JP2009296694A - ワイヤハーネス固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラット回路体の平面性を維持しながら簡単な構造で取付相手部材に固定することができるとともに、コスト面で有利であり、異なる外径の線状体に対しても汎用性のあるワイヤハーネス固定構造を提供する。
【解決手段】電線12を備えたワイヤハーネス24と、可撓性のフラット回路体11と、を備え、電線12がフラット回路体11の長手方向に沿って延長するように電線12及びフラット回路体11を取付相手部材に固定するワイヤハーネス固定構造10は、フラット回路体11をその平面性を維持して保持するフラット回路体保持部材30と、電線12、フラット回路体11、及びフラット回路体保持部材30を結束して一体化する結束部材35と、フラット回路体保持部材30に設けられた固定部と、を更に備え、結束部材35により電線12及びフラット回路体11と一体化されたフラット回路体保持部材30が、取付相手部材に固定部により固定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車両用のワイヤハーネス固定構造に関し、特にフラット回路体(FPC(Flexible Printed Circuit),FFC(Flexible Flat Cable)、リボン電線等の可撓性を有するフラット回路体)にワイヤハーネスの線状体(例えば、電線、光ファイバー、ウォッシャーホース、等)を併設して取付相手部材に固定するワイヤハーネス固定構造に関する。
ワイヤハーネス固定構造の一例として、図10に示すように、基板部101に、固定爪102とロケートピン103とを設け、蓋部104に、突状部105と突条106とを設け、ヒンジ107により基板部101と蓋部104とを連結し、係止爪108で固定したクランプ100を用いたワイヤハーネス固定構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示されたワイヤハーネス固定構造では、基板部101のロケートピン103にフラット回路体109を位置決めし、その上にワイヤハーネス110を載せ、蓋部104を閉塞することで、突条106でフラット回路体109を押さえ、突状部105でワイヤハーネス110を押さえるようにしている。
特開2003−274540号公報(図6)
ところが、上記特許文献1に開示されたワイヤハーネス固定構造では、蓋部104が基板部101との間に、フラット回路体109及びワイヤハーネス110を上方から挟み込む構造であるために、クランプ100の形状が複雑であり成形をし難いためにコスト面で不利になりうる。
また、突状部105でワイヤハーネス110を覆って押さえる構造であるために、押さえられるワイヤハーネス110の外径が限られてしまい、大径のワイヤハーネス110及び小径のワイヤハーネス110を同一構造のクランプ100で保持することができず、汎用性に欠けるという問題がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、フラット回路体の平面性を維持しながら簡単な構造で取付相手部材に固定することができるとともに、コスト面で有利であり、異なる外径の線状体に対しても汎用性のあるワイヤハーネス固定構造を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 電線を含む線状体を備えたワイヤハーネスと、可撓性のフラット回路体と、を備え、前記線状体が前記フラット回路体の長手方向に沿って延長するように前記線状体及び前記フラット回路体を取付相手部材に固定するワイヤハーネス固定構造であって、
前記フラット回路体をその平面性を維持して保持するフラット回路体保持部材と、
前記線状体、前記フラット回路体、及び前記フラット回路体保持部材を結束して一体化する結束部材と、
前記フラット回路体保持部材に設けられた固定部と、
を更に備え、
前記結束部材により前記線状体及び前記フラット回路体と一体化された前記フラット回路体保持部材が、前記取付相手部材に前記固定部により固定されることを特徴とするワイヤハーネス固定構造。
(2) 前記フラット回路体保持部材は、前記フラット回路体をその平面性を維持して保持する底板部と、前記底板部の両側部に設けられて前記フラット回路体の位置決めを行う側壁と、によりコ字形状に構成されていることを特徴とする前記(1)記載のワイヤハーネス固定構造。
(3) 前記フラット回路体保持部材は、前記フラット回路体をその平面性を維持して保持するスリット状のフラット回路体保持部と、前記フラット回路体保持部材の幅方向の両側から中央に向けて下降したテーパ面により構成されたV字状の凹部により前記ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持部と、を備えたことを特徴とする前記(1)記載のワイヤハーネス固定構造。
(4) 前記ワイヤハーネス保持部は、前記フラット回路体及び前記ワイヤハーネスの長手方向に所定間隔をおいて2個設けられ、該2個のワイヤハーネス保持部の間に当該2個のワイヤハーネス保持部を連結する連結部が設けられ、当該連結部の所で前記結束部材により前記フラット回路体保持部材と前記フラット回路体と前記線状体とが結束されて一体化されることを特徴とする前記(3)記載のワイヤハーネス固定構造。
前記(1)の構成によれば、フラット回路体保持部材にワイヤハーネス及びフラット回路体が結束されて一体化されるので、線状体の本数、径に関わらず、簡単な構成で、ワイヤハーネス及びフラット回路体を取付相手部材に固定することができる、コスト面で有利で汎用性に優れたワイヤハーネス固定構造を提供することができる。しかも、フラット回路体保持部材はフラット回路体の平面性を維持してフラット回路体を保持するので、フラット回路体の平面性が損なわれることがない。
前記(2)の構成によれば、フラット回路体保持部材の一部である底板部と一対の側壁で形成されているフラット回路体保持部にフラット回路体を位置決めし、その上に線状体を位置決めして結束部材で結束し、線状体、フラット回路体、フラット回路体固定部材が一体化される。従って、フラット回路体は平面のままであり、線状体は結束部材により結束されるので、線状体の本数、径に関わらず、ワイヤハーネスをフラット回路体に配索して取付相手部材に固定することができる。
前記(3)、(4)の構成によれば、フラット回路体はスリット状のフラット回路体保持部に挿入されることにより保持され、ワイヤハーネスはV字状の凹部に形成されたワイヤハーネス保持部に位置決めされ、この状態で結束部材により線状体、フラット回路体、フラット回路体保持部材を結束することにより、線状体、フラット回路体、フラット回路体保持部材は容易に一体化される。従って、フラット回路体の平面性を維持したままで、線状体の本数、径に関わらずワイヤハーネスをフラット回路体に配索して取付相手部材に簡単に固定することができる。
本発明によれば、フラット回路体の平面性を維持しながら、ワイヤハーネス及びフラット回路体を簡単な構造で取付相手部材へ固定することができるとともに、コスト面で有利で、異なる外径の線状体に対しても汎用性のあるワイヤハーネス固定構造を提供できる。
また、フラット回路体の可撓性が損なわれることはなく、フラット回路体とワイヤハーネスとをフラット回路体保持部材を用いて効率よく配索することができる。
以下、本発明に係る複数の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1〜図3は本発明に係るワイヤハーネス固定構造の第1実施形態を示すもので、図1は本発明に係る第1実施形態のワイヤハーネス固定構造の分解斜視図、図2は図1のワイヤハーネス固定構造におけるワイヤハーネス結束後の外観斜視図、図3は図2のワイヤハーネス固定構造のI−I線断面図である。
図1〜図3に示されるように、ワイヤハーネス固定構造10は、フラット回路体保持部材30と、フラット回路体11及びワイヤハーネス24とを結束部材35を用いて一体化したものである。フラット回路体11は小電流用として使用され、ワイヤハーネス24は大電流用として使用される。ワイヤハーネス24は、線状体としての電線12を必要数束ねて構成されている。
フラット回路体11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)等の絶縁フィルムからなる外被14に、銅箔である回路導体15を張り合わせてエッチング加工することで所定の回路を形成されている。形成された回路は絶縁フィルムからなる別の外被14により被覆される。
電線12は、導体19の外側を被覆部20によりそれぞれ被覆されている。
フラット回路体保持部材30は、絶縁性合成樹脂製であって、断面コ字状に形成され、底板部31と、底板部の両側から立ち上がった一対の側壁32a,32bとを備えている。そして、底板部31と一対の側壁32a,32bに囲まれた空間が、フラット回路体11をその平面性を維持して保持するフラット回路体保持部として機能する。フラット回路体保持部材30の下側面には、図3に示すように係止具33(固定部)が設けられている。
ワイヤハーネス固定構造10としてワイヤハーネス24とフラット回路体11を一体化する場合は、まず図1に矢印Aで示したように、両側壁32a,32b間の上部から底板部31上にフラット回路体11を載置する。この結果、フラット回路体11が底板部31と両枠体32a,32bとで形成される空間、即ちフラット回路体保持部に保持される。この状態では、底板部31の上面が平坦面であるから、フラット回路体11もその平面性が維持され、しかもフラット回路体11の幅方向の寸法を両側壁32a,32b間の間隔とほぼ等しくすることにより、幅方向に位置ずれすることもない。なお、フラット回路体11の幅が、両側壁32a,32b間の間隔より小さい場合であっても、寸法差分だけ幅方向に位置ずれするだけであり平面性は維持される。
次に、フラット回路体11上にワイヤハーネス24を載せ、図2及び図3に示すようにフラット回路体保持部材30の外側から結束部材35を巻き回し、フラット回路体保持部材30、フラット回路体11、ワイヤハーネス24を結束して一体化する。
更に、フラット回路体保持部材30の下面に設けられた係止具33を、図3に示すように、取付相手部材である自動車の車体パネル80に形成された係止孔81に挿着する。これにより、ワイヤハーネス24及びフラット回路体11が車体パネル80に固定される。
なお、結束部材35としては、一般に用いられている電線結束用のビニールテープを使用してもよく、更に係止爪を係止孔に挿通させて締め付け固定する結束バンド、また係止球を係止孔に挿通させて締め付け固定する結束バンド等を使用することができる。
前記ワイヤハーネス固定構造10にあっては、図3に想像線で示すようにワイヤハーネス24が太い場合であっても、その外周囲から結束部材35を巻き回すだけで、フラット回路体保持部材30、フラット回路体11、ワイヤハーネス24を一体化できる。
しかも、フラット回路体11は常に平面性を維持して保持されるので、丸まって筒状に変形する癖がつかないので、フラット回路体11が本来有する可撓性を維持することができ、配索自由度が確保され屈曲する可動部への配索が可能になる。
以上説明したように、第1実施形態のワイヤハーネス固定構造によれば、フラット回路体11の平面性を維持しながら簡単な構造で取付相手部材としての車体パネル80への固定を行うことができるとともに、コスト面で有利で、異なる外径のワイヤハーネス24に対しても汎用性のあるワイヤハーネス固定構造を提供できる。
また、フラット回路体11の特徴である可撓性が損なわれることはなく、フラット回路体11とワイヤハーネス24とをフラット回路体保持部材30を用いて効率よく配索することができる。
(第2実施形態)
次に、図4〜図7を参照して、本発明に係る第2実施形態のワイヤハーネス固定構造について説明する。図4〜図7は本発明に係るワイヤハーネス固定構造の第2実施形態を示すもので、図4はワイヤハーネス固定構造の分解斜視図、図5は図4のワイヤハーネス固定構造における電線結束後の外観斜視図、図6及び図7はそれぞれ図5のワイヤハーネス固定構造のB−B線断面図、C−C線断面図である。
ワイヤハーネス固定構造40は第1実施形態とは異なるフラット回路体保持部材42を備えている。
図4〜図7に示したフラット回路体保持部材41は、絶縁性合成樹脂を用いて一体成型したものであり、一側面に形成された開放端からフラット回路体11が挿入され、挿入されたフラット回路体11をその平面性を維持して保持するスリット状のフラット回路体保持部42と、幅方向の両側から中心方向に向けて形成されたテーパ面によりV字状に構成された凹部により前記ワイヤハーネス24を保持する2個のワイヤハーネス保持部43a,43bを備えている。そして、2個のワイヤハーネス保持部43a,43bの間は結束部となる連結部材46で連結され、この連結部材46は、結束部材35を巻き回した時の巻き厚さを勘案して、フラット回路体保持部材41の底面から段差を持って構成されている。
ワイヤハーネス固定構造40としてワイヤハーネス24とフラット回路体11を一体化する場合は、まず図4に矢印aで示すように、フラット回路体11をフラット回路体保持部42の開放端からスリット状の内部に差し込む。フラット回路体保持部42内は平坦面であるから、フラット回路体11も平面性を維持して保持される。
次に、ワイヤハーネス保持部43a,43b上に矢印bで示したようにワイヤハーネス24を載せ、図5に示すように2個のワイヤハーネス保持部43a,43bの間において結束部材45を巻き回し、フラット回路体保持部材41、フラット回路体11、ワイヤハーネス24を結束して一体化する。
これにより、ワイヤハーネス24は、ワイヤハーネス保持部43a,43bに安定に保持され、結束部材45によりワイヤハーネス保持部43a,43bに確実に押し付けられて固定される。
なお、結束部材45としては、第1実施形態と同様に、一般に用いられている電線結束用のビニールテープを使用してもよく、更に係止爪を係止孔に挿通させて締め付け固定する結束バンド、また係止球を係止孔に挿通させて締め付け固定する結束バンド等を使用することができる。
前記のように、フラット回路体保持部材41、フラット回路体11、ワイヤハーネス24を一体化した後、フラット回路体保持部材41の下部に設けた係止具44を車体パネル80に形成した係止孔83に装着する。この結果、一体化されたワイヤハーネス24、フラット回路体11、フラット回路体保持部材41が車体パネル80の必要位置に固定され、フラット回路体11、ワイヤハーネス24の配索が完了する。
また、フラット回路体保持部材41の結束部材45を巻き回す連結部材46は、前記のように結束部材35の巻き厚を勘案して段差状に形成されているので、図7に示すように、結束部材35と車体パネル80との間に僅かな隙間が形成されるか、或いは両者が弱圧で接触する程度になる。
また、係止具44が車体パネル80に装着される部分では、ワイヤハーネス保持部43aの下面全体が図7に示すように車体パネル80に接するようになる。故に、車体パネル80に対しワイヤハーネス固定構造40全体が巻き厚によって傾斜したり、がたつく等の不都合がなく、フラット回路体11、ワイヤハーネス24の配索が確実に行われる。
また、フラット回路体11は常に平面性を維持して保持され、筒状に変形する癖がつかないので、フラット回路体11が本来有する可撓性を維持することができ、配索自由度が確保され、屈曲した部分への配索が可能になる。
以上説明したように、第2実施形態のワイヤハーネス固定構造によれば、フラット回路体11の平面性を維持しながら簡単な構造で車体パネル80への固定を行うことができるとともに、コスト面で有利で、異なる外径のワイヤハーネス24に対しても汎用性のあるワイヤハーネス固定構造を提供できる。
また、フラット回路体11の特徴である可撓性が損なわれることはなく、フラット回路体11と電線12とをフラット回路保持部材41を用いて効率よく配索することができる。
なお、図4に示す第2実施形態において、フラット回路体保持部材41は、図8に示すように、一方のワイヤハーネス保持部43bを省略した構成であってもよい。この場合、フラット回路体保持部材41は、1つのワイヤハーネス保持部43aと、テープ巻きされる板材47とを備えている。
図9はフラット回路体の配索形態の参考例を示す斜視図である。図9に示すように上記実施形態におけるフラット回路体保持部材30、41を用いずに、電線12をフラット回路体11で包むようにして結束部材35で一体化したとする。
この形態では、フラット回路体11が筒状になってしまい、筒状の部分では可撓性が損なわれる。
しかし、本実施形態の構成であれば、フラット回路体11の特徴である可撓性、可撓性が損なわれることがない。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、電線の数は、通電回路の容量に応じて、適当数が選ばれればよい。
また、フラット回路体は、図示した単一層に代えて、複数の回路導体が階層状に積層されていてもよい。
本発明の第1実施形態を示すワイヤハーネス固定構造の分解斜視図である。 ワイヤハーネス固定構造の外観斜視図である。 図2のI−I線断面図である。 本発明の第2実施形態を示すワイヤハーネス固定構造の分解斜視図である。 ワイヤハーネス固定構造の外観斜視図である。 図5のII−II線断面図である。 図5のIII-III線断面図である。 図4に示す第2実施形態の変形例の分解斜視図である。 参考例の斜視図である。 従来のワイヤハーネス固定構造の正面図である。
符号の説明
10,40 ワイヤハーネス固定構造
30,41 フラット回路体保持部材
11 フラット回路体
12 電線
24 ワイヤハーネス
35 結束部材
31 底板部
32a,32b 側壁
33,44 係止具(固定部)
43a,43b ワイヤハーネス保持部
80 車体パネル

Claims (4)

  1. 電線を含む線状体を備えたワイヤハーネスと、可撓性のフラット回路体と、を備え、前記線状体が前記フラット回路体の長手方向に沿って延長するように前記線状体及び前記フラット回路体を取付相手部材に固定するワイヤハーネス固定構造であって、
    前記フラット回路体をその平面性を維持して保持するフラット回路体保持部材と、
    前記線状体、前記フラット回路体、及び前記フラット回路体保持部材を結束して一体化する結束部材と、
    前記フラット回路体保持部材に設けられた固定部と、
    を更に備え、
    前記結束部材により前記線状体及び前記フラット回路体と一体化された前記フラット回路体保持部材が、前記取付相手部材に前記固定部により固定されることを特徴とするワイヤハーネス固定構造。
  2. 前記フラット回路体保持部材は、前記フラット回路体をその平面性を維持して保持する底板部と、前記底板部の両側部に設けられて前記フラット回路体の位置決めを行う側壁と、によりコ字形状に構成されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス固定構造。
  3. 前記フラット回路体保持部材は、前記フラット回路体をその平面性を維持して保持するスリット状のフラット回路体保持部と、前記フラット回路体保持部材の幅方向の両側から中央に向けて下降したテーパ面により構成されたV字状の凹部により前記ワイヤハーネスを保持するワイヤハーネス保持部と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス固定構造。
  4. 前記ワイヤハーネス保持部は、前記フラット回路体及び前記ワイヤハーネスの長手方向に所定間隔をおいて2個設けられ、該2個のワイヤハーネス保持部の間に当該2個のワイヤハーネス保持部を連結する連結部が設けられ、当該連結部の所で前記結束部材により前記フラット回路体保持部材と前記フラット回路体と前記線状体とが結束されて一体化されることを特徴とする請求項3記載のワイヤハーネス固定構造。
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