JP3801925B2 - 消しゴム付きキャップ - Google Patents
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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、消しゴム付きキャップに関する。詳細には、キャップ本体の前端部に消しゴムを圧入固着した消しゴム付きキャップに関する。尚、本発明で、「前」とはキャップ本体の閉塞側(消しゴム取付側)を指し、「後」とは筆記具本体が挿入されるキャップ本体の開口側を指す。
【0002】
【従来の技術】
従来、消しゴム付きキャップにおいて、例えば、実用新案登録第2578273号には、取付孔の内面に、消しゴムの外側面が圧接する軸方向に延びるリブと、消しゴム後端が当接する底壁とを備え、前記底壁に凸部を形成し、前記凸部を消しゴムの孔に圧入する構成、及び消しゴム圧入時、前記リブにより、取付孔内面と消しゴム外側面との間に隙間を形成し、取付孔内の空気を圧縮せずに取付孔の開口側より外部に逃がす構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の消しゴム付きキャップは、底壁の凸部によって消しゴム後端部を圧入保持するとしても、その保持力が不十分であり、ユーザーが消しゴムを紙面に強く押しつけて使用すると、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがある。
【0004】
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、消しゴムを紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがなく、さらには、消しゴムのスムーズな取付作業が可能となる消しゴム付きキャップを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔1〕本発明は、キャップ本体2の前端部に消しゴム5が圧入固着される取付孔3を設け、前記取付孔3の内面に、消しゴム5の外側面が径方向に圧接する軸方向に延びる複数本のリブ31と、消しゴム5の後端が軸方向に当接する底壁32とを備えた消しゴム付きキャップ1であって、前記取付孔3の内面に、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接する縮径部33を設けたこと(請求項1)を要件とする。
【0006】
前記取付孔3内面の縮径部33が、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接することにより、消しゴム5の後端部の外側面が径方向に強固に保持される。それにより、消しゴム5を紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴム5がぐらついたり、消しゴム5が取付孔3から脱落するおそれがない。
【0007】
ここで「縮径部33」とは、取付孔3の開口側内径より小さい内径を有する環状内面のことであり、例えば、消しゴム5外側面と周状に面接触する環状内面、または消しゴム5外側面と周状に線接触する環状突起等が挙げられる。尚、前記縮径部33は、完全な環状であってもよいし、リブや溝等によって一部が途切れていてもよい。
【0008】
〔2〕前記請求項1の消しゴム付きキャップ1において、リブ31が、縮径部33の内面及び縮径部33前方の取付孔3の内面に形成されてなること(請求項2)が好ましい。
【0009】
消しゴム5の外側面と圧接する軸方向に延びるリブ31を、縮径部33の内面、及び縮径部33前方の取付孔3の内面に設けたことにより、消しゴム5を取付孔3内に圧入する際、消しゴム5の外側面と取付孔3内面との摩擦抵抗を小さくでき、スムーズな圧入作業が可能となる。特に、取付孔3内面に、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接する縮径部33を備えるため、消しゴム5と縮径部33との摩擦抵抗により、消しゴム5のスムーズな圧入作業が阻害されがちであるが、前記リブ31を縮径部33の内面にも設けたことにより、消しゴム5のスムーズな圧入作業が可能となる。
【0010】
尚、縮径部33前方の取付孔3の内面のリブ31以外の部分(拡径部34)は、消しゴム5と接触してもよいし、非接触であってもよい。また、前記リブ31は、縮径部33内面と縮径部33前方の取付孔3の内面とに連続して設けてもよいし、それぞれ独立して設けてもよい。
【0011】
〔3〕前記請求項1または2の消しゴム付きキャップ1において、前記取付孔3の底壁32に、消しゴム5圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がす通気孔32aを貫設すること(請求項3)が好ましい。
【0012】
消しゴム5の外側面と縮径部33とが周状に圧接する構成の場合、消しゴム5を取付孔3内に圧入する際、取付孔3内部の空気が圧縮され、スムーズな圧入がなしえないおそれがあるが、前記底壁32に貫設した通気孔32aにより、消しゴム5圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がすことができ、スムーズな圧入作業が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0014】
図1乃至図5に本発明の一実施例を示す。
本実施例の消しゴム付きキャップ1は、キャップ本体2と、該キャップ本体2の前端部に取り付けられる消しゴム5とからなる。
【0015】
前記キャップ本体2は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等)の射出成形により得られる円筒体であり、その前端部では、消しゴム5が取り付けられる取付孔3が開口され、その後端部では、筆記具本体6が挿着される挿着孔4が開口される。
【0016】
前記取付孔3は、底壁32と、該底壁32の前方の縮径部33と、該縮径部の前方の拡径部34とからなる。さらに、前記縮径部33内面及び拡径部34内面には、消しゴム5の外側面と径方向に圧接する軸方向に延びる複数本(ここでは4本)のリブ31が、縮径部33内面と拡径部34内面との間を連続して形成される。また、前記底壁32の中央には、通気孔32aが軸方向に貫設され、該通気孔32aによって、取付孔3と挿着孔4とが通気可能となる。
【0017】
前記複数本のリブ31は、各々が等間隔に配設されると共に、消しゴム5の外側面との摩擦抵抗を出来るかぎり小さくするために、径方向内方端部が尖った形状(具体的には横断面形状が3角形)を有する。前記リブ31の内接円径(即ち各リブ31の頂点に接する仮想内接円の直径)は、消しゴム5の外側面に圧接可能なよう、消しゴム5外径より小さく設定される。
【0018】
前記縮径部33及び前記拡径部34は、前記リブ31の内接円径より大きい内径を有する環状内面からなる。前記縮径部33は、消しゴム5の後端部外側面にリブ31と共に圧接可能なよう、その内径が設定される。また、前記拡径部34の内径は、消しゴム5の外径より僅かに大きく設定される。
【0019】
前記消しゴム5は円柱体であり、取付孔3の前端開口部から該取付孔3内部に圧入される。前記消しゴム5は、その基材が、例えば、天然ゴム、合成ゴム、ポリ塩化ビニル、または各種熱可塑性エラストマー等からなる。
【0020】
前記消しゴム5の外側面は、前記複数本のリブ31が径方向に食いつき且つ軸方向の線状に圧接される。また、前記消しゴム5の後端面は、前記底壁32と環状に軸方向に圧接される。さらに、前記消しゴム5の後端部外側面が、前記縮径部33に周状に圧接し且つ面接触されることから、消しゴム5が取付孔3に強固に保持されるため、消しゴム使用時、消しゴム5がぐらついたり、消しゴム5が脱落することが回避される。
【0021】
また、前記縮径部33の前方のリブ31以外の取付孔3内面(拡径部34)と、消しゴム5外側面とは非接触状態が維持され、それにより、消しゴム5挿入時の摩擦抵抗を小さくすることができる。また、前記底壁32に通気孔32aを貫設したことにより、消しゴム圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がすことができ、スムーズな消しゴムの圧入作業が可能となる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明は、縮径部により、消しゴムの後端部外側面が径方向に圧接保持されるため、消しゴムの強固な取り付けが可能となり、消しゴムを紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがない。
【0023】
請求項2の発明は、摩擦抵抗を増加させる縮径部を備えたにもかかわらず、軸方向のリブにより、消しゴムを取付孔に圧入する際、消しゴムの外側面と取付孔内面との摩擦抵抗を小さくでき、スムーズな圧入作業が可能となる。
【0024】
請求項3の発明は、縮径部を備えたにもかかわらず、通気孔により、消しゴム圧入時の取付孔内の空気をキャップ本体内へ逃がすことができ、消しゴムのスムーズな圧入作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図1の消しゴム取付前のキャップ本体を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 消しゴム付きキャップ
2 キャップ本体
3 取付孔
31 リブ
32 底壁
32a 通気孔
33 縮径部
34 拡径部
4 挿着孔
5 消しゴム
6 筆記具本体
【発明の属する技術分野】
本発明は、消しゴム付きキャップに関する。詳細には、キャップ本体の前端部に消しゴムを圧入固着した消しゴム付きキャップに関する。尚、本発明で、「前」とはキャップ本体の閉塞側(消しゴム取付側)を指し、「後」とは筆記具本体が挿入されるキャップ本体の開口側を指す。
【0002】
【従来の技術】
従来、消しゴム付きキャップにおいて、例えば、実用新案登録第2578273号には、取付孔の内面に、消しゴムの外側面が圧接する軸方向に延びるリブと、消しゴム後端が当接する底壁とを備え、前記底壁に凸部を形成し、前記凸部を消しゴムの孔に圧入する構成、及び消しゴム圧入時、前記リブにより、取付孔内面と消しゴム外側面との間に隙間を形成し、取付孔内の空気を圧縮せずに取付孔の開口側より外部に逃がす構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の消しゴム付きキャップは、底壁の凸部によって消しゴム後端部を圧入保持するとしても、その保持力が不十分であり、ユーザーが消しゴムを紙面に強く押しつけて使用すると、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがある。
【0004】
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、消しゴムを紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがなく、さらには、消しゴムのスムーズな取付作業が可能となる消しゴム付きキャップを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔1〕本発明は、キャップ本体2の前端部に消しゴム5が圧入固着される取付孔3を設け、前記取付孔3の内面に、消しゴム5の外側面が径方向に圧接する軸方向に延びる複数本のリブ31と、消しゴム5の後端が軸方向に当接する底壁32とを備えた消しゴム付きキャップ1であって、前記取付孔3の内面に、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接する縮径部33を設けたこと(請求項1)を要件とする。
【0006】
前記取付孔3内面の縮径部33が、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接することにより、消しゴム5の後端部の外側面が径方向に強固に保持される。それにより、消しゴム5を紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴム5がぐらついたり、消しゴム5が取付孔3から脱落するおそれがない。
【0007】
ここで「縮径部33」とは、取付孔3の開口側内径より小さい内径を有する環状内面のことであり、例えば、消しゴム5外側面と周状に面接触する環状内面、または消しゴム5外側面と周状に線接触する環状突起等が挙げられる。尚、前記縮径部33は、完全な環状であってもよいし、リブや溝等によって一部が途切れていてもよい。
【0008】
〔2〕前記請求項1の消しゴム付きキャップ1において、リブ31が、縮径部33の内面及び縮径部33前方の取付孔3の内面に形成されてなること(請求項2)が好ましい。
【0009】
消しゴム5の外側面と圧接する軸方向に延びるリブ31を、縮径部33の内面、及び縮径部33前方の取付孔3の内面に設けたことにより、消しゴム5を取付孔3内に圧入する際、消しゴム5の外側面と取付孔3内面との摩擦抵抗を小さくでき、スムーズな圧入作業が可能となる。特に、取付孔3内面に、消しゴム5の後端部の外側面と周状に圧接する縮径部33を備えるため、消しゴム5と縮径部33との摩擦抵抗により、消しゴム5のスムーズな圧入作業が阻害されがちであるが、前記リブ31を縮径部33の内面にも設けたことにより、消しゴム5のスムーズな圧入作業が可能となる。
【0010】
尚、縮径部33前方の取付孔3の内面のリブ31以外の部分(拡径部34)は、消しゴム5と接触してもよいし、非接触であってもよい。また、前記リブ31は、縮径部33内面と縮径部33前方の取付孔3の内面とに連続して設けてもよいし、それぞれ独立して設けてもよい。
【0011】
〔3〕前記請求項1または2の消しゴム付きキャップ1において、前記取付孔3の底壁32に、消しゴム5圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がす通気孔32aを貫設すること(請求項3)が好ましい。
【0012】
消しゴム5の外側面と縮径部33とが周状に圧接する構成の場合、消しゴム5を取付孔3内に圧入する際、取付孔3内部の空気が圧縮され、スムーズな圧入がなしえないおそれがあるが、前記底壁32に貫設した通気孔32aにより、消しゴム5圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がすことができ、スムーズな圧入作業が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0014】
図1乃至図5に本発明の一実施例を示す。
本実施例の消しゴム付きキャップ1は、キャップ本体2と、該キャップ本体2の前端部に取り付けられる消しゴム5とからなる。
【0015】
前記キャップ本体2は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等)の射出成形により得られる円筒体であり、その前端部では、消しゴム5が取り付けられる取付孔3が開口され、その後端部では、筆記具本体6が挿着される挿着孔4が開口される。
【0016】
前記取付孔3は、底壁32と、該底壁32の前方の縮径部33と、該縮径部の前方の拡径部34とからなる。さらに、前記縮径部33内面及び拡径部34内面には、消しゴム5の外側面と径方向に圧接する軸方向に延びる複数本(ここでは4本)のリブ31が、縮径部33内面と拡径部34内面との間を連続して形成される。また、前記底壁32の中央には、通気孔32aが軸方向に貫設され、該通気孔32aによって、取付孔3と挿着孔4とが通気可能となる。
【0017】
前記複数本のリブ31は、各々が等間隔に配設されると共に、消しゴム5の外側面との摩擦抵抗を出来るかぎり小さくするために、径方向内方端部が尖った形状(具体的には横断面形状が3角形)を有する。前記リブ31の内接円径(即ち各リブ31の頂点に接する仮想内接円の直径)は、消しゴム5の外側面に圧接可能なよう、消しゴム5外径より小さく設定される。
【0018】
前記縮径部33及び前記拡径部34は、前記リブ31の内接円径より大きい内径を有する環状内面からなる。前記縮径部33は、消しゴム5の後端部外側面にリブ31と共に圧接可能なよう、その内径が設定される。また、前記拡径部34の内径は、消しゴム5の外径より僅かに大きく設定される。
【0019】
前記消しゴム5は円柱体であり、取付孔3の前端開口部から該取付孔3内部に圧入される。前記消しゴム5は、その基材が、例えば、天然ゴム、合成ゴム、ポリ塩化ビニル、または各種熱可塑性エラストマー等からなる。
【0020】
前記消しゴム5の外側面は、前記複数本のリブ31が径方向に食いつき且つ軸方向の線状に圧接される。また、前記消しゴム5の後端面は、前記底壁32と環状に軸方向に圧接される。さらに、前記消しゴム5の後端部外側面が、前記縮径部33に周状に圧接し且つ面接触されることから、消しゴム5が取付孔3に強固に保持されるため、消しゴム使用時、消しゴム5がぐらついたり、消しゴム5が脱落することが回避される。
【0021】
また、前記縮径部33の前方のリブ31以外の取付孔3内面(拡径部34)と、消しゴム5外側面とは非接触状態が維持され、それにより、消しゴム5挿入時の摩擦抵抗を小さくすることができる。また、前記底壁32に通気孔32aを貫設したことにより、消しゴム圧入時の取付孔3内の空気をキャップ本体2内へ逃がすことができ、スムーズな消しゴムの圧入作業が可能となる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の発明は、縮径部により、消しゴムの後端部外側面が径方向に圧接保持されるため、消しゴムの強固な取り付けが可能となり、消しゴムを紙面に強く押しつけて使用しても、消しゴムがぐらついたり、消しゴムが取付孔より抜け落ちるおそれがない。
【0023】
請求項2の発明は、摩擦抵抗を増加させる縮径部を備えたにもかかわらず、軸方向のリブにより、消しゴムを取付孔に圧入する際、消しゴムの外側面と取付孔内面との摩擦抵抗を小さくでき、スムーズな圧入作業が可能となる。
【0024】
請求項3の発明は、縮径部を備えたにもかかわらず、通気孔により、消しゴム圧入時の取付孔内の空気をキャップ本体内へ逃がすことができ、消しゴムのスムーズな圧入作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のC−C線断面図である。
【図5】図1の消しゴム取付前のキャップ本体を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 消しゴム付きキャップ
2 キャップ本体
3 取付孔
31 リブ
32 底壁
32a 通気孔
33 縮径部
34 拡径部
4 挿着孔
5 消しゴム
6 筆記具本体
Claims (3)
- キャップ本体の前端部に消しゴムが圧入固着される取付孔を設け、前記取付孔の内面に、消しゴムの外側面が径方向に圧接する軸方向に延びる複数本のリブと、消しゴムの後端が軸方向に当接する底壁とを備えた消しゴム付きキャップであって、前記取付孔の内面に、消しゴムの後端部の外側面が周状に圧接する縮径部を設けたことを特徴とする消しゴム付きキャップ。
- 前記リブが、前記縮径部の内面及び前記縮径部前方の取付孔の内面に形成されてなる請求項1記載の消しゴム付きキャップ。
- 前記取付孔の底壁に、消しゴム圧入時の取付孔内の空気をキャップ本体内へ逃がす通気孔を貫設した請求項1または2記載の消しゴム付きキャップ。
Priority Applications (1)
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JP2002027547A JP3801925B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 消しゴム付きキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027547A JP3801925B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 消しゴム付きキャップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226094A JP2003226094A (ja) | 2003-08-12 |
JP3801925B2 true JP3801925B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002027547A Expired - Fee Related JP3801925B2 (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 消しゴム付きキャップ |
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Country | Link |
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---|---|---|---|---|
JP2015030095A (ja) * | 2013-07-31 | 2015-02-16 | ぺんてる株式会社 | 多芯筆記具 |
-
2002
- 2002-02-05 JP JP2002027547A patent/JP3801925B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2003226094A (ja) | 2003-08-12 |
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JP2000043477A5 (ja) |
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