JP3796293B2 - カメラの絞り装置 - Google Patents
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Description
【発明の技術分野】
本発明は、一眼レフカメラや8ミリビデオカメラなどに用いるカメラの絞り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に一眼レフカメラや8ミリビデオカメラに用いる絞り装置は、被写体輝度の測光データに基づき、絞り羽根の開閉動作をステップモータによって行なっている(例えば実開昭56−32823号公報)。被写体輝度の正確な測光は、シャッタを最大開口にして行なうことが要求される。正確な絞り口径の決定を行なうためには、予め最大開口になっていることを検出し、この状態になっているときに、この検出データにより絞り口径を決定する演算を行なうようにする必要がある。
【0003】
このように、絞り羽根が最大開口になっていることを検出するために、絞り羽根がそれに対応する位置に来ていることを検出スイッチなどで検出することが行われている。この場合、絞り羽根を開くためにモータをシャッタの絞り方向とは逆方向に回転させて、最大開口を検出しようとすると、モータのロータユニットの回転による慣性モーメントの作用により、絞り羽根の口径と異なる絞り口径を検出してしまって、測光制御が不正確になってしまう問題が指摘されていた。
【0004】
この問題に対しては、複数の絞り羽根をモータで駆動するカム部材を介して開閉可能にした絞り装置において、カム部材のカム部に、絞り羽根を開閉させるための第1のカム部に続いて、絞り羽根の最大絞り側に光軸を中心とする同一半径の延長カム部を設けて、絞り羽根のカムフォロワーがこの延長カム部に位置しているときに検出スイッチによって、最大開口になっていることを検出するようにしたものが提案されている(実公平6−41224号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、絞り羽根が最大開口に達してからさらに延長カム部によってこの状態を維持して、検出するものであるため検出精度は高いものとなっている。しかし、絞り羽根を最大開口になるように開放した後に、さらに延長カム部に導いて絞り羽根を全開状態に保持するものであるため、絞り羽根の外周部が外側に拡大する結果を招来している。このためこれを収納するレンズ鏡筒の外径がそれだけ大きくなってしまう問題がある。また、上記従来技術はカム部材をモータで直接的に回転させるものであるため、慣性モーメントの影響が大きく、振動やカメラ振れなどの障害を完全に払拭できない問題も残されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、本発明は、絞り羽根の開閉動作をするために第1駆動リングと第2駆動リング2枚の駆動リングを用いてシャッタを駆動するようにした。すなわち、第1駆動リングをモータによって駆動し、第2駆動リングを絞り羽根を開く方向に回転させる場合には、付勢手段で両リングを連結して連繋回動可能とした。またシャッタを閉じる方向に駆動するときには、第1駆動リング及び第2駆動リングのそれぞれに設けてある当接部を当接させて第2の駆動リングを第1駆動リングに従動させるようにしてある。
【0007】
最大開口になったことを検出するスイッチ手段は、第1駆動リングに設けた係合部により駆動される接点を兼ねる可動ばね接片と、第1駆動リングと対向するように位置する基板に設けてある固定接片とによって構成した。このスイッチ手段は絞りが最大開口になったときに、スイッチ手段がオフ状態となってからさらに第1駆動リングが所定量だけ回転しても、付勢手段の変位によってこの回転移動量を吸収して絞り羽根の口径はそのままの状態を維持することにより、絞り羽根の外側の径は大きくならず、第1駆動リングが変位しても第2駆動リングは変位せず、最大開口の検出が正確に行なわれるようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、一眼レフカメラ等のシャッタの絞りを行なうカメラの絞り装置であり、複数の絞り羽根を最大開口状態として絞り口径を決定するための測光を行なうものである。したがって絞り羽根が正確に最大開口となったときに、これを検出するスイッチ手段を備え、検出中における絞り羽根が必要以上に開かないようにしてレンズ鏡筒の径が大きくなるのを回避してある。
【0009】
絞り羽根の開閉動作は、モータによって回動する第1駆動リングと連繋回動するように設けてある第2駆動リングによって行なうようにしてある。すなわち、絞り羽根を開く方向に揺動させるときには、付勢手段を介して第2駆動リングを第1駆動リングに連繋回動させる。絞り羽根が最大開口に達した後も測光中は付勢手段によってその状態を保持可能にしてある。絞り羽根が最大開口になると、第2駆動リングに設けてある係合部と基板に設けてある静止部材とからなる連繋解除手段によって第2駆動リングが停止して絞り羽根を最大開口状態に保持する。最大開口の検出は、基板に設けてあるスイッチ手段によって行なわれる。
【0010】
絞り羽根を閉じる方向に揺動させるときには、第1駆動リングと第2駆動リングとのそれぞれに設けてある当接部を介して、第2駆動リングを第1駆動リングに従動させるようにしてある。上述したスイッチ手段は、作動が切り換わる位置、すなわちスイッチ切換位置が、第1駆動リングが初期位置すなわち連繋解除手段によって第2駆動リングが静止状態になっている位置に設定してあり、絞り羽根が最大開口になったとき、切り換わるようになっている。最大開口時に測光した測光データによってモータが第1駆動リングを所定の回転角度だけ回動させると、第2駆動リングがこれに従動して絞り羽根を閉じさせ、所望の絞り口径を形成可能である。上記したスイッチ手段は、可動ばね接片と、この可動ばね接片が接離するように基板又は支持板の一方に設けてある固定接片とにより構成するとよい。
【0011】
【実施例】
図1は本実施例におけるカメラの絞り装置の初期状態を示している。この状態はまた、絞り羽根が最大開口になっている状態であり、後述のスイッチ手段はこれを検出している状態である。図4のように、基板1の下方に第1駆動リング2が回動可能に設けてあり、この第1駆動リングの下面には第2駆動リング3が設けてある。第2駆動リング3の下方側には、支持板11に一端を支持された絞り羽根6が取り付けてある。絞り羽根6は、一端に設けてある支点ピン6aが支持板11に設けてある軸受孔に嵌合し、支点ピン6aの反対側に突設してあるカムフォロワーピン6bが第2駆動リング3のカム溝部3b(図1参照。)に係合している。図1のように第1駆動リング2と第2駆動リング3とは、左回転(反時計方向)するときに後述の当接部Tが当接し合う方向に付勢する付勢手段である引張りばね4を介して連繋回動可能に連結してある。
【0012】
支持板11の外周部近傍(図面上部)の前面にはステップモータ(図示略)が装着してあり、基板1の背面側に突出したモータ軸にはモータピニオン5が固着してある。モータピニオン5は第1駆動リング2の外周部の一定範囲に刻設してある歯車部2aと噛合しており、第1駆動リング2を所定の角度範囲で往復回動可能である。第1駆動リング2の歯車部2aの反対側には、当接部Tを構成する突起部2bが形成してある。この突起部2bは、第2駆動リング3の前面に突設してある係合ピン3aと接離可能であり、第1駆動リングが右方向(時計方向)に回転するときに、この当接部Tを介して、第2の駆動リング3を右方向に連繋回動可能である。
【0013】
また、第1駆動リング2の歯車部2aの端部近傍には、この歯車部よりも外方にピン2cが設けてある。第2駆動リング3には、等角度間隔に7か所にらせん状のカム溝部3bが設けてある。さらに第2駆動リング3には、第2駆動リング3を絞り羽根6が全開になったときに、後述の静止部材7と当接して第1駆動リング2と第2駆動リング3との連繋回動を停止させる連繋解除手段Fを構成する係合部3cが突設してある。
【0014】
第2駆動リング3の背面側には、支持板11に一端を支持された7枚の絞り羽根6が取り付けてある。各絞り羽根6は、一端に設けてある支点ピン6aが支持板11に設けてある軸受孔に嵌合し、支点ピン6aの反対側に突設してあるカムフォロワーピン6bが第2駆動リング3の各カム溝部3bに係合している。図1は初期状態を示すもので、カムフォロワーピン6bは、カム溝部3bの外端部に位置しており、絞り羽根6が全開状態になっている。
【0015】
第1駆動リング2の前面側には、基板1(図4参照。)が設けてあり、この基板1の下方側には、静止部材7が設けてある。静止部材7は第1駆動リング2と第2駆動リング3との連繋回動を停止させる連繋解除手段Fを構成するもので、この連繋解除手段Fは第2駆動リング3が左方向に回転しているときに、係合部3cが基板1に突設してある静止部材7に当接することによって停止可能である。なお、この場合には、モータによって第1駆動リング2が回転を続けていても前述の付勢手段4によってその変位が吸収されるため、絞り羽根を一定の状態に保持可能である。
【0016】
前述の基板1に突設してある支持ピン8には、開脚状のねじりコイルバネからなる可動ばね接片9が支持してある。可動ばね接片9と後述する固定接片10とはスイッチ手段Sを構成するもので一方の脚部9aは基板1に固定され、図示しない検出回路と接続してある。可動ばね接片9の他方の脚部9bは、前記したピン2cと接離可能になっており、第1駆動リング2が左方向に回転して、絞り羽根6が全開になると、ピン2cと当接し、さらに第1駆動リング2が所定量だけ回転することにより脚部9bがピン2cに押され、可動ばね接片9と固定接片10が離れ、スイッチが切れる。可動ばね接片9の他方の脚部9bの先端部近傍の基板1には固定接片10が基板1を貫通して設けてある。固定接片10は、上述した検出回路と接続してある。
【0017】
第1駆動リング2を右回転させると、可動ばね接片9の脚部がこの固定接片10に係止させられてスイッチがONの状態になる。これにより、絞り口径が全開状態から絞り動作に切り換えられる。すなわち、第1駆動リングのピン2cが可動ばね接片9と固定接片10とを接離させる第1駆動リング2の回動位置が図2に示すスイッチ切り換え位置である。
【0018】
【動作の説明】
図1は本実施例の絞り装置における初期状態を示しているが、この状態ではモータによって第1駆動リング2が可能な限度まで左回転しており、第2駆動リング3は、付勢手段4を介して左方向に回転するように付勢させられ、連繋解除手段Fの係合部3cが静止部材7に係合することにより停止している。このときの各絞り羽根6は全開状態すなわち最大絞り口径となっている。このとき、ピン2cは、可動ばね接片9の他方の脚9bに弾接して脚部9bと固定接片10とを離反させており、絞り羽根6が全開状態になっていることを検出中である。
【0019】
次にモータによって第1駆動リング2が所定量だけ右方向に回転すると、図2に示すように、当接部Tの3aが当接して、第2駆動リング3を右方向に従動可能状態となる。この時点では、第2駆動リング3の回転は付勢手段4の収縮によって吸収されるため停止している。したがって各絞り羽根6も全開のままである。スイッチ手段Sは、脚部9bと固定接片10が当接するため、ON状態となり絞り設定可能領域であることを検出する状態となっている。
【0020】
さらにモータの回転により、第1駆動リング2が右方向に回転すると、第2駆動リング3が当接部Tによって右方向に従動回転して各絞り羽根6を絞り込む方向に動かして絞り動作に移る。図3は絞り羽根6が所定の絞り口径に絞られた状態を示している。この状態では、スイッチ手段SがON状態のままであり、絞り状態になっていることを示している。また、連繋解除手段Fの係合部3cも静止部材7から離れた位置に移動している。
【0021】
この状態で露出及び撮影が行なわれると、次にモータが逆転して第1駆動リング2を左方向に回転させる。第2駆動リング3も付勢手段4により第1駆動リング2に追従して左方向に回転する。これにともない各絞り羽根6が開いて最大絞り口径となる。さらにモータが回転して第1駆動リング2を左方向に回転させると、ピン2cが可動ばね接片9の脚部9bを押し、脚部9bと固定接片10とを離れさせ、スイッチをOFFにする。これにより絞りが全開になり、第1駆動リング2のみが駆動する領域であることを検知する。そのため、このときは係合部3cが静止部材7と当接し第2駆動リング3の駆動を停止させ、絞り羽根6の駆動を停止させている。第1駆動リング2は図1の初期状態の位置まで回転し、1回の動作を完了する。なお、静止部材7の設置は適宜選択可能である。
【0022】
【発明の効果】
本発明には、絞り羽根の開閉を付勢手段によって連繋回動する第2駆動リングを介して行なうため、絞り羽根を全開になったところで停止させておくことができ、羽根収納スペースを羽根の形状の幅だけですますことができ、小型の絞り装置が提供できる。また、スイッチ手段を設けてあるため絞り羽根の全開状態の正確な検出が可能になる。また、慣性モーメントの影響による振動等が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例の初期状態を示す平面図である。
【図2】 同、絞り羽根が絞り動作を開始する直前の状態を示す平面図である。
【図3】 同、絞り羽根が絞られた状態を示す平面図である。
【図4】 図2のA−A線断面図である。
【符号の説明】
L レンズ開口
F 連繋解除手段
S スイッチ手段
T 当接部
1 基板
2 第1駆動リング
2c ピン
3 第2駆動リング
3c 係合部
4 付勢手段
6 絞り羽根
7 静止部材
9 可動ばね接片
10 固定接片
11 支持板
Claims (2)
- レンズ開口を有する基板とこの基板と対向して設けてある支持板との間には、上記レンズ開口の絞り口径を決定する揺動自在の複数の絞り羽根と、正逆転可能なモータにより回動される第1駆動リングと、この第1駆動リングと対向して設けてあり上記絞り羽根を開閉させる第2駆動リングと、上記絞り羽根が全開状態にあることを検出するスイッチ手段とが設けてあり、
上記第1駆動リングと上記第2駆動リングとは、それぞれに当接部が設けられ、当該当接部が互いに当接する方向に付勢する付勢手段を有し、
上記第1駆動リングが一の方向に回動したときには、上記当接部が当接し、上記第1駆動リングが他の方向に回動したときには、上記付勢部材により上記第2リングを連繋回動するように設けてあり、
上記第1駆動リングに対する上記第2駆動リングの連繋回動を上記付勢手段に抗して解除し、上記絞り羽根を全開状態に保持する位置に上記第2駆動リングを拘束させる連繋解除手段が設けてあり、
上記スイッチ手段の作動が切り換わるスイッチ切換位置を、上記第1駆動リングと上記第2駆動リングとの連繋解除位置から上記第1駆動リングを上記他の方向に一定角度回動した位置に設定することを特徴とするカメラの絞り装置。 - 請求項1において、上記スイッチ手段は、上記第1駆動リングに設けてある係合部により駆動され、上記基板又は上記支持板の一方に設けてある可動ばね接片と、この可動ばね接片が接離するように上記基板又は上記支持板の一方に設けてある固定接片とにより構成してあることを特徴とするカメラの絞り装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15389696A JP3796293B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | カメラの絞り装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15389696A JP3796293B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | カメラの絞り装置 |
Publications (2)
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JPH103106A JPH103106A (ja) | 1998-01-06 |
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ID=15572485
Family Applications (1)
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JP15389696A Expired - Fee Related JP3796293B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | カメラの絞り装置 |
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JP (1) | JP3796293B2 (ja) |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP15389696A patent/JP3796293B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH103106A (ja) | 1998-01-06 |
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