憶回路303にデータを送信し、記憶させる。
記憶回路305には信号処理回路304の出力がある決まった状態になるときのデータを記憶しており、データを移動させるだけで調整工程は終わることとなる。よって図4の測定回路411のような回路をつけて調整するような工程は不要になる。
このように調整工程が終わるとデータSW回路309を記憶回路303側に倒し、データSW回路310をオープンにし、記憶回路303のデータをデータ読み出し回路306が読み出し演算回路307にて演算した後データ書き込み回路308から信号処理回路304にデータを一定時間毎に送信する。
【0021】
以上のように本実施例によれば、信号処理回路と、第1の記憶回路と、第2の記憶回路と、データ読み出し回路と、演算回路と、データ書き込み回路と、第1のデータSW回路と、第2のデータSW回路設けることにより、機器の組立及び機器の修理における調整工程を簡略化もしくは削減することができる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように本実施例によれば、信号処理回路と、第1の記憶回路と、第2の記憶回路と、第1のデータ読み出し回路と、第1の演算回路と、第1のデータ書き込み回路と、データSW回路と、第2のデータ読み出し回路と、第2の演算回路と、第2のデータ書き込み回路を設けることにより、機器の組立における調整工程を簡略化もしくは削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図
【図2】本発明の第2の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図
【図3】本発明の第3の実施例における調整データ制御装置のブロック構成図
【図4】従来の調整データ制御装置のブロック構成図
【符号の説明】
101 調整工程を必要とする機器
102 信号処理回路と記憶回路が内蔵されているパッケージ
103 記憶回路
104 信号処理回路
105 記憶回路
106 データ読み出し回路
107 演算回路
108 データ書き込み回路
109 データSW回路
110 データ書き込み回路
111 演算回路
112 データ読み出し回路

Claims (2)

  1. 信号処理手段と、前記信号処理手段の出力を所望の出力にする調整済みのデータを記憶する第1の記憶手段と、演算することで前記第1の記憶手段に記憶される調整済みのデータとなるデータであって、前記信号処理手段出力を所定の出力にするためのデータを予め記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されているデータを読み出して、前記読み出した第2の記憶手段に記憶されているデータのみを演算に使用する入力信号として入力して調整済みのデータを演算し、前記第1の記憶手段に前記調整済みのデータを記憶させる演算手段とを備えた調整データ制御装置。
  2. 調整時には前記演算手段と前記第1の記憶手段を短絡して前記第1の記憶手段と前記信号処理手段を開放し、調整後は前記第1の記憶手段と前記信号処理手段を短絡して前記演算手段と前記第1の記憶手段を開放するスイッチを備えたことを特徴とする請求項1に記載の調整データ制御装置。
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