JPH0352187Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352187Y2
JPH0352187Y2 JP12150186U JP12150186U JPH0352187Y2 JP H0352187 Y2 JPH0352187 Y2 JP H0352187Y2 JP 12150186 U JP12150186 U JP 12150186U JP 12150186 U JP12150186 U JP 12150186U JP H0352187 Y2 JPH0352187 Y2 JP H0352187Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
cargo
cargo compartment
discharge port
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12150186U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6326451U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12150186U priority Critical patent/JPH0352187Y2/ja
Publication of JPS6326451U publication Critical patent/JPS6326451U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0352187Y2 publication Critical patent/JPH0352187Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、粉粒体および一般貨物を兼用して運
搬できる異種物運搬車、すなわち、散積状態で輸
送される米、小麦粉、その他の穀物、砂、セメン
ト等の粉粒体と、雑貨その他の一般貨物とを適宜
積替えて輸送することができる、汎用性に富んだ
運搬車に関する。
「従来の技術」 従来、上記のような異種物運搬車は次のごとく
構成されていた。
すなわち、一般貨物を輸送する際には、通常の
バン型貨物車と同様、後部開閉部たるドアから貨
物の積卸し作業を行い、また粉粒体貨物を輸送す
る場合は、貨物室上部に設けられた積入口たるマ
ンホールから積込み、荷卸しするときは、第9図
に示すごとく、後方に貨物室70を傾倒し(いわ
ゆるダンプ式)、貨物室70における後部開閉部
の下部に設けられた吐出口71を開いて粉粒体状
貨物72を落下せしめるように構成されていた。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、このような従来の運搬車にあつては
次の問題点が指摘されていた。
第1にダンプ式によつては荷卸しする場所が制
限されることである。すなわち、散状の粉粒体状
貨物72の荷卸し場所は、殆んどの場合、屋内に
限られており、荷卸し場所が、例えは天井が低く
貨物室70を後方に傾倒せしめることが不可能で
ある場合には直接荷卸し場所へ荷卸しすることが
できず、一旦、屋外に荷卸しした後、別途の運搬
手段によつて所定の荷卸し場所に移送しなければ
ならなかつた。このため、前記搬送手段の設置等
極めて煩雑な手段が余分に必要であつた。
第2に従来のダンプ式運搬車においては、吐出
口71の構成によつては、吐出口71を開いた瞬
間に多量の粉粒体状貨物72が一度に流出するた
め、危険が伴ない事故が発生する恐れがあつた。
それ故、吐出口71は安全かつ積載粉粒体状貨物
72が貨物室70内に残留することなく完全に排
出することが可能な構成とすることが必要とされ
ていたが、一般貨物の各種輸送条件に支障をきた
すことなく、かかる要望を満たすことの可能な吐
出口71は、構造が複雑で高価となると共に、操
作が面倒である等の難点を有していた。
第3にダンプ式運搬車に限らず、この種の運搬
車は、粉粒体状貨物72を運んだ後、一般貨物を
運ぶ時に、貨物室70内部の壁に粉粒体状貨物7
2の残留物たる粉粒体が付着しているためにその
付着した粉粒体で一般貨物を汚さないようにする
機構(手段)が必要とされるが、ダンプ式におい
ては貨物室70が傾斜するという構造のため、各
種の装置、機構を貨物室自体に取り付けるという
ことは、構造上複雑になりがちであつた。
本考案は、上記従来技術の問題点を解決すべく
なされたもので、その目的とするところは、簡単
な操作によつて貨物室内を清掃等することなく散
状の粉粒体と一般貨物等の異種の貨物を輸送する
ことが可能である異種物運搬車の機能を何ら損う
ことなく、また荷卸し場所の制約を受けることな
く、所定の荷卸し場所に積載粉粒体を安全かつ容
易に荷卸しすることが可能な異種物運搬車を提供
することにある。
「問題点を解決するための手段」 以上のような目的は、粉粒体と一般貨物との異
種物運搬車であつて、箱体状の貨物室を有し、該
貨物室の上部にはマンホール、後部には開閉ドア
を有し、 前記貨物室の床部には、貨物室の長手方向の略
全長にわたつて粉粒体の荷卸し用の排出口が形成
され、該排出口の下側には、長板状の開閉弁を介
して、一端が粉粒体の吐出口に繋がる粉粒体搬送
用コンベアが対向して配設されているとともに、 前記貨物室の内部の前壁および後部の開閉ドア
には、各々表裏反転、回動して前壁および開閉ド
アに当接して添付可能な前側板と後側板とを備
え、 さらに、前記貨物室の両側壁には各々全長にわ
たつて水平の回動軸で回動可能な傾斜板が取り付
けられており、しかも、該傾斜板と貨物室内部と
の間には各々、該傾斜板を前記排出口に向かつて
傾斜した姿勢と側壁に当接して保持される姿勢で
保持し、かつ両姿勢間で前記傾斜板を回動せしめ
る駆動機構を配設したことを特徴とする異種物運
搬車、により達成される。
「作用」 本考案に係る異種物運搬車は、上記のような構
成よりなるので、次のごとく作用する。
まず通常の一般貨物を輸送する場合、前側板、
後側板および傾斜板はそれぞれ壁面に当接して添
付される状態であり、一般貨物の積込および荷卸
しは後部の開閉ドアを開けることによりなされ
る。
次に粉粒体の輸送は、以下のごとくなされる。
一般貨物を輸送していた状態から、前側板、後
側板はそれぞれ表裏反転して粉粒体用の板面を貨
物室内部に向けて固定され、また、傾斜板は、前
記駆動機構によつて駆動され、前記排出口に向か
つて傾斜した姿勢で固定される。このように粉粒
体の積込の準備ができた状態で粉粒体の積込がな
され、その積込は、貨物室の上部(頂壁)に設け
られたマンホールの蓋体を開け、投入口によりな
される。また粉粒体の荷卸しは、コンベアを駆動
させた後、コンベアの上の開閉弁を開けると、粉
粒体が排出口が自然流下し、コンベアによつて吐
出口まで運ばれ、吐出口から地上へ落下すること
により行なわれる。
このように、傾斜板は貨物室内の粉粒体を残留
部分を生じることなく排出口まで運ぶガイド板と
しての役目(もし、傾斜板がなければ貨物室の両
側壁面近くにある粉粒体は排出されず残ることに
なる)と一般貨物輸送時には、粉粒体によつて汚
れた両側壁面を傾斜板の粉粒体が落下する面と反
対側のきれいな面によつておおう役目とを兼ね備
えている。
また、上記の傾斜板の働きと、コンベア上の開
閉弁の開き程度、およびコンベアの搬送速度を各
種粉粒体に合わせて調整することにより、従来の
ように粉粒体が一度に大量に流出することもな
く、極めて容易に荷卸しができる。
更に、貨物室の前壁と後壁も、それぞれ前側板
と後側板によつて、粉粒体輸送時と一般貨物輸送
時とにおいて貨物室内部を向いている面がそれぞ
れ違うので、一般貨物を粉粒体によつて汚す心配
もない。
また、従来のダンプ式の制御の難しい重力によ
る荷卸しと違つて、本考案は粉粒体をコンベアに
よる水平方向の搬送によつて地上に落下せしめる
ために、天井が低い屋内でも、また、荷卸し量の
制限があるような場合でも確実、安全に荷卸しで
きる。
さらに、本考案のように傾斜板を回動せしめる
駆動機構を設けたことにより、粉粒体の重みに耐
え、傾斜板を安全、確実に保持するとともに、か
つ迅速に回動させることができる。
「実施例」 以下、本考案の異種物運搬車について図面に示
すその実施に基づき、詳細に説明する。
第1図はこの異種物運搬車の概略正面図、第2
図は後部の開閉ドア等を示す側面図、第3図は、
粉粒体積載時の第1図の運搬車において、傾斜板
の駆動機構にスクリユージヤツキ機構を採用した
場合のA−A断面図、第4図は、同貨物室前壁の
B−B断面図である。第5図は、同駆動機構に油
圧シリンダ機構を採用した場合のA−A断面図、
第6図は、一般貨物積載時の同B−B断面図、第
7図は後部の開閉ドア等を示すC−C断面図であ
る。第8図aは、本考案に係る駆動機構が、スク
ユージヤツキ機構である場合のその概略構成図、
第8図bは、同じく駆動機構が、油圧シリンダ機
構である場合のその概略構成図である。
第1図に示すように貨物室1は箱体状をなし、
車台5上に搭載されており、この貨物室1の頂壁
には、粉粒体Kの積込用のマンホール2が設けら
れ、該マンホール2は蓋体を備えている。このマ
ンホール2は適宜数長手方向に略長列に配設さ
れ、マンホール2の形状は各種の形をとることが
可能である。
貨物室1の後端部は第2図に示すように通常の
一般貨物Lの積込・荷卸しに支障のないように広
角度で開閉自在な一般貨物L用の後部ドア6が設
けられ、この後部ドア6は図示例ではヒンジ部7
を介し、貨物室1の側壁にトビラ状に開閉自在に
取り付けられている。
貨物室1の床部10中央には貨物室1の長手方
向の略全長にわたつて粉粒体Kの荷卸し用の排出
口11が形成されている。該排出口11の下側に
は長板状の開閉弁12が設けられ、該開閉弁12
は不図示の駆動装置により開閉される。また、第
3図,第5図においては開閉弁12は貨物室1の
床部10の下部に設けられているが、床部10中
に設置してもよい。開閉弁12の下側には、前記
排出口11より落下してきた粉粒体Kを受け、第
1図において貨物室1の後方下部に設けられた吐
出口4へ粉粒体Kを運搬するためのコンベア3が
配設されている。
貨物室1の両側壁には、各々全長にわたつて水
平のひんじ部13により第3図等において矢印方
向に回動可能な傾斜板14が取り付けられてお
り、該傾斜板14は駆動機構により前記排出口1
1に向かつて傾斜した姿勢と側壁に当接して添付
される姿勢で保持され、両姿勢間は該駆動機構に
より回動される。
前述のように、第3図は上記駆動機構としてス
クリユージヤツキ機構50を採用したときの、第
1図におけるA−A断面図であり、第8図aはそ
のスクリユージヤツキ機構50を拡大した図であ
る。
第8図aにおいて、スクリユージヤツキ機構5
0は、ネジが螺刻されているシヤフト51と、該
シヤフト51のネジと螺合し、第3図においては
貨物室1の床部10に固定されている軸受部52
と、該軸受部52に取り付けられシヤフト51の
ネジと螺合し回転方向を変えることによりシヤフ
ト51を上下運動せしめるモータ53と、シヤフ
ト51と前記傾斜板14間に介装され、シヤフト
51の上下運動に伴い傾斜板14を回動せしめる
ように設けられたロツド54から構成されてい
る。該ロツド54の先端部は傾斜板14に回動自
在に取り付けられ、基端部はシヤフト51に回転
自在に取り付けられている。
第5図は前記駆動機構として、油圧シリンダ機
構60を採用したときの第1図におけるA−A断
面図であり、第8図bはその油圧シリンダ機構6
0を拡大した図である。第8図bにおいて、油圧
シリンダ機構60は矢印方向に伸縮自在なピスト
ンロツド62を備えたシリンダ61を有し、該ピ
ストンロツド62の先端は傾斜板14に回動自在
に取りつけられている。一方、シリンダ61の基
端63は貨物室1の床部10に回動自在に取り付
けられている。
また、第4図,第6図に示すように、貨物室1
の前壁には、ひんじ部20によつて各々表裏反転
回動して前壁に当接して添付可能(第6図の状
態)な前側板21が備えつけられ、各前側板21
の先端部には係止具22が設けられ、それぞれ回
動して前壁に当接したときには対応する係止具2
2′と係止して前側板21を固定保持するように
構成されている。
貨物室1の後部の開閉ドア6にも、第7図に示
すように、開閉ドア6自体に前壁の前側板21と
同様な後側板30が設けられている。すなわち、
ひんじ部32によつて矢印の方向に表裏反転回動
して開閉ドア6に当接して添付可能(第7図にお
いて破線で示す)な後側板30が設けられてい
る。なお、図中、後側板30を固定保持する係止
具34も、前壁の場合とほぼ同様な機構である。
以上が構成の説明である。
次にこの異種物運搬車の作動について説明す
る。
粉粒体Kの輸送用として使用される場合は次の
様に作動する。
まず、粉粒体Kの積込に際して、貨物室1内の
構造を粉粒体K用にする。すなわち、駆動機構が
第8図aのスクリユージヤツキ機構50である場
合においては、モータ53を駆動して、シャフト
51を下方に移動させ、第3図において傾斜板1
4を排出口11に向かつて傾斜した姿勢(第3図
において実線で示す)にし、また、駆動機構が第
8図bの油圧シリンダ機構60の場合は、ピスト
ンロツド62を最もシリンダ61内に収めた状態
にし、同じく傾斜板14を排出口11に向かつて
傾斜した姿勢にする。
さらに、第4図に示すように貨物室1の内部の
前壁の前側板21を凹部に収納し、第7図に示す
ように開閉ドア6の後側板30を開閉ドア6の凹
部に収納する。これで粉粒体K用構造が完成し、
その後、開閉弁12を閉じた後、貨物室1頂壁の
マンホール2を開け粉粒体Kを積込する。
目的地に到着後の粉粒体Kの荷卸しは、コンベ
ア3を駆動したうえで、開閉弁12を開けること
により、粉粒体Kはコンベア3上に自然落下し、
搬送され、粉粒体Kの吐出口4から荷卸しされ
る。このように、本発明の構成によれば、開閉弁
12の開き程度、コンベア3の搬送速度によつて
粉粒体Kの荷卸し速度を自由に制御できる利点が
ある。
次に、一般貨物Lの積込および荷卸しについ
て、粉粒体Kを荷卸しした直後から、一般貨物L
を積込する場合を例にとり説明する。
粉粒体Kが完全に荷卸しされた状態でも、壁面
には粉粒体Kが一部残留して付着し、汚れてい
る。これを一般貨物Lに付着しないようにするた
めに、両側壁に設けられたそれぞれの傾斜板14
を両側壁に当接した状態で固定する。この動作
は、駆動機構が第8図aのスクリユージヤツキ機
構50においては、モータ53を駆動してシヤフ
ト51を上方に移動させ、第3図において破線で
示すように側壁に当接した状態で固定保持する。
また、駆動機構が第8図bの油圧シリンダ機構6
0においては、油圧によつて、ピストンロツド6
2を最もシリンダ61から出した状態にし、同じ
く、第5図において破線で示すように側壁に当接
した状態で固定保持する。
前壁の前側板21、後部の開閉ドア6の後側板
30も同じくそれぞれひんじ部20,32を中心
として回動して各々表裏反転して、粉粒体Kで汚
れた面が一般貨物Lに付着しないようになされ
る。
上記のように、一般貨物L積込用に貨物室1内
部を構成した後、開閉ドア6から、一般貨物Lを
積込し、また目的地に着いたところで開閉ドア6
から荷卸しする。
なお、傾斜板14の駆動機構は、前記の説明で
は貨物室1の床部10に設けられた場合を示した
が、これは、粉粒体Kが積載された傾斜板14の
重量を支えるだけの強度があれば、貨物室1側壁
あるいは側壁下部等に設けることも可能である。
さらに、第8図a,bに示したスクリユージヤツ
キ機構50、油圧シリンダ機構60の構成も本考
案に係る駆動機構の一例にすぎず、同じ働きの異
なつた構成の駆動機構で実施することも可能であ
る。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案に係る異種物運搬
車によれば、両側壁に回動可能に設けられた傾斜
板と貨物室床部に設けられた排出口、およびコン
ベアの働きにより、粉粒体をきわめて容易、確実
安全に荷卸しできる。特に従来のダンプ式のよう
に重力を利用した粉粒体の落下に比べて、粉粒体
が地上で飛散することもなく、天井等の荷卸し場
所の制限を受けず荷下しができる。
さらに、貨物室内部は傾斜板、前側板、後側板
を粉粒体運送時と一般貨物運送時とでその使用面
を反転させる構成になつているので、各板を回動
させるという極めて簡単な動作で、粉粒体運送後
の清掃が完了したことになり、作業効率、運送効
率が向上する。
また、傾斜板に駆動機構を設けたことによつ
て、傾斜板の回動、操作、保持が安全、確実かつ
容易になり操作性が向上する効果があり、実用上
極めて大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る異種物運搬車の概略正面
図、第2図はその後部の開閉ドア等を示すその側
面図である。第3図は粉粒体積載時の第1図の運
搬車であつて、傾斜板駆動機構にスクリユージヤ
ツキ機構を採用した場合のA−A断面図、第4図
はそのB−B断面図である。第5図は、同粉粒体
積載時の第1図の運搬車であつて、傾斜板の駆動
装置に油圧シリンダ機構を採用した場合のA−A
断面図、第6図は一般貨物積載時の同B−B断面
図である。第7図は第1図の運搬車のC−C断面
図である。第8図a,bはそれぞれスクリユージ
ヤツキ機構、油圧シリンダ機構の概略構成図であ
る。第9図は従来のダンプ式の異種物運搬車の概
略正面図である。 1:貨物室、2:マンホール、3:コンベア、
4:吐出口、5:車台、6:開閉ドア、7:ひん
じ部、11:排出口、12:開閉弁、13,2
0,32……ひんじ部、14……傾斜板、22,
22′,34:係止具、21:前側板、30:後
側板、50:スクリユージヤツキ機構、51:シ
ヤフト、52:軸受部、53:モータ、54:ロ
ツド、60:油圧シリンダ機構、61:シリン
ダ、62:ピストンロツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 粉粒体と一般貨物との異種物運搬車であつて、
    箱体状の貨物室を有し、該貨物室の上部にはマン
    ホール、後部には開閉ドアを有し、 前記貨物室の床部には、貨物室の長手方向の略
    全長にわたつて粉粒体の荷卸し用の排出口が形成
    され、該排出口の下側には、長板状の開閉弁を介
    して、一端が粉粒体の吐出口に繋がる粉粒体搬送
    用コンベアが対向して配設されているとともに、 前記貨物室の内部の前壁と後部の開閉ドアに
    は、各々表裏反転、回動して前壁および開閉ドア
    に当接して添付可能な前側板と後側板とを備え、 さらに、前記貨物室の両側壁には各々全長にわ
    たつて水平の回動軸で回動可能な傾斜板が取り付
    けられており、しかも、該傾斜板と貨物室内部と
    の間には各々、該傾斜板を前記排出口に向かつて
    傾斜した姿勢と側壁に当接して保持される姿勢と
    で保持し、かつ両姿勢間で前記傾斜板を回動せし
    める駆動機構を配設したことを特徴とする異種物
    運搬車。
JP12150186U 1986-08-07 1986-08-07 Expired JPH0352187Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12150186U JPH0352187Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12150186U JPH0352187Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6326451U JPS6326451U (ja) 1988-02-20
JPH0352187Y2 true JPH0352187Y2 (ja) 1991-11-12

Family

ID=31010834

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12150186U Expired JPH0352187Y2 (ja) 1986-08-07 1986-08-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0352187Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0521481Y2 (ja) * 1988-03-18 1993-06-02
JPH069902Y2 (ja) * 1988-07-12 1994-03-16 昭和飛行機工業株式会社 異種物運搬車

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6326451U (ja) 1988-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4415303A (en) Auger wagon
US6585472B2 (en) Combination dump and spreader apparatus
CN207293062U (zh) 一种集装箱
JPH0352187Y2 (ja)
JP4130890B2 (ja) ホッパ投入装置
JPS6341255A (ja) 異種物運搬車
JPH0640144Y2 (ja) 荷役車両用コンテナ
JP2582557B2 (ja) 粉粒体輸送車の収容容器
EP1871698B1 (de) Vorrichtung zum entladen von schüttgütern und schüttgutbehälter hierfür
JPS62181933A (ja) 粉粒体および一般貨物の兼用運搬車
JPH077226Y2 (ja) 昇降搭載台付ホッパー車
CN214526909U (zh) 一种浅圆仓仓壁浇筑混凝土转运装置
JP2002104062A (ja) 粉粒体輸送用複合輸送車
JPH05261B2 (ja)
CN212530818U (zh) 一种用于集装箱的卸料装置和集装箱
JPH0416752Y2 (ja)
JPH0638824Y2 (ja) 竪形コンベヤ
JPH0126968B2 (ja)
JPH0213392Y2 (ja)
JPH0798554B2 (ja) 粉粒体コンテナ
JPS6175740A (ja) 荷揚設備
JP3167266B2 (ja) 密封型コンテナ輸送装置
GB2334504A (en) A vehicle and delivery apparatus
JPH0124650B2 (ja)
JPH08625B2 (ja) 粉粒体収容容器、およびこれを搭載してなる粉粒体輸送車