JP3790345B2 - 端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置 - Google Patents

端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アプリケータは、圧着パンチの上下動作に合わせて端子を圧着点まで運ぶ一連の動作を行うための装置であるが、従来のアプリケータでは、端子を一体的に連綴したいわゆるキャリアに設けられているパイロット孔に送り爪を引掛けてキャリアを1ピッチ分ずつ移動させるようになっていた。そのため、送りの際にはキャリアに送りと逆方向の負荷を与えて、爪とパイロット孔とを密着させることで、端子の停止位置を一定に保持する様にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記の逆方向の負荷は、通常キャリアをガイドレールに押しつけることにより発生する摩擦力を利用しているため、粉塵発生の元となり、摩擦負荷の変動をきたしたり、キャリアに対する張力がキャリア又はパイロット孔に変形を発生させ、端子の停止位置を不安定なものとする原因となっていた。
そこで、本発明においては、キャリアに働く摩擦力を取り除き、端子の停止位置を安定化させ、常にあらかじめ設定した位置に正確に停止させられる様にした端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、キャリア2に設けられたパイロット孔3に挿入する上方を向いた固定ピン4、4を両端に突設せしめた昇降板12の下面中央に、水平方向を向いた固定ピン用カムローラ13を有する固定ピン用昇降駒14を設けると共に、前記昇降板12の下面を支持する直方体状の保持部材7の表面側中央に、前記固定ピン用昇降駒14を昇降自在に嵌入する昇降溝11を垂直方向に設けた固定ピン保持手段Aと、前記保持部材7の裏面側に間隔をおいて位置するように設けた直方体状の移動ピン保持部材28の上面中央に、前記両固定ピン4、4間に位置するパイロット孔3に挿入する上方を向いた2個の移動ピン5、5を突設したピン保持板26に設けられた連結部27を固定し、前記昇降溝11の下部に嵌入する移動ピン用昇降駒49を移動ピン保持板45に固定し、この移動ピン昇降駒49に前記固定用カムローラ13と同一垂直線上に位置する移動用カムローラ50を固定し、移動ピン保持板45を前記保持部材7の下側に位置させ、移動ピン保持板45の裏面側に移動ピン上下位置保持部材48を水平に突設し、この移動ピン上下位置保持部材48の上面に、前記移動ピン保持部材28の表面側下部に固定したカムローラ35を乗架させ、移動ピン保持部材28を上下左右に移動できるように設置した移動ピン保持手段Bと、前記固定ピン用カムローラ13と移動ピン用カムローラ50を挿入して周面に当接するほぼ台形をしたカム溝55を有するスライド板51を前記保持部材7の表面側に位置させると共に、スライド板51にこれを左右に往復動させるスライド用シリンダ58を接続させたピン昇降手段Cと、前記保持部材7を左右に移動させる移動用シリンダ61を設けた移動ピン移動手段D、とから圧着機アプリケータの端子金具送り装置を構成した。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明すると、この実施の形態は、端子1,1,1…を多数一体的に連綴したキャリア2に設けた多数のパイロット孔3,3,…に挿入する2本の固定ピン4,4を保持する固定ピン保持手段Aと、パイロット孔3,3,…に挿入する2本の移動ピン5,5を前記両固定ピン4、4間に位置するように保持する移動ピン保持手段Bと、前記固定ピン4,4と移動ピン5,5とを昇降させるピン昇降手段Cと、移動ピン5,5を移動させる移動ピン移動手段Dとからなり、これら各手段は作動台盤6の下面に装着されている。
【0006】
固定ピン保持手段Aは図1,2,3,4に示すように、保持部材7を直方体状に形成し、その両端を上方に突出させて上面に固定面8,8を形成し、両固定面8,8を作動台盤6(図2参照)の下面に固定している。両固定面8,8間の中央には一段低くした支持面9を設け、支持面9と両固定面8,8との間に、更に低くした嵌入面10,10を形成している。又、支持面9の表面側中央には方形の昇降溝11を垂直方向に形成している。
【0007】
そして、両固定面8,8間に昇降板12を嵌入し、昇降板12の中央下面には固定ピン用カムローラ13を水平方向に回転自在に装着した固定ピン用昇降駒14を固定し、この固定ピン用昇降駒14を前記昇降溝11内に嵌入している。又、昇降板12の両端下面には嵌入部15,15を突出させて前記嵌入面10,10に嵌入できるように形成している。この両嵌入部15,15の下面には夫々ガイドポール16,16を垂直方向に固定し、前記嵌入面10,10にガイド孔17,17を設けてガイドポール16,16を挿入するようになっている。
【0008】
又、支持面9には昇降溝11の両側にスプリング嵌入孔18,18を、更にその外側にはガイド孔19,19をそれぞれ設けている。
又、前記昇降板12の両端裏面側には固定ピン4を上方に向って突設したピン固定板20,20を固定している。
更に又、保持部材7の両端の固定面8,8の表面側に突出部21,22を、保持部材7の下端両側に突出部21,22を形成し、両側上下の突出部21,22及び突出部21,22間にスライド溝23,23を形成している。この突出部21,21,22,22にはスライド溝23,23に対向するコ字形の溝24,24を設けた蓋部材25,25を固定している。
【0009】
次に、移動ピン保持手段Bは図1,5に示すように形成している。即ち、前記両固定ピン4,4間に位置する移動ピン5,5をT字形をしたピン保持板26の両端に突出するように取付け、中央の連結部27を後記する移動ピン保持部材28の上面中央に両側を突出させて設けられた溝状の連結嵌入部29に嵌入して(図1参照)固定するようになっている。
【0010】
移動ピン保持部材28は直方体状に形成し、前記保持部材7の裏面側に位置させ(図3参照)、両端裏面側に突出部30,30を水平方向に設け、前記中央の連結嵌入部29の両側に一段低くした連結嵌入部29の底面と同一高さの嵌入面31,31を形成し、夫々有底のスプリング穴32,32を垂直方向に設けてコイルスプリング33,33を挿入している。
又、移動ピン保持部材28の中央下面にはスライダー用溝34を水平方向に設け、その上側にカムローラ35を回転自在に取付けている(図3参照)。
【0011】
更に、直方体状に形成したスライド部材36の両端表面側には突出部37,37を垂直方向に突出させ、両突出部37,37間に前記移動ピン保持部材28の両突出部30,30を嵌入し、突出部37,37にスライド押え38,38の一端を固定して突出部30,30を左右水平方向に移動しないように押さえている。
【0012】
又、スライド部材36の上面2箇所にはスプリング受溝39,39を水平方向に設け、これに夫々スプリング受40,40の一端を挿入して固定し、スプリング受け40,40の自由端を前記移動ピン保持部材28の両側の嵌入面31,31に嵌入し(図3参照)、スプリング穴32,32に挿入したスプリング33,33の上端を受止めるようになっている。
【0013】
更に、スライド部材36の中央下面にはスライド防止溝41を水平に設けてスライド防止板42の一端を固定し、スライド防止板42の自由端を前記移動ピン保持部材28のスライダー用溝34(図3参照)に嵌入して組立時に移動ピン保持部材28が垂直に落下するのを防いでいる。
【0014】
又、スライド部材36の裏側にはスライド幅部材64を水平に突設し、図1に示すように作動台盤6の下面2箇所に間隔をおいて設けたL字形のストッパー取付部材43,43の先端に位置調整自在に取付けられたストッパー44,44に前記スライド幅部材64の端面を当接できるようになっている。更に、前記スライド幅部材64の上面には、図5に示すように直動軸受け65の滑動子66が固定されており、作動台盤6の下面に固定されたガイドレール部67にガイドされながら、スライド部材36は左右方向(キャリア2の送り方向)にスライドするようになっている。
【0015】
又、図2,3,4に示すように、前記保持部材7の下側には移動ピン保持板45を設け、その上面両端にガイドポール46,46を上方に突出させ、前記保持部材7に設けたガイド孔19,19に嵌入して垂直方向に昇降できるようになっている。又、ガイドポール46,46間にはコイルスプリング47,47を位置させ、保持部材7のスプリング挿入孔18,18に挿入して移動ピン保持板45と昇降板12との間に弾発力を付与するようになっている。
【0016】
又、移動ピン保持板45の中央裏側には移動ピン上下位置保持部材48を水平に突設し、前記移動ピン保持部材28に取付けたカムローラ35(図3参照)を載置するようになっている。
又、移動ピン保持板45の上面中央には前記保持部材7に設けた昇降溝11の下部に嵌入する移動ピン用昇降駒49を固定し、この移動ピン用昇降駒49には移動ピン用カムローラ50を回転自在に取付けている。
【0017】
又、ピン昇降手段Cは図1,2,4に示すように構成している。即ち、矩形状のスライド板51を保持部材7のスライド溝23,23と蓋部材25,25のコ字形の溝24,24との間にスライド自在に嵌入する。このスライド板51にはその中央部に上下幅の大きくなった幅広部52を設け、この幅広部52内に高さの高い箇所53と低い箇所54を有する台形状をしたカム溝55を形成し、このカム溝55内に前記固定ピン用カムローラ13を上側に、移動ピン用カムローラ50を下側に挿入し、両カムローラ13,50がカム溝55の高い箇所53に位置した際にはコイルスプリング47,47が作用して昇降板12を上昇させて固定ピン4,4を突出させ、固定ピン4,4をキャリア2のパイロット孔3,3に挿入して端子1,1,…の位置を固定するようになっている。
【0018】
逆に、スライド板51を図2において右側に移動させて両カムローラ13,50が低い箇所54に位置した時には、昇降板12が下降して固定ピン4,4はパイロット孔3,3から離脱し、移動ピン保持板45は上昇する。この上昇に伴い、移動ピン上下位置保持部材48上のカムローラ35を介して移動ピン保持部材28は上昇し、ピン保持板26を介して移動ピン5,5を上昇させ、移動ピン5,5は作業台盤6に設けた2本の移動溝56,56を通してキャリア2のパイロット孔3,3に挿入される。
【0019】
なお、スライド板51はその一端に設けられた連結部材57を介して作動台盤6の下面に固定したL字形の取付板59に設けたスライド用シリンダ58と連結してスライドできるようになっている。
【0020】
一方、移動ピン移動手段Dは、図1,5に示すようにスライド部材36の一端に溝を有する連結部材60が取付けられ、この連結部材60は溝を介して移動用シリンダ61に取付けられ、移動用シリンダ61は作動台盤6の下面にL字形をした取付板62に取付られている。
なお、図1、図3中の63は作動台盤6の上面に設けた端子1を誘導する誘導溝である。
【0021】
この実施の形態は前記のように構成したもので、キャリア2が誘導溝63内を移動したときに、スライド板51はスライド用シリンダ58によって入りの状態になる。このとき、カム溝55の高い箇所53内において固定用カムローラ13は上側に、移動用ピン用カムローラ50は下側に位置する。これによりコイルスプリング47,47の弾発力が働き、昇降板12が上昇位置に上昇し、固定ピン4は作動台盤6の孔を通ってキャリア2のパイロット孔3,3に挿入され、キャリア2の位置を決め、端子1を定位置に固定する。
【0022】
次に、スライド用シリンダ58を出側に駆動すると、スライド板51は図1,2において右側に移動し、保持部材7の昇降溝11内で固定ピン用昇降駒14が下降して、固定ピン用カムローラ13はカム溝55の低い箇所54の上側位置に下降し、この下降に伴いコイルスプリング47,47を圧縮して昇降板12が下降し、固定ピン4,4はパイロット孔3,3から離脱する。
【0023】
一方、移動ピン用カムローラ50は前記昇降溝11内の移動ピン用昇降駒49の上昇に伴い、低い箇所54の下側に上昇し、移動ピン保持板45が上昇し、移動ピン上下位置保持部材48上のカムローラ35を介して移動ピン保持部材28によりピン保持板26を上昇させ、移動ピン5,5を移動溝56,56から突出させ、これをキャリア2のパイロット孔3,3に挿入する。
【0024】
その後、移動用シリンダ61を出側に駆動すると、滑動子66が固定されているスライド部材36は、直動軸受け65のガイドレール部67によって案内されつつ右側にスライドし、このスライド部材36と係合した移動ピン保持部材28はカムローラ35を移動ピン上下位置保持部材48上で移動させながら水平方向に移動し、移動ピン5,5は移動溝56,56内を移動し、キャリア2を右側に移動させ、スライド幅部材64がストッパー44に当接するまでこの移動は行われる。
次に、スライド板51を入側に駆動して元位置に戻すことにより再び固定ピン4,4を上昇させ、キャリア2を固定する。
【0025】
【発明の効果】
本発明は前記のような構成、作用を有するもので、キャリア2を固定する固定ピン4とキャリア2を移動させる移動ピン5を別々に操作しているので、キャリア2を確実に定位置に固定でき、従来のようにキャリア2に対して逆方向に負荷を与える必要がなく、キャリア2の移動を円滑して行うことができる。
又、固定ピン4及び移動ピン5の操作は夫々独立したシリンダ58,61を用いて行うので、駆動機構も簡単で且つ調整作業も容易であり、操作を円滑に行うことができ、耐久性にもすぐれて、極めて実用的なものである。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置と作業台盤を鎖線で示した平面図。
【図2】 その正面図。
【図3】 その側面図。
【図4】 固定ピン保持手段と、移動ピン保持手段の一部とピン昇降手段との分解斜視図

【図5】 移動ピン保持手段の分解斜視図。
【符号の説明】
A 固定ピン保持手段
B 移動ピン保持手段
C ピン昇降手段
D 移動ピン移動手段
1 端子
2 キャリア
3 パイロット孔
4 固定ピン
5 移動ピン
6 作動台盤
7 保持部材
8 固定面
9 支持面
10 嵌入面
11 昇降溝
12 昇降板
13 固定ピン用カムローラ
14 固定ピン用昇降駒
15 嵌入部
16 ガイドポール
17 ガイド孔
18 スプリング挿入孔
19 ガイド孔
20 ピン固定板
21 突出部
22 突出部
23 スライド溝
24 コ字形の溝
25 蓋部材
26 ピン保持板
27 連結部
28 移動ピン保持部材
29 連結嵌入部
30 突出部
31 嵌入面
32 スプリング穴
33 コイルスプリング
34 スライダー用溝
35 カムローラ
36 スライド部材
37 突出部
38 スライド押え
39 スプリング受溝
40 スプリング受
41 スライド防止溝
42 スライド防止板
43 ストッパー取付部材
44 ストッパー
45 移動ピン保持板
46 ガイドポール
47 コイルスプリング
48 移動ピン上下位置保持部材
49 移動ピン用昇降駒
50 移動ピン用カムローラ
51 スライド板
52 幅広部
53 高い箇所
54 低い箇所
55 カム溝
56 移動溝
57 連結部材
58 スライド用シリンダ
59 取付板
60 連結部材
61 移動用シリンダ
62 取付板
63 誘導溝
64 スライド幅部材
65 直動軸受
66 滑動子
67 ガイドレール部

Claims (4)

  1. キャリア2に設けられたパイロット孔3に挿入する上方を向いた固定ピン4、4を両端に突設せしめた昇降板12の下面中央に、水平方向を向いた固定ピン用カムローラ13を有する固定ピン用昇降駒14を設けると共に、前記昇降板12の下面を支持する直方体状の保持部材7の表面側中央に、前記固定ピン用昇降駒14を昇降自在に嵌入する昇降溝11を垂直方向に設けた固定ピン保持手段Aと、前記保持部材7の裏面側に間隔をおいて位置するように設けた直方体状の移動ピン保持部材28の上面中央に、前記両固定ピン4、4間に位置するパイロット孔3に挿入する上方を向いた2個の移動ピン5、5を突設したピン保持板26に設けられた連結部27を固定し、前記昇降溝11の下部に嵌入する移動ピン用昇降駒49を移動ピン保持板45に固定し、この移動ピン昇降駒49に前記固定用カムローラ13と同一垂直線上に位置する移動用カムローラ50を固定し、移動ピン保持板45を前記保持部材7の下側に位置させ、移動ピン保持板45の裏面側に移動ピン上下位置保持部材48を水平に突設し、この移動ピン上下位置保持部材48の上面に、前記移動ピン保持部材28の表面側下部に固定したカムローラ35を乗架させ、移動ピン保持部材28を上下左右に移動できるように設置した移動ピン保持手段Bと、前記固定ピン用カムローラ13と移動ピン用カムローラ50を挿入して周面に当接するほぼ台形をしたカム溝55を有するスライド板51を前記保持部材7の表面側に位置させると共に、スライド板51にこれを左右に往復動させるスライド用シリンダ58を接続させたピン昇降手段Cと、前記保持部材7を左右に移動させる移動用シリンダ61を設けた移動ピン移動手段D、とからなる圧着機アプリケータの端子金具送り装置。
  2. 保持部材7の表面両端にスライド溝23を設け、このスライド溝23に対向するコ字形の溝を有する蓋部材25をスライド溝23の上下に固定してスライド板51を両側のスライド溝23に嵌入し、スライド板51の一端にスライド用シリンダ58を取付けたことを特徴とする請求項1記載の端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置。
  3. 直方体状の保持部材7の中央に一段低い支持面9を設け、その中央に昇降溝11を垂直方向に設け、昇降溝11の両側に夫々スプリング挿入孔18とガイド孔19を設け、更にその両外側にガイド孔17を設けると共に、両側上方に固定ピン4を中央下面に固定ピン用昇降駒14をそれぞれ固定した昇降板12の両端に、前記保持部材7のガイド孔17に嵌入するガイドポール16を設けて昇降板12を支持面9に載置し、保持部材7の下側に移動ピン保持板45を位置させ、移動ピン保持板45に設けたガイドポール46を前記中央側のガイド孔19に夫々嵌入し、コイルスプリング47を夫々スプリング挿入孔18に挿入して移動ピン保持板45と昇降板12間に弾発力を付与したことを特徴とする請求項1記載の端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置。
  4. 両端に移動ピン5を突設したピン保持板26を、その中央に水平に突設した連結部27によって移動ピン保持部材28の中央に固定し、移動ピン保持部材28の上面の前記連結部27の両側に位置した箇所にコイルスプリング33を挿入する有底のスプリング穴32を垂直方向に設け、この移動ピン保持部材28の裏面側に装着した水平移動するスライド部材36の上面に取付けたスプリング受40の自由端を前記スプリング穴32上に位置させてコイルスプリング33の弾発を受け止める様にすると共に、スライド部材36に移動用シリンダー61を取付けたことを特徴とする請求項1記載の端子圧着機アプリケータの端子金具送り装置。
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