JP3806309B2 - 収納箱の連結構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納箱の連結構造に関し、特に、同一形態又は同一構造の収納箱を上下方向に組み重ねた場合に適合する収納箱の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、持ち運び可能な収納箱を上下方向に組み重ねた場合に於いて、耐震性を考慮して一体的に結合することが要求されている。反面、国、都道府県、研究所、事務所などが重要な資料、公文書、事件書類などの文書を同一形態の収納箱に整理しておく場合に於いて、長い間保存すべき資料の増加に対応し、一旦結合状態にした同一形態の収納箱を他の収納箱から容易に分離し、かつ、所望の場所へと運搬して整理をすることも要望されている。
【0003】
本発明者(出願人)は、文書の流れによる効率的な文書管理を目的とする文書整理箱を日本国、米国等に提案した(特公平7−100397)。しかし、先に提案した文書整理箱は、同一形態又は同一構造の箱同士を単に積み重ねるだけであったので、上記のような要望を十分に満足することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の文書整理箱の問題点に鑑み、第1の目的は、同一形態の収納箱を上下に積み重ねる場合に於いて、天板部材に設けた把手を操作するだけで、上下の収納箱同士の連結ないし分離を自動的(遠隔的)に図ることができることである。第2の目的は、把手を起立させるというワンタッチ操作をするだけで、そのまま上方に位置する収納箱を所望の場所へと持ち運びすることができることである。第3の目的は、部品点数の削減化を図ることができることである。第4の目的は、組み立て部品点数を減らすことである。第5の目的は、下方の収納箱に同一形態の他の収納箱を積み重ねる際に、下方に位置する収納箱の天板部材に傷を付けない様にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の収納箱の連結構造は、持ち運び可能な収納箱1の天板部材4の把手用収納部21に収納された一対の把手34と、収納箱1の底板2側に配設され、かつ、前記把手34を横状態に寝かせた場合に付勢バネ46のバネ力により下方に位置する収納箱の被係合手段37にそれぞれ係合する一対の係合爪片41と、係合爪片41と前記把手とをそれぞれ連結する一対の牽引手段51とを備え、同一の形態の収納箱1,1同士を縦方向に重ねた場合に於いて、前記係合爪片41は、上方に位置する収納箱1の把手を起立状態に持ち上げた場合に該把手34の動きに連動し、かつ、前記付勢バネ46のバネ力に抗して係合解除の方向へと回転することを特徴とする。
【0006】
また本発明の収納箱の連結構造は、持ち運び可能な収納箱1Aの天板部材4の把手用収納部21に収納された一対の把手34と、収納箱1Aの底板2側に配設され、かつ、前記把手34を横状態に寝かせた場合に付勢バネ46のバネ力により下方に位置する収納箱の被係合手段37にそれぞれ係合する一対の係合爪片41Aと、係合爪片41Aと前記把手とをそれぞれ連結する一対の牽引手段51とを備え、同一の形態の収納箱1A,1A同士を縦方向に重ねた場合に於いて、前記係合爪片41Aは、上方に位置する収納箱1Aの把手を起立状態に持ち上げた場合に該把手34の動きに連動し、かつ、前記付勢バネ46のバネ力に抗して係合解除の方向へと回転し、また係合爪片41Aは所定位置まで回転すると、収納箱に配設された回動ロック片55により係止され、さらに、回動ロック片55は、下方に位置する収納箱1Aの天板部材4に当該収納箱を積み重ねた場合に於いて、ロックバネ58のバネ力に抗して回転し、係合爪片41Aとの係合状態が解消することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図12に示す第1実施例を参照にして本発明を詳細に説明する。
【0008】
(1)発明の実施の環境
まず、図1及び図2を参照に発明の実施の環境(収納箱1)について説明する。1はスチール製の収納箱である。この収納箱1は、主に保存用文書を収納するために使用され、底板2と、この底板に一体的に固定された端面コ字状の側板3と、この側板3に一体的に固定された天板部材4と、天板部材4又は側板3にスライド自在に設けられた開閉戸5から成る。収納箱1は左右一対の把手を介して持ち運び可能である。
【0009】
(2)底板
底板2は、矩形状の底壁部分2aと、底壁部分2aの四側縁から下方方向へそれぞれ連なった短い側壁部分2b,2c,2dとから成る。しかして、前壁に相当する短い部分2bは、開閉戸5の下端部を支持することができるように段差状に形成されている。また左右の側壁に相当する部分2c,2c及び底壁部分2aの左右中央部には、小さな切欠部6,6が形成されている。
【0010】
(3)側板
3a,3aは左右の側壁で、これらの側壁3a,3aの先端部の縁部は、内側に折り曲げ形成されている。3bは左右の側壁に連なっている後壁である。ところで、本実施例では開閉戸5用支持部材が側壁に取り付けられている。すなわち、8は上端部に小さな係合溝9を有する左右一対の支持板で、これらの支持板8は側壁3a,3aの先端部の内壁面にそれぞれ固定さている。また10は開閉戸5を案内する左右一対のガイドレールで、これらのガイドレール10は、本実施例では天板部材の内側板15に図示しない固着手段を介してそれぞれ固定されている。
【0011】
(4)天板部材
図2で示すように、天板部材4は、大と小の二枚の板を一体的に結合することにより構成されている。すなわち、15は大きい方の内側板で、この内側板15は、天井部分15aと、天井部分15aの四側縁から下方へと連なった短い側壁部分15b,15c,15dとから成る。しかして、天井部分15aの左右中央部には、少なくとも牽引手段用の開口或いは切欠16が形成されている。また、前壁に相当する側壁部分15bには開閉戸5の幅寸法に相当する戸受入れ用切欠部17が形成されている。なお、内側板15にはネジ用孔などが形成されている。
【0012】
一方、20は小さい方の外側板で、この外側板20は、上壁部分20aと、上壁部分の四側縁から下方へと連なった短い側壁部分20b,20c,20dとから成る。しかして、上壁部分20aの左右中央部には、把手収納用の切欠部(収納部)21,21がそれぞれ対称的に形成されている。これらの切欠部21の形状は、後述する把手の形状に対応して方形状に形成されている。ところで、内側板15の中央には大きな切欠部18が形成され、この中央切欠部18は、前述した牽引手段用の開口(本実施例では切欠)16と連通している。
【0013】
(5)開閉戸
開閉戸5は、戸枠5aと、この戸枠5a内に取り付けられたガラス5bと、前記戸枠5aの上端部の左右に突設された一対の摺動軸25,25と、戸枠5aの下端部の中央部に装着された開閉戸用ストッパー手段26とから成る。前記摺動軸25は、閉戸時に於いて、支持板8の係合溝9に係合し、また開戸時に於いて、開閉戸5を水平状態にして後壁3b側に押し込むと、例えばガイドレール10を滑動する。
【0014】
(6)収納箱の連結構造
次に同一形態の収納箱1,1同士の連結構造(機構)について説明する。本発明の連結構造は、収納箱1の天板部材4に設けられた把手34と、収納箱1の底板2側に配設され、かつ、上方に位置する収納箱の把手を操作した場合に下方の位置する収納箱の係合棒(係合手段)に係脱する係合爪片41と、この係合爪片と前記把手とを連結する牽引手段51とから成り、同一の形態の収納箱1,1を縦方向に重ねた場合に適合する。
【0015】
図3及び図4は、収納箱1を重ねる前の説明図である。また、図5乃至図7は把手の各説明図である。まず、図3ないし図7を参照に把手について説明する。31は天板部材4の左右端部にそれぞれ固定される取り付けベース板である。この取り付けベース板31は、内側板15の内壁面と接合する一対のフランジ部32,32を有している。また外端部寄りの部位に一対の軸受け部33,33を有している。把手34は軸受け部33,33に軸架された横軸35を介して取り付けベース板に略90度回転可能に設けられている。なお、本実施例の把手34は、平面コ字状のカバー34aと、このカバー34aに固定された握り部34bとから成る。
【0016】
また取り付けベース板31の外端部には、任意形状(例えばZ形状)の支板36を介して係合棒37が固定的に設けられている。このように係合棒37と把手34が一体的にセット化された取り付けベース板31は、内側板15の中央切欠部18の下方から嵌め込むようにして天板部材4に装着され、かつ、図示しない固着具を介して固定される。
【0017】
次に図8及び図9は、収納箱1,1同士を積み重ねた場合に下方に位置する収納箱の係合棒37に係脱する係合爪片41である。この係合爪片41は、本実施例では側板3の側壁3a,3aの内壁面に複数個の固着具42を介してそれぞれ固定された支持枠部材43に軸支されている。また係合爪片41は、底板2の底壁部分2aから下方へと突出するように切欠部6内に位置している。
支持枠部材43の形状は特に問わないが、連結リンク用の開口部44を有している。45は支持枠部材43に横設軸架された固定軸で、この固定軸45に鉤状係合爪片41が軸支されている。
【0018】
46は固定軸45に巻装された付勢バネ(ねじりコイルバネ)で、この付勢バネ46は、係合爪片41を常時下方に位置する収納箱の係合棒37に係合するように付勢している。なお、付勢バネ46の一端部46aは開口部44の縁部に係合している。また係合爪片41は、連結リンク47の下端部を軸支する突起部48を有している。
【0019】
次に係合爪片41と前記把手34とを連結する牽引手段51について説明する。本実施例では牽引手段51の一例として合成樹脂製ベルトを用いている、牽引手段は、可撓性ないし柔軟性を有する。したがって、可撓性ベルトの他に、紐、合成樹脂製ロープ、ワイヤーなどを使用することができる。
【0020】
牽引手段51の上端部51aは、把手34の握り部34bの基端部に固定的に取り付けられ、一方、その他端部51bはバックル状の連結金具52に取り付けられている。牽引手段51の上端部51a寄りの部位は、天板部材4の内側板15の切欠部16及び取り付けベース板31の切欠部を通り、かつ、側壁3aに沿って垂直状態に延びている。なお、前記連結金具52は、係合爪片と同様に連結リンク47の上端部を軸支する突起部53を有している。
【0021】
上記構成に於いて、収納箱の連結構造(機構)の作用について説明する。図3及び図4は、把手34を天板部材4の把手用切欠部21内に収納した場合(寝かした状態)に於いて、係合爪片41が付勢バネ46のバネ力により係合方向に回転し、下方に位置する収納箱1の係合棒37に対して係合可能な状態となった各説明図である。この場合係合爪片41は、把手34の回転量に対応して係合方向に回転する。また牽引部材51は、付勢バネ46のバネ力により回転する係合爪片41により引っ張られる。
【0022】
これに対し、図10及び図11は、把手34を天板部材4の把手用切欠部21内から引き起こした場合(起立させた状態)に於いて、係合爪片41が付勢バネ46のバネ力に抗して係合解除の方向に回転し、その結果、下方に位置する収納箱1の係合棒37との係合状態が解消した各説明図である。この場合係合爪片41は、把手34に連動し、かつ、付勢バネ46のバネ力に抗して係合解除の方向へと回転するから、牽引部材51は把手34に引っ張られた格好になる。
【0023】
図12は、複数個の収納箱1,1を縦方向に積み重ねた状態の一例を示す説明図である。この場合把手34を把手用切欠部21内に寝かすと、係合爪片41は下方収納箱1の係合棒37に係合する(図13,図14を参照)。
そこで、上方の収納箱1を下方の収納箱1から取り外して別の場所へと移したい場合には、左右の把手34,34を起立状態にする。そうすると、上方収納箱1の係合爪片41は下方収納箱1の係合棒37から自動的に外れるので、そのまま上方の収納箱1を持ち運びすることができる。
【0024】
【実施例】
第1実施例の係合爪片41は「鉤状」であるが、設計如何によっては「ラッチ形状」に変更することも可能である。以下、この欄では、図15乃至図17を参照にして本発明の第2実施例について説明する。なお、第2実施例の説明にあたって、第1実施例と同一の部分には同様の符合を付して重複する説明を省略する。
【0025】
第2実施例の目的は、下方の収納箱1に他の収納箱1を積み重ねる際に、下方に位置する収納箱の天板部材4の上面に傷を付けない様にすることである。そのために第1実施例の主要部に新たな構成要件を加味している。
すなわち、図15で示すように、係合爪片41Aの突起部48に対して反対側の部位には、爪状の第2係合部49が突設され、これに係脱する回動ロック片55が支持枠部材43Aに軸支されている。この回動ロック片55の形状は、L字状の杆であり、固定軸45よりも上方に位置する第2固定軸56に軸支されている。
【0026】
しかして、短杆部55aは係合爪片41Aの第2係合部49と係脱可能であり、一方、先端部に回転ローラ57を有する長杆部55bは、係合爪片41Aと対向し、かつ、底板2の底壁部分2aの切欠部6内に位置するように下方へと延びている。58は回動ロック片55を係合爪片41Aに係合するように付勢するロックバネで、このロックバネ58は第2固定軸56に巻装されている。なお、ロックバネ58の一端部58aは、支持枠部材43Aの水平部に圧接している。
【0027】
上記構成において、図16で示すように係合爪片41Aが把手34の起立に連動して係合解除の方向へと回転した場合には、摺動関係にある回動ロック片55の短杆部55aが係合爪片41Aの第2係合部に係合する。したがって、係合爪片41Aは、回動ロック片55に係止され、そのまま(係合解除)の状態である。
【0028】
そこで、今、下方の収納箱1Aに他の収納箱1Aを積み重ねると、下方の収納箱1Aの天板部材4(外側板20)が上方の収納箱1Aの底板2内に入り込む。つまり、上方の収納箱1Aは下方の収納箱1に嵌合する。この時、回動ロック片55は、下方の収納箱1Aの天板部材4に押し上げられるため、第2固定軸56を支点に係合解除の方向(時計方向)へと回転可能な状態となる。そこで、把手34を寝かすと、係合爪片41Aは付勢バネ46のバネ力により係合方向(時計方向)へと回転し、下方の収納箱1の係止棒37に係合する。これにより上下の収納箱1,1は一体的に結合する(図17参照)。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙するような効果がある。
(1)同一の形態の収納箱1,1を縦方向に重ねた場合に於いて、係合爪片は、把手を横状態に寝かせた場合に付勢バネのバネ力により下方に位置する収納箱の係合手段に係合し、一方、把手を起立状態に持ち上げた場合には該把手の動きに連動し、かつ、前記付勢バネのバネ力に抗して係合解除の方向へと回転する。したがって、左右の把手を操作するだけで、上下の収納箱同士の係脱を自動的に図ることができる。
(2)係合爪片は牽引手段を介して把手の動きに連動するので、上方の収納箱を下方の収納箱から取り外して他の場所へと運ぶ際には、把手のワンタッチ操作(把手を起立させる)をするだけで、そのまま上方の収納箱を持ち運びすることができる。
(3)把手、牽引手段、係合爪片などの部品は、それぞれ同一の部品を用いているので、構成する部品点数を減らすことができる。したがって、製造コストの低減化を達成することができる。
(4)請求項2及び請求項3に記載の発明は、取り付けベース板に把手及び係合手段がセット化されているので、組み立て部品点数を減らすことができる。
(5)牽引手段が可撓性部材であり、また連結リンクを介して該係合爪片に介在している実施例の場合には、スムースな係脱状態を図ることができる。
(6)請求項5に記載の発明は、上方に位置する収納箱は、下方に位置する収納箱1の天板部材の外側板に対して嵌合する場合ので、上下の収納箱は、安定的に結合する。
(7)係合爪片が所定位置まで回転すると回動ロック片により係止され、また回動ロック片が、下方に位置する収納箱の天板部材の上面に当該収納箱を積み重ねた場合に於いて、ロックバネのバネ力に抗して回転し、係合爪片との係合状態が解消する場合には、下方に位置する収納箱の天板部材に傷が付かない。特に、回動ロック片の長杆部の先端部には回転ローラが設けられている場合には、その効果は大である。
(8)係合爪片及び回動ロック片が収納箱の側壁の内壁面に固定された支持枠部材に固定軸を介してそれぞれ軸支されている場合には、組み立て部品点数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図14は本発明の第1実施例を示す各説明図。図15乃至図17は本発明の第2実施例を示す各説明図である。
【図1】第1実施例の斜視図。
【図2】収納箱の分解斜視図。
【図3】把手を寝かした状態であり、かつ、正面から見た概略縦断面説明図。
【図4】把手を寝かした状態であり、かつ、側面から見た概略縦断面説明図。
【図5】把手と天板部材との関係を示す説明図。
【図6】把手を天板部材に装着した場合を示す斜視図。
【図7】主要部材(天板部材と把手)の概略断面説明図。
【図8】主要部材(係合爪片)を側面から見た概略説明図(支持枠部材の一部切欠している)。
【図9】主要部材(係合爪片)を正面から見た概略説明図。
【図10】把手を起立した状態であり、かつ、正面から見た概略縦断面説明図。
【図11】把手を起立した状態であり、かつ、側面から見た概略縦断面説明図。
【図12】同一構造の収納箱同士を積み重ねた状態の概略説明図。
【図13】上方の収納箱の把手を寝かした場合に於いて、下方の係合爪片の係合状態を示す説明図。
【図14】図13を基準として正面側から見た概略断面説明図。
【図15】第2実施例の主要部を示す概略説明図。
【図16】収納箱を積み重ねた場合に於いて、係合爪片が把手の起立に連動して係合解除の方向へと回転し、かつ、係合爪片が回動ロック片に係止された状態の説明図。
【図17】収納箱を積み重ね、かつ、把手を寝かした場合転した場合の説明図。
【符号の説明】
1…収納箱、2…底板、3…側板、4…天板部材、5…開閉戸、15…内側板、20…外側板、31…取り付けベース板、33…軸受け部、34…把手、35…横軸、36…支板、37…被係合手段(係合棒)、41,41A…係合爪片、43,43A…支持枠部材、45…固定軸、46…付勢バネ、47…連結リンク、48,53…突起部、49…第2係合部、51…牽引手段、55…回動ロック片、56…第2固定軸、57…回転ローラ、58…ロックバネ。
Claims (8)
- 持ち運び可能な収納箱の天板部材の把手用収納部に収納された一対の把手と、収納箱の底板側に配設され、かつ、前記把手を横状態に寝かせた場合に付勢バネのバネ力により下方に位置する収納箱の被係合手段にそれぞれ係合する一対の係合爪片と、係合爪片と前記把手とをそれぞれ連結する一対の牽引手段とを備え、同一の形態の収納箱同士を縦方向に重ねた場合に於いて、前記係合爪片は、上方に位置する収納箱の把手を起立状態に持ち上げた場合に該把手の動きに連動し、かつ、前記付勢バネのバネ力に抗して係合解除の方向へと回転することを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項1に於いて、把手34は、取り付けベース板31の軸受け部33,33に軸架された横軸35を介して回転可能に設けられていることを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項1に於いて、取り付けベース板31の外端部には、支板36を介して係合棒37が固定的に設けられていることを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項1に於いて、牽引手段51は可撓性部材であり、係合爪片41に軸支された連結リンク47を介して該係合片41に介在していることを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項1に於いて、天板部材4は、大と小の二枚の板を一体的に結合することにより構成され、収納箱を積み重ねると、下方の収納箱の天板部材4の外側板20が上方の収納箱の底板2内に入り込むことを特徴とする収納箱の連結構造。
- 持ち運び可能な収納箱の天板部材の把手用収納部に収納された一対の把手と、収納箱の底板側に配設され、かつ、前記把手を横状態に寝かせた場合に付勢バネのバネ力により下方に位置する収納箱の被係合手段にそれぞれ係合する一対の係合爪片と、係合爪片と前記把手とをそれぞれ連結する一対の牽引手段とを備え、同一の形態の収納箱同士を縦方向に重ねた場合に於いて、前記係合爪片は、上方に位置する収納箱の把手を起立状態に持ち上げた場合に該把手の動きに連動し、かつ、前記付勢バネのバネ力に抗して係合解除の方向へと回転し、また係合爪片は所定位置まで回転すると、収納箱に配設された回動ロック片により係止され、さらに、回動ロック片は、下方に位置する収納箱の天板部材に当該収納箱を積み重ねた場合に於いて、ロックバネのバネ力に抗して回転し、係合爪片との係合状態が解消することを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項6に於いて、係合爪片41A及び回動ロック片55は、収納箱1の側壁3aの内壁面に固定された支持枠部材43Aに固定軸45,56を介してそれぞれ軸支されていることを特徴とする収納箱の連結構造。
- 請求項6に於いて、回動ロック片55の長杆部55bの先端部には回転ローラ57が設けられていることを特徴とする収納箱の連結構造。
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