JP3788294B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は上面に加熱手段の入り、切りなどを行う操作部を有する加熱調理器に関し、特に、操作部への不測の入力に対して、加熱手段が動作しないようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の加熱調理器としての誘導加熱調理器をもちいて説明する。図3は従来の加熱調理器としての誘導加熱調理器の平面図である。図において、1は本体であり、2は本体1上に設けられたトッププレートで、その手前側左右と、中央奥側に加熱部3を配している。そして、トッププレートの手前側に夫々の加熱部3に対応して設けた静電容量式の操作部4によって操作するというものであった。また、5は本体1の側面に設けられた誘導加熱調理器の電源スイッチであり、6は加熱部3に対応して設けた加熱手段のスイッチで、操作部4に設けられている。
【0003】
このように、誘導加熱調理器は電源の入り(以下、ONと記す)、切り(以下、OFFと記す)を行うスイッチ5と、加熱手段のON、OFFを行うスイッチ6との2種類のスイッチが用いられている。これは、加熱調理器が被加熱物を載置して加熱する加熱部を複数箇持っており、これらの加熱部が同時にすべて用いられるとは限らないためである。そのため、調理終了後、うっかり、またはすぐに次の調理をするからなどの理由のため、加熱手段のスイッチ6はOFFにするが、電源スイッチ5はONの状態のままで放置されることがあった。このとき、子供がスイッチに触ったり、猫などの小動物がスイッチの上を歩いたりするという不測の事態が起こると加熱手段のスイッチがONになってしまう恐れがあった。
【0004】
このような不測の事態に対しても安全性を確保するために、操作部4の加熱手段に対応するキーを所定時間内に2回押さないと加熱手段のスイッチ6がONにならないという方法が用いられてきた。すなわち、加熱手段を制御する制御手段に操作信号が所定時間内にON/OFF/ON/OFFと変化した場合に初めて加熱開始に対応する操作があったものとみなし、加熱を開始させるというものであった。
【0005】
なお、加熱部が1個の加熱調理器であっても安全のために2種類のスイッチを用いるのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、子供や猫などの小動物が同じキーまたは操作ボタンを所定時間内に続けて2回以上続けてさわる、すなわち押すことは充分に考えられる。このとき使用者が知らない間に加熱手段がONになってしまっているという問題があった。特に誘導加熱調理器では加熱手段がONになってもトッププレートは直接加熱されないので使用者は全く気づかないままでいるという問題があった。
【0007】
本発明は前記従来の課題を解決するもので、使用者が知らないうちに子供や小動物によってあるいは落下物などの不測の事態によって操作部が押圧されたとしても加熱手段が容易にONにならないようにした加熱調理器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、調理容器を載置して加熱する加熱部と、前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第2の操作部は前記加熱手段への出力停止手段と火力変更手段のみで構成とした。この構成では加熱手段へ電力を供給するキーがトッププレートに設けられていないため、不測の事態が起こったとしても電力が供給されないので安全性を確保することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第2の操作部は前記加熱手段への出力停止手段と火力変更手段のみで構成とした。この構成では加熱手段へ電力を供給するキーがトッププレートに設けられていないため、不測の事態が起こったとしても電力が供給されないので安全性が確保できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第2の操作部には前記加熱手段への電力を供給するための入力手段を設けない構成とした。この構成では加熱手段へ電力を供給するキーがトッププレートに設けられていないため、不測の事態が起こったとしても電力が供給されないので安全性が確保できる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第1の操作部には前記第2の操作部の操作を停止する操作停止手段を設ける構成とした。この構成により、トッププレート上の操作部の機能を停止できるので、不測の事態が発生しても安全性が確保できる。
【0012】
請求項4に記載の発明は、加熱手段のうち少なくとも1つは誘導加熱手段である構成とした。そして、外部より加熱手段に対して電力が供給されているか否かが分かりにくい誘導加熱手段に対しても安全性の確保ができる。
【0013】
請求項5に記載の発明は、加熱手段の少なくとも1つは電気抵抗発熱式加熱手段で、他は誘導加熱式加熱手段で構成し、第2の操作部は、前記誘導加熱式加熱手段の操作をするためのもののみに限定する構成とした。この構成によりトッププレート上の手前の狭いスペースに使用頻度の多い誘導加熱手段の操作部を余裕を持って設けることができるとともに、外部より加熱手段に対して電力が供給されているか否かが分かりにくい誘導加熱手段に対しても安全性の確保ができる上に、不意のスイッチONで極めて高温になり、危険度の非常に高い電気抵抗発熱式加熱手段に通電されることなく、安全性のさらなる向上が図れるものである。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(参考例1)
図1は本発明の第1の参考例における加熱調理器の加熱制御のブロック図であり、図2は同加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図である。
【0016】
図2において、加熱調理器の本体11の上面は耐熱性ガラス製のトッププレート12がトップフレーム13により外周部を覆われ配設されている。本体11内のトッププレート12の下面には加熱手段14が配置されている。本参考例ではこの加熱手段14は誘導加熱によって鍋を加熱し被調理物を加熱する誘導加熱コイル14a、14bと、誘導加熱では使えない鍋を用いて加熱するラジエントヒータ14cとより構成されている。また、トッププレート12の表面上には加熱手段14が配設されている位置に対応して加熱部15が設けられている。すなわち、本参考例における誘導加熱部15a、15bおよびラジエント加熱部15cである。さらに、本体11の前方側面部には開閉収納式の第1の操作部16と、操作に応じて各種状態を表示する表示部17が設けられ、トッププレート12の表面上には、加熱部15の電源開閉、火力調節などの使用頻度の高い操作キーを有する静電容量式の第2の操作部18が設けられている。なお、本参考例では第2の操作部18は使用頻度の多い誘導加熱部15a、15bに対応して第2の操作部18a、18bが設けられている。さらに、第2の操作部18a、18bは夫々加熱部15a、15bの電源開閉キー、および火力調節のアップキー、ダウンキーより構成されている。なお、本参考例では第1の操作部16にはすべての加熱装置に対応する操作キーが設けられている。
【0017】
この他、本体11の内部には操作部への入力操作を検知する検知部20と、検知部20からの信号により加熱手段14を制御する制御手段21と、電源が供給されてからおよび調理が終了してから時間をカウントする計時手段22とが設けられている。これらの関係を図1のブロック図で示している。
【0018】
以上のように構成された加熱調理器について、その動作作用を説明する。
【0019】
使用者は調理するにあたって、その調理に適した加熱方式を選択する。いま、誘導加熱方式を選択したとすると、加熱部15a、15bのどちらか一方を選択する。もちろん加熱部15a、15bの出力が異なる場合は出力によって決めたらよいし、同時に両方またはラジエント加熱部15cを含めた3ヶ所の加熱部15を同時に用いても良いが、本参考例では加熱部15aを選択したとする。
【0020】
使用者は調理容器を加熱部15aに載置した後、電源スイッチ19により電源をONにし、次いで第2の操作部18aの電源開閉キーを押圧することにより、検知部が入力を検知し、これにより制御手段21が誘導加熱コイル14aに通電を指示すし加熱が開始される。このとき電源がONされると同時に計時手段22が時間の計測を開始する。そして、一定時間内に操作キーが操作されたなら計測を中止し、操作キーが操作されなかったら操作部の入力操作を受け付けない構成とした。ここで操作を受け付けないというのは電源をOFFにした場合も含む。
【0021】
一定時間は装置の使われ方、装置の設置場所による機種によって検討し定めればよいが、通常の場所で使用される装置としては、5ないし10秒ぐらいが妥当である。例えば調理容器を載置せずに電源スイッチ19をONにし、それから調理容器に調理物を仕込んで、加熱部15aに載置し、第2の操作部18aの操作キーを押圧しても一定時間が経過しているために、誘導加熱コイル14aには電力が供給されず、加熱するためには入力操作を初めからし直すことになる。もちろん、誘導加熱部15aを使用中に誘導加熱部15bを使用する場合は、第2の操作部18bの操作キーを押圧すれば加熱が開始するようにしたら良い。
【0022】
加熱調理が終了し、第2の操作部18aの電源開閉キーが押圧されると誘導加熱加熱コイル14aの通電は中止される。このとき、電源開閉キーが押圧されると同時に、計時手段22が時間の計測を開始する。そして一定時間経過後、電源をOFFにするかまたは操作部の入力操作を受け付けないようにする。もちろん、加熱部15を2箇所以上使っており、他の加熱部15bの加熱調理が終了していない場合は、電源はOFFにならないし、入力操作は受け付けるようにする。
【0023】
このようにすることにより、電源をONとしたまま使用者が加熱調理器から目を離した間に、子供がいたずらしてキーを触ったり、猫などの小動物がトッププレートに上がり第2の操作部を踏んだりしたとしても加熱手段14が通電されることはなく、安全が確保される。
【0024】
なお、他の安全装置と組合せる場合は時間の計測は電源スイッチをONしてから、または調理終了後のどちらか一方であってもよい。
【0025】
なお、一定時間を短くすると利便性が悪くなる。そのため、一定時間の設定は最終的には安全性と利便性とを考慮して定めたらよい。
【0026】
なお、本参考例では操作部を第1の操作部16と第2の操作部18とに区別して記載しているが、前記説明で分かるように区別する必要はなく、前第1の操作部16と第2の操作部18とを1つにしトッププレート上に操作部として設けてもよいのはもちろんである。
【0027】
(参考例2)
本発明の第2の参考例について説明する。本参考例は、参考例1と基本構成は同じであり、異なる点は入力操作に対する制御手段の対応の違いであるので、説明は図2を用いて行う。
【0028】
子供がいたずらしたり、小動物が操作キーを踏みつけたりした場合の操作キーの押圧は、同じキーを何回も押したり、第2の操作部18aのキーおよび第2の操作部18bのキーとをランダムに押したりというように、およそ論理的でなく非論理的である。そこで本参考例では、制御手段21に記憶部と比較部を設け、記憶部に予め調理条件を設定するにあたっての複数のパターンを記憶させておき、検知部20からの入力信号と記憶部に記憶したパターンとを比較部で比較し、異なる場合は子供のいたずらか、小動物の足踏みかなどの異常の入力と判断し電源をOFFにする。
【0029】
また、同じように1つの操作キーが所定時間押し続けられたときは、同様に子供のいたずらか、小動物の足踏みかなどの異常の入力と判断し電源をOFFにする。
【0030】
これにより、不測の事態により加熱手段14がONになることを防ぐことができ安全が確保される。
【0031】
なお、本参考例でも参考例1と同様に操作部を第1の操作部16と第2の操作部18とに区別して記載しているが、前記説明で分かるように区別する必要はなく、前第1の操作部16と第2の操作部18とを1つにしトッププレート上に操作部として設けてもよいのはもちろんである。
【0032】
(実施例1)
本発明の第1の実施例について説明する。本実施例は、参考例1と基本構成は同じであり、異なる点は第2の操作部18における操作キーを限定した点であるので、説明は図2を用いて行う。
【0033】
本実施例はトッププレート上で小動物が足踏みしたり、あるいはトッププレート上に何か物体が落下してきたりした場合を想定したものである。このような不測の事態に対し、本実施例では第2の操作部18には加熱手段14の出力を停止する出力停止キーと火力を調整する火力調節キーのみで構成するようにした。この構成ではたとえキーが押圧されたとしても加熱手段14に電力が供給されないので、加熱部15が加熱されることがないため安全性が確保される。また、子供のいたずらに対しても出力供給キーが開閉収納式の第1の操作部16に設けられるので安全性がたかまる。
【0034】
また、同様の目的に対して、第2の操作部18に加熱手段の電源開閉キーを設けない構成としても同様に安全性が確保される。
【0035】
(実施例2)
本発明の第2の実施例について説明する。本実施例は、参考例1ないし2、実施例1において、第1の操作部に第2の操作部を停止する操作停止手段を設けたことを特徴としている。
【0036】
操作停止手段をONさせることにより第2の操作部の操作を受け付けないようにするので、参考例1ないし2、実施例1と同様の安全性の確保ができる。
【0037】
なお、参考例1ないし2、実施例1または2で説明した方法を単独で用いても良いが、併用が可能な方法であれば併用して用いればさらにその効果は大きくなる。
【0038】
また、参考例1ないし2、実施例1または2において加熱調理器が加熱部を3箇所有する場合について説明したが、これに限定されるものではなく先に述べたように1個所の場合であってもよいし、4箇所以上であってもよい。
【0039】
また、参考例1ないし2、実施例1または2では加熱部に誘導加熱手段を用いた場合を説明したが、誘導加熱は直接被加熱物を加熱するので、視覚的にはトッププレートが加熱されているかどうかが分からないため、すなわち、加熱手段の電源がONになっているのがわからないため、本発明の方法は有用である。したがって誘導加熱手段を少なくとも1つ有する加熱調理器に用いれば効果が得られる。また、同様の理由により、複数個の加熱部を有する加熱調理器であって、少なくとも1つは電気抵抗発熱式加熱手段であり、他は誘導加熱方式加熱手段である場合も第2の操作部は誘導加熱手段の操作のみに限定すると、使用頻度の多い誘導加熱手段をトッププレートの手前に設けても安全性が確保されかつ利便性をよくすることができる。
【0040】
なお、トッププレート上の操作部のキーを静電容量式にしたが、これに類するものであれば、どのような形態であってもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし5に記載の発明によれば、使用者が知らないうちに子供や小動物によってあるいは落下物などの不測の事態によって操作部が押圧されたとしても加熱手段が容易にONにならないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1または2の参考例、第1または第2の実施例における加熱調理器の加熱制御のブロック図
【図2】 同加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図
【図3】 従来の加熱調理器の平面図
【符号の説明】
11 本体
12 トッププレート
14 加熱手段
14a 誘導加熱コイル(誘導加熱手段)
14b 誘導加熱コイル(誘導加熱手段)
15 加熱部
16 第1の操作部
18 第2の操作部
20 検知部
21 制御手段
22 計時手段
Claims (5)
- 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第2の操作部は前記加熱手段への出力停止手段と火力変更手段のみで構成とした加熱調理器。
- 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第2の操作部には前記加熱手段への電力を供給するための入力手段を設けない構成とした加熱調理器。
- 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた被加熱調理容器を載置して加熱する複数の加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた複数の加熱手段と、それぞれの前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知部と、前記検知部からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記操作部は前記本体前面に設けた第1の操作部と前記トッププレートの上面に設けた第2の操作部とよりなり、前記第1の操作部には前記第2の操作部の操作を停止する操作停止手段を設ける構成とした加熱調理器。
- 加熱手段のうち少なくとも1つは誘導加熱手段である請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
- 加熱手段の少なくとも1つは電気抵抗発熱式加熱手段で、他は誘導加熱式加熱手段で構成し、第2の操作部は、前記誘導加熱式加熱手段の操作をするためのもののみに限定する構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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