JPS5881501A - スラブの温度低下防止方法 - Google Patents
スラブの温度低下防止方法Info
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- JPS5881501A JPS5881501A JP17790981A JP17790981A JPS5881501A JP S5881501 A JPS5881501 A JP S5881501A JP 17790981 A JP17790981 A JP 17790981A JP 17790981 A JP17790981 A JP 17790981A JP S5881501 A JPS5881501 A JP S5881501A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/02—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
- B21B1/026—Rolling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱間圧延を行う場合σ）スラブの温度低下防
止方法に関する。
止方法に関する。
熱間圧延用のスラブの断面形状は、連続鋳造スラブまた
は分塊圧延スラブを問わず常Ｗ長方形断面であり、四隅
に形成されるコーナはほぼ直角に形成されでいる。この
スラブは、製造さねてがら圧延終了までの全工程を通過
才る間、空気、水および圧延ロール等と接触して次第に
スラブ温度は低下するが、特に空気と水および圧延ロー
ル等の接触面積の広いコーナ部は、その他の部分に比較
（１） して熱の放散が早く、スラブ全体からみると極端な温度
差を生ずるため、圧延［、たＡＡ別においては幅方向の
品質にばらつきを生じて歩留低下を招く。
は分塊圧延スラブを問わず常Ｗ長方形断面であり、四隅
に形成されるコーナはほぼ直角に形成されでいる。この
スラブは、製造さねてがら圧延終了までの全工程を通過
才る間、空気、水および圧延ロール等と接触して次第に
スラブ温度は低下するが、特に空気と水および圧延ロー
ル等の接触面積の広いコーナ部は、その他の部分に比較
（１） して熱の放散が早く、スラブ全体からみると極端な温度
差を生ずるため、圧延［、たＡＡ別においては幅方向の
品質にばらつきを生じて歩留低下を招く。
このため、従来は直接圧延を避しト（＝Ｉ−ツ一部を再
加熱オるなどコーナ部の採湯対策に苦慮していた。
加熱オるなどコーナ部の採湯対策に苦慮していた。
しかしながら、従来使用されてぃイ）コーラ一部の保温
装置またはＰ１加熱装置は、設備費１１１やランニング
・コストが高いた−めこｔｉ、らの費１”ｌｉｔが「■
接圧延の効果を上まわる場合が多く 、 Ｌ ｌニー
７’ｌ＼′−）で限られた範囲でしか直接圧延が実施で
きｌ［い実情であった。また、再加熱のため時間的な損
失にょイ）能率低下も見逃せないものであった。
装置またはＰ１加熱装置は、設備費１１１やランニング
・コストが高いた−めこｔｉ、らの費１”ｌｉｔが「■
接圧延の効果を上まわる場合が多く 、 Ｌ ｌニー
７’ｌ＼′−）で限られた範囲でしか直接圧延が実施で
きｌ［い実情であった。また、再加熱のため時間的な損
失にょイ）能率低下も見逃せないものであった。
本発明の目的は、このよ５な従来の不都合Ｖり・４処才
ることで）〕す、過大な費ハｌな要−・１−イ・ことな
く簡単に実施し５るスラブσ）温１「低下防１１−力法
を提供することにある。
ることで）〕す、過大な費ハｌな要−・１−イ・ことな
く簡単に実施し５るスラブσ）温１「低下防１１−力法
を提供することにある。
本発明法の主眼は、スラブＩ／ｒ ＪＬ・いて冷却が進
み易いコーナ部所面グ）人形形状をラウンドｆＶたはテ
ーパ状に隅切りＬｌ 、これｒ（より空気と１＆触−４
イ・コーナ部面積を縮小さぜるところにあ、る。
み易いコーナ部所面グ）人形形状をラウンドｆＶたはテ
ーパ状に隅切りＬｌ 、これｒ（より空気と１＆触−４
イ・コーナ部面積を縮小さぜるところにあ、る。
（２）
第１図に示す従来のスラブ断面においては、コーナ部の
形状は直角で隅端は巨視的には尖形になされている。微
視的には、多少の丸形状を伴っているが、これは製造の
過程で自然的に生ずるものであって不規則であり、積極
的に付したものではない。
形状は直角で隅端は巨視的には尖形になされている。微
視的には、多少の丸形状を伴っているが、これは製造の
過程で自然的に生ずるものであって不規則であり、積極
的に付したものではない。
本発明の第１の方法においては、第２図に示すようＶオ
ペでのコーナ部を所定の曲率Ｒ１１ｔｒよるラウンド・
コーナ１Ｖ形成するーこの場合スラブの厚みをＨとする
と、曲率Ｒ，１は０．２〈％〈０５の範囲であることが
望ましい。その理由は１曲率Ｒ１が”４４ ＜ ０．２
の２き、すなわち曲率Ｒ１が小さいときは温度低下防止
効果が小さく、コーナ部が所望の温度以下となり好まし
くない。一方、温度低下防止の点からは曲率Ｉｔｌは極
力大きい方が望ましいが、あまり大きくすると圧延後の
製品において、エツジ部が薄肉となったり、平坦硬が悪
化したりして、歩留に悪影響を与えるため、曲率Ｒ１の
上限は０５とするのが好ましい。
ペでのコーナ部を所定の曲率Ｒ１１ｔｒよるラウンド・
コーナ１Ｖ形成するーこの場合スラブの厚みをＨとする
と、曲率Ｒ，１は０．２〈％〈０５の範囲であることが
望ましい。その理由は１曲率Ｒ１が”４４ ＜ ０．２
の２き、すなわち曲率Ｒ１が小さいときは温度低下防止
効果が小さく、コーナ部が所望の温度以下となり好まし
くない。一方、温度低下防止の点からは曲率Ｉｔｌは極
力大きい方が望ましいが、あまり大きくすると圧延後の
製品において、エツジ部が薄肉となったり、平坦硬が悪
化したりして、歩留に悪影響を与えるため、曲率Ｒ１の
上限は０５とするのが好ましい。
本発明の第２の方法においては、ラウンド・コ（３）
−ｆ（１”Ｉ代ＢＹ第６図のようなテーパ コーーｊ−
２ｖｒ形成する。この場合における切落し部の幅方向寸
法Ａおよび厚み方向寸法１３は、０．１ ＜ Ａ／Ｘ１
＜ ０．５および０．１ ＜ １３７１（＜ Ｏ，ｄ
の範囲でル）イ・ことが望ま［、い。その理由は４４
■および１に、が０１未満のときは、テーパ部が短かく
て温度低１；防止効果が小さくコーナ部が所望の温度Ｊ
Ｕ下Ｐｔｒり好ま【４くない。Ａ／１−■が０５以上で
は、テーパ８１糧が長くなり、前記と同様エツジ部が薄
肉と／「−りたｔ３．平坦度が悪化して歩留に悪影響を
与えるため好止Ｌ ＜ ｔｒ ｙ・０１−局が０．４以
上では板１９中央Ｂ１１が尖鋭化し、温度低下が大とく
なり好ましくない１、 前述の形状説明は、スラブの横断面だけについて述べた
ものであるが１本発明法ではスラブの縦断面形状につい
ても同様の技術思想を適用し、スラブのトップとボトム
に生ずる局部的な冷却を防止させる。この場合も第４図
に示−４−従来型スラブが直角コーナでル）ろのに対し
、本発明法では第５図のような曲率Ｊ−（、２Ｆ 、Ｊ
：るラウンド・コーナを０．２ ＜ ％ ＜ ０．５
）範囲で付し、または第６図のよ（４） へなテーパ・コーナを０．１ ＜Ａ、１イ（〈０５．０
．１〈巧’Ｈ（０，４の範囲で付しでもよい。
２ｖｒ形成する。この場合における切落し部の幅方向寸
法Ａおよび厚み方向寸法１３は、０．１ ＜ Ａ／Ｘ１
＜ ０．５および０．１ ＜ １３７１（＜ Ｏ，ｄ
の範囲でル）イ・ことが望ま［、い。その理由は４４
■および１に、が０１未満のときは、テーパ部が短かく
て温度低１；防止効果が小さくコーナ部が所望の温度Ｊ
Ｕ下Ｐｔｒり好ま【４くない。Ａ／１−■が０５以上で
は、テーパ８１糧が長くなり、前記と同様エツジ部が薄
肉と／「−りたｔ３．平坦度が悪化して歩留に悪影響を
与えるため好止Ｌ ＜ ｔｒ ｙ・０１−局が０．４以
上では板１９中央Ｂ１１が尖鋭化し、温度低下が大とく
なり好ましくない１、 前述の形状説明は、スラブの横断面だけについて述べた
ものであるが１本発明法ではスラブの縦断面形状につい
ても同様の技術思想を適用し、スラブのトップとボトム
に生ずる局部的な冷却を防止させる。この場合も第４図
に示−４−従来型スラブが直角コーナでル）ろのに対し
、本発明法では第５図のような曲率Ｊ−（、２Ｆ 、Ｊ
：るラウンド・コーナを０．２ ＜ ％ ＜ ０．５
）範囲で付し、または第６図のよ（４） へなテーパ・コーナを０．１ ＜Ａ、１イ（〈０５．０
．１〈巧’Ｈ（０，４の範囲で付しでもよい。
こねらのコーナ部の形状加工はスラブ製造の後の工程で
行ってもよいが、連続鋳造におけるモールドの形状を予
めラウンド・コーナ等の形状にしておくなど、製造の過
程で付与させることが好まト２い。
行ってもよいが、連続鋳造におけるモールドの形状を予
めラウンド・コーナ等の形状にしておくなど、製造の過
程で付与させることが好まト２い。
次に１本発明法ン従来法との比較実施例について説明す
る。
る。
〈実施例 【〉
試料としては厚み２７ ＯｍｍＸ幅１２９０ｍｍの連続
鋳造による高温スラブの１０ｍ長に切断した従来法によ
るものと、スラブ断面の各コーナな１００ｍｍ１（、ｔ
のラウンド・コーナにした同じ寸法のものとを用い、切
断から熱延粗ロール圧延開始までの１１−ド・タイムな
７分として圧延を行ったところ、各工程におけるスラブ
の中央部とエツジ部との兜度差はそれぞれ第１表のよう
Ｖなり、第７図のように図示することかで％６゜第７図
において、実ｆｔＭＱは本発明法をまた点線Ｐは従来法
をそれぞれ表′ｔ。
鋳造による高温スラブの１０ｍ長に切断した従来法によ
るものと、スラブ断面の各コーナな１００ｍｍ１（、ｔ
のラウンド・コーナにした同じ寸法のものとを用い、切
断から熱延粗ロール圧延開始までの１１−ド・タイムな
７分として圧延を行ったところ、各工程におけるスラブ
の中央部とエツジ部との兜度差はそれぞれ第１表のよう
Ｖなり、第７図のように図示することかで％６゜第７図
において、実ｆｔＭＱは本発明法をまた点線Ｐは従来法
をそれぞれ表′ｔ。
（５）
〈第 １ 表〉
［
第１表にみられるとおり、仕上圧延終了後の温度におい
て従来法では中央部８６０００Ｖ対してエツジ部湛度が
７８０’Ｃ；まで低下−・１″るため、熱延鋼板として
は好ましくないが、本発明法においては。
て従来法では中央部８６０００Ｖ対してエツジ部湛度が
７８０’Ｃ；まで低下−・１″るため、熱延鋼板として
は好ましくないが、本発明法においては。
中央部、エツジ部の温度差がわずか６０°Ｃであってダ
イレクト圧延が可能になった。なお、第１表において、
エツジ部の温度はコーナ表面の最低温度を表したもので
あり、また、エツジ部の温度がＣＣスラブ切断完了から
粗圧延終了までの間上昇ｔ しでいるのは夕熱により上昇したものと考えられる。
イレクト圧延が可能になった。なお、第１表において、
エツジ部の温度はコーナ表面の最低温度を表したもので
あり、また、エツジ部の温度がＣＣスラブ切断完了から
粗圧延終了までの間上昇ｔ しでいるのは夕熱により上昇したものと考えられる。
（６）
〈実施例 丁１〉
実施例Ｉと同じ幅、厚みの試料な熱延の加熱炉で１２０
０℃に加熱して仕上圧延したところ、第２表に示す結果
を得た。
０℃に加熱して仕上圧延したところ、第２表に示す結果
を得た。
〈第 ２ 表〉
この結果からみて、本発明法を従来法と同じ温度でエツ
ジ管理するには、仕上圧延温度を２０℃だけ低下させて
もよいこととなり、その結果、約１０×１０３１（０ａ
１／Ｔの加熱燃料原単位な低減させることができた。
ジ管理するには、仕上圧延温度を２０℃だけ低下させて
もよいこととなり、その結果、約１０×１０３１（０ａ
１／Ｔの加熱燃料原単位な低減させることができた。
このように本発明法によれば、コーナ部の形状な隅切り
状に積極変形させることによって中央部とコーナ部との
温度差を少なくさせることができ（７） るので、直接圧延の範囲が拡大し、同時に幅方向温度偏
差の減少による品質の均一化が図れる。また、再加熱温
度を低くオることができるので燃料節減にも有効である
。
状に積極変形させることによって中央部とコーナ部との
温度差を少なくさせることができ（７） るので、直接圧延の範囲が拡大し、同時に幅方向温度偏
差の減少による品質の均一化が図れる。また、再加熱温
度を低くオることができるので燃料節減にも有効である
。
第１図は従来のスラブの横断面図。
第２図は本発明法に係るスラブの、横断面図。
第６図は本発明法の別の実施例による第２図同様の図面
。 第４図は従来のスラブの縦断面図。 第５図は本発明法に係るスラブの縦断面図。 第６図は本発明法の別の実施例を示−′ａ−第５図同様
の図面。 第７図は本発明法と従来法とを比較ｌ−でスラブ幅方向
の温度偏差を示す線図。 １ニスラブのラウンド・コーナ ２ニスラブのテーパ・
コーナ特許出願人 住友′□金属工業株式会社舅 （８）
。 第４図は従来のスラブの縦断面図。 第５図は本発明法に係るスラブの縦断面図。 第６図は本発明法の別の実施例を示−′ａ−第５図同様
の図面。 第７図は本発明法と従来法とを比較ｌ−でスラブ幅方向
の温度偏差を示す線図。 １ニスラブのラウンド・コーナ ２ニスラブのテーパ・
コーナ特許出願人 住友′□金属工業株式会社舅 （８）
Claims (1)
- スラブの断面形状におけるすべてのコーナ部をラウンド
・コーナまたはテーパ・コーナＶｒ成形すること、前記
コーナ形状の成形をスラブ製造の過程で行った十で熱間
圧延工程に供−することを特徴とオるスラブの温度低下
防止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17790981A JPS5881501A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | スラブの温度低下防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17790981A JPS5881501A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | スラブの温度低下防止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5881501A true JPS5881501A (ja) | 1983-05-16 |
Family
ID=16039175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17790981A Pending JPS5881501A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | スラブの温度低下防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5881501A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006038501A1 (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-15 | Hoya株式会社 | 眼内観察用レンズ及び硝子体手術用コンタクトレンズ |
| US20080263851A1 (en) * | 2004-12-27 | 2008-10-30 | Gyan Jha | Shaped direct chill aluminum ingot |
| US20090000346A1 (en) * | 2004-12-27 | 2009-01-01 | Gyan Jha | Shaped direct chill aluminum ingot |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55144307A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-11 | Kawasaki Steel Corp | Edge crack preventing method of plate |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17790981A patent/JPS5881501A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55144307A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-11 | Kawasaki Steel Corp | Edge crack preventing method of plate |
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| US8007105B2 (en) | 2004-10-01 | 2011-08-30 | Hoya Corporation | Lens for intraocular observation and contact lens for vitreous surgery |
| JP4858975B2 (ja) * | 2004-10-01 | 2012-01-18 | Ｈｏｙａ株式会社 | 硝子体手術用コンタクトレンズ |
| US20080263851A1 (en) * | 2004-12-27 | 2008-10-30 | Gyan Jha | Shaped direct chill aluminum ingot |
| US20090000346A1 (en) * | 2004-12-27 | 2009-01-01 | Gyan Jha | Shaped direct chill aluminum ingot |
| US8381385B2 (en) * | 2004-12-27 | 2013-02-26 | Tri-Arrows Aluminum Inc. | Shaped direct chill aluminum ingot |
| US8381384B2 (en) * | 2004-12-27 | 2013-02-26 | Tri-Arrows Aluminum Inc. | Shaped direct chill aluminum ingot |
| US9023484B2 (en) | 2004-12-27 | 2015-05-05 | Tri-Arrows Aluminum Inc. | Shaped direct chill aluminum ingot |
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