JP3767772B2 - 作業機の伝動連結機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業車両の前部に装着する作業機の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、乗用作業車両の前部に作業機を装着して、該作業機を昇降可能とするとともに、該作業機に駆動力を伝達するために、該乗用作業車両の前部にフロントPTO軸を配置して、該PTO軸よりユニバーサルジョイントを介して作業機の駆動部に駆動力を伝達する構成をとっていた。また、作業機にベルトにより動力を伝達する機構も公知となっているが、該機構では作業機の位置が固定された構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、乗用作業車両と作業機をユニバーサルジョイント等により接続し、該作業機を昇降可能とした構成の場合には、ベベルギヤ等の駆動力を伝達するギヤ等の数が多く、機構が複雑になると共に、ユニバーサルジョイントなどの伝動機構の重量が大きく、該作業機および作業機を支持する構成が大きくなる可能性がある。駆動力の損失が大きく該駆動機構の慣性力が大きく操作性の向上が困難である。また、作業機にベルト駆動により動力を伝達する機構においては、該作業機の位置が固定されるため、該固定された作業機により作業性が低下する可能性があり、乗用管理作業車の全長が長くなり、該乗用管理作業車の操作性を低下させる可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、次の如く構成したものである。
請求項1においては、乗用作業車1の前部の支持ステー72にギヤケース91を固設し、該支持ステー72と作業機71の間を、アッパリンク83と左右のロアリンク77・77により昇降可能に支持した構成において、該乗用作業車1のPTO軸92よりギヤケース91に動力を入力し、該ギヤケース91内のベベルギア92b・93bより後部回動軸93に動力伝達し、該後部回動軸93と同一軸芯上に支軸75c・75bを配置し、該後部回動軸93に後部のプーリー94を固設し、該支軸75c・75bに前記ロアリンク77・77の後端を枢支し、該作業機71の中央部に設けた左右のギアケース98・99に左右方向に前部回動軸97を挿入し、該前部回動軸97に前部のプーリー96を固設し、該前部のプーリー96と後部のプーリー94との間に、ベルト95を介して伝動連結部73を構成し、該前部回動軸97と同一軸芯上に枢支したステー82により、前記左右のロアリンク77・77の前端を枢支し、前記支持軸75bにはリンクステー80の上端を固設し、該リンクステー80の下端には油圧シリンダ81の前端を連結したものである。
請求項2においては、請求項1記載の作業機の伝動連結機構において、該アッパリンク83をロアリンク77より短く構成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は、パイプ状の車体フレームを有する乗用作業車の側面図、図2は、パイプ状の車体フレームを有する乗用作業車の平面図、図3は、作業機の側面断面図、図4は同じく平面図、図5は作業機の昇降リンク機構を示す側面図、図6は作業機のギヤケースの平面断面図である。
【0006】
まず、本発明の概略構成を図1、図2より説明する。
乗用管理作業車1の車体フレーム2前部に、フロントアクスルケースを介して左右一対の前車輪3・3が取り付けられ、後部にはリアアクスルケースを介して左右一対の後車輪5・5が取り付けられている。また、車体フレーム2後端に昇降機構を取り付け、該昇降機構に耕耘作業機などの各種作業機を装着可能に構成している。
【0007】
前記車体フレーム2は、前後方向に伸延する左右一対のメインフレーム(下部フレーム)20・20と、該メインフレーム20・20の前端部と後端部との間に架設した平面視略U字状に形成した機体の外枠を形成するサブフレーム(上部フレーム)21と、該サブフレーム21の後部に起倒自在に立設されて正面視門型に形成したガード22などから構成されている。機体前部にはステップ25を形成して、作業者は該ステップ25に足を載せた安全で楽な姿勢にてハンドル操作が行えるように構成するとともに、下り傾斜路面を走行する際には、作業者はステップ25上で足を踏ん張ることができるようにしている。
【0008】
また、メインフレーム20・20の前端部にハンドルコラム31を、サブフレーム21のステップ25・25と略直交する方向に立設し、該ハンドルコラム31の上端にハンドル32を配設し、該ハンドル32の後方に座席36を配設している。そして、該座席36の後方位置における前記サブフレーム21の後方伸延部には、正面視門型に形成された前記ガード22がブラケット27を介して立設され、該ガード22はブラケット27を中心として後方へ回動可能に構成されている。
【0009】
前記座席36の後方において、メインフレーム20・20後部上には、エンジン9を設置している。前記エンジン9の後方には、前記サブフレーム21の後方伸延部後端部を連結する、中空パイプで形成された連結フレーム66を左右方向に横架している。
【0010】
前記車体フレーム2の各構成部材であるメインフレーム20・20、サブフレーム21、ガード22、及び連結フレーム66は、それぞれ中空の丸または角型のパイプを用いて、軽量かつ高剛性に構成している。また、前記メインフレーム20・20の後部は直上方へ立上げ状に伸延され、上端部が連結フレーム66の途中部に連結されており、剛性の高いフレーム構造とされている。
また、ミッションケース16は、アキシャルピストンポンプ型の走行油圧ポンプ及び、走行油圧モータから走行用のHST式無段変速機構を構成して主変速機構とし、更に、ギア機構によって副変速機構を構成している。該ミッションケース16を介して、前輪3および後輪5が駆動される構成になっている。
【0011】
該ミッションケース16の前部にはPTO出力軸16aが配設されており、該PTO出力軸16aには、ユニバーサルジョイント16bが接続しており、後述する作業機71のPTO軸92に動力を伝達可能に構成している。
【0012】
次に、本発明の作業機71について説明する。
図3および図4に示すように、作業機71は、前記フレーム2の前部に支持ステー72により固設されており、該支持ステー72の前部には伝動連結部73が配設されている。該伝動連結部73は、前記支持ステー72に回動自在に枢支されているアッパリンク83および、ロアリンク77に支持されている。該伝動連結部73の前部には刈取部78が接続されており、該刈取部78には回動自在に構成されたブレード形の刈取刃79が装着されている。また、該伝動連結部73のカバー73aによりベルト95等の駆動装置を被装し、該駆動装置を保護可能に構成されている。
【0013】
前記支持ステー72の両端部から前方にステー72b・72cが折り曲げられて構成されており、該ステー72bには支持軸75bが回動自在に枢支されており、ステー72cには支持軸75cが回動自在に枢支されている。該支持軸75bにはロアリンク77の後端が挿嵌固定されており、前記支持ステー72の略中央側前方における支持軸75bにはリンクステー80の上端が固設されている。該ロアリンク77の後端は側面視において、前記乗用管理作業車1のPTO出力軸16aと該作業機71のPTO軸92を結ぶ直線上に配設されている。
【0014】
該リンクステー80の下端には油圧シリンダ81のシリンダロッド81bの前端が連結されており、該油圧シリンダ81を伸縮してシリンダロッド81bを摺動することにより前記支持軸75bを回動可能に構成している。該油圧シリンダ81は該乗用管理作業車1の下部に装着される構成になっている。このため、作業機71を昇降するための駆動機構により、該作業機71を装着した乗用管理作業車1の全長をコンパクトに維持可能であり、該乗用管理作業車1において該作業機71の装着位置の付近に該油圧シリンダ81を配設可能であり、該油圧シリンダ81のシリンダストロークを有効に使用可能である。このため、該作業機71を効率良く昇降可能である。
【0015】
前記支持軸75bに固設したロアリンク77の前端には刈取部78のカバー上に固設されたステー82に回動自在に枢支され、前記ステー72cに枢支された支持軸75cにロアリンク77の後端が固定され、該ロアリンク77の前端はステー82に回転自在に枢支されている。
このため、図5に示すように前記油圧シリンダ81を作動させ、シリンダロッド81bを前後方に摺動することにより前記リンクステー80を支持軸75を中心に回動させることができ、該リンクステー80を固設した支持軸75bを回動し、該支持軸75bに固設したロアリンク77を回動可能であり、該ロアリンク77の前端に連結した刈取部78を上昇および下降させることが可能である。
【0016】
前記支持ステー72の上部略中央には、アッパリンク83の後端が回動自在に枢支されており、該アッパリンク83の前端は、前記刈取部78のカバー後部に立設したステー84の上端に回動自在に枢支されている。このため、該ステー84の上端は前記アッパリンク83の後端の挿嵌した支持軸を中心とした円弧上を移動する。
【0017】
また、該ステー84の下端は該刈取部78のカバーの後部に固設されているため、前記油圧シリンダ81のシリンダロッド81bを前方に摺動し、該刈取部78を上昇させた場合に、前記アッパリンク83により前記ステー84の上端が後方に引き寄せられるため、該刈取部78を前記伝動連結部73に接触させること無く昇降可能である。また、該刈取部78およびロアリンク77にねじれおよび過負荷を掛けることなく上昇および下降させることが可能である。
上記の如く、ロアリンク77より短く構成したアッパリンク83の前端に刈取部78の後部に立設したステー84の上端を連結する容易な構成とすることにより、該機構は簡単な構成で実現可能となり、作業機71の耐久性を向上可能である。
【0018】
また、該刈取部78を上昇させた場合に、該刈取部78は後部を中心に上方へ回動されるため、前記乗用管理作業車1の全長を短くすることが可能となり、また、作業機71を上昇させた場合のその重心も後方へ移動するため、該乗用管理作業車1の移動時の旋回方向のモーメントを減少可能であり、該乗用管理作業車1の移動性を向上可能である。
【0019】
また、該作業機71の昇降機構であるアッパリンク83をロアリンク77より短く構成することにより、刈取部78を大きく上昇させることが可能となり、作業機71を含む乗用管理作業車1の全長を短くできる。
【0020】
さらに、該作業機71を昇降する油圧シリンダ81を乗用管理作業車1の機体下部に配設し、昇降機構をアッパリンク83をロアリンク77より短く構成したため、該昇降機構であるアッパリンク83およびロアリンク77、油圧シリンダ81をコンパクト収納可能であり、該油圧シリンダ81のシリンダストロークを有効に使うことが可能である。
【0021】
次に、作業機71の駆動機構について説明する。
図3、図4、図6に示すように前記支持ステー72前部にはギヤケース91が配設されており、該ギヤケース91内にはPTO軸92が機体前後方向に配設されている。該PTO軸92は前記ギヤケース91にベアリングを介して回動自在に支持されており、該PTO軸92の後端はギヤケース91の後方より突出し、駆動力を入力できるようにしている。
【0022】
また、該PTO軸92の前部にはギヤ92bが挿嵌固定されており、該ギヤ92bには機体左右方向に配設された回動軸93の右端に挿嵌固定されたベベルギヤ93bと噛合している。これにより、該PTO軸92に入力された駆動力を回動軸93に伝達可能である。該回動軸93にはプーリー94のボスが挿嵌固定されており、該プーリー94の前方にはプーリー96が配設されており、該プーリー94とプーリー96の間にはベルト95が巻架されており、プーリー94に伝達された駆動力を該プーリー96に伝達可能に構成している。該プーリー94のボスの一端は前記ステー72cに固設された支軸75cに回動自在に枢支されており、該支軸75cは回動軸93と同軸上に配設されている。
【0023】
このため、支持ステー72に固設したギヤケース91よりプーリー94、ベルト95を介して駆動力を刈取部78に伝達可能であり、該ベルト95を用いて駆動力を伝達するため、伝達機能の重量を軽減可能である。該伝達機能の重量を軽減可能であるため、駆動力伝達時の作業機の振動を低減可能であり、該作業機の耐久性を向上可能である。また、重量の少ないベルト95により駆動力を伝達するため、該駆動力の伝達時における駆動力の損失を低減可能であり、駆動力の伝達効率を向上可能である。
【0024】
前記回動軸93は支持軸75b・75cの同軸心上に配設されており、作業機71を昇降させた場合にも、該回動軸93を支持軸75b・75cの位置関係は変化せず、該伝動部73が該回動軸93を回動中心として上下回動するため、前記刈取部78を昇降させた場合においても前記プーリー94を介して該刈取部78に駆動力を円滑に伝達可能に構成している。
【0025】
前記プーリー96は前記刈取部78の略中央左右方向に配設された回動軸97の一端に挿嵌固定されており、支軸82bに回動自在に枢支されている。該回動軸97はギアケース98に挿嵌されており、該ギアケース98より突出した該回動軸97の一端は、ユニバーサルジョイントを介して、該刈取部78上に配設されたギアケース99に接続している。
【0026】
該回動軸97は前記ギアケース98・99に挿嵌しており、該回動軸97の前記ギアケース98に挿嵌した部分にはギヤ100・100が挿嵌固定されている。該ギヤ100・100は垂直方向に配設した前記刈取刃79の回動軸に挿嵌固定した図示しないギヤに噛合しており、該回動軸97の回動に伴い該ギヤに駆動力を伝達可能に構成している。該構成により回動軸97の駆動力を刈取刃79の固設した回動軸に伝達し、該刈取刃79を回動可能に構成している。
【0027】
また、該回動軸97のギアケース99に挿嵌した部分にはギヤ102が挿嵌固定されており、該ギアケース99内に配設された刈取刃79の回動軸に挿嵌固定された図示しないギヤに噛合している。これにより回動軸97の駆動力を刈取刃79の固設された回動軸に伝達し、該刈取刃79を回動可能に構成している。
【0028】
上記構成により、前記作業機71のPTO軸92に駆動力が入力されることにより、該PTO軸92より、回動軸93、プーリー94・96を介して駆動力が刈取部78に伝達され、該駆動力により刈取刃79を駆動可能である。また、上記の如く作業機71の支持軸である支軸75b・75cと作業機71の駆動軸である回動軸93を同一線上に配設したため、作業機71の動きに関わらず該乗用管理作業車1より前記PTO軸92に駆動力を伝達する駆動軸と、該PTO軸92との軸芯間距離が変わることが無く、該PTO軸92に固設したギヤ92bを介して回動軸93に挿嵌固定したベベルギヤ93bに駆動力を伝達可能である。該PTO軸92は、乗用管理作業車に固設した支持ステー72に固設されたギヤケース91内に配設されており、作業機71の昇降に関係無く、該PTO軸92と該乗用管理作業車1のPTO入力軸の位置関係が変動されることが無く、該作業機71に、該乗用管理作業車1より円滑に駆動力を伝達可能である。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、請求項1に記載の如く、乗用作業車1の前部の支持ステー72にギヤケース91を固設し、該支持ステー72と作業機71の間を、アッパリンク83と左右のロアリンク77・77により昇降可能に支持した構成において、該乗用作業車1のPTO軸92よりギヤケース91に動力を入力し、該ギヤケース91内のベベルギア92b・93bより後部回動軸93に動力伝達し、該後部回動軸93と同一軸芯上に支軸75c・75bを配置し、該後部回動軸93に後部のプーリー94を固設し、該支軸75c・75bに前記ロアリンク77・77の後端を枢支し、該作業機71の中央部に設けた左右のギアケース98・99に左右方向に前部回動軸97を挿入し、該前部回動軸97に前部のプーリー96を固設し、該前部のプーリー96と後部のプーリー94との間に、ベルト95を介して伝動連結部73を構成し、該前部回動軸97と同一軸芯上に枢支したステー82により、前記左右のロアリンク77・77の前端を枢支し、前記支持軸75bにはリンクステー80の上端を固設し、該リンクステー80の下端には油圧シリンダ81の前端を連結したので、該作業車のPTO軸より該作業機へ、駆動力を伝達する構成と、昇降する構成が簡単にすることが可能となり、効率よく伝達可能であり、該作業機が昇降した場合においても、該作業車より駆動力を効率良く該作業機に伝達可能である。
また、上記構成により、簡単な駆動力伝達機構を構成可能であるため、駆動力伝達機構を構成する部材点数を減少可能であり、該駆動力伝達機構の慣性力を減少可能であり、駆動力の伝達効率を向上可能であるとともに作業機の操作性を向上可能である。また、作業機の耐久性および組立性、整備性を向上可能である。
【0030】
また、前記伝動連結部の後部と前部を、プーリーとベルトを介して動力を伝達するようにしたので、安価な動力伝達機構を構成できて、コスト低減化が図れ、メンテナンス等も容易にできるようになったのである。
【0031】
また、請求項2に記載の如く、前記伝動連結部の昇降リンク機構のアッパリンクを前記ロアリンクより短く構成したので、該昇降リンク機構により該作業機を上昇させた場合、該作業機の前部の回動量を該作業機の後部の回動量より大きく構成可能であるため、該作業機を上昇させた場合の該作業機の全長を減少可能である。このため、該作業機が前記作業車側に近づくため、作業機装着時の作業車の操作性を向上可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パイプ状の車体フレームを有する乗用作業車の側面図である。
【図2】 パイプ状の車体フレームを有する乗用作業車の平面図である。
【図3】 作業機の側面断面図である。
【図4】 同じく平面図である。
【図5】 作業機の昇降リンク機構を示す側面図である。
【図6】 作業機のギヤケースの平面断面図である。
【符号の説明】
71 作業機
72 支持ステー
73 伝動部
77 ロアリンク
78 刈取部
80 リンクステー
81 油圧シリンダ
83 アッパリンク
91 ギヤケース
92 PTO軸
Claims (2)
- 乗用作業車1の前部の支持ステー72にギヤケース91を固設し、該支持ステー72と作業機71の間を、アッパリンク83と左右のロアリンク77・77により昇降可能に支持した構成において、
該乗用作業車1のPTO軸92よりギヤケース91に動力を入力し、該ギヤケース91内のベベルギア92b・93bより後部回動軸93に動力伝達し、該後部回動軸93と同一軸芯上に支軸75c・75bを配置し、該後部回動軸93に後部のプーリー94を固設し、該支軸75c・75bに前記ロアリンク77・77の後端を枢支し、
該作業機71の中央部に設けた左右のギアケース98・99に、左右方向に前部回動軸97を挿入し、該前部回動軸97に前部のプーリー96を固設し、該前部のプーリー96と後部のプーリー94との間に、ベルト95を介して伝動連結部73を構成し、該前部回動軸97と同一軸芯上に枢支したステー82により、前記左右のロアリンク77・77の前端を枢支し、
前記支持軸75bにはリンクステー80の上端を固設し、該リンクステー80の下端には油圧シリンダ81の前端を連結したことを特徴とする作業機の伝動連結機構。 - 請求項1記載の作業機の伝動連結機構において、該アッパリンク83をロアリンク77より短く構成したことを特徴とする作業機の伝動連結機構。
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