JP3787752B2 - ワイヤーハーネスの支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分岐部を持つワイヤーハーネスを、構造材として車両の内装壁材の裏側に配備される帯状のフレームに添わせた状態で位置決め・固定するワイヤーハーネスの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車においては、運転席の前方に配置されるインストルメントパネル上に、運転に必要なスイッチやメータ類等が集中配置されるため、これらのスイッチやメータ類と、車両上の灯火機器や各種の補機類等とを有機的に接続するワイヤーハーネスが、インストルメントパネルと車両のフロントパネルとの間に配設されている。
しかし、フロントパネルとインストルメントパネルとの間のスペースには、ヒータ、ステアリングコラム、ペダル類のブラケット等、各種部品が配置されるため、スペースが一般的に狭い。従って、インストルメントパネルの裏側にワイヤーハーネスを配設する際には、狭いスペース内でこれら部品との干渉を避けるだけでなく、車両に加わる振動等でワイヤーハーネスが損傷を受けることの無いように、ワイヤーハーネスの保護に対しても配慮が必要になる。
また、生産性を高めることから、ワイヤーハーネスの組付け性の向上も重要になる。
【0003】
このような背景から、例えば特開平6−191358号公報に開示された従来のワイヤーハーネスの支持構造では、図7に示すように、インストルメントパネル1の裏側に配備される構造材であって、少なくとも壁面で仕切られて空間を形成する帯状のフレーム3に、インストルメントパネル1上のスイッチやメータ類等と電気接続したワイヤーハーネス5が配設されている。
【0004】
なお、リインフォースメント3は、車体の幅方向に延在するように配置され、両端が車体の側面パネルに固定されることで、車両の強度・剛性を高める役割を果たすと同時に、インストルメントパネル1の支持と補強を兼ねるものである。
このリインフォースメント3は、図8に示すように、横断面形状が略コ字状を呈していて、その凹部3aにワイヤーハーネス5が配設されている。
ワイヤーハーネス5は、インストルメントパネル1上に配備されるスイッチ等の配置位置に合わせて分岐部が複数箇所に形成され、各分岐部からスイッチ等に接続するコネクタ5aを先端に装備した分岐ハーネス5bが引き出されている。
【0005】
リインフォースメント3の凹部3aに収容されたワイヤーハーネス5の幹線部は、車両の振動等によるガタつきで周囲と干渉して損傷をすることがないように、図8に示すように、別部品であるクリップ(締結部材)7によって、所定の間隔でリインフォースメント3に固定されている。
クリップ7は、ワイヤーハーネス5に連結される結束バンド部7aと、この結束バンド部7aに一体形成されてリインフォースメント3に形成した取付穴3cに係合する押圧手段係止部7bとを有する。
【0006】
以上のワイヤーハーネスの支持構造では、ワイヤーハーネス5が、ヒータやステアリングコラム、各種ペダルのブラケット等との干渉を避けて配置されるリインフォースメント3自体に収容されているため、これらの各種部品と干渉することも確実に回避される。しかも、リインフォースメント3に収容されたワイヤーハーネス5は、クリップ7によって強固にリインフォースメント3に位置決め固定されるので、車両に加わる振動等で損傷を受けることもない。また、ワイヤーハーネス5が予めリインフォースメント3に組み付けられた状態にしておけば、車体への組付け作業も向上する。
【0007】
ところが、上記した従来のワイヤーハーネスの支持構造では、まず、ワイヤーハーネス自体の製造上の問題として、複数本の幹線用の被覆電線を1束に結束するために、多数の結束用部品が必要となり、結束処理に多大な手間がかかるという問題があった。
また、複数本の被覆電線を1束に結束したワイヤーハーネスは、曲げ剛性がかなり高くなり、リインフォースメント3の屈曲部等に適合するように曲げることが困難になり、リインフォースメント3の内壁面等に密着させた安定性の良い配線が難しくなるという問題もあった。
また、図8にも示すように、複数本の被覆電線を1束に結束したリインフォースメント3は、断面が円径の束となり、リインフォースメント3の凹部3aに収容させた場合に、凹部3aの隅の空所3bがデッドスペースと成ってしまい、実装密度の低下を招くという問題も生じた。
【0008】
このような背景から、図9に示すワイヤーハーネスの支持構造が提案されている。
ここに示したワイヤーハーネスの支持構造は、特開昭63−219446号公報に開示されたもので、車両のインストルメントパネル8の裏側に配設するワイヤーハーネスとして、複数本のプリント回路体9が同一平面上に併設されると共に、これらの複数本のプリント回路体9の表面を絶縁性薄膜で覆った構造のフレキシブルプリント配線体10を用いたものである。
このフレキシブルプリント配線体10のプリント回路体9は、幹線用のプリント回路体9aと、このプリント回路体9aの所定位置から分岐する枝線用のプリント回路体9bとを、所定の展開形状に一体にプリント形成したもので、配線体10の外観は、薄肉のシート状あるいはテープ状を呈している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、薄肉のシート状又はテープ状を呈したフレキシブルプリント配線体10を使用する場合は、結束処理用の部品が不要になると共に、結束処理も不要になる。また、可撓性が高いため、配線箇所の曲率等に応じて曲げることも容易にでき、インストルメントパネル8の内壁面等に密着させた安定性の良い配線も、比較的容易にできる。
【0010】
ところが、前述したフレキシブルプリント配線体10の構成では、幹線のプリント回路体9aと枝線用のプリント回路体9bとを所定の展開形状に一体形成するために、配線体10の展開形状が複雑になり、配線体の製造コストのアップという問題が発生した。また、配線体10の展開寸法が大きくなるために、配線箇所における占有面積の増大といった問題が生じた。
更に、例えば、図のA部の幅寸法w1とB部の幅寸法w2との比較で明かなように、幹線部の幅寸法が、収容する幹線の数量や分岐の有無に応じて多様に変動するため、インストルメントパネル8の裏面等でのワイヤーハーネス支持位置を標準化することが難しく、車両側の装備のバリエーション等に応じてワイヤーハーネスの収容配線数が変動するような場合には、インストルメントパネル8の裏面等でのワイヤーハーネス支持位置をその都度設計変更しなければならないという問題も生じた。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、結束処理用の部品が不要であると同時に結束処理が不要で、ワイヤーハーネスの製造コストの低減に適し、且つ、ワイヤーハーネスの可撓性が高いために、ワイヤーハーネスを車体側の支持面に沿って曲げて支持面に密着した安定性の良い配線が容易にでき、また、ワイヤーハーネスの取付位置の変更に柔軟に対応することができて、車体へのワイヤーハーネスの取り付けを容易にすることができるワイヤーハーネスの支持構造を提供すること、更には、車体側の装備のバリエーション等に応じてワイヤーハーネスの収容配線数が変更されるような場合でも、配線箇所における占有面積の変動を抑えることができ、従って、ワイヤーハーネスの収容配線数が増える場合でも、配線箇所における占有面積の増大を抑えて高密度実装することが可能で、ワイヤーハーネスにおける収容配線数の変更等にも、容易に且つ安価に対応することができるワイヤーハーネスの支持構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るワイヤーハーネスの支持構造は、分岐部を持つワイヤーハーネスを少なくとも壁面で仕切られて空間を形成する帯状のフレームの内壁面に沿って配設し前記フレームに位置決め・固定するワイヤーハーネスの支持構造において、
前記ワイヤーハーネスは、幹線用フレキシブルプリント配線体と前記幹線用フレキシブルプリント配線体と直交するように配置され且つ該幹線用フレキシブルプリント配線体の各導体と電気接続される枝線用配線体とを備えて分岐部を形成し、
前記フレームは、その延在方向に沿って矩形断面の凹部を形成する断面コ字状の部分を有すると共に、前記幹線用フレキシブルプリント配線体を所定位置に位置決め・固定するハーネス位置決め突起及び押圧手段係止部を該フレームの長さ方向に適宜間隔で設けた構成とし、
前記ハーネス位置決め突起は、前記凹部の内壁面から該凹部の深さ方向に沿って突設されて前記幹線用フレキシブルプリント配線体に形成された切欠と係合することによって前記ワイヤーハーネスを位置決めし、
前記押圧手段係止部は、前記ハーネス位置決め突起によって前記凹部内に位置決めされた前記幹線用フレキシブルプリント配線体を前記凹部の内壁面に押圧固定するハーネス押圧部材と係合して、該ハーネス押圧部材を前記フレームに固定することを特徴とする。
【0013】
そして、上記構成によれば、使用するワイヤーハーネスが、幹線用フレキシブルプリント配線体と枝線用配線体とから構成され、互いに重ねた状態で対応する配線体同士を、それらの配線体間に介在する絶縁薄膜を貫通して導通接続する電気接続手段によって分岐接続をする構成で、それぞれの配線体が既に複数本の電線を収容した一体構造となっているため、特に一体化のための結束処理用の部品が不要であると同時に結束処理が不要で、ワイヤーハーネスの製造コストの低減に適する。
また、ワイヤーハーネスが薄肉のシート状又はテープ状の構造となり、可撓性が高いために、ワイヤーハーネスを車体側の支持面に沿って曲げて支持面に密着した安定性の良い配線が容易にできる。
【0014】
また、ワイヤーハーネスのフレームへの位置決めは、フレームの長さ方向に適宜間隔で装備されたハーネス位置決め突起と、幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁部に形成した切欠との係合によって行う構成で、例えば、ワイヤーハーネスの位置決めに使用するハーネス位置決め突起の位置を選択し直すこと、あるいは、幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁に形成する切欠の位置を変更することで、ワイヤーハーネスの取り付け位置の変更や調整が容易にでき、ワイヤーハーネスの分岐位置の変更等にも容易に対応することができる。
【0015】
なお、好ましくは、上記のワイヤーハーネスの支持構造において、前記ワイヤーハーネスは、前記幹線用フレキシブルプリント配線体のなす幅寸法が前記凹部内の密着させる内壁面幅を超える場合は、前記内壁面幅に収まる幅寸法で折り畳んで積層状態にして、1束の配線体として取り扱う構成とするとよい。
このようにすると、プリント配線体を折り畳む幅を、例えば、フレームの凹部内の密着させたい内壁面の寸法に合わせて規定しておくことで、ワイヤーハーネスの全体の配線幅を一定値に揃えることができる。また、車両側の装備のバリエーション等に応じてワイヤーハーネスの収容配線数が変動するような場合でも、折り畳んだ時の積層枚数の変更だけで、ワイヤーハーネスに収容する配線数の変更に対応することができ、配線箇所における占有面積の変動を抑えることができる。
、従って、ワイヤーハーネスの収容配線数が増える場合でも、配線箇所における占有面積の増大を抑えて高密度実装することが可能になる。
また、前述したように、折り畳みによって幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法を統一することができるため、前述したフレーム上のハーネス位置決め突起と幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁の切欠との係合による位置決め構造との協働で、ワイヤーハーネスの支持構造の汎用性が著しく向上し、車体へのワイヤーハーネスの取り付けを容易にすることができる。
【0016】
また、好ましくは、上記のワイヤーハーネスの支持構造において、前記ハーネス位置決め突起を、凹部を形成する内壁面上で前記フレームの凹部の深さ方向に沿って延びる突条にした構成とするとよい。
このようにすると、折り畳みによって積層された幹線用フレキシブルプリント配線体は、いずれの階層の幹線用フレキシブルプリント配線体でも、差異無くフレーム上のハーネス位置決め突起と係合して、正確に位置決めすることができ、ワイヤーハーネスに収容される配線数の変更によって、幹線用フレキシブルプリント配線体の折り畳み回数が増減する場合でも、安定した位置決めができる。
【0017】
また、好ましくは、上記のワイヤーハーネスの支持構造において、前記押圧手段係止部を、前記ハーネス押圧部材に設けた係止アームの突起に係合する係合穴とした構成とするとよい。
このようにすると、例えば、ワイヤーハーネスの取付位置の変更等が生じた場合に、係止アームの突起を係合させるフレーム上の係合穴の位置を選択し直すだけで、ハーネス押圧部材の取付位置は、新たなワイヤーハーネスの取付位置に対応させることができ、ワイヤーハーネスの取付位置の変更に柔軟に対応することができる。
【0018】
更に、好ましくは、上記のワイヤーハーネスの支持構造において、前記フレームは、車両の内装壁材であるインストルメントパネルの裏側に配備される横断面形状がコ字状又はH字状のリインフォースメントとするとよい。
このようにすると、一般に収容配線数の多いインストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの配線作業を容易にすると同時に、インストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの支持の安定化と信頼性向上とを図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るワイヤーハーネスの支持構造の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明に係るワイヤーハーネスの支持構造の第1の実施形態を示し、図1は本発明の第1実施の形態の分解斜視図、図2は図1のワイヤーハーネスの支持構造で使用しているワイヤーハーネスの展開状態の斜視図、図3は図1のワイヤーハーネスの支持構造で使用しているワイヤーハーネスの側面図で、(a)は展開状態の側面図、(b)はフレームへの収容形態に折り畳む状態を示す側面図、図4は図1のワイヤーハーネスの支持構造で、ワイヤーハーネスを収容したフレームの横断面図である。
【0020】
この第1実施の形態のワイヤーハーネスの支持構造は、自動車の運転に必要なスイッチやメータ類が集中配置される運転席前方のインストルメントパネルの裏側に配備される構造材であって、少なくとも壁面で仕切られて空間を形成する帯状のフレームであるリインフォースメント13に、インストルメントパネル上のスイッチやメータ類等に結線されるワイヤーハーネス15を配設したものである。
図示せぬインストルメントパネルは、合成樹脂の成形によって形成される車両の内装壁材である。
【0021】
リインフォースメント13は、車体の幅方向に延在するように配置され、両端が車体の側面パネルに固定されることで、車両の強度・剛性を高める役割を果たすと同時に、インストルメントパネルの支持と補強を兼ねる。
ここに示すリインフォースメント13は、図示のように、横断面形状が略コ字状を呈していて、対向する一対のフランジ部13a,13bと、これらのフランジ部相互間を連結している連結部13cとで、矩形断面の凹部13dを画成している。そして、この矩形断面の凹部13d内に添わせるようにして、ワイヤーハーネス15が配設されている。
【0022】
ワイヤーハーネス15は、積層される複数枚の幹線用フレキシブルプリント配線体17と、これらの幹線用フレキシブルプリント配線体17から分岐した分岐ハーネスとなる枝線用フレキシブルプリント配線体19とで構成されている。
各幹線用フレキシブルプリント配線体17は、複数本のプリント回路体17aが同一平面上に併設されると共に、これらの複数本のプリント回路体17aの表面を絶縁性薄膜で覆った構造で、外観が細長いシート状、又はテープ状をなす。
【0023】
また、枝線用フレキシブルプリント配線体19も、適宜数のプリント回路体19aが同一平面上に併設されると共に、これらの適宜数のプリント回路体19aの表面を絶縁性薄膜で覆った構造で、基本構造は幹線用フレキシブルプリント配線体17と同様で、外観が細長いシート状、又はテープ状をなす。
但し、各幹線用フレキシブルプリント配線体17は、矩形断面の凹部13dの内奥の連結部13cの内壁面に縦添えできるように、幅寸法wが、リインフォースメント13の連結部13cの内面側の幅寸法W1よりも僅かに小さく設定されている。また、配線体17は、その両側縁に、長さ方向に一定間隔で、切欠17bが形成されている。
また、枝線用フレキシブルプリント配線体19の先端部には、収容したプリント回路体19aを補機等のコネクタ部に接続するコネクタ20が装備されている。
なお、この実施の形態では、枝線用配線体としてフレキシブルプリント回路体を用いた場合について説明するが、本発明はこのような回路体に限定されるものではなく、通常電線による分岐ハーネスでも勿論適用できる。
【0024】
積層される複数枚の幹線用フレキシブルプリント配線体17は、まず、図2に示すように、所定の離間距離Lで互いに平行に並べられ、その上に、各幹線用フレキシブルプリント配線体17と直交するように、枝線用フレキシブルプリント配線体19が重ねられ、重なった両配線体17,19間の対応するプリント回路体17a,19a相互を、これらのプリント回路体17a,19a間に介在する絶縁薄膜を貫通して導通接続する電気接続手段により分岐接続することで、所定の分岐部を形成した構造に形成されている。
図2において、黒点(ア)、(イ)、(ウ)……は、電気接続手段によって分岐接続した箇所である。
なお、対応するプリント回路体17a,19a相互を導通接続する電気接続手段は、例えば、半田付けや溶接等で、両配線体17,19の機械的な結合手段も兼ねる。
【0025】
図2に示すように枝線用フレキシブルプリント配線体19を介して機械的に接続された複数枚の幹線用フレキシブルプリント配線体17は、図3の(a),(b)に示すように、隣接する配線体17同士が重なるように、順に折り畳んで積層状態にすることで、所定数の幹線を収容したワイヤーハーネス15の完成品となり、1束の配線体として取り扱われる。
【0026】
本実施形態のリインフォースメント13は、凹部13dを画成している対向壁である一対のフランジ部13a,13bの内面に、該フレームの長さ方向に一定間隔で凹部13dの深さ方向に沿って延びるハーネス位置決め突起21を設けており、更に、一対のフランジ部13a,13bには、該フレームの長さ方向に一定間隔で押圧手段係止部23を設けている。
ハーネス位置決め突起21は、幹線用フレキシブルプリント配線体17の切欠17bに係合することで配線体17の長さ方向への移動を規制して、リインフォースメント13上での配線体17の位置決めを行う。
本実施形態の場合、ハーネス位置決め突起21は、凹部13dの深さ方向に沿って延びる突条で、一対のフランジ部13a,13bの強度を向上させる補強リブのとしても機能する。
【0027】
本実施形態の場合、押圧手段係止部23は、図1に示したハーネス押圧部材25に設けた係止アーム26の突起26aに係合する係合穴で、貫通穴に形成されている。
ハーネス押圧部材25は、凹部13dに挿入したワイヤーハーネス15を、連結部13cの内面(凹部13dの内奥面)に押圧する環状弾性部28を有した本体部29と、本体部29の両側縁から延出する係止アーム26とを具備した構成で、突起26aを押圧手段係止部23に係合させることで、リインフォースメント13に位置決め固定される。
【0028】
図3(b)に示す折り畳み処理によって、複数枚の幹線用フレキシブルプリント配線体17が積層状態に成形されたワイヤーハーネス15は、最下層の配線体17が連結部13cの内面に密着するように、リインフォースメント13の矩形断面の凹部13dに挿入される。その際、配線体17の切欠17bが、リインフォースメント13のハーネス位置決め突起21に係合することで、配線体17の長さ方向への移動が規制される。そして、その後に、リインフォースメント13にハーネス押圧部材25を装着すると、このハーネス押圧部材25の環状弾性部28がワイヤーハーネス15を連結部13cに密着状態に押圧して、ワイヤーハーネス15がリインフォースメント13に押圧固定された状態になる。
【0029】
以上のワイヤーハーネスの支持構造では、使用するワイヤーハーネス15が、幹線用フレキシブルプリント配線体17と枝線用フレキシブルプリント配線体19とから構成され、互いに重ねた状態で対応するプリント回路体17a,19a同士を、それらのプリント回路体17a,19a間に介在する絶縁薄膜を貫通して導通接続する電気接続手段によって分岐接続をする構成で、それぞれの配線体が既に複数本の電線を収容した一体構造となっているため、特に一体化のための結束処理用の部品が不要であると同時に結束処理が不要で、ワイヤーハーネスの製造コストの低減に適する。
また、ワイヤーハーネス15が薄肉のシート状又はテープ状の構造となり、可撓性が高いために、ワイヤーハーネス15を車体側の支持面に沿って曲げて支持面に密着した安定性の良い配線が容易にできる。
【0030】
また、フレームであるリインフォースメント13へのワイヤーハーネス15の位置決めは、リインフォースメント13の一対のフランジ部13a,13bに長さ方向に適宜間隔で装備されたハーネス位置決め突起21と、幹線用フレキシブルプリント配線体17の側縁部に形成した切欠17bとの係合によって行う構成で、例えば、ワイヤーハーネス15の位置決めに使用するハーネス位置決め突起21の位置を選択し直すこと、あるいは、幹線用フレキシブルプリント配線体17の側縁に形成する切欠17bの位置を変更することで、ワイヤーハーネス15の取り付け位置の変更や調整が容易にでき、ワイヤーハーネス15の分岐位置の変更等にも容易に対応することができる。
【0031】
また、上記の実施形態では、枝線用フレキシブルプリント配線体19を介して一体化された複数枚の配線体17は、順に折り畳んで積層状態にされるため、ハーネスの幹線部の幅寸法を一枚の幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法に抑えることができ、ワイヤーハーネスの全体の配設幅を一定値に揃えることができる。また、車両側の装備のバリエーション等に応じてワイヤーハーネス15の収容配線数が変動するような場合でも、折り畳んだ時の積層枚数の変更だけで、ワイヤーハーネスに収容する配線数の変更に対応することができ、配線箇所における占有面積の変動を抑えることができる。従って、ワイヤーハーネス15の収容配線数が増える場合でも、配線箇所における占有面積の増大を抑えて高密度実装することが可能になる。
また、前述したように、折り畳みによって幹線用フレキシブルプリント配線体17の幅寸法を統一することができるため、前述したフレーム上のハーネス位置決め突起21と幹線用フレキシブルプリント配線体17の側縁の切欠17bとの係合による位置決め構造との協働で、ワイヤーハーネスの支持構造の汎用性が著しく向上し、車体へのワイヤーハーネスの取り付けを容易にすることができる。
【0032】
また、上記の実施形態では、ワイヤーハーネス15の位置決めのためにリインフォースメント13の一対のフランジ部13a,13bに装備するハーネス位置決め突起21は、リインフォースメント13の凹部13dの深さ方向に沿って延びる突条で、積層された幹線用フレキシブルプリント配線体17は、いずれの階層の幹線用フレキシブルプリント配線体17でも、差異無くフレーム上のハーネス位置決め突起21と係合して、正確に位置決めすることができ、ワイヤーハーネスに収容される配線数の変更によって、幹線用フレキシブルプリント配線体17の折り畳み回数が増減する場合でも、安定した位置決めができる。
【0033】
また、上記の実施形態では、ハーネス押圧部材25の固定のためにリインフォースメント13に装備する押圧手段係止部23は、ハーネス押圧部材25に設けた係止アーム26の突起26aに係合する係合穴で、リインフォースメント13の長さ方向に沿って一定間隔で装備されているため、例えば、ワイヤーハーネスの取付位置の変更等が生じた場合に、使用する凹部の位置を選択し直すだけで、ハーネス押圧部材25の取付位置は、新たなワイヤーハーネスの取付位置に対応させることができ、ワイヤーハーネスの取付位置の変更に柔軟に対応することができる。
【0034】
そして、上記の実施形態のように、フレームがインストルメントパネルの裏側に配備されるリインフォースメント13の場合は、一般に収容配線数の多いインストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの配線作業を容易にすると同時に、インストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの支持の安定化と信頼性向上とを図ることができる。
【0035】
なお、ワイヤーハーネスの幹線部における収容配線数が少ない場合には、図5に示すように、幹線用のハーネスを、一枚の幹線用フレキシブルプリント配線体31で構成し、更に、この1枚の幹線用フレキシブルプリント配線体31に枝線用フレキシブルプリント配線体32を一体形成した構成としてもよい。
このワイヤーハーネス30は、幹線用の複数本のプリント回路体31aと、枝線用の複数本のプリント回路体32aとを一体にプリント形成するもので、それぞれのプリント回路体31a,32aの表面を覆う絶縁性薄膜も一体で、全体として、一枚の連続したシート状に形成したものである。
そして、ワイヤーハーネス30のリインフォースメント13への位置決めは、第1の実施の形態と同様に、リインフォースメント13に装備したハーネス位置決め突起21と、幹線用フレキシブルプリント配線体31の側縁に装備した切欠31bとの係合によって行うが、幹線用フレキシブルプリント配線体31の長さが短いため、枝線用フレキシブルプリント配線体32のコネクタ20を接続する補機の装備位置に応じて、係合させるハーネス位置決め突起21を選択する。
【0036】
なお、本発明のワイヤーハーネスの支持構造において、ワイヤーハーネスを収容保持させるフレームは、車両のインストルメントパネルの裏側に配置されるリインフォースメントに限らない。同様な断面構造を持つフレームであれば、車両の他の部位で使用されるフレームでも適用可能であることは言うまでもない。
【0037】
また、上記の本実施形態では、一対のフランジ部13a,13bのそれぞれに、幹線用フレキシブルプリント配線体17を位置決めするためのハーネス位置決め突起21を装備したが、ハーネス位置決め突起21の装備は、何れか一方のフランジ部のみにしても良い。
【0038】
また、本発明において、ワイヤーハーネスを収容するフレームは、ワイヤーハーネスの配線方向に沿って矩形断面の凹部を有する構造のものであれば良く、上記の実施形態に示したコ字状断面のフレームに限らない。例えば、H字状断面のフレームも使用可能である。
【0039】
また、上記の実施形態では、1枚の幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法を、矩形断面の凹部13dの内奥面の幅寸法W1よりも小さく設定したが、1枚の幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法は、凹部13dの内奥面の幅寸法W1以下に制限するものではない。例えば、幹線用フレキシブルプリント配線体17のなす幅寸法が凹部13d内の密着させる内壁面幅を超える場合は、内壁面幅に収まる幅寸法で折り畳んで積層状態とすれば、同様の取り扱いにすることができ、1枚の幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法は任意値に設定可能である。
但し、一枚の寸法を大きくすると、前記した切欠17bの装備に工夫が必要になる。
【0040】
また、ワイヤーハーネスのフレームへの位置決め機構は、上記の実施形態に限らない。例えば、図6に示すように、断面コ字状のフレーム33の凹部33dの内壁面に、複数枚の積層した幹線用フレキシブルプリント配線体34を貫通することでこれらの幹線用フレキシブルプリント配線体34を位置決めする柱状突起35を立設するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
本発明のワイヤーハーネスの支持構造によれば、使用するワイヤーハーネスが、幹線用フレキシブルプリント配線体と枝線用フレキシブルプリント配線体とから構成され、互いに重ねた状態で対応するプリント回路体同士を、それらのプリント回路体間に介在する絶縁薄膜を貫通して導通接続する電気接続手段によって分岐接続をする構成で、それぞれの配線体が既に複数本の電線を収容した一体構造となっているため、特に一体化のための結束処理用の部品が不要であると同時に結束処理が不要で、ワイヤーハーネスの製造コストの低減に適する。
また、ワイヤーハーネスが薄肉のシート状又はテープ状の構造となり、可撓性が高いために、ワイヤーハーネスを車体側の支持面に沿って曲げて支持面に密着した安定性の良い配線が容易にできる。
【0042】
また、ワイヤーハーネスのフレームへの位置決めは、フレームの長さ方向に適宜間隔で装備されたハーネス位置決め突起と、幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁部に形成した切欠との係合によって行う構成で、例えば、ワイヤーハーネスの位置決めに使用するハーネス位置決め突起の位置を選択し直すこと、あるいは、幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁に形成する切欠の位置を変更することで、ワイヤーハーネスの取り付け位置の変更や調整が容易にでき、ワイヤーハーネスの分岐位置の変更等にも容易に対応することができる。
【0043】
また、請求項2に記載の構成とすると、プリント配線体を折り畳む幅を、例えば、フレームの凹部内の密着させたい内壁面の寸法に合わせて規定しておくことで、ワイヤーハーネスの全体の布設幅を一定値に揃えることができる。また、車両側の装備のバリエーション等に応じてワイヤーハーネスの収容配線数が変動するような場合でも、折り畳んだ時の積層枚数の変更だけで、ワイヤーハーネスに収容する配線数の変更に対応することができ、配線箇所における占有面積の変動を抑えることができる。
、従って、ワイヤーハーネスの収容配線数が増える場合でも、配線箇所における占有面積の増大を抑えて高密度実装することが可能になる。
また、前述したように、折り畳みによって幹線用フレキシブルプリント配線体の幅寸法を統一することができるため、前述したフレーム上のハーネス位置決め突起と幹線用フレキシブルプリント配線体の側縁の切欠との係合による位置決め構造との協働で、ワイヤーハーネスの支持構造の汎用性が著しく向上し、車体へのワイヤーハーネスの取り付けを容易にすることができる。
【0044】
また、請求項3に記載の構成とすると、折り畳みによって積層された幹線用フレキシブルプリント配線体は、いずれの階層の幹線用フレキシブルプリント配線体でも、差異無くフレーム上のハーネス位置決め突起と係合して、正確に位置決めすることができ、ワイヤーハーネスに収容される配線数の変更によって、幹線用フレキシブルプリント配線体の折り畳み回数が増減する場合でも、安定した位置決めができる。
【0045】
また、請求項4に記載の構成とすると、例えば、ワイヤーハーネスの取付位置の変更等が生じた場合に、係止アームの突起を係合させるフレーム上の係合穴の位置を選択し直すだけで、ハーネス押圧部材の取付位置は、新たなワイヤーハーネスの取付位置に対応させることができ、ワイヤーハーネスの取付位置の変更に柔軟に対応することができる。
【0046】
更に、請求項5に記載の構成とすると、一般に収容配線数の多いインストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの配線作業を容易にすると同時に、インストルメントパネル裏でのワイヤーハーネスの支持の安定化と信頼性向上とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワイヤーハーネスの支持構造の第1の実施の形態の分解斜視図である。
【図2】図1のワイヤーハーネスの支持構造で使用しているワイヤーハーネスの展開状態の斜視図である。
【図3】図1のワイヤーハーネスの支持構造で使用しているワイヤーハーネスの側面図で、(a)は展開状態の側面図、(b)はフレームへの収容形態に折り畳む状態を示す側面図である。
【図4】図1のワイヤーハーネスの支持構造で、ワイヤーハーネスを収容したフレームの横断面図である。
【図5】本発明で使用するワイヤーハーネスの別の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図6】本発明に係るワイヤーハーネスの支持構造の第2の実施の形態の分解斜視図である。
【図7】従来のワイヤーハーネスの支持構造の分解斜視図である。
【図8】図7に示したワイヤーハーネスの支持構造の要部断面図である。
【図9】従来の別のワイヤーハーネスの支持構造の斜視図である。
【符号の説明】
13 フレーム(リインフォースメント)
15 ワイヤーハーネス
17 幹線用フレキシブルプリント配線体
17a プリント回路体
17b 切欠
19 枝線用フレキシブルプリント配線体
19a プリント回路体
20 コネクタ
21 ハーネス位置決め突起
23 押圧手段係止部
30 ワイヤーハーネス
31 幹線用フレキシブルプリント配線体
32 枝線用フレキシブルプリント配線体
33 フレーム
33d 凹部
34 幹線用フレキシブルプリント配線体

Claims (5)

  1. 分岐部を持つワイヤーハーネスを少なくとも壁面で仕切られて空間を形成する帯状のフレームの内壁面に沿って配設し前記フレームに位置決め・固定するワイヤーハーネスの支持構造において、
    前記ワイヤーハーネスは、幹線用フレキシブルプリント配線体と前記幹線用フレキシブルプリント配線体と直交するように配置され且つ該幹線用フレキシブルプリント配線体の各導体と電気接続される枝線用配線体とを備えて分岐部を形成し、
    前記フレームは、その延在方向に沿って矩形断面の凹部を形成する断面コ字状の部分を有すると共に、前記幹線用フレキシブルプリント配線体を所定位置に位置決め・固定するハーネス位置決め突起及び押圧手段係止部を該フレームの長さ方向に適宜間隔で設けた構成とし、
    前記ハーネス位置決め突起は、前記凹部の内壁面から該凹部の深さ方向に沿って突設されて前記幹線用フレキシブルプリント配線体に形成された切欠と係合することによって前記ワイヤーハーネスを位置決めし、
    前記押圧手段係止部は、前記ハーネス位置決め突起によって前記凹部内に位置決めされた前記幹線用フレキシブルプリント配線体を前記凹部の内壁面に押圧固定するハーネス押圧部材と係合して、該ハーネス押圧部材を前記フレームに固定することを特徴とするワイヤーハーネスの支持構造。
  2. 前記ワイヤーハーネスは、前記幹線用フレキシブルプリント配線体のなす幅寸法が前記凹部内の密着させる内壁面幅を超える場合は、前記内壁面幅に収まる幅寸法で折り畳んで積層状態にして、1束の配線体として取り扱うことを特徴とする請求項1に記載のワイヤーハーネスの支持構造。
  3. 前記ハーネス位置決め突起を、凹部を形成する内壁面上で前記フレームの凹部の深さ方向に沿って延びる突条にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワイヤーハーネスの支持構造。
  4. 前記押圧手段係止部を、前記ハーネス押圧部材に設けた係止アームの突起に係合する係合穴としたことを特徴とする請求項1乃至3に記載のワイヤーハーネスの支持構造。
  5. 前記フレームは、車両の内装壁材であるインストルメントパネルの裏側に配備されるリインフォースメントであることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のワイヤーハーネスの支持構造。
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