JP3771675B2 - 容積型ポンプの流量制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベーンポンプやプランジャポンプ、ギヤポンプ等の容積型ポンプに用いられる流量制御装置に関し、とりわけ、高回転域のときの吐出流量を、低回転域のときの第1段の設定吐出流量よりも小さい第2段の設定吐出流量に維持することのできる容積型ポンプの流量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にエンジン駆動される車両等においては、そのエンジンを駆動源としてベーンポンプ等の容積型のポンプを作動させ、そのポンプを油圧源として多くの油圧機器を作動させるようになっている。
【0003】
また、車両のパワーステアリング装置等の操舵系のアシスト用の油圧機器においては、低速走行時には比較的大きなアシスト操作を要求され、高速走行時には走行安定性を考慮して比較的小さなアシスト操作を要求されるものがある。そして、このような油圧機器に用いられる容積型ポンプは、低回転域(低速走行時)においては比較的大きな吐出流量が得られ、しかも、高回転域(高速走行時)においては比較的小さな吐出流量が得られるように吐出流量を制御する必要がある。このため、近年このような流量特性を得られるようにした流量制御装置が開発されている。
【0004】
この種の流量制御装置として、ドイツ特許出願DE4433598A1号等が知られている。
【0005】
以下、この流量制御装置の基本構造を図5にしたがって簡単に説明する。尚、作用の説明にあたっては、図2中の破線を参照するものとする。
【0006】
図5において、1は、容積型ポンプのポンプ本体であり、2は、このポンプ本体1の吐出部1aが開口する圧力室、3は、ポンプ本体1に接続される吸入通路、4は、ポンプ本体1に圧力室2を介して接続される吐出孔、5は、圧力室2の作動液を吸入通路3に戻すドレーン通路(リターン通路)である。この流量制御装置は、圧力室2と吐出孔4の間に可変絞り6が介装される一方で、圧力室2とドレーン通路5の間に、可変絞り6の前後差圧に応動してドレーン通路5の開口面積を変化させるドレーン弁7が介装されている。可変絞り6は、ポンプ本体1の吐出部1aに臨んで設けられて、その端面にポンプ本体1からの吐出動圧を受ける絞りピストン8と、この絞りピストン8を前記吐出動圧に抗する方向に付勢する付勢スプリング9とを備えており、吐出動圧が設定値以上に高まると、その吐出動圧が付勢スプリング9の力に抗して絞りピストン8を後退させ、それにより吐出孔4の開口面積を減少させるようになっている。尚、圧力室2と吐出孔4はポンプの吐出通路を構成し、ドレーン弁7は可変絞り6の開口面積に応じた定流量を得る定流量回路を構成するようになっている。
【0007】
この流量制御装置の場合、ポンプ本体1が停止状態にあるときには、ドレーン弁7がドレーン通路5を閉じ、可変絞り6が吐出孔4の開口面積を最大にしている。この状態からポンプ本体1の回転数が上昇すると、その回転数が設定値a(図2参照。)に達するまでは、ドレーン弁7も可変絞り6も作動しないため、回転数の増加に比例して作動液の吐出流量も増加する。そして、ポンプ本体1の回転数が設定値a以上になると、ドレーン弁7だけが作動して吐出孔4の吐出流量が第1段の設定吐出流量q1に維持される。この後にポンプ本体1の回転数が別の設定値bに達すると、ポンプ本体1の吐出部1aの動圧の上昇によって可変絞り6(絞りピストン8)が作動し、吐出孔4の開口面積が縮小されて吐出流量が減少する。そして、ポンプ本体1の回転数がさらに別の設定値c以上になると、可変絞り6の作動が規制されてその開口面積が下限値に達し、そこで吐出流量がほぼ第2段の設定吐出流量q2に維持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の流量制御装置においては、ポンプ本体1の回転数が設定値c以上になると、ポンプ本体1の回転数の上昇に対してドレーン弁7を通した作動液の排出が追いつかなくなるため、図2中の破線で示すように、ポンプ回転数の上昇に伴って吐出流量が第2段の設定値q2から僅かずつ上昇してしまう。このため、ポンプが高回転域にある場合には、得られる吐出流量がポンプ回転数によってばらつき、使用する油圧機器の制御精度がその分低下するという不具合を招いてしまう。
【0009】
そこで本発明は、ポンプが高回転域にある場合において常に所望通りの安定した吐出流量を得ることのできる容積型ポンプの流量制御装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段として、請求項1の発明は、ポンプハウジング内に形成された吐出通路に設けられ、ポンプ本体からの吐出流量に応じた力によって前記吐出通路の流路開口面積を変化させる可変絞りと、
前記ポンプ本体からの吐出圧と前記可変絞り下流側の圧力との差圧によって、前記ポンプ本体からの吐出流体を排出するドレーン通路を開閉制御するドレーン弁と、
前記可変絞りと前記ドレーン弁を連通し、この可変絞り下流側の圧力を、前記ドレーン弁に供給する圧力導入路と、を備え、
前記可変絞りを、前記ポンプ本体からの吐出流量に応じた力が大きくなるほど前記流路開口面積を縮小させる絞りピストンと、この絞りピストンを、前記流路開口面積を拡大する方向へ付勢するばね剛性の低い第1段スプリングと、この第1段スプリングと直列に配置され、この第1段スプリングよりもばね剛性の高い第2段スプリングと、から構成したことを特徴としている。
【0011】
この発明の場合、ポンプ本体の回転数が次第に上昇して設定値以上になると、まず、可変絞りが開口面積を最大にしたままでドレーン弁が作動し、第1段の設定吐出流量が得られるようになる。ポンプ本体の回転数がさらに上昇して別の設定値以上になると、可変絞りの絞りピストンがポンプ本体の吐出流量に応じた力を受けて第1段スプリングを押し縮めながら後退し、吐出通路の開口面積を縮小して同通路からの吐出流量を減少させる。
そして、ポンプ本体の回転数がさらに別の設定値以上に上昇すると、第1段スプリングの縮み変位が停止して吐出流量の減少が停止し、その後さらなるポンプ本体の回転数の上昇によって第2段スプリングが押し縮められ、可変絞りの開口面積が僅かずつ縮小される。これにより、ドレーン弁の追従遅れ等による吐出流量の増大分を相殺するように流量が減少せしめられ、結果として吐出流量がポンプ本体の回転数の上昇に関係なく第2段の設定吐出流量に維持される。
しかも、前記圧力導入通路によって前記可変絞りとドレーン弁(ドレーンピストン)とが連通されて、可変絞り下流側の圧力を前記ドレーンピストンに供給するようになっていることから、ドレーンピストンは、圧力室と吐出孔の圧力差、すなわち、可変絞りの前後差圧に応動してドレーン通路を開閉し、それによって圧力室からの作動液の排出流量を制御している。
【0012】
請求項2の発明は、第1段スプリングの縮み方向の変位を規制する変位規制部材を付設した。第1段スプリングの縮み方向の変位が変位規制部材によって確実に規制されるため、第1段スプリングの変位が完全に停止した後に第2段スプリングを変位させることが可能になる。
【0013】
請求項3の発明は、請求項2の発明の変位規制部材を、第1段スプリングと第2段スプリングの間に介装されるフランジ部と、このフランジ部から第1段スプリングを貫通する方向に延出して、絞りピストンが設定量後退変位したときに絞りピストンの収容穴の底壁に当接するピン部とを有する構成とした。絞りピストンに作用するポンプ本体の吐出流量に応じた力が次第に高まると、まず、フランジ部に当接した第1段スプリングが縮み変位し、第1段スプリングが設定量縮み変位すると、ピン部が収容穴の底壁に当接して第1段スプリングの縮み変位を規制する。この後には第1段スプリングの変位が完全に停止し、第2段スプリングのみがフランジ部を介して縮み変位するようになる。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明の第2段スプリングを皿ばねによって構成した。
【0015】
請求項5の発明は、請求項1〜3の発明の第2段スプリングをコイルばねによって構成した。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施例を図1に基づき、図2中の実線を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明にかかる流量制御装置を内蔵したベーンポンプ11(容積型ポンプ)の一部の断面を示すものである。このベーンポンプ11は、例えば自動車のパワーステアリング装置の油圧源等として用いられ、油圧機器に対し駆動源の回転速度に応じた2種の異なる吐出流量を提供する。つまり、このベーンポンプ11は回転数の変動するエンジン等を駆動源とし、低回転域では比較的大きい第1段の設定吐出流量を得られ、高回転域ではそれよりも小さい第2段の設定吐出流量を得られるように流量制御されるようになっている。
【0018】
図1中、12は、エンジン等の駆動源に連係される駆動軸であり、13,14は、ポンプハウジングを成すハウジング本体と軸受ケース、15は、ハウジング本体13内に収容されるベーンポンプ11のポンプ本体、16は、軸受ケース14に形成された吸入通路、17は、軸受ケース14に形成されて吐出通路の一部を成す吐出孔である。また、18,19は、軸受ケース14内に配置されたメタル軸受とオイルシールである。
【0019】
ポンプ本体15は、駆動軸12に連結されたロータ20と、このロータ20の外周に放射状に進退自在に配置された複数枚のベーン21と、ロータ20の外周側に配置され略隋円状の内周面を有するカムリング22と、ロータ20及びカムリング22の両側に配置されたサイドプレート23(図面上においては、一方のサイドプレート23のみが示され、他方のサイドプレートは省略されている。)とを備え、ロータ20がベーン21の先端部をカムリング22の内周面に摺接させて回転すると、そのときに隣接するベーン21間の容積が増減して連続的にポンプ作用を為すようになっている。このポンプ本体15の基本構造は周知のものであり、その構造の詳細は、例えば、ドイツ特許出願DE4433598A1等に示されている。
【0020】
前記一方のサイドプレート23には、ポンプ本体15内の吸入領域と吐出領域に夫々連通する吸入ポート(図示せず。)と吐出ポート24a,24bが形成されている。吸入ポートは軸受ケース14の吸入通路16に直接連通し、吐出ポート24a,24bはハウジング本体13とポンプ本体15の間に形成された環状の圧力室25に連通し、さらにこの圧力室25と後述する可変絞り26等を介して吐出孔17に連通している。
【0021】
ここで、一方の吐出ポート24aはサイドプレート23の外周域の圧力室25に向かって直接広く開口しているが、他方の吐出ポート24bは、軸受ケース14の端面に向かってサイドプレート23を軸方向に貫通した後に、そこから略直角に屈曲して圧力室25に開口する屈曲通路形状となっている。
【0022】
そして、軸受ケース14の端面のうちの、前記他方の吐出ポート24bの屈曲部の臨む位置には収容穴27が形成されており、この収容穴27には有底円筒状の絞りピストン28が摺動自在に嵌入され、その絞りピストン28の端面に吐出ポート24bの屈曲部の吐出動圧が作用するようになっている。また、軸受ケース14には、圧力室25と吐出孔17を接続する接続孔29が形成されており、その接続孔29の吐出孔17側の端部に対し前記収容穴27が交差するようになっている。つまり、前記絞りピストン28の先端部は、同ピストン28の進退位置に応じて吐出孔17の開口面積を変化させるようになっている。また、収容穴27内には、絞りピストン28をサイドプレート23方向に付勢する付勢スプリングユニット30が収容されている。この実施例の場合、可変絞り26は絞りピストン28とこの付勢スプリングユニット30によって構成されている。この付勢スプリングユニット30の詳細については後に説明する。
【0023】
一方、軸受ケース14の端面のうちの、前記一方の吐出ポート24aの近傍部には別の収容穴31が形成されており、この収容穴31にはドレーンピストン32が摺動自在に収容されると共に、このドレーンピストン32を圧力室25方向に付勢するリターンスプリング33が収容されている。そして、この収容穴31の周壁のうちの、圧力室25側の開口部近傍部には、吸入通路16に連通するドレーン通路34が開口形成され、底壁近傍部には、吐出孔17に連通する圧力導入通路35が開口形成されている。ドレーン通路34の開口部はドレーンピストン32の進退動作によって圧力室25側に開閉されるようになっており、圧力導入通路35は、ドレーンピストン32によって収容穴31内に隔成される背室36に常時連通するようになっている。したがって、ドレーンピストン32は、圧力室25と吐出孔17の圧力差、即ち、可変絞り26の前後差圧に応動してドレーン通路34を開閉し、それによって圧力室25からの作動液の排出流量を制御する。尚、この実施例においては、ドレーンピストン32、リターンスプリング33、ドレーン通路34、圧力導入通路35等が本発明におけるドレーン弁37を構成している。
【0024】
ところで、前記可変絞り26の付勢スプリングユニット30は、ばね剛性の低い第1段スプリング38と、この第1段スプリング38よりもばね剛性の高い第2段スプリング39と、第1段スプリング38の縮み方向の変位を規制する変位規制部材40とによって構成されている。第1段スプリング38と第2段スプリング39は収容穴27の底壁と絞りピストン28の底壁の間に直列に配置され、第1段スプリング38が収容穴27の底壁に、第2段スプリング39が絞りピストン28の底壁に夫々当接するようになっている。そして、この実施例の場合、第1段スプリング38はコイルばねにより、第2スプリング39は皿ばねにより夫々構成されている。また、変位規制部材40は、第1段スプリング38と第2段スプリング39の間に介装されるフランジ部41と、このフランジ部41から第2段スプリング39の内部を貫通する方向に延出するピン部42とを備えている。そして、このピン部42の軸長は、絞りピストン28の後退動作によって第1段スプリング38が設定量縮み変位したときに、ピン部42の先端が収容穴27の底壁に当接するように設定されている。
【0025】
また、図示されていないが、吐出孔17の途中には周知のリリーフ弁が介装され、このリリーフ弁によって吐出孔17内の圧力の異常上昇を防止するようになっている。この技術は、例えば、米国特許明細書US−PS5098259が知られている。
【0026】
尚、この実施例においては、圧力室25と接続孔29と吐出孔17が吐出通路を構成し、圧力室25と可変絞り26とドレーン弁37が絞り(可変絞り26)の開口面積に応じた吐出流量を得る定流量回路を構成している。
【0027】
以上のような構成であるため、駆動軸12が停止してポンプ本体15がポンプ作用を為さないときには、可変絞り26の絞りピストン28とドレーン弁37のドレーンピストン32は夫々サイドプレート23に当接するまで前進して、吐出孔17の開口面積を最大にすると共に、ドレーン通路34を完全に閉じている。
【0028】
この状態から駆動軸12が回転すると、ポンプ本体15がポンプ動作を開始し、ポンプ本体15の吐出ポート24a,24bから吐出された作動液が圧力室25、接続孔29、可変絞り26を順次通って吐出孔17へと導出される。このとき、ポンプ本体15の回転数が設定値a(図2参照。)に達するまでは、圧力室25内の静圧も吐出ポート24bの動圧も共に小さいため、絞りピストン28とドレーンピストン32は作動せず、吐出孔17からの吐出流量はポンプ本体15の回転数に比例して増大する。
【0029】
そして、ポンプ本体15の回転数が設定値aに達し、可変絞り26の前後差圧がある圧以上になると、ドレーンピストン32が後退して圧力室25内の余剰分の作動液をドレーン通路34に排出し、吐出孔17での吐出流量を第1段の設定吐出流量q1に維持する。
【0030】
この制御はポンプ本体15の回転数が次の設定値bに達するまでつづき、その回転数が設定値bに達して吐出ポート24bでの吐出動圧がある値以上になると、その吐出動圧が絞りピストン28を後退させて、付勢スプリングユニット30の第1段スプリング38を縮み方向に変位させる。そして、絞りピストン28が後退変位すると、その変位に応じて吐出孔17の開口面積が狭められ、ポンプ本体15の回転数がさらに次の設定値cに達するまでは、吐出孔17からの吐出流量がポンプ本体15の回転数の上昇に比例して減少する。
【0031】
この状態からポンプ本体15の回転数が設定値cに達すると、変位規制部材40のピン部42の先端が収容穴27の底壁に当接して、それ以降の第1段スプリング38の縮み方向の変位が規制される。このため、この後にポンプ本体15の回転数がさらに上昇すると、吐出動圧による荷重は絞りピストン28と変位規制部材40の間で直接第2段スプリング39に作用するようになる。したがって、ポンプ本体15の回転数が設定値c以上になると、第2段スプリング39が縮み方向に僅かずつ変位して絞りピストン28が次第に後退するようになり、その結果、絞りピストン28がさらに吐出孔17の開口面積を僅かずつ減少させ、吐出流量を減少させる方向に制御する。
【0032】
ここで、ポンプ本体15の回転数が設定値c以上になったときに、吐出孔17の開口面積が一定であれば、ドレーンピストン32の応答遅れ等によって図2中の破線で示すように吐出流量が僅かずつ増大するようになるが、このベーンポンプ11においては、上述のようにポンプ本体15の回転数が設定値c以上になったところで、絞りピストン28がさらに僅かずつ後退して吐出孔17の開口面積を減少させるため、第2段の設定吐出流量q2に対する上記増大分はこの絞りピストン28のさらなる後退作動によって相殺される。したがって、ポンプ本体15の回転数が設定値c以上になった後の吐出流量は、図2中の実線で示すようにほぼ第2段の設定吐出流量q2に維持される。
【0033】
このため、このベーンポンプ11においては、ポンプ本体15が低回転域にあるときには第1段の設定吐出流量q1を、高回転域にあるときには第2段の設定吐出流量q2を夫々正確に得ることができる。よって、このベーンポンプ11を用いた場合には、ポンプ本体15が低回転域、高回転域のいずれにあるときにも油圧機器を所望通りに正確に作動させることができる。
【0034】
また、このベーンポンプ11においては、可変絞り26に第1段スプリング38の縮み方向の変位を規制する変位規制部材40が設けられているため、ポンプ本体15の回転が設定値cを越える高回転域において専ら第2段スプリング39のばね力のみを利用することができ、したがって、高回転域での絞りピストン28の作動の設定が容易になり、所望の流量特性を容易に得ることが可能になる。
【0035】
さらに、この実施例においては、第2段スプリング39として皿ばねを用いるようにしているため、収容穴26内での第2段スプリング39の占有スペースが小さくなり、付勢スプリングユニット30の小型化、ひいては、可変絞り26の小型化が可能になる。
【0036】
尚、本発明の実施例は以上で説明したものに限るものではなく、例えば、第2段スプリング39は、皿ばねに限らずコイルばねであっても良い。このようにコイルばねを用いた場合には、製造が容易であることから低コスト化が可能になるうえ、コイルばねの荷重−変位特性がリニアであることから高回転域での流量特性の設定がより容易になる。また、容積型ポンプの形態はベーンポンプに限らず、プランジャポンプやギヤポンプ等であっても良い。
【0037】
また、上述した実施例においては、絞りピストン28を作動させるための、ポンプ本体15の吐出流量に応じた力として吐出ポート24b部分の動圧を用いたが、例えば、ポンプ本体15からの全吐出流量の通過する絞りを設け、この絞りの前後差圧によって絞りピストン28を作動させるようにしても良い。この場合にも、絞りの前後差圧はポンプ本体15の吐出流量に応じて増減変化するため、絞りピストン28はポンプ本体15が設定回転数になったところで作動する。
【0038】
さらに、上述した実施例は、図3に示すように、定流量回路A中の絞りを可変絞り26としたが、図4に示すように、定流量回路A中の絞りを固定絞りaとして、吐出通路bの定流量回路Aよりも後流側に別に可変絞り26を設けるようにしても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明は、可変絞りの付勢スプリングを、ばね剛性の低い第1段スプリングと、この第1段スプリングよりもばね剛性の高い第2段スプリングとが直列に配置された構成とし、ポンプ本体の回転数上昇時に、最初にばね剛性の低い第1段スプリングの縮み変位によって可変絞りの開口面積を充分に小さくして吐出流量を第2段の設定吐出流量まで低下させた後に、ばね剛性の高い第2段スプリングが縮み変位して吐出流量を僅かずつ減少させるようにしたため、高回転域でのドレーン弁の追従遅れ等による吐出流量の増大分を、第2段スプリングの作動に伴う吐出流量の減少によって相殺することができ、その結果、高回転域での吐出流量をポンプ本体の回転数の上昇に関係なく第2段の設定吐出流量に正確に維持することができる。
しかも、前記圧力導入通路によって前記可変絞りとドレーン弁とが連通されて、可変絞り下流側の圧力を前記ドレーン弁に供給するようになっていることから、ドレーン弁は、可変絞りの前後差圧に応動してドレーン通路を開閉し、それによって圧力室からの作動液の排出流量を精度良く制御することができる。
【0040】
請求項2の発明は、前記第1段スプリングの縮み方向の変位を規制する変位規制部材を付設したため、第1段スプリングの変位を変位規制部材で完全に停止させた後に第2段スプリングを変位させることができる。したがって、この発明によれば、高回転域においてばね剛性の高い第2段スプリングのみを変位させて所望通りの流量特性を容易に得ることが可能になる。
【0041】
請求項3の発明は、請求項2の発明の変位規制部材を、第1段スプリングと第2段スプリングの間に介装されるフランジ部と、このフランジ部から第1段スプリングを貫通する方向に延出して、絞りピストンが設定量後退変位したときに絞りピストンの収容穴の底壁に当接するピン部とを有する構成としたため、上記の流量特性を極めて簡単な構造によって得ることが可能になり、その結果、製造コストの低減を図ることが可能になる。
【0042】
請求項4の発明は、請求項1〜3の発明の第2段スプリングを、小型でありながら比較的大きなばね力を得ることのできる皿ばねによって構成したため、可変絞りの小型化を図ることができるという利点がある。
【0043】
請求項5の発明は、請求項1〜3の発明の第2段スプリングを、製造が容易で、荷重−変位特性がリニアであるコイルばねによって構成したため、製造コストの低減を図ることができるうえ、流量特性の設定が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明にかかるポンプと従来の技術にかかるポンプの吐出流量−回転数特性を示すグラフ。
【図3】本発明の一実施例の回路概念を示す模式図。
【図4】本発明の他の実施例の回路概念を示す模式図。
【図5】従来の技術を示す模式図。
【符号の説明】
11…ベーンポンプ(容積型ポンプ)、
15…ポンプ本体、
17…吐出孔(吐出通路)、
25…圧力室(吐出通路)、
26…可変絞り、
27…収容穴、
28…絞りピストン、
29…接続孔(吐出通路)、
30…付勢スプリングユニット(付勢スプリング)、
37…ドレーン弁、
38…第1段スプリング、
39…第2段スプリング、
40…変位規制部材、
41…フランジ部、
42…ピン部。

Claims (5)

  1. ポンプハウジング内に形成された吐出通路に設けられ、ポンプ本体からの吐出流量に応じた力によって前記吐出通路の流路開口面積を変化させる可変絞りと、
    前記ポンプ本体からの吐出圧と前記可変絞り下流側の圧力との差圧によって、前記ポンプ本体からの吐出流体を排出するドレーン通路を開閉制御するドレーン弁と、
    前記可変絞りと前記ドレーン弁を連通し、この可変絞り下流側の圧力を、前記ドレーン弁に供給する圧力導入路と、を備え、
    前記可変絞りを、前記ポンプ本体からの吐出流量に応じた力が大きくなるほど前記流路開口面積を縮小させる絞りピストンと、この絞りピストンを、前記流路開口面積を拡大する方向へ付勢するばね剛性の低い第1段スプリングと、この第1段スプリングと直列に配置され、この第1段スプリングよりもばね剛性の高い第2段スプリングと、から構成したことを特徴とする容積型ポンプの流量制御装置。
  2. 前記第1段スプリングの縮み方向の変位を規制する変位規制部材を付設したことを特徴とする請求項1に記載の容積型ポンプの流量制御装置。
  3. 前記変位規制部材を、第1段スプリングと第2段スプリングの間に介装されるフランジ部と、このフランジ部から第1段スプリングを貫通する方向に延出して、絞りピストンが設定量後退変位したときに絞りピストンの収容穴の底壁に当接するピン部を有する構成としたことを特徴とする請求項2に記載の容積型ポンプの流量制御装置。
  4. 前記第2段スプリングを皿ばねによって構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容積型ポンプの流量制御装置。
  5. 前記第2段スプリングをコイルばねによって構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容積型ポンプの流量制御装置。
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