JP2001040135A - 減容車両 - Google Patents
減容車両Info
- Publication number
- JP2001040135A JP2001040135A JP21187499A JP21187499A JP2001040135A JP 2001040135 A JP2001040135 A JP 2001040135A JP 21187499 A JP21187499 A JP 21187499A JP 21187499 A JP21187499 A JP 21187499A JP 2001040135 A JP2001040135 A JP 2001040135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- volume reduction
- reduced
- crusher
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】減容装置の周囲及び回収場の周囲に付着する発
泡材の細片くずによる見栄えの悪化及び二次的な環境問
題の発生を確実に防止する。 【解決手段】投入部1から投入される発泡材を一次破砕
機3及び二次破砕機4により細かく破砕し、この細かい
破砕片をブロワによりサイクロンまで吸引輸送した後、
下方の各貯留タンクにおいて減容液により減容する減容
装置Xが荷箱C2内に搭載された減容車両Cを前提とす
る。減容装置に、投入部への投入時に発生する発泡材の
細片くずを各貯留タンクまで輸送して回収する細片くず
回収装置9を設ける。細片くず回収装置に、二次破砕機
の後面に設けられ、この二次破砕機内を介して輸送管の
上流端に連通する吸引口91と、この吸引口に対し着脱
自在に螺着される吸引ホース92とを備える。
泡材の細片くずによる見栄えの悪化及び二次的な環境問
題の発生を確実に防止する。 【解決手段】投入部1から投入される発泡材を一次破砕
機3及び二次破砕機4により細かく破砕し、この細かい
破砕片をブロワによりサイクロンまで吸引輸送した後、
下方の各貯留タンクにおいて減容液により減容する減容
装置Xが荷箱C2内に搭載された減容車両Cを前提とす
る。減容装置に、投入部への投入時に発生する発泡材の
細片くずを各貯留タンクまで輸送して回収する細片くず
回収装置9を設ける。細片くず回収装置に、二次破砕機
の後面に設けられ、この二次破砕機内を介して輸送管の
上流端に連通する吸引口91と、この吸引口に対し着脱
自在に螺着される吸引ホース92とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば発泡スチロ
ールや発泡ウレタンといった発泡材などの被減容材を減
容液によって減容する減容装置を車載した減容車両に関
し、詳しくは、減容装置への投入時に発生する被減容材
の細片かすを回収する対策に係わる。
ールや発泡ウレタンといった発泡材などの被減容材を減
容液によって減容する減容装置を車載した減容車両に関
し、詳しくは、減容装置への投入時に発生する被減容材
の細片かすを回収する対策に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、減容装置としては、例えば、特
開平5−263065号公報(第2518493号特許
公報)に開示されるように、上端部に形成された投入部
から投入された発泡材を破砕機で破砕した後、下方の貯
留タンクに開閉シャッタを介して落下させ、この貯留タ
ンク内において減容液を噴射することで、発泡材を減容
して回収するものが知られている。
開平5−263065号公報(第2518493号特許
公報)に開示されるように、上端部に形成された投入部
から投入された発泡材を破砕機で破砕した後、下方の貯
留タンクに開閉シャッタを介して落下させ、この貯留タ
ンク内において減容液を噴射することで、発泡材を減容
して回収するものが知られている。
【0003】また、その他の減容装置にあっては、投入
部から投入された発泡材を破砕機で破砕した後、下方の
貯留タンクまでブロワにより吸引するようにしたものも
ある。
部から投入された発泡材を破砕機で破砕した後、下方の
貯留タンクまでブロワにより吸引するようにしたものも
ある。
【0004】そして、これらの減容装置を車両に車載す
るようにした減容車両も従来より知られている。
るようにした減容車両も従来より知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発泡材など
の被減容材は、それ自体が非常にもろく、容易に壊れ易
いものであるため、減容装置の投入部に投入する際にぶ
つけたりすると、細かい細片くず(細粒)が破片となっ
て被減容材の本体側から分離することになる。その場
合、分離した細片くず(破片)には静電気が帯電してい
るため、分離した細片くずが減容装置の周囲に付着し、
見栄えが著しく悪化する。しかも、このような減容装置
を車載する車両にあっては、被減容材の回収を行う場所
においてその周囲に被減容材の細片くずが付着すると、
二次的な環境問題にもつながるおそれがある。
の被減容材は、それ自体が非常にもろく、容易に壊れ易
いものであるため、減容装置の投入部に投入する際にぶ
つけたりすると、細かい細片くず(細粒)が破片となっ
て被減容材の本体側から分離することになる。その場
合、分離した細片くず(破片)には静電気が帯電してい
るため、分離した細片くずが減容装置の周囲に付着し、
見栄えが著しく悪化する。しかも、このような減容装置
を車載する車両にあっては、被減容材の回収を行う場所
においてその周囲に被減容材の細片くずが付着すると、
二次的な環境問題にもつながるおそれがある。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、減容装置の周囲(回
収場所の周囲)に付着する被減容材の細片くずによる見
栄えの悪化及び二次的な環境問題の発生を確実に防止し
得る減容装置を車載した減容車両を提供することにあ
る。
であり、その目的とするところは、減容装置の周囲(回
収場所の周囲)に付着する被減容材の細片くずによる見
栄えの悪化及び二次的な環境問題の発生を確実に防止し
得る減容装置を車載した減容車両を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明が講じた解決手段は、投入部から投入される被減
容材を減容部において減容液により減容する減容装置が
車両荷箱内に搭載された減容車両を前提とする。そし
て、減容装置に、投入部への投入時に発生する被減容材
の細片くずを減容部まで輸送して回収する細片くず回収
装置を設ける構成としたものである。
る発明が講じた解決手段は、投入部から投入される被減
容材を減容部において減容液により減容する減容装置が
車両荷箱内に搭載された減容車両を前提とする。そし
て、減容装置に、投入部への投入時に発生する被減容材
の細片くずを減容部まで輸送して回収する細片くず回収
装置を設ける構成としたものである。
【0008】請求項1の場合、減容装置の周囲に付着す
る被減容材の細片くず(細粒)、及び被減容材の回収を
行う場所の周囲に付着する被減容材の細片くずは、減容
液による減容を行う減容部までそれぞれ輸送されて回収
されるので、減容装置周囲の見栄えの向上は勿論のこ
と、被減容材の回収場所周囲での被減容材の細片くずに
よる二次的な環境問題の発生を確実に防止することが可
能となる。
る被減容材の細片くず(細粒)、及び被減容材の回収を
行う場所の周囲に付着する被減容材の細片くずは、減容
液による減容を行う減容部までそれぞれ輸送されて回収
されるので、減容装置周囲の見栄えの向上は勿論のこ
と、被減容材の回収場所周囲での被減容材の細片くずに
よる二次的な環境問題の発生を確実に防止することが可
能となる。
【0009】本発明の請求項2に係わる発明が講じた解
決手段は、請求項1に記載の発明の細片くず回収装置の
構成を特定している。具体的には、減容装置に、被減容
材を吸引経路を介して吸引輸送するブロワを設ける。そ
して、細片くず回収装置に、ブロワの吸引経路に対し断
接可能に接続される吸引管を設け、この吸引管によっ
て、被減容材の細片くずを減容部まで吸引輸送して回収
するようになされたものである。
決手段は、請求項1に記載の発明の細片くず回収装置の
構成を特定している。具体的には、減容装置に、被減容
材を吸引経路を介して吸引輸送するブロワを設ける。そ
して、細片くず回収装置に、ブロワの吸引経路に対し断
接可能に接続される吸引管を設け、この吸引管によっ
て、被減容材の細片くずを減容部まで吸引輸送して回収
するようになされたものである。
【0010】請求項2の場合、減容装置の周囲に付着す
る被減容材の細片くず、及び被減容材の回収を行う場所
の周囲に付着する被減容材の細片くずは、減容部までブ
ロワの吸引力によりそれぞれ吸引輸送されて回収される
ので、減容装置に既存するブロワが細片くずの輸送手段
として有効利用され、新規な輸送手段が不要となってコ
ストの低廉化を図ることが可能となる。
る被減容材の細片くず、及び被減容材の回収を行う場所
の周囲に付着する被減容材の細片くずは、減容部までブ
ロワの吸引力によりそれぞれ吸引輸送されて回収される
ので、減容装置に既存するブロワが細片くずの輸送手段
として有効利用され、新規な輸送手段が不要となってコ
ストの低廉化を図ることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0012】図1〜図3は、本発明の実施形態に係わる
減容装置を備えた減容車両を示し、この減容装置Xは、
減容車両Cの車体C1上に搭載した荷箱C2(車両荷
箱)内に収容されている。
減容装置を備えた減容車両を示し、この減容装置Xは、
減容車両Cの車体C1上に搭載した荷箱C2(車両荷
箱)内に収容されている。
【0013】図1〜図3において、1は被減容材である
発泡スチロールや発泡ウレタンなどの発泡材を投入する
投入部であり、荷箱C2の後端部に配置されている。
発泡スチロールや発泡ウレタンなどの発泡材を投入する
投入部であり、荷箱C2の後端部に配置されている。
【0014】投入部1は、開閉蓋2により開閉自在に設
けられ、この投入部1に投入された発泡材を一次破砕す
る一次破砕機3に連設されている。
けられ、この投入部1に投入された発泡材を一次破砕す
る一次破砕機3に連設されている。
【0015】一次破砕機3は、前記投入部1の前部に設
置されており、この一次破砕機3の右側部に設置された
二次破砕機4に連通管(図示せず)を介して連設されて
いる。
置されており、この一次破砕機3の右側部に設置された
二次破砕機4に連通管(図示せず)を介して連設されて
いる。
【0016】二次破砕機4は、一次破砕機3で一次破砕
した発泡材をさらに細かく二次破砕するように構成され
ている。
した発泡材をさらに細かく二次破砕するように構成され
ている。
【0017】さらに、一次破砕機3及び二次破砕機4の
前方には、減容部としての4個の貯留タンク5が前後左
右に整列した状態で配置されている。
前方には、減容部としての4個の貯留タンク5が前後左
右に整列した状態で配置されている。
【0018】図4に示すように、複数の貯留タンク5
は、前記二次破砕機4に対し空送手段6及びサイクロン
7を介して連設されている。
は、前記二次破砕機4に対し空送手段6及びサイクロン
7を介して連設されている。
【0019】サイクロン7は、左右2個の貯留タンク5
を一組として前後に2体配置されており、各サイクロン
ク7の底部には、定量搬送スクリュー8がそれぞれ設け
られている。
を一組として前後に2体配置されており、各サイクロン
ク7の底部には、定量搬送スクリュー8がそれぞれ設け
られている。
【0020】各定量搬送スクリュー8は、左右の貯留タ
ンク5に跨って設けられており、その中間部に受入部1
0が形成されるとともに、両端部に排出部11がそれぞ
れ形成されている。この場合、受入部10は、サイクロ
ン7の底部中央に形成された排出口7aに連結されてい
る。一方、各排出部11は、左右の貯留タンク5の上部
に形成された投入部51(図1に表れる)に対し開閉弁
12を備えた投入管12aを介して連通されている。
ンク5に跨って設けられており、その中間部に受入部1
0が形成されるとともに、両端部に排出部11がそれぞ
れ形成されている。この場合、受入部10は、サイクロ
ン7の底部中央に形成された排出口7aに連結されてい
る。一方、各排出部11は、左右の貯留タンク5の上部
に形成された投入部51(図1に表れる)に対し開閉弁
12を備えた投入管12aを介して連通されている。
【0021】また、定量搬送スクリュー8は、スクリュ
ー軸8aに設けられたスクリュー8bを前記受入部10
が形成された中間部から左右逆に配してなり、図示しな
い駆動装置によるスクリュー軸8aの回転により、前記
左右の排出部11に向かって相反する方向に搬送するよ
うに構成されている。
ー軸8aに設けられたスクリュー8bを前記受入部10
が形成された中間部から左右逆に配してなり、図示しな
い駆動装置によるスクリュー軸8aの回転により、前記
左右の排出部11に向かって相反する方向に搬送するよ
うに構成されている。
【0022】空送手段6は、2組のサイクロン7の上部
と前記二次破砕機4とを連通させる輸送管6aと、2組
のサイクロン7の上部と前記一次破砕機3とを連通させ
る戻り管6bと、輸送管6aの立上り部に介装されたブ
ロワ6cと、空気吸引口61(図2参照)とを備えてい
る。図2に示すように、空気吸引口61は、一次破砕機
3の下部に設けられ、マグネット装着タイプの吸引口カ
バー62によって開閉可能に閉塞されている。この吸引
口カバー62は、図3にも示すように、一次破砕機3の
下部を開閉する開閉扉63によって遮蔽されている。こ
の場合、空送手段6は、開閉扉63の開放時に露呈する
吸引口カバー62を取り外して空気吸引口61を開放さ
せ、この状態で、ブロワ6cによる吸引を開始すること
によって、二次破砕機4で二次破砕した発泡材をサイク
ロン7に空送した後、このサイクロン7によって発泡材
から分離されたエアーを一次破砕機3及び二次破砕機4
を経て再びブロワ6aに戻す吸引経路で循環させるよう
になされている。
と前記二次破砕機4とを連通させる輸送管6aと、2組
のサイクロン7の上部と前記一次破砕機3とを連通させ
る戻り管6bと、輸送管6aの立上り部に介装されたブ
ロワ6cと、空気吸引口61(図2参照)とを備えてい
る。図2に示すように、空気吸引口61は、一次破砕機
3の下部に設けられ、マグネット装着タイプの吸引口カ
バー62によって開閉可能に閉塞されている。この吸引
口カバー62は、図3にも示すように、一次破砕機3の
下部を開閉する開閉扉63によって遮蔽されている。こ
の場合、空送手段6は、開閉扉63の開放時に露呈する
吸引口カバー62を取り外して空気吸引口61を開放さ
せ、この状態で、ブロワ6cによる吸引を開始すること
によって、二次破砕機4で二次破砕した発泡材をサイク
ロン7に空送した後、このサイクロン7によって発泡材
から分離されたエアーを一次破砕機3及び二次破砕機4
を経て再びブロワ6aに戻す吸引経路で循環させるよう
になされている。
【0023】図4に示すように、各貯留タンク5は、前
記定量搬送スクリュー8によりそれぞれ供給された発泡
材(二次破砕後の発泡材)に対し、後述する噴霧装置1
3により減容液を噴霧して減容したゲル化物を貯留する
ものである。
記定量搬送スクリュー8によりそれぞれ供給された発泡
材(二次破砕後の発泡材)に対し、後述する噴霧装置1
3により減容液を噴霧して減容したゲル化物を貯留する
ものである。
【0024】噴霧装置13は、荷箱C2内の前部に設け
られた減容液貯留タンク14と、この減容液貯留タンク
14から後述する減容液循環管31と配管15を介して
前記各貯留タンク5の上部に設けられた複数の噴霧ノズ
ル16とを備えており、減容液循環管31に介装された
ポンプ34により減容液貯留タンク14の減容液を噴霧
ノズル16に供給し、この噴霧ノズル16から貯留タン
ク5内の発泡材に噴霧する。
られた減容液貯留タンク14と、この減容液貯留タンク
14から後述する減容液循環管31と配管15を介して
前記各貯留タンク5の上部に設けられた複数の噴霧ノズ
ル16とを備えており、減容液循環管31に介装された
ポンプ34により減容液貯留タンク14の減容液を噴霧
ノズル16に供給し、この噴霧ノズル16から貯留タン
ク5内の発泡材に噴霧する。
【0025】減容液循環管31は、減容液貯留タンク1
4の底部から上部に至る連続した一本の管路により構成
され、ポンプ34、減容液噴霧バルブ35及び減容液停
止バルブ36が順に介装され、減容液噴霧バルブ35か
ら前記配管15が分岐されている。
4の底部から上部に至る連続した一本の管路により構成
され、ポンプ34、減容液噴霧バルブ35及び減容液停
止バルブ36が順に介装され、減容液噴霧バルブ35か
ら前記配管15が分岐されている。
【0026】貯留タンク5は、図1にも示すように、そ
の途中部から上部タンク5aと下部タンク5bとに分割
可能に構成されている。これら上部タンク5aと下部タ
ンク5bとは、環状の結合バンド5cにより連結されて
いる。なお、分離された下部タンク5bの上面開口は、
図示しない蓋体によって閉塞可能に構成されている。
の途中部から上部タンク5aと下部タンク5bとに分割
可能に構成されている。これら上部タンク5aと下部タ
ンク5bとは、環状の結合バンド5cにより連結されて
いる。なお、分離された下部タンク5bの上面開口は、
図示しない蓋体によって閉塞可能に構成されている。
【0027】また、下部タンク5bの底部は、図4に示
すように、運搬台車17に支持され、この運搬台車17
がリフタ18により昇降自在に構成されている。よっ
て、リフタ18を上昇させて下部タンク5bを上昇させ
ることで、この下部タンク5bと上部タンク5aとが接
合して上記連結バンド5cで連結される。逆にリフタ1
8を下降させることで下部タンク5bを上部タンク5a
から分離することができる。
すように、運搬台車17に支持され、この運搬台車17
がリフタ18により昇降自在に構成されている。よっ
て、リフタ18を上昇させて下部タンク5bを上昇させ
ることで、この下部タンク5bと上部タンク5aとが接
合して上記連結バンド5cで連結される。逆にリフタ1
8を下降させることで下部タンク5bを上部タンク5a
から分離することができる。
【0028】前記荷箱C2の後面は図示しない開閉扉に
より開閉自在に構成されているとともに、貯留タンク5
に対峙する側面も開閉扉により開閉自在に構成され、こ
の側面には貯留タンク5を地上と車体C1上(荷箱C2
のデッキ面上)との間で搬送するための昇降装置19
(図2及び図3に表れる)が設けられている。
より開閉自在に構成されているとともに、貯留タンク5
に対峙する側面も開閉扉により開閉自在に構成され、こ
の側面には貯留タンク5を地上と車体C1上(荷箱C2
のデッキ面上)との間で搬送するための昇降装置19
(図2及び図3に表れる)が設けられている。
【0029】昇降装置19は、図2において示すよう
に、荷箱C2の側面に格納されるとともに、使用時には
水平位置に回動させることで、図示しない駆動機構によ
り地上と荷箱C2のデッキ面との間で昇降するようにな
されている。なお、図1〜図4において、21は投入前
の発砲材を予め計量する計量器である。
に、荷箱C2の側面に格納されるとともに、使用時には
水平位置に回動させることで、図示しない駆動機構によ
り地上と荷箱C2のデッキ面との間で昇降するようにな
されている。なお、図1〜図4において、21は投入前
の発砲材を予め計量する計量器である。
【0030】ここで、減容装置Xによる減容処理につい
て説明する。先ず、減容車両Cで発泡材の回収場に向か
い、その回収場において、荷箱C2の後面を開放させて
から開閉蓋2を開放し、発泡材を投入部1に投入する。
て説明する。先ず、減容車両Cで発泡材の回収場に向か
い、その回収場において、荷箱C2の後面を開放させて
から開閉蓋2を開放し、発泡材を投入部1に投入する。
【0031】このとき、投入部1に投入された発泡材
は、まず一次破砕機3で破砕された後、空送手段6によ
り二次破砕機4に搬送され、この二次破砕機4でさらに
細かく破砕され、輸送管6aを通じて前後のサイクロン
7にそれぞれ搬送される。
は、まず一次破砕機3で破砕された後、空送手段6によ
り二次破砕機4に搬送され、この二次破砕機4でさらに
細かく破砕され、輸送管6aを通じて前後のサイクロン
7にそれぞれ搬送される。
【0032】そして、各サイクロン7では、破砕された
発泡材をエアーと分離させながら徐々に底部に導いて一
旦貯留し、定量搬送スクリュー8の駆動によって各貯留
タンク5に定量供給する。この際、開閉弁12は開放さ
れている。
発泡材をエアーと分離させながら徐々に底部に導いて一
旦貯留し、定量搬送スクリュー8の駆動によって各貯留
タンク5に定量供給する。この際、開閉弁12は開放さ
れている。
【0033】各貯留タンク5に供給された発泡材は、噴
霧装置13により各貯留タンク5内に減容液を噴霧する
ことで、この減容液により減容されたゲル化物が貯留タ
ンク5に貯留される。
霧装置13により各貯留タンク5内に減容液を噴霧する
ことで、この減容液により減容されたゲル化物が貯留タ
ンク5に貯留される。
【0034】このようにして貯留タンク5の下部タンク
5bに所定量のゲル状物が貯留されると、結合バンド5
cを外してリフタ18を下降させ、下部タンク5bを上
部タンク5aから分離する。
5bに所定量のゲル状物が貯留されると、結合バンド5
cを外してリフタ18を下降させ、下部タンク5bを上
部タンク5aから分離する。
【0035】分離した下部タンク5bの上面開口を蓋体
で閉塞した後、昇降装置19を用いて運搬台車17ごと
地上に卸すとともに、空の下部タンク5bを昇降装置1
9で荷箱C2内に積込み、リフタ18により空の下部タ
ンク5bを上昇させ、両者を結合バンド5cで連結させ
ることで、再び発泡材を回収可能な状態にする。分離し
た下部タンク5b内のゲル化物は適宜な処理場において
後処理される。
で閉塞した後、昇降装置19を用いて運搬台車17ごと
地上に卸すとともに、空の下部タンク5bを昇降装置1
9で荷箱C2内に積込み、リフタ18により空の下部タ
ンク5bを上昇させ、両者を結合バンド5cで連結させ
ることで、再び発泡材を回収可能な状態にする。分離し
た下部タンク5b内のゲル化物は適宜な処理場において
後処理される。
【0036】また、発泡材を減容処理しない場合には開
閉弁12を閉じておく。なお、図1〜図4に示すサイク
ロン7は、発泡材を一旦貯留するストックを兼ね備えた
ものであり、図4に示すサイクロン7は、その下方にス
トックタンク71を設けたものである。
閉弁12を閉じておく。なお、図1〜図4に示すサイク
ロン7は、発泡材を一旦貯留するストックを兼ね備えた
ものであり、図4に示すサイクロン7は、その下方にス
トックタンク71を設けたものである。
【0037】そして、図4に示すように、必要に応じ
て、輸送管6aを切換弁6dを介して分岐させ各サイク
ロン7に連結させるとともに、配管15も切換弁15a
を介して分岐させ左右一組として各貯留タンク5に連結
させることで、前後の貯留タンク5での減容処理を選択
的に行えるようになされている。
て、輸送管6aを切換弁6dを介して分岐させ各サイク
ロン7に連結させるとともに、配管15も切換弁15a
を介して分岐させ左右一組として各貯留タンク5に連結
させることで、前後の貯留タンク5での減容処理を選択
的に行えるようになされている。
【0038】また、図5に示すように、二次破砕機4の
上方には操作盤22が設けられている。この操作盤22
の上部には表示ランプ群23が上下2段で配置されてい
る一方、下部には操作スイッチ群24が上下2段で配置
されている。
上方には操作盤22が設けられている。この操作盤22
の上部には表示ランプ群23が上下2段で配置されてい
る一方、下部には操作スイッチ群24が上下2段で配置
されている。
【0039】表示ランプ群23の上段には、減溶液貯留
タンク14の空表示ランプ23a、下部タンク5bの上
昇位置表示ランプ23b、下部タンク5bの山盛り表示
ランプ23c、及び下部タンク5bの満量表示ランプ2
3dが左から順に配置されている。表示ランプ群23の
下段には、開閉弁12の閉表示ランプ23e、開閉弁1
2の開表示ランプ23f、及び下部タンク5bの山盛り
センサメンテ表示ランプ23gが左から順に配置されて
いる。
タンク14の空表示ランプ23a、下部タンク5bの上
昇位置表示ランプ23b、下部タンク5bの山盛り表示
ランプ23c、及び下部タンク5bの満量表示ランプ2
3dが左から順に配置されている。表示ランプ群23の
下段には、開閉弁12の閉表示ランプ23e、開閉弁1
2の開表示ランプ23f、及び下部タンク5bの山盛り
センサメンテ表示ランプ23gが左から順に配置されて
いる。
【0040】一方、操作スイッチ群24の上段には、貯
留タンク5内点検灯のON/OFF切換スイッチ24
a、下部タンク5bの山盛り検出の無効/有効切換スイ
ッチ24b、及び空送手段6による吸引のON/OFF
切換スイッチ24cが左から順に配置されている。操作
スイッチ群24の下段には、一次破砕機3の逆転/OF
F切換スイッチ24d、下部タンク5bの上昇/下降切
換スイッチ24e、噴霧装置13の自動/手動切換スイ
ッチ24f、及び噴霧装置13の減容液量変更スイッチ
24gが左から順に配置されている。そして、これらの
表示ランプ群23の表示、及び操作スイッチ群24の操
作によって、減容装置Xによる発泡材の減容が円滑に行
えるようになされている。
留タンク5内点検灯のON/OFF切換スイッチ24
a、下部タンク5bの山盛り検出の無効/有効切換スイ
ッチ24b、及び空送手段6による吸引のON/OFF
切換スイッチ24cが左から順に配置されている。操作
スイッチ群24の下段には、一次破砕機3の逆転/OF
F切換スイッチ24d、下部タンク5bの上昇/下降切
換スイッチ24e、噴霧装置13の自動/手動切換スイ
ッチ24f、及び噴霧装置13の減容液量変更スイッチ
24gが左から順に配置されている。そして、これらの
表示ランプ群23の表示、及び操作スイッチ群24の操
作によって、減容装置Xによる発泡材の減容が円滑に行
えるようになされている。
【0041】次に、上述の減容装置Xに設けられる細片
くず回収装置9の構成を図5に基づいて説明する。
くず回収装置9の構成を図5に基づいて説明する。
【0042】図5において、細片くず回収装置9は、投
入部1への投入時に発生する発砲材の細片くず(細粒)
を各貯留タンク5まで輸送して回収するように構成され
ている。このような細片くずは、発砲材自体が非常にも
ろく容易に壊れ易いものであるために、投入部1に投入
する際にぶつけたりして発泡材の本体側(大きな固まり
側)から分離するなどして発生するものである。この場
合、細片くずは、発砲材の本体側からの分離によって静
電気が帯電しているため、減容装置Xの周囲、例えば一
次破砕機3及び二次破砕機4の周辺のみならず荷箱C2
内のいたる箇所に付着することになる。また、このよう
な細片くずは、発泡材の回収を行う回収場の周囲におい
ても付着している。
入部1への投入時に発生する発砲材の細片くず(細粒)
を各貯留タンク5まで輸送して回収するように構成され
ている。このような細片くずは、発砲材自体が非常にも
ろく容易に壊れ易いものであるために、投入部1に投入
する際にぶつけたりして発泡材の本体側(大きな固まり
側)から分離するなどして発生するものである。この場
合、細片くずは、発砲材の本体側からの分離によって静
電気が帯電しているため、減容装置Xの周囲、例えば一
次破砕機3及び二次破砕機4の周辺のみならず荷箱C2
内のいたる箇所に付着することになる。また、このよう
な細片くずは、発泡材の回収を行う回収場の周囲におい
ても付着している。
【0043】細片くず回収装置9は、二次破砕機4の後
面に設けられた吸引口91と、この吸引口91に対し着
脱自在に螺着される吸引管としての可撓性の吸引ホース
92とを備えている。
面に設けられた吸引口91と、この吸引口91に対し着
脱自在に螺着される吸引管としての可撓性の吸引ホース
92とを備えている。
【0044】吸引口91は、二次破砕機4内を介して輸
送管6aの上流端に連通されている。この吸引口91に
は吸引口キャップ93が螺着されている。そして、吸引
口91は、投入部1への発砲材の投入を終えて開閉蓋2
を閉塞した状態で吸引口キャップ93の螺着を解除する
ことによって、吸引ホース92の一端が螺着されるよう
になされている。
送管6aの上流端に連通されている。この吸引口91に
は吸引口キャップ93が螺着されている。そして、吸引
口91は、投入部1への発砲材の投入を終えて開閉蓋2
を閉塞した状態で吸引口キャップ93の螺着を解除する
ことによって、吸引ホース92の一端が螺着されるよう
になされている。
【0045】一方、吸引ホース92の他端には吸引ノズ
ル94が装着されている。図6に示すように、吸引ノズ
ル94は、その先端が細片くずを一度に多量に吸い込ま
せないような細長い略トラック状の吸込口94aに形成
されている一方、基端が略真円形状となるように吸引ホ
ース92側(反吸込口94a側)に向かうに従いなだら
かなカーブを描いて収束し、吸引ホース92内での細片
くずによる閉塞を防止する配慮がなされている。この場
合、投入部1への発砲材の投入を終了して開閉蓋2を閉
塞し、吸引口キャップ93の螺着を解除してから、吸引
ホース92の一端を吸引口91に螺着した状態で、ブロ
ワ6cによる吸引を開始することによって、吸引ノズル
94の吸込口94aから吸引ホース92、吸引口91、
二次破砕機4及び輸送管6aを介して各サイクロン7に
対し吸引輸送可能な回収経路が形成されることになる。
この回収経路は、サイクロン7によって分離させたエア
を一次破砕機3及び二次破砕機4を経て再びブロワ6a
に戻す吸引経路の一部として構成される。
ル94が装着されている。図6に示すように、吸引ノズ
ル94は、その先端が細片くずを一度に多量に吸い込ま
せないような細長い略トラック状の吸込口94aに形成
されている一方、基端が略真円形状となるように吸引ホ
ース92側(反吸込口94a側)に向かうに従いなだら
かなカーブを描いて収束し、吸引ホース92内での細片
くずによる閉塞を防止する配慮がなされている。この場
合、投入部1への発砲材の投入を終了して開閉蓋2を閉
塞し、吸引口キャップ93の螺着を解除してから、吸引
ホース92の一端を吸引口91に螺着した状態で、ブロ
ワ6cによる吸引を開始することによって、吸引ノズル
94の吸込口94aから吸引ホース92、吸引口91、
二次破砕機4及び輸送管6aを介して各サイクロン7に
対し吸引輸送可能な回収経路が形成されることになる。
この回収経路は、サイクロン7によって分離させたエア
を一次破砕機3及び二次破砕機4を経て再びブロワ6a
に戻す吸引経路の一部として構成される。
【0046】本実施形態の場合、減容装置Xの周囲、例
えば一次破砕機3及び二次破砕機4の周辺のみならず荷
箱C2内のいたる箇所、並びに発泡材の回収場の周囲に
付着する発泡材の細片くず(細粒)は、発砲材の投入終
了後に開閉蓋2を閉塞してから吸引ホース92の一端を
吸引口91に螺着した状態で、ブロワ6cによる吸引を
開始することによって、回収経路(吸引ノズル94の吸
込口94aから吸引ホース92、吸引口91、二次破砕
機4及び輸送管6a)を介して各サイクロン7まで吸引
輸送され、この各サイクロン7でエアーと分離されて徐
々に底部に導かれた後に各貯留タンク5まで回収される
ことになる。これにより、減容装置X周囲の見栄えの向
上を図ることができる上、発泡材の回収場周囲での細片
くずによる二次的な環境問題の発生を確実に防止するこ
とができる。
えば一次破砕機3及び二次破砕機4の周辺のみならず荷
箱C2内のいたる箇所、並びに発泡材の回収場の周囲に
付着する発泡材の細片くず(細粒)は、発砲材の投入終
了後に開閉蓋2を閉塞してから吸引ホース92の一端を
吸引口91に螺着した状態で、ブロワ6cによる吸引を
開始することによって、回収経路(吸引ノズル94の吸
込口94aから吸引ホース92、吸引口91、二次破砕
機4及び輸送管6a)を介して各サイクロン7まで吸引
輸送され、この各サイクロン7でエアーと分離されて徐
々に底部に導かれた後に各貯留タンク5まで回収される
ことになる。これにより、減容装置X周囲の見栄えの向
上を図ることができる上、発泡材の回収場周囲での細片
くずによる二次的な環境問題の発生を確実に防止するこ
とができる。
【0047】しかも、細片くずをブロワ6cの吸引力に
より吸引輸送して回収することにより、減容装置Xに既
存するブロワ6cが細片くずの輸送手段として有効利用
され、新規な輸送手段が不要となってコストの低廉化を
図ることができる。
より吸引輸送して回収することにより、減容装置Xに既
存するブロワ6cが細片くずの輸送手段として有効利用
され、新規な輸送手段が不要となってコストの低廉化を
図ることができる。
【0048】さらに、吸引口91を二次破砕機4の後面
に設けたので、発泡材の細片くずが二次破砕後の細かい
発泡材の搬送経路を有効利用しつつ最短距離で吸引輸送
され、細片くずの回収経路を効果的に構成することがで
きる。
に設けたので、発泡材の細片くずが二次破砕後の細かい
発泡材の搬送経路を有効利用しつつ最短距離で吸引輸送
され、細片くずの回収経路を効果的に構成することがで
きる。
【0049】なお、本実施形態では、発泡材の細片くず
をブロア6cにより各貯留タンク5まで吸引輸送した
が、細片くず回収装置にブロワを有する吸引管、シュー
ト又はコンベヤなどの専用の輸送手段を備え、この輸送
手段のみ、又は発泡材の搬送経路の一部を組み合わせた
輸送手段によって、細片くずが各貯留タンクまで輸送さ
れるようにしてもよい。
をブロア6cにより各貯留タンク5まで吸引輸送した
が、細片くず回収装置にブロワを有する吸引管、シュー
ト又はコンベヤなどの専用の輸送手段を備え、この輸送
手段のみ、又は発泡材の搬送経路の一部を組み合わせた
輸送手段によって、細片くずが各貯留タンクまで輸送さ
れるようにしてもよい。
【0050】さらに、本実施の形態で説明した減容装置
Xはあくまでも1例であり、貯留タンク5、サイクロン
7及び定量搬送スクリュー8の数、並びに空送手段6の
構成など限定されるものではない。
Xはあくまでも1例であり、貯留タンク5、サイクロン
7及び定量搬送スクリュー8の数、並びに空送手段6の
構成など限定されるものではない。
【0051】また、減容装置Xで減容処理する被減容材
として発泡材を例に採って説明したが、被減容材は、発
泡材に限らず減容液で減容することのできる全てのもの
が含まれる。
として発泡材を例に採って説明したが、被減容材は、発
泡材に限らず減容液で減容することのできる全てのもの
が含まれる。
【0052】
【発明の効果】本発明の請求項1における減容車両によ
れば、減容装置に細片くず回収装置を設けることで、減
容装置の周囲及び回収場所の周囲に付着する被減容材の
細片くずを減容部まで輸送して回収でき、減容装置周囲
の見栄えの向上、及び被減容材の回収場所周囲での二次
的な環境問題の発生を確実に防止することができる。
れば、減容装置に細片くず回収装置を設けることで、減
容装置の周囲及び回収場所の周囲に付着する被減容材の
細片くずを減容部まで輸送して回収でき、減容装置周囲
の見栄えの向上、及び被減容材の回収場所周囲での二次
的な環境問題の発生を確実に防止することができる。
【0053】本発明の請求項2における減容車両によれ
ば、ブロワの吸引経路に対し断接可能に接続される吸引
管によって、被減容材の細片くずを減容部まで吸引輸送
することで、被減容材の細片くずをブロワの吸引力によ
って減容部に回収でき、減容装置に既存するブロワを有
効利用してコストの低廉化を図ることができる。
ば、ブロワの吸引経路に対し断接可能に接続される吸引
管によって、被減容材の細片くずを減容部まで吸引輸送
することで、被減容材の細片くずをブロワの吸引力によ
って減容部に回収でき、減容装置に既存するブロワを有
効利用してコストの低廉化を図ることができる。
【図1】減容装置の構成を示す減容車両の側面図であ
る。
る。
【図2】減容装置の構成を示す開閉扉開放状態での減容
車両の背面図である。
車両の背面図である。
【図3】減容装置の構成を示す開閉扉閉塞状態での減容
車両の背面図である。
車両の背面図である。
【図4】減容装置のシステムフロー図である。
【図5】細片くず回収装置付近の斜視図である。
【図6】吸込口側から見た吸引ノズルの正面図である。
1 投入部 5 貯留タンク(減容部) 6c ブロワ 9 細片くず回収装置 92 吸引ホース(吸引管) C 減容車両 C2 荷箱(車両荷箱) X 減容装置
Claims (2)
- 【請求項1】 投入部から投入される被減容材を減容部
において減容液により減容する減容装置が車両荷箱内に
搭載された減容車両であって、 減容装置には、投入部への投入時に発生する被減容材の
細片くずを減容部まで輸送して回収する細片くず回収装
置が設けられていることを特徴とする減容車両。 - 【請求項2】 前記減容装置には、被減容材を吸引経路
を介して吸引輸送するブロワが設けられ、 前記細片くず回収装置は、ブロワの吸引経路に対し断接
可能に接続される吸引管を備え、この吸引管によって、
被減容材の細片くずを減容部まで吸引輸送して回収する
ようになされていることを特徴とする請求項1に記載の
減容車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21187499A JP2001040135A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 減容車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21187499A JP2001040135A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 減容車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001040135A true JP2001040135A (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16613058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21187499A Pending JP2001040135A (ja) | 1999-07-27 | 1999-07-27 | 減容車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001040135A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003018279A1 (fr) * | 2001-08-27 | 2003-03-06 | Iinuma Gauge Mfg. Co., Ltd. | Dispositif de melange et de reduction de volume de dechets en resine, et procede de reduction de volume au moyen du dispositif |
JP6113349B1 (ja) * | 2016-10-20 | 2017-04-12 | 株式会社Hoidi Japan | 排出物用処理移動体 |
-
1999
- 1999-07-27 JP JP21187499A patent/JP2001040135A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003018279A1 (fr) * | 2001-08-27 | 2003-03-06 | Iinuma Gauge Mfg. Co., Ltd. | Dispositif de melange et de reduction de volume de dechets en resine, et procede de reduction de volume au moyen du dispositif |
JP6113349B1 (ja) * | 2016-10-20 | 2017-04-12 | 株式会社Hoidi Japan | 排出物用処理移動体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4247228A (en) | Dump truck or trailer with pneumatic conveyor | |
US4889452A (en) | Vented product pump and air filter arrangement | |
JP3878266B2 (ja) | 固形物粉砕車 | |
KR20160062751A (ko) | 슬래그 처리장치 | |
JPS63165206A (ja) | ホッパの粉塵制御装置 | |
CN208054451U (zh) | 粉末回收利用装置 | |
JP2001040135A (ja) | 減容車両 | |
US4215579A (en) | Coal sampling | |
JP2000334411A (ja) | コンベヤ乗り継ぎ部における粉塵の拡散防止及び回収装置 | |
KR101787325B1 (ko) | 압송 배출식 건식 진공흡입차 | |
CN209174091U (zh) | 一种用于处理包装废弃物的粉碎生产线 | |
EP0682796B1 (en) | A method and plant for handling cans | |
JP2000344302A (ja) | 廃棄物分別収納箱及びそれを装備した廃棄物分別収集装置 | |
JPS649061B2 (ja) | ||
JP3775324B2 (ja) | 粉粒体の投入装置 | |
CN217349959U (zh) | 送风灰斗以及集装箱拆箱装置 | |
ES2963681T3 (es) | Trituradora de flujo transversal para triturar material | |
CN218201150U (zh) | 一种水泥打包用的移动式装车机 | |
CN215359386U (zh) | 一种高分子管材废料回收处理再利用系统 | |
JP3506415B2 (ja) | 塵芥供給装置 | |
CN214394963U (zh) | 一种塑料输液瓶破碎机 | |
JPH10211442A (ja) | コンベア式廃蛍光管破砕処理保管装置 | |
JPH11171331A (ja) | ベルトコンベア用スクレーパ装置 | |
EP0552263B1 (en) | Separation and storage of particulate solids | |
CN212632955U (zh) | 一种耐火材料用粉料加工生产线 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050506 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080715 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081111 |