JP3774280B2 - 害虫駆除剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、害虫駆除剤およびこれを使用する害虫駆除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ヒトの住む環境によく出没する害虫の代表例としては、ハエ、カ、ノミ、ダニ、ゴキブリ、アリなどが挙げられるが、これらを駆除する有効成分を含んだ駆除剤の剤型として、液状、固体状、半固体(ゼリー)状のものが知られている。
【0003】
前記液状の駆除剤は、噴霧、塗布、水系に混合するなどして用いられ、固体状または半固体状の物は、必要に応じて容器に入れて室内・外の駆除対象域に設置して用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、液状の害虫駆除剤は、噴霧または塗布された状態では時間がたつと分散したり、剥離したりして効力が低下し易いという問題点があり、固体状の害虫駆除剤では設置される箇所が、通常は5m2 に2〜3箇所程度に限定されるので、害虫がそのような駆除剤に出会う確率が低く、充分な駆除効果がないという問題点がある。
【0005】
また、そのような駆除剤が誘引喫食性のものである場合には、有効量(例えば致死量)を充分に喫食させるために、設置密度を高めることが容易でないという問題点がある。
【0006】
そこで、この発明の第1の課題は、上記した問題点を解決して、害虫駆除剤に適度の付着性をもたせて多くの場所に設置密度を高めて容易に施用でき、また付着した状態でその形状を所定期間保つようにして、害虫の喫食する確率が高い害虫駆除剤とすることである。
【0007】
また、この発明の第2の課題は、上記課題を解決すると共に、有効量を充分に喫食させることができる害虫駆除剤とすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の第1の課題を解決するため、この発明においては、油脂または脂肪酸と、乾性油とを常温での粘度が7500〜30000cP(センチポアズ)となるように配合した害虫駆除剤としたのである。
【0009】
または、殺虫有効成分と害虫誘引物質を含有し、油脂または脂肪酸と、乾性油とを常温での粘度が7500〜30000cPとなるように配合してなる害虫駆除剤としたのである。
【0010】
また、上記した第2の課題を解決するために、上記の害虫駆除剤の塩化ナトリウムの含有量を0.5重量%以下に調整したのである。
【0011】
また、上記の害虫駆除剤を、内容物の押出し可能な容器に収容し、所定量を押出して駆除対象面に付着させる害虫駆除方法としたのである。
【0012】
上記の害虫駆除剤は、常温(15〜25℃)で所定粘度となるように所定の油脂を配合しているので、所望の箇所に少量ずつ付着させて施用箇所の密度を高めることが容易であり、また乾性油が空気中の酸素を吸収して固化するので、経時的にも安定した形状を保持しており、長時間に亘って害虫が喫食し易いものとなる。
【0013】
また、塩化ナトリウムの含有量を0.5重量%以下に調整した害虫駆除剤は、害虫の喫食性が極めて良好になるので、殺虫有効成分を充分に喫食させて駆除効果を高めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明に用いる殺虫有効成分は、後述するような駆除対象となる害虫駆除に有効な成分を適宜に採用すればよいので、特に限定されるものではないが、例えば以下のような成分を例示できる。
【0015】
有機リン系の殺虫有効成分として、フェンチオン、フェニトロチオン、ダイアジノン、プロチオホス、ピリダフェンチオン、クロルピリホス、ディプテレックス、ジメトエート、テトラクロルビンホスなどが挙げられる。
【0016】
カーバメート系の殺虫有効成分としては、カルバリル、プロポクスル、エチオフェンカルブなどが挙げられる。
【0017】
昆虫成長抑制剤としては、ジフルベンズロン、テフルベンズロン、クロルフルアズロン、ブプロフェジン、フェノキシカルブ、メトプレン、ピリプロキシフェン、ハイドロプレン、シロマジンなどが挙げられる。
【0018】
その他の殺虫有効成分としては、ホウ砂、ホウ酸、ヒドラメチルノン、イミダクロプリド、フィプロニルなどが挙げられる。
【0019】
このような有効成分に対応する駆除対象害虫を例示すれば、以下の通りである。ハエ類として、イエバエ、オオイエバエ、サシバエ、ヒメイエバエ、オオクロバエ、ヒロズキンバエ、クロキンバエ、センチニクバエ、ノミバエ、キイロショウジョウバエ、クロショウジョウバエ、ハナアブ、ヒメフンバエ、ベッコウバエが挙げられる。
アリ類として、ヒメアリ、イエヒメアリ、トビイロケアリ、キイロシリアゲアリ、オオシワアリ、トビイロシワアリ、オオハリアリ、アズマオオズアカアリ、クロヤマアリ、アメイロアリ、クロオオアリなどが挙げられる。
ゴキブリ類として、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ、キョウトゴキブリ、イエゴキブリ、オガサワラゴキブリ、ハイイロゴキブリなどが挙げられる。
その他の害虫として、ハチ類、アシナガバチ類、スズメバチ類も挙げられる。
【0020】
この発明に用いる乾性油は、空気中の酸素を吸収して固化する性質を有するものであればよく、比較的速やかに固化するアマニ油などのヨウ素価130以上の植物油またはエステル型合成乾性油が好ましいが、半乾性油と呼ばれるヨウ素価100〜130程度のゴマ油、ナタネ油、綿実油、大豆油を使用することもでき、さらに乾燥剤を添加してもよい。特に、エステル型合成乾性油のうち、ショ糖脂肪酸エステルを用いて好ましい結果を得ている。
【0021】
油脂としては、常温(15〜25℃)で固体状または液状の油脂のいずれでもよく、また常温で液状の油脂を水素添加によって融点を高めて(硬化油として)使用することもできる。また、脂肪酸としては、前記油脂と同様な物性であるものを使用でき、例えばパルミチン酸、ステアリン酸などを例示できる。
【0022】
この発明の害虫駆除剤は、前記した乾性油と、それ以外の油脂もしくは脂肪酸またはこれらの混合物を、常温(15〜25℃)で7500〜30000cPの粘度となるように配合する。なぜなら、7500cpより低粘度では、害虫駆除剤が木材や金属製の平滑面に付着せず、施用した場所から流出するので好ましくなく、30000cPを越える高粘度では、却って付着性が悪くなると共に、押出し性能を有する容器の押出し用孔径(通常、直径1.0〜5.0mm程度に設定されている)から押し出すことが困難になって好ましくないからである。なお、粘度調整をするには、害虫の喫食性を阻害しない澱粉などの粉末状の材料を適宜に配合してもよい。
【0023】
ところで、この発明の害虫駆除剤の塩化ナトリウムの含有量は、0.5重量%以下に調整されていることが好ましい。なぜなら、通常、成分中に微量に含まれている塩化ナトリウム含有量は、後述する実験の結果からも明らかなように、0.5重量%台を越えて多量に配合すると、ゴキブリなどの害虫の喫食性が低下し、害虫体内に有効成分を充分に取り込ませることができないからである。
【0024】
また、この発明に用いる害虫誘引物質は、例えば動物性の蛋白質を多く含んでいて駆除対象となる害虫が好んで喫食するようなもの、または誘引性の臭気を発するもの、フェロモンなどである。
【0025】
喫食性の害虫誘引物質としては、カツオブシ、サバ、イワシなどの魚類由来のもの、イカ、タコ、貝類などの軟体動物由来のもの、オキアミ、エビ、カニ類などの甲殻類由来のもの、サナギコなどの昆虫類由来のもの、牛肉、鶏肉、鯨肉などの哺乳類由来のもの、スキムミルク、カゼインなどの乳製タンパク質由来のもの、その他の周知の害虫誘引物質を例示できる。
【0026】
この発明の害虫駆除剤の好ましい使用形態は、押出しチューブや周知の押出し容器に充填し、所要量を床面、壁面、家具その他の駆除対象面に少量ずつ狭い間隔で付着させるようにする。幼児やペットに対して誤食を防止する必要がある場合には、この発明の害虫駆除剤が容易に取り出せないように例えば、駆除対象害虫のみが出入り可能な開口部を有する容器を使用することが好ましい。
【0027】
上記押出し容器を用いて駆除対象面に付着させる場合の害虫駆除方法の実施の形態を、以下に添付図面に基づいて説明する。
【0028】
図1〜図3に示すように、害虫駆除剤を押出し可能な容器は、ポリエチレンなどのプラスチック製の外ボトル1の内部に、これより小型で折り畳み可能な素材からなる薬剤収容用の内ボトル2を挿入し、その周囲を円筒状のゴム帯3で締付けると共に、内ボトル2の口縁にはバルブ4を取り付けたものである。
【0029】
内ボトル2は、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの剛性の高い合成樹脂で耐圧性をもたせて成形し、その胴部分に縦方向の折目線(半切り線)を周方向に間隔を開けて多数形成している。このようにすると、図1に示すように、内部に害虫駆除剤を圧入した状態ではボトル形状を保つが、図3に示すように、内圧を開放すると、ゴム帯3の締付け力で萎んだように折り畳まれて、害虫駆除剤を内ボトル2の外部に押し出すようになる。
【0030】
図2に示すように、押出し量を調整するバルブ4は、周知のエアゾールバルブを改良した構造であり、内ボトル2と外ボトル1の口縁をまとめて固定する金属製の蓋5の内側で、胴部円筒状の弁箱6のフランジ6aをリング7に押圧係止している。そして、弁箱6には、内ボトル2の内部に通じる側孔8を形成すると共に、弁孔9を有する円柱状の可動弁10を挿入し、これをコイルばね11の弾性力で上下方向にスライド可能に保持し、常時(非使用状態)では側孔8と弁孔9同士が合致しない位置に保持している。
【0031】
可動弁10は、弁箱6の内面に気密に摺接しかつ抜け止め(図示せず)されており、その弁孔9に通じる流出路12は、キャップ13のノズル14に連通している。
【0032】
このような容器は、キャップ13をコイルバネ11の弾性力に抗して押すと、バルブ4の側孔8と弁孔9が通じるので、内圧が開放され、ゴム帯3の締付け力で変形した内ボトル2から害虫駆除剤が押し出されて、床面、壁面などの駆除対象面に所望量を簡単に付着させることができる。
【0033】
【実施例】
〔実施例1〜9、比較例1〜8〕
表1または表2に示した材料を、一括混合して害虫駆除剤を製造した。
【0034】
【表1】
Figure 0003774280
【0035】
【表2】
Figure 0003774280
【0036】
得られた実施例および比較例について、その物性および駆除効果を調べるために、以下の試験A〜Fを行なった。
【0037】
(A)粘度
実施例1、4〜9、比較例7、8について、それぞれの粘度(cP)をB型粘度計によって、ローターNo.4、回転速度6rpm、液温20℃の条件で行ない結果を表3中に示した。
【0038】
(B)押出し容易性
実施例1、4〜9、比較例7、8を、ノズル径1mm、または5mmの図1〜3に示した容器に充填して容易に押出し可能であるか、不可能であるかを調べた。この結果は、可、不可の2段階に評価し、表3中に併記した。
【0039】
(C)付着性試験
実施例1、4〜9、比較例7、8について、それぞれの3.0gを垂直のガラス面に付着させ、20℃、相対湿度(RH)20%、または40℃、RH90%の条件で静置状態で保存し、保存1日、3日および7日後の付着状態を以下の基準で評価した。すなわち、付着性良好:○印、付着性不良(自然剥離):×印の2段階とし、結果は表3中に併記した。
【0040】
【表3】
Figure 0003774280
【0041】
表3の結果からも明らかなように、粘度が所定範囲(7500〜30000cP)未満の比較例7は、所定期間ガラス面に付着させることができなかった。また、粘度が所定範囲を越える比較例8は、押出し性が不良で容易に施用できなかった。これに対して所定の粘度条件を満足する実施例1、4〜9は、押出性能も良好であり、かつ高温多湿の条件でも少なくとも7日間の付着状態を保持した。
【0042】
(D)誘引・喫食性試験
試験容器(直径30cm、深さ15cm)にチャバネゴキブリの成虫を50匹放ち、実施例1の害虫駆除剤に、NaClを0.1重量%、または0.5重量%添加した実施例2または実施例3、およびNaClを1.0重量%、3.0重量%または5.0重量%添加した比較例1、2、3をそれぞれ3.0gづつ並べて設置し、誘引喫食性を比較し、結果を表4に示した。その評価基準は、以下の通りである。
+++:極めて強い誘引喫食性を示す
++:強い誘引喫食性を示す
+:誘引喫食性を示す
±:僅かに誘引喫食性を示す
−:ほとんど誘引喫食性を示さない
【0043】
【表4】
Figure 0003774280
【0044】
表4の結果からも明らかなように、約0.5重量%以下のNaClを含有する実施例1〜3(実施例1では添加量は0であるが、カツオパウダー等に微量のNaClが含まれている。)は、極めて強い誘因・喫食性を示した。しかし、0.5重量%を越えて1〜5重量%のNaClを配合した比較例1〜3では、いずれも誘因・喫食性が充分でなかった。
【0045】
(E)誘引・喫食性の実用試験
チャバネゴキブリが生息している飲食店厨房にて、誘引・喫食性の実用性を調べた。すなわち、実施例4、5、8と比較例4、5の害虫駆除剤の各1gを、それぞれ誤食防止容器に充填した状態で、チャバネゴキブリが多く生息する場所に5日間並置し、誤食防止容器の汚れの程度によって、ゴキブリ侵入頻度(誘引性)を調べ、各害虫駆除剤の残量から喫食性を調べた。これらの評価は、表4における評価と同様の基準で5段階評価とし、結果を表5に示した。なお、上記試験は、前記飲食店厨房内の場所を代えて3回繰り返して実施し、それらの結果を平均して評価した。
【0046】
【表5】
Figure 0003774280
【0047】
表5の結果からも明らかなように、チャバネゴキブリが好む動物性の害虫誘引物質を含み、かつNaCl含有量が0.5重量%台以下である実施例4、5および8は、飲食店厨房のチャバネゴキブリに対しても極めて強い誘引・喫食性を示したのに対し、動物性の害虫誘引物質を含まない比較例4および魚醤パウダー中に0.5重量%を越える多量のNaClを含有する比較例5は、いずれも充分な誘引・喫食性がなかった。
【0048】
(F)アリに対する駆除効果
12cm×25cmの方形状箱型容器(深さは任意)内にアミメアリの巣を形成させ、このような営巣区にパイプを介して連続する35cm×145cmの方形状箱型容器を採餌区としたアリ用の飼育容器を用い、アリに対する駆除効果を調べた。すなわち、実施例9または比較例6を、採餌区に0.2gずつ2か所に設置した。また、対照餌として人工餌(粉末餌料と砂糖の混練物)の同量を採餌区に配置し、アミメアリの生息状態を観察した。評価基準は、以下の通りに4段階とし、結果を表6に示した。
++:生きているアリが確認できない(強駆除効果)
+:ごく僅かに生きているアリが確認できる
±:アリの活動が確認できる
−:全く駆除効果が認められない
【0049】
【表6】
Figure 0003774280
【0050】
表6の結果からも明らかなように、アミメアリの好む動物性の害虫誘引物質を含有する実施例9では投薬3日後より駆除効果が現れ、4日後には巣がほぼ全滅して強い駆除効果を示したが、動物性の害虫誘引物質を含有しない比較例6は、5日後でもアリの活動が確認され、充分な駆除効果がなかった。
【0051】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように、常温で所定粘度となるように所定の油脂または脂肪酸および乾性油を配合した害虫駆除剤としたので、これを所望の箇所に任意量を付着させることができ、また経時的にも安定したものとなって、害虫が駆除剤に出会う確率を高めて施用できるという利点がある。
【0052】
また、塩化ナトリウムの含有量を0.5重量%以下に調整した害虫駆除剤は、上記利点を有すると共に、極めて喫食性がよいので、有効量を充分に喫食させることができ、特にゴキブリなどの駆除に顕著な有効性を示す利点もある。
【0053】
また、内容物を押出し可能な容器に、害虫駆除剤を収容し、所定量を押出して駆除対象面に付着させる駆除方法では、この発明の害虫駆除剤を少量ずつ適当な間隔で極めて簡便に施用できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】害虫駆除剤を使用する容器の断面図
【図2】図1の容器のバルブの拡大断面図
【図3】内ボトルの変形状態を説明する一部断面図
【符号の説明】
1 外ボトル
2 内ボトル
3 ゴム帯
4 バルブ
5 蓋
6 弁箱
6a フランジ
7 リング
8 側孔
9 弁孔
10 可動弁
11 コイルばね
12 流出路
13 キャップ
14 ノズル

Claims (3)

  1. 殺虫有効成分と害虫誘引物質を含有し、油脂または脂肪酸と、ショ糖脂肪酸エステルとを常温での粘度が7500〜30000cPとなるように配合してなる害虫駆除剤。
  2. 塩化ナトリウムの含有量が0.5重量%以下である請求項に記載の害虫駆除剤。
  3. 内容物を押出し可能な容器に、請求項1又は2に記載の害虫駆除剤を収容し、所定量を押出して駆除対象面に付着させる害虫駆除方法。
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