JP3766173B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえばDVDドライブ装置などの光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より用いられるたとえばCDドライブ装置は、図7に示すように、回転駆動源であるスピンドルモータ1の回転軸1aにターンテーブル2が嵌着され、このターンテーブル2にディスク3を支持し、回転駆動する。
【0003】
上記ターンテーブル2には、中心部に一体にディスクチャッキング機構4が設けられるとともに、周面に所定間隔を存して複数のディスク接触部材5が貼着されている。
【0004】
上記ディスクチャッキング機構4は、ディスク3の中心部に設けられる取付け用開口部3aが緩く嵌込まれる突部6と、この突部6周面にほぼ120°間隔を存して設けられ、弾性体7によってラジアル方向(A方向)に弾性的に押し出されるボール8とから構成される。
【0005】
上記ディスク接触部材5は、高い摩擦係数のたとえばゴム材からなり、ターンテーブル2とディスク3との間に介在され、ディスク3がスリップすることがないよう規制した状態で支持する。
【0006】
したがって、スピンドルモータ1が駆動されると、回転軸1aとともにターンテーブル3は回転駆動され、その回転トルクはディスクチャッキング機構4を介してディスク3に伝達され、ディスク3は回転中心Oを支点として回転駆動される。
【0007】
上記ディスク3には、同心円状または螺旋状に微小なピットである信号が記録されていて、ここでは図示しないピックアップヘッドから発光されたレーザ光がディスク3で反射し、再びピックアップヘッドで受光されることにより読み取られるようになっている。
【0008】
上記ディスクチャッキング機構4を構成する3個のボール8は弾性体7によってラジアル方向(図のA方向)に弾性的に押圧され、かつディスク取付け用開口部3aの上端角部に点接触するから、ディスク3に対してFの力が作用する。
【0009】
この力Fは、ディスク3をラジアル方向へ押圧する力Frと、厚み方向へ押圧する力Fsに分解され、これらの分力によってディスク3に対する芯出しと保持が同時になされている。
【0010】
このように、CDなどのディスクドライブ装置におけるディスクチャッキング機構4は、簡単な構成でディスク3の芯出しと保持とを実現しており、広く使用されている。
【0011】
ディスク3の芯出しについてなお説明すれば、上記ボール8はディスク取付け用開口部3aの上面側に接触するところから、ディスク3の上面基準で芯出しが行われることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近時、関連技術の開発が盛んな、たとえばDVDのような光ディスクの場合は、上述のディスク上面基準の芯出しでは不具合が発生してしまう。
すなわち、図8(A)に示すように、光ディスク10は、2枚の平面状部材 (以下、ディスクと呼ぶ)10a,10bを貼り合わせてなる。各ディスク10a,10bには、中心軸Lを基準として同一半径の開口部a,bが設けられていて、互いの開口部が合致するよう貼り合わせられることは勿論である。
【0013】
同図(B)に拡大して示すように、2枚のディスク10a,10bには信号層12a,12bが形成され、かつ接着剤層11を介して一体化される。
このような構成の光ディスク10では、上部側ディスク10aの信号層12aは図のB方向からレーザ光を照射して情報の再生もしくは記録をなし、下部側ディスク10bの信号層12bは図のC方向からレーザ光を照射して情報の再生もしくは記録を行うことになる。
【0014】
上記2枚のディスク10a,10bを貼り合わせる工程は治具を用いてなされることは勿論であるが、接着剤を用いることから、図9に示すように、仕上がり状態で互いの中心軸La,Lbがある程度ずれ易く、いわゆる偏心が発生することが多い。
【0015】
このように、上下部側2枚のディスク10a,10bを貼り合わせた光ディスク10であって、たとえ互いのディスク中心軸La,Lbが偏心していても、従来の装置では、上部側ディスク10aにボール8が転接して、上面基準による芯出しが行われる。その一方で、ピックアップヘッドは下部側に配置され、ここからレーザ光が照射され、下部側ディスク10bに記録された信号層12bの再生などを行う。
【0016】
すなわち、上下部側ディスク10a,10bの位置ずれが、光ディスク10を回転させた場合の偏心成分となってしまい、実際に信号を読み書きする側のディスクにおいて信号のずれが発生する恐れがある。
【0017】
DVDのごとき高密度の光ディスクの場合では、芯出し側と情報の処理側とが相違するため、表裏ディスクに偏心が存在することは致命的な欠陥となる。ただし、2枚のディスクを貼り合わせることを基本としているため、偏心を皆無にすることは困難である。
【0018】
本発明は上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、2枚のディスクを貼り合わせた光ディスクに対して、たとえターンテーブルに対向する側のディスクが偏心して貼り合わされていても、その偏心に全く影響されることなく高精度の情報処理を可能とした光ディスク装置を提供しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、2枚のディスクが貼り合されてなる光ディスクを支持するターンテーブルと、このターンテーブルに連結され光ディスクとともにターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータと、光ディスクのターンテーブル側からレーザ光を照射しその反射光を受けることで情報の再生もしくは記録を行うピックアップヘッドとを具備し、
前記ターンテーブルには、
光ディスクがターンテーブル方向に押圧されることで、光ディスクのターンテーブルに対向する側の開口部の表面に、上端周面に形成されたテーパ部が当接し、光ディスクの下降に応じて弾性力に抗しながらラジアル方向に回動し、光ディスクがテーパ部を通過しおわると弾性力によりラジアル方向の回動が解除され、テーパ部の終端に形成される爪部が光ディスクの前記ターンテーブルとは対向しない側の主面のみを前記弾性力より押圧し、光ディスクをターンテーブルとともに保持する複数の押え爪を備えた支持機構と、
光ディスクが支持機構によって前記ターンテーブル上に支持された状態でラジアル方向に突出し、光ディスクのターンテーブルに対向する側のディスクの開口部の表面にのみ弾性的に当接して芯出しをなすばねで付勢されたボールを、スピンドルを中心として所定間隔に複数備えてなる芯出し機構とが形成されている。
【0023】
このような課題を解決する手段を採用することにより、本発明では、2枚のディスクを貼り合わせてなる光ディスクのターンテーブル側のディスクを基準として芯出しし、かつ同じ側からレーザ光を照射する。したがって、芯出し側と、ピックアップヘッドからレーザ光を照射して行われる情報の処理側とが一致し、たとえディスクが偏心して貼り合わせられていても、光ディスクを回転させたとき各ディスクの偏心に影響されることなく、正確な情報処理がなされる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
先に説明したように、光ディスク10は2枚の平面状部材(以下、ディスクと呼ぶ)10a,10bを接着剤11を介して貼り合わせることで構成されている。それぞれのディスク10a,10bには中心軸を基準として開口部a,bが設けられ、かつそれぞれに信号層12a,12bが設けられる。
【0026】
このような構成の光ディスク10を支持し、かつドライブする光ディスク装置は、図1(A)(B)および図2に示すように、上記光ディスク10を支持するターンテーブル13と、回転軸14aにターンテーブル13が嵌着され、ターンテーブルとともに光ディスク10を回転駆動するスピンドルモータ14と、光ディスク10にレーザ光を照射して、その反射光から微小な凹凸で形成された信号を再生し、あるいは記録するピックアップヘッド15と、このピックアップヘッドをガイドレール16に沿って往復駆動する図示しない駆動機構とから構成される。
【0027】
上記ターンテーブル13は、後述するディスクチャッキング機構17を備えている。上記ピックアップヘッド15は、光ディスク10の下部側からレーザ光を照射して、光ディスク10に対する情報の再生もしくは記録などの処理を行うようになっている。そして、上記スピンドルモータ14は、光ディスク10に対して下部側に配置されている。
【0028】
上記ディスクチャッキング機構17は、光ディスク10を芯出しする芯出し機構18と、光ディスク10をターンテーブル13に対して押圧保持する支持機構19とから構成される。
【0029】
上記芯出し機構18は、リテーナ20と、このリテーナ20に支持され下部側ディスク10bの開口部bに対して、120°間隔の3点配置されたボール21と、それぞれのボール21をラジアル方向へ弾性的に押圧付勢する弾性部材である板ばね体22の下部ばね22aとから構成される。
【0030】
上記支持機構19は、上記リテーナ20と、このリテーナ20に回動自在に枢支される押え爪23と、この押え爪23を所定方向に弾性的に押圧付勢する弾性部材である板ばね体22の上部ばね22bとから構成される。
【0031】
さらに、上記芯出し機構18と、上記支持機構19および、これら機構を支持するターンテーブル13を、図1ないし図5にもとづいて詳細に説明する。
はじめにターンテーブル13から説明すると、この中心軸に沿って上記スピンドルモータ14の回転軸14aに嵌着される取付け用孔13aが上下面に貫通して設けられる。
【0032】
その周面は、上下三段の段状に形成され、最下段面13bに摩擦係数の高いゴム材などの接触部材24が設けられ、この接触部材24を介して上記光ディスク10を支持するようになっている。
【0033】
ターンテーブル13の下から二段目13c上には上記ボール21が所定間隔を存して後述するように配置されるとともに、これらボール21の中間位置に切欠き部25が設けられる。下から三段目13d上には、上記板ばね体22が載置される。その上部周面に上記リテーナ20が圧入もしくは螺合して嵌着される。
【0034】
板ばね体22は、ターンテーブル13の下から三段目13d上に載置されるリング部22cと、このリング部の外周縁に一体に、かつ上部と下部とに折曲される、先に説明した上部ばね22bと下部ばね22aとからなる。
【0035】
上記押え爪23は、その上下方向中間部に爪部23aが突設され、かつ一側面には第1の支軸23bが突設され、他側面にはこれよりも直径の細い第2の支軸23cが突設される。さらに、第1の支軸23bが突設される側面で、この支軸の上部には矩形状の突起23dが一体に設けられる。
【0036】
上記リテーナ20は、その中心軸に沿って上記ターンテーブル13の取付け用孔13aと連通する孔部20aが設けられる。上端部から外周面に亘ってテーパ部20bが設けられる。内周部は段状に形成されていて、ターンテーブル13の最上端部に嵌合されることは先に説明した通りである。
【0037】
また、リテーナ20の外周面一部には軸方向に沿って突出されるアーチ状片部26が所定間隔を存して複数(3条)設けられる。これらアーチ状片部26は、正面視がアーチ状に形成されていて、アーチの脚相互間隔は上記ボール21直径よりもわずかに小に形成される。
【0038】
これらアーチ状片部26のちょうど中間部には、凹陥部27が設けられていて、この凹陥部27の両側面には上記押え爪23の第1の支軸23bと第2の支軸23cを回動自在に枢支するよう加工されている。
【0039】
このような各構成部材を組立てると、以下のようになる。
図3(A)(B)に示すように、板ばね体22の下部ばね22a前面にボール21が配置され、かつこのボール21の前面にリテーナ20のアーチ状片部26が位置する。
【0040】
したがって、ボール21は下部ばね22aによって前面側であるラジアル方向に弾性的に押圧されていながら、アーチ状片部26によってその位置が規制される。しかも、アーチ状片部26の脚部相互間隔とボール直径との設定から、通常の状態でボール21の球面一部がリテーナ26外周面から突出している。
【0041】
図4および図5に示すように、ターンテーブル13の凹陥部25とリテーナ20の凹陥部27とは同一位置に連通状態にあり、かつこれら凹陥部25,27に上記押え爪23と板ばね体22の上部ばね22bが介挿される。上部ばね22bは、押え爪23側面の突部23dに掛合され、押え爪23を所定方向に弾性的に押圧する。
【0042】
押え爪23の第1の支軸23bはリテーナ20とターンテーブル13によって回転支点となるよう枢支される。上部ばね22bによって弾性的に押圧付勢される押え爪23の回動制限は、第2の支軸23cとリテーナ20が係合することによりなされている。
【0043】
特に図1(A)に示すように、弾性的に押圧付勢される押え爪23の爪部23aは、通常の状態でリテーナ20の周面から突出しており、これらはまたリテーナ20の周面から突出する上記ボール21のちょうど中間部に位置する。
【0044】
このようにして、芯出し機構18および支持機構19が構成される。
ターンテーブル13に光ディスク10を支持するには、上記リテーナ20上方部位に光ディスク10を保持し、かつ各ディスク10a,10bに設けられる開口部a,bをリテーナ20周面に概ね対向させる。
【0045】
ついで光ディスク10を下降させれば、光ディスク10の開口部a,bはリテーナ20の上端周面に形成されるテーパ部20bに案内されてリテーナ20の下部側周面に嵌められる。
【0046】
はじめに、下部側ディスク10bの開口部b周縁はリテーナ20周面から突出する押え爪23の爪部23aに当接する。なお光ディスク10を押付けることにより、押え爪23は上部ばね22bの弾性力に抗して回動し、爪部23aがリテーナ凹陥部27に没入するよう光ディスク10のラジアル方向内側に向けて回動する。
【0047】
すなわち、爪部23aは光ディスク10の通過を許容する。その直後に、下部側ディスク10bはリテーナ20周面から球面一部が突出するボール21上に載る。そこで、光ディスク10を軽く押え付けると、それぞれのボール21が一斉にラジアル方向に押され下部ばね22aの弾性力に抗して後退する。
【0048】
光ディスク10が接触部材24を介してターンテーブル13に載置されたところで、押圧力を除去する。再び図1(B)で示すように、各ボール21は下部ばね22aに弾性的に押圧されてリテーナ20のアーチ状片部26に規制される範囲で光ディスク10をラジアル方向に押圧する。
【0049】
なお説明すれば、上述したように光ディスク10は2枚のディスク10a,10bを貼り合わせてなり、その下部側ディスク10bの開口部bにボール21が当接する。したがって、芯出し機構18による下部側ディスク10bを基準とした、下面基準の芯出しがなされることになる。
【0050】
一方、光ディスク10をターンテーブル13上の正規の状態で支持したところで、光ディスク10は押え爪23の爪部23aを通過する。押え爪23の爪部23aは光ディスク10の上面側である上部側ディスク10aを弾性的に当接して、光ディスク10をターンテーブル13に押し付ける。したがって、支持機構19による、ターンテーブル13に対する光ディスク10の保持がなされる。
【0051】
この状態で、光ディスク10の下部側にあるスピンドルモータ14は光ディスク10を回転駆動し、同じ光ディスクの下部側からピックアップヘッド15はレーザ光を照射しながら光ディスクの径方向に走行し、光ディスクに対する情報の再生あるいは記録などの処理を行う。
【0052】
2枚のディスク10a,10bを貼り合わせる光ディスク10であるが、芯出し機構18は下面基準で芯出しをなし、ピックアップヘッド15による情報処理側と一致するため、たとえ上下部のディスク10a,10bの中心軸がずれていても、偏心を吸収した高精度の情報処理がなされる。
【0054】
なお、先に説明した各ディスク10a,10bの開口部a,bは中心軸Lを基準としてストレート状に形成したが、これに限定されるものではなく、図6に示すように、他のディスクとの貼り合わせ面に向かって広がっている開口部a1 ,b1 としてもよい。
【0055】
この場合の光ディスク10Aを用いることにより、拡径方向に力をかけたときの光ディスク10Aに対する保持の安定性が増し、レーザ光が照射される方のディスクたとえば10aを基準に位置決めを行うことが容易になる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、2枚のディスクを貼り合わせた光ディスクに対して、情報の処理側と同一側を基準とした芯出しをなすところから、互いのディスクに偏心が存在しても、ずれのない高精度の情報処理を可能とするという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明の一実施の形態の、光ディスク装置の一部平面図。
(B)は、光ディスク装置の一部を省略した正面図。
【図2】同実施の形態の、光ディスク装置の分解した斜視図。
【図3】(A)は、同実施の形態の、芯出し機構の一部縦断面図。
(B)は、芯出し機構の一部平面図。
【図4】同実施の形態の、支持機構の一部縦断面図。
【図5】同実施の形態の、支持機構の平面図。
【図6】他の実施の形態の、光ディスクの一部縦断面図。
【図7】(A)は従来の、CDドライブ装置の一部を省略した平面図。
(B)は、CDドライブ装置の一部を省略した縦断面図。
【図8】(A)は、光ディスクの構成を説明する図。
(B)は、光ディスクの一部を拡大した縦断面図。
【図9】従来の、光ディスクに対する芯出し構成を説明する図。
【符号の説明】
10a…上部側ディスク、
10b…下部側ディスク、
a…(上部側ディスクの)開口部、
b…(下部側ディスクの)開口部
10…光ディスク、
13…ターンテーブル、
14…スピンドルモータ、
15…ピックアップヘッド、
17…ディスクチャッキング機構、
18…芯出し機構、
19…支持機構、
21…ボール、
23…押え爪、
22…弾性部材(板ばね体)、
22a…下部ばね、
22b…上部ばね。
Claims (1)
- 2枚のディスクが貼り合されてなる光ディスクを支持するターンテーブルと、このターンテーブルに連結され前記光ディスクとともに前記ターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータと、前記光ディスクの前記ターンテーブル側からレーザ光を照射しその反射光を受けることで情報の再生もしくは記録を行うピックアップヘッドとを具備し、
前記ターンテーブルには、
前記光ディスクがターンテーブル方向に押圧されることで、前記光ディスクの前記ターンテーブルに対向する側の開口部の表面に、上端周面に形成されたテーパ部が当接し、前記光ディスクの下降に応じて、弾性力に抗しながらラジアル方向に回動し、前記光ディスクが前記テーパ部を通過しおわると前記弾性力によりラジアル方向の回動が解除され、前記テーパ部の終端に形成される爪部が前記光ディスクの前記ターンテーブルとは対向しない側の主面のみを前記弾性力より押圧し、前記光ディスクを前記ターンテーブルとともに保持する複数の押え爪を備えた支持機構と、
前記光ディスクが前記支持機構によって前記ターンテーブル上に支持された状態で、ラジアル方向に突出し、前記光ディスクの前記ターンテーブルに対向する側のディスクの開口部の表面にのみ弾性的に当接して芯出しをなすばねで付勢されたボールを、スピンドルを中心として所定間隔に複数備えてなる芯出し機構と、が形成されていること
を特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11245397A JP3766173B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ディスク装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11245397A JP3766173B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ディスク装置 |
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JPH10302360A JPH10302360A (ja) | 1998-11-13 |
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Family Applications (1)
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JP11245397A Expired - Fee Related JP3766173B2 (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 光ディスク装置 |
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Families Citing this family (1)
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KR100370792B1 (ko) * | 1999-08-04 | 2003-02-05 | 가부시기가이샤 산교세이기 세이사꾸쇼 | 모터의 디스크척킹 기구 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP11245397A patent/JP3766173B2/ja not_active Expired - Fee Related
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