JP3783341B2 - グラビア塗工版 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、リバースダイレクトグラビア塗工方式に使用するシリンダー状グラビア塗工版に関するものであり、さらに詳しくは、シリンダー周面に施された斜め万線状凹部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、平滑な塗工面を得るための塗工方法として、斜め万線状の凹部がシリンダー周面に形成されたグラビア版を用いて、この版の回転方向と被塗工基材の搬送方向とが逆になるようにして塗工されるリバースダイレクトグラビア塗工方式が知られ、磁性塗料の塗工などに採用されている。
【0003】
この方式は、図4に示すように、P方向に回転するシリンダー状グラビア塗工版(1)の周面に形成された斜め万線状凹部(10)に塗工剤(6)を充填し、ドクターブレード(20)によって余分な塗工剤(6)がかきとられた斜め万線状凹部(10)内の塗工剤(6)がグラビア塗工版(1)と逆回転するインプレッションロール(40)の圧によって、被塗工基材(30)に転移される(インプレッションロール(40)を用いない場合は、グラビア塗工版(1)の回転方向(P)と逆方向(Q)に搬送する被塗工基材(30)の張力によってグラビア塗工版(1)から転移される)リバースダイレクトグラビア方式であって、この方式に使用するグラビア塗工版(1)は、図5に示すように、P方向に回転するシリンダー状グラビア塗工版(1)の回転軸(1b)方向左右のシリンダー端(1a)内面近傍の斜め万線状凹部左端部(10a)および右端部(10b)から回転軸(1b)に対して斜線角度(θ)をもった斜め万線状凹部(10)が周面に施されたものである。
【0004】
以上のように、この方式の特徴は、塗膜表面が極めて平滑な鏡面状態となる、塗膜厚さのコントロール範囲が広い、塗膜厚さのコントロールがコーティング中でも簡単にできるなどのメリットを有するものである。
【0005】
しかしながら、このような版と方式で塗工すると、塗工剤(6)がグラビア塗工版(1)の回転軸(1b)に対して斜めに傾斜角度(θ)をもった斜め万線状凹部(10)となっているので、その斜め万線状凹部(10)内の塗工剤(6)が、例えば、図5に示すように、右上がり斜め万線状凹部(10)である場合の斜め万線状凹部(10)の左端部(10a)側へ流動し、その結果、塗工量が、被塗工基材(30)の一方の端部のみに多くなり、図6に示すように、塗工された被塗工基材(30)をウエブ状にするに際し、得られる塗工物の巻き取り(60)の一方の端部の径のみが大きくなる所謂耳高現象(A)が発生するという問題があった。
この耳高現象(A)の発生によって、巻き取られたウェブが変形し、製品ないしは次工程に適用できなくなると言う支障を来すことから、できる限り少ない耳高現象とすべき技術の出現が要望されている。
【0006】
この問題の解決法として、図5に示す斜め万線状凹部の左端部(10a)内側の僅かな幅に斜め万線状凹部左端部(10a)に向かうにつれて凹部の深さを浅くするグラビア塗工版を使用する方法が提案されているが、この方法によれば、上記の耳高現象(A)は略避けられるが、凹部の深さを徐々に浅くする凹部形成に不安定さがあり、すなわち耳高現象(A)の大小に不安定さを残し、さらに凹部形成の再現が困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、リバースダイレクトグラビア塗工方式により塗工された被塗工基材において、その巻き取りの端部に発生する耳高現象を容易に回避可能にするグラビア塗工版の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、斜め万線状凹部を備えたシリンダー状グラビア塗工版であって、該シリンダー状グラビア塗工版の回転軸方向端部内側の該斜め万線状凹部の一方の端部より内側の僅かな幅における凹部の、回転軸方向に対する傾斜角度が、前記斜め万線状凹部の傾斜角度より小さい角度からなることを特徴とするグラビア塗工版としたものである。
【0009】
また、請求項2の発明では、前記斜め万線状凹部の一方の端部が、右上がり斜め万線状凹部では斜め万線状凹部の左端部であり、左上がり斜め万線状凹部では右端部であるグラビア塗工版としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明のグラビア塗工版であり、その特徴である斜め万線状凹部の形態を表したものであり、図2および図3は、他の斜め万線状凹部の形態を表したものである。また、図4は、本発明のグラビア塗工版を使用するリバースダイレクトグラビア塗工装置の概略図であり、図5は、従来のグラビア塗工版で、その斜め万線状凹部の形態を表すものであり、図6は、従来のグラビア塗工版を使用した場合の問題点である耳高現象を表す概略図である。
【0011】
本発明のグラビア塗工版は、図4に示すように、シリンダー周面に斜め万線状凹部(10)を施されたグラビア塗工版(1)の回転方向と逆方向に搬送する被塗工基材(30)に塗工剤(6)を平滑鏡面状に塗布するためのリバースダイレクトグラビア塗工法に使用するものであり、図1に示すように、P方向に回転するシリンダー周面に斜め万線状凹部(10)を備えたグラビア塗工版(1)であって、該シリンダー状グラビア塗工版(1)の回転軸(1b)方向端部(1a)内側の該斜め万線状凹部の一方の端部(10a)より内側の僅かな幅(W)における凹部の、回転軸(1b)方向に対する傾斜角度(θ2 )が、前記斜め万線状凹部の傾斜角度(θ)より小さい角度からなることを特徴とするグラビア塗工版(1)としたものである。
【0012】
また、請求項2の発明では、前記斜め万線状凹部(10)の一方の端部が、図1に示すようにP方向に回転するシリンダー周面の右上がり斜め万線状凹部(10)では斜め万線状凹部の左端部(10a)であり、もしくは図2に示すようにP方向に回転するシリンダー周面の左上がり斜め万線状凹部(10)では右端部(10b)であるグラビア塗工版(1)としたものである。
【0013】
先ず、図1に示すような本発明のグラビア塗工版(1)は、シリンダー周面に施された斜め万線状凹部(10)の傾斜角度(θ)が、斜め万線状凹部(10)の左端部(10a)近傍の僅かな幅(W)において回転軸(1b)に対して鈍角(傾斜角度(θ2 ))となり平行に近づいている。すなわち、図5に示すような従来から使用されているグラビア塗工版(1)と比較して、斜め万線状凹部(10)の傾斜角度(θ)が、左端部(10a)近傍において異なっている以外は同一構成となっているものである。
【0014】
このような構成のP方向に回転するシリンダー状グラビア塗工版(1)を使用して塗工すると、塗工中に斜め万線状凹部(10)に沿って塗工剤(6)が斜め万線状凹部(10)の左端部(10a)方向へ流れて左端部(10a)近傍の塗工剤(6)の量が増加することを抑制することができる。従って、この図1に示すグラビア塗工版(1)を使用した塗工においては、被塗工基材(30)への塗工量が、左端部(10a)近傍に相当する部分のみ多くなることがなく、比較的均一な塗工量とすることができる。
【0015】
また、図2に示すように、P方向に回転するシリンダー周面に左上がり斜め万線状凹部(10)が施されたグラビア塗工版(1)を使用した場合は、被塗工基材(30)への塗工量が、斜め万線状凹部の右端部(10b)近傍に相当する部分のみ多くなることがなく、比較的均一な塗工量とすることができる。
【0016】
また、図3に示すように、右上がり斜め万線状凹部(10)の左右両端の僅かな幅(W)に鈍角(傾斜角度(θ2 ))の凹部を設けることもできる。
このグラビア塗工版(1)の場合は、ドクターブレード(図4に示す(6))の位置を変え、シリンダー状グラビア塗工版(1)の回転方向を変えても耳高現象を抑制できる効果があ。
【0017】
さらに、斜め万線状凹部(10)の形成において、雌型版を転写するミル押し等で形成する場合にも、左端部(10a)もしくは左側面板(10b)近傍の僅かな幅(W)の斜め万線状凹部(10)の深さは、この部分以外の斜め万線状凹部(10)の深さと同じなので、同じ圧力条件で転写形成でき、従って安定した品質の版が再現できるものである。
【0018】
斜め万線状凹部(10)の傾斜角度(θ)は、略45度が一般的である。従って上記僅かな幅(W)における凹部の傾斜角度(θ2 )は、30度程度が好ましく、限りなく0度に近い角度でも良い。
【0019】
【実施例】
次に本発明を実施例により、具体的に説明する。
<実施例1>
図4に示すリバースダイレクトグラビア塗工装置を用いて、被塗工基材(30)として厚さ6μmの延伸ポリエステルフィルムに、固形分比40%、粘度120csの塗工剤(6)を2000m塗工し、乾燥炉で乾燥後、図6に示すような外径170mmの紙管(62)に巻き取って巻き取り(60)とした。
この塗工に使用したグラビア塗工版(1)は、図1に示すように、P方向に回転するシリンダー周面に右上がり傾斜角度(θ)45度の斜め万線状凹部(10)とその左端部(10a)近傍の僅かな幅(W)約10mmの傾斜角度(θ)30度の斜め万線状凹部(10)が施されたグラビア塗工版(1)とした。
さらに、斜め万線状凹部(10)の深さは約50μm、斜め万線状凹部(10)の線密度は150本/in(線幅120μm)のものを使用した。
【0020】
<比較例1>
実施例1と同様に、図4に示すリバースダイレクトグラビア塗工装置を用いて、被塗工基材(30)として厚さ6μmの延伸ポリエステルフィルムに、固形分比40%、粘度120csの塗工剤(6)を2000m塗工し、乾燥炉で乾燥後、図6に示すような外径170mmの紙管(62)に巻き取って巻き取り(60)とした。
この塗工に使用したグラビア塗工版(1)は、図5に示すように、P方向に回転するシリンダー周面全面に右上がり傾斜角度(θ)45度の斜め万線状凹部(10)が施されたグラビア塗工版(1)とした。
さらに、斜め万線状凹部(10)の深さは約50μm、斜め万線状凹部(10)の線密度は150本/in(線幅120μm)のものを使用した。
【0021】
以上の結果、本発明のグラビア塗工版(1)を使用した実施例1では、図6に示す耳高現象(A)の高さ(H)は、1mm以下であった。従来のグラビア塗工版(1)を使用した比較例1での耳高現象(A)の高さ(H)は、8mmであり、巻き取られたウェブが変形してシワになり、製品としての外観に支障を来すものであった。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、斜め万線状凹部を備えたシリンダー状グラビア塗工版において、そのシリンダー状グラビア塗工版周面の斜め万線状凹部の一方の端部より内側近傍における凹部の、回転軸方向に対する傾斜角度が、前記斜め万線状凹部の傾斜角度より小さい角度からなっているので、その斜め万線状凹部に沿って塗工液が一方の端部へ流れる現象を抑制し、その結果として塗工物の巻き取りの耳高現象を防止する効果がある。
【0023】
また、斜め万線状凹部の端部近傍の凹部のの深さが一定なので、その形成にあたって、雌型版を転写するミル押し方式およびエッチング等の方式においても安定した斜め万線状凹部を再現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すグラビア塗工版の正面図である。
【図2】本発明の他の一実施の形態を示すグラビア塗工版の正面図である。
【図3】本発明のさらに他の一実施の形態を示すグラビア塗工版の正面図である。
【図4】本発明に係わるリバースダイレクトグラビア塗工装置の側面を表した説明図である。
【図5】本発明に係わる従来の一実施の形態を示すグラビア塗工版の正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す塗工物巻き取りの正面図である。
【符号の説明】
1‥‥グラビア塗工版
1a‥‥シリンダー端
1b‥‥回転軸
6‥‥塗工剤
10‥‥斜め万線状凹部
10a‥‥斜め万線状凹部の左端部
10b‥‥斜め万線状凹部の右端部
20‥‥ドクターブレード
30‥‥被塗工基材
40‥‥インプレッションロール
50‥‥塗工剤パン
60‥‥塗布物の巻き取り
62‥‥紙管
A‥‥耳高現象
H‥‥耳高現象の高さ
P‥‥シリンダー回転方向
Q‥‥被塗工基材の搬送方向
W‥‥斜め万線状凹部端部近傍の僅かな幅
θ‥‥斜め万線状凹部の傾斜角度
θ2 ‥‥斜め万線状凹部端部近傍の傾斜角度
Claims (2)
- 周面に斜め万線状凹部を備えたシリンダー状グラビア塗工版であって、該シリンダー状グラビア塗工版の回転軸方向端部の内側にある該斜め万線状凹部の一方の端部より内側の僅かな幅における凹部の、回転軸方向に対する傾斜角度が、前記斜め万線状凹部の傾斜角度より小さい角度からなることを特徴とするグラビア塗工版。
- 前記斜め万線状凹部の一方の端部が、右上がり斜め万線状凹部では斜め万線状凹部の左端部であり、左上がり斜め万線状凹部では右端部である請求項1記載のグラビア塗工版。
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