JP3789821B2 - 供給用ボビン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱転写シートまたは、その熱転写シートにより画像形成される受像シートを巻き取る供給用ボビンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々の熱転写方法が知られているが、この方法は、基材上に着色転写層を形成し、その背面からサーマルヘッドなどにより、文字や図形あるいは模様などの画像を、その画像状に加熱して、上記の着色転写層を受像シートの表面に熱転写するものである。この熱転写方法は、その着色転写層の構成によって、昇華転写型と熱溶融転写型の2方式に大別される。昇華転写型は、熱によって昇華または移行する染料を適当なバインダーにより、基材上に着色転写層を担持させて、背面からの加熱によって、着色転写層中の染料を受像シート表面に熱移行させるものである。但し、受像シート表面には、染料の染着しやすい受容層を設けている。それに対し、熱溶融転写型は基材上に加熱により容易に軟化、溶融して転写可能な着色転写層を形成し、背面からの加熱によって、受像シート表面に着色転写層を転写するものである。
【0003】
このような熱転写シートは、長尺状であるため、巻き形状をとり、一般的に供給用ボビンに熱転写シートを巻き上げ、その熱転写シートの先端を巻き取り用ボビンと接着させ巻き上げて、熱転写プリンタ中で熱転写シートを搬送させ、受像シートに転写記録を行なっている。
そして、図5のように、その供給用ボビン1には、巻取り軸4の上に、熱転写シート10を巻き取る際に蛇行せず、定位置に巻かれるように、熱転写シート10のエッジガイドの機能をもたせたフランジ21、22を設け、さらに供給用ボビン1を熱転写プリンタに装着して、供給用ボビン1に設けられた軸受部3と、熱転写プリンタに設けられたボビン回転駆動部(図示せず)とが噛み合って、供給用ボビン1を回転させ、熱転写シートが移動して、搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような供給用ボビンでは、巻き取っている熱転写シートの幅が異なるものを用いる場合、その熱転写シートに応じた専用の供給用ボビンを用意して、そのボビンに熱転写シートを巻き取って熱転写プリンタに装着していた。したがって、使用する熱転写シートのサイズ(幅)違いに対し、その都度、専用の供給用ボビンを用意したり、またサイズ違いの供給用ボビン上に熱転写シートを巻き上げる小巻機も、熱転写シートのサイズ(幅)違いに対し、エッジガイド等の取付け位置を変更する等、手間や労力がかかり、作業負担が非常に高いという問題がある。
【0005】
また、熱転写シートのサイズ(幅)違いに応じて、専用の供給用ボビンを用意し、その供給用ボビンに熱転写シートを巻き取ったものを一度使い切ったら、その供給用ボビンは破棄しているのが、現状である。その廃棄される供給用ボビンはプラスチック製品が多く、廃棄することは環境上好ましくなく、またその製品を分別する等して、リサイクルするにもコストがかかる等、問題が多い。
上記のことは、長尺の熱転写シートを巻き取る供給用ボビンに限らず、長尺の受像シートを巻き取る供給用ボビンにも同様の問題となっている。
【0006】
したがって、本発明は、上記の課題を解決し、サイズ(幅)違いの熱転写シートや受像シートを供給用ボビンに巻き取る際に、小巻機の作業が行ないやすく、またサイズ(幅)違いの熱転写シートや受像シートを各種熱転写プリンタで使用でき、さらに供給用ボビンを廃棄することなく、リサイクルで使用する上で支障が無い供給用ボビンと、そのリサイクル使用方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、巻取り軸と、該巻取り軸の両端に脱着可能なフランジから構成される供給用ボビンにおいて、該フランジがキャップ形状を有するもので、巻取り軸の両端がフランジの各キャップの中空部に挿入され、またフランジに軸受部が設けられ、該軸受部と熱転写プリンタ側からの回転駆動軸が噛み合って、供給用ボビンが回転するもので、熱転写シートまたは受像シートの小巻加工の際に、熱転写シートまたは受像シートの幅が異なっても、共通の巻取り軸に熱転写シートまたは受像シートを巻き取り、該巻取り軸の両端に取り付けるフランジの長さを変えたものとすることにより、巻取り軸の共通化が図れることを特徴とする。
【0008】
前記の巻取り軸を金属製として、小巻加工前に該巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにて覆い、その熱収縮性プラスチックの上に熱転写シートまたは受像シートを巻きつけ、使用後、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックを離脱させて、巻取り軸とフランジを繰り返し、熱転写シートまたは受像シートを巻き取って使用することを特徴とする。これにより、供給用ボビンの巻取り軸の表面が熱転写シートまたは受像シートを巻きつける時には、巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにより覆うために、巻取り軸自体に傷が生じ難く、供給用ボビンのリサイクルにおいて、そのボビンの耐久性が高くなる。そして、供給用ボビンを使用後、その熱収縮性プラスチックに損傷が生じれば、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックが変形して、簡単に巻取り軸から離脱させることができる。
また、前記の金属製の巻取り軸が、アルミニウム、ステンレス、鉄、銅、チタンの単体、または複合体から構成することが好ましく、リサイクルの耐久性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の供給用ボビン1における一つの実施例を示すもので、熱転写シートまたは受像シート10の供給用ボビン1において、該ボビン巻取り軸4の両端61、62に着脱可能にフランジ21、22を設けている。そして、フランジ21、22が取り付けられた供給用ボビン1の両端に、小巻機あるいは熱転写プリンタ側からの回転駆動軸51、52が軸受部3と噛み合って、回転駆動軸51、52の回転と連動して、フランジ21、22付きの供給用ボビン1が回転する。図1(1)に示したものは長さがa1であるボビン巻取り軸4と、キャップ形状を有するフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が連結される前の、各部材を示し、図1(2)にはボビン巻取り軸4と、キャップ形状を有するフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が全て連結し、一体となったものである。
【0011】
図1(1)に示す状態から、フランジ21、22と、回転駆動軸51、5が矢印に示すような方向に移動して、巻取り軸4の両端61、62がフランジ21、22の各キャップの中空部に挿入し、さらに回転駆動軸51、52の接触部53、54がフランジ21、22の各軸受部3に挿入され、図1(2)に示すようなボビン巻取り軸4と、キャップ形状を有するフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が全て連結した状態となる。図1(2)において、回転駆動軸51と回転駆動軸52に挟まれた両者の距離c1にフランジ21、22とボビン巻取り軸4が連結されている。また、b1で示された距離はフランジ21とフランジ22との間の距離である。
【0012】
次に、図1(2)に示した状態の供給用ボビン1の巻取り軸4に、幅がd1である熱転写シートまたは受像シート10を、小巻機の回転駆動軸51、52を回転させて、巻き上げて、図1(3)に示すような供給用ボビン1に熱転写シートまたは受像シート10を巻き上げた巻取りが用意される。この巻取りは、熱転写プリンタに装着されて、熱転写記録に用いられる。
フランジ21とフランジ22間の距離b1と熱転写シートまたは受像シート10の幅d1とをほぼ等しくしておき、熱転写シートまたは受像シート10を巻取り軸4に巻き上げる時に、フランジ21、22がエッジガイドの働きをして、熱転写シートまたは受像シート10を蛇行やシワを発生することなく、正常に巻き上げることができる。上記のフランジ21とフランジ22間の距離b1と熱転写シートまたは受像シート10の幅d1とは、b1≧d1で、その差は2mm以内程度である。
【0013】
図1(4)に示したものは長さがa2であるボビン巻取り軸4と、キャップ形状を有するフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が連結される前の、各部材を示し、図1(5)にはボビン巻取り軸4と、リング形状のフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が全て連結し、一体となったものである。
図1(4)に示す状態から、フランジ21、22と、回転駆動軸51、5が矢印に示すような方向に移動して、巻取り軸4の両端61、62がフランジ21、22の中空部に挿入し、さらに回転駆動軸51、52の接触部53、54がフランジ21、22を介して、巻取り軸4の両端61、62の軸受部3に挿入され、図1(5)に示すようなボビン巻取り軸4と、リング形状を有するフランジ21、22と、回転駆動軸51、52が全て連結した状態となる。図1(5)において、回転駆動軸51と回転駆動軸52に挟まれた両者の距離c2にフランジ21、22とボビン巻取り軸4が連結されている。また、b2で示された距離はフランジ21とフランジ22との間の距離である。
【0014】
次に、図1(5)に示した状態の供給用ボビン1の巻取り軸4に、幅がd2である熱転写シートまたは受像シート10を、小巻機の回転駆動軸51、52を回転させて、巻き上げて、図1(6)に示すような供給用ボビン1に熱転写シートまたは受像シート10を巻き上げた巻取りが用意される。この巻取りは、熱転写プリンタに装着されて、熱転写記録に用いられる。
フランジ21とフランジ22間の距離b2と熱転写シートまたは受像シート10の幅d2とをほぼ等しくしておき、熱転写シートまたは受像シート10を巻取り軸4に巻き上げる時に、フランジ21、22がエッジガイドの働きをして、熱転写シートまたは受像シート10を蛇行やシワを発生することなく、正常に巻き上げることができる。上記のフランジ21とフランジ22間の距離b2と熱転写シートまたは受像シート10の幅d2とは、b2≧d2で、その差は2mm以内程度である。
【0015】
図1(1)〜図1(3)で示したものと、図1(4)〜図1(6)で示したものを比べると、両者とも使用した供給用ボビンの巻取り軸4が共通であり、a1=a2である。図1(1)〜図1(3)で使用する熱転写シートまたは受像シート10の幅d1と、図1(4)〜図1(6)で使用する熱転写シートまたは受像シート10の幅d2を比較すると、d1<d2の関係にある。共通の巻取り軸4にシート幅の異なるものを巻き上げる際に、フランジ21、22の形状を図示したように変えることにより、小巻機または熱転写プリンタからの回転駆動軸51、52を用い、回転駆動軸51と回転駆動軸52に挟まれた距離c1と距離c2が等しい条件下で、つまり、同一の機械巻取り条件において、シート幅の異なるものを正確に巻き上げ分けることができる。
図1(1)〜図1(3)で示したものと、図1(4)〜図1(6)で示したものは、ボビン巻取り軸4にフランジ2を装着した後に、熱転写シートまたは受像シートを巻き取る例であるが、それに限定されず、ボビン巻取り軸4にフランジ2を装着せずに、まずボビン巻取り軸4に熱転写シートまたは受像シートを巻き取って、その後にフランジ2を取り付けることも可能である。この場合は、熱転写シートまたは受像シートをフランジ2無しで巻き上げるために、スリットしながらボビン巻取り軸4に巻き上げることが可能となり、生産効率を向上させる上で非常にメリットがある。(フランジ付きのボビン巻取り軸を機械に装着して、巻き上げる際に、ボビン巻取り軸の外径より突出したフランジがあるために、そのフランジ間に挟まれた位置に熱転写シートまたは受像シートを巻き上げる時に、そのシートの幅に応じたタッチロールを取り付けたりした特殊な装置で巻き上げる必要があるが、フランジ無しのボビン巻取り軸にシートを巻き上げる時には、上記のような特殊な装置が必要なく、汎用の装置で巻き上げることができるからである。)
熱転写シートまたは受像シートをボビン巻取り軸に巻き上げる前または後に、フランジを取り付ける場合、いずれにしても、巻き上がった巻取りの両端に、フランジがあり、巻取りの落下等の衝撃においても巻きズレを防止することができる。
【0016】
図2に、本発明の一つの実施例である供給用ボビンにおける巻取り軸とフランジとの連結、またフランジと回転駆動軸との連結を説明する概略図である。
図2(1)では、キャップ形状を有するフランジ2とボビン巻取り軸4とが、そのフランジ2に設けてある連結部8を、中空形状である巻取り軸4に設けてある切り欠き7に挿入して、巻取り軸4の端面11がフランジ2における壁9と接触して、その壁9と連結部8がストッパーとして機能し、ボビン巻取り軸4とフランジ2とが連結し、両者が空回りやスリップの発生を生じないで、両者が同じ回転運動を行なうことができる。また、キャップ形状を有するフランジ2と、小巻機あるいは熱転写プリンタ側からの回転駆動軸5とが、そのフランジ2に有する軸受部3に、回転駆動軸5の接触部53(54)を挿入して、フランジ2の端面12と回転駆動軸5の側面13とを接触させる。これにより、フランジ2と回転駆動軸5とが連結し、両者が空回りやスリップの発生を生じないで、両者が同じ回転運動を行なうことができる。尚、軸受部3はフランジ2の中心を貫通している。
【0017】
図2(2)では、比較的厚みの小さいフランジ2とボビン巻取り軸4とが、そのフランジ2に設けてある連結部8を、中空形状である巻取り軸4に設けてある切り欠き7に挿入して、巻取り軸4の端面11がフランジ2における壁91と接触して、その壁91と連結部8がストッパーとして機能し、ボビン巻取り軸4とフランジ2とが連結し、両者が空回りやスリップの発生を生じないで、両者が同じ回転運動を行なうことができる。また、そのフランジ2と、小巻機あるいは熱転写プリンタ側からの回転駆動軸5とが、そのフランジ2に有する軸受部(図示したフランジ2の中心部の星型の中空部が貫通して、図示されていない他端側の中空の星型の部分)に、回転駆動軸5の接触部53(54)を挿入して、フランジ2の端面12と回転駆動軸5の側面13とを接触させる。これにより、フランジ2と回転駆動軸5とが連結し、両者が空回りやスリップの発生を生じないで、両者が同じ回転運動を行なうことができる。
【0018】
図2(1)で示した連結例は、フランジ2におけるキャップ14の中に、巻取り軸4を挿入して、巻取り軸に巻き取る熱転写シートあるいは受像シートの幅を比較的小さ目にする。図2(2)で示した連結例は、フランジ2の厚さeより短い寸法でキャップ14内に、巻取り軸4が挿入して、巻取り軸に巻き取る熱転写シートあるいは受像シートの幅を比較的大き目にする。
図2(1)と図2(2)で示した例は、ボビン巻取り軸4は共通のものであり、また回転駆動軸5も共通の例であり、巻取り軸4の両端に取り付けるフランジ2を各種熱転写プリンタあるいは小巻機に適応した形状、すなわちフランジの端面形状は同様で、フランジの長さを変えたものを用いることにより、幅が異なる熱転写シートまたは受像シートであっても、共通の巻取り軸を用いて、その巻取り軸に、同一の小巻機あるいは同一の熱転写プリンタで、熱転写シートまたは受像シートを正常に巻き取ることができる。
【0019】
図2で示した連結例では、ボビン巻取り軸4とフランジ2と回転駆動軸5が、全て別個のものから、連結しているが、フランジ2と回転駆動軸5が始めから一体となった部材として、ボビン巻取り軸4に装着させても良い。
図2で示した連結例に限定されず、相互に組み合わせる部材において、一方を凸形状(雄形状)にし、他方をその凸形状と確実に噛み合い、空回りやスリップの生じないように、凸形状と同様の外形を有する凹形状とすれば良い。また、ボビン巻取り軸とフランジの組合せ、さらにフランジと回転駆動軸との組合せは、図示したものとは反対に、凹状のものを凸状にし、凸状のものを凹状にして、噛み合わせても良い。
【0020】
また、図6に本発明の他の実施例である供給用ボビンにおける巻取り軸、フランジ、回転駆動軸の連結を説明する概略図を示す。キャップ形状14を有するフランジ2の中に、ボビン巻取り軸4を挿入し、そのキャップ14に設けられた軸受部3に、小巻機あるいは熱転写プリンタ側からの回転駆動軸5の接触部53を挿入し、ボビン巻取り軸4の内壁(ボビン中空部の外壁)に、その接触部53が接触し、ボビン巻取り軸4と回転駆動軸5とが連結し、両者が固定され、空回りやスリップの発生を生じないで、両者が同じ回転運動を行なうことができる。
本発明の供給用ボビンにおける巻取り軸を金属製として、小巻加工前に該巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにて覆い、その熱収縮性プラスチックの上に熱転写シートまたは受像シートを巻きつけ、使用後、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックを離脱させて、巻取り軸とフランジを繰り返し、熱転写シートまたは受像シートを巻き取って使用することが好ましい。これにより、供給用ボビンの巻取り軸の表面が熱転写シートまたは受像シートを巻きつける時には、巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにより覆うために、巻取り軸自体に傷が生じ難く、供給用ボビンのリサイクルにおいて、そのボビンの耐久性が高くなる。そして、供給用ボビンを使用後、その熱収縮性プラスチックに損傷が生じれば、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックが変形して、簡単に巻取り軸から離脱させることができる。
【0021】
上記の巻取り軸と熱収縮性プラスチックの変形を図解的に説明すると、図3のようになる。まず、図3(1)に示すように、金属製の巻取り軸4と、熱収縮性プラスチック製の袋15を別個に用意する。そして、図3(2)に示すように、熱収縮性プラスチック製の袋15の中に、金属製の巻取り軸4を挿入し、その熱収縮性プラスチック製の袋と金属製巻取り軸の存在する環境を加熱する。実用的には、熱収縮性プラスチック製の袋の中に金属製巻取り軸が入ったものを、シュリンクトンネル(その熱収縮性プラスチックのガラス転移温度以上の雰囲気をもっている)内に通し、加熱する。次に、熱収縮性プラスチック製の袋と金属製巻取り軸の両者が冷却され(両者の加熱条件が無くなり、加熱前の周囲の温度に戻り)、図3(3)に示すように、熱収縮性プラスチック15が収縮して、金属製巻取り軸4の外周面と密着する。
そして、外周面を熱収縮性プラスチック15にて覆われた巻取り軸4を用いて、その熱収縮性プラスチック15の上に熱転写シートまたは受像シート10を巻き付けて、図3(4)に示すような巻取りが用意される。
【0022】
次に、熱転写シートまたは受像シートを巻き上げた巻取りを熱転写プリンタで使用して、その巻取りの熱転写シートまたは受像シートが使われて無くなり、外周面を熱収縮性プラスチック15にて覆われた巻取り軸4のみが残り、その巻取り軸4の中空部に加熱した鉄芯16を挿入する。すると、図3(5)に示すように、金属製巻取り軸4が矢印に示すような方向に、熱膨張する。それに対し、巻取り軸4の外周面を覆っている熱収縮性プラスチック15は、いったん収縮して変形した状態から、変形する前の状態に変わることがなく、巻取り軸4の変形に追従する。そして、加熱した鉄芯16を巻取り軸4の中から抜いて、放置ないし冷却すると、図3(6)に示すように、金属製巻取り軸4が膨張した状態から、元の状態に戻る。それに対して、巻取り軸4の外周面を覆っていた熱収縮性プラスチック15は、熱膨張した金属製巻取り軸4と密着した時の状態から、変化せずに、金属製巻取り軸4の外周より大きい状態で、残っている。
【0023】
したがって、図3(7)に示すように、熱収縮性プラスチックの袋15から、簡単に金属製巻取り軸4を抜いて、熱収縮性プラスチックの袋15と、金属製巻取り軸4を分離することができる。
そして、その分離された金属製巻取り軸4は、また図3(1)から先に示すように、熱収縮性プラスチックの袋15と組み合わせ、再使用(リサイクル使用)することができる。
【0024】
本発明における供給用ボビンは、巻取り軸と、該巻取り軸の両端に脱着可能なフランジから構成され、巻取り軸とフランジとも従来から用いられている材質で製造することができる。巻取り軸とフランジは、各種の熱可塑性樹脂を用いて、射出成形等で成型して製造できるが、リサイクル性を考慮すると、アルミニウム、ステンレス、鉄、銅、チタンの単体、または複合体を用いて、成型したものが好ましい。
また、巻取り軸の外周面を覆うために用いる熱収縮性プラスチックとしては、具体的には、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、ナイロン、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等を用いて、押し出されたフィルムをガラス転移点以下、融点以下の温度で1軸もしくは2軸方向に延伸し、ヒートセットをしないで、得られたフィルムである。巻取り軸の外周面を包むように、上記の熱収縮性プラスチックにより包み、約60〜180℃の温度で加熱して、熱収縮性プラスチックが収縮し、巻取り軸の外周に、そのプラスチックが密着する。熱収縮性プラスチックの材質や厚さに応じて、加熱時間を調整する。通常は、数秒から20秒程度である。そして、熱収縮性プラスチックの厚さは3〜100μm程度である。
以上説明してきた本発明の供給用ボビンは、上述の実施例に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で、種々のものから構成することができる。
【0025】
(供給用ボビンのリサイクル使用方法)
本発明の供給用ボビンのリサイクル使用方法は、巻取り軸と、該巻取り軸の両端に脱着可能なフランジから構成される供給用ボビンを用いて、熱転写シートまたは受像シートの小巻加工の際に、熱転写シートまたは受像シートの幅が異なっても、共通の巻取り軸に熱転写シートまたは受像シートを巻き取り、該巻取り軸の両端に取り付けるフランジを各種熱転写プリンタに適応した形状とすることにより、巻取り軸の共通化が図れ、前記の巻取り軸を金属製として、小巻加工前に該巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにて覆い、その熱収縮性プラスチックの上に熱転写シートまたは受像シートを巻きつけ、使用後、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックを離脱させて、巻取り軸とフランジを繰り返し、熱転写シートまたは受像シートを巻き取って使用するものである。
【0026】
本発明の供給用ボビンに熱転写シートまたは受像シートを巻き上げた巻取りは、その熱転写シートまたは受像シートの先端を巻上げボビンと接着させた一対の小巻状態で、その状態でそのまま、直接、熱転写プリンタに装着して使用したり、あるいは一対の小巻状態のものを専用のカセット(カートリッジ)内に収納しておき、そのカセットを熱転写プリンタに装着して使用することができる。いずれにしろ、本発明では供給用ボビンをリサイクルで使用することができる。
【0027】
本発明の供給用ボビンのリサイクル使用方法を図解により説明する概略図を図4に示した。まず、供給用ボビン1に熱転写シートまたは受像シート10を巻き上げた巻取りと巻上げボビン17と接着させた一対の小巻品の場合、熱転写シートまたは受像シートの幅が異なっても、共通の巻取り軸4に巻き上げた供給用ボビン1で、熱転写プリンタでの使用前は、供給用ボビン1側の巻取りの熱転写シートまたは受像シート10の先端が巻上げボビン17と接着されている。次に、その小巻品が熱転写プリンタで使用後、共通の巻取り軸4の上には熱転写シートまたは受像シート10が巻かれてなく、熱転写シートまたは受像シート10は巻上げボビン17側に巻き上げた状態となる。この使用後の小巻品の巻上げボビン17側に熱転写シートまたは受像シート10を巻き上げた巻取りは、共通の巻取り軸4と分離して、廃棄される。そして、残った共通の巻取り軸4がその小巻品の巻取り加工業者に回収され、その巻取り軸4をリサイクルで再使用して熱転写シートまたは受像シートを巻き取る。
【0028】
図4で、次に小巻品を専用のカセットに収納して使用する場合、上記の小巻品が専用カセット18内に収納されているものであり、熱転写プリンタで使用する前、そして熱転写プリンタで使用後は、小巻品と同様である。そして、使用後のカセット18を解体して、中に収納された小巻品の巻上げボビン17側に熱転写シートまたは受像シート10を巻き上げた巻取りは、共通の巻取り軸4と分離して、廃棄する。そして、残った共通の巻取り軸4がその小巻品の巻取り加工業者に回収され、その巻取り軸4をリサイクルで再使用して熱転写シートまたは受像シートを巻き取る。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明の供給用ボビンは、巻取り軸と、該巻取り軸の両端に脱着可能なフランジから構成されるもので、該フランジがキャップ形状を有するもので、巻取り軸の両端がフランジの各キャップの中空部に挿入され、またフランジに軸受部が設けられ、該軸受部と熱転写プリンタ側からの回転駆動軸が噛み合って、供給用ボビンが回転するもので、熱転写シートまたは受像シートの小巻加工の際に、熱転写シートまたは受像シートの幅が異なっても、共通の巻取り軸に熱転写シートまたは受像シートを巻き取り、該巻取り軸の両端に取り付けるフランジの長さを変えたものとすることにより、巻取り軸の共通化が図れる。
【0031】
したがって、サイズ(幅)違いの熱転写シートや受像シートを供給用ボビンに巻き取る際に、小巻機の作業が行ないやすく、またサイズ(幅)違いの熱転写シートや受像シートを各種熱転写プリンタで使用でき、さらに供給用ボビンを廃棄することなく、供給用ボビンを支障無く、リサイクルで使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の供給用ボビンにおける一つの実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の一つの実施例である供給用ボビンにおける巻取り軸とフランジとの連結、またフランジと回転駆動軸との連結を説明する概略図である。
【図3】巻取り軸と熱収縮性プラスチックの変形を図解的に説明する概略図である。
【図4】本発明の供給用ボビンのリサイクル使用方法を図解により説明する概略図である。
【図5】従来から行なわれている供給用ボビンに熱転写シートを巻き上げた例を示す概略図である。
【図6】本発明の他の実施例である供給用ボビンにおける巻取り軸、フランジ、回転駆動軸の連結を説明する概略図である。
【符号の説明】
1 供給用ボビン
2、21、22 フランジ
3 軸受部
4 ボビン巻取り軸
5、51、52 回転駆動軸
53、54 接触部
61、62 両端
7 切り欠き
8 連結部
9、91 壁
10 熱転写シートまたは受像シート
11 巻取り軸の端面
12 フランジの端面
13 回転駆動軸の側面
14 キャップ
15 熱収縮性プラスチック製の袋(熱収縮性プラスチック)
16 鉄芯
17 巻上げボビン
18 専用カセット
Claims (3)
- 巻取り軸と、該巻取り軸の両端に脱着可能なフランジから構成される供給用ボビンにおいて、該フランジがキャップ形状を有するもので、巻取り軸の両端がフランジの各キャップの中空部に挿入され、またフランジに軸受部が設けられ、該軸受部と熱転写プリンタ側からの回転駆動軸が噛み合って、供給用ボビンが回転するもので、熱転写シートまたは受像シートの小巻加工の際に、熱転写シートまたは受像シートの幅が異なっても、共通の巻取り軸に熱転写シートまたは受像シートを巻き取り、該巻取り軸の両端に取り付けるフランジの長さを変えたものとすることにより、巻取り軸の共通化が図れることを特徴とする供給用ボビン。
- 前記の巻取り軸を金属製として、小巻加工前に該巻取り軸の表面を熱収縮性プラスチックにて覆い、その熱収縮性プラスチックの上に熱転写シートまたは受像シートを巻きつけ、使用後、巻取り軸を加熱することにより、巻取り軸を覆っていた熱収縮性プラスチックを離脱させて、巻取り軸とフランジを繰り返し、熱転写シートまたは受像シートを巻き取って使用することを特徴とする請求項1に記載する供給用ボビン。
- 前記の金属製の巻取り軸が、アルミニウム、ステンレス、鉄、銅、チタンの単体、または複合体から構成することを特徴とする請求項2に記載する供給用ボビン。
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