JP3772097B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機では、遊技盤の遊技領域に図柄始動手段と、特別図柄を変動表示可能な特別図柄表示手段とを設け、図柄始動手段の遊技球の検出に基づいて、特別図柄の変動後に遊技者に有利な特別利益状態を発生させるか否かを判定し、その判定結果に基づいて特別図柄表示手段の特別図柄を所定時間変動させて、変動後の特別図柄が特定態様となることに関連して、特別利益状態発生手段が遊技者に有利な特別利益状態を発生させるようにしている。
【0003】
この種の弾球遊技機において、特別図柄表示手段の変動表示中に特別図柄がリーチ態様になれば、特別図柄表示手段に均等面積に分割された複数個のリーチアクション表示画像を出現させて、その各リーチアクション表示画像内でリーチ態様の特別図柄を変動表示させるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
複数個のリーチアクション表示画像を特別図柄表示手段に表示する場合、従来は各リーチアクション表示画像の面積を均等にし、その均等面積の各リーチアクション表示画像を特別図柄表示手段の画面に縦横に表示している。このため従来の表示方式では、その後のリーチアクションについて遊技者に十分な期待感を抱かせることができない欠点がある。
【0005】
即ち、複数個のリーチアクション表示画像は、全ての面積が均等であるため、そのリーチアクション表示画像の面積によって、その後のリーチアクションを遊技者に期待させることはできない。従って、遊技者の興趣を喚起する演出を行うためには、各リーチアクション表示画像内の表示内容自体に頼らざるを得ない欠点がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技図柄表示手段に分割表示される複数個の表示画像の面積の大小により、遊技者の興趣を喚起できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図柄始動手段14と、遊技図柄20〜22を変動表示可能な遊技図柄表示手段13と、前記図柄始動手段14の遊技球の検出に基づいて、遊技者に有利な利益状態を発生させるか否かを判定する利益状態判定手段39と、該利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、複数種類のリーチ変動パターンを含む複数種類の変動パターンの中から、前記遊技図柄20〜22の変動表示に供する変動パターンを択一的に選択する変動パターン選択手段40と、前記利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、前記遊技図柄表示手段13の前記遊技図柄20〜22を前記変動パターン選択手段40により選択された変動パターンに従って変動制御する遊技図柄制御手段46と、前記遊技図柄表示手段13の変動後の前記遊技図柄20〜22が特定態様となることに関連して、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段42とを備えた弾球遊技機において、前記遊技図柄制御手段46は、前記変動パターン選択手段40によりリーチ変動パターンが選択されることに基づいて、それに対応する特定のリーチアクション表示画像27と同時に分割表示する他の複数個のリーチアクション表示画像24〜26を選択する機能と、前記変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンでの変動表示中に前記遊技図柄20〜22がリーチ態様となったときに、前記利益状態発生の信頼度と関連する面積比で表示画像選択部48により選択されたリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する機能と、前記各リーチアクション表示画像24〜27の遊技図柄20〜22を変動制御する機能と、前記変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンに対応する前記特定のリーチアクション表示画像27を拡大させて、各リーチアクション表示画像24〜27の分割表示から前記特定のリーチアクション表示画像27の単独表示に切り換える機能とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示する。図1において、1は遊技機本体で、外枠2と、この外枠2に開閉自在に枢着された前枠3とを有する。前枠3には、遊技盤4が裏側から着脱自在に装着され、この遊技盤4の前側にガラス扉5と前面板6とが開閉自在に配置されている。前面板6には、発射用の遊技球を貯留する上皿7が装着されている。前枠3の下部には、余剰球を貯留する下皿8と、発射手段9の発射ハンドル10とが設けられている。
【0009】
遊技盤4には、図2に示すように、ガイドレール11が環状に装着されると共に、そのガイドレール11の内側の遊技領域12に特別図柄表示手段13、特別図柄始動手段14、可変入賞手段15、普通入賞手段16、普通図柄始動手段17等の遊技部品が配置されている。
【0010】
特別図柄表示手段13は表示ケース18に液晶表示部19を備えた液晶表示手段により構成されている。この特別図柄表示手段13は、複数個(例えば3個)の特別図柄20〜22を表示するためのもので、通常は図3に示すように3個の特別図柄20〜22とその背景の演出画像23とが変動可能に表示され、また特別図柄20〜22の変動表示中に所定条件が成立すれば、図4に示すように夫々リーチ態様の特別図柄20〜22を含む不均等面積の複数個のリーチアクション表示画像24〜27が分割表示され、その後、図5に示すようにその複数個のリーチアクション表示画像24〜27の中から択一的に選択された何れかが大きく表示されるようになっている。
【0011】
特別図柄20〜22は、特別利益状態が発生するか否かを遊技者等が判断する最小単位となるもので、特別図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に所定の変動パターンで所定時間変動し、左、右、中等の所定の順序で停止して特定態様、非特定態様の何れかで確定するようになっている。特定態様は、変動後の特別図柄20〜22が同種図柄等の予め定められた組み合わせとなる場合であり、非特定態様はそれ以外の組み合わせとなる場合である。
【0012】
なお、特別図柄20〜22には数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター、その他の図柄を使用可能であり、この実施形態では0〜9までの数字図柄が使用されている。
【0013】
特別図柄20〜22の変動パターンには、例えば図6に示すように信頼度2%、出現率50%の第1リーチ変動パターンと、信頼度8%、出現率20%の第2リーチ変動パターンと、信頼度12%、出現率18%の第3リーチ変動パターンと、信頼度25%、出現率10%の第4リーチ変動パターンと、信頼度40%、出現率2%の第5リーチ変動パターン等の多数のリーチ変動パターンと、リーチ変動しない変動パターンの第6変動パターンとがある。なお、信頼度は、変動後の特別図柄20〜22が特定態様となる可能性、即ち特別利益状態の発生の可能性を示すものである。
【0014】
リーチ変動パターンは、変動表示中に1個の特別図柄21を除く他の複数個の特別図柄20,22が特定図柄で概ね停止状態となるリーチ態様を含み、そのリーチ態様を経て各特別図柄20〜22が最終的に停止して特定態様又は非特定態様で確定するパターンであって、その種類数は特別図柄表示手段13に分割表示されるリーチアクション表示画像24〜27の表示数よりも多く設定されている。
【0015】
各リーチアクション表示画像24〜27は、図4に示すようにリーチ態様で変動中の特別図柄20〜22と、この特別図柄20〜22の背景の演出画像23とを含み、特別図柄表示手段13の表示画面に縦横に分割して表示されている。そして、各リーチアクション表示画像24〜27の全てに対応して、その近傍にリーチアクションの種類、そのリーチアクションの信頼度等に関連する所定情報24a〜27aが表示されている。なお、演出画像23は、遊技機の主題に応じた動画等が使用され、随時変化するようになっている。
【0016】
各リーチアクション表示画像24〜27の全画像面積に占める割合は、特別利益状態の発生の信頼度と関連しており、各リーチアクション表示画像24〜27の割合が小さいほど信頼度が高くなっている。なお、リーチアクション表示画像24〜27の全画像面積に対する割合と信頼度は、その割合が大きいほど信頼度が高くなるようにしても良い。また各リーチアクション表示画像24〜27の背景部分の演出画像23も、各リーチアクション表示画像24〜27の面積と同様に、その演出画像23の表示内容の違いによって信頼度を把握できるように、夫々の信頼度に応じて変えている。
【0017】
特別図柄表示手段13には、図2に示すように、その表示ケース18の上部に普通図柄表示手段28が設けられている。普通図柄表示手段28は1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動手段17が遊技球を検出することを条件に、普通図柄が乱数抽選により選択された所定の図柄変動プログラムに基づいて所定時間変動して、その後に所定図柄である所定態様と、所定図柄以外の非所定態様との何れかを停止表示するようになっている。なお、普通図柄にも0〜9までの10種類の数字図柄が使用されている。
【0018】
特別図柄始動手段14は、遊技者に有利な第1状態(開状態)と不利な第2状態(閉状態)とに変換動作可能であって、開閉自在な左右一対の開閉爪29を備え、電動チューリップ等により構成されている。なお、特別図柄始動手段14は、変動後に普通図柄表示手段28に停止表示される普通図柄が所定態様の場合に、開閉爪29が所定時間開放するようになっている。普通図柄始動手段17は、通過ゲート等により構成されている。
【0019】
可変入賞手段15は、遊技者に有利な第1状態(開状態)と不利な第2状態(閉状態)とに変換動作可能であって、入賞口30と、下部側の横軸廻りに開閉自在に枢支され且つ前側に開放して遊技球を入賞口30へと案内可能な開閉板31とを備え、変動後に特別図柄20〜22が例えば「3・3・3」「7・7・7」等の特定態様となった場合に、開閉板31が閉状態から前側に開放して遊技者に有利な特別利益状態に移行するようになっている。
【0020】
可変入賞手段15にはその内部に特定領域32が設けられており、この特定領域32を遊技球が通過したときに、特別利益状態を継続させるようになっている。なお、可変入賞手段15は、開放後に所定時間が経過したとき、又は所定時間が経過するまでに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞したときに開閉板31を閉じ、また遊技球が特定領域32を通過することを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで開閉動作を繰り返すようになっている。
【0021】
図7は制御系を例示するブロック図である。図7において、33は主制御基板で、遊技盤4の裏側の裏カバー等、遊技機本体1の裏側の所定箇所に着脱自在に装着されている。34は図柄制御基板で、特別図柄表示手段13の裏側等、遊技盤4の裏側又は遊技機本体1の裏側の所定箇所に着脱自在に装着されている。なお、主制御基板33、図柄制御基板34は、別々の基板により構成され、同一又は別々の基板ケース(図示省略)に収納されている。
【0022】
主制御基板33は、主として遊技盤4側の遊技動作を制御するためのものである。この主制御基板33は、所定利益状態抽選手段35、所定利益状態判定手段36、所定利益状態発生手段37、特別利益状態抽選手段38、特別利益状態判定手段39、変動パターン選択手段40、停止図柄選択手段41、特別利益状態発生手段42及びコマンド送信手段43等を備え、その各手段35〜43は演算処理機能を有するCPU、ROM、RAM等により構成されている。また図柄制御基板34は、コマンド解析手段50、普通図柄制御手段44、図柄データ記憶手段45、特別図柄制御手段46等が装着され、その各手段44〜46、50は演算処理機能を有するCPU、ROM、RAM等により構成されている。
【0023】
所定利益状態抽選手段35は、普通図柄始動手段17が遊技球を検出することを条件に、普通図柄の変動後に所定利益状態を発生させるか否かを乱数抽選により抽選するためのもので、例えば所定態様の発生確率が1/10の場合に0〜9までの10個の乱数値を発生させる等、所定数の所定態様決定用乱数を順次発生させておき、普通図柄始動手段17が遊技球を検出したときに、その所定態様決定用乱数から何れかの乱数値を抽選するようになっている。
【0024】
所定利益状態判定手段36は、所定利益状態抽選手段35の抽選乱数値が所定利益状態判定値の場合に所定利益状態と判定するように、所定利益状態抽選手段35で抽選された抽選乱数値に基づいて、所定利益状態を発生させるか否かを乱数判定により判定するようになっている。
【0025】
所定利益状態発生手段37は、所定利益状態判定手段36で所定利益状態の判定があったときに、普通図柄表示手段28の変動後の普通図柄が所定態様で停止した後に、遊技者に有利な所定利益状態を発生させるためのもので、特別図柄始動手段14の開閉爪29を所定時間(例えば0.5秒間程度)開放させるようになっている。
【0026】
特別利益状態抽選手段38は、特別図柄始動手段14が遊技球を検出することを条件に、特別図柄20〜22の変動後に特別利益状態を発生させるか否かを乱数抽選により抽選するためのもので、例えば特定態様の発生確率が1/350の場合に0〜349までの350個の乱数値を発生させる等、所定数の特定態様決定用乱数を順次発生させておき、特別図柄始動手段14が遊技球を検出したときに、その特定態様決定用乱数から何れかの乱数値を抽選するようになっている。
【0027】
特別利益状態判定手段39は、特別利益状態抽選手段38の抽選乱数値が特別利益状態判定値(例えば、乱数値「7」)の場合に特別利益状態の発生と判定するように、特別利益状態抽選手段38で抽選された抽選乱数値に基づいて、特別利益状態を発生させるか否かを乱数判定により判定するようになっている。
【0028】
変動パターン選択手段40は、特別利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、複数種類の第1〜第5リーチ変動パターン等を含む多種類(複数種類)の変動パターンの中から、そのときの特別図柄20〜22の変動表示に供する特定の変動パターンを択一的に選択するためのもので、特別利益状態判定手段39が特別利益状態と判定したときに第1〜第5リーチ変動パターンの何れかをその特定態様信頼度に応じて選択し、また非特別利益状態と判定したときに第1〜第5リーチ変動パターン及び第6変動パターンの何れかをその出現率に応じて選択するようになっている。
【0029】
停止図柄選択手段41は、特別図柄表示手段13に最終的に表示される特別図柄20〜22の種類を選択して決定するためのもので、特別利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、特別利益状態判定手段39が特別利益状態と判定したときに特定態様となる特別図柄20〜22の種類を、また非特別利益状態と判定したときに非特定態様となる特別図柄20〜22の種類を夫々選択するようになっている。
【0030】
特別利益状態発生手段42は、特別利益状態判定手段39の判定結果が特別利益状態の場合に、特別図柄表示手段13の特別図柄20〜22が特定態様で停止した後に、遊技者に有利な特別利益状態を発生させるためのもので、可変入賞手段15の開閉板31を開放させるようになっている。
【0031】
なお、特別利益状態発生手段42は、可変入賞手段15の開閉板31が開放から所定時間が経過した場合、又は所定時間が経過するまでに所定数(例えば10個)の遊技球が入賞した場合に開閉板31を閉じ、また遊技球が特定領域32を通過することを条件に、最大所定回数(例えば16回)まで可変入賞手段15に開閉動作を繰り返させるようになっている。
【0032】
コマンド送信手段43は、所定利益状態判定手段36での所定利益状態、非所定利益状態の判定結果、特別利益状態判定手段39での特別利益状態、非特別利益状態の判定結果、変動パターン選択手段40での第1〜第5リーチ変動パターン、第6変動パターン等の選択結果、停止図柄選択手段41での選択結果等に関するコマンドを主制御基板33から図柄制御基板34側へと夫々一方向通信により送信するようになっている。
【0033】
コマンド解析手段50は、コマンド送信手段43により主制御基板33側から送信される各コマンドを受信し解析して記憶するようになっている。普通図柄制御手段44は、コマンド解析手段50からコマンドの解析出力があったときに、所定利益状態判定手段36の判定結果に基づいて普通図柄表示手段28の普通図柄を所定時間変動させると共に、所定利益状態判定手段36が所定利益状態と判定したときに変動後の普通図柄を所定態様で、また非所定利益状態と判定したときに変動後の普通図柄を非所定態様で夫々停止させるように、その判定結果に応じて普通図柄を変動制御するようになっている。
【0034】
図柄データ記憶手段45には、特別図柄20〜22の表示形態に関する表示形態データ、各変動パターンに関する変動パターンデータ、第1〜第5変動パターンに対応する各リーチアクション表示画像24〜27のデータ、その他の特別図柄20〜22の表示、変動制御に必要な各種のデータがプログラムされ記憶されている。
【0035】
特別図柄制御手段46は、コマンド解析手段50からコマンドの解析出力があった場合に、図柄データ記憶手段45の記憶データを読み出して特別図柄20〜22の変動開始から停止までの制御を行うためのもので、変動パターン選択手段40で選択された変動パターンに基づいて特別図柄20〜22及びその背景の演出画像23を変動表示制御するための本来の変動表示制御部47の他に、表示画像選択部48と分割表示制御部49とを備えている。
【0036】
表示画像選択部48は、変動パターン選択手段40で選択された所定のリーチ変動パターンに基づいて、それに対応するリーチアクション表示画像27と同時に分割表示する他の複数個のリーチアクション表示画像24〜26を選択するためのもので、変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターン以外の多種類のリーチ変動パターンに対応する多種類のリーチアクション表示画像24〜26の中から、何れかの複数種類のリーチアクション表示画像24〜26を選択する機能を有する。
【0037】
分割表示制御部49は、所定条件下、例えば所定のリーチ変動パターンでの変動表示中に特別図柄20〜22がリーチ態様となったときに、信頼度と関連する面積比で複数個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する機能と、各リーチアクション表示画像24〜27の特別図柄20〜22を変動制御する機能と、特別図柄20〜22とは別にその背景の演出画像23を変動制御する機能と、各リーチアクション表示画像24〜27に関連する所定情報24a〜27aを制御する機能と、変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンに対応する特定のリーチアクション表示画像27を拡大させて、各リーチアクション表示画像24〜27の分割表示から特定のリーチアクション表示画像27単独表示に切り換える機能とを有する。
【0038】
特別図柄表示手段13に分割表示される複数個のリーチアクション表示画像24〜27には、変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像27と、表示画像選択部48で選択されたリーチアクション表示画像24〜26とが含まれている。
【0039】
なお、分割表示制御部49は、特別図柄20〜22の全てが停止して最終的に確定する前に、特別図柄20〜22がリーチ態様になってから所定時間だけ各リーチアクション表示画像24〜27を分割表示し、その後は変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像27を表示させるようになっている。
【0040】
上記弾球遊技機において、遊技に際しては、発射手段9の発射ハンドル10を操作して、発射手段9により遊技球をガイドレール11に沿って順次遊技盤4側に発射させる。すると遊技盤4の上部側に発射された遊技球は、遊技盤4の遊技領域12に入った後、その盤面に沿って落下する間に普通入賞手段16等に入賞するか、普通図柄始動手段17を通過しながら下方へと落下する。
【0041】
遊技球が普通図柄始動手段17を通過すると、所定利益状態抽選手段35がその時点の発生乱数値を抽選して、所定利益状態判定手段36がその抽選乱数値から所定態様にするか否かを判定し、コマンド送信手段43がその判定結果のコマンドを図柄制御基板34へと送信する。これによって普通図柄制御手段44が普通図柄表示手段28の普通図柄を変動させる。
【0042】
そして、所定利益状態判定手段36が所定利益状態と判定した場合には、普通図柄表示手段28の変動後の停止図柄が例えば「7」等の所定態様になり、所定利益状態発生手段37により所定利益状態が発生し、特別図柄始動手段14の開閉爪29が所定時間開放して、この特別図柄始動手段14に遊技球が入賞し易くなる。
【0043】
遊技球が特別図柄始動手段14に入賞すると、特別利益状態抽選手段38がその時点の発生乱数値を抽選して、特別利益状態判定手段39がその抽選乱数値から特別利益状態を発生させるか否かを判定すると共に、特別利益状態判定手段39の判定結果に応じて変動パターン選択手段40が変動パターンを選択し、停止図柄選択手段41が特別図柄20〜22の変動後の停止図柄を選択する。その後、コマンド送信手段43が主制御基板33から図柄制御基板34へと一方向通信により夫々のコマンドを送信する。
【0044】
図柄制御基板34では、コマンド解析手段50が各コマンドを受信して解析し、特別図柄制御手段46が、図柄データ記憶手段45の記憶データを読み出して特別図柄表示手段13の特別図柄20〜22を所定の変動パターンで所定時間変動させ、その変動後に特定態様又は非特定態様となるように、選択された所定種類の図柄で特別図柄20〜22を停止させる。
【0045】
例えば、特別利益状態判定手段39から特別利益状態の判定結果があり、変動パターン選択手段40から第5リーチ変動パターンの選択結果があって、停止図柄選択手段41が変動後の各特別図柄20〜22に数字図柄「7」を選択した場合には、特別図柄表示手段13の特別図柄20〜22は、次のように変動して特定態様で停止する。
【0046】
この場合は、特別図柄制御手段46の変動表示制御部47が図柄データ記憶手段45の第5リーチ変動パターンのデータテーブルのプログラムに従って、図8に示すように特別図柄20〜22を制御する。なお、波線矢印は、その図柄が変動中であることを示す。特別図柄20〜22は、変動開始から所定時間が経過すれば、図8(A)及び(B)に示すように左、右の順で概ね停止して、特別図柄20,22が同種図柄のリーチ態様となる。
【0047】
特別図柄20,22がリーチ態様になると、表示画像選択部48が乱数抽選等により、変動パターン選択手段40で選択された第5リーチ変動パターン以外の多数のリーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像24〜26の中から、特別図柄表示手段13に分割表示すべき何れかの複数個、例えば3個を選択する。今、仮に第1リーチ変動パターン、第2リーチ変動パターン及び第3リーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像24〜26を選択したものと仮定すると、分割表示制御部49の制御により、図4に示すように第5リーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像27と、他のリーチアクション表示画像24〜26とが特別図柄表示手段13に縦横に分割表示される。
【0048】
この場合、各リーチアクション表示画像24〜27は、夫々のリーチ変動パターンの信頼度に応じた面積となっており、最も信頼度の低いリーチアクション表示画像24が最も大きく、次いでリーチアクション表示画像25、リーチアクション表示画像26の順で小さくなり、最も信頼度の高いリーチアクション表示画像27が最も小さく表示される。
【0049】
なお、各リーチアクション表示画像24〜27では、2個の特別図柄20,22は概ね停止しているが、中央の特別図柄21は変動中であり、また演出画像23は動画的に変化している。更に特別図柄表示手段13には、各リーチアクション表示画像24〜27に対応して所定情報24a〜27aが表示される。
【0050】
その後、所定時間が経過すれば、分割表示制御部49による各リーチアクション表示画像24〜27の内、本来の第5リーチ変動パターンに対応するリーチアクション表示画像27等が他のリーチアクション表示画像24〜26等を覆うように拡大して、図5に示すように、特別図柄表示手段13の画面上から他のリーチアクション表示画像24〜26が消えて1個のリーチアクション表示画像27とこれに関連する所定情報27aとに切り替わり、その後はこのリーチアクション表示画像27上で中の特別図柄21が変動して、図8(C)に示すように最終的に停止して確定する。これによって特別図柄20〜22の変動表示が終了する。
【0051】
この場合は、特別利益状態判定手段39が特別利益状態と判定し、停止図柄選択手段41が「7」の停止図柄を選択しているため、3個の特別図柄20〜22は「7・7・7」で最終的に確定する。なお、最後のリーチアクション表示画像27は、本来の変動表示制御部47により制御すれば良い。
【0052】
このように特別図柄20〜22がリーチ態様になった後に、特別図柄表示手段13に信頼度に応じて画像面積が異なる4個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示することにより、そのリーチアクション表示画像24〜27の表示内容の他に、その各リーチアクション表示画像24〜27の面積の大小によって、変動後の特別利益状態の発生に対する遊技者の期待感を高揚させることができ、遊技者のゲームに対する興趣を喚起できる。
【0053】
また特に信頼度が高いほど、リーチアクション表示画像24〜27の面積の割合を小さくすることにより、遊技者は、4個のリーチアクション表示画像24〜27の内、どのリーチアクション表示画像24〜27が残れば、変動後に特別利益状態が発生する可能性が高いか否かを容易に把握できる。
【0054】
図9は本発明の第2の実施形態を例示する。この実施形態では、各リーチアクション表示画像24〜27内に、リーチ変動パターン、信頼度等に関する所定情報24a〜27aを文字、図形、その他の適宜表示形態で表示するようにしている。
【0055】
このように所定情報24a〜27aは、各リーチアクション表示画像24〜27との対応関係が明瞭であれば、リーチアクション表示画像24〜27の内外の何れに表示するようにしても良い。また所定情報24a〜27aの表示形態も任意である。
【0056】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明は各実施形態に限定されるものではない。実施形態では、各リーチアクション表示画像24〜27の全画像面積に占める割合を信頼度の高低に応じて変えているが、両者を比例させる必要はなく、割合の大小と信頼度の高低とが相対的に一致しておれば十分である。
【0057】
また実施形態では、全てのリーチアクション表示画像24〜27が不均等面積になるようにしているが、特別図柄表示手段13に複数個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する場合に、その少なくとも一部が不均等面積であれば良い。従って、リーチアクション表示画像24〜27の一部が不均等面積であれば、残りのリーチアクション表示画像の面積が均等であっても良い。
【0058】
更にリーチアクション表示画像24〜27を不均等面積にする場合、その中心をなすリーチアクション表示画像部の面積が略同じでも、各リーチアクション表示画像部に付属して別に表示される他の表示、例えば所定情報24a〜27aの表示面積に大小の変化を付けて、リーチアクション表示画像部と他の表示を含むリーチアクション表示画像24〜27相互の面積を不均等にしても良い。
【0059】
またリーチアクション表示画像24〜27に対応する所定情報24a〜27aを表示する場合に、その所定情報24a〜27aは複数個のリーチアクション表示画像24〜27の全てに対応させて表示しても良いし、一部のリーチアクション表示画像24〜27にのみ設けても良い。
【0060】
特別図柄表示手段13に複数個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する場合には、多種類の変動パターンの中に、複数個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する分割表示用変動パターンを複数種類備えておき、その分割表示用変動パターンの何れかを変動パターン選択手段40で選択して分割表示した後、その分割表示された複数個のリーチアクション表示画像24〜27の中の何れかを選択して表示するようにしても良い。
【0061】
リーチ変動パターンがあり、その一部のリーチ変動パターンに対応するアクション表示画像24〜27を選択して特別図柄表示手段13に表示する場合に、その選択は主制御基板33側で行っても良いし、図柄制御基板34側が行っても良い。
【0062】
更に実施形態では、特別図柄表示手段13に複数個のリーチアクション表示画像24〜27を分割表示するようにしているが、リーチアクション表示画像24〜27である必要はなく、特別図柄20〜22の変動表示と関連する複数個の表示画像24〜27を、他の所定条件の下で特別図柄表示手段13に分割表示するようにしても良い。
【0063】
また実施形態では、特別図柄表示手段13の特別図柄20〜22の図柄変動について例示しているが、特別図柄表示手段13の特別図柄20〜22の制御に限らず、普通図柄表示手段28の普通図柄を制御する場合にも同様に実施可能である。従って、遊技図柄表示手段に変動表示される遊技図柄であれば、特別図柄20〜22、普通図柄の如何を問わず同様に実施可能である。勿論、特別図柄表示手段13と普通図柄表示手段28との2個の遊技図柄表示手段がある場合の他、遊技図柄表示手段が1個の場合にも同様に実施できる。
【0064】
更に本発明は、パチンコ機の他、アレンジボール機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機でも同様に実施可能である。例えば、弾球遊技機の場合には、始動手段は遊技球の通過又は入賞を検出して特別図柄表示手段13等を図柄変動させるように構成すれば良い。
【0065】
【発明の効果】
本発明によれば、図柄始動手段14と、遊技図柄20〜22を変動表示可能な遊技図柄表示手段13と、図柄始動手段14の遊技球の検出に基づいて、遊技者に有利な利益状態を発生させるか否かを判定する利益状態判定手段39と、該利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、複数種類のリーチ変動パターンを含む複数種類の変動パターンの中から、遊技図柄20〜22の変動表示に供する変動パターンを択一的に選択する変動パターン選択手段40と、利益状態判定手段39の判定結果に基づいて、遊技図柄表示手段13の遊技図柄20〜22を変動パターン選択手段40により選択された変動パターンに従って変動制御する遊技図柄制御手段46と、遊技図柄表示手段13の変動後の遊技図柄20〜22が特定態様となることに関連して、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段42とを備えた弾球遊技機において、遊技図柄制御手段46は、変動パターン選択手段40によりリーチ変動パターンが選択されることに基づいて、それに対応する特定のリーチアクション表示画像27と同時に分割表示する他の複数個のリーチアクション表示画像24〜26を選択する機能と、変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンでの変動表示中に遊技図柄20〜22がリーチ態様となったときに、利益状態発生の信頼度と関連する面積比で表示画像選択部48により選択されたリーチアクション表示画像24〜27を分割表示する機能と、各リーチアクション表示画像24〜27の遊技図柄20〜22を変動制御する機能と、変動パターン選択手段40で選択されたリーチ変動パターンに対応する特定のリーチアクション表示画像27を拡大させて、各リーチアクション表示画像24〜27の分割表示から特定のリーチアクション表示画像27の単独表示に切り換える機能とを備えているので、遊技図柄表示手段13に分割表示される複数個の表示画像24〜27の面積の大小により、遊技者の興趣を喚起できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す表示画像の説明図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す表示画像の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す表示画像の説明図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示す特別図柄の変動パターンの説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す図柄変動の説明図である。
【図9】本発明の第2の実施形態を示す表示画像の説明図である。
【符号の説明】
13 特別図柄表示手段
14 特別図柄始動手段
20〜22 特別図柄
23 演出画像
24〜27 リーチアクション表示画像
24a〜27a 所定情報
33 主制御基板
34 図柄制御基板
39 特別利益状態判定手段
42 特別利益状態発生手段
46 特別図柄制御手段
Claims (6)
- 図柄始動手段(14)と、遊技図柄(20)〜(22)を変動表示可能な遊技図柄表示手段(13)と、前記図柄始動手段(14)の遊技球の検出に基づいて、遊技者に有利な利益状態を発生させるか否かを判定する利益状態判定手段(39)と、該利益状態判定手段(39)の判定結果に基づいて、複数種類のリーチ変動パターンを含む複数種類の変動パターンの中から、前記遊技図柄(20)〜(22)の変動表示に供する変動パターンを択一的に選択する変動パターン選択手段(40)と、前記利益状態判定手段(39)の判定結果に基づいて、前記遊技図柄表示手段(13)の前記遊技図柄(20)〜(22)を前記変動パターン選択手段(40)により選択された変動パターンに従って変動制御する遊技図柄制御手段(46)と、前記遊技図柄表示手段(13)の変動後の前記遊技図柄(20)〜(22)が特定態様となることに関連して、遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段(42)とを備えた弾球遊技機において、前記遊技図柄制御手段(46)は、前記変動パターン選択手段(40)によりリーチ変動パターンが選択されることに基づいて、それに対応する特定のリーチアクション表示画像(27)と同時に分割表示する他の複数個のリーチアクション表示画像(24)〜(26)を選択する機能と、前記変動パターン選択手段(40)で選択されたリーチ変動パターンでの変動表示中に前記遊技図柄(20)〜(22)がリーチ態様となったときに、前記利益状態発生の信頼度と関連する面積比で表示画像選択部(48)により選択されたリーチアクション表示画像(24)〜(27)を分割表示する機能と、前記各リーチアクション表示画像(24)〜(27)の遊技図柄(20)〜(22)を変動制御する機能と、前記変動パターン選択手段(40)で選択されたリーチ変動パターンに対応する前記特定のリーチアクション表示画像(27)を拡大させて、各リーチアクション表示画像(24)〜(27)の分割表示から前記特定のリーチアクション表示画像(27)の単独表示に切り換える機能とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
- 前記信頼度は、全画像面積に占める割合が小さいほど高いことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記信頼度は、全画像面積に占める割合が大きいほど高いことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記遊技図柄制御手段(46)は、前記遊技図柄(20)〜(22)の制御とは別に、前記信頼度と関連して前記遊技図柄(20)〜(22)の背景の演出画像(23)を制御する機能を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
- 前記遊技図柄制御手段(46)は、前記信頼度に関連する所定情報(24a)〜(27a)を前記複数個のリーチアクション表示画像(24)〜(27)の一部又は全部に対応させて表示する機能を備えたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
- 前記利益状態判定手段(39)を有する主制御基板(33)側に、前記変動パターン選択手段(40)と、該変動パターン選択手段(40)により選択されたリーチ変動パターンに関するコマンドを一方向通信により図柄制御基板(34)へと送信する機能とを備え、前記図柄制御基板(34)側に前記遊技図柄制御手段(46)を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
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