JP3213535U - 折り畳み式宅配荷物受け取りボックス - Google Patents

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Abstract

【目的】不在時に荷物の受け取りを可能にする集配達用ボックスとして、玄関扉外側に備え付けられたものがある。しかし、玄関先に常時展開した状態で設置しておくと場所を取り通行の妨げとなる。そこで不使用時にはコンパクトに折り畳まれた状態でしかも屋内に設置することができる荷物受け取りボックスを提供する。【構成】両側板と底板からなる筐体2と、筐体を覆う上蓋1から構成される荷物受け取りボックスを折り畳むと共に、支持板4で支持し、さらに支持板の一端縁を屈曲部材6で支持するとともに、屈曲部材を扉に内蔵した板状部材7に取り付けて室内に設置する。使用時は、ロック部材9を解除して解放したボックス3を玄関扉8に設けた板状部材取り出し口から引き出して組み立て、ボックスをセットする。【選択図】図1

Description

本考案は、建物外壁、門又は門扉に取り付けて受取人が不在の時に宅配便、郵便小包その他の配達荷物を収納する、折り畳み式宅配荷物受け取りボックスに関する。
従来技術として、留守中でも荷物の受け取りができる集配達用ボックスが存在している。
特開平8-182604号公報
不在時に荷物の受け取りを可能にする集配達用ボックスとして、玄関扉外側に備え付けられたものがある。しかし、頻繁に使用する予定がないにも関わらず、玄関先に常時展開した状態で設置しておくと場所を取り通行の妨げとなる。そこで不使用時にはコンパクトに折り畳まれた状態で設置することができる宅配ボックスの発明がある(特許文献1)。
しかしながら、玄関扉の外側に備え付けられているため玄関回りの外観を損ね、常時屋外に配設されることで劣化が激しい。そこで本考案では不使用時には玄関扉の内側壁面を取り付け面に利用する。すなわち屋内にコンパクトに折り畳んだ状態で配設され、使用時に扉外側に引き出して組立使用する宅配荷物受け取りボックスを提供することを目的とするのである。
両側板と底板からなる筐体と、筐体に一体的形成された蓋から構成される荷物受け取りボックスにおいて、折り畳んだ状態の荷物受け取りボックスの底板に取り付けた支持板と、扉内側に内蔵した板状部材とを屈曲部材を介して連結する。不使用時には扉に設けたロック部材で折り畳んだボックスの上部を係止して玄関扉内壁面に配設し、荷物受け取りボックスの下部には取り出し時にボックスの抜け落ちを防止するストッパを支持板と一体的に取り付けるのである。また、扉には板状部材出入口を形成するのである。
請求項2の荷物受け取りボックスではボックス構造を底板と、底板の上方に配設された上部枠と、上部枠と底板間でその左右位置に配設されて上端が上部枠に枢結された起倒側板と、上部枠と底板間でその前後位置に配設されて上端が上部枠、下端が底板に枢結されるとともに、上下に分割した上半部と下半部の対向縁を二つ折り状に枢結した折り込み側板を備えた筐体と筐体の上部を覆う蓋から構成するのである。
請求項3では、玄関扉外側であって、組立後の荷物受け取りボックスの上方にビニルシート収納装置を形成するのである。
請求項4では、荷物受け取りボックスの蓋上部に突出部を設け、ロック部材と接合させて施錠するのである。
宅配荷物受け取りボックスを屋外ではなく屋内に配設するため家の外観を損なうことがなく、また風雨にさらされないため耐久性に優れる。
通常使用されていないときにはコンパクトに折り畳んで扉等の内側に取り付けられているため邪魔にならない。特に厚み方向に薄く、玄関扉内壁に添うように配設されるため嵩張らない。
簡易な構造で扉に取り付けることができるため、コストがかからない。後付けすることも可能である。
配達人側としては再配達が不要となり配達作業の能率が高くなる。
本願の宅配荷物受け取りボックスを玄関扉内側に配設した状態を示す説明図 a 玄関扉を屋外側から見た状態を示す説明図 b ボックス出入扉を開けた状態を示す説明図 ロック部材を回動させてボックスが開放された状態を示す説明図 ボックスを屋外側へ引き出す状態を屋内側から見た説明図 ボックスを屋外へ完全に引き出した状態を示す説明図 ボックスを90度回転させて床上に倒した状態を示す説明図 ボックスの組立途中を示す説明図 ビニルシート収納箱を備えた宅配ボックスの正面図 扉内側、ボックス出入口をゴム製扉で覆った状態を示す説明図 ボックス上部とロック部材を接合させて施錠した状態を示す説明図
次に本考案の最適な実施形態に関し、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、住宅の玄関扉の内側に、荷物受け取りボックス3(以下「ボックス」と称す)を取り付けた状態を示す説明図である。
ボックス3は蓋1を有する筐体2からなり、蓋1を外側にして筐体2が折り畳んだ状態で収納されている。不使用時はコンパクトに扉内側に添うように配設されているため奥行きが狭く場所を取らない。
矩形状の筐体2は筐体2とほぼ同一形状の支持板4によってその底面部が支持されている。さらに、支持板4の一端縁の上下にはコーナー部材として屈曲可能な円柱状弾性部材6を取り付ける。この円柱状弾性部材6を関節部として板状部材7に取り付け介在配備してボックス3を支持するのである。
板状部材7は、玄関扉8を切り欠いて設けられたボックス出入口13に内蔵されている。
また、ボックス3を引き出した時に玄関扉から抜け落ちないために、球状ストッパ5が支持板4から延設された下部に一体的に取り付けられている。
円柱状弾性部材6に負荷がかけられていない状態(開放状態)では、ボックスは玄関扉に対し垂直状態となっているが、玄関扉内側であって、ボックス上方に回動可能に取り付けたロック部材9によって、ボックスの上部を扉側に押圧しているため、不使用時は奥行き狭く、玄関扉内側に配設されているため通行の妨げとなることがない。
玄関扉8には図2に示すように蝶番12で開閉可能に取り付けたボックス用扉10を形成する。ボックス用扉10の下部はU字型に切り欠かれている。ボックス3を取り出した後、扉10を閉じたとき、ストッパ5と支持板4を繋ぐ連結部を挿通させるためである。
扉10の把手11をつまんで扉10を開けると、玄関扉8に形成したボックス出入口13が出現し、板状部材7中央付近に取り付けた把手14を把持して板状部材7と共にボックス3を手前側すなわち、玄関内から屋外へ引き出すのである。この取り出し作業を行うのは宅配業者、又は宅配予定が事前に分かっている使用者である。
続いてボックス3の使用手順を以下、説明する。
図2bに示すように玄関扉8に設けたボックス出入口扉10を屋外側からあけると、板状部材7が出現する。続いてボックスを扉側に押圧しているロック部材である、9を時計回りに回動させてロックを解除すると、屈曲部材6−6が押圧から開放されてボックス3が玄関扉に対し垂直状態となる(図3)。
次に、板状部材7の中央に設けた把手14を掴んで板状部材7を屋外へ引き出す。このときの状態を屋内側から見た状態が図4である。ボックス全体を完全に屋外へ引き出した状態が図5であるが、このときボックス全体が出入口13から抜け落ちないようにストッパ5が玄関扉下部に設けたストッパ支持穴5aに嵌合する構造となっている。また、ボックスを引き出す時の摺動溝を扉に形成することもできる。
板状部材7の把手14をもって、ボックス3を時計回りに90度回転させる。このときストッパ5を支点として支持穴5a内を回動させボックス3を床面に載置するのである。
続いて本願の宅配荷物受け取りボックスの構造について説明する。
荷物受け取りボックスは軽量で耐候性を有する合成樹脂製である。このような筐体2の折畳み構造は物品の収納・運搬に使用されるコンテナの構造として周知のものである。
また、ボックス3は蓋1が一体形成された筐体2からなり、さらに筐体2は底板16と、底板の上部に配設された枠17、起倒可能な左右一対の側板15と前後一対の折り込み側板18−18とからなる。
ボックス3の構造は前記の構造に限定されるものではなく、側壁がコンパクトに折り畳むこと構造で、蓋を有するものであれば種々応用可能である。例えば、側壁が蛇腹状に伸縮する構造が考えられる。
ボックス3の組み立て方は以下のとおりである。すなわち、筐体2の内側に伏倒されている起倒可能な一対の側板15−15を起こす。側板15はそれぞれの上端が枠17に枢着されている。一方、折り込み側板18は上下に分割した上半部と18aと下半部18bがヒンジ機構(図示せず)によって枢結されている。折り込み側板18を上下に伸長しながら側板15を起立させて筐体2を組立、蓋1で筐体上部を覆って受け取りボックス3を組み立てるのである。
ボックス1を折り畳むときは、側板15を枠17との接合部分を支点として底板16上に伏倒しながら折り込み側板を筐体2内側に折り込むと、底板16上に前後左右の側板が折り重ねられて平坦となる。
ところで、戸建ての場合は組立後のボックスが屋外に設置されることになる。雨天などの時には例えば 図8に示すようにボックス3の上部にロール状ビニルが収納された横長ボックス19をあらかじめ取り付けておき、ボックス19からビニルシート20を引き出してボックスを覆う様に包むことでボックス及び配達荷物が水に濡れるのを防ぐことができるのである(施錠部は省略)。
また図面では表示していないがボックス内部にあらかじめチェーン等で係留した印鑑を備えておくと、宅配業者は受け取り用紙に受け取りの印を押すことができる。
さらに、盗難防止のためにボックス3の上部中央に突出した係止部23を取り付け、玄関扉に固着されたロック部材に設けた穴と挿通させ鍵24で施錠することも可能である(図10)。ボックス3の上部位置でロック部材を利用して施錠できるため、防犯性に優れ且つ操作性に優れたものとなる。
また、扉内側のボックス出入口をY字状切込み22を形成したゴム製の扉21によって簡易に閉じることもできる(図9)。
本考案は、受取人が自宅や事業所等に不在であっても荷物や配達物を無人で受け取ることができる受け取りボックスとして利用可能である。
1、蓋 2、筐体
3、ボックス 4、支持板
5、ストッパ 6、屈曲部材
7、板状部材 8、玄関扉
9、ロック部材 10、ボックス出入口扉
11、把手 12、蝶番
13、ボックス出入口 14、ボックス把手
15、起倒側板 16、底板
17、枠 18、折り込み側板
19、ビニルシート収納箱 20、ビニルシート
21、ゴム製ボックス出入口扉 22、切り込み
23、係止部 24、鍵

Claims (4)

  1. 両側板と底板からなる筐体と、筐体を覆う蓋から構成される荷物受け取りボックスにおいて、
    折り畳んだ荷物受け取りボックスを支持する支持体と、
    扉内側に内蔵した板状部材と上記支持板の一端縁を支持する屈曲部材と、
    支持体の下方延設部に取り付けたストッパと、
    扉に回動可能に取り付けたロック部材と、
    板状部材出入口を扉内側に形成したことを特徴とする荷物受け取りボックス装置。
  2. 荷物受け取りボックスが、底板と、底板の上方に配設された上部枠と、上部枠と底板間でその左右位置に配設されて上端が上部枠に枢結された起倒側板と、上部枠と底板間でその前後位置に配設されて上端が上部枠、下端が底板に枢結されるとともに、上下に分割した上半部と下半部の対向縁を二つ折り状に枢結した折り込み側板を備えた筐体と筐体の上部を覆う蓋から構成されている、請求項1記載の荷物受け取りボックス装置。
  3. 玄関扉外側であって、組立後の荷物受け取りボックスの上方にビニルシート収納装置を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の荷物受け取りボックス。
  4. 荷物受け取りボックスの蓋上部に突出部を設け、ロック部材と接合させて施錠することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の荷物受け取りボックス。
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