JP3801569B2 - 抗菌剤水溶液 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加工食品製造業、外食産業および家庭内における細菌による食品汚染を防止し、医療産業、医療福祉産業における殺菌、消毒、除菌に好適な抗菌剤水溶液に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な抗菌剤として使用されてきた塩素系化合物は、廃水処理時にトリハロメタンが発生したり、焼却処理時にダイオキシンが発生する等の原因となることがあった。また、食品添加物として使用されてきた抗菌剤の例としては、畜産、水産食品に使用されている動物用医薬品としてスルファミジンやカルバドックス等の合成抗菌剤があるが、食品の安全性の観点から残留基準値を厳しく守る必要があった。
【0003】
そこで、上記のような化学合成品からなる抗菌剤でなく、天然素材を原料とした抗菌剤を求める動きが、特に経口摂取の可能性のあるものを取り扱う分野で活発となった。たとえば、1995年には昭和大医学部の島村忠勝教授らのグループにより、「O−157に対する緑茶の効果」が発表されて消費者の注目を集めた。この発表により、従来から食品添加物に使用されていた茶カテキンはさらに普及することとなった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
天然素材を原料とする抗菌剤として注目された前記の茶カテキンは、原料である緑茶から抽出しなければならないため大量生産には不向きである。よって、人体への摂取に問題がない天然素材を原料とし、低コストで大量に製造することができ、しかもさらに抗菌効果の高い新しい抗菌剤が求められている。
【0005】
特に、人体への摂取に問題がない天然素材からなる抗菌剤は、水の浄化に関して有効と考えられる。
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に係る抗菌剤水溶液の製造方法は、ホッキ貝の貝殻を不活性ガス雰囲気で加熱、昇温し、最終到達温度900℃で焼成し、且つ粉砕して最大粒子径が100μm以下、平均粒子径が1〜50μmの抗菌剤とし、この抗菌剤を濃度が0.025重量%以上となるように水に添加する構成とした
【0007】
また請求項2に係る抗菌剤水溶液の製造方法は、ホッキ貝の貝殻を不活性ガス雰囲気で加熱、昇温し、最終到達温度850〜950℃で焼成し、且つ粉砕して最大粒子径が100μm以下、平均粒子径が2〜5μmの抗菌剤とし、この抗菌剤を濃度が0.025重量%以上となるように水に添加する構成とした。
【0008】
ホッキ貝の貝殻粉末は、不活性ガス雰囲気中で焼成されることにより、病原性大腸菌O−157、その他の菌に対して微量の添加でも強くかつ継続的な抗菌性を発揮する。また、カルシウムを主体とした人体に安全な天然性素材である。そして、廃棄処理が必要となった場合でも大気、廃水、土壌を汚染することがない。さらに、従来廃棄物として持て余されていた貝殻の有効利用という効果もある。
【0009】
また、天然素材を原料とする焼成貝殻は食品衛生法及び栄養改善法の一部を改正する法律に規定する既存添加物名簿(平成8年4月16日公示)の二百十八に、焼成カルシウム(貝殻等を焼成して得られたカルシウム化合物を主成分とするもの)として記載されており、人体に対して安全であることが公認されている。
【0010】
したがって、本発明の抗菌剤の用途は加工食品製造業、外食産業および家庭内における細菌による食品汚染防止、ならびに医療産業、医療福祉産業における殺菌、消毒、除菌に好適である。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の抗菌剤の原料となるホッキ貝は姥貝とも呼ばれる食用の二枚貝であり、本州中部および日本海北部に分布する。このホッキ貝は缶詰、冷凍、生食用に供されるが現状、貝殻は有効利用されていないため調達コストは安価である。
【0012】
本発明の抗菌剤をホッキ貝から製造するには、先ずホッキ貝の貝殻を粉砕する。粉砕の方法としては、貝殻を乾燥させた後にたとえばグラインドミルで大まかに粉砕し最大粒子径が5mm以下となるように調製する。
【0013】
つぎに、この粉砕した貝殻を攪拌器付きオートクレーブに入れ、不活性ガス雰囲気中で攪拌しながら加熱する。不活性ガスとしては窒素ガスが好ましい。昇温方法は問わないが、最終到達温度700〜2500℃、好ましくは900℃±50℃とし、3分以上この温度を維持する。
【0014】
最終到達温度が700℃未満では抗菌活性が発現し難く、また1000℃を超えても粒子の活性部位が破壊されてやはり抗菌活性が低下する。また、焼成時間が3分未満では抗菌活性が発現し難い。なお、焼成時間は長くなっても構わないが、コスト面から3〜5分程度が好ましい。
【0015】
焼成した貝殻粒子は不活性雰囲気中で放冷し、その後さらに微粉砕して分級し、最大粒子径100μm以下、平均粒子径1〜50μm、好ましくは2〜5μmの粉体とする。最大粒子径が100μmを超えたり、平均粒子径が50μmを超えると抗菌処理のためにたとえば飲料水等に添加しても溶解せず、沈殿してしまって機能を発揮できない。また、平均粒子径1μm未満では吸湿して固化する等、取り扱いが困難となる。
【0016】
但し、使用の態様によっては、焼成した貝殻を粉砕せずにそのまま使用することも可能である。即ち、微細化した場合には、水中に溶けるため、その効果は大きいが、短期間のうちに効果が消滅する。長期に亘る効果を期待する場合には、焼成した貝殻をそのままするか、一旦微細化した粉体をバインダーとともに混練した後焼成して所定形状にするのが好ましい。
【0017】
以上のようにして製造したホッキ貝から製造した抗菌剤は、O−157等の大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、真菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ等の食中毒菌さらにはウィルスに対しても有効であった。
【0018】
本発明の抗菌剤は茶カテキンやカキ貝殻等の抗菌剤よりも高い抗菌性を示す。したがって、微量で抗菌機能を発揮でき、また効果の持続時間も長いのが特徴である。たとえば添加量については飲料水、その他の殺菌対象物の重量に対して0.025重量%の添加で十分であるから、使用状況に応じてこの量以上を使用すればよい。また、抗菌効果の持続時間も永く、48時間以上継続することが確認されている。
【0019】
(実施例)
抗菌剤の製造:ホッキ貝貝殻を乾燥後、約2〜3mmに予備粉砕したもの500gを、窒素ガスを封入した2リットル容量の攪拌器付きオートクレーブ中へ入れ、緩く攪拌しながら昇温を開始した。この昇温を温度が900℃になるまで継続し、900℃到達後5分間焼成して加熱を停止し、オートクレーブ内部が常温に戻るまで窒素ガス気流中で放冷した。
【0020】
放冷後、焼成貝殻粉末をオートクレーブから取り出し、乳鉢でさらに粉砕し、分級器で50μm以下の粒子のみを分取して本発明の抗菌剤を製造した。この抗菌剤の成分濃度を以下の(表1)に示す(山形県理化学分析センターが行った土壌養分分析法による分析、山分セ第778号)。
【0021】
【表1】
Figure 0003801569
【0022】
また、別途竹炭を粉砕し、上記と同じく50μm以下の粒子に調製したものを上記ホッキ貝貝殻製抗菌剤と重量比1:1で混合し、変形実施例としての抗菌剤を製造した。
【0023】
さらに、上記ホッキ貝の代わりに牡蠣の貝殻を使用して同様の焼成、粉砕処理を行い牡蠣殻粉末を製造した。
【0024】
試験菌株:
大腸菌(Escherichia coil ATCC 8739)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus ATCC 6538)および緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa ATCC 9027)、の3種を用い、使用培地はDDチェッカー一般細菌用、血液寒天平板とし、培養条件は37℃で18時間とした。
【0025】
試験方法:
製造した各抗菌剤を蒸留水に溶解させて所定の濃度となるように調整し、これらの抗菌剤溶解蒸留水中に、前記の各試験菌を106個/ml程度になるように添加した。菌添加後よく攪拌し、その後室温で静置し、所定時間後にサンプリングを行って発育菌数(個/ml)を測定した。
【0026】
(実施例1)
上記によって製造したホッキ貝貝殻製抗菌剤の蒸留水溶液(1重量%、0.5重量%、0.1重量%および0.05重量%)を使用し、大腸菌、黄色ブドウ球菌および緑膿菌の滅菌効果を調べた。この結果を表2に示す。
【0027】
(実施例2)
ホッキ貝貝殻製抗菌剤に代えて、竹炭とホッキ貝貝殻の混合抗菌剤(重量比1:1)を使用した以外は実施例1と同様にして滅菌効果を調べた。この結果を表2に示す。
【0028】
(比較例1)
ホッキ貝貝殻製抗菌剤に代えて、牡蠣貝殻製抗菌剤を使用した以外は実施例1と同様にして滅菌効果を調べた。この結果を表2に示す。
【0029】
【表2】
Figure 0003801569
【0030】
表2の試験結果から明らかなように、ホッキ貝貝殻製抗菌剤は0.05%の低濃度でも十分な滅菌効果を達成し、24時間後、48時間後も効果は持続している。一方、蠣殻抗菌剤では1%の濃度で効果を発揮した。したがって、ホッキ貝が最も有効であると言える。
【0031】
(実施例3)
実施例1よりもホッキ貝貝殻製抗菌剤の蒸留水溶液濃度を更に低くし(0.025重量%および0.005重量%)、大腸菌および緑膿菌の滅菌効果を調べた。この結果を表3に示す。
【0032】
(参考例)
ホッキ貝貝殻製抗菌剤に代えて、竹炭とホッキ貝の混合物抗菌剤(重量比1:1)を使用した以外は実施例3と同様にして滅菌効果を調べた。この結果を表3に示す。
【0033】
【表3】
Figure 0003801569
【0034】
表3の試験結果から、ホッキ貝貝殻製抗菌剤は0.025重量%という低濃度であっても十分な抗菌効果を有することが判明した。
【0035】
次に、本発明に係るホッキ貝貝殻製抗菌剤(サーフクラムカルシウムパウダー)、重炭酸カルシウム、ホタテ、ハマグリ、サザエ、マキ貝、及び牡蠣について更なる滅菌力試験を財団法人山形県理化学分析センターにておこなった。その結果を以下の(表4)〜(表16)に示す。
【0036】
【表4】
Figure 0003801569
【0037】
【表5】
Figure 0003801569
【0038】
【表6】
Figure 0003801569
【0039】
【表7】
Figure 0003801569
【0040】
【表8】
Figure 0003801569
【0041】
【表9】
Figure 0003801569
【0042】
【表10】
Figure 0003801569
【0043】
【表11】
Figure 0003801569
【0044】
【表12】
Figure 0003801569
【0045】
【表13】
Figure 0003801569
【0046】
【表14】
Figure 0003801569
【0047】
【表15】
Figure 0003801569
【0048】
【表16】
Figure 0003801569
【0049】
(表4)〜(表16)から、不活性ガス雰囲気中で焼成したホッキ貝の貝殻粉末は重炭酸カルシウムより滅菌力は劣るが、他の貝殻粉に比べて滅菌力が勝っていることが分る。また、他の貝殻粉も含め焼成したものと焼成しないものとでは滅菌力において顕著な差が生じることも分る。
【0050】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る抗菌剤水溶液は低い濃度で高い抗菌性を示す。具体的には、O−157等の大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、真菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ等の食中毒菌さらにはウィルスに対しても低濃度で殺菌効果を示しかつ抗菌機能の保持時間も長い。

Claims (2)

  1. ホッキ貝の貝殻を不活性ガス雰囲気で加熱、昇温し、最終到達温度900℃で焼成し、且つ粉砕して最大粒子径が100μm以下、平均粒子径が1〜50μmの抗菌剤とし、この抗菌剤を濃度が0.025重量%以上となるように水に添加することを特徴とする抗菌剤水溶液の製造方法
  2. ホッキ貝の貝殻を不活性ガス雰囲気で加熱、昇温し、最終到達温度850〜950℃で焼成し、且つ粉砕して最大粒子径が100μm以下、平均粒子径が2〜5μmの抗菌剤とし、この抗菌剤を濃度が0.025重量%以上となるように水に添加することを特徴とする抗菌剤水溶液の製造方法
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