JP3785839B2 - Niを含む高合金鋼の分塊圧延方法 - Google Patents

Niを含む高合金鋼の分塊圧延方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、Fe−NiやFe−Ni−Co系合金などのNiを重量%で7〜50%含む高合金鋼鋼塊を、1対の水平ロ−ルと1対の垂直ロ−ルを有するユニバ−サル分塊圧延機で分塊圧延してスラブとする分塊圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インバ−のようにNiを36%以上含むような高合金鋼鋼塊を、ユニバ−サル分塊圧延機で分塊圧延して、Niを含む高合金鋼のスラブを得る場合には、図3(a)に示すように、頭部21bの巾WBおよび厚さtBがそれぞれ底部21aの巾WTおよび厚さtTよりも大きい鋼塊21を均熱炉で加熱した後、分塊圧延を行なう。この場合の従来の分塊圧延方法は、巾方向が垂直方向となる状態で圧延テ−ブル上を搬送されてきた鋼塊21を、図3(b)に示すように、1対の水平ロ−ル22間で鋼塊の頭部21bの巾WBが、鋼塊の底部21aの巾WTと同一巾となる巾圧下圧延を行なう。すなわち、圧延中の鋼塊21を側面から見た場合、図3(b)に点線で示す圧延前の台形形状から、実線で示す矩形形状とする。したがって、この巾圧下圧延においては、鋼塊の底部(最小巾部)21aは巾圧下されていない。このようにした後、鋼塊21を90度転回させて、鋼塊21の巾方向が水平方向となるようにし、図3(c)に示すように、1対の水平ロ−ル22と1対の垂直ロ−ル23とを使用して、鋼塊21の厚さと巾を徐々に圧下させながら、図3(d)に示すように、所定厚さで所定巾のスラブ24を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のユニバ−サル分塊圧延機で分塊圧延して、Niを含む高合金鋼のスラブを得る分塊圧延方法には、次のような問題点がある。
【0004】
Niを含む高合金鋼を均熱炉で加熱すると、酸化スケ−ルの発生が多く、また鋼塊表層の内部酸化量も多くなるため、分塊圧延中に酸化スケ−ルをスラブ表面に噛み込んだり、スラブ表面に内部酸化層の割れが発生しやすくなる。
【0005】
従来の分塊圧延方法では、鋼塊の初期の巾圧下量が、鋼塊頭部の巾を圧延前の鋼塊底部の巾と同じにするだけの巾圧下量であるため、初期の巾圧下時に水平ロ−ルに接触していない鋼塊の面、すなわち鋼塊の圧下されている面と直交する両側面(スラブになったときの表裏面)の、加熱時に発生したスケ−ルはあまり剥離しない。このため、厚さ圧下工程に入ると、残留したスケ−ルが水平ロ−ルによる圧下によって被圧延材に噛み込まれ、分塊圧延後のスラブにも残存するので、手入れの負荷が増える。
【0006】
また、巾圧下されている面も、鋼塊底部の部分は巾圧下量が0であるため、圧延組織化による細粒化が進行しない。
【0007】
さらには、初期巾圧下後の水平ロ−ルによる厚さ圧下、垂直ロ−ルによる巾圧下を繰り返す圧延工程に入ると、厚さの厚いうちは厚さ方向の圧下を加えても、中心部まで圧下力が浸透しないので、厚さ圧下される面と直交する面(スラブになったときの両側面)の形状が、中央部がへこんだ凹形状となり、垂直ロ−ルによる圧下が及ばないため、細粒化が進まない。このため、圧延時に割れが上記した両側面から中心部に向かって深く進展し、これも手入れの負荷を増大させる原因となり、図4の棒グラフに示すように、一般鋼スラブと比較して、Niを含む高合金鋼のスラブの手入れ能率は大幅に低下する。
【0008】
この発明は、従来技術の上述のような問題点を解消するためになされたものであり、スラブになったときに上下面に酸化スケ−ルの噛み込み疵が少なく、かつスラブの側面割れの深さも軽減できるNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法は、Niを重量%で7〜50%含む高合金鋼鋼塊を、1対の水平ロ−ルと1対の垂直ロ−ルを有するユニバ−サル分塊圧延機で分塊圧延してスラブとする分塊圧延方法において、前記1対の水平ロ−ルにより圧下量が鋼塊の最小巾の7%以上となる巾圧下圧延を1パス行なうとともに、この巾圧下圧延を行なった鋼塊を90度転回させて1対の水平ロ−ルで鋼塊の厚さ方向の圧延を行なう工程の後半において、1パスの圧下量が30%以上となる厚さ圧下圧延を行なうものである。
【0010】
この発明に係るNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法においては、鋼塊底部(最小巾部)が圧下される圧下量で水平ロ−ルでの巾圧下を行なうので、巾圧下時に水平ロ−ルに接触していない鋼塊の面、すなわち鋼塊の圧下されている面と直交する両側面(スラブになったときの表裏面)の、加熱時に発生したスケ−ルは剥離する。このため、厚さ圧下工程に入っても、スケ−ルが水平ロ−ルによる圧下によって被圧延材に噛み込まれることはない。
【0011】
また、1対の水平ロ−ルで鋼塊の厚さ方向の圧延を行なう工程の後半において、1パスの圧下量が30%以上となる強圧下の厚さ圧下圧延を行なうので、
厚さ圧下される面と直交する面(スラブになったときの両側面)の中央部が突き出した凸形状となり、垂直ロ−ルによる圧下がなされるので、細粒化が進み、割れの進展が防止できる。
【0012】
したがって、スケ−ル疵や割れ疵の発生が低減するので、スラブの手入れ能率が向上する。
【0013】
なお、水平ロ−ルによる巾圧下圧延において、巾圧下量を鋼塊の最小巾の7%以上となるようにしたのは、7%未満ではスケ−ル剥離効果が顕著でないからであり、水平ロ−ルによる厚さ圧下圧延において、後半において1パスの圧下量が30%以上となる強圧下の圧延を行なうようにしたのは、30%未満では、われの進展の防止効果があまり期待できないからであり、そして、このような強圧下圧延は、厚さ圧下圧延の初期では圧下量が大きくなりすぎて、圧延不可能だからである。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態のNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法の説明図であり、図1(a)は水平ロ−ルで鋼塊の巾圧下を行なっている状態を示す正面図、図1(b)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を通常の圧下量で行なっている状態を示す正面図、図1(c)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を30%以上の圧下量で行なっている状態を示す正面図、図1(d)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を30%以上の圧下量で行なった後に垂直ロ−ルで巾圧下圧延を行なっている状態を示す正面図である。
【0015】
このNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法においては、図1(a)に示すように、水平ロ−ル1で1パスの巾圧下圧延を行なうときに、鋼塊2の巾圧下量を、鋼塊2の底部(最小巾部)2aに対して7%以上としている。すなわち、巾圧下前に側面形状が点線で示す形状であった鋼塊2を、この1パスの巾圧下圧延で、実線のような側面形状に圧下する。
【0016】
このため、鋼塊2の底部2aから頭部2bの全ての領域において、大きな圧下力が作用するので、鋼塊2の圧下されている面と直交する両側面(スラブになったときの表裏面)の、加熱時に発生したスケ−ルは剥離する。このため、厚さ圧下工程に入っても、スケ−ルが水平ロ−ル1による圧下によって被圧延材に噛み込まれることはない。
【0017】
なお、この巾圧下圧延においては、垂直ロ−ル3は圧延には寄与していない。
次いで、上記のようにして巾圧下された鋼塊(以下被圧延材という)2は、巾方向が水平方向となるように90度転回され、水平ロ−ル1と垂直ロ−ル3とを同時に使用して、複数パスの厚さ圧下圧延が行われる。
【0018】
この厚さ圧下圧延は、前半部分の通常の圧下量のパスにおいては、図1(b)に示すように、水平ロ−ル1で被圧延材2を厚さ圧下するとともに、垂直ロ−ル3を一定位置に固定して、被圧延材2の上面2cおよび下面2d側が、被圧延材2の厚さ方向中心部2eに対して巾方向に延びないようにして、極力被圧延材2の側面の厚さ方向中心部2eに凹部が形成されないようにする。
【0019】
そして、厚さ圧下圧延の後半において、図1(c)に示すように、垂直ロ−ル3が被圧延材2に接触しないように大きく開いて、水平ロ−ル1で1パスの圧下量が30%以上となる厚さ圧下圧延を行なう。このような強圧下圧延を行なうことにより、被圧延材2の側面中心部2eは、被圧延材2の上面2cおよび下面2d側よりも巾方向に膨らみ、被圧延材2の側面の形状は巾方向に凸形状となる。
【0020】
この後垂直ロ−ル3により圧下されるので、被圧延材2の両側面の圧延組織の細粒化が進展されるので、被圧延材2の両側面に発生した割れが、被圧延材2の巾方向中心部に向かって進展することはない。
【0021】
なお、強圧下の厚さ圧延を行なった後には、図1(d)に示すように、被圧延材2の側面形状が直線形状となるように、垂直ロ−ル3のロ−ル間隙を被圧延材2の最大巾部よりも狭く設定して、厚さ圧下圧延と巾圧下圧延とを同時に行なう。
【0022】
【実施例】
Niを36%含むNi合金鋼塊を、加熱温度1280〜1320℃、加熱時間60Hr以上で加熱後分塊圧延を行い、鋼塊の最小巾に対して10%の巾圧下を行なった後、通常の厚さ圧下圧延を数パス繰返し、被圧延材の厚さが300mmになったところで、圧下量100mm(圧下率30%)の強圧下厚さ圧延(本発明法)を行ない、仕上げ厚さが180mmのスラブを得た。そして、このスラブを手入れして、手入れ能率を従来の巾圧下率0で厚さ強圧下なしの圧延方法(従来法)で圧延したスラブの手入れ能率、および巾圧下率7%で厚さ強圧下なしの圧延方法(比較法)で圧延したスラブの手入れ能率と比較した。
【0023】
図2の棒グラフに、それぞれの圧延法の場合の手入れ能率指数(従来法を100とする)を示す。
【0024】
図2から明らかなように、本発明法で圧延したスラブの手入れ能率指数は、従来法に対して40%、比較法に対して20%向上しており、本発明の効果が大きいことが分かる。
【0025】
【発明の効果】
この発明により、Niを含む高合金鋼の分塊圧延において、被圧延材のスケ−ルの剥離が促進されるとともに、割れの進展が防止できるので、Niを含む高合金鋼のスラブの手入れ能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法の説明図であり、(a)は水平ロ−ルで鋼塊の巾圧下を行なっている状態を示す正面図、(b)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を通常の圧下量で行なっている状態を示す正面図、(c)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を30%以上の圧下量で行なっている状態を示す正面図、(d)は水平ロ−ルで鋼塊の厚さ圧下を30%以上の圧下量で行なった後に垂直ロ−ルで巾圧下圧延を行なっている状態を示す正面図である。
【図2】それぞれの圧延法の場合の手入れ能率指数を示す棒グラフである。
【図3】従来のNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法の説明図であり、(a)は鋼塊の形状を示す斜視図、(b)は水平ロ−ルで鋼塊の巾圧下を行なっている状態を示す側面図、(c)は水平ロ−ルと垂直ロ−ルを使用して鋼塊の厚さ圧下を行なっている状態を示す正面図、(d)はスラブの斜視図である。
【図4】一般鋼スラブとNiを含む高合金鋼スラブの手入れ能率を比較した棒グラフである。
【符号の説明】
1 水平ロ−ル
2 鋼塊(被圧延材)
3 垂直ロ−ル

Claims (1)

  1. Niを重量%で7〜50%含む高合金鋼鋼塊を、1対の水平ロ−ルと1対の垂直ロ−ルを有するユニバ−サル分塊圧延機で分塊圧延してスラブとする分塊圧延方法において、前記1対の水平ロ−ルにより圧下量が鋼塊の最小巾の7%以上となる巾圧下圧延を1パス行なうとともに、この巾圧下圧延を行なった鋼塊を90度転回させて1対の水平ロ−ルで鋼塊の厚さ方向の圧延を行なう工程の後半において、1パスの圧下量が30%以上となる厚さ圧下圧延を行なうことを特徴とするNiを含む高合金鋼の分塊圧延方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106424137A (zh) * 2016-10-25 2017-02-22 沈阳理工大学 一种零宽展镁合金板材轧制方法及其使用的装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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