JP3099529U - ごみ集積ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】外のごみ集積場所に設置する場合に好適で、蓋体の開閉機構が簡単で、お年寄りや女性でも、また両手にごみ袋を持った状態でも楽に蓋体を開けてごみを投入することができるごみ集積ボックスを提供する。
【解決手段】ごみ収容部1と該収容部の上方開口部を開閉可能とする蓋体2とを有するごみ集積ボックスである。上記蓋体2を閉じた時に蓋体を固定するためのロック機構と、ごみ収容部1に設けられ上記ロック機構と連繋する蓋体のロック解除手段と、蓋体2を開放する方向に付勢するための蓋体付勢手段とを備え、蓋体2を閉じた状態で上記ロック解除手段を操作すると、蓋体2のロックが解除されると同時に、蓋体2が開放する方向に上記蓋体付勢手段が作動する。蓋体のロック解除手段は、ごみ収容部1の下方位置に設置したフットペダル9であり、フットペダル9を踏み込むと、蓋体2のロックが解除される
【選択図】  図3

Description

 本考案は、家庭や事業所などから排出されるごみを一時的に集積するごみ集積場所(ごみ集積ステーション)等に設置されるごみ集積ボックスに関する。
 通常、家庭や事業所などから排出されるごみは近くのごみ集積場所等に一時的に集積されるが、自治体によるごみ収集(回収)前にカラス等動物により荒らされ、ごみが辺りに散乱する被害が社会問題となっている。
 そこで、金属製フレームで出来た枠体に金網等を張設して形成されたごみ収納容器が登場したが、これは箱形状のごみ収容部と、その上方開口部、つまりごみ投入口を開閉可能とする蓋体とからなる構造のものが一般的である。
 また、下記特許文献1乃至4には、ごみ投入時に手を使わずに蓋体を開閉できるようにしたごみ収納容器が種々提案されている。
特開2001−180802号公報 特開2000−25906号公報 特開2003−112806号公報 特開平7−117806号公報
 従来のごみ収納容器は、手動で蓋体を開閉するタイプの場合、一方の手で蓋体を開けた状態のまま、他方の手でごみ袋を投入するので、蓋体を開けた状態で支えなければならず、特にお年寄りや女性には不便であること、また両手にごみ袋を持っている時は、一旦ごみ袋を地面において、蓋体を開けてからもう一度ごみ袋を手にとって投入する必要があり、極めて面倒であること、等の不都合があった。従来のごみ収納容器は、フレーム等が金属で出来ているので、堅牢で、収納されているごみが荒らされ難いという利点はあるものの、蓋体が重たくその開閉を行うのが不便である。
 一方、上記特許文献に開示されているような、ごみ投入時に手を使わずに蓋体を開閉できるごみ収納容器の場合は、上述の不都合は生じない。しかし、たとえば上記特許文献1及び2にそれぞれ開示されているごみ収納容器では、足踏ペダルを踏むことと直接連動して蓋体が開放するようになっているが、その構造が極めて複雑で、製品のコスト高になること、またペダルを強く踏み込まないと蓋体が開放され難いこと、等の不都合がある。また、上記特許文献3及び4にそれぞれ開示されている足踏ペダル開閉式のごみ収納容器は、家庭内のごみ屑等の収納を目的とする軽量な材質で出来た小型のものであって、蓋体の開閉構造は比較的簡単であるが、外のごみ集積場所に設置され数十世帯の家庭ごみ等を収納できる程度の大型のもので、しかも堅牢なように金属等で出来たごみ収納容器に適用して足踏ペダルで蓋体の開閉を行えるようにするのは困難である。
 したがって、本考案は、外のごみ集積場所に設置する場合に好適で、蓋体の開閉機構が簡単で、お年寄りや女性でも、また両手にごみ袋を持った状態でも楽に蓋体を開けてごみを投入することができるごみ集積ボックスを提供することを目的とする。
 上記課題を解決するため、本考案は以下の構成とした。
第1の考案は、ごみ収容部と該収容部の上方開口部を塞ぐ開閉可能な蓋体とを有するごみ集積ボックスであって、前記蓋体を閉じた時に蓋体を固定するためのロック機構と、前記ごみ収容部に設けられ前記ロック機構と連繋する蓋体のロック解除手段と、前記蓋体を開放する方向に付勢するための蓋体付勢手段とを備え、前記蓋体を閉じた状態で前記ロック解除手段を操作すると、前記蓋体のロックが解除されると同時に、前記蓋体が開放する方向に前記蓋体付勢手段が作動することを特徴とするごみ集積ボックスである。
 また、第2の考案は、第1の考案において、前記蓋体のロック解除手段は、前記ごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルであり、前記蓋体を閉じた状態で前記フットペダルを踏み込むと、前記蓋体のロックが解除されることを特徴とするごみ集積ボックスである。
 また、第3の考案は、第1の考案において、前記蓋体のロック解除手段は、前記ごみ収容部の上方位置に設置したレバーであり、前記蓋体を閉じた状態で前記レバーを操作すると、前記蓋体のロックが解除されることを特徴とするごみ集積ボックスである。
 第1の考案によれば、ごみ投入時に蓋体のロック解除手段を操作することにより、蓋体のロック状態が解除されて蓋体が持ち上がり、続いて蓋体の付勢手段が作動して蓋体がごみの投入に邪魔にならない位置まで開放するので、重たい蓋体を手で持ち上げる必要はなく、お年寄りや女性、或いは子供でも楽にごみを投入することができる。また、両手にごみ袋を持った状態でも楽に蓋体を開けてごみを投入することが出来る。本考案では、蓋体のロック解除手段を操作すると先ず蓋体のロック状態が解除され、蓋体のロック状態が解除されると続いて蓋体の付勢手段が作動して蓋体が開放するので、従来の足踏ペダルを踏み込むとこれに連動して直接蓋体を開放させるのとは異なり、蓋体の開閉構造が極めて簡単で、その分安価にすることが可能である。また、普段は蓋体を閉じておけばロックされているので、内部を荒らされる恐れはない。
 また、第2の考案によれば、上記蓋体のロック解除手段は、ごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルであり、蓋体を閉じた状態でフットペダルを踏み込むと蓋体のロックが解除されて蓋体が持ち上がるので、たとえば両手にごみ袋を持ったままでもフットペダルを踏むだけで蓋体を開放でき、ごみ袋を一旦地面に置かなくても持ったまま投入することが出来る。そして、蓋体のロック解除手段であるフットペダルは、あくまでも蓋体のロック状態を解除するだけなので、従来の足踏ペダルを踏み込むことにより直接蓋体を開放させるのとは異なり、踏み込みの程度は軽くて済む。
 また、第3の考案によれば、上記蓋体のロック解除手段は、ごみ収容部の上方位置に設置したレバーであり、蓋体を閉じた状態でレバーを操作すると蓋体のロックが解除されるので、レバーを手で操作する必要はあるが、上述のごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルを誤って踏んでしまい、不用意に蓋体が開くのを防止することが出来る。また、レバーを手で操作するといっても、蓋体のロック状態を解除するだけなので、例えばレバーを軽く持ち上げるだけの操作であり、両手にごみ袋を持ったままでも楽に操作することができる。
 以下、図1乃至図6を参照して、本考案の一実施の形態を詳細に説明する。
 図1は本考案の一実施の形態に係るごみ集積ボックスの全体斜視図、図2は蓋体及び前面扉を開放した状態の斜視図、図3は使用状態の斜視図、図4は他の実施の形態を示す全体斜視図、図5はフットペダルと蓋体のロック機構の関係を示す要部の一部破断縦断面図、図6は蓋体のロック機構を示す要部構成図である。
 1のごみ収容部は、全体が箱形状に形成され、例えば金属製のフレームで形成された枠体10に金網11を張設して構成されている。枠体10の材質は金属に限定される必要はないが、外の風雨に曝される環境におかれるので丈夫で変形し難く耐久性があること、動物に荒らされ難いように堅牢であること、ある程度の重量があって容易に倒れたり位置が移動したりしないこと、等の条件を考慮すると金属製であることが好ましい。本実施の形態では、ごみ収容部の枠体10は、比較的軽くて丈夫なアルミニウム製であり、フレームを溶接して組み立てられており、耐久性に優れている。また、ごみ収容部1の底部12は、上記枠体10と同じく金属製である。ごみ収容部1の下部の四隅にはそれぞれ高さを微調整可能な脚部材4を取り付けている。
 上記ごみ収容部1の上方は、ごみ投入部であるため開口している。2は、当該ごみ収容部1の上方開口を開閉する蓋体であり、ごみ収容部1の枠体10の上方縁の背面(後面)側、左右2箇所の蝶番5,5によって、蓋体2の前方端が側面視円弧状を描くように開閉自在に取り付けられている。この蓋体2についても、例えば金属製の枠体20に金網21を張設して構成されている。本実施の形態では、蓋体2の枠体20についてもアルミニウム製である。
 本実施の形態では、上記ごみ収容部1の前面(手前)側は、左右2枚の前面扉3a,3bが取り付けられており、ごみ回収作業やごみ収容部1内の清掃作業がしやすいようになっている。前面扉3a,3bはそれぞれ、ごみ収容部1の左右前方の枠体10に、上下2箇所の蝶番7,7又は8,8によって、手前側に観音開きとなるように取り付けられている。この前面扉3a,3bについてもそれぞれ、例えば金属製の枠体31又は32に金網33を張設して構成されている。本実施の形態では、前面扉3a,3bの枠体31,32についてもアルミニウム製である。
 また、上記左右2枚の前面扉3a,3bの間に位置する中央支柱18の下方にはフットペダル9が設けられ、前記蓋体2を閉じた状態で固定するロック機構を解除する手段を構成している。すなわち、上記フットペダル9を踏むと、蓋体2のロック機構が解除されて上方へ持ち上がる。この蓋体2のロック機構及びその解除手段については後で詳しく説明する。
 また、上記蓋体2とごみ収容部1とは、前述の左右2箇所の蝶番5,5の他に、油圧ダンパー15,15によって連結されている。この油圧ダンパー15,15は、ごみ収容部1の背面側の左右コーナーに位置し、各油圧ダンパーの一端がごみ収容部1の枠体10に固着した保持板14,14に、他端が蓋体2側の所定位置に固着した保持板16,16にそれぞれ取り付けられている。油圧ダンパー15は、油圧式のリフト装置で、通常はその作動軸が前進(突出)する方向に作動して、蓋体2が閉じた位置から上方へ持ち上がり、さらに前記蝶番5,5を回動起点として蓋体2が開放する方向に持ち上げて、蓋体2が開放状態となるように付勢している。なお、蓋体2を閉じるために、蓋体2の手前側の中央に取り付けたハンドル6を手に持って蓋体2を下方に下げていくと、上記油圧ダンパー15の作動軸は後退するようになっている。油圧式であるため、蓋体2は油圧ダンパー15,15の作動により滑らかに開放し、蓋体2を閉じる際には、ほんの少しの力で楽に閉じることができる。
 次に、蓋体2のロック機構及びその解除手段について説明する。
 図5に示すように、上記中央支柱18内には、フットペダル9、支持枠51、ロッド53等を配設している。上記フットペダル9は、その先端のペダル部分が上記支持枠51及び中央支柱18の下方から外に突出するとともに、上記支持枠51内に配した回動軸を中心に所定の範囲内で上下に回動自在に軸支されている。フットペダル9の後方にはロッド受52を一体に形成し、支持枠51後方の上下方向に配したロッド53の下端が前記ロッド受52の凹部52a内に嵌合している。また、上記ロッド53の上端は、蓋体2のロック機構と連結している。なお、上記支持枠51の背面には筒枠54を取り付け、上記ロッド53は該筒枠54内を通している。このような筒枠54を設けることにより、ロッド53の取付方向が決まるのでロッド53の取付け作業が容易になる。
 また、上記支持枠51の上部には蓋体2のロック機構が構成されている。図6(a)に示すように、第1の係動片61と第2の係動片62とを有し、第1の係動片61は、凸部61aとレバー部61bと回動凸部61cとが十字状片を形成し、回動凸部61cの一端の回動軸63を中心に回動自在に取り付けられている。上記レバー部61bの先端は回動軸65を介して前記ロッド53の上端と連結している。一方、第2の係動片62は、突部62aと突部62bと突部62cとを有する形状を成し、その略中心の回動軸64を中心に回動自在に取り付けられている。そして、第1の係動片61の凸部61aと、第2の係動片62の突部62bと突部62cとの間の凹部(谷部)とが係合可能となるように構成されている。また、第2の係動片62の突部62aと突部62bとの間は大きな凹部(谷部)を形成しており、蓋体2に取り付けたU字状金具17はこの凹部に係入可能に構成されている。なお、U字状金具17は、蓋体2を閉じたときに中央支柱18の真上に来るように、蓋体2の枠体20の内側に下方に向けて取り付けられている。また、上記第1の係動片61と第2の係動片62の下端間にはコイルバネ66が取り付けられている。
 以上の構成において、蓋体2を閉じてロックされた状態が図6の(a)の状態である。すなわち、第1の係動片61の凸部61aと、第2の係動片62の突部62bと突部62cとの間の凹部(谷部)とが係合し、蓋体2に取り付けたU字状金具17は、第2の係動片62の突部62aと突部62bとの間の凹部(谷部)に係入している。
 次に、この蓋体2のロック状態を解除するために、前記フットペダル9を踏み込むと、フットペダル9の先端が下がるように回動し、フットペダル9後方のロッド受52が上昇する。これに伴って、前記ロッド53が上昇するため、ロッド53の上端と連結している第1の係動片61のレバー部61bが上に持ち上がる。これにより、第1の係動片61は、コイルバネ66の引張力に抗して、回動軸63を中心に反時計回り(図6において)に回動する。そして、第1の係動片61の凸部61aと、第2の係動片62の突部62bと突部62cとの間の凹部(谷部)との係合が外れると同時に、コイルバネ66の引張力の作用により、第2の係動片62は回動軸64を中心に反時計回り(図6において)に回動して、図6の(b)に示す状態となる。この時、第2の係動片62の突部62aと突部62bとの間の凹部(谷部)が上に向くので、蓋体2のU字状金具17が外れる。蓋体2は前記リフト装置15により開放する方向に付勢されるので、このようにU字状金具17が外れることによってロックが解除されると、蓋体2は持ち上がり、そのまま所定の位置まで開放する。
 蓋体2を再び閉じると、U字状金具17が第2の係動片62の突部62bの上部辺りを押し下げるため第2の係動片62は時計回りに回動して図6(a)の状態に戻り、蓋体2はロックされた状態になる。
 以上の構成による本実施の形態のごみ集積ボックスは、ごみ投入時にごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルを踏み込むと、蓋体のロック状態が解除されて蓋体が持ち上がり、続いて蓋体の付勢手段が作動して蓋体がごみの投入に邪魔にならない位置まで開放するので、重たい蓋体を手で持ち上げる必要はなく、お年寄りや女性、或いは子供でも楽にごみを投入することができる。また、図3に示すような両手にごみ袋40を持ったままでもフットペダルを踏むだけで蓋体を開放でき、ごみ袋を一旦地面に置かなくても持ったまま投入することが出来る。
 また、本実施の形態では、フットペダルを踏むと先ず蓋体のロック状態が解除され、蓋体のロック状態が解除されると続いて蓋体の付勢手段が作動して蓋体が開放するので、従来の足踏ペダルを踏み込むとこれに連動して直接蓋体を開放させるのとは異なり、蓋体の開閉構造が極めて簡単で、その分安価にすることが可能である。さらに、蓋体のロック解除手段であるフットペダルは、あくまでも蓋体のロック状態を解除するだけなので、従来の足踏ペダルを踏み込むことにより直接蓋体を開放させるのとは異なり、踏み込みの程度は軽くて済む。また、普段は蓋体を閉じておけばロックされているので、内部を荒らされる恐れはない。
 また、本実施の形態では、蓋体の付勢手段として油圧ダンパーを用いているため、重たい蓋体も油圧ダンパーの作動により滑らかに開放し、蓋体を閉じる際には、ほんの少しの力で楽に閉じることができる。本実施の形態では、蓋体は水平から略45度方向まで開放し、例えば45リットル位の大きなごみ袋であっても蓋体が邪魔にならずに投入することが出来る。なお、蓋体の付勢手段は、上記油圧ダンパーのようなリフト装置に限られる訳ではなく、例えば蓋体を開放する方向に付勢できるようなバネ部材を用いてもよい。
 また、本実施の形態では、前面扉3a,3bが開閉できるようにしているが(図2参照)、このようにするとごみの回収作業や内部の清掃がしやすいので好ましい。本実施の形態では、例えばスライド式の錠前13を用いているが、ゴミ回収時等には前面扉を開き、それ以外のときは内部を荒らされないように前面扉を閉じておくことができる。また、全体の大きさや形状等は本実施の形態に限定されるものではない。また、本実施の形態のように、ごみ収容部の中央に仕切りを設けて、分別目的に使用することも出来る。
 また、本考案の他の実施の形態として、上記蓋体のロック解除手段として上述のフットペダルの代わりに、ごみ収容部1の上方位置に設置したレバーを用いてもよい(図4参照)。すなわち、図4に示すように、中央支柱18の上方位置に手で操作できるレバー19を設ける。具体的には、前述の蓋体のロック機構を構成する第1の係動片61及び第2の係動片62(図6参照)を、フットペダルと連繋させて用いる場合とは前後を反対にして第1の係動片61のレバー部61bが中央支柱18の手前側に突出するように設置する。これにより、レバー19(この場合レバー部61bに対応)を上に上げることで、蓋体2のロックを解除することが出来る。
 以上の構成によれば、蓋体を閉じた状態でレバーを操作すると蓋体のロックが解除されるので、レバーを手で操作する必要はあるが、前述のごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルを誤って踏んでしまい、不用意に蓋体が開くのを防止することが出来る。また、レバーを手で操作するといっても、蓋体のロック状態を解除するだけなので、例えばレバーを軽く持ち上げるだけの操作であり、両手にごみ袋を持ったままでも楽に操作することができる。
本考案の一実施の形態に係るごみ集積ボックスの全体斜視図である。 蓋体及び前面扉を開放した状態の斜視図である。 使用状態の斜視図である。 他の実施の形態を示す全体斜視図である。 フットペダルと蓋体のロック機構の関係を示す要部の一部破断縦断面図である。 蓋体のロック機構を示す要部構成図である。
符号の説明
1 ごみ収容部
2 蓋体
3a,3b 前面扉
5,7,8 蝶番
6 ハンドル
9 フットペダル
10、20、31,32 枠体
15 油圧ダンパー
17 U字状金具
18 中央支柱
19 レバー
61 第1の係動片
62 第2の係動片

Claims (3)

  1. ごみ収容部と該収容部の上方開口部を塞ぐ開閉可能な蓋体とを有するごみ集積ボックスであって、前記蓋体を閉じた時に蓋体を固定するためのロック機構と、前記ごみ収容部に設けられ前記ロック機構と連繋する蓋体のロック解除手段と、前記蓋体を開放する方向に付勢するための蓋体付勢手段とを備え、前記蓋体を閉じた状態で前記ロック解除手段を操作すると、前記蓋体のロックが解除されると同時に、前記蓋体が開放する方向に前記蓋体付勢手段が作動することを特徴とするごみ集積ボックス。
  2. 前記蓋体のロック解除手段は、前記ごみ収容部の下方位置に設置したフットペダルであり、前記蓋体を閉じた状態で前記フットペダルを踏み込むと、前記蓋体のロックが解除されることを特徴とする請求項1記載のごみ集積ボックス。
  3. 前記蓋体のロック解除手段は、前記ごみ収容部の上方位置に設置したレバーであり、前記蓋体を閉じた状態で前記レバーを操作すると、前記蓋体のロックが解除されることを特徴とする請求項1記載のごみ集積ボックス。
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CN113825546A (zh) * 2019-05-08 2021-12-21 纳咖工业株式会社 避难装置

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