JP3779353B2 - 気化器のバイスター通路構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、始動時にスロットルバルブ下流側へ濃い混合気を供給するためのバイスタータを設けた気化器のバイスター通路構造に関する。
【従来の技術】
【0002】
バイスタータ装置は公知であり、これを図14乃至図16に示す。図14は手動式バイスタータ装置の概念図であり、気化器1のメインポート2内下流位置に設けられたスロットルバルブ3をバイパスしてバイスター通路4が設けられ、その途中を始動用絞弁体5の開閉によって始動用混合気を調節するようになっている。
【0003】
始動用絞弁体5を開くとフロート室6よりバイスタージェット7を介して燃料がバイスター通路4内へ吸い上げられ、濃い目の混合気となってスロットルバルブ3の下流へ供給される。符号7aはバイスターエアジェットである。
【0004】
バイスター通路4はメインポート2の上流端に開口するメインエア通路8と連通しており、メインエア通路8はバイスター通路4との接続部から屈曲して下方へ延び、メインエアジェット8aを介してニードルジェット9の近傍へ接続している。
【0005】
図15はバイスター通路4の平断面図であり、気化器本体の側壁部に機械加工で形成された加工軸の異なる複数の穴(4a、4、8)により構成されている。
【0006】
図16はメインエア通路8の構造を示す断面図であり、やはり、加工軸の異なる複数の穴(8b、8c)で構成されている。なお、同様の構造が実開昭61−14759号に示されている。
【0007】
さらに、実開昭56−147335号には、バイスタータ装置を気化器本体と別体にして気化器本体の側面へ取付けたものが示されている。なお、バイスタータ装置には、メインエア通路から空気を取入れる従属タイプと(図14、15)、メインエア通路と無関係にメインポートから空気を取入れる独立タイプ(実開昭56−147335号)がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記各従来例に示したように、バイスター通路やメインエア通路などの吸気通路を構成するには、互いに交差する複数の通路を機械加工する必要があり、気化器のボア径が変化する毎に専用の加工軸が必要になりコストがかかった。
【0009】
そのうえ、互いに通路連絡する際における加工軸構成の制約から気化器やバイスタータ装置を小型化する妨げになっていた。本願発明はこれらの問題点を解決するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係わる発明は、スロットルバルブが設けられた主吸気通路であるメインポートと、このメインポートに臨むニードルジェットへ空気を供給するメインエア通路とが形成された気化器本体と、始動時にスロットルバルブ下流側へ濃い混合気を供給するためのバイスタータ装置とを備え、バイスタータ装置は、空気導入口、燃料供給孔及び混合気の吐出口を有するボデイ側通路が形成されかつ気化器本体へ取付けられるバイスターボデイと、このバイスターボデイに取付けられてボデイ側通路を開閉する始動用絞弁体と、スロットルバルブ下流と連通して気化器本体へ形成されたバイパス通路及びボデイ側通路を含むバイスター通路とを備え、バイスターボデイを気化器本体へ取付けることによりボデイ側通路がバイパス通路と連通し、かつ気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方と連通することによりバイスター通路を形成するバイスタータ付気化器において、
バイスターボデイと気化器本体との合せ面にて、バイスターボデイに設けられたボデイ側通路の空気導入口と気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方とを選択的に連通させることを特徴とする。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1の発明において、ボデイ側通路の空気導入口と気化器本体のメインエア通路又はメインポートとの連通を、バイスターボデイと気化器本体の合せ面に設けた連絡溝により行うことを特徴とする。
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1の前提としたバイスタータ付気化器において、前記バイスター通路の一部をバイスターボデイと気化器本体との合せ面に設けた連絡溝により形成したことを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は請求項3において、 前記連絡溝はバイスターボデイに設けられ、スロットルバルブ下流と連通して気化器本体へ形成されたバイパス通路と連通することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
【0014】
図2は、気化器の側面図、図3はその断面図である。これらの図において、気化器は気化器本体10、負圧室キャップ11、フロート室ケース12を備えている。
【0015】
気化器本体10の側面には、アルミ合金などの適宜材料を鋳造して得られたバイスターボデイ13がネジ14で着脱自在に取付けられ、ここに始動用絞弁体15がネジ42で取付けられている。
【0016】
図3に明らかなように、気化器本体10にはメインポート16が形成され、その上流側開口端17は図示しないエアクリーナーへ接続され、下流側開口端18は同じく図示しないエンジンの吸気ポートへ接続される。
【0017】
メインポート16の中間部はニードルバルブ19が設けられ、負圧室20内の負圧変化により上下動し、ニードルジェット21の絞りとベンチュリー部開口面積を変化させるようになっている。
【0018】
符号22はメインジェット、23はメインエア通路、24はメインエアジェット、25は上流側開口端17に形成されたメインエア通路23の空気取入口(図4参照)である。メインエア通路23はメインポート16の軸線に略平行する軸方向部26に続いて下方へ折れ曲がり、ニードルジェットホルダー27に形成されたニードルジェット21のメインエアーブリード孔28へ連通している。
【0019】
メインポート16内のニードルジェット21より下流にはスロットルバルブ29が設けられ、ニードルジェット21から供給されるメインポート16内の混合気量を調整するようになっている。
【0020】
図5はバイスタータ装置の2形式のうち、メインエア通路23に接続した従属タイプを、図6はメインポート16から空気を取入れる独立タイプを示す。
【0021】
バイスターボデイ13の合せ面30は気化器本体10の側面に形成された合せ面である取付座部31と同形であり、バイスターボデイ13は合せ面30を取付座部31に重ね合わせ、さらに取付穴32と取付座部31側のネジ穴33を合わせてネジ14(図2)で取付けられて一体化される。
【0022】
取付座部31には、メインエア通路23との連通孔34が形成され、さらに燃料供給孔35及びバイスターボデイの吐出口が接続するバイパス通路入口36が形成されている。バイパス通路入口36は気化器本体10の肉厚内を下流側へ延びてメインポートのスロットルバルブ下流側へ開口するバイパス通路37に連通する。36aはバイパス通路入口36手前に形成された凹溝である。
【0023】
なお、図6に明らかなように、独立タイプの取付座部31には、メインポート16と連通して空気を取り入れるためのメインポート連通孔38が付加される。一方、図5にはこのメインポート連通孔38は形成されず、この位置を仮想線で示してある。
【0024】
図7はバイスターボデイ13の側面形状、図8は同平面形状、図9は図7の9−9線断面、図10は図8の10−10線断面、図11は図7の11−11線断面をそれぞれ示す。
【0025】
これらの図に明らかなように、バイスターボデイ13には上部に始動用絞弁体15の嵌合部40が設けられ、その縁部に形成されたネジ穴41(図8)にネジ42(図2)で固定される。
【0026】
さらに嵌合部40と連通する上下方向穴43が設けられ、一端が合せ面30に燃料導入口44として開口する横穴45及び同じく混合気吐出口46として開口する横穴47が連通し(図9)、さらに空気導入口48として開口する横穴49が連通し(図10、11)、これらの穴でバイスター通路の一部をなすボデイ側通路を構成している。
【0027】
図5に示すように、従属タイプとして構成されたバイスターボデイ13の合せ面30は、取付時に、独立タイプのときメインポート連通孔38が形成されるべき位置に相当する位置に形成された凹部50と空気導入口48とが連結溝51で連結され、かつその周囲を略環状のガスケット52で囲まれている。
【0028】
また、吐出口46は取付時におけるバイパス通路入口36の相当位置に形成された凹部53と連絡溝54で連結され、かつ周囲を略環状のガスケット55で囲まれている。
【0029】
さらに、燃料導入口44も周囲を長円状のガスケット56で連絡溝54等と分離して囲まれている。
【0030】
ガスケット52、55及び56は連続一体に形成され、バイスターボデイ13を取付座部31へ取付けたとき、連結溝51、連絡溝54及び燃料導入口44をそれぞれ他の部分と隔離するようになっている。
【0031】
なお、図6に明らかなように、独立タイプでは、連通孔34相当部に位置するメクラ蓋部57及びメインポート連通孔38の相当部に形成された空気導入口48の周囲は、それぞれ独立の環状をなすガスケット58及び59で囲まれ、空気導入口48とメクラ蓋部57が互いに分離されている。他の部分は従属タイプと同様である。
【0032】
図1はバイスター通路を示す平断面図であり、Aに従属タイプ、Bに独立タイプをそれぞれ示してある。
【0033】
これらの図に示すように、メインエア通路23は、メインポート16と平行な軸方向部26、これと交差して取付座部31からメインポート16方向へ形成された横穴60及びこの横穴60と交差してメインエアジェット方向へ延びる斜め穴62で構成されている。なお、軸方向部26と横穴60は鋳抜きで形成されている。
【0034】
なお、横穴60の取付座部31に開口する部分は連通孔34であり、連通孔34と斜め穴62の端部との間に幅広の接続凹部61が形成されている(図12参照)。
【0035】
図1のAに示す従属タイプの場合は、連通孔34からバイパス通路37に至る連続した通路がバイスター通路をなし、連通孔34が合せ面30に形成された連結溝51の一端部である凹部50部分と連通し、連結溝51の他端で空気導入口48と連通する。
【0036】
空気導入口48は横穴49を介して上下方向穴43と連通し、上下方向穴43は横穴47、吐出口46、バイパス通路入口36及びバイパス通路37を介してメインポート16のスロットルバルブ29より下流側へ連通している。
【0037】
なお、仮想線で示した横穴39は形成されず、したがって空気導入口48は気化器本体10側が取付座部31で覆われ、連結溝51とのみ連通する。
【0038】
この連結溝51は、バイスターボデイ13を鋳造する際、型面上に入れ子を配置するだけで容易に形成でき、機械加工を要しない。
【0039】
一方、図1のBに示す独立タイプの場合は、横穴39からバイパス通路37に至る連続した通路がバイスター通路をなし、連通孔34と対面する合せ面30には凹部が形成されず、ガスケット58で囲まれたメクラ蓋部57で連通孔34を覆っている。
【0040】
但し、一端がメインポート16のスロットルバルブ29より流側でかつバイパス通路37の開口部より上流側に開口する横穴39が形成され、その他端であるメインポート連通孔38は空気導入口48と連通している。また、空気導入口48は前述の通り、横穴47及びバイパス通路37等を介してメインポート16と連通している。
【0041】
図12は、メインエア通路23の構造を図1のAにおける12−12線に沿う断面で示す図であり、Aとして大径ボア(直径D1)の場合を、Bとして小径ボア(直径D2)の場合をそれぞれ示す。
【0042】
この図に明らかなように、ボア径の大小変化に対してメインエア通路23は横穴60の深さが小径程深くなり、かつ軸方向部26もそれだけ内方へ形成されるように変化するだけであり、加工軸を持つ斜め穴62には影響しない。
【0043】
次に、本実施形態の作用を説明する。従属タイプの場合は、図1のA及び図5に示すように、取付座部31にメインポート連通孔38を形成せず、かつ合せ面30側で空気導入口48と凹部50を連結溝51で連通し、その周囲をガスケット52で囲む。
【0044】
これにより、メインエア通路23へ入った空気は横穴60から連通孔34を通って連結溝51へ入り、さらに空気導入口48から横穴49を経て上下方向穴43へ入り、ここで燃料供給孔35からの燃料が混合される。
【0045】
そこで始動用絞弁体15(図2)を開くと混合気が上下方向穴43から横穴47及びバイパス通路37を介してメインポート16内のスロットルバルブ29より下流へスロットルバルブ29をバイパスして供給され、メインエア通路と分岐して始動用エアを供給するためメインエアジェットの効きを抑え、メイン系をリッチにして始動性を向上する。
【0046】
このとき、横穴60と上下方向穴43の連通は、連結溝51により横穴49を介して行うので、仮想線50aで示す凹部50と上下方向穴43を連通する斜め穴を形成する必要がない。
【0047】
一方、独立タイプの場合は、図1のB及び図6に示すように、気化器本体10側に横穴39を機械加工で形成し、その結果、取付座部31にメインポート連通孔38を開口させるが、バイスターボデイ13の合せ面30側には従属タイプで設けた連結溝51を形成しない。
【0048】
したがって、バイスターボデイ13の空気導入側では、合せ面30に連結溝51を形成するか、しないかだけでボデイ側通路を従属用又は独立用として選択時に変更できる。
【0049】
しかも、連結溝51の有無は、バイスターボデイ13の鋳造時における型構造の変化で容易に対応でき、しかも、加工軸の変化を伴わずに済ませることができる。
【0050】
また、ボア経変化に対しては、図12のA、Bに明らかなように、横穴60の深さを変化させ、かつ軸方向部26もそれだけ内方へ形成されるように変化するだけで済み、加工軸を持つ斜め穴62には影響しないから、複数のボア経に対して共通のバイスターボデイ13を使用でき、コストを低減でき、かつ加工軸の制約を少なくしてバイスターボデイ13及び気化器本体10をコンパクト化できる。
【0051】
そのうえ、横穴47の吐出口46と、バイパス通路入口36に対応する位置に形成された凹部53とを連絡溝54で連通したので、バイスターボデイ13からの吐出側でも、吐出口46及びバイパス通路入口36の各位置を固定でき、導入側と同様な効果が得られる。
【0052】
図13は、別実施形態の、概念図であり、この例では、Aの従属タイプ及びBの独立タイプのいずれにも横穴49を形成してある。
【0053】
しかし、合せ面30側に形成する連絡溝を、従属タイプでは、横穴49の空気導入口48と横穴60の連通孔34を連通する連絡溝70とし、独立タイプでは、横穴49の空気導入口48と横穴39のメインポート連通孔38を連通する連絡溝71とするだけで足りる。
【0054】
この(70)又は71の変更は、バイスターボデイ13を鋳造する際に片面における入れ子の配置を変更するだけで容易に対応できる。
【0055】
なお、本願発明はこれらの実施形態に限定されず種々変更可能であり、例えば、連絡溝51、54、70及び71は気化器本体10の取付座部31側へ形成することもできる。
【0056】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、バイスターボデイに設けられたボデイ側通路の空気導入口を、バイスターボデイと気化器本体との合せ面で、気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方と選択的に連通させる。
したがって、ボデイ側通路の空気導入口を気化器本体のメインエア通路又はメインポートの開口部と直接一致させて連通させる必要がなく、合せ面におけるごく小さな変化のみで済ませることができる。
その結果、ボデイ側通路の空気導入口をメインエア通路又はメインポートのいずれかと連通させることにより、バイスタータ装置を従属タイプ又は独立タイプに形式変更しても、バイスターボデイを共通化できる。
【0057】
請求項2に係る発明によれば、前記合せ面における空気導入口とメインエア通路又はメインポートとの連通を、合せ面に設けた連絡溝で行うことができる。
このため、連通路の変更はバイスターボデイ側か気化器本体側の連絡溝位置を変更するだけで済み、しかもこの変更は成形型の入れ子位置等の変更だけで済むので、加工軸の変更を要さず、制作が容易でかつコストを低くできる。
【0058】
請求項3に係る発明によれば、バイスター通路の一部をバイスターボデイと気化器本体との合せ面に設けた連絡溝により形成できる。
【0059】
そのうえ、合せ面に連絡溝を配置することにより、加工軸の変化を要しないで、加工軸配置上の制約がなくなり、気化器やバイスターボデイの小型化を容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るバイスター通路を示す平断面図
【図2】気化器の側面図
【図3】同上断面図
【図4】気化器本体を吸気上流側から示す図
【図5】従属タイプにおける気化器本体とバイスタータ装置の合せ面を示す図
【図6】独立タイプにおける気化器本体とバイスタータ装置の合せ面を示す図
【図7】バイスターボデイの側面図
【図8】バイスターボデイの平面図
【図9】図7の9−9線断面図
【図10】図8の10−10線断面図
【図11】図7の11−11線断面図
【図12】図1の12−12線に沿うメインエア通路の断面図
【図13】別実施形態を示す概念図
【図14】従来例を示す概念図
【図15】そのバイスター通路を示す平断面図
【図16】そのメインエア通路を示す断面図
【符号の説明】
10:気化器本体、13:バイスターボデイ、15:始動用絞弁体、16:メインポート、23:メインエア通路、29:スロットルバルブ、30:バイスターボデイの合せ面、31:気化器本体側の合わせ面である取付座部31、34:連通孔、35:燃料供給孔、36:バイパス通路入口、37:バイパス通路、38:メインポート連通孔、44:燃料導入口、46:吐出口、48:空気導入口、51:連結溝、54:連絡溝、70:連絡溝、71:連絡溝

Claims (4)

  1. スロットルバルブが設けられた主吸気通路であるメインポートと、このメインポートに臨むニードルジェットへ空気を供給するメインエア通路とが形成された気化器本体と、始動時にスロットルバルブ下流側へ濃い混合気を供給するためのバイスタータ装置とを備え、バイスタータ装置は、空気導入口、燃料供給孔及び混合気の吐出口を有するボデイ側通路が形成されかつ気化器本体へ取付けられるバイスターボデイと、このバイスターボデイに取付けられてボデイ側通路を開閉する始動用絞弁体と、スロットルバルブ下流と連通して気化器本体へ形成されたバイパス通路及びボデイ側通路を含むバイスター通路とを備え、バイスターボデイを気化器本体へ取付けることによりボデイ側通路がバイパス通路と連通し、かつ気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方と連通することによりバイスター通路を形成するバイスタータ付気化器において、
    バイスターボデイと気化器本体との合せ面にて、バイスターボデイに設けられたボデイ側通路の空気導入口と気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方とを選択的に連通させることを特徴とする気化器のバイスター通路構造。
  2. ボデイ側通路の空気導入口と気化器本体のメインエア通路又はメインポートとの連通を、バイスターボデイと気化器本体の合せ面に設けた連絡溝により行うことを特徴とする請求項1記載の気化器のバイスター通路構造。
  3. スロットルバルブが設けられた主吸気通路であるメインポートと、このメインポートに臨むニードルジェットへ空気を供給するメインエア通路とが形成された気化器本体と、始動時にスロットルバルブ下流側へ濃い混合気を供給するためのバイスタータ装置とを備え、バイスタータ装置は、空気導入口、燃料供給孔及び混合気の吐出口を有するボデイ側通路が形成されかつ気化器本体へ取付けられるバイスターボデイと、このバイスターボデイに取付けられてボデイ側通路を開閉する始動用絞弁体と、スロットルバルブ下流と連通して気化器本体へ形成されたバイパス通路及びボデイ側通路を含むバイスター通路とを備え、バイスターボデイを気化器本体へ取付けることによりボデイ側通路がバイパス通路と連通し、かつ気化器本体のメインエア通路又はメインポートのいずれか一方と連通することによりバイスター通路を形成するバイスタータ付気化器において、
    前記バイスター通路の一部をバイスターボデイと気化器本体との合せ面に設けた連絡溝により形成したことを特徴とする気化器のバイスター通路構造。
  4. 前記連絡溝はバイスターボデイに設けられ、スロットルバルブ下流と連通して気化器本体へ形成されたバイパス通路と連通することを特徴とする請求項3記載の気化器のバイスター通路構造。
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