JP2005190717A - フラットハーネス用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 安価に機械的強度の信頼性を向上させる。
【解決手段】 フラットハーネス用コネクタ1は、コネクタハウジング10と、リテーナ20と、フラットハーネス30と、複数の接続端子40とを備えて構成され、フラットハーネス30はコネクタハウジング10の端末支持部13,13に支持される。フラットハーネス30の端末部には、各導体31間の絶縁被覆32に挿通穴部34が形成され、リテーナ20のコネクタハウジング10との対向端面には嵌合突起部28が形成され、コネクタハウジング10の端末支持部13,13の対向端面には嵌合突起部28が嵌合する嵌合穴部18が形成されている。リテーナ20のコネクタハウジング10への完全係合時に嵌合突起部28が挿通穴部34を通って嵌合穴部18に嵌るため、フラットハーネス30の端末部はコネクタハウジング10に強固に固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等に搭載されるワイヤハーネスのうちの複数の導体が平面状に並設されたフラットハーネスに用いられるフラットハーネス用コネクタに関し、特にフラットハーネスと接続端子との接続部分への外力の影響を極力抑えることができ機械的強度を向上させ信頼性を向上させることができるフラットハーネス用コネクタに関する。
近年、自動車等に搭載されるワイヤハーネスとして複数の導体を平面状に並設したフラットハーネスが多用されるようになっている。そして、フラットハーネス同士を接続したり、フラットハーネスと他の電気接続部材とを接続したりする場合には、フラットハーネス用コネクタが用いられる。
このフラットハーネス用コネクタ内には、フラットハーネスの導体と接続された接続端子が収容されており、これらの接続方式としては、例えば接続部分に対して上方から電極を平行に当接し溶接する抵抗溶接(シリーズ溶接)(例えば、特許文献1,2及び3参照。)が知られている。
特開2002−170611号公報(第4−6頁、第1−11図及び第13図) 特開2002−25653号公報(第4−5頁、第1−7図) 特開2002−357919号公報(第4−5頁、第1−7図)
これら特許文献1,2及び3のようにフラットハーネスの導体と接続端子とを抵抗溶接で接続した場合、その接続部分は、例えば接続端子とフラットハーネスとをそれぞれ引っ張るような状況に対しての引張強度をある程度は備えるものの、接続端子をフラットハーネスから引き剥がすような状況に対してのピール強度は殆ど備えない。
このため、これら特許文献1,2及び3では、例えばその接続部分をホットメルト樹脂などでモールドしたり、補強板を取り付けたり、ポッティングを施したりしてピール強度を向上させることにしている。
しかしながら、上記特許文献1,2及び3のように抵抗溶接で接続したうえに更にモールドや補強板などで接続部分のピール強度の向上を図る場合、フラットハーネス用コネクタの製造工程数が増えたり材料費が増えたりしてフラットハーネス用コネクタのコストアップに繋がるおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、フラットハーネスと接続端子との接続部分への外力の影響を極力抑え安価に機械的強度の信頼性を向上させることができるフラットハーネス用コネクタを提供することを目的とする。
本発明に係るフラットハーネス用コネクタは、複数の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスと、このフラットハーネスの前記複数の導体とそれぞれ接続される複数の接続端子と、これら複数の接続端子が装着されるコネクタハウジングと、このコネクタハウジングが係合するリテーナとを備え、前記複数の接続端子は、先端側に形成されて相手方接続端子と接続可能な接続部と、基端側に形成されて前記導体と接続される導体接続部と、これら接続部及び導体接続部間を連結する連結部とを備えて構成され、前記コネクタハウジングは、先端側に形成されて相手方コネクタハウジングと嵌合する嵌合部と、この嵌合部の基端側から前記接続部を挿通する複数の端子挿通孔と、これら複数の端子挿通孔の基端側に形成されて前記連結部と前記導体接続部及び前記導体の接続部分と前記フラットハーネスの端末部とを支持する棚状の端末支持部とを備えて構成され、前記リテーナは、前記端末支持部との間で前記フラットハーネスの端末部をその厚さ方向に挟む状態で前記コネクタハウジングと係合してなるものであることを特徴とする。
なお、コネクタハウジング及びリテーナの少なくとも一方の対向端面には、例えば両者の完全係合時に端末支持部においてフラットハーネスの端末部をその厚さ方向に挟みコネクタハウジングに固定する端末固定部が形成されていると良い。
ここで、このフラットハーネス用コネクタのリテーナは、例えばヒンジ部を介してコネクタハウジングに対し係合自在に一体成形されていても良い。
また、このフラットハーネス用コネクタは、例えば端末支持部がコネクタハウジングに複数形成され、リテーナがコネクタハウジングに複数係合される構造でも良い。
そして、端末固定部は、例えば以下のようなものから構成される。即ち、(1)端末支持部に支持されたフラットハーネスの端末部における各導体間の絶縁被覆を厚さ方向に挟み込む複数の固定突起部や、(2)端末支持部に支持されたフラットハーネスの各導体の配列方向に延びる形状で形成された端末部を厚さ方向に挟み込む固定突条部や、(3)コネクタハウジング及びリテーナのいずれか一方に形成された複数の嵌合突起部と、いずれか他方に形成された複数の嵌合突起部がそれぞれ嵌合する複数の嵌合穴部とから構成されると良い。
なお、上記(3)の場合は、例えばフラットハーネスの端末部には、導体形成部分以外の部分に絶縁被覆を貫通し複数の嵌合突起部がそれぞれ挿通する複数の挿通穴部が形成されていると良い。
また、コネクタハウジング及びリテーナのいずれか一方の対向端面には、例えばフラットハーネスの端末部の各導体間に嵌りこれら各導体を端末支持部においてそれぞれ隔てる複数の隔壁部が形成されていると良く、この場合フラットハーネスの端末部の各導体間には、複数の隔壁部がそれぞれ嵌るスリット部が形成されていると良い。
そして、複数の接続端子の連結部は、例えば板状に形成されると共に一部に係止穴部及び係止突起部のいずれか一方が形成されていると良く、この場合コネクタハウジング及びリテーナのいずれか一方の対向端面には、例えば係止穴部及び係止突起部のいずれか一方と係合するいずれか他方が形成されていると良い。
更に、コネクタハウジング及びリテーナのフラットハーネスの外部導出側端部近傍の対向端面には、例えばフラットハーネスをその長手方向に沿った縦断面から見てクランク状に挟持するハーネス固定部が形成されていると良い。
なお、フラットハーネスは、例えば複数の電線の各電線間を絶縁被覆で繋いだ形状のフラットケーブル(FC)や、各導体の押出成形により回路部を形成してこの回路部を絶縁フィルムなどの絶縁被覆でラミネートしたフレキシブルフラットケーブル(FFC)や、絶縁フィルムなどの絶縁被覆上に各導体をパターン形成して回路部を形成し、これらの上にカバーレイなどを形成したフレキシブルプリント基板(FPC)のいずれか1つからなると良い。
そして、複数の接続端子の導体接続部と複数の導体とのそれぞれの接続は、例えばシリーズ溶接などの抵抗溶接、超音波溶着、レーザ溶接、アーク溶接、半田付け及びピアッシングの少なくとも1つで行われていると良い。
本発明によれば、コネクタハウジングと係合するリテーナが、コネクタハウジングの端末支持部に支持されたフラットハーネスの端末部を厚さ方向に挟む状態でコネクタハウジングと係合する。このため、接続端子と導体との接続部分に例えば樹脂モールドなどの補強を施さなくても、この接続部分に対する引っ張りや引き剥がしなどの外力の影響を極力少なくすることができる。これにより、安価にフラットハーネス用コネクタの機械的強度を向上させ信頼性を向上させることが可能となる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを示す外観斜視図、図2は、このフラットハーネス用コネクタの一部断面図、図3は、このフラットハーネス用コネクタの上方平面図、図4は、このフラットハーネス用コネクタを示す外観斜視図、図5は、図4のA−A´断面図、図6は、図4のB−B´断面図、図7は、図4のC−C´断面図、図8は、図4のD−D´断面図、図9は、図4のE−E´断面図である。
フラットハーネス用コネクタ1は、例えば矩形断面状の複数の導体31が平面状に並設され各導体31の周囲に絶縁被覆32が備えられた構造からなるフラットハーネス30,30と、このフラットハーネス30,30の各導体31とそれぞれ接続される複数の接続端子40と、これら複数の接続端子40が備えられるハウジング10と、このハウジング10と係合するリテーナ20,20とを備えて構成されている。
フラットハーネス30,30は、その端末部において、絶縁被覆32の一方が除去されて各導体31が露出されると共に各導体31間の絶縁被覆32が更に除去されて複数のスリット33が形成された構造からなる。
また、フラットハーネス30,30には、各導体31間の各スリット33の基端側に、後述する嵌合突起部が挿通する絶縁被覆32を貫通する形状の挿通穴部34が形成されている。
複数の接続端子40は、例えば図2及び図3に示すように、先端側に形成されて図示しない相手方接続端子と接続可能な接続部41と、基端側に形成されてフラットハーネス30の導体31と接続される導体接続部43と、これら接続部41及び導体接続部43を連結する連結部42とを備えて構成され、この例では全体が板状の接続端子である。
なお、複数の接続端子40の連結部42には、それぞれ一部に後述する係止突起部が係合する係止穴部44が形成されている。
また、各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体31とは、この例では例えばシリーズ溶接により接続されている。シリーズ溶接については公知技術であるため、ここでは説明を省略する。
一方、コネクタハウジング10は、先端側に形成されて図示しない相手方コネクタハウジングと嵌合する嵌合部11と、この嵌合部11の基端側から各接続端子40の接続部41を挿通する複数の端子挿通孔12(図2参照)と、これら複数の端子挿通孔12の基端側に形成されて各接続端子40の連結部42と、各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体31との接続部分と、フラットハーネス30,30の端末部とを支持する棚状の複数の端末支持部13,13とを備えて構成されている。
なお、この例では複数の端末支持部13,13は、図1中上下方向からリテーナ20,20がそれぞれ係合するように形成されている。
リテーナ20,20は、コネクタハウジング10の端末支持部13,13との間でフラットハーネス30,30の端末部をその厚さ方向にそれぞれ挟む状態でコネクタハウジング10と係合する構造からなり、この例では、コネクタハウジング10の嵌合部11の基端側に形成されたヒンジ部14(図2及び図3参照)を介してコネクタハウジング10に対しそれぞれ係合自在に一体成形された構造からなる。
なお、これらリテーナ20,20とコネクタハウジング10との係合は、例えば各リテーナ20,20の側端部に形成された複数の係合爪29と、コネクタハウジング10の端末支持部13,13の側端部に形成されたこれら複数の係合爪29と係合する係合突起19とが係合することにより行われる。
そして、この例では各リテーナ20,20のコネクタハウジング10との対向端面には、コネクタハウジング10との完全係合時に、例えば端末支持部13,13においてフラットハーネス30,30の端末部を厚さ方向に挟みコネクタハウジング10に固定するための端末固定部が形成されている。
ここでは、端末固定部は、各リテーナ20,20に形成された複数の嵌合突起部28と、コネクタハウジング10の各端末支持部13,13に形成されたこれら嵌合突起部28がそれぞれ嵌合する複数の嵌合穴部18(図6及び図9参照)とから構成されている。
各嵌合突起部28は、コネクタハウジング10とリテーナ20,20との完全係合時に、上述したようにフラットハーネス30,30の端末部の各挿通穴部34を通って各嵌合穴部18に嵌合する。
このため、フラットハーネス30,30は、コネクタハウジング10に強固に固定され、例えばその長手方向にコネクタハウジング10から引き抜くように引っ張られた場合でもその影響は各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体31との接続部分には及ばない。
従って、このフラットハーネス用コネクタ1では、各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体41との接続部分に、例えば樹脂モールド等の補強を施さなくても、この接続部分に対する引っ張りや引き剥がしなどの外力の影響を極力少なくすることが可能となる。
これにより、接続部分の補強のための部材等が不要となり安価にフラットハーネス用コネクタ1の機械的強度を向上させて、コネクタの信頼性を向上させることが可能となる。
なお、このフラットハーネス用コネクタ1の各リテーナ20,20のコネクタハウジング10との対向端面には、例えば図5及び図7に示すように、各接続端子40の連結部42に形成された係止穴部44とそれぞれ係合する複数の係止突起部21と、例えば図8に示すように、フラットハーネス30,30の端末部に形成された各スリット33に嵌り各導体31を端末支持部13,13においてそれぞれ隔てる複数の隔壁部22とが形成されている。
各係止突起部21は、接続部41が各端子挿通孔12に挿通された各接続端子40をコネクタハウジング10に係止固定するいわゆるランス部と同等の役割を果たし、複数の隔壁部22は、フラットハーネス30の端末部の各導体31間におけるいわゆるウィスカーによる短絡を防止するために設けられている。
なお、端末固定部を構成する嵌合突起部28と嵌合穴部18は、それぞれコネクタハウジング10の端末支持部13,13とリテーナ20,20とに反対に形成されていても良い。また、係止突起部21と隔壁部22は、それぞれコネクタハウジング10の端末支持部13,13に形成されていても良い。
更に、端末固定部は、上記嵌合突起部28及び嵌合穴部18から構成されるものの他、例えば、図10に示すように、各リテーナ20,20の上記対向端面に形成され、端末支持部13,13に支持された各フラットハーネス30,30の端末部における各導体31間の絶縁被覆32をその厚さ方向に挟み込む複数の固定突起部27から構成されていても良い。
そして、この固定突起部27の他にも、図示は省略するが、端末固定部は、例えば端末支持部13,13に支持されたフラットハーネス30,30の各導体31の配列方向に延びる形状で形成されフラットハーネス30,30の端末部をその厚さ方向に挟み込む固定突条部で構成されていても良い。
なお、これら複数の固定突起部27や固定突条部は、コネクタハウジング10の端末支持部13,13側の対向端面に形成されていても良い。
更に、フラットハーネス30,30は、例えば、図11に示すように、絶縁被覆32で覆われた複数の丸型断面導体31間を絶縁被覆32で繋いだ形状のいわゆるフラットケーブル(FC)30aや、図12に示すように、複数の矩形断面導体31の押出成形により所定の回路部を形成してこの回路部を絶縁フィルムなどの絶縁被覆32でラミネートしたいわゆるフレキシブルフラットケーブル(FFC)30bや、図13に示すように、絶縁フィルムなどの絶縁被覆32上に各導体31をパターン形成して所定の回路部を形成し、これらの上にカバーレイなどの絶縁被覆32を形成したいわゆるフレキシブルプリント基板(FPC)30cなどを用いて構成しても良い。
そして、このフラットハーネス用コネクタ1には、図14に示すように、コネクタハウジング10及び各リテーナ20,20のフラットハーネス30,30の外部導出側端部近傍の対向端面に、例えば各フラットハーネス30,30をその長手方向に沿った縦断面から見てクランク状に挟持する複数の段差からなるハーネス固定部39,39が形成されていても良い。
このようにハーネス固定部39が形成されていると、フラットハーネス用コネクタ1にいわゆるストレインリリーフ構造が具備され、各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体41との接続部分に対する引っ張りや引き剥がしなどの外力の影響を更に少なくすることが可能となる。
なお、各接続端子40の導体接続部43とフラットハーネス30,30の各導体31との接続は、この例ではシリーズ溶接により行われているが、例えば超音波溶着、レーザ溶接、アーク溶接、ピアッシング及び半田付け等により行われたり、これらを組み合わせて行われたりしていても良い。
図15は、本発明の他の実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを示す一部断面仮想背面図である。なお、以降において、既に説明した部分と重複する説明はなるべく割愛することとする。
このフラットハーネス用コネクタ1Aでは、各リテーナ20,20がコネクタハウジング10の端末支持部13,13の側端部に形成されたヒンジ部14を介して図中矢印方向に移動し、コネクタハウジング10に対してそれぞれ係合自在に一体成形されている点が、先のフラットハーネス用コネクタ1と相違している。
その他の点や効果については、先のフラットハーネス用コネクタ1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
図16は、本発明の更に他の実施形態に係るフラットハーネス用コネクタ1Bを示す概略側面図である。
このフラットハーネス用コネクタ1Bでは、各リテーナ20,20がコネクタハウジング10に対し、ヒンジ部14を介さずに着脱自在に係合される点が、先の例のフラットハーネス用コネクタ1,1Aと相違している。
その他の点や効果については、先のフラットハーネス用コネクタ1,1Aと同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明は、自動車等に搭載されるフラットハーネスの電気的接続を行う各種の用途に利用できる。
本発明の一実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを示す外観斜視図である。 同フラットハーネス用コネクタの一部断面図である。 同フラットハーネス用コネクタの上方平面図である。 同フラットハーネス用コネクタを示す外観斜視図である。 図4のA−A´断面図である。 図4のB−B´断面図である。 図4のC−C´断面図である。 図4のD−D´断面図である。 図4のE−E´断面図である。 同フラットハーネス用コネクタの他の端末固定部を示す一部断面背面図である。 同フラットハーネス用コネクタの他のフラットハーネスを示す外観斜視図である。 同フラットハーネス用コネクタの他のフラットハーネスを示す外観斜視図である。 同フラットハーネス用コネクタの他のフラットハーネスを示す外観斜視図である。 同フラットハーネス用コネクタのハーネス固定部を説明するための一部断面図である。 本発明の他の実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを示す一部断面仮想背面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るフラットハーネス用コネクタを示す概略側面図である。
符号の説明
1,1A,1B…フラットハーネス用コネクタ、10…コネクタハウジング、11…嵌合部、12…端子挿通孔、13…端末支持部、14…ヒンジ部、18…嵌合穴部、20…リテーナ、21…係止突起部、22…隔壁部、28…嵌合突起部、30…フラットハーネス、31…導体、32…絶縁被覆、33…スリット、34…挿通穴部、39…ハーネス固定部、40…接続端子、41…接続部、42…連結部、43…導体接続部、44…係止穴部。

Claims (12)

  1. 複数の導体を平面状に並設し各導体の周囲に絶縁被覆が備えられた構造からなるフラットハーネスと、
    このフラットハーネスの前記複数の導体とそれぞれ接続される複数の接続端子と、
    これら複数の接続端子が装着されるコネクタハウジングと、
    このコネクタハウジングと係合するリテーナとを備え、
    前記複数の接続端子は、
    先端側に形成されて相手方接続端子と接続可能な接続部と、基端側に形成されて前記導体と接続される導体接続部と、これら接続部及び導体接続部間を連結する連結部とを備えて構成され、
    前記コネクタハウジングは、
    先端側に形成されて相手方コネクタハウジングと嵌合する嵌合部と、この嵌合部の基端側から前記接続部を挿通する複数の端子挿通孔と、これら複数の端子挿通孔の基端側に形成されて前記連結部と前記導体接続部及び前記導体の接続部分と前記フラットハーネスの端末部とを支持する棚状の端末支持部とを備えて構成され、
    前記リテーナは、
    前記端末支持部との間で前記フラットハーネスの端末部をその厚さ方向に挟む状態で前記コネクタハウジングと係合してなるものである
    ことを特徴とするフラットハーネス用コネクタ。
  2. 前記コネクタハウジング及び前記リテーナの少なくとも一方の対向端面には、両者の完全係合時に前記端末支持部において前記フラットハーネスの端末部をその厚さ方向に挟み前記コネクタハウジングに固定する端末固定部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のフラットハーネス用コネクタ。
  3. 前記リテーナは、ヒンジ部を介して前記コネクタハウジングに対し係合自在に一体成形された構造からなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のフラットハーネス用コネクタ。
  4. 前記端末支持部は前記コネクタハウジングに複数形成され、前記リテーナは前記コネクタハウジングに複数係合される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  5. 前記端末固定部は、前記端末支持部に支持された前記フラットハーネスの端末部における前記各導体間の前記絶縁被覆を前記厚さ方向に挟み込む複数の固定突起部からなる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  6. 前記端末固定部は、前記端末支持部に支持された前記フラットハーネスの前記各導体の配列方向に延びる形状で形成され前記端末部を前記厚さ方向に挟み込む固定突条部からなる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  7. 前記端末固定部は、前記コネクタハウジング及び前記リテーナのいずれか一方に形成された複数の嵌合突起部と、いずれか他方に形成された前記複数の嵌合突起部がそれぞれ嵌合する複数の嵌合穴部とから構成され、
    前記フラットハーネスの端末部には、前記導体形成部分以外の部分に前記絶縁被覆を貫通し前記複数の嵌合突起部がそれぞれ挿通する複数の挿通穴部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  8. 前記コネクタハウジング及び前記リテーナのいずれか一方の対向端面には、前記フラットハーネスの端末部の前記各導体間に嵌りこれら各導体を前記端末支持部においてそれぞれ隔てる複数の隔壁部が形成され、
    前記フラットハーネスの端末部の前記各導体間には、前記複数の隔壁部がそれぞれ嵌るスリット部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  9. 前記複数の接続端子の連結部は、板状に形成されると共に一部に係止穴部及び係止突起部のいずれか一方が形成され、
    前記コネクタハウジング及び前記リテーナのいずれか一方の対向端面には、前記係止穴部及び前記係止突起部のいずれか一方と係合する前記係止穴部及び係止突起部のいずれか他方が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  10. 前記コネクタハウジング及び前記リテーナの前記フラットハーネスの外部導出側端部近傍の対向端面には、前記フラットハーネスをその長手方向に沿った縦断面から見てクランク状に挟持するハーネス固定部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  11. 前記フラットハーネスは、フラットケーブル、フレキシブルフラットケーブル及びフレキシブルプリント基板のいずれか1つからなる
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
  12. 前記複数の接続端子の導体接続部と前記複数の導体とのそれぞれの接続は、抵抗溶接、超音波溶着、レーザ溶接、アーク溶接、半田付け及びピアッシングの少なくとも1つで行われている
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載のフラットハーネス用コネクタ。
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