JP3783615B2 - 大型基板に塗布されたレジストの硬化方法および装置 - Google Patents

大型基板に塗布されたレジストの硬化方法および装置 Download PDF

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばφ300mmより大きいウエハや、液晶等のディスプレイ基板に塗布されたレジストを、加熱昇温しながら紫外線照射することにより硬化させるレジストの硬化方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路の製造工程(露光およびエッチング工程) において、ウエハ上にパターンが形成され現像されたレジストを、加熱昇温しながら紫外線を照射し、該レジストの耐熱性や耐エッチング性を増すことが知られている(例えば特公平4−78982号公報等参照)。
現像されパターンが形成されたレジストを、例えば150°C以上に加熱すると、形成されたパターンの形状が崩れる。これをレジストフローという。レジストがフローすると、所望のパターンにエッチングできなくなる。
レジストがフローを生じない温度をそのレジストの耐熱温度と言い、現像後のレジストの耐熱性は、通常100〜110°C程度である。しかし、後工程のエッチング工程においては、エッチング条件により、150°C以上になることがあり、レジストに高い耐熱性が要求される場合がある。
【0003】
レジストを、フローしない温度から徐々に加熱しながら紫外線を照射すると、レジストは高い耐熱性を有するようになる。これを、レジストの硬化、キュアリングなどと呼ぶ。
レジストの硬化は、例えば次のようなプロセスで行なわれる。レジストをフローしない50〜100°Cに加熱する。その状態から波長220nm〜320nmの紫外線を照射しつつ、所望の耐熱温度近くの設定温度にまで(例えば200〜250°C程度) 、連続的または段階的に上昇させる。設定温度に達すれば紫外線照射を停止する。その後、搬送ができるように50〜100°Cにまで冷却する。
加熱温度を上昇させる昇温速度は、連続的に温度を上昇させる場合、1〜2°c/secが必要とされる。紫外線照射後の冷却時の降温速度は、スループットを良くするため、より速いことが望まれているが、実際は3°C/sec程度である。
【0004】
上記のような処理を行なうレジスト硬化装置は、レジスト温度制御を確実に行なうために、昇降温可能なワークステージを備えている。ワークステージは熱伝導性の良い金属製で、処理すべきレジストを備えたウエハ(以下ワークと呼ぶ場合がある) を、真空吸着により保持する。該保持したウエハの温度は、このステージを、ヒータにより加熱、また、冷却水により冷却することにより制御される。近年は、半導体集積回路の製作だけでなく、液晶等のディスプレイ基板のパターン形成においても、同様のレジスト硬化処理が行なわれるようになってきた。したがって、ワークもウエハだけでなく、矩形の大型基板も用いられるようになってきた。
【0005】
図7にレジストの硬化装置に用いる矩形基板を保持するワークステージの全体斜視図を示し、図8に、ワークステージWSの側面図を示す。
同図に示すように、ワークステージWS表面には、ワークを真空吸着するための複数の真空吸着溝Vsが設けられている。該溝Vsに真空が供給され、載置されるワークを真空吸着する。ワークステージWSの材質は例えばアルミ合金である。
ワークステージWSの側面には、図8に示すように複数の貫通孔が設けられ、この貫通孔の長さに応じた棒状のカートリッジヒータ(シースヒータ) Htが図7に示すように差し込まれる。
カートリッジヒータHtに電気が供給されるとカートリッジ部分が加熱し、熱伝導によりステージが加熱される。
また、ヒータを差し込む貫通孔と貫通孔の間のステージ内部には、ワークステージWSを冷却用の冷却水を流すための配水路F1や、真空吸着溝Vsに真空を供給する真空供給路(図示せず)が形成されている。
冷却水を流す配水路F1どうしは、ワークステージのWS下面側でブリッジ用の配管F2により接続されている。冷却水は2ケ所から導入され、2ケ所から排水される。
上記ワークステージWS上に、パターンが形成され現像されたレジストが塗布されたワークを載置して真空吸着によりワークステージWSに真空吸着させ、例えば特公平4−78982号公報等に記載されるように、図示しない光照射部から紫外線を照射しながら、ワークステージWSを加熱昇温させレジストを硬化させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ワークであるディスプレイ基板は年々大型化し、1辺が50cmから1m以上の基板も使用されている。またウエハも、φ300mmからそれ以上に大型化する傾向がある。
上記のような大型の基板において、レジストの硬化処理を行なう場合、該基板を保持するワークステージも、基板の大きさに応じて大型化する必要がある。
しかし、ワークステージが大型化すると、その分、熱容量が大きくなるので、必要とされる昇温速度(1〜2°C/sec)を保つために、ヒータの出力を大きくしたり、ヒータの本数を増やす等を行なう必要がある。
また、処理終了後の冷却も、速やかに行なうために、冷却水の流量を多くしたり、圧力を大きくする必要がある。
これは、装置に投入する用力(ユーティリティ)の増加につながり、装置のランニングコストが増加する。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、本発明の目的は、レジストが塗布されたワークに対し加熱しつつ紫外線を照射してレジストを硬化させるに際し、大型のワーク、例えば大型のディスプレイ基板を処理する場合であっても、装置に投入する用力(ユーティリティ) が増加することがないレジスト硬化方法および装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明においては、レジストが設けられたワークを順次、温度の高い領域に搬送し、ワークの温度を部分的に、かつ段階的に上昇させながら上記ワークに紫外線を照射し、上記レジストを硬化させる。
すなわち、装置を以下のように構成し、以下の(1)のようにワークの温度を部分的に、かつ段階的に上昇させながら、紫外線を照射して上記レジストを硬化させる。また、以下の(2)のようにしてワークを冷却する。
(1)ワークステージを、ワークの大きさよりも小さい複数の領域に分割する。該分割した領域を、それぞれ異なる一定温度に制御し、ワークの搬送方向に沿って段階的に温度が高くなるように並べる。
そして、搬送手段により、上記ワークを部分的に、上記ワークステージの異なる温度の領域に順次移動させながら、上記ワークに紫外線を照射する。即ち、同一のワーク内を異なる温度(ただし、それぞれの温度は一定) で処理する。
(2)上記に加え、ワークステージに、最も温度が高い領域よりワークの搬送方向の下流側に、温度の低い領域を設け、紫外線照射が終了したワークを上記下流側に設けられた温度の低い領域に順次搬送し、ワークを冷却させる。
上記のように、ワークを一定温度で処理することにより、ワークステージ全体を昇降温させる場合に比べ、装置に投入する電力を格段に少なくすることができる。
すなわち、後述するように、ワークステージを一定温度で制御する場合の消費電力量と、昇降温を行なう場合の消費電力を計算すると、一定温度で制御する場合に比べ、昇降温を行なう場合の消費電力は約17倍となる(ワークステージがアルミ製であり、大きさが100cm×100cm×2cmの場合)。
また、本発明によれば、ワークの処理毎にステージを高い温度から急激に低い温度に下げる必要がなくなるので、ワークステージに供給する冷却水の流量や圧力を小さくすることができる。
これにより、電力や冷却水といった装置に投入する用力( ユーティリティ) の増加を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例のレジスト硬化装置の全体構成を示す図であり、同図は、本実施例の装置を側面から見た断面図を示している。
同図において、11は光照射部、12は処理室である。光照射部11には、ランプLP1〜LP3と、ランプLP1〜LP3からの光を反射するミラーMが設けられ、光照射部11と処理室12は石英ガラスを取り付けた石英窓13で仕切られている。ランプLP1〜LP3は例えば高圧水銀ランプであり、波長220〜320nmの紫外線を含む光を放射する。
また、光照射部11には、遮光用のシャッタSHが、石英窓13とランプLP1〜LP3の間に挿入、退避自在に取り付けられている。上記シャッタSHを開くことにより、光照射部11から処理室12内のワークステージWS上に載置されたワークに紫外線が照射され、シャッタSHを閉じることにより照射が停止する。シャッタSHは、ワークがワークステージWSに載置されていないとき(例えばワーク搬送中)、ランプLP1〜LP3からの光が照射されないように遮断する。ワークステージWSにワークが載置されていない状態で光が照射されると、照射される光のエネルギーや、ランプ封体からの輻射熱によりワークステージWSの温度が上昇し、これによりワークの温度が上昇し、レジストの耐熱温度を越えることがあるので、これを防ぐためである。
また、光照射部11には、冷却風取り入れ口11aと排気口11bが設けられ、図示しないブロアにより、排気口11bから排気することにより、ランプLP1〜LP3が冷却される。
【0009】
処理室12には部分的に異なった温度に保持されるワークステージWSと、ワーク(図示せず)を搬送するワーク搬送機構14が設けられている。
ワークステージWS表面には、前記したように、ワークを真空吸着するための真空吸着溝(図示せず)が設けられており、該溝に真空を供給して載置されたワークを真空吸着する。また、ワークステージWSには、後述するように上記ワーク搬送機構14の搬送アームが通過するためのワーク搬送アーム通過溝(図1では図示せず)が設けられている。なお、ワークステージWSの材質は前記したように例えばアルミ合金である。
ワークステージWSには、前記したように例えば棒状のカートリッジヒータと冷却水を流すための配水路(図示せず)が設けられ、ワークステージWSは、部分的に異なった温度に保持される。図1に示したものにおいては、ワークステージWSがステージST1〜ST4の4つの領域に等間隔に分割され、例えば、ステージST1が100°C、ステージST2が150°C、ステージST3が200°C、ステージST4が100°Cのように異なった一定温度に保持され、温度の境界は、ワークの搬送方向にほぼ直交している。なお、ワークステージWSの分割数は、上記のように4に限定されず、その他の分割数としてもよい。
前記ランプLP1〜LP3は上記ステージST1〜ST3に対応して設けられ、ステージST1には、対応してランプLP1が設けられ、ステージST1に載置されたワーク部分に対しては、ランプLP1からの紫外線が照射される。
同様に、ステージST2に対応してランプLP2が、ステージST3に対してランプLP3が設けられている。ステージST4は冷却用のステージであり、対応するランプは設けられていない。
【0010】
レジストが塗布され現像されたワークは処理室12の右側に設けられたシャッタ12aを開いて、図示しないワーク搬送装置により搬入口12bから処理室12内に搬入される。
ワークが処理室12内に搬入されると、ワーク搬送機構14は、ワークをワークステージWS上に搬送する。
ワークステージWS表面には、前記したように、ワークを真空吸着するための真空吸着溝(図示せず)が設けられており、該溝に真空を供給して載置されたワークを真空吸着する。
図1の場合、ワークの同図左右方向の長さは、光照射部11のランプLP1〜LP3に対向するステージST1〜ST3を合わせた長さに等しく(あるいは長く)、ワークが処理室12内に搬送されると、後述するように、まず、ワークの一部がステージST1上に載置され(この例では、ワークの左側部分がステージST1上に載置され、残りの部分はワークステージWS上からはみ出す)、ワークステージWSに真空吸着される。また、光照射部11のシャッタSHが開き、ワークステージST1上のワークに光照射部11のランプLP1から紫外線が照射される。
上記のようにワークに紫外線を照射しながら、ワークを所定時間処理した後、ワークの真空吸着を解除して、ワーク搬送機構14により、ワークを移動させ、上記ステージST1上に載置されていたワークの部分をステージST2上に移動させる。そして、ワークの未処理の部分をステージST1上に載置し(この例ではワークの真ん中部分がステージST1上に載置される)、ワークステージに真空吸着する。そして、上記と同様にランプLP1,LP2から紫外線を照射しながらワークを所定時間処理する。以下同様に、ワークをワーク搬送機構14により間欠的に移動させながらワークを処理する。
ワークの処理が終わると、図1の処理室12の左側のシャッタ12cを開き、ワーク搬出口12dから図示しないワーク搬送装置により処理室12からワークを搬出する。
【0011】
上記光照射部11のランプLP1〜LP3はランプ点灯電源15により点灯制御される。ランプ点灯電源15は各々のランプLP1〜LP3をそれぞれ点灯制御する点灯電源から構成され、ランプの点灯消灯、点灯電力等は個々に制御される。また、上記光照射部11のシャッタSHは、シャッタ駆動機構16により駆動される。
制御装置20には、上記レジスト硬化装置の全体の動作を制御したり、その他の部分を制御する制御部20a、上記ランプ点灯電源15を制御するランプ点灯制御部20b、ワーク搬送機構14や処理室のシャッタ12a,12cを制御するワーク搬送機構制御部20c、光照射部11のシャッタSHを駆動するシャッタ駆動機構を制御する光照射部シャッタ制御部20d、ワークステージWSの各ステージST1〜ST4の温度を制御するワークステージ温度制御部20eが設けられる。
【0012】
次に図2〜図3、図4〜図5、図6により、本発明のレジスト硬化処理手順及びワークの搬送機構について説明する。なお、図2〜図3は図1と同様に装置の側面図を示しており、処理の手順を示している。
また、図4〜図5は、同じく側面図であり、ワークの搬送機構14とその搬送の手順を示す。
ワーク搬送機構14は同図に示すように、ワークステージWSに沿って設けられたレール14a上を移動するように構成され、ワークを保持するワーク搬送アーム14cと、ワーク搬送アーム14cを上下方向に駆動するエアシリンダ14bとを備えている。そして、上記ワーク搬送アーム14cによりワークを保持し、上記レール14aを移動して、ワークをワークステージWS上で間欠的に移動させる。
【0013】
図6は、ワークステージを光源方向から見た(上から見た) 図であり、ワークWが、図4に示したワーク搬送機構14により、ステージST1からST4に沿って順次搬送される様子を示す。なお、図6における実線は、ワークWが図2(b)の位置にある状態を示し、一点鎖線は、ワークWが図2(c)、(d)の位置にある状態を示す。
同図に示すように、ワーク搬送アーム14cは、平行な2本の棒状部材により構成され、同図の紙面上下、図4〜図5の紙面手前および奥の2か所に設けられている。
また、ワークステージWSには、ワーク搬送機構14のワーク搬送アーム14cを通過させるためのワーク搬送アーム通過溝14dが設けられている。
ワークWの搬送方向と直交する方向の長さは、ワーク搬送アーム14cの間隔より長く、ワーク搬送アーム14cはワークWの下面の2か所を保持する。
ワークWをワークステージWS上に載置する際には、ワークWを保持したワーク搬送アーム14cを所定の位置に位置決めし、前記エアシリンダ14bによりワーク搬送アーム14cを下降させる。ワークWがワークステージWSの所定位置に載置されると、前記した真空吸着機構により、ワークWをワークステージWS上に固定する。
また、ワークWを次の位置に搬送する場合には、ワークステージWSによるワークWの真空吸着を解除し、搬送アーム14cをワークWの下面側の所定の位置に位置決めして、前記エアシリンダ14bによりワーク搬送アーム14cを上昇させる。そして、搬送アーム14cによりワークWを保持して、ワークWを次の位置に移動させる。なお、図6では、ワークステージ表面の真空吸着溝等は省略している。
【0014】
以下、ワークのレジストを、紫外線を照射しながら100°Cから200°Cまで加熱して、200°C以上の耐熱性を有するように硬化処理する場合を例にとって説明する。なお、ワークステージの分割された各ステージST1〜ST4の温度は、前記図1に示した温度と同じである。
(1)図2(a)および図4(a)に示すように、処理室12内に搬入されたワークがワーク搬送アーム14cに載せられる。
(2)図4(b)に示すように、ワーク搬送アーム14cが、ワークWをワークステージWSのステージST1上に移動させる。このとき、ランプLP1〜LP3は点灯しているが、シャッタSHは閉じている。
(3)図4(c)に示すようにワーク搬送アーム14cが下降する。これにより、図2(b)に示すように、ステージST1の長さに相当するワークWのA部のみがステージST1に載置され、真空吸着により保持される〔図6の図2(b)の位置〕。
ステージST1の温度は100°Cであり、硬化処理を行なっていないレジストがフローしない温度である。
シャッタSHが開き、ランプLP1からの光がワークのA部に照射され、A部が100°Cで処理される。
(4)この処理により、ワークWのA部のレジストは、硬化のプロセスが進み、100°C以上、例えば150°C程度に加熱しても、レジストフローがすぐには生じなくなる。この硬化のプロセスは、レジストの種類によって異なるので、あらかじめ実験により確認しておく。
【0015】
(5)シャッタSHを閉じ、ワークステージWSの真空吸着を解除し、図5(d)に示すように、ワーク搬送アーム14cが上昇する。
(6)図5(e)に示すように、ワーク搬送アーム14cが、ワークWを、ワークWのA部がST2に、ワークWのB部がST1に載置されるように、搬送する。
(7)ワーク搬送アーム14cが下降し、図5(f)、図2(c)に示すようにワークWがワークステージWSに真空吸着され〔図6の図2(c)の位置〕、ワークWのA部は150°Cに加熱される。何の硬化処理も行なわないレジストであれば、150°Cに加熱すればフローしてしまう。しかし、上記した図2(b)の処理によりA部は150°Cに加熱しても、すぐにはフローしない。
(8)ワークWのA部のレジストがフローする前に、シャッタSHを開き、ワークWに紫外線を照射する。ランプLP2からの光はワークWのA部に照射され、温度150°Cでの処理がなされる。
これにより、ワークWのA部はさらに硬化のプロセスが進み、200°Cに加熱しても、すぐにはフローしないようになる。
一方、ランプLP2からの光はワークWのB部に照射され、温度100°Cでの処理がなされ、先ほどのA部と同様硬化が進む。
【0016】
(9)シャッタSHを閉じ、図2(d)に示すように、ワーク搬送アーム14cにより、ワークWのA部がステージST3に、B部がステージST2に、C部がステージST1に載置されるよう移動する〔図6の図2(d)の位置〕。
ワーク搬送アームの動作については、図4(a)〜図5(f)と同様である。図2(d)の処理により、ワークWのA部は200°Cに加熱されてもすぐにはフローしない耐熱性を、B部は150°Cに加熱されてもすぐにはフローしない耐熱性を有するようになっている。
(10)ワークWのA部およびB部のレジストがフローする前に、シャッタSHを閉じ、ワークWに紫外線を照射する。ランプLP3からの光はワークWのA部に、ランプLP2から光はワークB部に、ランプLP1からの光はワークWのC部にそれぞれ照射される。
ワークWのA部は、200°Cでの処理が行われ、硬化のプロセスは完了し、200°C以上の耐熱性を有するようになる。また、ワークWのB部は200°Cに加熱されてもすぐにはフローしない耐熱性を、C部は150°Cに加熱されてもすぐにはフローしない耐熱性を有するようになる。
(11)シャッタSHを閉じ、図3(e)に示すように、ワーク搬送アーム14cにより、ワークWのA部がステージST4に、B部がステージST3に、C部がステージST2に載置されるよう移動する。ワークWのA部は、100°CのステージST4に載置され冷却される。
【0017】
(12)シャッタSHを開き、ワークWに紫外線を照射する。ランプLP3からの光はワークWのB部に、ランプLP2からの光はワークWのC部に照射される。ワークWのB部の硬化プロセスはこれで終了する。ワークWのC部は150°Cでの処理が行なわれ200°Cに加熱されてもすぐにはフローしない耐熱性を有するようになる。
(13)以降、図3(f)(g)に示すようにワークWが搬送されて、ワークWのB部、C部が処理される。
図3(f)では、ワークWのB部が冷却され、C部が200°Cでの紫外線照射処理が行なわれる。この段階でワーク全体のレジスト硬化プロセスが終了する。続いて、図3(g)では、ワークWのC部が冷却される。この段階で、ワーク全体の冷却が終了する。
(14)ワークW全体のレジスト硬化処理と冷却が終了したワークWは、ワーク搬送アーム14cにより図3(h)に示すようにワークステージWSから取り除かれる。
【0018】
本実施例においては、上記のように、ワークWのA,B,Cの各部分が、ワークステージWSの異なる温度の領域に順次位置するように間欠的に制御し、各位置でワークWに紫外線を照射しているので、ワークの処理毎にステージを昇温させたり、高い温度から急激に低い温度に下げる必要がなく、電力や冷却水といった装置に投入する用力( ユーティリティ) の増加を防ぐことができる。
ワークステージWSを一定温度で制御する場合と、ワークステージを従来のように昇降温する場合について、ヒータに加える電力を求めたところ、以下のようになった。
ワークステージを一定温度で制御する場合、いったん設定温度にまで上げてしまえば、対流や熱伝導を無視すれば、表面から放射される放射損失のみを補うように、ヒータを制御すれば良い。ワークステージWSの大きさを100cm×100cm×2cmとして、ワークステージWSを200°Cで一定制御する場合、ヒータに加える電力は590Wとなった。なお、ワークステージWSをアルミニウムとし、密度を2.7g/cm3 、比熱を0.937KJ/kg として計算した。
一方、ワークステージを従来のように昇降温する場合、ワークステージWSをアルミニウムとして、その大きさが上記と同じであるとすると、2°C/秒で昇温するにはヒータに加える電力は101196Wとなった。
つまり、一定温度制御を行なうと、従来の昇温制御に比べ、消費電力が約1/17になり、本実施例によれば、従来に比べ、ワークステージWSを加熱するためのヒータに加える電力を大幅に低減することができる。
【0019】
なお、上記実施例では、矩形基板を例にして説明したが、ウエハのような円形状ワークであっても、同様に搬送し処理することができる。
また、ワークWを冷却するためのステージST4は、処理が終了したワークの部分を、速やかに所定の温度にまで冷却するために設けられているが、必須の構成ではない。冷却ステージST4を設ける代わりに、冷却風を吹き付けて冷却する手段を用いても良いし、自然空冷としてもよい。
さらに、ワークステージWSは、一体で製作し部分的に温度を異なるように制御しても良いし、異なる温度毎に別個のステージで構成しても良い。
上記実施例において、異なる温度毎に別個のステージで構成する場合には、ワークステージWSを、例えば4つのステージから構成し、それぞれのステージを異なる温度に制御する。別個のステージとして構成する方が、各ステージの境界部分の温度制御が容易になる。
また、ワークステージWSを、別個のステージとして構成する場合、各ステージは熱絶縁材を介して設ければ、各ステージの境界部分の温度を、階段状にはっきりと切り分けることが容易になる。熱絶縁材としてはセラミックなどの断熱材を用いても良いし、空気でも良い。空気を用いる場合は各ステージ同士に間隙を設ければ良い。
【0020】
また、上記ランプLP1〜LP3として、瞬時点灯可能なマイクロ波励起ランプやフラツシュランプ、または点灯中における輻射熱の小さいランプを用いれば、光照射部11のシャッタSHを不要とすることもできる。
さらに、レジストに対し紫外線を照射する時、強い紫外線をいきなり照射すると、レジスト内部に気泡が生じる発泡という現象が起きることがある。発泡が生じると形成されたレジストパターンが崩れ、所望のエッチングが行なえない。
これを防ぐために、レジストに紫外線を照射する場合は、最初は紫外線放射照度を小さくしておき、レジスト内部の気体を外部に放出させてから照度を強くしていくことが行われている(例えば特公平5−74060号公報参照)。
したがって、本発明においても、最初の処理に使われるステージST1に対応するランプLP1の照度を、他のランプLP2〜LP3の照度に比べて小さくしておいたり、ランプLP1の照度を最初は小さくし、所定時間経過後、大きくするように制御してもよい。
ランプの照度の制御は、ランプ電力の切換えによって行なっても良いし、減光シャッタや減光フイルタを、ランプとワークとの間に挿入することによって行なっても良い。なお、レジストの発泡を防ぐために、ランプLP1の照度を他のランプLP2〜LP3に比べて小さくする場合には、ランプLP1の照度を、他のランプの照度に比べて1/10〜1/50程度になるようにする。
【0021】
また、上記実施例では、ランプLP1〜LP3と、ステージST1〜ST3を対応させて設けた場合について説明したが、必ずしも、ランプとステージを対応させる必要はない。
さらに、上記実施例では、ワークWをステージST1〜ST3の領域の幅に合わせて順次間欠的に移動させる場合について説明したが、ワークの搬送量は必ずしもステージST1〜ST3の領域の幅に合わせる必要はなく、例えば、ステージST1〜ST3の領域の幅の半分に相当した量だけ移動させるようにしてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては、ワークステージの各領域を一定温度で制御しており、ワークステージを急激に昇温する必要がないので、出力の大きなヒータを用いる必要がない。このため、消費電力を従来に比べ、格段に低減化することができる。
また、ステージを高い温度から急激に低い温度に下げることがないので、冷却水の流量、圧力も大きくする必要がない。したがって、装置に投入する用力(ユーティリティ)の増加を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のレジスト硬化装置の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例のレジスト硬化手順を説明する図(1)である。
【図3】本発明の実施例のレジスト硬化手順を説明する図(2)である。
【図4】本発明の実施例のワーク搬送機構の動作を説明する図(1)である。
【図5】本発明の実施例のワーク搬送機構の動作を説明する図(2)である。
【図6】本発明の実施例のワークステージを光源方向から見た図である。
【図7】従来のレジストの硬化装置に用いるワークステージの全体斜視図である。
【図8】図7に示すワークステージの側面図である。
【符号の説明】
11 光照射部
11a 冷却風取り入れ口
11b 排気口
12 処理室
12a シャッタ
12b 搬入口
12c シャッタ
12d ワーク搬出口
13 石英窓
14 ワーク搬送機構
15 ランプ点灯電源
16 シャッタ駆動機構
20 制御装置
20a 制御部
20b ランプ点灯制御部
20c ワーク搬送機構制御部
20d シャッタ制御部
20e ワークステージ温度制御部
LP1〜LP3 ランプ
M ミラー
SH 遮光用のシャッタ
ST1〜ST4 ステージ
WS ワークステージ

Claims (4)

  1. パターンが形成され、現像されたレジストに対し、加熱しつつ紫外線を照射してレジストを硬化させるレジストの硬化方法であって、
    上記レジストが設けられたワークを順次、温度の高い領域に搬送し、ワークの温度を部分的に、かつ段階的に上昇させながら各上記ワークに紫外線を照射し、上記レジストを硬化させる
    ことを特徴とするレジストの硬化方法。
  2. パターンが形成され、現像されたレジストに対し、加熱しつつ紫外線を照射してレジストを硬化させるレジスト硬化装置であって、
    上記レジストが設けられたワークに対して、紫外線を照射する光源部と、
    上記ワークが載置され、上記ワークの面積より小さい複数の領域に分割され、各領域が異なる温度に保持されたワークステージと、
    上記ワークを上記ワークステージ上で搬送する搬送手段と、
    紫外線を照射しながら、上記搬送手段により、ワークステージ上で、ワークを部分的に、上記ワークステージの各領域に順次移動させ、ワークの温度を部分的に、かつ段階的に上昇させる制御部とを備えた
    ことを特徴とするレジスト硬化装置。
  3. 前記ワークステージには、最も温度が高い領域よりワークの搬送方向の下流側に、温度の低い領域が設けられており、
    紫外線照射が終了したワークを上記下流側に設けられた温度の低い領域に順次搬送し、ワークを部分的に冷却する
    ことを特徴とする請求項2のレジスト硬化装置。
  4. 前記ワークは、ディスプレイ用の基板である
    ことを特徴とする請求項2または請求項3のレジスト硬化装置。
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