JP3775324B2 - 粉粒体の投入装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は粉粒体の投入装置に係り、特にコンテナに収容された粉粒体をホッパなどの回収容器に投入するための投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
脱脂大豆などの粉粒体は一般にコンテナに収容されてトレーラなどで搬送される。そして、搬送先において、投入装置を用いてコンテナからサイロに投入され、貯蔵される。
【0003】
従来の投入装置は、図11に示すように、支持台1、ホッパ2、搬送装置3で構成される。粉粒体を収容したコンテナ4は、トレーラ5の荷台5Aに搭載され、荷台5Aごと支持台1に載置される。荷台5Aが載置された支持台1は、油圧シリンダ6によって、二点鎖線で示す如く傾斜される。これにより、コンテナ4に収容された粉粒体が投入口2Aからホッパ2に投入される。投入された粉粒体は、搬送装置3の水平コンベア3Aの上に落下し、垂直コンベア3Bに搬送され、この垂直コンベア3Bによって上方の水平コンベア3Cに搬送される。そして、水平コンベア3Cに搬送されてサイロ7に投入され、サイロ7内に貯蔵される。
【0004】
ところで、支持台1を傾斜させて粉粒体をホッパ2の内部に落下させる際、粉粒体が大量に飛散することがある。このため、ホッパ2の上部にはバグ式の集塵装置8が設けられており、ファン9によってホッパ2内のエアを集塵装置8に吸引して、除塵できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の投入装置は、支持台1の傾斜角度が小さい時に、コンテナ4と投入口2Aとの隙間が大きくなり、粉粒体が外部に大量に飛散するおそれがある。このため、作業員は防塵用の作業着、マスク、眼鏡の装着が必須であり、作業性が悪いという問題があった。また、粉粒体が周囲に飛散すると、粉塵爆発のおそれがあるため、安全性の観点から改善が必要であった。
【0006】
さらに、従来の投入装置は、集塵装置8への吸引力を確保するために、ファン9に大きな出力が必要になり、ランニングコストが高くなるという問題もあった。
【0007】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、粉粒体が外部に飛散することを防止でき、且つランニングコストを低減できる粉粒体の投入装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、粉粒体が収容されたコンテナを支持台に載置し、該支持台を傾斜させることによって、前記粉粒体を、集塵装置及びファンが接続された回収容器の投入口に投入する粉粒体の投入装置において、前記コンテナの内部に設けられ、前記粉粒体が収容されるとともに、該粉粒体を排出する開閉自在な排出口を有する収容袋と、前記粉粒体を前記コンテナから前記回収容器にガイドするシュートと、前記シュートの両側に立設され、前記収容袋の落下を防止するポールと、前記回収容器の投入口に回動自在に設けられ、前記回収容器の外側に付勢されるとともに、前記支持台を傾斜させた際に前記回収容器の内側に回動する回動板と、を備え、前記シュートは、伸縮自在な支柱を介して前記支持台に支持された車体ストッパに取りつけられ、前記支持台とともに傾斜自在に配設されるとともに、一方の端部が前記回収容器の投入口に差し込まれることを特徴とする。
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、投入口にシュートを設けて粉粒体をガイドするようにし、さらに、このシュートを支持台とともに傾斜させてコンテナに追従させるようにしたので、粉粒体をコンテナから回収容器に確実に投入することができる。したがって、回収容器に投入した粉粒体が外部に飛散することを抑制できる。
【0010】
請求項2に記載の発明は前記目的を達成するために、粉粒体が収容されたコンテナを支持台に載置し、該支持台を傾斜させることによって、前記粉粒体を、集塵装置及びファンが接続された回収容器の投入口に投入する粉粒体の投入装置において、前記コンテナの内部に設けられ、前記粉粒体が収容されるとともに、該粉粒体を排出する開閉自在な排出口を有する収容袋と、前記粉粒体を前記コンテナから前記回収容器にガイドするシュートと、前記シュートの両側に立設され、前記収容袋の落下を防止するポールと、を備え、前記シュートは、円筒状に形成されて前記コンテナの幅方向に水平に配置され、該シュートの側面には前記粉粒体の導入口と導出口が形成されるとともに、前記シュートの中心位置に配設された軸に対して前記シュートと前記支持台が回動自在に支持されることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、シュートが円筒状に形成されて水平に配置されるとともに、このシュートの中心軸を中心にシュートが回動するので、投入口の縁とシュートとの隙間は常に一定になる。したがって、投入口の縁とシュートとの隙間を極力小さくすることができ、粉粒体の外部への飛散を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る粉粒体の投入装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0014】
図1は本発明に係る投入装置10の全体構成を示す側面断面図である。
【0015】
同図に示す投入装置10は、トレーラ12に搭載されたコンテナ14内の粉粒体を、サイロ16に投入するための装置であり、主として支持台18、ホッパ(回収容器に相当)20、水平コンベア22、垂直コンベア24、水平コンベア26で構成されている。
【0016】
支持台18は、地面を一段掘り下げた位置で支持され、その上面は地面と同じ高さになるように配置されている。また、支持台18は、矩形状に形成され、トレーラ12の荷台12Aを載置できる大きさを備えている。この支持台18は、図2に示す如く一方側の端部が軸28を介して回動自在に支持されるとともに、連結部材30を介して油圧シリンダ32に連結されている。油圧シリンダ32は、本体32A、ロッド32Bからなり、基台34、連結部材30にピン34A、30Aを介して回動自在に連結されている。したがって、油圧シリンダ32のロッド32Bを伸長させると、図3に示す如く支持台18を傾斜させることができる。なお、油圧シリンダ32としては、ロッド32Bのストローク長の大きいもの、例えば三段式のテレスコピックシリンダなどが使用される。また、支持台18の最大傾斜角度は、通常50°程度に設定される。
【0017】
支持台18の上面には、タイヤ止め36が出没自在に設けられている。このタイヤ止め36を突出させることによって、トレーラ12のタイヤ12Bがタイヤ止め36に係合され、トレーラ12の後進を防止する。
【0018】
さらに、支持台18の後端部には、車体ストッパ38が、図4に示す如く二本の支柱40、40によって水平に支持されている。支柱40、40は伸縮自在に構成されており、この支柱40、40を伸縮することによって、車体ストッパ38の高さをトレーラ12の荷台12Aの高さに合わせることができる。これにより、支持台18を傾斜させた際に荷台12Aが車体ストッパ38に当接するので、荷台12が支持台18から落下することを防止できる。なお、車体ストッパ38の高さ調節は、ハンドルなどで手動で行うようにしても、或いは自動で行うようにしてもよい。自動で行う場合には、油圧シリンダ、エアシリンダ、モータ、エアモータなどを用いて車体ストッパ38の高さを調節するとよい。
【0019】
車体ストッパ38の上部には、シュート42が取り付けられている。シュート42は高さ方向に狭く、支持台18の幅方向に広い開口を有し、この開口がホッパ20側になるにつれて徐々に下側に広くなっている。したがって、シュート42に支持台18側から粉粒体を投入すると、粉粒体はホッパ20側にスムーズに導かれる。
【0020】
図5は、シュート42とホッパ20を示す斜視図である。同図に示すように、ホッパ20は、支持台18側の上部に投入口20Aを備えている。投入口20Aは、支持台18を傾斜させた際にシュート42と干渉しないように、且つ、シュート42との隙間ができるだけ小さくなるように形成されている。すなわち、投入口20Aは、上側の縁20C、下側の縁20D、及び左右の縁20E、20Eが、傾斜するシュート42に対して常に近接するような位置に配置されている。したがって、シュート42は、投入口20Aの縁20C〜20Eに対して僅かな隙間(例えば100〜200mm、好ましくは100〜150mm)を維持しながら傾斜する。なお、図2及び図3に示すように、投入口20Aの下部に回動自在な回動板50を設け、この回動板50を不図示の弾性体で外側に付勢しておくとよい。この回動板50は、支持台18を傾斜させた際に支柱40に当接して内側に回動するので、シュート42との隙間を常に小さくすることができる。また、投入口20Aの縁20C〜20Eとシュート42との隙間を、スポンジ材などの弾性部材でシールするようにしてもよい。
【0021】
図1に示す如くホッパ20の上部にはバグ式の集塵装置44が設けられている。集塵装置44は、ファン46に接続されており、このファン46を駆動することによって、ホッパ20内のエアが集塵装置44に吸引されて除塵される。
【0022】
ホッパ20の下部は漏斗状に形成されており、その下端には排出口20Bが形成されている。これにより、ホッパ20内に投入された粉粒体は、漏斗状の部分にガイドされて排出口20Bから排出される。排出された粉粒体は、水平コンベア22の上に落下し、水平コンベア22によって水平方向に搬送されて垂直コンベア24に投入される。
【0023】
垂直コンベア24は、ヒレ付きコンベア48を上下方向に走行させることによって、粉粒体を上方に搬送し、水平コンベア26の上に排出する。排出された粉粒体は、水平コンベア26によって水平方向に搬送され、サイロ16に投入される。これにより、大型(例えば350トン)のサイロ16に粉粒体を投入して貯蔵することができる。
【0024】
次に、本実施の形態で使用されるコンテナ14について説明する。コンテナ14は、図6に示す如く直方体状の容器であり、トレーラ12の荷台12Aに凹凸嵌合(不図示)によって取り付けられている。コンテナ14の内部にはビニール製の収容袋54が設けられ、この収容袋54に粉粒体が収容されている。また、コンテナ14は、トレーラ12の後ろ側となる面に、開き戸式のドア14A、14Aが設けられている。ドア14Aを開いた内側には、バー14Bが水平方向に架設されており、コンテナ14の傾斜時に収容袋54が落下することをバー14Bによって防止できるようになっている。また、収容袋54には、後ろ側の下部に、開閉自在な排出口54Aが設けられている。これにより、図3に示す如くコンテナ14を傾斜させることによって、収容袋54の粉粒体をシュート42に排出することができる。その際、シュート42の両側に立設したポール52によって、収容袋54の落下を確実に防止することができる。なお、収容袋54の排出口54Aは、カッターなどで切り開くようにしてもよい。また、収容袋54を用いずに、粉粒体をコンテナ14に直接投入してもよい。この場合、コンテナ14の後面の下部に、粉粒体の排出口を開閉自在に形成するとよい。
【0025】
次に上記の如く構成された投入装置10の作用について説明する。
【0026】
まず、図1に示す如くトレーラ12の荷台12Aにコンテナ14を搭載し、このトレーラ12を後進させ、荷台12Aを支持台18の上に配置する。次いで、タイヤ止め36(図2参照)を支持台18から突出させるとともに、トレーラ12と牽引車11との連結を解除する。そして、図6に示す如くコンテナ14のドア14A、14Aを開いて、収容袋54の排出口54Aを開いた状態にする。
【0027】
次いで、図3に示す如く油圧シリンダ32のロッド32Bを伸長させ、支持台18を徐々に傾斜させる。これにより、収容袋54に収容された粉粒体が、シュート42の内部に落下する。その際、シュート42が支持台18とともに傾斜してコンテナ14の動きに追従するので、粉粒体は確実にシュート42の内部に落下する。落下した粉粒体は、シュート42にガイドされ、投入口20Aからホッパ20に投入される。
【0028】
ホッパ20に投入された粉粒体は、下端の排出口20Bから水平コンベア22の上に落下し、水平コンベア22によって垂直コンベア24に投入される。そして、垂直コンベア24によって上方に搬送され、水平コンベア26の上に排出される。次いで、水平コンベア26に搬送されてサイロ16に投入され、サイロ16に貯蔵される。
【0029】
ところで、支持台18を傾斜させた際、シュート42は、投入口20Aの縁20C〜20Eに対して僅かな隙間を維持しながら傾斜する。したがって、ファン46を駆動してホッパ20内のエアを集塵装置44に吸引した際、ホッパ20の内部は確実に負圧に維持される。このため、ホッパ20内で飛散した粉粒体は、外部に飛散することがなく、集塵装置44に確実に吸引されて捕集される。
【0030】
このように本実施の投入装置10によれば、ホッパ20の投入口20Aにシュート42を設けてガイドさせるようにしたので、コンテナ14内の粉粒体をホッパ20に確実に投入することができる。また、シュート42が投入口20Aの縁20C〜20Eに対して僅かな隙間を維持しながら傾斜するようにしたので、ホッパ20内の粉粒体が外部に飛散することを防止できる。これにより、外部に飛散した粉粒体によって周囲の装置や作業員が汚染されることがないので、作業性が向上するとともに、粉塵爆発のおそれがなくなって安全性が向上する。さらに、バグ式の集塵装置44を使用した場合は、捕集した塵埃を払い落としても、その塵埃が外部に飛散することがないので、粉粒体の投入作業を連続して行うことができる。
【0031】
また、投入装置10によれば、シュート42が投入口20Aの縁20C〜20Eに対して僅かな隙間を維持して傾斜するので、ホッパ20の内部は負圧状態に維持されやすくなり、ファン46の出力を低下させることができる。例えば、従来は、送風量が100m3 /分、消費電力が7.5kwであったが、本実施の形態では、これを1/10にまで減少させることができる。これにより、投入装置10のランニングコストを削減することができる。
【0032】
さらに、投入装置10によれば、投入口20Aを小さくし、ホッパ20を小型化することができる。すなわち、コンテナ14内の粉粒体をホッパ20に直接投入していた場合は、コンテナ14の傾斜スペース分だけ、投入口20Aを大きく開口する必要があったが、投入装置10では、シュート42の傾斜スペース分だけ開口すればよいので、投入口20Aを小さくすることができる。したがって、ホッパ20を小さくして、投入装置10を小型化することができる。
【0033】
なお、シュート42、及び投入口20Aの形状は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、シュート42が投入口20Aの縁20C〜20Eに対して僅かな隙間を維持しながら傾斜するとともに、シュート42によって粉粒体を確実にホッパ20内にガイドできる形状であればよい。例えば、図7は、ホッパ57の投入口57Aの縁57B、57Cと、シュート56が常に近接するように形成された例であり、シュート56は、ホッパ57の内側に向かうにつれて下側に大きく形成されている。したがって、粉粒体が外部に飛散することを防止でき、且つ、粉粒体をホッパ57内に確実に投入できる。
【0034】
図8に示すシュート58は、軸28を中心とした円弧状に形成される。したがって、支持台18を軸28を支点として傾斜させた際、シュート58と投入口59Aの縁59B、59Cとの隙間は常に一定になる。したがって、シュート58と投入口59Aの縁58B、59Cとの隙間を極力小さくすることができ、粉粒体の外部への飛散を防止できる。
【0035】
図9は、第二の実施の形態における投入装置のシュート60を示す側面図である。
【0036】
同図に示すシュート60は、略円筒状に形成され、コンテナ14の幅方向に水平に配置される。このホッパ60の側面には、粉粒体を導入するための導入部60Aが突出形成され、この導入部60Aの反対側の側面には、粉粒体をホッパ66内に落下させるための開口60Bが形成されている。また、シュート60の中心位置には、軸64が配設されており、この軸64に対して、シュート60と支持台62が回動自在に支持されている。シュート60と支持台62は、別々に回動するようにしても、或いは、固定して同時に回動するようにしてもよい。別々に回動するようにした場合、シュート60は、コンテナ14、或いは車体ストッパ38に係合して傾斜する。
【0037】
一方、ホッパ66の投入口66Aには、上側の縁と下側の縁にそれぞれ、円弧状のガイド66B、66Bが取り付けられている。ガイド66Bは、シュート60の外周面に対して僅かな隙間をおいて対向して配置されている。
【0038】
上記の如く構成された投入装置は、シュート60を傾斜させても、シュート60とガイド66Bとの隙間が全く変化しない。すなわち、シュート60は、ガイド66Bに対して僅かな隙間を保ちながら傾斜する。したがって、粉粒体の外部への飛散が殆どなく、作業性、安全性に非常に優れている。また、ホッパ66の内部を負圧に維持しやすくなるので、ファン46(図1参照)の動力を低下させることができ、ランニングコストを削減することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る粉粒体の投入装置によれば、投入口にシュートを設けて粉粒体をガイドするようにし、さらに、このシュートを支持台とともに傾斜させるようにしたので、粉粒体をコンテナから回収容器に確実に投入することができる。また、シュートが投入口の縁に対して略一定の隙間を維持しながら傾斜するようにしたので、シュートと投入口の縁との隙間を非常に小さくすることができ、粉粒体が外部に飛散することを抑制することができる。さらに、シュートと投入口の縁との隙間を非常に小さくしたことによって、回収容器の内部を負圧状態に維持しやすくなり、ファンの動力費を削減しつつ、粉粒体が外部へ飛散することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る投入装置の全体構成を示す側面断面図
【図2】支持台を示す側面図
【図3】図2の支持台を傾斜させた側面図
【図4】シュートと車体ストッパを示す斜視図
【図5】シュートとホッパを示す斜視図
【図6】コンテナを示す斜視図
【図7】図2と異なる形状のシュートを示す側面断面図
【図8】図2と異なる形状のシュートを示す側面断面図
【図9】第2の実施の形態の投入装置のシュートを示す側面図
【図10】図9のシュートを傾斜させた状態を示す側面図
【図11】従来の投入装置の全体構成を示す側面図
【符号の説明】
10…投入装置、12…トレーラ、12A…荷台、14…コンテナ、16…サイロ、18…支持台、20…ホッパ、20A…投入口、20C〜20E…縁、22…水平コンベア、24…垂直コンベア、26…水平コンベア、28…軸、30…連結部材、32…油圧シリンダ、34…基台、36…タイヤ止め、38…車体ストッパ、40…支柱、42…シュート、44…集塵装置、46…ファン、48…ヒレ付きコンベア、50…回動板、52…ポール、54…収容袋

Claims (2)

  1. 粉粒体が収容されたコンテナを支持台に載置し、該支持台を傾斜させることによって、前記粉粒体を、集塵装置及びファンが接続された回収容器の投入口に投入する粉粒体の投入装置において、
    前記コンテナの内部に設けられ、前記粉粒体が収容されるとともに、該粉粒体を排出する開閉自在な排出口を有する収容袋と、
    前記粉粒体を前記コンテナから前記回収容器にガイドするシュートと、
    前記シュートの両側に立設され、前記収容袋の落下を防止するポールと、
    前記回収容器の投入口に回動自在に設けられ、前記回収容器の外側に付勢されるとともに、前記支持台を傾斜させた際に前記回収容器の内側に回動する回動板と、を備え、
    前記シュートは、伸縮自在な支柱を介して前記支持台に支持された車体ストッパに取りつけられ、前記支持台とともに傾斜自在に配設されるとともに、一方の端部が前記回収容器の投入口に差し込まれることを特徴とする粉粒体の投入装置。
  2. 粉粒体が収容されたコンテナを支持台に載置し、該支持台を傾斜させることによって、前記粉粒体を、集塵装置及びファンが接続された回収容器の投入口に投入する粉粒体の投入装置において、
    前記コンテナの内部に設けられ、前記粉粒体が収容されるとともに、該粉粒体を排出する開閉自在な排出口を有する収容袋と、
    前記粉粒体を前記コンテナから前記回収容器にガイドするシュートと、
    前記シュートの両側に立設され、前記収容袋の落下を防止するポールと、を備え、
    前記シュートは、円筒状に形成されて前記コンテナの幅方向に水平に配置され、該シュートの側面には前記粉粒体の導入口と導出口が形成されるとともに、
    前記シュートの中心位置に配設された軸に対して前記シュートと前記支持台が回動自在に支持されることを特徴とする粉粒体の投入装置。
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