JPS649061B2 - - Google Patents

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JPS649061B2
JPS649061B2 JP1127385A JP1127385A JPS649061B2 JP S649061 B2 JPS649061 B2 JP S649061B2 JP 1127385 A JP1127385 A JP 1127385A JP 1127385 A JP1127385 A JP 1127385A JP S649061 B2 JPS649061 B2 JP S649061B2
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JP
Japan
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crushed
crushed material
crushing
materials
glass
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Expired
Application number
JP1127385A
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English (en)
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JPS61171553A (ja
Inventor
Takeshi Kunisada
Susumu Domen
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd filed Critical Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP1127385A priority Critical patent/JPS61171553A/ja
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  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス品破砕処理装置に関し、詳しく
は、破砕されたガラスを収容する運搬用容器を移
動させることなく、順次他の運搬用容器に破砕物
を投入することができる装置に関する。これは、
例えば蛍光灯などのガラス品を減容して廃棄など
のために運搬する分野で利用されるものである。
〔従来技術〕
家庭や工場またはオフイスなどから廃棄される
ごみの中に、蛍光灯などのガラス品がある。その
ような廃棄物は、破損すると取り扱いが危険であ
ると共に一般に嵩高いので、再利用したり廃棄す
るための運搬に先立ち、予め破砕するなどして減
容されることが多い。
そのため、従来からガラス品を破砕する装置が
使用され、破砕後の細かいガラス片をドラム罐な
どの運搬用容器に投入し、それをトラツクなどに
積み込んで運搬している。破砕装置は一般に回転
するハンマーなどが内蔵された定置式であつて、
例えば、空のドラム罐と共にトラツクでごみ溜め
地に搬入され、ドラム罐が車から降ろされる。車
上の破砕装置にガラス品が投入されると、破砕さ
れたガラス片はシユートなどを介してドラム罐に
投入され、それが満杯になれば空のドラム罐と置
き換えられて、順次他のドラム罐も満杯とされ
る。ドラム罐は再度トラツクに積み込まれ、減容
されたガラス品がごみ溜め地から所定の目的地に
持ち去られる。
このような破砕処理においては、破砕物を運搬
用容器に投入するに際して粉塵が飛散するのをあ
る程度防止して、環境汚染の抑制を図ることがで
きるようになつている。一方、破砕物で満杯とな
つたドラム罐は非常に重くなる。しかし、破砕装
置が移動しない関係上他のドラム罐に破砕物を投
入する場合には、重いドラム罐を移動して空のド
ラム罐を搬入しなければならない。その交換作業
は、トラツクで運搬されてきた全部のドラム罐ご
とに行なわれるので、投入のための準備作業に手
間を要して作業性が極めて悪くなる。加えて、ド
ラム罐を再度トラツクに次々と載せなければなら
ず、危険を伴うと共に作業全体の高能率化が達成
されない問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題に鑑みなされたもので、そ
の目的は、運搬用容器を定置状態のままガラスな
どの破砕物を順次収容し、重量の大きい運搬用容
器の移動作業を回避して、破砕から収容までおよ
び運搬に至るまでの全作業の簡便化・高能率化を
実現することができるガラス品破砕処理装置を提
供することである。
〔発明の構成〕
本発明のガラス品破砕処理装置の特徴を第1図
を参照して説明すると、ガラス品を破砕する破砕
部11と、それによる破砕物を排出するための一
時溜め部12とを有する破砕処理機1と、破砕物
を輸送するための空気流を発生させるブロアと、
破砕物を収容する運搬用容器2に破砕物を導入す
る破砕物導入部18とを有し、それらが運搬用容
器間を移動する台車17に支持された破砕物投入
機3と、破砕処理機1の一時溜め部12と破砕物
投入機3の破砕物導入部18とを接続し、破砕物
を空気輸送するフレキシブルな破砕物輸送管4と
が設けられていることである。
〔作用〕
破砕処理機で破砕されたガラス品の破砕物が、
一時溜め部を介して破砕物輸送管に導入され、破
砕物投入機のブロアにより誘起された空気流に伴
われて破砕物導入部に搬送される。破砕物導入部
はブロアと共に台車で移動されるので、運搬用容
器が破砕物で満杯になれば、一時的にブロアが停
止され、台車が他の運搬用容器へ移動される。破
砕物導入部が他の運搬用容器に接続されると、破
砕物は破砕処理機の破砕部から運搬用容器に至る
までほぼ密閉状態で搬送される。順次破砕物投入
機を手押し操作などにより移動すると、簡単に運
搬用容器を空のものと交換することができ、重量
の大きい容器を移動させることなく、定置状態に
ある全ての容器に破砕物を迅速に収容することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例に基づいて詳細に説
明する。第1図はガラス品破砕処理装置の全体概
略図で、ガラス品を破砕する破砕処理機1と、破
砕物を運搬用容器2に収容する破砕物投入機3
と、破砕処理機1と破砕物投入機3とを接続する
破砕物輸送管4とが、その主たる構成である。
破砕処理機1は、キヤスターが取り付けられて
いるが原則として定置式の破砕装置で、大きく分
けて廃棄物を導入する部所と、ガラス品を破砕す
る部所からなつている。前者は、蛍光灯などのガ
ラス廃棄物5がそのまま投入されるホツパ6、ホ
ツパの下部で蛍光灯5を移動する搬送コンベア
7、そのコンベアの先端部で破砕される蛍光灯5
を保持する押えローラ8などからなる。後者は、
蛍光灯5を粗破砕する第2図に示すような前処理
カツタ9やよく知られた回転式ハンマーなどの破
砕機10からなる破砕部11と、その破砕物を排
出するための一時溜め部12とを有している。な
お、破砕部11から破砕物の一時溜め部12まで
は、破砕物の漏出を防止するため、本体ケーシン
グ13が一応密閉構造となつている。
前記した破砕物投入機3は、破砕物を輸送する
ため空気流を発生させるブロア14(第3図参
照)、破砕物を捕集するサイクロン15、さらに
は、ブロア14で吸引された空気から不純物を除
去する活性炭ボツクス16を有している。そし
て、これらが、運搬用容器2間を移動するフレー
ム構造の台車17に支持され、常時一体で作業者
の手押し操作などにより、簡単に移動されるよう
になつている。なお、サイクロンは無ければなら
ないものではないが、ブロア14に吸引される空
気流から破砕物を分離するために好適なものであ
る。そのサイクロンの下部には運搬用容器2の破
砕物の落下を案内する蛇腹状のカバーなどの破砕
物導入部18が設けられている。
前記破砕物輸送管4は、破砕処理機1の一時溜
め部12と破砕物投入機3のサイクロン15とを
接続し、破砕物を破砕処理機1から運搬用容器2
に空気輸送するホースである。このホースは、ブ
ロア14が駆動されると破砕処理機1内の空気を
吸入してサイクロン15に流通させる間に、一時
溜め部12内の破砕物を搬出するものである。な
お、この破砕物輸送管4は、破砕物投入機3が他
の運搬用容器2に移動する際、それに伴つて変形
するようにフレキシブルなものが採用されてい
る。
このような構成の実施例によれば、以下のよう
にしてガラス品を破砕した後、その破砕物を運搬
用容器2に収容することができる。まず、破砕処
理機1のホツパ6に何本かの蛍光灯5が並ぶよう
にして投入され、搬送コンベア7が駆動される。
蛍光灯5はホツパ6から本体ケーシング13内に
導入され、押えローラ8によりコンベア上の蛍光
灯が、破砕の衝撃で変位しないように押えられ
る。蛍光灯の先端が前処理カツタ9の位置に到達
すると、支点19を中心に揺動するカツタにより
粗破砕される。その際、搬送コンベア7に力が作
用するのを軽減するために、破砕反力がコンベア
の端部に設けられた受け台20(第2図参照)で
受けられる。
破砕物は本体ケーシング13内を落下して、多
段に構成された回転式ハンマーの破砕機10に投
入される。回転軸から放射状に張り出した幾つか
のハンマーがモータ21の駆動により回転され、
粗破砕物は跳ね飛ばされるようにして粉砕され、
それが各段で行なわれる。破砕機10を通過した
破砕物は一時溜め部12に導入され、一時的に貯
留される。
破砕物投入機3のブロア14の駆動によつて、
一時溜め部12内の破砕物は空気流に乗つてサイ
クロン15に空気輸送される。導入された空気が
旋回されるので、破砕物に遠心力が作用して空気
流から離脱し、サイクロン壁を伝つて破砕物は蛇
腹状の破砕物導入部18から運搬用容器2に収容
される。なお、空気流はブロア14を介して活性
炭ボツクス16に導入され、そこで水銀などの蛍
光灯内の不純物が捕集されて清浄な空気として大
気に放出される。
このようにして、連続的に破砕物が運搬用容器
2に収容されると、それが満杯となる。作業者が
ブロア14の駆動を停止して、蛇腹状のカバー1
8を運搬用容器2から外し、破砕物投入機3を台
車17に取り付けられたキヤスター23でもつて
他の運搬用容器2に移動する。その運搬用容器に
カバー18が被せられると、再びブロア14が駆
動されて破砕物が収容される。順次他の運搬用容
器に収容するに際して、上述したように破砕物投
入機3のみを移動させるので、収容作業は極めて
迅速かつ簡単に行なわれる。
例えば、第4図に示すように本発明のガラス品
破砕処理装置と幾つかの運搬用容器2をトラツク
に載せ、ごみ溜め地に運搬する場合などでは次の
ようにして破砕と収容作業が行なわれる。まず、
破砕処理機1が二点鎖線で示すように車から降ろ
され、破砕物輸送管4が一時溜め部と車上の破砕
物投入機3のサイクロンとに接続される。地上の
破砕処理機1には次々と蛍光灯が投入され、その
破砕物は破砕物投入機3から車上の運搬用容器で
あるドラム罐2に投入される。なお、上述したよ
うに他のドラム罐への投入は、破砕物投入機3が
移動することにより行なわれる。このような作業
体系を採ると、破砕物が収容されて重くなつた運
搬用容器を投入の都度移動させたり、車に上げ下
ろしする必要がなく、作業が連続して行なわれ
る。トラツクが出発する際に破砕処理機1のみを
載せればよいわけであり、ドラム罐の移動は皆無
となつて全体の作業時間の大幅な短縮が図られ
る。
第5図は、異なる破砕処理装置の例である。本
例では破砕物輸送管30が、図示しない吹出し式
ブロアと運搬用容器とを経て閉ループとされてい
る。そのため、本体ケーシング31に外気が流入
するのが好ましくないので、蛍光灯5を投入する
シユート32の内部に蛍光灯が通過する前後にお
いて差動的に開閉するバルブ体33,34が介在
されている。なお、破砕機35は対向して配置さ
れた2つのドラム35a,35bの回転により、
それに植設されたビツトが噛み合うことによつて
ガラス品を破砕できるようになつている。運搬用
容器に破砕物を投入する破砕物導入部は、図示し
ないが、例えば運搬用容器を閉止すると共に破砕
物輸送管30を接続する構造の単純なものが採用
されている。
〔発明の効果〕
本発明は以上の実施例の説明から判るように、
破砕部と一時溜め部とを有する破砕処理機と、ブ
ロアと破砕物導入部とが台車に支持された破砕物
投入機と、破砕処理機と破砕物投入機の破砕物導
入部とを直接または間接に接続する破砕物輸送管
とが設けられているので、ガラス品の破砕とその
破砕物の運搬用容器への収容をほぼ密閉状態で行
ない、作業者への安全の確保と環境の汚染を回避
することができる。その際、破砕物で満杯となつ
た重量の大きい運搬用容器を移動させることなく
順次他の運搬用容器に投入できるので、作業全体
の簡便化・高能率化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるガラス品破砕
処理装置の全体概略構成図、第2図は第1図のA
部拡大図、第3図は第1図の−線矢視図、第
4図はトラツクによる作業を説明する平面図、第
5図は異なる実施例の破砕処理機である。 1……破砕処理機、2……運搬用容器、3……
破砕物投入機、4,30……破砕物輸送管、11
……破砕部、12……一時溜め部、14……ブロ
ア、17……台車、18……破砕物導入部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラス品を破砕する破砕部と、それによる破
    砕物を排出するための一時溜め部とを有する破砕
    処理機と、 破砕物を輸送するための空気流を発生させるブ
    ロアと、破砕物を収容する運搬用容器に破砕物を
    投入する破砕物導入部とを有し、それらが運搬用
    容器間を移動する台車に支持された破砕物投入機
    と、 前記破砕処理機の一時溜め部と破砕物投入機の
    破砕物導入部とを接続し、破砕物を空気輸送する
    フレキシブルな破砕物輸送管と、 を具備したことを特徴とするガラス品破砕処理装
    置。
JP1127385A 1985-01-23 1985-01-23 ガラス品破砕処理装置 Granted JPS61171553A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1127385A JPS61171553A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 ガラス品破砕処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1127385A JPS61171553A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 ガラス品破砕処理装置

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JPS61171553A JPS61171553A (ja) 1986-08-02
JPS649061B2 true JPS649061B2 (ja) 1989-02-16

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ID=11773368

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JP1127385A Granted JPS61171553A (ja) 1985-01-23 1985-01-23 ガラス品破砕処理装置

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