JPH0863850A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

光ディスク記録再生装置

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JPH0863850A
JPH0863850A JP6216513A JP21651394A JPH0863850A JP H0863850 A JPH0863850 A JP H0863850A JP 6216513 A JP6216513 A JP 6216513A JP 21651394 A JP21651394 A JP 21651394A JP H0863850 A JPH0863850 A JP H0863850A
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turntable
clamper
optical
reproducing apparatus
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孝喜 平賀
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Kenwood KK
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    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/057Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for handling both discs contained within cartridges and discs not contained within cartridges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/032Positioning by moving the door or the cover

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】CDおよびMDのコンパチブル再生装置を実現
する。 【構成】この発明の光ディスク記録再生装置は第1の光
ディスクと、カートリッジに収納された第2の光ディス
クとを記録再生する。そして、第1、第2の光ディスク
に共用されるターンテーブルおよびピックアップ4と、
第2の光ディスクを装着位置と再生位置との間で搬送す
るための保持部材7、8とを有し、保持部材7、8は、
第1の光ディスクまたは第2の光ディスクを装置本体に
対して装着する時にはターンテーブルに対して離れた方
向に相対的に移動され、第1の光ディスクまたは第2の
光ディスクを再生する時にはターンテーブルに対して近
接する方向に相対的に移動される。保持部材7、8は第
1の光ディスクを再生する場合に第2の光ディスクの平
面と平行な方向において移動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスク記録再生装
置に係わり、特に、カートリッジに収納された光ディス
クいわゆるミニディスクとカートリッジに収納されてい
ない光ディスクいわゆるコンパクトディスクとを共通の
ディスクモータと光ピックアップとを用いて記録再生す
る光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書換可能な光ディスクとしていわゆるミ
ニディスク(以下、MDと記す)が知られており、MD
専用の記録再生装置が商品化されている。また、再生専
用の光ディスクとしてはコンパクトディスク(以下、C
Dと記す)が知られており、CD専用の再生装置または
MD以外の光ディスク例えばビディオディスク等とCD
とのコンパチブル再生装置が商品化されている。
【0003】CDおよびMDは光ピックアップから記録
トラックに照射されたレーザスポットの反射光を受光素
子で受光し、受光素子の出力として記録が再生されると
いう点では共通している。
【0004】しかしながら、CDとMDでは以下に述べ
るような相違点がある。すなわち、MDはカートリッジ
に光ディスクが収納されており、カートリッジに形成し
た穴およびシャッターを介してカートリッジ内の光ディ
スクを回転駆動し記録再生を行うが、CDはカートリッ
ジに収納されていない。
【0005】また、MDはディスク本体に取付けられた
金属板をターンテーブルに取付けられた磁石が吸引する
ことによりディスクをターンテーブルに保持するが、C
Dには金属板が取付けられておらず、ディスクを上下か
ら挟んでターンテーブルに保持する。
【0006】さらに、CDおよびMD共にその中心部に
位置決め用の穴が設けられているが、CDの穴の方がM
Dのものより大きく、CDの穴は上下に貫通しており、
MDの穴は吸引のための金属板で上側が閉じられてい
る。
【0007】このようにCDとMDではレーザスポット
の反射光により再生されるという点で共通しているにも
拘らず、ディスク形状や保持部の構造が異なり、従来の
光ディスク記録再生装置の光ディスク保持駆動機構では
MD、CD双方のディスクを保持して回転駆動すること
ができないため、共通のディスクモータで回転駆動し、
共通の光ピックアップにより再生するコンパチブル再生
装置が実現されていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、CDまたはMDを共通のターンテーブルに装着し、
共通の光ピックアップにより記録または再生することが
できる光ディスク記録再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク記
録再生装置は、メカニズムシャーシにディスクモータが
固定され、さらに光ピックアップが移動自在に支持され
ており、蓋部材が光ディスク記録再生可能状態である閉
じた位置と光ディスク交換可能状態である開いた位置と
の間で回動自在に前記メカニズムシャーシに取付けられ
た光ディスク記録再生装置において、前記ディスクモー
タの回転軸に光ディスクまたはクランパを吸着する磁石
を有するターンテーブルを取付け、前記ターンテーブル
に吸着され被吸着部材の設けられていない第1の光ディ
スクを前記ターンテーブルとの間に挾持するクランパ
と、被吸着部材が設けられカートリッジに収納された第
2の光ディスクを保持する第1および第2のカートリッ
ジ保持部材を前記蓋部材に設けると共に、前記クランパ
は前記第1の光ディスクを前記ターンテーブルとの間に
挾持する位置と前記第2の光ディスクが再生されるとき
にそれに接触しない位置との間で移動可能であり、前記
第1および第2のカートリッジ保持部材は前記第2の光
ディスクを再生位置に保持する位置と前記第1の光ディ
スクが再生されるときにそれに接触しない位置との間で
回動されるように構成されたものである。
【0010】さらに、この発明の光ディスク記録再生装
置は、ディスクモータを定位置に支持し、さらに光ピッ
クアップを移動自在に支持したメカニズムシャーシと、
蓋部材とがフレームに前後方向移動自在に支持されてお
り、メカニズムシャーシと蓋部材の少くとも一方は垂直
方向に移動可能であり、蓋部材が光ディスク記録再生可
能状態であるメカニズムシャーシの所定位置を覆う位置
とメカニズムシャーシから離れた位置との間でメカニズ
ムシャーシに対して相対移動可能に配置された光ディス
ク記録再生装置において、前記ディスクモータの回転軸
に光ディスクまたはクランパを吸着する磁石を有するタ
ーンテーブルを取付け、前記ターンテーブルに吸着され
被吸着部材の設けられていない第1の光ディスクを前記
ターンテーブルとの間に挾持するクランパと、被吸着部
材が設けられカートリッジに収納された第2の光ディス
クを保持する第1および第2のカートリッジ保持部材を
前記蓋部材に設けると共に、前記クランパは前記第1の
光ディスクを前記ターンテーブルとの間に挾持する位置
と前記第2の光ディスクが再生されるときにそれに接触
しない位置との間で移動可能であり、前記第1および第
2のカートリッジ保持部材は前記第2の光ディスクを再
生位置に保持する位置と前記第1の光ディスクが再生さ
れるときにそれに接触しない位置との間で回動されるよ
うに構成されたものである。
【0011】また、前記各光ディスク記録再生装置にお
いて、蓋部材にはカム溝を形成したカム板部材が回動可
能に取付けられており、前記第1および第2のカートリ
ッジ保持部材の少なくとも一方に設けられたカム嵌合部
が前記カム溝に嵌合して前記カム板部材の回動により第
1および第2のカートリッジ保持部材が回動するように
構成したものである。
【0012】さらに、前記各光ディスク記録再生装置に
おいて、前記クランパを支持するクランパ移動スライダ
が前記蓋部材に摺動自在に支持されておりクランパ移動
スライダが前記第1または第2のカートリッジ保持部材
または前記カム板部材のいずれかにより駆動されるよう
に構成したものである。
【0013】
【作用】この発明の光ディスク記録再生装置によると、
蓋部材に取付けられた第1および第2のカートリッジ保
持部材が蓋部材の中心方向に回動した状態では第2の光
ディスク(MD)をこれらの部材で挾持することがで
き、その状態で蓋部材がメカニズムシャーシの所定位置
を覆う位置にくると、MDをターンテーブルの磁石が吸
着しMDはターンテーブルで回転駆動される。
【0014】また、蓋部材に設けられたクランパは、蓋
部材がメカニズムシャーシの所定位置を覆う位置にきた
ときに、ターンテーブルに吸着され第1の光ディスク
(CD)をターンテーブルとの間に挾持し、CDはター
ンテーブルで回転駆動される。
【0015】このようにCDおよびMDは共通のターン
テーブルに保持されるが、ターンテーブルがMDを保持
したときは可動リングは下方に位置しておりMDの上下
位置を決める。また、ターンテーブルがCDを保持した
ときは可動リングは上方に位置しておりクランパがCD
の上下位置を決める。このようにしてMDの記録面とC
Dの記録面とを同一の高さに保持することができ、共通
の光ピックアップで記録再生することが可能となる。
【0016】クランパは移動可能となっているので、M
Dの再生時にはクランパはMDと接触しない位置に退避
させることができる。
【0017】同様に,第1および第2のカートリッジ保
持部材は回動可能となっているので、CDの再生時には
第1および第2のカートリッジ保持部材はCDと接触し
ない位置に退避させることができる。
【0018】
【実施例】この発明の実施例である光ディスク記録再生
装置を図面に基づいて説明する。図1乃至図3にこの発
明の第1の実施例である光ディスク記録再生装置の外観
を示す。図に示す1はケースを兼ねたメカニズムシャー
シである。メカニズムシャーシ1に立設した軸1aは蓋
部材6を回動自在に支持している。蓋部材6は図3
(a)に示すようにメカニズムシャーシ1を覆う閉じた
状態と、図3(b)に示す開いた状態との間で回動され
る。
【0019】図4乃至図7は同光ディスク記録再生装置
をCD装着可能状態においてケース等の部品を透視して
示している。図に示す2はディスクモータであり、メカ
ニズムシャーシ1に固定されている。ディスクモータ2
の回転軸には後に詳細に説明するターンテーブル3が取
付けられている。
【0020】メカニズムシャーシ1に固定された軸5,
5に光ピックアップ4が摺動自在に支持されており、光
ピックアップ4は図示してない送り機構によりターンテ
ーブル3に保持されたディスクの半径方向に送られる。
メカニズムシャーシ1の上面にはMDのカートリッジを
位置決めする位置決めピン1b,1b…が設けられてい
る。
【0021】MDのカートリッジと係合してそれを保持
する第1のカートリッジ保持部材7と第2のカートリッ
ジ保持部材8が蓋部材6に回動自在に支持されている。
すなわち、第1のカートリッジ保持部材7は蓋部材6に
立設された軸6aに回動自在に支持され、第2のカート
リッジ保持部材8は蓋部材6に立設された軸6bに回動
自在に支持されている。
【0022】第1のカートリッジ保持部材7にはMDの
カートリッジと係合するための嵌合部7aが設けられて
おり、第2のカートリッジ保持部材8には同様の嵌合部
8aが設けられている。
【0023】円盤状のカム板部材9が第1のカートリッ
ジ保持部材7および第2のカートリッジ保持部材8と蓋
部材6の間に配置されて、蓋部材6に立設された軸6c
に回動自在に支持されている。カム板部材9にはカム溝
9aおよび9bが設けられており、カム溝9aには第1
のカートリッジ保持部材7に設けられた突起7bが係合
し、カム溝9bには第2のカートリッジ保持部材8に設
けられた突起8bが係合している。
【0024】支持部材10は第1のカートリッジ保持部
材7および第2のカートリッジ保持部材8の下側に配置
されるように、蓋部材6に設けた突起6d,6d…に固
定されている。支持部材10に形成した長穴10a,1
0aにはクランパ移動スライダ11に立設した軸11
a,11a…が係合しており、クランパ移動スライダ1
1は長穴10a,10aに沿って移動できるように支持
部材10に支持されている。
【0025】クランパ移動スライダ11に立設した軸1
1bは第2のカートリッジ保持部材8に形成した長穴8
cと係合しており、クランパ移動スライダ11は第2の
カートリッジ保持部材8の回動と連動して移動する。ク
ランパ移動スライダ11は後に詳細に説明するクランパ
12を支持している。
【0026】図5(a)に示すように蓋部材6を閉じた
ときに、クランパ12がターンテーブル3に吸着される
位置と第1のカートリッジ保持部材7および第2のカー
トリッジ保持部材8がMDを保持しているときにクラン
パ12がMDのカートリッジに接触しない位置との間を
クランパ12が移動するようにクランパ移動スライダ1
1の移動範囲が設定されている。
【0027】カム板部材9には手動でカム板部材9を回
動させるための突起9cが設けられており、図1および
図2に示すように、その突起9cは蓋部材6に設けた長
穴6eを挿通して外部に突出している。そして、長穴6
eの両端部には弾性変形可能なストッパ6fおよび6g
が設けられており、これらのストッパは突起9cに一定
以上の力が加えられるまで突起9cを長穴6eの端の位
置(CDまたはMDの位置)に保持する。
【0028】図4に示すように第1のカートリッジ保持
部材7および第2のカートリッジ保持部材8にはMDの
カートリッジの挿入位置を規制するストッパ7cおよび
8dが夫々設けられている。また、第1のカートリッジ
保持部材7の嵌合部7aにはMDのカートリッジのシャ
ッタを開くための爪7dとシャッタを開いた位置に保持
する凸部7eが設けられている。
【0029】図14にターンテーブル3とクランパ12
およびクランパ移動スライダ11の詳細を示す。図14
(d)に示す2aはディスクモータ2の回転軸である。
回転軸2aは下側固定部材3aの穴に圧入されており、
下側固定部材3aは回転軸2aと一体になっている。
【0030】下側固定部材3aの周囲には圧縮コイルば
ね3bが配置され、その上になるように可動部材3cが
下側固定部材3aと緩く嵌合される。その状態において
下側固定部材3aに上側固定部材3dがねじ3eで締着
される。可動部材3cは上側固定部材3dの外周部下面
3fと当接する位置と下側固定部材3aの圧接面3gと
の当接位置の間を移動自在となっており、通常は図14
(d)に示すように圧縮コイルばね3bの弾力により上
側固定部材3dの外周部下面3fに圧接されている。
【0031】なお、可動部材3cの上面3hと下面3i
はディスクモータ回転軸2aに対して垂直な面に形成さ
れている。また、上側固定部材3dの上部にはリング状
の磁石3jが埋め込まれており、中央に位置決め用の穴
3kが設けられている。穴3kには上部のテーパ面3m
と下部の円筒面3nが形成されている。さらに、上側固
定部材3dの周辺上部はテーパ面3pが形成されてお
り、上面3qはディスクモータ回転軸2aに対して垂直
な面に形成されている。
【0032】図14(c)に示すクランパ12はクラン
パ本体12aとそれにねじ12bで締着された吸着部1
2cとクランパ本体12aにねじ12dで締着されたデ
ィスク位置決め部材12eより構成されており、クラン
パ本体12aが先に説明したクランパ移動スライダ11
に保持される。
【0033】吸着部12cの下面12fはターンテーブ
ル3の上側固定部材3dの上面3qと密接するように形
成されており、その中央部に凸部12gが設けられてい
る。凸部12gは根元部分の円筒状部12hと先端のテ
ーパ状部12iとが形成されており、円筒状部12hは
ターンテーブル3の上側固定部材3dの穴の円筒面3n
と極僅かな隙間を介して嵌合して位置決めされる。
【0034】クランパ本体12aの下面にはディスク位
置決め部材12eを介してターンテーブル3の可動部材
3cを吸引するリング状の磁石12jが埋め込まれてお
り、その外側にCDと圧接して回転力を伝える摩擦部材
12kが付設されている。ディスク位置決め部材12e
にはCDの穴とスムーズに嵌合する嵌合部12mとCD
を嵌合部12mに案内するテーパ状のガイド部12nが
形成されている。
【0035】図14(a)および(b)に、クランパ移
動スライダ11がクランパ12を保持した状態を示す。
クランパ移動スライダ11は半円弧形状部から直線形状
部が延びた形状をしており、その半円弧形状部をクラン
パ12の周囲に形成された溝に係合させてクランパ移動
スライダ11に係止部材11cをねじ11d,11d…
で締着する。この状態ではクランパ12は、クランパ移
動スライダ11に緩く係合しており、クランパ移動スラ
イダ11により移動されるが、その後、ターンテーブル
3により上述のように精密に位置決めされる。
【0036】図15および図16は上記ターンテーブル
とクランパで保持されるコンパクトディスク(CD)を
示す。CD20の中心部には位置決めのための中心穴2
0aが設けられている。図17および図18は上記ター
ンテーブルで保持されるMDを示す。MD21aはカー
トリッジ21に収納されている。
【0037】カートリッジ21にはMD21aをターン
テーブルに保持させるための穴21eと光ピックアップ
からのレーザ光を通すためのシャッター21fおよび磁
気ヘッドをMD21aに圧接するためのシャッターが設
けられている。
【0038】MD21aの中心部には半径方向の位置決
め用の中心穴21cと高さ方向の位置決め用のフランジ
部21dが設けられている。さらに、金属板21bが中
心穴21cの上側を塞ぐように埋め込まれている。
【0039】次に、図19を参照してCDがターンテー
ブルとクランパで保持される様子を説明する。クランパ
本体12aはクランパ移動スライダ11によりターンテ
ーブルの真上にくるようにに保持されている。
【0040】その状態でCD20は中心穴20aが可動
部材3cと略同心となるように可動部材3cの上面3h
の上に置かれる。このとき圧縮コイルばね3bの弾力は
可動部材3cとCD20の重力より大きいため可動部材
3cは上側固定部材3dに圧接されたままである。
【0041】次に、蓋部材が閉じられクランパ本体12
aがターンテーブルの上に降される。そして、吸着部1
2cが磁石3jに吸着され、凸部12gが穴3kと嵌合
し、クランパ12がディスクモータ回転軸2aと同軸に
位置決めされる。また、凸部12gの円筒状部12hと
穴3kの円筒面3nとが嵌合するのでクランパの傾きが
規制される。
【0042】可動部材3cの上面3hに載置されている
CD20はクランパにより押し下げられるが、可動部材
3cは圧縮コイルばね3bにより上方に付勢され、ま
た、磁石12jにより吸引されるのでCD20を上方に
押し、CD20はディスク位置決め部材12eのガイド
部12nに案内されて中心穴20aが嵌合部12mと嵌
合し、さらにクランパの摩擦部材12kに圧接される。
【0043】このようにして、CD20はディスクモー
タ回転軸2aの中心軸と同軸かつ垂直に位置決めされる
と共に、ディスクモータの回転力が上側固定部材3dの
上面3qと吸着部12cの下面12fとの摩擦力および
摩擦部材12kとCD20の圧接面との摩擦力を介して
CD20に伝えられるようになる。
【0044】次に、図20を参照しMDが上記ターンテ
ーブルに保持される場合について説明する。この場合ク
ランパはクランパ移動スライダ11によりターンテーブ
ルに保持されるMDに接触しない位置に保持されてい
る。
【0045】MD21aを収納したカートリッジ21は
後で説明するように第1のカートリッジ保持部材7と第
2のカートリッジ保持部材8に保持されており蓋部材6
を閉じると、MD21aは図20に示すように上側固定
部材3dの上に降ろされる。
【0046】このときMD21aの金属板21bは磁石
3jに吸引される。MD21aの中心穴21cは上側固
定部材3dのテーパ面3pに案内されその周縁の円筒部
と嵌合するようになる。このようにして、MD21aは
ディスクモータ回転軸2aと同軸に位置決めされる。
【0047】また、MD21aのフランジ部21dは可
動部材3cを圧縮コイルばね3bの弾力に抗して下限ま
で押し下げ、下側固定部材3aの圧接面3gと可動部材
3cの下面3iおよび可動部材3cの上面3hとMD2
1aのフランジ部21dとが圧接状態となり、MD21
aの高さ方向の位置が決められると共に、MD21aの
面がディスクモータ回転軸2aの中心軸に垂直となるよ
うに位置決めされる。
【0048】このようにしてMDは保持され、ディスク
モータの回転力は下側固定部材3aの圧接面3gと可動
部材3cの下面3iとの摩擦力および可動部材3cの上
面3hとMDのフランジ部21dとの摩擦力を介してM
D21aに伝えられる。
【0049】CDとMDは夫々図19および図20に示
す状態に保持されるが、図19の状態における摩擦部材
12kの下面の高さと図20の状態における可動部材3
cの上面3hの高さとの差が、CDの摩擦部材12kと
接する面と記録面との高さの差とMDのフランジ面と記
録面との高さの差との和に等しくしてあるので、CDお
よびMDが保持された状態で双方の記録面の高さが同じ
となり、光ピックアップの高さを変えることなく両方の
ディスクを再生することができる。
【0050】図6および図7(b)は上述したようにC
D20が再生状態に保持される状態を示している。この
状態でCDを再生できるが、MDを再生するときは蓋部
材6を開いた状態でCDを取り出し、カム板部材9を図
4における反時計方向に突起9cを押して回転させる。
図8はカム板部材9を回動させる途中を示しており、図
9および図10はカム板部材9をMDを再生される位置
まで回動させた状態を示している。
【0051】この状態では第1のカートリッジ保持部材
7と第2のカートリッジ保持部材8は互いに接近するよ
うにカム板部材9により回動されており、第1のカート
リッジ保持部材7と第2のカートリッジ保持部材8の夫
々の嵌合部7aおよび8bはMDのカートリッジを挾持
する位置にある。図11はMDのカートリッジ21を嵌
合部7aおよび8bに係合させて挿入している途中を示
しており、図12はMDのカートリッジ21がストッパ
に当接するまで挿入された状態を示している。このと
き、クランパ12はカートリッジ21に接触しない位置
に移動されている。
【0052】図13(a)は上記のように第1のカート
リッジ保持部材7と第2のカートリッジ保持部材8がカ
ートリッジ21を保持し蓋部材6が開いた状態を示して
いる。この状態から図13(b)に示すように、蓋部材
6を閉じると、先に説明したようにターンテーブルがM
Dを保持してMDが再生できるようになる。再生終了後
MDを取り出すには、他部材を開きカートリッジ21を
取り出せばよい。さらに、カム板部材9を時計方向に回
動させればCD再生可能状態となる。
【0053】図21〜図26にこの発明の第2の実施例
を示す。この実施例における蓋部材6およびメカニズム
シャーシ1には第1の実施例と同様のMDおよびCDの
保持装置や光ピックアップが設けられている。この実施
例では蓋部材6およびメカニズムシャーシ1を支持する
側板13が設けられている。図は側板13の一方のみ示
しているが、側板13は蓋部材6およびメカニズムシャ
ーシ1の両側に1対設けられている。
【0054】蓋部材駆動スライダ14に立設した軸1
8,18は側板13の長穴13aに係合しており、蓋部
材駆動スライダ14は側板13に前後方向移動自在に支
持されており図示していない駆動装置により前後方向に
移動される。
【0055】メカニズムシャーシ駆動スライダ15に立
設した軸17,17は側板13の長穴13bに係合して
おり、メカニズムシャーシ駆動スライダ15は側板13
に前後方向移動自在に支持されており図示していない駆
動装置により前後方向に移動される。
【0056】側板13にはL字型の長穴13c,13c
が設けられている。蓋部材6に立設した軸16,16は
長穴13c,13cと係合しており、蓋部材6は長穴1
3c,13cに沿って移動可能となっている。軸16,
16は蓋部材駆動スライダ14に設けた斜めの長穴14
aとも係合しているので蓋部材6は蓋部材駆動スライダ
14が移動することにより駆動される。
【0057】メカニズムシャーシ1に立設した軸19,
19は側板13の長穴13dに係合しており、メカニズ
ムシャーシ1は側板13に前後方向移動自在に支持され
ている。軸19,19はメカニズムシャーシ駆動スライ
ダ15に係止されており、メカニズムシャーシ1はメカ
ニズムシャーシ駆動スライダ15が移動することにより
駆動される。
【0058】次に、この実施例の作用を説明する。MD
を再生するときは、図21に示す初期状態から蓋部材駆
動スライダ14が前方向に駆動される。蓋部材6は図2
2に示す位置まで上昇された後、図23に示す位置まで
前方向に送られる。蓋部材6がその位置まで移動したこ
とが図示していないスイッチにより検出されると蓋部材
駆動スライダ14は停止する。この状態で突起9cが第
1の実施例で示したCDの位置にあればMDの位置に回
動する。
【0059】そして図23に示すようにMDのカートリ
ッジ21が嵌合部8aおよび7a(図示せず)に嵌合す
るように差し込まれる。カートリッジ21が挿入された
ことが図示していないスイッチにより検出されると、蓋
部材駆動スライダ14は後ろ方向に移動し、蓋部材6は
図21に示す位置まで移動される。
【0060】蓋部材6が図21に示す位置まで移動した
ことが図示していないスイッチにより検出されると蓋部
材駆動スライダ14は停止する。この状態で第1の実施
例で説明したようにMDはターンテーブルに保持されて
おり、MDの再生が行われる。再生後は上記と逆の動作
が行われ図21に示す初期状態となる。
【0061】CDを再生するときは、図24に示す初期
状態から蓋部材駆動スライダ14が前方向に駆動され、
蓋部材6が図25に示す位置まで移動したことが図示し
ていないスイッチにより検出されると蓋部材駆動スライ
ダ14は停止する。
【0062】そして、メカニズムシャーシ駆動スライダ
15は前方向に移動し、メカニズムシャーシ1が図26
に示す位置まで移動したことが図示していないスイッチ
により検出されるとメカニズムシャーシ駆動スライダ1
5は停止する。この状態で図26に示すようにターンテ
ーブル3上にCDのディスク20を載置する。
【0063】CDのデイスクが載置されたことが図示し
ていないスイッチにより検出されると、メカニズムシャ
ーシ駆動スライダ15は後ろ方向へ移動し、メカニズム
シャーシ1が図25に示す位置まで移動したことが図示
していないスイッチにより検出されるとメカニズムシャ
ーシ駆動スライダ15は停止する。そして蓋部材駆動ス
ライダ14が図25に示す位置から図24に示す位置ま
で移動する。
【0064】この状態で第1の実施例で説明したように
CDはターンテーブルとクランパに保持されており、C
Dの再生が行われる。再生後は上記と逆の動作が行われ
図24に示す初期状態となる。
【0065】
【発明の効果】この発明によれば、CDおよびMDが共
通のデイスクモータ、ターンテーブルおよび光ピックア
ップを用いて再生され、省スペース化されたコンパチブ
ルな光ディスク記録再生装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である光ディスク記録
再生装置を示す平面図である。
【図2】同光ディスク記録再生装置を示す正面図であ
る。
【図3】図3(a)は同光ディスク記録再生装置の蓋部
材が閉じた状態を示す側面図、図3(b)は同光ディス
ク記録再生装置の蓋部材が開いた状態を示す側面図であ
る。
【図4】同光ディスク記録再生装置の一部部品を透視し
て示す平面図である。
【図5】図5(a)は同光ディスク記録再生装置の蓋部
材が閉じた状態を一部部品を透視して示す側面図、図5
(b)は同光ディスク記録再生装置の蓋部材が開いた状
態を一部部品を透視して示す側面図である。
【図6】同光ディスク記録再生装置のCDをセットした
状態を一部部品を透視して示す平面図である。
【図7】図7(a)は同光ディスク記録再生装置のCD
をセットし、蓋部材を開いた状態を一部部品を透視して
示す側面図、図7(b)は同光ディスク記録再生装置の
CDをセットし、蓋部材を閉じた状態を一部部品を透視
して示す側面図である。
【図8】同光ディスク記録再生装置のCD装着可能状態
からMD装着可能状態への移行途中を一部部品を透視し
て示す平面図である。
【図9】同光ディスク記録再生装置のMD装着可能状態
を一部部品を透視して示す平面図である。
【図10】図10(a)は同光ディスク記録再生装置の
MD装着可能状態で蓋部材が閉じた状態を一部部品を透
視して示す側面図、図10(b)は同光ディスク記録再
生装置のMD装着可能状態で蓋部材が開いた状態を一部
部品を透視して示す側面図である。
【図11】同光ディスク記録再生装置のMD装着途中を
一部部品を透視して示す平面図である。
【図12】同光ディスク記録再生装置のMD装着状態を
一部部品を透視して示す平面図である。
【図13】図13(a)は同光ディスク記録再生装置の
MD装着状態で蓋部材が開いた状態を一部部品を透視し
て示す側面図、図13(b)は同光ディスク記録再生装
置のMD装着状態で蓋部材が閉じた状態を一部部品を透
視して示す側面図である。
【図14】図14(a)は同光ディスク記録再生装置の
クランパ移動スライダがクランパを保持した状態を示す
平面図、図14(b)は同光ディスク記録再生装置のク
ランパ移動スライダがクランパを保持した状態を示す側
面図、図14(c)は同光ディスク記録再生装置のクラ
ンパを示す断面図、図14(d)は同光ディスク記録再
生装置のターンテーブルを示す断面図である。
【図15】図15(a)は同光ディスク記録再生装置が
再生するCDを示す平面図、図15(b)は同CDを示
す断面図である。
【図16】同CDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図17】図17(a)は同光ディスク記録再生装置が
再生するMDを示す平面図、図17(b)は同MDを示
す裏面図、図17(c)は同MDを示す側面図、図17
(d)は同MDを示す断面図である。
【図18】同MDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図19】同光ディスク記録再生装置のCD保持状態を
示す断面図である。
【図20】同光ディスク記録再生装置のMD保持状態を
示す断面図である。
【図21】この発明の第2の実施例である光ディスク記
録再生装置の一部部品を透視して示す側面図である。
【図22】同光ディスク記録再生装置の他の状態を示す
側面図である。
【図23】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図24】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図25】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図26】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 メカニズムシャーシ 2 ディスクモータ 3 ターンテーブル 4 光ピックアップ 5 軸 6 蓋部材 7 第1のカートリッジ保持部材 8 第2のカートリッジ保持部材 9 カム板部材 10 支持部材 11 クランパ移動スライダ 12 クランパ 13 側板、13a,13b,13c,13d 長穴 14 蓋部材駆動スライダ、14a 長穴 15 メカニズムシャーシ駆動スライダ 16,17,18,19 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光ディスク記録再生装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスク記録再生装
置に係わり、特に、カートリッジに収納された光ディス
クいわゆるミニディスクとカートリッジに収納されてい
ない光ディスクいわゆるコンパクトディスクとを共通の
ディスクモータと光ピックアップとを用いて記録再生す
る光ディスク記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書換可能な光ディスクとしていわゆるミ
ニディスク(以下、MDと記す)が知られており、MD
専用の記録再生装置が商品化されている。また、再生専
用の光ディスクとしてはコンパクトディスク(以下、C
Dと記す)が知られており、CD専用の再生装置または
MD以外の光ディスク例えばビディオディスク等とCD
とのコンパチブル再生装置が商品化されている。
【0003】CDおよびMDは光ピックアップから記録
トラックに照射されたレーザスポットの反射光を受光素
子で受光し、受光素子の出力として記録が再生されると
いう点では共通している。
【0004】しかしながら、CDとMDでは以下に述べ
るような相違点がある。すなわち、MDはカートリッジ
に光ディスクが収納されており、カートリッジに形成し
た穴およびシャッターを介してカートリッジ内の光ディ
スクを回転駆動し記録再生を行うが、CDはカートリッ
ジに収納されていない。
【0005】また、MDはディスク本体に取付けられた
金属板をターンテーブルに取付けられた磁石が吸引する
ことによりディスクをターンテーブルに保持するが、C
Dには金属板が取付けられておらず、ディスクを上下か
ら挟んでターンテーブルに保持する。
【0006】さらに、CDおよびMD共にその中心部に
位置決め用の穴が設けられているが、CDの穴の方がM
Dのものより大きく、CDの穴は上下に貫通しており、
MDの穴は吸引のための金属板で上側が閉じられてい
る。
【0007】このようにCDとMDではレーザスポット
の反射光により再生されるという点で共通しているにも
拘らず、ディスク形状や保持部の構造が異なり、従来の
光ディスク記録再生装置の光ディスク保持駆動機構では
MD、CD双方のディスクを保持して回転駆動すること
ができないため、共通のディスクモータで回転駆動し、
共通の光ピックアップにより再生するコンパチブル再生
装置が実現されていなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、CDまたはMDを共通のターンテーブルに装着し、
共通の光ピックアップにより記録または再生することが
できる光ディスク記録再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク記
録再生装置は、第1の光ディスクと、カートリッジに収
納された第2の光ディスクとを記録再生するための光デ
ィスク記録再生装置において、前記第1、第2の光ディ
スクに共用されるターンテーブルおよびピックアップ
と、前記第2の光ディスクを装着位置と再生位置との間
で搬送するための保持部材とを有し、該保持部材は、第
1の光ディスクまたは第2の光ディスクを装置本体に対
して装着する時には前記ターンテーブルに対して離れた
方向に相対的に移動され、第1の光ディスクまたは第2
の光ディスクを再生する時には前記ターンテーブルに対
して近接する方向に相対的に移動可能であると共に、前
記第1の光ディスクを再生する場合に前記第2の光ディ
スクの平面と平行な方向において移動可能に構成されて
いるものである。
【0010】さらに、この発明の光ディスク記録再生装
置は、第1の光ディスクと、カートリッジに収納された
第2の光ディスクとを記録再生するための光ディスク記
録再生装置において、前記第1、第2の光ディスクに共
用されるターンテーブルおよびピックアップと、前記第
2の光ディスクを装着位置と再生位置との間で搬送する
と共に、前記第1の光ディスクを再生する場合に前記第
2の光ディスクの平面と平行な方向において移動可能に
構成されている保持部材と、前記第1の光ディスクが再
生されている時に前記ターンテーブルに当接すると共
に、前記第2の光ディスクが再生されている時に前記タ
ーンテーブルに当接しない位置に移動可能に構成されて
いるクランパとを有し、前記保持部材とクランパとは、
第1の光ディスクまたは第2の光ディスクを装置本体に
対して装着する時には前記ターンテーブルに対して離れ
た方向に相対的に移動され、第1の光ディスクまたは第
2の光ディスクを再生する時には前記ターンテーブルに
対して近接する方向に相対的に移動可能である支持部材
に設けられているものである。
【0011】さらに、この発明の光ディスク記録再生装
置は、第1の光ディスクと、カートリッジに収納された
第2の光ディスクとを記録再生するための光ディスク記
録再生装置において、前記第1、第2の光ディスクに共
用されるターンテーブルおよびピックアップと、前記第
2の光ディスクを装着位置と再生位置との間で搬送する
と共に、前記第1の光ディスクを再生する場合に前記第
2の光ディスクの平面と平行な方向において移動可能に
構成されている保持部材と、前記第1の光ディスクが再
生されている時に前記ターンテーブルに当接すると共
に、前記第2の光ディスクが再生されている時に前記タ
ーンテーブルに当接しない位置に移動可能に構成されて
いるクランパと、前記保持部材とクランパとのそれぞれ
の移動動作を連動させる連動手段とを有し、前記保持部
材とクランパとは、第1の光ディスクまたは第2の光デ
ィスクを装置本体に対して装着する時には前記ターンテ
ーブルに対して離れた方向に相対的に移動され、第1の
光ディスクまたは第2の光ディスクを再生する時には前
記ターンテーブルに対して近接する方向に相対的に移動
可能である支持部材に設けられているものである。
【0012】また、前記各光ディスク記録再生装置にお
いて、前記支持部材は、前記ターンテーブルおよびピッ
クアップに対して回動するために軸支されているもので
ある。
【0013】さらに、同光ディスク記録再生装置におい
て、前記支持部材は、装置本体内に配置されると共に、
前記ターンテーブルおよびピックアップに対して相対的
に垂直方向に移動可能に構成されているものである。
【0014】
【作用】この発明の光ディスク記録再生装置によると、
第2の光ディスクを搬送する保持部材は、第1の光ディ
スクまたは第2の光ディスクを装置本体に対して装着す
る時にターンテーブルに対して離れた方向に相対的に移
動されているので、光ディスクの装着が容易にできる。
そして、第2の光ディスクを再生する時には保持部材が
ターンテーブルに対して近接する方向に相対的に移動さ
れることにより第2の光ディスクをターンテーブルに保
持させることができる。さらに、保持部材は第1の光デ
ィスクを再生する場合に第2の光ディスクの平面と平行
な方向において移動されて、再生位置にある第1の光デ
ィスクと干渉しないようにすることができる。このよう
にして、この発明の光ディスク記録再生装置は、第1の
光ディスクと、カートリッジに収納された第2の光ディ
スクとを共通のターンテーブルおよびピックアップによ
り記録再生できる。
【0015】さらに、この発明の光ディスク記録再生装
置によると、第2の光ディスクを搬送する保持部材およ
び第1の光ディスクをターンテーブルに保持させるクラ
ンパを支持する支持部材は、第1の光ディスクまたは第
2の光ディスクを装置本体に対して装着する時にターン
テーブルに対して離れた方向に相対的に移動されている
ので、光ディスクの装着が容易にできる。そして、第2
の光ディスクを再生する時には支持部材に支持された保
持部材がターンテーブルに対して近接する方向に相対的
に移動され、また、クランパがターンテーブルに当接し
ない位置に移動されていることにより第2の光ディスク
をターンテーブルに保持させることができる。さらに、
第1の光ディスクを再生する時にはクランパがターンテ
ーブルに当接する位置に移動していることにより第1の
光ディスクをターンテーブルに保持させることができ
る。さらに、保持部材は第1の光ディスクを再生する場
合に第2の光ディスクの平面と平行な方向において移動
されて、再生位置にある第1の光ディスクと干渉しない
ようにすることができる。このようにして、この発明の
光ディスク記録再生装置は、第1の光ディスクと、カー
トリッジに収納された第2の光ディスクとを共通のター
ンテーブルおよびピックアップにより記録再生できる。
【0016】さらに、この発明の光ディスク記録再生装
置によると、第2の光ディスクを搬送する保持部材およ
び第1の光ディスクをターンテーブルに保持させるクラ
ンパを支持する支持部材は、第1の光ディスクまたは第
2の光ディスクを装置本体に対して装着する時にターン
テーブルに対して離れた方向に相対的に移動されている
ので、光ディスクの装着が容易にできる。そして、第2
の光ディスクを再生する時には支持部材に支持された保
持部材がターンテーブルに対して近接する方向に相対的
に移動され、また、クランパがターンテーブルに当接し
ない位置に移動されていることにより第2の光ディスク
をターンテーブルに保持させることができる。さらに、
第1の光ディスクを再生する時にはクランパがターンテ
ーブルに当接する位置に移動していることにより第1の
光ディスクをターンテーブルに保持させることができ
る。さらに、保持部材は第1の光ディスクを再生する場
合に第2の光ディスクの平面と平行な方向において移動
されて、再生位置にある第1の光ディスクと干渉しない
ようにすることができる。上記保持部材およびクランパ
の位置を変える場合、これらを連動させることにより誤
動作をなくし、また、機構を簡単にすることができる。
このようにして、この発明の光ディスク記録再生装置
は、第1の光ディスクと、カートリッジに収納された第
2の光ディスクとを共通のターンテーブルおよびピック
アップにより記録再生できる。
【0017】第2の光ディスクを搬送する保持部材ある
いは第1の光ディスクをターンテーブルに保持させるク
ランパを支持する支持部材は、垂直移動あるいは回動に
よりターンテーブルに対して近接する方向に移動させる
ことができる。なお、回動による場合は機構が簡素とな
る。
【0018】
【実施例】この発明の実施例である光ディスク記録再生
装置を図面に基づいて説明する。図1乃至図3にこの発
明の第1の実施例である光ディスク記録再生装置の外観
を示す。図に示す1はケースを兼ねたメカニズムシャー
シである。メカニズムシャーシ1に立設した軸1aは蓋
を兼ねた支持部材6を回動自在に支持している。支持部
材6は図3(a)に示すようにメカニズムシャーシ1を
覆う閉じた状態と、図3(b)に示す開いた状態との間
で回動される。
【0019】図4乃至図7は同光ディスク記録再生装置
をCD装着可能状態においてケース等の部品を透視して
示している。図に示す2はディスクモータであり、メカ
ニズムシャーシ1に固定されている。ディスクモータ2
の回転軸には後に詳細に説明するターンテーブル3が取
付けられている。
【0020】メカニズムシャーシ1に固定された軸5,
5に光ピックアップ4が摺動自在に支持されており、光
ピックアップ4は図示してない送り機構によりターンテ
ーブル3に保持されたディスクの半径方向に送られる。
メカニズムシャーシ1の上面にはMDのカートリッジを
位置決めする位置決めピン1b,1b…が設けられてい
る。
【0021】MDのカートリッジと係合してそれを保持
する第1のカートリッジ保持部材7と第2のカートリッ
ジ保持部材8が支持部材6に回動自在に支持されてい
る。すなわち、第1のカートリッジ保持部材7は支持部
材6に立設された軸6aに回動自在に支持され、第2の
カートリッジ保持部材8は支持部材6に立設された軸6
bに回動自在に支持されている。
【0022】第1のカートリッジ保持部材7にはMDの
カートリッジと係合するための嵌合部7aが設けられて
おり、第2のカートリッジ保持部材8には同様の嵌合部
8aが設けられている。
【0023】円盤状のカム板部材9が第1のカートリッ
ジ保持部材7および第2のカートリッジ保持部材8と支
持部材6の間に配置されて、支持部材6に立設された軸
6cに回動自在に支持されている。カム板部材9にはカ
ム溝9aおよび9bが設けられており、カム溝9aには
第1のカートリッジ保持部材7に設けられた突起7bが
係合し、カム溝9bには第2のカートリッジ保持部材8
に設けられた突起8bが係合している。
【0024】クランパガイド10は第1のカートリッジ
保持部材7および第2のカートリッジ保持部材8の下側
に配置されるように、支持部材6に設けた突起6d,6
d…に固定されている。クランパガイド10に形成した
長穴10a,10aにはクランパ移動スライダ11に立
設した軸11a,11a…が係合しており、クランパ移
動スライダ11は長穴10a,10aに沿って移動でき
るようにクランパガイド10に支持されている。
【0025】クランパ移動スライダ11に立設した軸1
1bは第2のカートリッジ保持部材8に形成した長穴8
cと係合しており、クランパ移動スライダ11は第2の
カートリッジ保持部材8の回動と連動して移動する。ク
ランパ移動スライダ11は後に詳細に説明するクランパ
12を支持している。
【0026】図5(a)に示すように支持部材6を閉じ
たときに、クランパ12がターンテーブル3に吸着され
る位置と第1のカートリッジ保持部材7および第2のカ
ートリッジ保持部材8がMDを保持しているときにクラ
ンパ12がMDのカートリッジに接触しない位置との間
をクランパ12が移動するようにクランパ移動スライダ
11の移動範囲が設定されている。
【0027】カム板部材9には手動でカム板部材9を回
動させるための突起9cが設けられており、図1および
図2に示すように、その突起9cは支持部材6に設けた
長穴6eを挿通して外部に突出している。そして、長穴
6eの両端部には弾性変形可能なストッパ6fおよび6
gが設けられており、これらのストッパは突起9cに一
定以上の力が加えられるまで突起9cを長穴6eの端の
位置(CDまたはMDの位置)に保持する。
【0028】図4に示すように第1のカートリッジ保持
部材7および第2のカートリッジ保持部材8にはMDの
カートリッジの挿入位置を規制するストッパ7cおよび
8dが夫々設けられている。また、第1のカートリッジ
保持部材7の嵌合部7aにはMDのカートリッジのシャ
ッタを開くための爪7dとシャッタを開いた位置に保持
する凸部7eが設けられている。
【0029】図14にターンテーブル3とクランパ12
およびクランパ移動スライダ11の詳細を示す。図14
(d)に示す2aはディスクモータ2の回転軸である。
回転軸2aは下側固定部材3aの穴に圧入されており、
下側固定部材3aは回転軸2aと一体になっている。
【0030】下側固定部材3aの周囲には圧縮コイルば
ね3bが配置され、その上になるように可動部材3cが
下側固定部材3aと緩く嵌合される。その状態において
下側固定部材3aに上側固定部材3dがねじ3eで締着
される。可動部材3cは上側固定部材3dの外周部下面
3fと当接する位置と下側固定部材3aの圧接面3gと
の当接位置の間を移動自在となっており、通常は図14
(d)に示すように圧縮コイルばね3bの弾力により上
側固定部材3dの外周部下面3fに圧接されている。
【0031】なお、可動部材3cの上面3hと下面3i
はディスクモータ回転軸2aに対して垂直な面に形成さ
れている。また、上側固定部材3dの上部にはリング状
の磁石3jが埋め込まれており、中央に位置決め用の穴
3kが設けられている。穴3kには上部のテーパ面3m
と下部の円筒面3nが形成されている。さらに、上側固
定部材3dの周辺上部はテーパ面3pが形成されてお
り、上面3qはディスクモータ回転軸2aに対して垂直
な面に形成されている。
【0032】図14(c)に示すクランパ12はクラン
パ本体12aとそれにねじ12bで締着された吸着部1
2cとクランパ本体12aにねじ12dで締着されたデ
ィスク位置決め部材12eより構成されており、クラン
パ本体12aが先に説明したクランパ移動スライダ11
に保持される。
【0033】吸着部12cの下面12fはターンテーブ
ル3の上側固定部材3dの上面3qと密接するように形
成されており、その中央部に凸部12gが設けられてい
る。凸部12gは根元部分の円筒状部12hと先端のテ
ーパ状部12iとが形成されており、円筒状部12hは
ターンテーブル3の上側固定部材3dの穴の円筒面3n
と極僅かな隙間を介して嵌合して位置決めされる。
【0034】クランパ本体12aの下面にはディスク位
置決め部材12eを介してターンテーブル3の可動部材
3cを吸引するリング状の磁石12jが埋め込まれてお
り、その外側にCDと圧接して回転力を伝える摩擦部材
12kが付設されている。ディスク位置決め部材12e
にはCDの穴とスムーズに嵌合する嵌合部12mとCD
を嵌合部12mに案内するテーパ状のガイド部12nが
形成されている。
【0035】図14(a)および(b)に、クランパ移
動スライダ11がクランパ12を保持した状態を示す。
クランパ移動スライダ11は半円弧形状部から直線形状
部が延びた形状をしており、その半円弧形状部をクラン
パ12の周囲に形成された溝に係合させてクランパ移動
スライダ11に係止部材11cをねじ11d,11d…
で締着する。この状態ではクランパ12は、クランパ移
動スライダ11に緩く係合しており、クランパ移動スラ
イダ11により移動されるが、その後、ターンテーブル
3により上述のように精密に位置決めされる。
【0036】図15および図16は上記ターンテーブル
とクランパで保持されるコンパクトディスク(CD)を
示す。CD20の中心部には位置決めのための中心穴2
0aが設けられている。図17および図18は上記ター
ンテーブルで保持されるMDを示す。MD21aはカー
トリッジ21に収納されている。
【0037】カートリッジ21にはMD21aをターン
テーブルに保持させるための穴21eと光ピックアップ
からのレーザ光を通すためのシャッター21fおよび磁
気ヘッドをMD21aに圧接するためのシャッターが設
けられている。
【0038】MD21aの中心部には半径方向の位置決
め用の中心穴21cと高さ方向の位置決め用のフランジ
部21dが設けられている。さらに、金属板21bが中
心穴21cの上側を塞ぐように埋め込まれている。
【0039】次に、図19を参照してCDがターンテー
ブルとクランパで保持される様子を説明する。クランパ
本体12aはクランパ移動スライダ11によりターンテ
ーブルの真上にくるようにに保持されている。
【0040】その状態でCD20は中心穴20aが可動
部材3cと略同心となるように可動部材3cの上面3h
の上に置かれる。このとき圧縮コイルばね3bの弾力は
可動部材3cとCD20の重力より大きいため可動部材
3cは上側固定部材3dに圧接されたままである。
【0041】次に、支持部材が閉じられクランパ本体1
2aがターンテーブルの上に降される。そして、吸着部
12cが磁石3jに吸着され、凸部12gが穴3kと嵌
合し、クランパ12がディスクモータ回転軸2aと同軸
に位置決めされる。また、凸部12gの円筒状部12h
と穴3kの円筒面3nとが嵌合するのでクランパの傾き
が規制される。
【0042】可動部材3cの上面3hに載置されている
CD20はクランパにより押し下げられるが、可動部材
3cは圧縮コイルばね3bにより上方に付勢され、ま
た、磁石12jにより吸引されるのでCD20を上方に
押し、CD20はディスク位置決め部材12eのガイド
部12nに案内されて中心穴20aが嵌合部12mと嵌
合し、さらにクランパの摩擦部材12kに圧接される。
【0043】このようにして、CD20はディスクモー
タ回転軸2aの中心軸と同軸かつ垂直に位置決めされる
と共に、ディスクモータの回転力が上側固定部材3dの
上面3qと吸着部12cの下面12fとの摩擦力および
摩擦部材12kとCD20の圧接面との摩擦力を介して
CD20に伝えられるようになる。
【0044】次に、図20を参照しMDが上記ターンテ
ーブルに保持される場合について説明する。この場合ク
ランパはクランパ移動スライダ11によりターンテーブ
ルに保持されるMDに接触しない位置に保持されてい
る。
【0045】MD21aを収納したカートリッジ21は
後で説明するように第1のカートリッジ保持部材7と第
2のカートリッジ保持部材8に保持されており支持部材
6を閉じると、MD21aは図20に示すように上側固
定部材3dの上に降ろされる。このときMD21aの金
属板21bは磁石3jに吸引される。MD21aの中心
穴21cは上側固定部材3dのテーパ面3pに案内され
その周縁の円筒部と嵌合するようになる。このようにし
て、MD21aはディスクモータ回転軸2aと同軸に位
置決めされる。
【0046】また、MD21aのフランジ部21dは可
動部材3cを圧縮コイルばね3bの弾力に抗して下限ま
で押し下げ、下側固定部材3aの圧接面3gと可動部材
3cの下面3iおよび可動部材3cの上面3hとMD2
1aのフランジ部21dとが圧接状態となり、MD21
aの高さ方向の位置が決められると共に、MD21aの
面がディスクモータ回転軸2aの中心軸に垂直となるよ
うに位置決めされる。
【0047】このようにしてMDは保持され、ディスク
モータの回転力は下側固定部材3aの圧接面3gと可動
部材3cの下面3iとの摩擦力および可動部材3cの上
面3hとMDのフランジ部21dとの摩擦力を介してM
D21aに伝えられる。
【0048】CDとMDは夫々図19および図20に示
す状態に保持されるが、図19の状態における摩擦部材
12kの下面の高さと図20の状態における可動部材3
cの上面3hの高さとの差が、CDの摩擦部材12kと
接する面と記録面との高さの差とMDのフランジ面と記
録面との高さの差との和に等しくしてあるので、CDお
よびMDが保持された状態で双方の記録面の高さが同じ
となり、光ピックアップの高さを変えることなく両方の
ディスクを再生することができる。
【0049】図6および図7(b)は上述したようにC
D20が再生状態に保持される状態を示している。この
状態でCDを再生できるが、MDを再生するときは支持
部材6を開いた状態でCDを取り出し、カム板部材9を
図4における反時計方向に突起9cを押して回転させ
る。図8はカム板部材9を回動させる途中を示してお
り、図9および図10はカム板部材9をMDを再生され
る位置まで回動させた状態を示している。
【0050】この状態では第1のカートリッジ保持部材
7と第2のカートリッジ保持部材8は互いに接近するよ
うにカム板部材9により回動されており、第1のカート
リッジ保持部材7と第2のカートリッジ保持部材8の夫
々の嵌合部7aおよび8bはMDのカートリッジを挾持
する位置にある。図11はMDのカートリッジ21を嵌
合部7aおよび8bに係合させて挿入している途中を示
しており、図12はMDのカートリッジ21がストッパ
に当接するまで挿入された状態を示している。このと
き、クランパ12はカートリッジ21に接触しない位置
に移動されている。
【0051】図13(a)は上記のように第1のカート
リッジ保持部材7と第2のカートリッジ保持部材8がカ
ートリッジ21を保持し支持部材6が開いた状態を示し
ている。この状態から図13(b)に示すように、支持
部材6を閉じると、先に説明したようにターンテーブル
がMDを保持してMDが再生できるようになる。再生終
了後MDを取り出すには、支持部材6を開きカートリッ
ジ21を取り出せばよい。さらに、カム板部材9を時計
方向に回動させればCD再生可能状態となる。
【0052】図21〜図26にこの発明の第2の実施例
を示す。この実施例における支持部材6およびメカニズ
ムシャーシ1には、第1の実施例と同様のMDおよびC
Dの保持装置が設けられている。すなわち、支持部材6
には第1のカートリッジ保持部材7、第2のカートリッ
ジ保持部材8、カム板部材9、クランパガイド10、ク
ランパ12およびクランパ移動スライダ11が設けら
れ、メカニズムシャーシ1にはターンテーブル3および
光ピックアップ4が設けられている。この実施例では支
持部材6およびメカニズムシャーシ1を支持する側板1
3が設けられている。図は側板13の一方のみ示してい
るが、側板13は支持部材6およびメカニズムシャーシ
1の両側に1対設けられている。
【0053】支持部材駆動スライダ14に立設した軸1
8,18は側板13の長穴13aに係合しており、支持
部材駆動スライダ14は側板13に前後方向移動自在に
支持されており図示していない駆動装置により前後方向
に移動される。
【0054】メカニズムシャーシ駆動スライダ15に立
設した軸17,17は側板13の長穴13bに係合して
おり、メカニズムシャーシ駆動スライダ15は側板13
に前後方向移動自在に支持されており図示していない駆
動装置により前後方向に移動される。
【0055】側板13にはL字型の長穴13c,13c
が設けられている。支持部材6に立設した軸16,16
は長穴13c,13cと係合しており、支持部材6は長
穴13c,13cに沿って移動可能となっている。軸1
6,16は支持部材駆動スライダ14に設けた斜めの長
穴14aとも係合しているので支持部材6は支持部材駆
動スライダ14が移動することにより駆動される。
【0056】メカニズムシャーシ1に立設した軸19,
19は側板13の長穴13dに係合しており、メカニズ
ムシャーシ1は側板13に前後方向移動自在に支持され
ている。軸19,19はメカニズムシャーシ駆動スライ
ダ15に係止されており、メカニズムシャーシ1はメカ
ニズムシャーシ駆動スライダ15が移動することにより
駆動される。
【0057】次に、この実施例の作用を説明する。MD
を再生するときは、図21に示す初期状態から支持部材
駆動スライダ14が前方向に駆動される。支持部材6は
図22に示す位置まで上昇された後、図23に示す位置
まで前方向に送られる。支持部材6がその位置まで移動
したことが図示していないスイッチにより検出されると
支持部材駆動スライダ14は停止する。この状態で突起
9cが第1の実施例で示したCDの位置にあればMDの
位置に回動する。
【0058】そして図23に示すようにMDのカートリ
ッジ21が嵌合部8aおよび7a(図示せず)に嵌合す
るように差し込まれる。カートリッジ21が挿入された
ことが図示していないスイッチにより検出されると、支
持部材駆動スライダ14は後ろ方向に移動し、支持部材
6は図21に示す位置まで移動される。
【0059】支持部材6が図21に示す位置まで移動し
たことが図示していないスイッチにより検出されると支
持部材駆動スライダ14は停止する。この状態で第1の
実施例で説明したようにMDはターンテーブルに保持さ
れており、MDの再生が行われる。再生後は上記と逆の
動作が行われ図21に示す初期状態となる。
【0060】CDを再生するときは、図24に示す初期
状態から支持部材駆動スライダ14が前方向に駆動さ
れ、支持部材6が図25に示す位置まで移動したことが
図示していないスイッチにより検出されると支持部材駆
動スライダ14は停止する。
【0061】そして、メカニズムシャーシ駆動スライダ
15は前方向に移動し、メカニズムシャーシ1が図26
に示す位置まで移動したことが図示していないスイッチ
により検出されるとメカニズムシャーシ駆動スライダ1
5は停止する。この状態で図26に示すようにターンテ
ーブル3上にCDのディスク20を載置する。
【0062】CDのデイスクが載置されたことが図示し
ていないスイッチにより検出されると、メカニズムシャ
ーシ駆動スライダ15は後ろ方向へ移動し、メカニズム
シャーシ1が図25に示す位置まで移動したことが図示
していないスイッチにより検出されるとメカニズムシャ
ーシ駆動スライダ15は停止する。そして支持部材駆動
スライダ14が図25に示す位置から図24に示す位置
まで移動する。
【0063】この状態で第1の実施例で説明したように
CDはターンテーブルとクランパに保持されており、C
Dの再生が行われる。再生後は上記と逆の動作が行われ
図24に示す初期状態となる。
【0064】
【発明の効果】この発明によれば、CDおよびMDが共
通のデイスクモータ、ターンテーブルおよび光ピックア
ップを用いて再生され、省スペース化されたコンパチブ
ルな光ディスク記録再生装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である光ディスク記録
再生装置を示す平面図である。
【図2】同光ディスク記録再生装置を示す正面図であ
る。
【図3】図3(a)は同光ディスク記録再生装置の支持
部材が閉じた状態を示す側面図、図3(b)は同光ディ
スク記録再生装置の支持部材が開いた状態を示す側面図
である。
【図4】同光ディスク記録再生装置の一部部品を透視し
て示す平面図である。
【図5】図5(a)は同光ディスク記録再生装置の支持
部材が閉じた状態を一部部品を透視して示す側面図、図
5(b)は同光ディスク記録再生装置の支持部材が開い
た状態を一部部品を透視して示す側面図である。
【図6】同光ディスク記録再生装置のCDをセットした
状態を一部部品を透視して示す平面図である。
【図7】図7(a)は同光ディスク記録再生装置のCD
をセットし、支持部材を開いた状態を一部部品を透視し
て示す側面図、図7(b)は同光ディスク記録再生装置
のCDをセットし、支持部材を閉じた状態を一部部品を
透視して示す側面図である。
【図8】同光ディスク記録再生装置のCD装着可能状態
からMD装着可能状態への移行途中を一部部品を透視し
て示す平面図である。
【図9】同光ディスク記録再生装置のMD装着可能状態
を一部部品を透視して示す平面図である。
【図10】図10(a)は同光ディスク記録再生装置の
MD装着可能状態で支持部材が閉じた状態を一部部品を
透視して示す側面図、図10(b)は同光ディスク記録
再生装置のMD装着可能状態で支持部材が開いた状態を
一部部品を透視して示す側面図である。
【図11】同光ディスク記録再生装置のMD装着途中を
一部部品を透視して示す平面図である。
【図12】同光ディスク記録再生装置のMD装着状態を
一部部品を透視して示す平面図である。
【図13】図13(a)は同光ディスク記録再生装置の
MD装着状態で支持部材が開いた状態を一部部品を透視
して示す側面図、図13(b)は同光ディスク記録再生
装置のMD装着状態で支持部材が閉じた状態を一部部品
を透視して示す側面図である。
【図14】図14(a)は同光ディスク記録再生装置の
クランパ移動スライダがクランパを保持した状態を示す
平面図、図14(b)は同光ディスク記録再生装置のク
ランパ移動スライダがクランパを保持した状態を示す側
面図、図14(c)は同光ディスク記録再生装置のクラ
ンパを示す断面図、図14(d)は同光ディスク記録再
生装置のターンテーブルを示す断面図である。
【図15】図15(a)は同光ディスク記録再生装置が
再生するCDを示す平面図、図15(b)は同CDを示
す断面図である。
【図16】同CDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図17】図17(a)は同光ディスク記録再生装置が
再生するMDを示す平面図、図17(b)は同MDを示
す裏面図、図17(c)は同MDを示す側面図、図17
(d)は同MDを示す断面図である。
【図18】同MDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図19】同光ディスク記録再生装置のCD保持状態を
示す断面図である。
【図20】同光ディスク記録再生装置のMD保持状態を
示す断面図である。
【図21】この発明の第2の実施例である光ディスク記
録再生装置の一部部品を透視して示す側面図である。
【図22】同光ディスク記録再生装置の他の状態を示す
側面図である。
【図23】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図24】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図25】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【図26】同光ディスク記録再生装置のさらに他の状態
を示す側面図である。
【符号の説明】 1 メカニズムシャーシ 2 ディスクモータ 3 ターンテーブル 4 光ピックアップ 5 軸 6 支持部材 7 第1のカートリッジ保持部材 8 第2のカートリッジ保持部材 9 カム板部材 10 クランパガイド 11 クランパ移動スライダ 12 クランパ 13 側板、13a,13b,13c,13d 長穴 14 支持部材駆動スライダ、14a 長穴 15 メカニズムシャーシ駆動スライダ 16,17,18,19 軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メカニズムシャーシにディスクモータが固
    定され、さらに光ピックアップが移動自在に支持されて
    おり、蓋部材が光ディスク記録再生可能状態である閉じ
    た位置と光ディスク交換可能状態である開いた位置との
    間で回動自在に前記メカニズムシャーシに取付けられた
    光ディスク記録再生装置において、前記ディスクモータ
    の回転軸に光ディスクまたはクランパを吸着する磁石を
    有するターンテーブルを取付け、前記ターンテーブルに
    吸着され被吸着部材の設けられていない第1の光ディス
    クを前記ターンテーブルとの間に挾持するクランパと、
    被吸着部材が設けられカートリッジに収納された第2の
    光ディスクを保持する第1および第2のカートリッジ保
    持部材を前記蓋部材に設けると共に、前記クランパは前
    記第1の光ディスクを前記ターンテーブルとの間に挾持
    する位置と前記第2の光ディスクが再生されるときにそ
    れに接触しない位置との間で移動可能であり、前記第1
    および第2のカートリッジ保持部材は前記第2の光ディ
    スクを再生位置に保持する位置と前記第1の光ディスク
    が再生されるときにそれに接触しない位置との間で回動
    されるように構成された光ディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】ディスクモータを定位置に支持し、さらに
    光ピックアップを移動自在に支持したメカニズムシャー
    シと、蓋部材とがフレームに前後方向移動自在に支持さ
    れており、メカニズムシャーシと蓋部材の少くとも一方
    は垂直方向に移動可能であり、蓋部材が光ディスク記録
    再生可能状態であるメカニズムシャーシの所定位置を覆
    う位置とメカニズムシャーシから離れた位置との間でメ
    カニズムシャーシに対して相対移動可能に配置された光
    ディスク記録再生装置において、前記ディスクモータの
    回転軸に光ディスクまたはクランパを吸着する磁石を有
    するターンテーブルを取付け、前記ターンテーブルに吸
    着され被吸着部材の設けられていない第1の光ディスク
    を前記ターンテーブルとの間に挾持するクランパと、被
    吸着部材が設けられカートリッジに収納された第2の光
    ディスクを保持する第1および第2のカートリッジ保持
    部材を前記蓋部材に設けると共に、前記クランパは前記
    第1の光ディスクを前記ターンテーブルとの間に挾持す
    る位置と前記第2の光ディスクが再生されるときにそれ
    に接触しない位置との間で移動可能であり、前記第1お
    よび第2のカートリッジ保持部材は前記第2の光ディス
    クを再生位置に保持する位置と前記第1の光ディスクが
    再生されるときにそれに接触しない位置との間で回動さ
    れるように構成された光ディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 蓋部材にはカム溝を形成したカム板部材
    が回動可能に取付けられており、前記第1および第2の
    カートリッジ保持部材の少なくとも一方に設けられたカ
    ム嵌合部が前記カム溝に嵌合して前記カム板部材の回動
    により第1および第2のカートリッジ保持部材が回動す
    るように構成した請求項1または2の光ディスク記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記クランパを支持するクランパ移動ス
    ライダは前記蓋部材に摺動自在に支持されておりクラン
    パ移動スライダが前記第1または第2のカートリッジ保
    持部材または前記カム板部材のいずれかにより駆動され
    るように構成した請求項1から3のいずれかに記載した
    光ディスク記録再生装置。
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