JP2981368B2 - 光ディスク保持装置 - Google Patents

光ディスク保持装置

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JP2981368B2
JP2981368B2 JP5167520A JP16752093A JP2981368B2 JP 2981368 B2 JP2981368 B2 JP 2981368B2 JP 5167520 A JP5167520 A JP 5167520A JP 16752093 A JP16752093 A JP 16752093A JP 2981368 B2 JP2981368 B2 JP 2981368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスク記録再生装
置に係わり、特に、光ディスクを回転駆動するための光
ディスク保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】書換可能な光ディスクとしていわゆるミ
ニディスク(以下、MDと記す)が知られおり、MD専
用の記録再生装置が商品化されている。また、再生専用
の光ディスクとしてはコンパクトディスク(以下、CD
と記す)が知られており、CD専用の再生装置またはM
D以外の光ディスク例えばビディオディスク等とCDと
のコンパチブル再生装置が商品化されている。
【0003】CDおよびMDは光ピックアップから記録
トラックに照射されたレーザスポットの反射光を受光素
子で受光し、受光素子の出力として記録が再生されると
いう点では共通している。
【0004】しかしながら、CDとMDでは以下に述べ
るような相違点がある。すなわち、MDはカートリッジ
に光ディスクが収納されており、カートリッジに形成し
た穴およびシャッターを介してカートリッジ内の光ディ
スクを回転駆動し記録再生を行うが、CDはカートリッ
ジに収納されていない。
【0005】また、MDはディスク本体に取付けられた
金属板をターンテーブルに取付けられた磁石が吸引する
ことによりディスクをターンテーブルに保持するが、C
Dには金属板が取付けられておらず、ディスクを上下か
ら挟んでターンテーブルに保持する。
【0006】さらに、CDおよびMD共にその中心部に
位置決め用の穴が設けられているが、CDの穴の方がM
Dのものより大きく、CDの穴は上下に貫通しており、
MDの穴は吸引のための金属板で上側が閉じられてい
る。
【0007】このようにCDとMDではディスク形状や
保持部の構造が異なるため、レーザスポットの反射光に
より再生されるという点で共通しているにも拘らず、共
通のディスクモータで回転駆動し、共通の光ピックアッ
プにより再生するコンパチブル再生装置が実現されてい
なかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、CDおよびMDを共通のターンテーブルに保持する
ことにより、コンパチブル再生装置を実現することを可
能とする光ディスク保持装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク保
持装置は、ディスクモータの回転軸に固着された固定部
材と、前記固定部材に案内され所定範囲内を上下動する
ように配置された可動部材と、前記固定部材に当接して
嵌合する位置と固定部材から上方に離れた位置との間で
移動されるクランパから成り、前記固定部材の上面には
光ディスクまたは前記クランパに設けられた被吸引部材
を吸引する吸引部材が設けられており、前記クランパの
下面には被吸引部材の設けられていない光ディスクの上
面に圧接する圧接面が設けられており、前記可動部材は
その周辺上部に被吸引部材の設けられていない光ディス
クをその中心穴と嵌合して位置決めする先細面が形成さ
れ、ばねの弾力または前記クランパに設けられた吸引部
材の吸引力またはその双方の力により前記先細面を前記
中心穴に圧接し、前記可動部材の上面には被吸引部材を
設けた光ディスクの中心部フランジ面に圧接する圧接面
が設けられており、前記固定部材または可動部材のいず
れか一方に被吸引部材を設けた光ディスクをその中心穴
と嵌合して位置決めする面が形成されており、被吸引部
材の設けられていない光ディスクを保持したときの前記
クランパの圧接面と前記可動部材が下限位置にある状態
で被吸引部材を設けた光ディスクを保持したときの前記
可動部材の圧接面との高さの差が被吸引部材の設けられ
ていない光ディスクの圧接面と記録面との高さの差と被
吸引部材を設けた光ディスクの中心部フランジ面と記録
面との高さの差との和となるように構成されたものであ
る。
【0010】また、前記光ディスク保持装置において、
前記固定部材と前記クランパとの当接面のいずれか一方
または双方は摩擦係数が大きくなるように形成され、ま
たは摩擦係数の大きい部材が付設されているものであ
る。
【0011】さらに、前記各光ディスク保持装置におい
て、前記クランパの被吸引部材の設けられていない光デ
ィスクの上面に圧接する圧接面は摩擦係数が大きくなる
ように形成され、または摩擦係数の大きい部材が付設さ
れているものである。
【0012】さらに、前記各光ディスク保持装置におい
て、前記可動部材が下限位置にあるときに前記可動部材
と固定部材とが当接する当接面のいずれか一方または双
方は摩擦係数が大きくなるように形成され、または摩擦
係数の大きい部材が付設されているものである。
【0013】さらに、可動部材と固定部材とが当接する
当接面のいずれか一方または双方が摩擦係数が大きくな
るように形成され、または摩擦係数の大きい部材が付設
されているものを除く前記各光ディスク保持装置におい
て、前記可動部材と前記固定部材との間に回り止め部材
が設けられているものである。
【0014】
【作用】この発明の光ディスク保持装置によれば、被吸
引部材を設けた光ディスクすなわちMDがローディング
されたときはクランパは固定部材の上方に保持されたま
まであり、固定部材に設けた吸引部材例えば磁石がMD
の金属板を吸引しMDは下方に引張られる。MDは下方
に移動しその中心部フランジ面が可動部材の下限の位置
において可動部材の圧接面に圧接され上下方向の位置決
めが行われる。
【0015】MDが下方に移動するときに、MDの中心
穴は固定部材または可動部材のいずれかに設けられた位
置決めする面と嵌合してMDがディスクモータの回転軸
と同軸に位置決めされる。ディスクモータの回転は固定
部材と可動部材との摩擦力および可動部材とMD中心部
フランジ面との摩擦力によりMDに伝えられる。
【0016】被吸引部材の設けられていない光ディスク
すなわちCDがローディングされたときはクランパは固
定部材の方に移動され、固定部材に設けた吸引部材がク
ランパの被吸引部材を吸着する。
【0017】そして、クランパに設けた吸引部材で可動
部材が吸引されることにより、あるいはばねの弾力によ
り、CDの中心穴には可動部材の先細面が圧接され、C
Dはクランパの圧接面に圧接され、CDがディスクモー
タの回転軸と同軸に位置決めされる。ディスクモータの
回転は固定部材とクランパとの摩擦力およびクランパ圧
接面とCD圧接面との摩擦力によりCDに伝えられる。
【0018】なお、上記の摩擦力の作用する面を摩擦係
数が大きくなるように粗く形成し、あるいは、摩擦係数
の大きい部材をその面に付設することによりディスクモ
ータの回転を確実に光ディスクに伝えることができる。
【0019】さらに、可動部材と固定部材との間に回り
止め部材を設け、摩擦力によらず回転力を固定部材から
可動部材に伝えることもできる。
【0020】このように、この発明の光ディスク保持装
置によると、CDとMDとの双方をディスクモータの回
転軸に位置決めして保持し回転駆動することができる
が、CDを保持したときのクランパの圧接面とMDを保
持したときの可動部材の圧接面との高さの差がCDの圧
接面と記録面との高さの差とMDの中心部フランジ面と
記録面との高さの差との和となっているので、CDの記
録面とMDの記録面とが同じ高さに位置し、光ピックア
ップの高さを変えることなくCDとMDを再生すること
ができる。
【0021】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1はこの発明の実施例である光ディスク保持装置
を示す断面図である。図に示す1はシャーシに固定され
たディスクモータの回転軸である。回転軸1は下側固定
部材2の穴に圧入されており、下側固定部材2は回転軸
1と一体になっている。
【0022】下側固定部材2の周囲には圧縮コイルばね
6が配置され、その上になるように可動部材5が下側固
定部材2と緩く嵌合される。その状態において下側固定
部材2に上側固定部材3がねじ4で締着される。可動部
材5は上側固定部材3の段差面3aと当接する位置と下
側固定部材2の圧接面2aと当接する位置の間を移動自
在となっており、通常は図1に示すように圧縮コイルば
ね6の弾力により上側固定部材3の段差面3aに圧接さ
れている。
【0023】なお、可動部材5の周辺上部はテーパ面5
aが形成されている。また、上側固定部材3の上部には
リング状の磁石7が埋め込まれており、中央に位置決め
用の穴3bが設けられている。さらに、上側固定部材3
の周辺上部はテーパ面3cが形成されている。
【0024】図3は下側固定部材2、可動部材5および
上側固定部材3が組み込まれた状態の外形を示してお
り、特に、図3(a)は可動部材5が上限位置にある状
態を示し、また、図3(b)は可動部材5が下限位置に
ある状態を示している。
【0025】クランパはクランパ本体9とそれにねじ1
0で締着された吸着部8により構成されており、図1に
示す位置と吸着部8が磁石7に吸着され吸着部8の凸部
8aが上側固定部材3の穴3bに嵌合して位置決めされ
る位置との間を図示していない駆動機構により駆動され
る。
【0026】クランパ本体9の下面には可動部材5を吸
引するリング状の磁石11が埋め込まれており、その外
側にコンパクトディスクと圧接して回転力を伝える摩擦
部材13が付設されている。図2に上記クランパの外形
を示す。
【0027】図4および図5は上記光ディスク保持装置
で保持されるコンパクトディス(CD)を示す。コンパ
クトディスク12の中心部には位置決めのための中心穴
12aが設けられている。
【0028】図6および図7は上記光ディスク保持装置
で保持されるミニディスク(MD)を示す。ミニディス
ク14aはカートリッジ14に収納されている。カート
リッジ14にはミニディスク14aを保持装置に保持さ
せるための穴14eと光ピックアップからのレーザ光を
通すためのシャッターおよび磁気ヘッドをミニディスク
14aに圧接するためのシャッターが設けられている。
【0029】ミニディスク14aの中心部には半径方向
の位置決め用の中心穴14cと高さ方向の位置決め用の
フランジ部14dが設けられている。さらに、金属板1
4bが中心穴14cの上側を塞ぐように埋め込まれてい
る。
【0030】次に、図8および図9を参照してコンパク
トディスクが上記保持装置に保持される様子を説明す
る。最初、クランパ本体9はクランパ駆動機構により上
側固定部材3の真上の図8に示す位置に保持されてい
る。
【0031】その状態でコンパクトディスク12はロー
ディング機構により上側固定部材3の上方に移送された
後コンパクトディスク12の中心穴12aが可動部材5
のテーパ面5aと嵌合するように上側固定部材3の上に
降ろされる。このとき圧縮コイルばね6の弾力は可動部
材5とコンパクトディスク12の重力より大きいため可
動部材5は上側固定部材3に圧接されたままである。
【0032】次に、クランパ本体9がクランパ駆動機構
により下降される。そして、図9に示すように、吸着部
8が磁石7に吸着され、凸部8aが穴3bと嵌合し、ク
ランパがディスクモータ回転軸1と同軸に位置決めされ
る。吸着部8の下面と上側固定部材3の上面は中心軸に
垂直であるので、吸着部8の下面はディスクモータ回転
軸1の中心軸に垂直となる。
【0033】従って、クランパ本体9の下面もディスク
モータ回転軸1の中心軸に垂直となり、それに付設され
た摩擦部材13はコンパクトディスク12の面がディス
クモータ回転軸1の中心軸に垂直となるようにコンパク
トディスク12を押し下げる。そのため、コンパクトデ
ィスク12は可動部材5のテーパ面5aによりディスク
モータ回転軸1と同軸に位置決めされる。
【0034】その状態で可動部材5は圧縮コイルばね6
の弾力と磁石11の吸引力を受けコンパクトディスク1
2を摩擦部材13に圧接する。このようにしてコンパク
トディスクは保持され、ディスクモータの回転力は上側
固定部材3と吸着部8との圧接面の摩擦力および摩擦部
材13とコンパクトディスク12との圧接面の摩擦力を
介してコンパクトディスク12に伝えられる。
【0035】次に、図10および図11を参照しミニデ
ィスクが上記保持装置に保持される場合について説明す
る。この場合クランパ本体9はクランパ駆動機構により
上側に保持されたままであるので図示していない。
【0036】ミニディスク14aを収納したカートリッ
ジ14はローディング機構により図10に示すように上
側固定部材3の上方に移送された後、図11に示すよう
に上側固定部材3の上に降ろされる。
【0037】このときミニディスク14aの金属板14
bは磁石7に吸引される。ミニディスク14aの中心穴
14cは上側固定部材3と嵌合し、ミニディスク14a
はディスクモータ回転軸1と同軸に位置決めされる。ま
た、ミニディスク14aのフランジ部14dは可動部材
5を下限まで押し下げ、下側固定部材2の圧接面2aと
可動部材5の下面および可動部材5の上面とミニディス
ク14aのフランジ部14dとが圧接状態となり、ミニ
ディスク14aの高さ方向の位置が決められると共に、
ミニディスク14aの面がディスクモータ回転軸1の中
心軸に垂直となるように位置決めされる。
【0038】このようにしてミニディスクは保持され、
ディスクモータの回転力は下側固定部材2と可動部材5
との圧接面の摩擦力および可動部材5とミニディスクの
フランジ部14dとの圧接面の摩擦力を介してミニディ
スク14aに伝えられる。
【0039】コンパクトディスクとミニディスクは夫々
図9および図11に示す状態に保持されるが、図9の状
態における摩擦部材13の下面の高さと図11の状態に
おける可動部材5の上面の高さとの差が、コンパクトデ
ィスクの摩擦部材13と接する面と記録面との高さの差
とミニディスクのフランジ面と記録面との高さの差との
和に等しくしてあるので、コンパクトディスクおよびミ
ニディスクが保持された状態で双方の記録面の高さが同
じとなり、光ピックアップの高さを変えることなく両方
のディスクを再生することができる。
【0040】図12に上記実施例の変形例を示す。この
例では可動部材5に回り止めピン16が立設されてお
り、そのピンが下側固定部材2に設けられた溝2bと係
合している。このような構成とすることで摩擦力によら
ず下側固定部材2から可動部材5に確実に回転を伝える
ことができる。
【0041】図13に上記実施例の他の変形例を示す。
この例では下側固定部材2の圧接面2aに摩擦係数の大
きい摩擦部材15が付設されている。このような構成と
することで下側固定部材2から可動部材5により大きい
回転力を伝えることができる。なお、摩擦部材は可動部
材5に付設してもよく、下側固定部材2と可動部材5と
のいずれかの当接面または双方の表面を粗くすることに
より摩擦係数を大きくしてもよい。
【0042】図14に上記実施例のさらに他の変形例を
示す。この例ではクランパの吸着部8の下面に摩擦係数
の大きい摩擦部材17が付設されている。このような構
成とすることで下側固定部材2からクランパにより大き
い回転力を伝えることができる。なお、摩擦部材は下側
固定部材2に付設してもよく、下側固定部材2と吸着部
8とのいずれかの当接面または双方の表面を粗くするこ
とにより摩擦係数を大きくしてもよい。
【0043】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、クランパに取付ける吸着
部8を磁石として上側固定部材3の磁石7と互いに吸引
する極性に配置してもよい。さらに、その磁石を可動部
材を吸引する磁石11と一体となるようにしてもよい。
【0044】また、可動部材5は圧縮コイルばね6の弾
力または磁石11の吸引力のいずれか一方の力のみによ
りコンパクトディスク12を摩擦部材13に圧接するよ
うにしてもよい。
【0045】さらに、可動部材5を取付けた状態で、下
側固定部材2と上側固定部材3を樹脂により一体成形し
てもよい。さらに、クランパ本体9と摩擦部材13は樹
脂により一体とし、吸着部8と磁石11をインサート成
形により一体構造に作ることも可能である。
【0046】
【発明の効果】この発明の光ディスク保持装置によれ
ば、コンパクトディスクとミニディスクとを記録面の高
さを同一として同じディスクモータの回転軸に保持する
ことができるので、光ピックアップの高さを変えること
なく双方のディスクを再生でき、製造コストの安いコン
パチブル再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である光ディスク保持装置を
示す断面図である。
【図2】図2(a)は同光ディスク保持装置のクランパ
を示す正面図、図2(b)は同クランパを示す下面図で
ある。
【図3】図3(a)は同光ディスク保持装置の本体部分
を示す正面図、図3(b)は同本体部分を示す平面図、
図3(c)は同本体部分の可動部材が押し下げられた状
態を示す正面図である。
【図4】図4(a)は同光ディスク保持装置が保持する
CDを示す平面図、図4(b)は同CDを示す断面図で
ある。
【図5】同CDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図6】図6(a)は同光ディスク保持装置が保持する
MDを示す平面図、図4(b)は同MDを示す裏面図、
図4(c)は同MDを示す側面図、図4(d)は同MD
を示す断面図である。
【図7】同MDを示す断面図の中央部拡大図である。
【図8】同光ディスク保持装置においてCDがローディ
ングされクランパが下降する前の状態を示す断面図であ
る。
【図9】同光ディスク保持装置においてCDがローディ
ングされクランパが下降してCDを保持した状態を示す
断面図である。
【図10】同光ディスク保持装置においてMDが保持装
置の上方までローディングされた状態を示す断面図であ
る。
【図11】同光ディスク保持装置においてMDが図10
に示す位置から下降されて保持装置に保持された状態を
示す断面図である。
【図12】図12(a)は同光ディスク保持装置の変形
例を示す断面図、図12(b)は同変形例を示す下面図
である。
【図13】同光ディスク保持装置の他の変形例を示す断
面図である。
【図14】同光ディスク保持装置のさらに他の変形例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ディスクモータ回転軸 2 下側固定部材、2a 圧接面、2b 溝 3 上側固定部材、3a 段差面、3b 穴、3c テ
ーパ面 4 ねじ 5 可動部材、5a テーパ面 6 圧縮コイルばね 7 磁石 8 吸着部、8a 凸部 9 クランパ本体 10 ねじ 11 磁石 12 コンパクトディスク、12a 中心穴 13 摩擦部材 14 カートリッジ、14a ミニディスク、14b
金属板、 14c 中心穴、14d フランジ部、14e 穴 15 摩擦部材 16 回り止めピン 17 摩擦部材

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクモータの回転軸に固着された固
    定部材と、前記固定部材に案内され所定範囲内を上下動
    するように配置された可動部材と、前記固定部材に当接
    して嵌合する位置と固定部材から上方に離れた位置との
    間で移動されるクランパから成り、前記固定部材の上面
    には光ディスクまたは前記クランパに設けられた被吸引
    部材を吸引する吸引部材が設けられており、前記クラン
    パの下面には被吸引部材の設けられていない光ディスク
    の上面に圧接する圧接面が設けられており、前記可動部
    材はその周辺上部に被吸引部材の設けられていない光デ
    ィスクをその中心穴と嵌合して位置決めする先細面が形
    成され、ばねの弾力または前記クランパに設けられた吸
    引部材の吸引力またはその双方の力により前記先細面を
    前記中心穴に圧接し、前記可動部材の上面には被吸引部
    材を設けた光ディスクの中心部フランジ面に圧接する圧
    接面が設けられており、前記固定部材または可動部材の
    いずれか一方に被吸引部材を設けた光ディスクをその中
    心穴と嵌合して位置決めする面が形成されており、被吸
    引部材の設けられていない光ディスクを保持したときの
    前記クランパの圧接面と前記可動部材が下限位置にある
    状態で被吸引部材を設けた光ディスクを保持したときの
    前記可動部材の圧接面との高さの差が被吸引部材の設け
    られていない光ディスクの圧接面と記録面との高さの差
    と被吸引部材を設けた光ディスクの中心部フランジ面と
    記録面との高さの差との和となるように構成された光デ
    ィスク保持装置。
  2. 【請求項2】 前記固定部材と前記クランパとの当接面
    のいずれか一方または双方は摩擦係数が大きくなるよう
    に形成され、または摩擦係数の大きい部材が付設されて
    いる請求項1の光ディスク保持装置。
  3. 【請求項3】 前記クランパの被吸引部材の設けられて
    いない光ディスクの上面に圧接する圧接面は摩擦係数が
    大きくなるように形成され、または摩擦係数の大きい部
    材が付設されている請求項1または2の光ディスク保持
    装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部材が下限位置にあるときに前
    記可動部材と固定部材とが当接する当接面のいずれか一
    方または双方は摩擦係数が大きくなるように形成され、
    または摩擦係数の大きい部材が付設されている請求項1
    から3のいずれかに記載された光ディスク保持装置。
  5. 【請求項5】 前記可動部材と前記固定部材との間に回
    り止め部材が設けられている請求項1から3のいずれか
    に記載された光ディスク保持装置。
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