JP3797040B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に関し、特に、組立工数の低減と半導体チップの冷却性能を改善したものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
トランジスター、IGBT、サイリスターなどの半導体チップを用いて直流電力を交流電力に変換するインバーターや、交流電力を直流電力に変換するコンバーターなどの半導体装置が知られている。これらの半導体装置では、電力が大きくなるほど半導体チップからの放熱量が多くなり、半導体チップに冷却器を取り付けて冷却を行う必要がある。
【0003】
図7は、IGBT(T1〜T6)とダイオード(D1〜D6)を用いて直流P,Nを交流U,V,Wに変換する電力変換装置、すなわちインバーターの電力変換部の回路を示す。また、図8は、IGBTとダイオードから成る半導体チップを冷却器に取り付けたインバーター電力変換部の上面図である。
この例では、一対のIGBTとダイオードから成る半導体チップ1は銅(またはアルミ)貼絶縁基板3上に形成されてモジュール化され、計6個の半導体モジュールがヒートシンク5に取り付けられている。半導体モジュールの両側には直流P相バスバー6c、直流N相バスバー6eおよび三相交流U,V,Wの各バスバー6ecが配置され、それぞれ樹脂モールド12により絶縁されてヒートシンク5に取り付けられている。各半導体チップ1のIGBTとダイオードの電極は、ボンディングワイヤー7によりそれぞれバスバー6c、6e、6ecに接続されている。また、ヒートシンク5は冷却ジャケット(筐体)9に取り付けられ、両者の間に放熱グリース8が塗布されている。
【0004】
図9はインバーター電力変換部の断面図である。なお、この断面図は図8に示すインバーター電力変換部に対応するものではないが、図8に示す構成機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
半導体チップ1は高温はんだ2により銅(またはアルミ)貼絶縁基板3に接合され、さらに銅(アルミ)貼絶縁基板3は低温はんだ4によりヒートシンク5に接合されて、ヒートシンク5上に半導体チップ1と銅(アルミ)貼絶縁基板3が積層されている。また、バスバー6c、6e、6ecは樹脂モールド12により絶縁されてヒートシンク5に取り付けられている。半導体チップ1は銅(アルミ)貼絶縁基板3によりヒートシンク5と絶縁され、またバスバー6c、6e、6ecはそれぞれ樹脂モールド12によりヒートシンク5と絶縁されているので、半導体チップ1の一方の電極とバスバー6e、6c、6ecとの間はボンディングワイヤー7により接続されている。
【0005】
半導体チップ1とバスバー6e、6c、6ecが積層されたヒートシンク5は、ボルト11により冷却ジャケット(筐体)9に取り付けられる。ヒートシンク5と冷却ジャケット9との間には放熱グリース8が塗布され、熱伝導性が改善されている。冷却ジャケット9には冷媒10が循環されており、半導体チップ1から発生した熱は絶縁基板3、ヒートシンク5、冷却ジャケット9を介して冷媒10に吸収される。
【0006】
このように、従来の半導体装置では、部品管理の手間を省き、組立工数を削減するために、ヒートシンク5上に半導体チップ1やバスバー6e、6c、6ecを接着してモジュール化し、このモジュールを冷却ジャケット9に取り付けている。
【0007】
しかし、この実装方法によれば、発熱源である半導体チップ1と冷却器である冷却ジャケット9との間に高温はんだ2、銅(アルミ)貼絶縁基板3、低温はんだ4、ヒートシンク5の多数の部材が介在しているので熱抵抗が大きく、半導体チップ1の熱を充分に冷却ジャケット9へ伝えることができないという問題がある。
【0008】
この問題を解決するために、半導体チップ1と冷却ジャケット9との間に介在する部材をできる限り少なくした、図10に示すような実装方法が考えられている。なお、図10に示すインバーター電力変換部の断面図は図8に示すインバーター電力変換部に対応するものではないが、図8に示す構成機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
この半導体チップ1の実装方法では、図8および図9に示す実装方法よりも銅(アルミ)貼絶縁基板3の面積を大きくし、この銅(アルミ)貼絶縁基板3上に半導体チップ1をはんだ付けするとともに、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12で絶縁して銅(アルミ)貼絶縁基板3上に取り付け、ボルト11により銅(アルミ)貼絶縁基板3を放熱グリース8を介して直接、冷却ジャケット9に取り付けている。この実装方法によれば、半導体チップ1と冷却ジャケット9との間に介在していた低温はんだ4およびヒートシンク5を省くことができ、そのぶんだけ熱抵抗が小さくなって半導体チップ1の熱が冷却ジャケット9へ伝わりやすくなる。
【0009】
ところが、銅(アルミ)貼絶縁基板3は絶縁基板の表面に銅板またはアルミ板を張り付けたものであり、他の部材に比べて熱抵抗が大きく、低温はんだ4およびヒートシンク5を省いても後者の実装方法では放熱性の改善効果が小さいという問題がある。
【0010】
さらに、銅(アルミ)貼絶縁基板3はたわみやすく、しかも面積が大きいので、どの部分も均一な接着圧で冷却ジャケット9に密着させるのは困難であり、接着面の熱抵抗が不均一になってしまう。したがって、熱抵抗が大きい部分を基準にして半導体チップ1の容量を制限しなければならず、冷却性能の大きな改善は望めない。
【0011】
本発明の目的は、半導体装置の組立工数を削減し、冷却性能を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1) 発明の第1の実施の形態を示す図2に対応づけて請求項1の発明を説明すると、請求項1の発明は、一方の面に電極を形成した半導体チップ1の前記電極面にバスバー6c、6ecを接合し、半導体チップ1を接合した複数のバスバー6c、6ecを、各バスバーの半導体チップが接合されている側の面の少なくとも一部を除いて樹脂モールドすることにより固定して半導体モジュール13を形成し、半導体モジュール13と冷却器9との間に絶縁体14を挟み、バスバー6c、6ecを絶縁体14に接触させた状態で半導体モジュール13に冷却器9を取り付けた半導体装置であって、半導体モジュール13の冷却器9取り付け面において、バスバー6c、6ecを樹脂モールド部よりも突出させる。
(2) 発明の第2の実施の形態を示す図3に対応づけて請求項2の発明を説明すると、請求項2の発明は、一方の面に電極を形成した半導体チップ1の前記電極面にバスバー6c、6ecを接合し、半導体チップ1を接合した複数のバスバー6c、6ecを樹脂モールド12により固定して半導体モジュール13を形成し、半導体モジュール13に絶縁体14を挟んで冷却器9を取り付けた半導体装置であって、冷却器9の半導体モジュール13取り付け面において、バスバー6c、6ecに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも突出させる。
(3) 発明の第2および第3の実施の形態を示す図3および図4に対応づけて請求項3の発明を説明すると、請求項3の発明は、半導体モジュール13と冷却器9との間に設置する絶縁体14を、バスバー6c、6ecと冷却器9との間にのみ設置するようにしたものである。
(4) 発明の第4の実施の形態を示す図5に対応づけて請求項4の発明を説明すると、請求項4の発明は、半導体チップ1とバスバー6c、6ecとの間に緩衝材15を設置したものである。
【0013】
上述した課題を解決するための手段の項では、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定されるものではない。
【0014】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、一方の面に電極を形成した半導体チップの電極面にバスバーを接合し、半導体チップを接合した複数のバスバーを、各バスバーの半導体チップが接合されている側の面の少なくとも一部を除いて樹脂モールドすることにより固定して半導体モジュールを形成する。さらに、半導体モジュールと冷却器との間に絶縁体を挟み、バスバーを絶縁体に接触させた状態で半導体モジュールに冷却器を取り付ける。このとき、半導体モジュールの冷却器取り付け面においてバスバーを樹脂モールド部よりも突出させて半導体モジュールを形成したので、発熱源の半導体チップから冷却器までの間に介在する部材が従来よりも少なくなり、熱抵抗が減少して半導体チップの冷却性能を向上させることができる。また、半導体装置を組み立てる際の部品点数が減少し、部品管理の手間と組立工数を削減することができる。さらに、半導体チップの電極面をバスバーに直接、接合したので、その分だけボンディングワイヤーやバスバーなどの配線材料を省くことができ、組立工数および検査工数を削減することができる。
また、半導体チップを接合したバスバーを樹脂モールドにより固定し、半導体モジュールの冷却器取り付け面において、バスバーを樹脂モールドの部分よりも突出させるようにしたので、半導体モジュールを冷却器に取り付けるときに強く接着しても半導体モジュールの中央部のたわみや反りが少なく、バスバーの突出面で冷却器に接着するため、すべてのバスバーが均一に冷却器に強く密着し、接着面の熱抵抗が均一でしかも小さくなり、半導体チップの冷却性能を向上させることができる。
(2) 請求項2の発明によれば、一方の面に電極を形成した半導体チップの電極面にバスバーを接合し、半導体チップを接合した複数のバスバーを樹脂モールドにより固定して半導体モジュールを形成する。このとき、冷却器の半導体モジュール取り付け面においてバスバーに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも突出させて半導体モジュールを形成し、その半導体モジュールに絶縁体を挟んで冷却器を取り付けたので、発熱源の半導体チップから冷却器までの間に介在する部材が従来よりも少なくなり、熱抵抗が減少して半導体チップの冷却性能を向上させることができる。また、半導体装置を組み立てる際の部品点数が減少し、部品管理の手間と組立工数を削減することができる。さらに、半導体チップの電極面をバスバーに直接、接合したので、その分だけボンディングワイヤーやバスバーなどの配線材料を省くことができ、組立工数および検査工数を削減することができる。
また、半導体チップを接合したバスバーを樹脂モールドにより固定し、冷却器の半導体モジュール取り付け面において、バスバーに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも突出させるようにしたので、半導体モジュールを冷却器に取り付けるときに強く接着しても半導体モジュールの中央部のたわみや反りが少なく、バスバーが冷却ジャケットの突出面に接着するため、すべてのバスバーが均一に冷却器に強く密着し、接着面の熱抵抗が均一でしかも小さくなり、半導体チップの冷却性能を向上させることができる。
(3) 請求項3の発明によれば、半導体モジュールと冷却器との間に設置する絶縁体を、バスバーと冷却器との間にのみ設置するようにしたので、絶縁体の使用量が少なくて済み、装置のコストを削減することができる。
(4) 請求項4の発明によれば、半導体チップとバスバーとの間に緩衝材を設置するようにしたので、半導体チップとはんだなどの接合剤への応力を緩和することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図7に示すインバーターの電力変換部を例に上げて発明の実施の形態を説明する。
【0016】
《発明の第1の実施の形態》
図1は第1の実施の形態のインバーター電力変換部の上面図である。また、図2は、図1に示すインバーター電力変換部のY−Y’部の断面図である。なお、図7〜図10に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
【0017】
半導体チップ1の一方の面に電極を形成し、その電極面をはんだ2によりバスバー6c、6ecに接合することによって、半導体チップ1の電極がバスバー6c、6ecに電気的に接続される。また、半導体チップ1の前記電極面と反対の面(表面)に電極を形成し、ボンディングワイヤー7によりバスバー6e、6ecに接続する。
【0018】
半導体チップ1を接合したバスバー6c、6ecを含む直流P、N相と三相交流U、V、W相のバスバー6e、6c、6ecを樹脂モールド12により固定し、インバーター電力変換部の半導体モジュール13を形成する。そして、半導体モジュール13をボルト11により絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に取り付ける。
【0019】
ここで、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12により固定して半導体モジュール13を形成する際に、図2に示すように半導体モジュール13の冷却ジャケット9取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecの最下面、すなわち絶縁体14を介して冷却ジャケット9に接着する面が、樹脂モールド12の最下面よりも低くなるように形成する。つまり、半導体モジュール13の冷却ジャケット9取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド部よりも冷却ジャケット9の方に突出させ、半導体モジュール13を絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に取り付けるときに、バスバー6c、6e、6ecの最下面と絶縁体14との接触が阻害されないようにする。
【0020】
このように構成されたインバーター電力変換部の半導体モジュール13を、ボルト11により絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に取り付けると、樹脂モールド部より冷却ジャケット9の方に突出したバスバー6c、6e、6ecの最下面が絶縁体14を介して冷却ジャケット9に接着し、半導体チップ1の熱は高温はんだ2、バスバー6c、6ecおよび絶縁体14を介して冷却ジャケット9へ伝わり、冷却ジャケット9の内部を循環する冷媒10により吸収される。
【0021】
この第1の実施の形態によれば、一方の面に電極を形成した半導体チップ1の電極面にバスバー6c、6ecを接合し、半導体チップ1を接合したバスバーを含む複数のバスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12により固定して半導体モジュール13を形成し、この半導体モジュール13に絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9を取り付けるようにしたので、発熱源の半導体チップ1から冷却器の冷却ジャケット9までの間に介在する部材が従来よりも少なくなり、熱抵抗が減少して半導体チップ1の冷却性能を向上させることができる。また、半導体装置を組み立てる際の部品点数が減少し、部品管理の手間と組立工数を削減することができる。さらに、半導体チップ1の電極面をバスバー6c、6ecに直接、接合したので、その分だけボンディングワイヤーやバスバーなどの配線材料を省くことができ、組立工数および検査工数を削減することができる。
【0022】
また、半導体チップ1を接合したバスバーを含むすべてのバスバー6c、6ecを樹脂モールド12により固定し、半導体モジュール13の冷却ジャケット9取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12の部分よりも突出させるようにしたので、半導体モジュール13を冷却ジャケット9に取り付けるときに強く接着しても半導体モジュール13の中央部のたわみや反りが少なく、バスバー6c、6e、6ecの突出面で冷却ジャケット9に接着するため、すべてのバスバー6c、6e、6ecが均一に冷却ジャケット9に強く密着し、接着面の熱抵抗が均一でしかも小さくなり、半導体チップ1の冷却性能を向上させることができる。
【0023】
なお、半導体モジュール13と冷却ジャケット9との間に設置する絶縁体14を、バスバー6c、6e、6ecと冷却ジャケット9との間にのみ設置するようにすれば、絶縁体14の使用量が少なくて済み、装置のコストを削減することができる。
【0024】
《発明の第2の実施の形態》
図3は第2の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。なお、図1、図2、図7〜図10に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
図2に示す第1の実施の形態では、半導体モジュール13の冷却ジャケット9取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド部よりも冷却ジャケット9の方に突出させるようにした。
【0025】
これに対し第2の実施の形態では、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド部よりも突出させる代わりに、図3に示すように冷却ジャケット9の半導体モジュール13取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも半導体モジュール13の方へ突出させ、その突出部の上面に絶縁体14を設置する。
【0026】
なお、この第2の実施の形態では、冷却ジャケット9の半導体モジュール13取り付け面の内の、バスバー6c、6e、6ecに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも突出させているので、バスバー6c、6e、6ecの最下面が樹脂モールド部の最下面と同一面か、またはバスバー6c、6e、6ecの最下面が樹脂モールド部の最下面よりも高くなるように形成してもよい。ただし、バスバー6c、6e、6ecの最下面を樹脂モールド部の最下面よりも高くする場合には、半導体モジュール13を絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に取り付けたときに、半導体モジュール13の樹脂モールド部と冷却ジャケット9との間にわずかな隙間が形成されるようにしなければならない。
【0027】
このように構成されたインバーター電力変換部の半導体モジュール13を、ボルト11により絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に取り付けると、バスバー6c、6e、6ecの最下面が絶縁体14を介して冷却ジャケット9の凸部の上面に接着し、半導体チップ1の熱がはんだ2、バスバー6c、6e、6ecおよび絶縁体14を介して冷却ジャケット9へ伝わり、冷却ジャケット9の内部を循環する冷媒10により吸収される。
【0028】
このように、この第2の実施の形態によれば、一方の面に電極を形成した半導体チップ1の電極面にバスバー6c、6ecを接合し、半導体チップ1を接合したバスバー6c、6ecを含む複数のバスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12により固定して半導体モジュール13を形成し、この半導体モジュール13に絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9を取り付けるようにしたので、発熱源の半導体チップ1から冷却器の冷却ジャケット9までの間に介在する部材が従来よりも少なくなり、熱抵抗が減少して半導体チップ1の冷却性能を向上させることができる。また、半導体装置を組み立てる際の部品点数が減少し、部品管理の手間と組立工数を削減することができる。さらに、半導体チップ1の電極面をバスバー6c、6ecに直接、接合したので、その分だけボンディングワイヤーやバスバーなどの配線材料を省くことができ、組立工数および検査工数を削減することができる。
【0029】
また、半導体チップ1を接合したバスバー6c、6ecを含むすべてのバスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12により固定し、冷却ジャケット9の半導体モジュール13取り付け面において、バスバー6c、6e、6ecに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも半導体モジュール13の方へ突出させるようにしたので、半導体モジュール13を冷却ジャケット9に取り付けるときに強く接着しても半導体モジュール13の中央部のたわみや反りが少なく、冷却ジャケット9の突出面でバスバー6c、6e、6ecに接着するため、すべてのバスバー6c、6e、6ecが冷却ジャケット9に強く均一に密着し、接着面の熱抵抗が均一でしかも小さくなり、半導体チップ1の冷却性能を向上させることができる。
【0030】
さらに、半導体モジュール13と冷却ジャケット9との間に設置する絶縁体14を、バスバー6c、6e、6ecと冷却ジャケット9との間にのみ設置するようにしたので、絶縁体14の使用量が少なくて済み、装置のコストを削減することができる。
【0031】
《発明の第3の実施の形態》
図4は第3の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。なお、図1、図2、図7〜図10に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
図2に示す第1の実施の形態では、インバーター電力変換部の半導体モジュール13と冷却ジャケット9との間に1枚の絶縁体14を挟み、半導体モジュール13を冷却ジャケット9に締め付けた。
【0032】
これに対しこの第3の実施の形態では、冷却ジャケット9との接着面に絶縁膜14Aを有するバスバー6c、6e、6ecを用い、バスバー6c、6e、6ecと冷却ジャケット9との間を絶縁する。これにより、絶縁膜14Aの使用量が少なくて済み、装置のコストを削減することができる。また、上述した第1および第2の実施の形態に比べ、絶縁体14をフラットに且つ所定の位置に正確に設置する手間が省かれるため、生産性が向上する。さらに、絶縁体とバスバーとの間の気泡の発生による熱伝導性低下を避けることもできる。
【0033】
《発明の第4の実施の形態》
図5は第4の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。なお、なお、図1、図2、図7〜図10に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号を付して説明する。
この第4の実施の形態と図2に示す第1の実施の形態との相違点は、第1の実施の形態では半導体チップ1の電極面を直接、バスバー6c、6ecにはんだ付けする例を示したが、この第4の実施の形態では、表面に電気伝導性および熱伝導性のよい例えばモリブデンMoやタングステンWなどの緩衝材15を有するバスバー6c、6ecを用い、半導体チップ1の電極面を緩衝材15を介してバスバー6c、6ecにはんだ付けする。なお、バスバー6c、6e、6ecを樹脂モールド12により固定した後に、バスバー6c、6e、6ecの表面に緩衝材15を積層するようにしてもよい。
【0034】
この第4の実施の形態によれば、上述した第1の実施の形態の効果に加え、半導体チップ1とバスバー6c、6e、6ecとの間に設置した緩衝材15により、半導体チップ1とはんだ2への応力を緩和することができる。
【0035】
なお、絶縁体14および絶縁膜14Aはシリコンとアルミナの複合材などが考えられるが、機能や信頼性上必要な絶縁性と放熱性を有する限り、アクリル系、エポキシ系、イミド系、セラミック系などのあらゆる材質のものを使用することができる。
【0036】
上述した各実施の形態では、ボルト11によりインバーター電力変換部の半導体モジュール13を絶縁体14を挟んで冷却ジャケット9に締め付ける例を示したが、リベットやバネ材などにより半導体モジュール13を冷却ジャケットに接着するようにしてもよい。
【0037】
また、上述した各実施の形態では、半導体チップ1をはんだ2によりバスバー6c、6ecにダイボンドする例を示したが、はんだ2の代わりに電気伝導性を有する接着剤などでダイボンドしてもよい。
【0038】
上述した各実施の形態では、冷却ジャケット9内を循環する冷媒10により半導体チップ1の熱を吸収する例を示したが、図6に示すように、冷却ジャケット9にフィンを設置し、このフィン部に冷却風を吹き付けて半導体チップ1からの熱を吸収するようにしてもよい。
【0039】
なお、上述したした各実施の形態において、絶縁体14と冷却ジャケット9との間、および絶縁体14とバスバー6c、6e、6ecとの間に放熱グリースを塗布することによって、さらに熱伝導性をよくすることができる。
【0040】
上述したした各実施の形態では、半導体装置としてインバーターの電力変換部を例に上げて説明したが、本発明はインバーター電力変換部に限定されず、インバーター電力変換部以外の半導体装置にも応用することができ、上述したと同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のインバーター電力変換部の上面図である。
【図2】 第1の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。
【図3】 第2の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。
【図4】 第3の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。
【図5】 第4の実施の形態のインバーター電力変換部の断面図である。
【図6】 冷却ジャケットの冷却方法の変形例を示すインバーター電力変換部の断面図である。
【図7】 インバーターの電力変換部の回路図である。
【図8】 従来のインバーター電力変換部の上面図である。
【図9】 従来のインバーター電力変換部の断面図である。
【図10】 従来の他のインバーター電力変換部の断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ
2 高温はんだ
3 銅(またはアルミ)貼絶縁基板
4 低温はんだ
6c、6e、6ec バスバー
7 ボンディングワイヤー
9 冷却ジャケット
10 冷媒
11 ボルト
12 樹脂モールド
13 半導体モジュール
14 絶縁体
14A 絶縁膜
15 緩衝材
Claims (4)
- 一方の面に電極を形成した半導体チップの前記電極面にバスバーを接合し、前記半導体チップを接合した複数のバスバーを、各バスバーの前記半導体チップが接合されている側の面の少なくとも一部を除いて樹脂モールドすることにより固定して半導体モジュールを形成し、前記半導体モジュールと冷却器との間に絶縁体を挟み、前記バスバーを前記絶縁体に接触させた状態で前記半導体モジュールに前記冷却器を取り付けた半導体装置であって、
前記半導体モジュールの前記冷却器取り付け面において、前記バスバーを樹脂モールド部よりも突出させることを特徴とする半導体装置。 - 一方の面に電極を形成した半導体チップの前記電極面にバスバーを接合し、前記半導体チップを接合した複数のバスバーを樹脂モールドにより固定して半導体モジュールを形成し、前記半導体モジュールに絶縁体を挟んで冷却器を取り付けた半導体装置であって、
前記冷却器の前記半導体モジュール取り付け面において、前記バスバーに対向する部分を樹脂モールド部に対向する部分よりも突出させることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1または請求項2に記載の半導体装置において、
前記半導体モジュールと前記冷却器との間に設置する前記絶縁体を、前記バスバーと前記冷却器との間にのみ設置することを特徴とする半導体装置。 - 請求項1または請求項2に記載の半導体装置において、
前記半導体チップと前記バスバーとの間に緩衝材を設置することを特徴とする半導体装置。
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