JP3245441U - 折り畳み式ゴミ箱 - Google Patents

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興 伍
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佛山市高明景軒五金製造有限公司
長沙裕▲フク▼康進出口貿易有限公司
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Abstract

【課題】屋外に設置されるゴミ箱であって、軽量で運搬や収納が容易な折り畳み式ゴミ箱を提供する。【解決手段】直方体もしくは立方体の骨組み20を形成する複数の直パイプ材を、各コーナーを直交する受穴を有するコーナー部材を介して連接してあり、少なくとも平行状態となる上下の横パイプ材の略中央をリンク機構で連接し、そのリンク機構を相互に上下内方向へ屈折することで骨組みを折り畳み可能としてあり、骨組みの組み立て時には天面及び前後面及び左右面は強靭な素材で形成されたネット体21で覆われている。【選択図】図1

Description

本考案は折り畳み式ゴミ箱に関し、特に屋外である市街地の道路脇に設けられたゴミの集積場をはじめ、各種のイベント会場、遊園地その他の行楽地、観光地等にあって使用便利な折り畳み式ゴミ箱に関する。
従来、ゴミ箱は金属や木製で上面が開閉自在となっており、場合によっては回収業者が作業を行い易いように、上面を吊持し、底面を開口させて回収車の荷台へ直にゴミを落下させる構造のものも知られている。一般的にはゴミの集積場にゴミ箱が常設されているもので、ゴミを出す日は指定されており、ゴミも分別することが義務付けられ、各々指定されたプラスチック製の袋に収納することとなっている。
しかしながら、実際的にはゴミ出し日以外でもゴミを投棄する人は多く、ゴミ箱がゴミで溢れてしまう状態も多い。また、ゴミ箱の常設は地域の景観も損なうものとなっている。さらに、イベント会場や行楽地等にあっては、ゴミは所定の袋に収納されることなく直にゴミ箱へ投棄されるため、周囲に散乱してしまうことも多く、一定時間を経過したら、即時にゴミ箱自体を回収してしまう必要がある。
出願人は、本願考案について先行する技術文献を調査したが、格別に本願考案と関連し、類似していると思われる文献は発見できなかった。
本考案が解決しようとする問題点は、特に屋外に設置されるゴミ箱は、通常、固定型となっており、運搬もトラック等を必要とし、重量も嵩張り、簡易に移動させることは困難であり、撤去も困難なものとなっており、軽量で運搬や収納が容易なゴミ箱は存在していなかったという点である。
上記した問題点を解決するために、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、直方体もしくは立方体の骨組みを形成する複数の直パイプ材を、各コーナーを直交する受穴を有するコーナー部材を介して連接してあり、少なくとも平行状態となる上下の横パイプ材の略中央をリンク機構で連接し、そのリンク機構を相互に上下内方向へ屈折することで前記骨組みを折り畳み可能としてあり、前記骨組みの組み立て時には天面及び前後面及び左右面は強靭な素材で形成されたネット体で覆われていることを特徴としている。
また、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記ネット体の天面及び前面には内部と連通する窓孔が開閉自在に設けられていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記した横パイプは各々相互の端面を対向させた二本のパイプ材から成り、その対向部分で一方のパイプ材には上部に山形をした枢支基部を備えた第一連結管が嵌合され、他方のパイプ材には、前記第一連結管の枢支基部を左右から挟持し、ピンで枢支固定される第二連結管を備えていることを特徴としている。
そして、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記第一連結管内には、外面に操作子を露呈して備えた受柱が嵌入され、その受柱の端部はパイプ内に挿入され、そのパイプ内でコイルスプリングによって附勢されていることを特徴としている。
また、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記受柱にはコイルスプリングの一端が係合されるピンとが掛合するスライド用長孔が設けられ、コイルスプリングの他端はパイプ材の外面から嵌め付けられた係止ピンと係合されていることを特徴としている。
さらに、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記コイルスプリングは前記操作子の作用によって附勢力が解除され、リンク機構の屈折を可能としてあることを特徴としている。
そしt、本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、前記横パイプと、その横パイプと直交する側パイプのコーナー内側には三角形の補強材が設けられていることを特徴としている。
本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は、上記のように構成されている。そのため、不使用時にはコンパクトに折り畳んで収納することもでき、その折り畳んだ状態で搬送できるので、車両を用いれば同時に複数個のゴミ箱を運搬することもできる。また、骨組みとしてパイプ材を使用するので重量的にも軽くなり、設置や撤去の作業も容易に実行することができる。
本考案に係るゴミ箱の斜視図である。 同じく折り畳んだ状態の斜視図である。 同じく骨組みを示す斜視図である。 同じくリンク機構を示す斜視図である。 同じくリンク機構の作動初期状態を示す斜視図である。 同じくリンク機構で連接される一方側のパイプ材の分解斜視図である。 コイルスプリングの斜視図である。 パイプ材の連接状態を示す図4中のA-A線断面図である。 骨組みの折り畳み初期状態を示す斜視図である。 同じく骨組みの折り畳み状態を示す図である。
図面として示し、実施例で説明したように構成したことで実現した。
次に、本考案の好ましい実施の一例を、図面を参照して説明する。図中20は直方体状を構成する骨組みを示し、この骨組み20は四本が相互に平行となる縦パイプ7、7‥及びその縦パイプ7、7‥上下端部にコーナー部材1、2‥を介して連結されている側パイプ5、5‥及びその側パイプと直交する横パイプから構成され、この横パイプは後述するリンク機構のため二本のパイプ6Aと6Bとより構成されている。ここで、前記コーナー部材1、2‥は各々直交する方向に側パイプ5と横パイプの受穴が高さ位置をずらせて形成されたものとなっており、受穴に挿入後にネジで固定される。
また、前記縦パイプ7と側パイプ5とのコーナーには略三角形状をした補強材3、4‥が設けられている。
さらに、横パイプは略その中間位置で分離される6Aと6Bの二本から構成されているもので、その横パイプ6A、6Bの繋ぎ部分にはリンク機構が設けられている。このリンク機構はパイプ6Bの対向端面に第一連結管8Cが嵌合され、他方のパイプ6Aの対向端面に第二連結管9Bが備えられた構成となっている。
前記した第一連結管8cの上面には、パイプ6Bの軸芯方向と両側面を平行とした略山形をした枢支基部8Aが一体に設けられている。また、第一連結管8cの内部には受柱8Bが嵌入されており、この受柱8Bはパイプ6B内への挿入側端面に同心円状のボスが突設され、側面にはスライド用の長孔が形成されている。また、第一連結管8Cの前方側側面にはスライド用のスリットが形成されている。
一方、図中11は附勢用のコイルスプリングを示しており、このコイルスプリング11の奥端はパイプ6Bの外方から挿し込まれるピン10によって係止され、コイルスプリング11の前端は前記した受柱8Bのボスに嵌め付けられている。さらに、前記した受柱8Bがパイプ6B内に嵌入された状態で、パイプ6Bの外方から挿し込まれるピン10が前記スライド用の長孔内に固定されて位置決めがなされる。
また、受柱8Bのコイルスプリング11を押圧してスライド動作させるための操作子が設けられており、その操作子をスライド操作することでコイルスプリング11の附勢力を解除して位置決めロック状態が解放される。
そして、パイプ6A側の第二連結管9Bの上面には、前記第一連結管8Cに設けられた枢支基部8Aを挟持する連接挟持部9Aが一体に設けられており、この連接挟持部9Aで枢支基部8Aを挟持して、その側面からピン10によって枢支される。
前記したリンク機構は骨組み20の上方の横パイプに関しており、下方の横パイプについてはこのリンク機構の構成が天地逆転した状態となっている。
さらに、図中21は骨組み20の前後面、両側面及び天面を覆うプラスチック、ナイロン等の強靭な素材で形成されているネット体を示している。このネット体21は骨組み20の天面対応部分にファスナーによって開閉自在な、角丸の矩形をしたゴミの投入口22が形成されており、前面にはゴミの回収のため、左右のファスナーで開閉自在な取り出し口23が形成され、この取り出し口23では前面のネットを上方へ捲り上げることによって操作される。さらに、このネット体21の上部の側パイプ5、5に沿った位置に折り畳み時の手提げ用となる提手24、24が設けられている。
本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は上記のように構成されている。このゴミ箱は使用後に撤去、搬送、収納する際には、図5もしくは図9として示す矢印方向に、リンク機構に応力を与えることで、そのリンク機構は屈折して繋がれている横パイプ6Aと6Bが相互に近接するようになり、折り畳み作用がなされる。このリンク機構の屈折作業には応力を与えるに先立って受柱8Bの操作子をスライドさせ、コイルスプリング11の附勢力を解除してロック状態を解放する必要がある。
この骨組み20の折り畳み作業はネット体21を覆ったままでも排除してでも可能であるが、骨組み20をネット体21で覆ったまま折り畳むと、そのまま提手24、24で手提げで運搬することも可能となる。
本考案に係る折り畳み式ゴミ箱は容易に設置、撤去そして運搬が可能なもので、設置場所もこだわらず、屋外のみならず、必要に応じ広いスペースを保有する建造物内にあっても使用することができる。
1、2 コーナー部材
3、4 補強材
5 側パイプ
6A、6B 横パイプ
7 縦パイプ
8A 枢支基部
8B 受柱
8C 第一連結管
9A 連接挟持部
9B 第二連結管
10 ピン
11 コイルスプリング
20 骨組み
21 ネット体
22 投入口
23 取り出し口
24 提手

Claims (7)

  1. 直方体もしくは立方体の骨組みを形成する複数の直パイプ材を、各コーナーを直交する受穴を有するコーナー部材を介して連接してあり、少なくとも平行状態となる上下の横パイプ材の略中央をリンク機構で連接し、そのリンク機構を相互に上下内方向へ屈折することで前記骨組みを折り畳み可能としてあり、前記骨組みの組み立て時には天面及び前後面及び左右面は強靭な素材で形成されたネット体で覆われていることを特徴とする折り畳み式ゴミ箱。
  2. 前記ネット体の天面及び前面には内部と連通する窓孔が開閉自在に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式ゴミ箱。
  3. 前記した横パイプは各々相互の端面を対向させた二本のパイプ材から成り、その対向部分で一方のパイプ材には上部に山形をした枢支基部を備えた第一連結管が嵌合され、他方のパイプ材には、前記第一連結管の枢支基部を左右から挟持し、ピンで枢支固定される第二連結管を備えていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式ゴミ箱。
  4. 前記第一連結管内には、外面に操作子を露呈して備えた受柱が嵌入され、その受柱の端部はパイプ内に挿入され、そのパイプ内でコイルスプリングによって附勢されていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式ゴミ箱。
  5. 前記受柱にはコイルスプリングの一端が係合されるピンとが掛合するスライド用長孔が設けられ、コイルスプリングの他端はパイプ材の外面から嵌め付けられた係止ピンと係合されていることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式ゴミ箱。
  6. 前記コイルスプリングは前記操作子の作用によって附勢力が解除され、リンク機構の屈折を可能としてあることを特徴とする請求項4に記載の折り畳み式ゴミ箱。
  7. 前記横パイプと、その横パイプと直交する側パイプのコーナー内側には三角形の補強材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式ゴミ箱。
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