JP3767061B2 - 印字装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホッパから一枚ずつ送り出された用紙を給紙ローラによって所定紙送り方向へ給送する給紙装置を備えた印字装置に関し、特に、ステップモータにより給紙ローラを回転させて用紙を送りつつ印字ヘッドを介して文字等の印字を行う際に、用紙に発生するバックテンションを解消することにより、紙送り精度を一定に保持して良好な印字品質をもって文字等を印字することが可能な印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、用紙を一枚ずつ送り出しながら印字ヘッドを介して文字等の印字を行うプリンタ等の各種の印字装置が提案されている。この種の印字装置においては、一般に、ホッパ内に多数の用紙を積層状態で収納しておき、印字ヘッドにより文字等の印字を行う際には、ホッパの上方に配置されたピックアップローラを最上位置の用紙に圧接するとともに、用紙を一枚だけピックアップしつつ給紙ローラを介して印字位置まで送り、印字ヘッドを介して用紙上に文字等の印字を行っている。
【0003】
ここに、給紙ローラの回転機構としては、通常、ステップモータ及びステップモータの回転を給紙ローラに伝達するギア機構が使用されており、また、文字等の印字中には、ステップモータを紙送り方向に所定ステップ数回転して給紙ローラを所定紙送り量だけ回転させる動作と印字ヘッドによる1ライン分の印字動作とが交互に行われている。このとき、用紙には、ピックアップローラと同心に支持されたカラーによる圧接、ギア機構に発生するバックラッシュ、給紙ローラのローラ軸を含む用紙送り機構における各種ローラのローラ軸の撓み、各種部品間で発生する機械的ガタ等に起因して、所謂、バックテンションが発生している。このように、従来の印字装置においては、ステップモータによる給紙ローラの回転に基づきバックテンション以上の用紙引出力を発生して用紙送り動作が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、印字装置においては、前記したように、そのギア機構に発生するバックラッシュ、給紙ローラ軸を含む用紙送り機構における各種ローラのローラ軸の撓み、各種部品間で発生する機械的ガタ等が必然的に存在しているが、前記のように用紙に発生するバックテンションは、前記バックラッシュ等との均衡において決定される性質がある。これよりすれば、給紙ローラが一方向(紙送り方向)に回転される限りにおいて前記バックラッシュ等は一定であり、従って、前記したようにステップモータを紙送り方向に所定ステップ数回転して給紙ローラを所定紙送り量だけ回転させる動作と印字ヘッドによる1ライン分の印字動作とを交互に行っている場合には用紙の送り精度を一定に保持することができ、印字ドット抜けに起因する、所謂、ホワイトラインが文字等に発生することを防止することは可能ではある。
【0005】
しかしながら、給紙ローラにより給紙された用紙上に印字を続行していくと、これに伴い用紙も順次送られていき、やがてピックアップローラと同心に支持されたカラーと用紙の当接が用紙の後端部から外れる。この時点で、それまで用紙に存在していたバックテンションは消失する。ここで、給紙ローラの配置位置と印字ヘッドの配置位置とはその機構上一定距離離間されていることから、ピックアップローラと同心に支持されたカラーが用紙の後端部から外れた時点でも印字ヘッドによる印字は可能であるが、バックテンションが消失すると前記したギア機構のバックラッシュ等との均衡が崩れるので、バックラッシュ等に基づく力は用紙送り方向に作用するようになる。これに基づき用紙の送り精度が低下し、用紙送りの際に用紙が余分に送られることとなって、用紙上に印字される文字等にホワイトラインが発生してしまい印字品質が低下するという問題がある。
【0006】
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、ステップモータにより給紙ローラを回転させて用紙を送りつつ印字ヘッドを介して文字等の印字を行う際に、用紙に発生するバックテンションを解消することにより、紙送り精度を一定に保持して良好な印字品質をもって文字等を印字することが可能な印字装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に係る印字装置は、用紙を積層状態で収容するホッパと、ホッパ内に収容された用紙の表面に圧接してその用紙をピックアップするピックアップローラと、ピックアップローラによりピックアップされた用紙を所定り方向に送り出す給紙ローラと、給紙ローラを回転するステップモータと、ステップモータの回転を給紙ローラに伝達するギア機構と、ステップモータの回転を制御する制御装置と、給紙ローラを介して送り出される用紙上に印字を行う印字ヘッドとを有する印字装置において、
前記制御装置は、前記印字ヘッドによる1ライン分の印字動作毎にあるいはインタレス印字の際の各パスの印字動作毎に前記ステップモータを第1ステップ数紙送り方向に回転させて用紙を送った後、第1ステップ数よりも小さい第2ステップ数紙送り方向とは逆方向に回転させることにより用紙に発生するバックテンションを解消することを特徴とする。
【0008】
請求項1の印字装置により用紙上に文字等の印字を行う場合、ピックアップローラを介してホッパから用紙をピックアップした後、制御装置による制御下にステップモータの回転を制御し、ギア機構を介して給紙ローラを回転して用紙を所定送り方向に送り出しつつ印字ヘッドにより用紙上に文字等の印字を行う。かかる文字等の印字中において、制御装置は、先ず、ステップモータを第1ステップ数紙送り方向に回転させて用紙を送る。この時点では、ピックアップローラと同心に支持されたカラーによる用紙の圧接、ギア機構におけるバックラッシュ等に起因して、用紙にバックテンションが発生している。この後、制御装置は、ステップモータを第1ステップ数よりも小さい第2ステップ数紙送り方向とは逆方向に回転させる。これにより、用紙に発生しているバックテンションは解消される。そして、この状態で印字ヘッドを介して文字等が用紙上に印字される。
【0009】
前記したように、制御装置によるステップモータの回転制御に基づき、用紙送り量はバックテンションに左右されることなく常時一定に保持され、用紙の送り精度を一定の保持することが可能となる。また、文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙上に常時印字されることとなり、従って、用紙の送り精度が一定の保持されることとも相まって、文字等にホワイトラインを発生したりすることなく文字等の印字品質を良好に保持することが可能となる。
更に、第1ステップ数に基づくステップモータの紙送り方向への回転、及び、第2ステップ数に基づくステップモータの紙送り方向とは逆方向への回転による用紙送り動作は、印字ヘッドによる1ライン分の印字動作毎あるいはインタレス印字の際の各パスの印字動作毎に行われることから、1ライン分の文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙上に常時印字されることとなり、従って、各ライン間で文字等にホワイトラインを発生したりすることなく印字品質を良好に保持することが可能となる。また、インタレス印字の際には、紙送り方向にドットピッチがずれたりすることなく精度の高い印字が可能となる。
【0010】
また、請求項2に係る印字装置は、請求項1の印字装置において、前記第2ステップ数は前記バックテンションを解消可能なステップモータの回転量に設定され、前記第1ステップ数は前記印字ヘッドによる印字時に1ライン分の紙送り量あるいはインタレス印字の際の各パス毎の紙送り量に対応するステップモータの回転量に前記第2ステップ数を加えた回転量に設定されていることを特徴とする。請求項2の印字装置では、ステップモータを第1ステップ数だけ回転した時点で1ライン分の紙送りが行われあるいはインタレス印字のための各パス毎の紙送りが行われ、この後、ステップモータを第2ステップ数だけ逆回転させた時点で用紙のバックテンションが解消される。これにより、用紙のバックテンションによる影響を確実に排除して用紙送り精度を常時一定に保持することが可能となる。
【0011】
【0012】
また、請求項3に係る印字装置は、請求項1又は請求項2の印字装置において、印字ヘッドがインクジェットヘッドであることを特徴とするので、インクジェットによる印字品質を良好に保つことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る印字装置について、本発明をインクジェットプリンタにつき具体化した実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、インクジェットプリンタPの概略構成について図1に基づき説明する。図1はインクジェットプリンタの縦断面図である。
【0014】
図1において、インクジェットプリンタPは、用紙Sに所定の印字を施す印字機構1と、この印字機構1に用紙Sを一枚ずつ供給する給紙装置2とを有する。用紙Sは、一定寸法の矩形状に裁断されたいわゆる単票用紙である。
【0015】
印字機構1には、ガイドレール10に沿って往復移動するキャリッジ11と、キャリッジ11に支持されたインクカートリッジ12及びインクジェットヘッド13が設けられる。ガイドレール10は、給紙装置2から供給される用紙Sの幅方向、すなわち用紙Sの表面と平行でかつ用紙Sの送り方向(図中の矢印A方向)と直交する方向に配置される。印字時には、キャリッジ11が不図示の駆動源(例えばモータ)にて往復駆動されつつインクジェットヘッド13からその下方を通過する用紙Sに向かってインク滴が噴出され、それにより用紙Sに文字や図形が印字される。なお、用紙Sの送り方向はその用紙Sの移動経路の構成によって適宜変化するが、図1ではホッパ3から用紙Sが送り出される方向によって代表している。以下でも特に断らない限り送り方向は図1の矢印A方向を意味する。
【0016】
給紙装置2は、用紙Sを積層状態で収容するホッパ3と、ホッパ3から用紙Sを送り出すための送出機構4と、ホッパ3から送り出される用紙Sが突き当たるように設けられた壁部5と、その壁部5に設けられたストッパ機構6と、壁部5よりも用紙Sの送り方向前方に配置されてインクジェットヘッド13の直下に用紙Sを搬送する給紙機構7とを有する。
【0017】
ホッパ3には、プリンタに対して着脱可能な給紙カセット30が設けられる。給紙カセット30は、プリンタフレーム8に形成されたカセット受け面80、81により、その先端300側(用紙Sの排出端側)を下にして斜めに傾いた状態で支持される。給紙カセット30の内部には押上板31が設けられ、この押上板31の上面310に用紙Sが積層される。
【0018】
また、押上板31は給紙カセット30の後端301側に設けられた回動軸34を中心として回動可能であり、ばね35により送出機構4側に付勢される。これにより用紙Sの先端側が押し上げられる。なお、回動軸34は用紙Sの幅方向と平行である。押上板31は例えば樹脂にて形成され、その素材が露出する上面310の摩擦係数は比較的小さい。従って、積層された用紙Sの相互間の摩擦抵抗と比較して、ホッパ3内の最下位の用紙Sと押上板31の上面310との間の摩擦抵抗は小さく、そのため、用紙Sの枚数が少ないとき(例えば2、3枚のとき)には全ての用紙Sが押上板31の上面310を滑って一度に送り出されるおそれがある。そこで、押上板31の上面310には、最下位の用紙Sをホッパ3内に拘束するための摩擦部材36が取付けられる。摩擦部材36としては例えばコルクが使用される。
【0019】
更に、送出機構4は、用紙Sの幅方向と平行な支持軸40と、支持軸40上に間隔をおいて取付けられた一対のピックアップローラ41(図1中には、1つのピックアップローラ41のみを示す)及びカラー42を有する。支持軸40は、不図示の駆動源により少なくとも図1の時計方向に回転可能である。
【0020】
カラー42は、曲率一定の外周面を有する円板状に形成され、支持軸40に対して相対的に回転自在である。カラー42の外径はピックアップローラ41の円周部の外径よりも僅かに小さく設定され、そのため、カラー42の外周面はピックアップローラ41の外周よりも半径方向内側に位置する。支持軸40が図1の時計方向に回転してピックアップローラ41の円周部がホッパ3と対向すると、押上板31にて押し上げられた用紙Sがピックアップローラ41の外周に押し付けられ、それによりホッパ3の最上位の用紙Sが押し出される。ピックアップローラ41の回転が進行すると、ホッパ3内に残された用紙Sがカラー42の外周面に突き当てられる。これにより、用紙Sの送出完了後、ピックアップローラ41が用紙Sから離れた状態に保持されながら、給紙機構7により搬送される用紙Sに追従してカラー42が回転される。そして次の用紙Sの送り出しが開始される迄の間、用紙Sの浮き上がりが阻止され、その結果、用紙Sの浮き上がりに起因する重送(二以上の用紙が重ねて送られる状態)が防がれる。
【0021】
図1に示したように、壁部5はプリンタフレーム8に一体に形成される。壁部5には、給紙カセット30の先端から下降する用紙Sを受け止める用紙受け面50と、この用紙受け面50の上方に連続し、給紙カセット30から上方へ離れるに従って用紙Sの送り方向へ傾く傾斜面51とが形成される。給紙カセット30から送り出される用紙Sは壁部5を乗り越えて給紙機構7側へ移動する。傾斜面51には抜き孔(図示せず)が設けられ、その抜き孔内にストッパ機構6が配置される。なお、傾斜面51は湾曲させてもよく、その表面に送り方向へ延びる突条部を設けてもよい。突条部が設けられている場合には、その突条部の上面によって傾斜面51の形状が規定される。
【0022】
ストッパ機構6は、ホッパ3の底側に用紙Sの幅方向と平行に設けられた回転軸60を中心に回動して傾斜面51から出没可能なストッパ61と、このストッパ61を傾斜面51からホッパ3側へ突出するように付勢するコイルばね62とを有する。ストッパ61と一体に設けられたアーム63が抜き孔の一側縁と接触することで、ストッパ61が傾斜面51から最大に突出した位置が規制される。回転軸60及びコイルばね62はフレーム8に支持される。ストッパ61には用紙Sに対する接触面610が設けられる。ストッパ61が傾斜面51から突出した状態では、用紙Sの送り方向に関して傾斜面51よりも接触面610の方が勾配が大きい。
【0023】
ストッパ61はプリンタフレーム8と同じく樹脂にて形成され、その剛性は接触面610に突き当たる用紙Sが押す力に抗して一定形態を保つように高く設定されている。コイルばね62がストッパ61を押す力は、用紙Sの剛性に応じてストッパ61が傾斜面51から出没するように設定され、それにより用紙Sの剛性に応じた適切な分離効果が保障される。
【0024】
すなわち、剛性の大きい用紙S(例えばはがきや封筒のような厚紙)が接触面を押すときには、ストッパ61が傾斜面51とほぼ同一面まで押し込まれ、用紙Sの先端が傾斜面51を滑りつつホッパ3から送り出される。このとき、ホッパ3から複数の用紙Sが同時に送り出されても、それらの用紙Sは傾斜面51に突き当たってその傾斜面51に沿う撓みによって容易に相互に分離される。その結果、最上位の用紙Sのみがピックアップローラ41に押されて傾斜面51を乗り越える。一方、薄くて剛性の小さい用紙Sがストッパ61を押すときには、その用紙Sの剛性ではばね62がほとんど圧縮されることなくストッパ61が傾斜面51から突出し、用紙Sはストッパ61を乗り越えるようにして送り出される。この場合、ストッパ61が傾斜面51下に没した場合と比較して用紙Sの先端部が大きく撓むので、剛性の小さい用紙Sでも十分に分離され、最上位の用紙Sよりも下の用紙Sがストッパ61にて確実に拘束される。
【0025】
このように剛性の小さい用紙Sは専らストッパ61にて分離されるので、傾斜面51の勾配は剛性の大きい用紙Sに対して適切な分離作用が働くように設定すればよく、それにより種々の用紙Sをそれらの剛性の大小に拘りなく確実に分離できる。なお、剛性の小さい用紙Sに合わせて傾斜面51の勾配を大きく設定した場合には、剛性の大きい用紙Sが傾斜面51を乗り越えられず、用紙Sがホッパ3内に止まったままピックアップローラ41が空転するおそれが大きい。
【0026】
壁部5を乗り越えた用紙Sは給紙機構7の給紙ローラ70と従動ローラ71との間に導かれる。給紙ローラ70は、用紙Sがピックアップローラ41にて所定長さ送り出されるまで図1の時計方向に回転駆動され、その後に図1の反時計方向へ回転駆動される。これにより用紙Sの先端が給紙ローラ70の軸線方向に揃えられつつ印字機構1側へ送られる。
【0027】
給紙機構7において、給紙ローラ70のローラ軸72には、被動ギア73が固着されており、かかる被動ギア73には、中間ギア74の小径ギア74Aに噛合されている。また、中間ギア74の大径ギア74Bはステップモータ75の駆動軸76に固着された駆動ギア77に噛合されている。ステップモータ75は制御装置78を介して回転制御される。
【0028】
前記のように構成されたインクジェットプリンタPにおいて、インクジェットヘッド13を介して文字等を用紙S上に印字する間に、制御装置78により行われるステップモータ75の回転制御方法について説明する。先ず、ホッパ3内に積層状態で収納された用紙Sの内から最上位置の用紙Sを送り出すべく、図示しない駆動源を介してピックアップローラ41が時計方向に回転される。これにより、用紙Sはホッパ3からピックアップされるとともに、壁部5、ストッパ機構6等を介して一枚だけ分離され、更に、用紙Sは、給紙機構7の給紙ローラ70と従動ローラ71とのニップ点位置まで送られる。そして、ニップ点位置よりさらに用紙Sを送り込んで、いわゆるレジストが行われるようにした時点で、ピックアップローラ41は用紙Sに当接しなくなり、これに代わってカラー42が用紙Sに当接される。尚、この間、ステップモータ75は時計方向に回転駆動されており、給紙ローラ70は、前記のように、時計方向に回転されている。
【0029】
前記の後、ステップモータ75は、制御装置78を介して反時計方向に回転駆動され、これにより給紙ローラ70は、中間ギア74を介して、反時計方向に回転される。かかる給紙ローラ70の反時計方向の回転により、用紙Sは、インクジェットヘッド13の方向に送られ、更に、インクジェットヘッド13を越える所定の印字開始位置まで送られる。
【0030】
この時点において、ギア機構(ギア76、74B、74A、73)に発生するバックラッシュ、給紙ローラ70のローラ軸72を含む用紙搬送機構7における各種ローラのローラ軸の撓み、各種部品間で発生する機械的ガタ等に起因して、用紙Sには、用紙送り方向とは逆方向のバックテンションが発生している。また、かかるバックテンションは、インクジェットプリンタPにおける前記したギア機構(ギア76、74B、74A、73)に発生するバックラッシュ、給紙ローラ70のローラ軸72を含む用紙搬送機構7における各種ローラのローラ軸の撓み、各種部品間で発生する機械的ガタ等と釣り合っている。
【0031】
そこで、このようなバックテンションを解消するべく、ステップモータ75は、制御装置78を介してバックテンションを解消するために必要な第2ステップ数だけ時計方向に回転駆動される。一例として、制御装置78から3パルスの駆動信号がパルスモータ75に出力され、パルスモータ75は3ステップ(第2ステップ数)だけ時計方向に回転駆動される。
【0032】
前記第2ステップ数に基づくステップモータ75の時計方向への回転駆動により、中間ギア74、被動ギア73を介して給紙ローラ70は時計方向に回転される。かかる給紙ローラ70の時計方向への回転に基づき、用紙Sに発生しているバックテンションは解消される。従って、この時点で用紙Sには如何なるテンションも存在していない。この状態で、インクジェットヘッド13からインク滴が用紙S上に吐出されて文字等の印字が開始され、1ライン分の印字が行われる。
【0033】
インクジェットヘッド13による1ライン分の印字が行われた後、ステップモータ75は、制御装置78を介して1ライン分の紙送り量に対応するステップ数に前記第2ステップ数を加えたステップ数に相当する第1ステップ数だけ反時計方向に回転駆動される。一例として、1ライン分の紙送り量が42ステップ数に相当する場合には、制御装置78から45パルス(42+3=45)の駆動信号がパルスモータ75に出力され、パルスモータ75は45ステップ(第1ステップ数)だけ反時計方向に回転駆動される。これにより、中間ギア74、被動ギア73を介して給紙ローラ70は反時計方向に回転されて用紙Sの1ライン送り動作が行われる。この時点で用紙Sには前記バックテンションが残存している。
【0034】
前記1ラインの紙送り動作に続いて、ステップモータ75は、制御装置78を介して再び第2ステップ数だけ時計方向に回転駆動される。この時点で、ステップモータ75は、第1ステップ数(45ステップ)から第2ステップ数(3ステップ)を減じたステップ数(42ステップ)だけ紙送り方向に回転駆動されたこととなり、従って、用紙Sの1ライン分の紙送り量は、第1ステップ数から第2ステップ数を減じたステップ数(42ステップ)に相当する紙送り量に一致する。前記第2ステップ数に基づくステップモータ75の時計方向への回転駆動により、中間ギア74、被動ギア73を介して給紙ローラ70は時計方向に回転される。かかる給紙ローラ慣れの時計方向への回転に基づき、用紙Sに発生しているバックテンションは解消される。従って、この時点で用紙Sには如何なるテンションも存在していない。この状態で、再び用紙S上にはインクジェットヘッド13を介して1ライン分の印字が行われる。
【0035】
前記した制御装置78を介して行われる第1ステップ数に基づくステップモータ75の反時計方向への回転駆動、第2ステップ数に基づくステップモータ75の時計方向への回転駆動は、インクジェットヘッド13による1ライン分の印字動作毎に行われる。従って、1ライン印字動作毎に、給紙ローラ70による1ライン分の紙送り動作、及び、給紙ローラ70の逆回転に基づく用紙Sのバックテンション解消動作が行われることとなる。これより、インクジェットヘッド13を介して用紙S上に印字を行う際に、用紙Sの送り量はバックテンションに左右されることなく常時一定に保持され、用紙Sの送り精度を一定に保持することができる。また、文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙S上に常時印字されることとなり、従って、用紙Sの送り精度が一定に保持されることとも相まって、文字等にホワイトラインを発生することなく良好な印字品質をもって文字等を印字することができる。
【0036】
前記したように、制御装置78、ステップモータ75を介して給紙ローラ70により行われる用紙Sの1ラインの送り動作、用紙Sにおけるバックテンションの解消動作、及び、インクジェットヘッド13による1ライン分の印字動作が繰り返して連続的に行われて文字等の印字が進行していくと、やがてカラー42は用紙Sの後端部付近を押圧する状態に移行し、ついには用紙Sの後端部から外れて、最終的にカラー42は用紙Sを押圧しなくなる。この時点で、それまで用紙Sに発生していたバックテンションは消失してしまうが、本実施形態のインクジェットプリンタPでは、前記のように、給紙ローラ70を介して用紙Sを1ライン送る毎に給紙ローラ70を微小量逆転させているので、用紙Sの送り量は常時一定に保持され、用紙Sの送り精度が変化することは全くない。
【0037】
以上詳細に説明した通り本実施形態に係るインクジェットプリンタPでは、インクジェットヘッド13により印字を行う際に、ステップモータ75は、制御装置78を介して1ライン分の紙送り量に対応するステップ数に第2ステップ数を加えた第1ステップ数だけ反時計方向に回転駆動されるとともに、1ラインの紙送り動作に続いて、ステップモータ75は、制御装置78を介して第2ステップ数(この第2ステップ数は第1ステップ数よりも小さい)だけ時計方向に回転駆動され、この第2ステップ数に基づくステップモータ75の時計方向への回転駆動により、中間ギア74、被動ギア73を介して給紙ローラ70が時計方向に回転されている間に、用紙Sに発生しているバックテンションを解消するように構成したので、用紙Sの送り量はバックテンションに左右されることなく常時一定に保持され、用紙Sの送り精度を一定に保持することができる。また、文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙S上に常時印字されることとなり、従って、用紙Sの送り精度が一定に保持されることとも相まって、文字等にホワイトラインを発生することなく良好な印字品質をもって文字等を印字することができる。
【0038】
また、前記した制御装置78を介して行われる第1ステップ数に基づくステップモータ75の反時計方向への回転駆動、第2ステップ数に基づくステップモータ75の時計方向への回転駆動は、インクジェットヘッド13による1ライン分の印字動作毎に行われるので、1ライン分の文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙上に常時印字されることとなり、従って、各ライン間で文字等にホワイトラインを発生することなく印字品質を良好に保持することができる。
【0039】
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。例えば、前記実施形態においては第1ステップ数として45ステップ、第2ステップ数として3ステップに設定した例を示したが、これに限定することなくインクジェットプリンタPの各種形態に対応して任意のステップ数を選択することができる。
【0040】
また、上記実施形態においては、インクジェットヘッド13を搭載したキャリッジ11を1回走行させる毎に1ライン分の印字を行うようにしたものであるが、これに限らず、たとえば、キャリッジの複数回の走行(複数パス)によって印字を完成するようにした、いわゆるインタレス印字にも適用することができる。すなわち、インタレス印字の際には、各パス毎の紙送り量に対応するステップ数に第2ステップ数を加えた第1ステップ数だけ、ステップモータ75を反時計方向に回転駆動した後、第2ステップ数だけ時計方向に回転駆動することにより、前記バックテンションを解消させた状態で各パスの印字動作を実行するようにすればよい。この場合、各パス毎の紙送り量、たとえば、1パス目印字終了後の紙送り量と2パス目印字終了後の紙送り量が異なる場合には、その変化に応じて第1ステップ数が変更されることは勿論であり、これによって、ドットピッチが紙送り方向にずれることなく精度の良いインタレス印字を行うことができる。
【0041】
ところで、上記実施形態におけるピックアップローラ41の駆動源としては、専用の駆動モータを用いるようにしてもよいが、たとえば、前記給紙ローラ70を駆動するためのステップモータ75を利用することも可能である。すなわち、ステップモータ75とピックアップローラ41の支持軸40との間に、ステップモータ75が反時計方向に回転したときには全く運動が伝達されず、ステップモータ75が時計方向に一定ステップ数以上回転したときに限り、その回転運動を支持軸40に伝達して時計方向に回転させる運動伝達機構を介在させるようにすればよい。この場合、ステップモータ75が一定ステップ数(前記第2ステップ数よりも大きいステップ数)時計方向に回転するだけでは、その回転運動が支持軸40には伝達されず、第2ステップ巣以上時計方向に連続回転したときに限り、その回転運動が支持軸40に伝達されるように構成する。
【0042】
これによって、用紙をピックアップする際には、ステップモータ75を時計方向に第2ステップ数以上連続して回転させることにより、ピックアップローラ41を時計方向に回転して用紙をピックアップすることができるとともに、通常の紙送り動作に際しては、ステップモータ75が第1ステップ数だけ反時計方向に回転駆動した後、第2ステップ数だけ時計方向に回転駆動しても、ピックアップローラ41が誤って駆動されることはなく、前記バックテンションのみを確実に解消することができる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明した通り請求項1に係る印字装置では、文字等の印字中において、制御装置は、先ず、ステップモータを第1ステップ数紙送り方向に回転させて用紙を送り、この後、制御装置は、ステップモータを第1ステップ数よりも小さい第2ステップ数紙送り方向とは逆方向に回転させて用紙に発生しているバックテンションを解消するので、制御装置によるステップモータの回転制御に基づき、用紙送り量はバックテンションに左右されることなく常時一定に保持され、用紙の送り精度を一定に保持することが可能となる。また、文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙上に常時印字されることとなり、従って、用紙の送り精度が向上することとも相まって、文字等にホワイトラインを発生したりすることなく良好な印字品質をもって文字等を印字することができる。
更に、第1ステップ数に基づくステップモータの紙送り方向への回転、及び、第2ステップ数に基づくステップモータの紙送り方向とは逆方向への回転による用紙送り動作は、 印字ヘッドによる1ライン分の印字動作毎あるいはインタレス印字の際の各パスの印字動作毎に行われることから、1ライン分の文字等は、バックテンションが解消された状態下にある用紙上に常時印字されることとなり、従って、各ライン間で文字等にホワイトラインを発生することなく印字品質を良好に保持することが可能となる。また、インタレス印字の際には紙送り方向にドットピッチがずれたりすることなく精度の高い印字可能となる。
【0044】
また、請求項2に係る印字装置では、ステップモータを第1ステップ数だけ回転した時点で1ライン分の紙送りあるいはインタレス印字の際の各パス毎の紙送りが行われ、この後、ステップモータを第2ステップ数だけ逆回転させた時点で用紙のバックテンションが解消されるので、用紙のバックテンションによる影響を確実に排除して用紙送り精度を常時一定に保持することが可能となる。
【0045】
【0046】
更に、請求項3に係る印字装置では、印字ヘッドがインクジェットヘッドであるので、インクジェットによる印字品質を良好に保つことができる。
【0047】
以上の通り本発明は、ステップモータにより給紙ローラを回転させて用紙を送りつつ印字ヘッドを介して文字等の印字を行う際に、用紙に発生するバックテンションを解消することにより、精度良く文字等を印字することが可能な印字装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インクジェットプリンタの縦断面図である。
【符号の説明】
1 印字機構
2 給紙装置
3 ホッパ
4 送出機構
7 搬送機構
8 プリンタフレーム
13 インクジェットヘッド
30 給紙カセット
31 押上板
41 ピックアップローラ
42 カラー
70 給紙ローラ
72 ローラ軸
73 被動ギア
74 中間ギア
75 ステップモータ
78 制御装置

Claims (3)

  1. 用紙を積層状態で収容するホッパと、ホッパ内に収容された用紙の表面に圧接してその用紙をピックアップするピックアップローラと、ピックアップローラによりピックアップされた用紙を所定送り方向に送り出す給紙ローラと、給紙ローラを回転するステップモータと、ステップモータの回転を給紙ローラに伝達するギア機構と、ステップモータの回転を制御する制御装置と、給紙ローラを介して送り出される用紙上に印字を行う印字ヘッドとを有する印字装置において、
    前記制御装置は、前記印字ヘッドによる1ライン分の印字動作毎にあるいはインタレス印字の際の各パスの印字動作毎に前記ステップモータを第1ステップ数紙送り方向に回転させて用紙を送った後、第1ステップ数よりも小さい第2ステップ数紙送り方向とは逆方向に回転させることにより用紙に発生するバックテンションを解消することを特徴とする印字装置。
  2. 前記第2ステップ数は前記バックテンションを解消可能なステップモータの回転量に設定され、前記第1ステップ数は前記印字ヘッドによる印字時に1ライン分の紙送り量あるいはインタレス印字の際の各パス毎の紙送り量に対応するステップモータの回転量に前記第2ステップ数を加えた回転量に設定されていることを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 前記印字ヘッドはインクジェットヘッドであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印字装置。
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