JPH10293959A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH10293959A JPH10293959A JP9102320A JP10232097A JPH10293959A JP H10293959 A JPH10293959 A JP H10293959A JP 9102320 A JP9102320 A JP 9102320A JP 10232097 A JP10232097 A JP 10232097A JP H10293959 A JPH10293959 A JP H10293959A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/053—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/054—Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
- G11B17/0545—Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means adapted for discs of different sizes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/057—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for handling both discs contained within cartridges and discs not contained within cartridges
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カートリッジ入り円盤記録媒体とカートリッ
ジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき、小型軽量化す
ることができ、しかも、カートリッジなし円盤記録媒体
の芯出しができる記録再生装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 カートリッジ入り円盤状記録媒体をセッ
トできる記録媒体ホルダー14の内部の一側と他側に
は、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジなし
円盤状記録媒体3に当接して円盤状記録媒体が記録媒体
ホルダーの奥側Lに移動することを規制して回転駆動装
置に対応する位置に芯出しする位置決め手段として、C
Dストッパー20とシャッターオープナーレバー19の
カム面23とが設けられており、これで(b)(c)のよ
うに円盤状記録媒体3を支持して芯出しを行う。
ジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき、小型軽量化す
ることができ、しかも、カートリッジなし円盤記録媒体
の芯出しができる記録再生装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 カートリッジ入り円盤状記録媒体をセッ
トできる記録媒体ホルダー14の内部の一側と他側に
は、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジなし
円盤状記録媒体3に当接して円盤状記録媒体が記録媒体
ホルダーの奥側Lに移動することを規制して回転駆動装
置に対応する位置に芯出しする位置決め手段として、C
Dストッパー20とシャッターオープナーレバー19の
カム面23とが設けられており、これで(b)(c)のよ
うに円盤状記録媒体3を支持して芯出しを行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカートリッジ入り円
盤記録媒体またはカートリッジなし円盤状記録媒体を記
録再生する記録再生装置に関するものである。
盤記録媒体またはカートリッジなし円盤状記録媒体を記
録再生する記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カートリッジ入り円盤記録媒体として
は、一般にPDと呼ばれている記録媒体とMDと呼ばれ
ている記録媒体などが存在している。
は、一般にPDと呼ばれている記録媒体とMDと呼ばれ
ている記録媒体などが存在している。
【0003】カートリッジなし円盤記録媒体としては、
CDと呼ばれている音楽再生用または画像再生ようのコ
ンパクトディスクが存在している。カートリッジなし円
盤記録媒体の従来の記録再生装置は、図12の(a)に
示すように上蓋1を開いてローティング部2に図12の
(b)に示すように直接にCD3をセットし、上蓋1を
図12の(c)に示すように矢印A方向に回動させて閉
じ、この状態でCD3を再生するように構成されてい
る。
CDと呼ばれている音楽再生用または画像再生ようのコ
ンパクトディスクが存在している。カートリッジなし円
盤記録媒体の従来の記録再生装置は、図12の(a)に
示すように上蓋1を開いてローティング部2に図12の
(b)に示すように直接にCD3をセットし、上蓋1を
図12の(c)に示すように矢印A方向に回動させて閉
じ、この状態でCD3を再生するように構成されてい
る。
【0004】カートリッジ入り円盤記録媒体の従来の記
録再生装置は、図13の(a)に示すように上蓋1の裏
面にカートリッジホルダー5を取り付け、このカートリ
ッジホルダー5に仮想線で示すようにカートリッジ6を
セットし、上蓋1を矢印4方向に回動させ図13の
(b)に示すようにて閉じ、この状態で記録再生するよ
うに構成されている。
録再生装置は、図13の(a)に示すように上蓋1の裏
面にカートリッジホルダー5を取り付け、このカートリ
ッジホルダー5に仮想線で示すようにカートリッジ6を
セットし、上蓋1を矢印4方向に回動させ図13の
(b)に示すようにて閉じ、この状態で記録再生するよ
うに構成されている。
【0005】また、カートリッジ入り円盤記録媒体とカ
ートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用できる記録
再生装置としては、図14に示すように装置本体から引
き出された直線スライド式トレー7に、CD3またはカ
ートリッジ6の何れかの型式の円盤状記録媒体をセット
し、トレー7を装置本体8に引き込んで記録再生する。
ートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用できる記録
再生装置としては、図14に示すように装置本体から引
き出された直線スライド式トレー7に、CD3またはカ
ートリッジ6の何れかの型式の円盤状記録媒体をセット
し、トレー7を装置本体8に引き込んで記録再生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パーソナルコンピュー
タ、その中でもノート型パソコンの普及に伴って、この
ノート型パソコンの外部装置としての記録再生装置も小
型軽量化が市場の要求になっている。
タ、その中でもノート型パソコンの普及に伴って、この
ノート型パソコンの外部装置としての記録再生装置も小
型軽量化が市場の要求になっている。
【0007】しかしながら、図14に示す直線スライド
式トレー7を採用した記録再生装置では、カートリッジ
入り円盤記録媒体とカートリッジなし円盤記録媒体の何
れでも使用できるが、トレー7の駆動機構が複雑で、装
置を小型軽量化できないと云う問題点を有している。
式トレー7を採用した記録再生装置では、カートリッジ
入り円盤記録媒体とカートリッジなし円盤記録媒体の何
れでも使用できるが、トレー7の駆動機構が複雑で、装
置を小型軽量化できないと云う問題点を有している。
【0008】そこで、図12または図13に示す小型軽
量化し易い形式で、しかもカートリッジ入り円盤記録媒
体とカートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき
る記録再生装置を開発することが必要である。
量化し易い形式で、しかもカートリッジ入り円盤記録媒
体とカートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき
る記録再生装置を開発することが必要である。
【0009】しかし、図12に示した構成ではカートリ
ッジ6のシャッター9の開閉が難しく、図13に示した
構成ではカートリッジ6のシャッター9の開閉が容易で
ある反面、カートリッジホルダー5にカートリッジなし
円盤記録媒体、具体的にはCD3をセットした場合に
は、上蓋1を閉じたときにCD3の芯を回転駆動装置の
芯に合わせることが困難であると云う問題がある。
ッジ6のシャッター9の開閉が難しく、図13に示した
構成ではカートリッジ6のシャッター9の開閉が容易で
ある反面、カートリッジホルダー5にカートリッジなし
円盤記録媒体、具体的にはCD3をセットした場合に
は、上蓋1を閉じたときにCD3の芯を回転駆動装置の
芯に合わせることが困難であると云う問題がある。
【0010】本発明は、上記問題を解決するもので、カ
ートリッジ入り円盤記録媒体とカートリッジなし円盤記
録媒体の何れでも使用でき、小型軽量化することがで
き、しかも、カートリッジなし円盤記録媒体の芯出しが
できる記録再生装置を提供することを目的とする。
ートリッジ入り円盤記録媒体とカートリッジなし円盤記
録媒体の何れでも使用でき、小型軽量化することがで
き、しかも、カートリッジなし円盤記録媒体の芯出しが
できる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の記録再生装置
は、記録媒体ホルダーの内部の一側と他側には、記録媒
体ホルダーにセットされたカートリッジなし円盤状記録
媒体に当接して円盤状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥
側に移動することを規制して前記回転駆動装置に対応す
る位置に芯出しする位置決め手段を設けたことを特徴と
する。
は、記録媒体ホルダーの内部の一側と他側には、記録媒
体ホルダーにセットされたカートリッジなし円盤状記録
媒体に当接して円盤状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥
側に移動することを規制して前記回転駆動装置に対応す
る位置に芯出しする位置決め手段を設けたことを特徴と
する。
【0012】この本発明によると、カートリッジ入り円
盤記録媒体とカートリッジなし円盤記録媒体の何れでも
使用でき、小型軽量化することができ、しかも、カート
リッジなし円盤記録媒体の芯出しができる。
盤記録媒体とカートリッジなし円盤記録媒体の何れでも
使用でき、小型軽量化することができ、しかも、カート
リッジなし円盤記録媒体の芯出しができる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の記録再生装置は、
カートリッジ入り円盤記録媒体またはカートリッジなし
円盤状記録媒体を記録再生する記録再生装置であって、
回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体
に対して、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着
位置と交換位置とに回動自在に奥端側が枢支された記録
媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダーにセットされた
カートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤状記録
媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを規制し
て前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しするととも
に、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入り
円盤記録媒体に当接して待避位置に移動する位置決め手
段を設けたことを特徴とする。
カートリッジ入り円盤記録媒体またはカートリッジなし
円盤状記録媒体を記録再生する記録再生装置であって、
回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体
に対して、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着
位置と交換位置とに回動自在に奥端側が枢支された記録
媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダーにセットされた
カートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤状記録
媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを規制し
て前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しするととも
に、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入り
円盤記録媒体に当接して待避位置に移動する位置決め手
段を設けたことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の記録再生装置は、カートリ
ッジ入り円盤記録媒体またはカートリッジなし円盤状記
録媒体を記録再生する記録再生装置であって、回転駆動
装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体に対し
て、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着位置と
交換位置とに回動自在に奥端側が枢支された記録媒体ホ
ルダーを設け、記録媒体ホルダーの内部の一側には、記
録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入り円盤記
録媒体に当接して前記カートリッジの挿入動作によって
前記カートリッジのシャッターを開放する方向に回動す
るシャッター操作レバーを設け、記録媒体ホルダーの内
部の一側と他側には、記録媒体ホルダーにセットされた
カートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤状記録
媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを規制し
て前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しする位置決
め手段を設けたことを特徴とする。
ッジ入り円盤記録媒体またはカートリッジなし円盤状記
録媒体を記録再生する記録再生装置であって、回転駆動
装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体に対し
て、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着位置と
交換位置とに回動自在に奥端側が枢支された記録媒体ホ
ルダーを設け、記録媒体ホルダーの内部の一側には、記
録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入り円盤記
録媒体に当接して前記カートリッジの挿入動作によって
前記カートリッジのシャッターを開放する方向に回動す
るシャッター操作レバーを設け、記録媒体ホルダーの内
部の一側と他側には、記録媒体ホルダーにセットされた
カートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤状記録
媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを規制し
て前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しする位置決
め手段を設けたことを特徴とする。
【0015】請求項3記載の記録再生装置は、請求項2
において、記録媒体ホルダーの内部の一側に設けたシャ
ッター操作レバーの途中に、記録媒体ホルダーにセット
されたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤
状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを
規制して前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しする
位置決め手段を一体に設けたことを特徴とする。
において、記録媒体ホルダーの内部の一側に設けたシャ
ッター操作レバーの途中に、記録媒体ホルダーにセット
されたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤
状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを
規制して前記回転駆動装置に対応する位置に芯出しする
位置決め手段を一体に設けたことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の記録再生装置は、請求項
2,請求項3において、回転駆動装置と記録再生ヘッド
などを内蔵した装置本体に、一端が装置本体に枢支され
装置本体の上面を開閉する開閉蓋を設け、記録再生装着
位置に回動した記録媒体ホルダーは、装置本体と閉塞位
置の前記開閉蓋とで形成される空間に位置し、交換位置
に回動した記録媒体ホルダーは、装置本体と開放位置の
前記開閉蓋との中間に位置することを特徴とする。
2,請求項3において、回転駆動装置と記録再生ヘッド
などを内蔵した装置本体に、一端が装置本体に枢支され
装置本体の上面を開閉する開閉蓋を設け、記録再生装着
位置に回動した記録媒体ホルダーは、装置本体と閉塞位
置の前記開閉蓋とで形成される空間に位置し、交換位置
に回動した記録媒体ホルダーは、装置本体と開放位置の
前記開閉蓋との中間に位置することを特徴とする。
【0017】請求項5記載の記録再生装置は、請求項
2,請求項3,請求項4において、クランパと回転駆動
装置のターンテーブルとで円盤状記録媒体を挟持するよ
うに構成するとともに、一端が記録媒体ホルダーに枢支
され前記クランパが取り付けられたクランプアームを設
け、クランプアームの他端を開閉蓋の他端に係合させ、
開閉蓋の開放に連動して前記の挟持が解除されるように
構成したことを特徴とする。
2,請求項3,請求項4において、クランパと回転駆動
装置のターンテーブルとで円盤状記録媒体を挟持するよ
うに構成するとともに、一端が記録媒体ホルダーに枢支
され前記クランパが取り付けられたクランプアームを設
け、クランプアームの他端を開閉蓋の他端に係合させ、
開閉蓋の開放に連動して前記の挟持が解除されるように
構成したことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の記録再生装置は、請求項1
〜請求項5において、記録再生ヘッドは記録再生用電子
部品を搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再生装着
位置を外れた状態で前記記録再生用電子部品に保護回路
を並列接続したことを特徴とする。
〜請求項5において、記録再生ヘッドは記録再生用電子
部品を搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再生装着
位置を外れた状態で前記記録再生用電子部品に保護回路
を並列接続したことを特徴とする。
【0019】請求項7記載の記録再生装置は、請求項1
〜請求項6において、記録媒体ホルダーを、カートリッ
ジなし円盤状記録媒体を受けるホルダートレーと、カー
トリッジ入り円盤状記録媒体を受けるカートリッジホル
ダーとで構成したことを特徴とする。
〜請求項6において、記録媒体ホルダーを、カートリッ
ジなし円盤状記録媒体を受けるホルダートレーと、カー
トリッジ入り円盤状記録媒体を受けるカートリッジホル
ダーとで構成したことを特徴とする。
【0020】請求項8記載の記録再生装置は、回転駆動
装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体に対し
て、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着位置と
交換位置とに可動自在の記録媒体ホルダーを設け、記録
再生ヘッドは記録再生用レーザーダイオードを搭載して
おり、記録媒体ホルダーが記録再生装着位置を外れた状
態で前記レーザーダイオードに保護回路を並列接続した
ことを特徴とする。
装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装置本体に対し
て、セットされた円盤状記録媒体を記録再生装着位置と
交換位置とに可動自在の記録媒体ホルダーを設け、記録
再生ヘッドは記録再生用レーザーダイオードを搭載して
おり、記録媒体ホルダーが記録再生装着位置を外れた状
態で前記レーザーダイオードに保護回路を並列接続した
ことを特徴とする。
【0021】請求項9記載の記録再生装置は、請求項
7,請求項8において、保護回路を、記録媒体ホルダー
が記録再生装着位置を外れた状態で導通するスイッチ接
点としたことを特徴とする。
7,請求項8において、保護回路を、記録媒体ホルダー
が記録再生装着位置を外れた状態で導通するスイッチ接
点としたことを特徴とする。
【0022】以下、本発明の記録再生装置を各実施の形
態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図8は本発明の記録再生装置を
示す。
態に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図8は本発明の記録再生装置を
示す。
【0023】装置本体8は回転駆動装置9と記録再生ヘ
ッド10などを内蔵している。この装置本体8には、こ
の装置本体8の上面を開閉する開閉蓋11の一端が支点
12で枢支されている。実線は装置本体8の上面を閉じ
たローディング状態を示しており、仮想線は装置本体8
の上面を開いた交換状態を示している。
ッド10などを内蔵している。この装置本体8には、こ
の装置本体8の上面を開閉する開閉蓋11の一端が支点
12で枢支されている。実線は装置本体8の上面を閉じ
たローディング状態を示しており、仮想線は装置本体8
の上面を開いた交換状態を示している。
【0024】さらに、この装置本体8には、奥端側が支
点13で枢支された記録媒体ホルダー14が、実線で示
す記録再生装着位置と仮想線で示す交換位置とに回動自
在に取り付けられている。
点13で枢支された記録媒体ホルダー14が、実線で示
す記録再生装着位置と仮想線で示す交換位置とに回動自
在に取り付けられている。
【0025】15は前記の回転駆動装置9の ターンテ
ーブル9aに吸着可能なマグネットを内蔵したクランパ
16が取り付けられたクランプアームで、記録媒体ホル
ダー14に奥端側の両側がそれぞれピン17(図2と図
3を参照)で連結されている。このクランプアーム15
の手前側の両側15a,15bは、図3に示すように開
閉蓋11の手前側の内側に設けられた係合部11a,1
1bに係合しており、開閉蓋11を図2に示す交換状態
に開くことによって、クランプアーム15を介して記録
媒体ホルダー14が図2に示すように、装置本体8と開
放位置の前記開閉蓋11との中間に位置している。
ーブル9aに吸着可能なマグネットを内蔵したクランパ
16が取り付けられたクランプアームで、記録媒体ホル
ダー14に奥端側の両側がそれぞれピン17(図2と図
3を参照)で連結されている。このクランプアーム15
の手前側の両側15a,15bは、図3に示すように開
閉蓋11の手前側の内側に設けられた係合部11a,1
1bに係合しており、開閉蓋11を図2に示す交換状態
に開くことによって、クランプアーム15を介して記録
媒体ホルダー14が図2に示すように、装置本体8と開
放位置の前記開閉蓋11との中間に位置している。
【0026】記録媒体ホルダー14は、カートリッジ入
り円盤状記録媒体としてのカートリッジ6を受けるカー
トリッジホルダー14aと、カートリッジホルダー14
aの底部開口に設けられたホルダートレー18とで構成
されている。ホルダートレー18には直径12cm用と
8cm用の凹部18a,18bが形成されている。
り円盤状記録媒体としてのカートリッジ6を受けるカー
トリッジホルダー14aと、カートリッジホルダー14
aの底部開口に設けられたホルダートレー18とで構成
されている。ホルダートレー18には直径12cm用と
8cm用の凹部18a,18bが形成されている。
【0027】ホルダートレー18と対向するカートリッ
ジホルダー14aの内側には、図4と図5に示すように
シャッターオープナーレバー19とCDストッパー20
が設けられている。
ジホルダー14aの内側には、図4と図5に示すように
シャッターオープナーレバー19とCDストッパー20
が設けられている。
【0028】シャッターオープナーレバー19は、基端
部が軸21によって枢支されるとともにコイルバネ22
によって矢印A方向に付勢されてストッパー24に当設
して図4と図5に示す状態で停止している。また、シャ
ッターオープナーレバー19の基端部にはカム面23が
形成されている。
部が軸21によって枢支されるとともにコイルバネ22
によって矢印A方向に付勢されてストッパー24に当設
して図4と図5に示す状態で停止している。また、シャ
ッターオープナーレバー19の基端部にはカム面23が
形成されている。
【0029】CDストッパー20は基端部が軸25によ
って枢支されるとともにコイルバネ26によって矢印B
方向に付勢されてストッパー27に当設して図4と図5
に示す状態で停止している。
って枢支されるとともにコイルバネ26によって矢印B
方向に付勢されてストッパー27に当設して図4と図5
に示す状態で停止している。
【0030】この状態(図2に示す交換状態)で、カー
トリッジホルダー14aにカートリッジ入り円盤状記録
媒体としてのカートリッジ6を挿入すると、シャッター
オープナーレバー19の先端が図6の(a)に示すよう
にカートリッジ6のシャッター9に係合する。さらにカ
ートリッジ6を挿入すると、シャッターオープナーレバ
ー19はコイルバネ22の付勢に抗し回動して図6の
(b)に示すようにシャッター9を全開させる。また、
挿入されたカートリッジ6がCDストッパー20の先端
に当設してコイルバネ26の付勢に抗して待避位置に回
動する。
トリッジホルダー14aにカートリッジ入り円盤状記録
媒体としてのカートリッジ6を挿入すると、シャッター
オープナーレバー19の先端が図6の(a)に示すよう
にカートリッジ6のシャッター9に係合する。さらにカ
ートリッジ6を挿入すると、シャッターオープナーレバ
ー19はコイルバネ22の付勢に抗し回動して図6の
(b)に示すようにシャッター9を全開させる。また、
挿入されたカートリッジ6がCDストッパー20の先端
に当設してコイルバネ26の付勢に抗して待避位置に回
動する。
【0031】この状態で開閉蓋11の先端を押圧して閉
塞すると、カートリッジ6がセットされたカートリッジ
ホルダー14aが記録再生装着位置に回動し、カートリ
ッジ6に入っている円盤状記録媒体がターンテーブル9
aに載置されるとともにクランパ16が円盤状記録媒体
を介してターンテーブル9aに吸着して、円盤状記録媒
体が高速回転駆動されて記録再生が実施される。
塞すると、カートリッジ6がセットされたカートリッジ
ホルダー14aが記録再生装着位置に回動し、カートリ
ッジ6に入っている円盤状記録媒体がターンテーブル9
aに載置されるとともにクランパ16が円盤状記録媒体
を介してターンテーブル9aに吸着して、円盤状記録媒
体が高速回転駆動されて記録再生が実施される。
【0032】カートリッジ入り円盤状記録媒体に代わっ
てカートリッジなし円盤状記録媒体としてのCD3をカ
ートリッジホルダー14aにセットする場合には、CD
3をセットする前のカートリッジホルダー14aの状態
が図7の(a)に示すように、シャッターオープナーレ
バー19とCDストッパー20がそれぞれストッパー2
4,27に当設する位置に停止している。
てカートリッジなし円盤状記録媒体としてのCD3をカ
ートリッジホルダー14aにセットする場合には、CD
3をセットする前のカートリッジホルダー14aの状態
が図7の(a)に示すように、シャッターオープナーレ
バー19とCDストッパー20がそれぞれストッパー2
4,27に当設する位置に停止している。
【0033】カートリッジホルダー14aの直径12c
m のCD3は、図2に示すようにカートリッジホルダ
ー14が傾斜した交換姿勢で図7の(b)に示すように
ホルダートレー18の凹部18aにセットされる。直径
8cmのCD3の場合には凹部18bにセットされる。
m のCD3は、図2に示すようにカートリッジホルダ
ー14が傾斜した交換姿勢で図7の(b)に示すように
ホルダートレー18の凹部18aにセットされる。直径
8cmのCD3の場合には凹部18bにセットされる。
【0034】なお、ホルダートレー18の凹部18a,
18bの形状の詳細は図8の(a)(b)に示すように
構成されている。図8においてFが手前側、Lが奥端側
であって凹部18aの奥端側は奥端側が高くなった傾斜
面28が形成されており、凹部18bにセットされた直
径8cm のCD3の場合には段部29に当設して保持
される。凹部18aにセットされた直径12cm のCD
3の場合には傾斜面28にCD3が乗り上げてカートリ
ッジホルダー14の奥側に滑り落ちて、図7の(b)に
示すようにシャッターオープナーレバー19の途中に形
成された段部30(図4,図5に詳しい)とCDストッ
パー20の先端に当設して保持される。
18bの形状の詳細は図8の(a)(b)に示すように
構成されている。図8においてFが手前側、Lが奥端側
であって凹部18aの奥端側は奥端側が高くなった傾斜
面28が形成されており、凹部18bにセットされた直
径8cm のCD3の場合には段部29に当設して保持
される。凹部18aにセットされた直径12cm のCD
3の場合には傾斜面28にCD3が乗り上げてカートリ
ッジホルダー14の奥側に滑り落ちて、図7の(b)に
示すようにシャッターオープナーレバー19の途中に形
成された段部30(図4,図5に詳しい)とCDストッ
パー20の先端に当設して保持される。
【0035】シャッターオープナーレバー19のカム面
23に対応して、装置本体8には図4と図9に示すよう
に突起31が設けられており、開閉蓋11を押圧してカ
ートリッジホルダー14を記録再生装着位置に移動させ
ると、図9の(a)に示すようにカム面23に固定側の
突起31が当設し、シャッターオープナーレバー19は
図9の(b),図7の(c)および図5に仮想線で示す
ように、コイルバネ22の付勢に抗して待機位置に回動
する。
23に対応して、装置本体8には図4と図9に示すよう
に突起31が設けられており、開閉蓋11を押圧してカ
ートリッジホルダー14を記録再生装着位置に移動させ
ると、図9の(a)に示すようにカム面23に固定側の
突起31が当設し、シャッターオープナーレバー19は
図9の(b),図7の(c)および図5に仮想線で示す
ように、コイルバネ22の付勢に抗して待機位置に回動
する。
【0036】このように開閉蓋11を閉塞した状態で
は、直径12cmのCD3がターンテーブル9aに載置
されてCD3がホルダートレー18から離間するととも
にクランパ16がCD3を介してターンテーブル9aに
吸着して、CD3が高速回転駆動されて記録再生が実施
される。
は、直径12cmのCD3がターンテーブル9aに載置
されてCD3がホルダートレー18から離間するととも
にクランパ16がCD3を介してターンテーブル9aに
吸着して、CD3が高速回転駆動されて記録再生が実施
される。
【0037】このように、カートリッジ6に入った記録
媒体を記録再生できるとともに、記録媒体の形式が異な
る直径12cmのCD3を使用する場合には、このCD
3をホルダートレー18に載置するだけで、このCD3
の位置がシャッターオープナーレバー19の段部30と
CDストッパー20の先端とに当設して適切な位置で支
持されて、CD3の中心をターンテーブル9aの中心に
位置合わせすることができる。
媒体を記録再生できるとともに、記録媒体の形式が異な
る直径12cmのCD3を使用する場合には、このCD
3をホルダートレー18に載置するだけで、このCD3
の位置がシャッターオープナーレバー19の段部30と
CDストッパー20の先端とに当設して適切な位置で支
持されて、CD3の中心をターンテーブル9aの中心に
位置合わせすることができる。
【0038】また、交換位置のカートリッジホルダー1
4の位置が、交換位置に回動した記録媒体ホルダーは、
装置本体8と開放位置の開閉蓋11との中間に位置する
ので、交換位置とローデイング位置への回動に伴うCD
3の記録面とホルダートレー18との無駄な擦れ合いを
無くしてCD3を保護できる。
4の位置が、交換位置に回動した記録媒体ホルダーは、
装置本体8と開放位置の開閉蓋11との中間に位置する
ので、交換位置とローデイング位置への回動に伴うCD
3の記録面とホルダートレー18との無駄な擦れ合いを
無くしてCD3を保護できる。
【0039】さらにこの(実施の形態1)では、記録再
生ヘッド10の電子部品、具体的には図10に示すよう
に半導体レーザーダイオード32を静電破壊から保護す
るために次のように構成されている。
生ヘッド10の電子部品、具体的には図10に示すよう
に半導体レーザーダイオード32を静電破壊から保護す
るために次のように構成されている。
【0040】図10のマイクロコンピュータ33は、駆
動回路34を介して半導体レーザーダイオード32を駆
動している。第1のスイッチ35は開閉蓋11が閉じた
ことを検出するもので、具体的には、図1に示すように
装置本体8の側にマイクロスイッチ35aを取り付け、
このマイクロスイッチ35aによってホルダートレー1
8が記録再生装着位置に到着したことを検出して、例え
ばメーク状態になって駆動回路34が半導体レーザーダ
イオード32の駆動を開始する。半導体レーザーダイオ
ード32に並列接続された第2のスイッチ36はこのと
きにはブレイク状態になっている。
動回路34を介して半導体レーザーダイオード32を駆
動している。第1のスイッチ35は開閉蓋11が閉じた
ことを検出するもので、具体的には、図1に示すように
装置本体8の側にマイクロスイッチ35aを取り付け、
このマイクロスイッチ35aによってホルダートレー1
8が記録再生装着位置に到着したことを検出して、例え
ばメーク状態になって駆動回路34が半導体レーザーダ
イオード32の駆動を開始する。半導体レーザーダイオ
ード32に並列接続された第2のスイッチ36はこのと
きにはブレイク状態になっている。
【0041】駆動回路34は、ホルダートレー18が記
録再生装着位置から離間したことをマイクロスイッチ3
5aが検出した状態で半導体レーザーダイオード32の
駆動を終了し、開閉蓋11が大きく開いて利用者の手が
記録再生ヘッド10に近づけるような状態になったとき
には、第2のスイッチ36としてのマイクロスイッチ3
6aがメーク状態に切り換わっており、マイクロスイッ
チ36aが半導体レーザーダイオード32の端子間を短
絡して、静電気による絶縁破壊から半導体レーザーダイ
オード32を保護している。
録再生装着位置から離間したことをマイクロスイッチ3
5aが検出した状態で半導体レーザーダイオード32の
駆動を終了し、開閉蓋11が大きく開いて利用者の手が
記録再生ヘッド10に近づけるような状態になったとき
には、第2のスイッチ36としてのマイクロスイッチ3
6aがメーク状態に切り換わっており、マイクロスイッ
チ36aが半導体レーザーダイオード32の端子間を短
絡して、静電気による絶縁破壊から半導体レーザーダイ
オード32を保護している。
【0042】この実施の形態では記録再生装着位置を外
れた状態の具体例として、カートリッジホルダー14が
記録再生装着位置を外れてから交換位置に到着するまで
の間で、マイクロスイッチ35a,36aの切り替えが
実施され、さらに具体的には、カートリッジホルダー1
4が記録再生装着位置を外れた直後に、マイクロスイッ
チ35a,36aの切り替えが実施される。
れた状態の具体例として、カートリッジホルダー14が
記録再生装着位置を外れてから交換位置に到着するまで
の間で、マイクロスイッチ35a,36aの切り替えが
実施され、さらに具体的には、カートリッジホルダー1
4が記録再生装着位置を外れた直後に、マイクロスイッ
チ35a,36aの切り替えが実施される。
【0043】なお、この実施の形態では第1,第2のス
イッチ35,36の具体例としてマイクロスイッチを3
6a使用したが、その他のスイッチ手段を使用すること
もできる。
イッチ35,36の具体例としてマイクロスイッチを3
6a使用したが、その他のスイッチ手段を使用すること
もできる。
【0044】(実施の形態2)図11は(実施の形態
2)の要部を示す。(実施の形態1)ではシャッターオ
ープナーレバー19の途中に段部30を形成してCD3
を支持したが、この(実施の形態2)ではシャッターオ
ープナーレバー19の途中に段部30を設けずに、シャ
ッターオープナーレバー19と同軸上にCDストッパー
37が設けられている。
2)の要部を示す。(実施の形態1)ではシャッターオ
ープナーレバー19の途中に段部30を形成してCD3
を支持したが、この(実施の形態2)ではシャッターオ
ープナーレバー19の途中に段部30を設けずに、シャ
ッターオープナーレバー19と同軸上にCDストッパー
37が設けられている。
【0045】図11の(a)は(実施の形態1)の図4
と同様に交換位置のカートリッジホルダー14を手前側
から見た状態の概略を示す。図11の(b)は記録再生
装着位置のカートリッジホルダー14を手前側から見た
状態の概略を示す。
と同様に交換位置のカートリッジホルダー14を手前側
から見た状態の概略を示す。図11の(b)は記録再生
装着位置のカートリッジホルダー14を手前側から見た
状態の概略を示す。
【0046】シャッターオープナーレバー19とCDス
トッパー37はコイルバネ〔図示せず〕によって矢印A
方向に付勢されており、記録再生装着位置にカートリッ
ジホルダー14を移動させることによってシャッターオ
ープナーレバー19のカム面23と前記の突起31との
作用によってシャッターオープナーレバー19が前記の
付勢に抗して回動し、シャッターオープナーレバー19
の突起38がCDストッパー37に係合してCDストッ
パー37も待避位置に回動する。
トッパー37はコイルバネ〔図示せず〕によって矢印A
方向に付勢されており、記録再生装着位置にカートリッ
ジホルダー14を移動させることによってシャッターオ
ープナーレバー19のカム面23と前記の突起31との
作用によってシャッターオープナーレバー19が前記の
付勢に抗して回動し、シャッターオープナーレバー19
の突起38がCDストッパー37に係合してCDストッ
パー37も待避位置に回動する。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明の記録再生装置によ
ると、回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装
置本体に対して、セットされた円盤状記録媒体を記録再
生装着位置と交換位置とに回動自在に奥端側が枢支され
た記録媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダーにセット
されたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤
状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを
規制して回転駆動装置に対応する位置に芯出しするとと
もに、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入
り円盤記録媒体に当接して待避位置に移動する位置決め
手段を設けたため、カートリッジ入り円盤記録媒体とカ
ートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき、しか
も、小型軽量化することができ、カートリッジなし円盤
記録媒体の芯出しができる優れた記録再生装置を実現で
きる。
ると、回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内蔵した装
置本体に対して、セットされた円盤状記録媒体を記録再
生装着位置と交換位置とに回動自在に奥端側が枢支され
た記録媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダーにセット
されたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接して円盤
状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動することを
規制して回転駆動装置に対応する位置に芯出しするとと
もに、記録媒体ホルダーにセットされたカートリッジ入
り円盤記録媒体に当接して待避位置に移動する位置決め
手段を設けたため、カートリッジ入り円盤記録媒体とカ
ートリッジなし円盤記録媒体の何れでも使用でき、しか
も、小型軽量化することができ、カートリッジなし円盤
記録媒体の芯出しができる優れた記録再生装置を実現で
きる。
【0048】また、回転駆動装置と記録再生ヘッドなど
を内蔵した装置本体に対して、セットされた円盤状記録
媒体を記録再生装着位置と交換位置とに可動自在の記録
媒体ホルダーを設け、記録再生ヘッドは記録再生用電子
部品を搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再生装着
位置を外れた状態で前記電子部品に保護回路を並列接続
することによって、誤操作による静電破壊に対する信頼
性の向上を実現できる。
を内蔵した装置本体に対して、セットされた円盤状記録
媒体を記録再生装着位置と交換位置とに可動自在の記録
媒体ホルダーを設け、記録再生ヘッドは記録再生用電子
部品を搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再生装着
位置を外れた状態で前記電子部品に保護回路を並列接続
することによって、誤操作による静電破壊に対する信頼
性の向上を実現できる。
【図1】本発明の実施の形態1の構成を示す断面図
【図2】同実施の形態の交換状態の斜視図
【図3】同実施の形態の開閉蓋を取り外した状態の分解
斜視図
斜視図
【図4】同実施の形態の交換状態を手前側から見た状態
の概略の斜視図
の概略の斜視図
【図5】図4のX−X′矢視の平面図
【図6】同実施の形態でカートリッジ入り円盤記録媒体
をセットする過程を説明する平面図
をセットする過程を説明する平面図
【図7】同実施の形態でカートリッジなし円盤状記録媒
体をセットする過程を説明する平面図
体をセットする過程を説明する平面図
【図8】同実施の形態のホルダートレーの平面図と要部
の側面図
の側面図
【図9】同実施の形態のカートリッジホルダーを交換位
置から記録再生装着位置に移動させた場合のシャッター
オープナーレバーの回動を示す側面図
置から記録再生装着位置に移動させた場合のシャッター
オープナーレバーの回動を示す側面図
【図10】同実施の形態の半導体レーザーダイオードの
駆動回路とその保護回路図
駆動回路とその保護回路図
【図11】実施の形態2の説明図
【図12】カートリッジなし円盤状記録媒体専用の従来
の記録再生装置のローディング過程の説明図
の記録再生装置のローディング過程の説明図
【図13】カートリッジ入り円盤状記録媒体専用の従来
の記録再生装置のローディング過程の説明図
の記録再生装置のローディング過程の説明図
【図14】カートリッジなしとカートリッジ入り円盤状
記録媒体の何れでも使用できる従来の記録再生装置のロ
ーディング過程の説明図
記録媒体の何れでも使用できる従来の記録再生装置のロ
ーディング過程の説明図
3 CD〔カートリッジなし円盤状記録媒体〕 6 カートリッジ〔カートリッジ入り円盤状記録媒
体〕 8 装置本体 9 回転駆動装置 10 記録再生ヘッド 11 開閉蓋 14 記録媒体ホルダー 15 クランプアーム 14a カートリッジホルダー 18 ホルダートレー 19 シャッターオープナーレバー 20 CDストッパー 32 半導体レーザーダイオード 35,36 第1,第2のスイッチ 35a,36a マイクロスイッチ
体〕 8 装置本体 9 回転駆動装置 10 記録再生ヘッド 11 開閉蓋 14 記録媒体ホルダー 15 クランプアーム 14a カートリッジホルダー 18 ホルダートレー 19 シャッターオープナーレバー 20 CDストッパー 32 半導体レーザーダイオード 35,36 第1,第2のスイッチ 35a,36a マイクロスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中塚 義昭 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 カートリッジ入り円盤記録媒体またはカ
ートリッジなし円盤状記録媒体を記録再生する記録再生
装置であって、回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内
蔵した装置本体に対して、セットされた円盤状記録媒体
を記録再生装着位置と交換位置とに回動自在に奥端側が
枢支された記録媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダー
にセットされたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接
して円盤状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動す
ることを規制して前記回転駆動装置に対応する位置に芯
出しするとともに、記録媒体ホルダーにセットされたカ
ートリッジ入り円盤記録媒体に当接して待避位置に移動
する位置決め手段を設けた記録再生装置。 - 【請求項2】 カートリッジ入り円盤記録媒体またはカ
ートリッジなし円盤状記録媒体を記録再生する記録再生
装置であって、回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内
蔵した装置本体に対して、セットされた円盤状記録媒体
を記録再生装着位置と交換位置とに回動自在に奥端側が
枢支された記録媒体ホルダーを設け、記録媒体ホルダー
の内部の一側には、記録媒体ホルダーにセットされたカ
ートリッジ入り円盤記録媒体に当接して前記カートリッ
ジの挿入動作によって前記カートリッジのシャッターを
開放する方向に回動するシャッター操作レバーを設け、
記録媒体ホルダーの内部の一側と他側には、記録媒体ホ
ルダーにセットされたカートリッジなし円盤状記録媒体
に当接して円盤状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に
移動することを規制して前記回転駆動装置に対応する位
置に芯出しする位置決め手段を設けた記録再生装置。 - 【請求項3】 記録媒体ホルダーの内部の一側に設けた
シャッター操作レバーの途中に、記録媒体ホルダーにセ
ットされたカートリッジなし円盤状記録媒体に当接して
円盤状記録媒体が記録媒体ホルダーの奥側に移動するこ
とを規制して前記回転駆動装置に対応する位置に芯出し
する位置決め手段を一体に設けた請求項2記載の記録再
生装置。 - 【請求項4】 回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内
蔵した装置本体に、一端が装置本体に枢支され装置本体
の上面を開閉する開閉蓋を設け、記録再生装着位置に回
動した記録媒体ホルダーは、装置本体と閉塞位置の前記
開閉蓋とで形成される空間に位置し、交換位置に回動し
た記録媒体ホルダーは、装置本体と開放位置の前記開閉
蓋との中間に位置する請求項2,請求項3の何れかに記
載の記録再生装置。 - 【請求項5】 クランパと回転駆動装置のターンテーブ
ルとで円盤状記録媒体を挟持するように構成するととも
に、一端が記録媒体ホルダーに枢支され前記クランパが
取り付けられたクランプアームを設け、クランプアーム
の他端を開閉蓋の他端に係合させ、開閉蓋の開放に連動
して前記の挟持が解除されるように構成した請求項2,
請求項3,請求項4の何れかに記載の記録再生装置。 - 【請求項6】 記録再生ヘッドは記録再生用電子部品を
搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再生装着位置を
外れた状態で前記記録再生用電子部品に保護回路を並列
接続する請求項1〜請求項5記載の記録再生装置。 - 【請求項7】 記録媒体ホルダーを、カートリッジなし
円盤状記録媒体を受けるホルダートレーと、カートリッ
ジ入り円盤状記録媒体を受けるカートリッジホルダーと
で構成した請求項1〜請求項6の何れかに記載の記録再
生装置。 - 【請求項8】 回転駆動装置と記録再生ヘッドなどを内
蔵した装置本体に対して、セットされた円盤状記録媒体
を記録再生装着位置と交換位置とに可動自在の記録媒体
ホルダーを設け、記録再生ヘッドは記録再生用レーザー
ダイオードを搭載しており、記録媒体ホルダーが記録再
生装着位置を外れた状態で前記レーザーダイオードに保
護回路を並列接続した記録再生装置。 - 【請求項9】 保護回路を、記録媒体ホルダーが記録再
生装着位置を外れた状態で導通するスイッチ接点とした
請求項7,請求項8の何れかに記載の記録再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102320A JPH10293959A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 記録再生装置 |
US09/107,476 US6134206A (en) | 1997-04-21 | 1998-06-30 | Recording and reproducing device |
CNB981154549A CN100338673C (zh) | 1997-04-21 | 1998-07-06 | 记录再现装置 |
DE19830153A DE19830153A1 (de) | 1997-04-21 | 1998-07-06 | Aufnahme- und Wiedergabegerät |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9102320A JPH10293959A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 記録再生装置 |
US09/107,476 US6134206A (en) | 1997-04-21 | 1998-06-30 | Recording and reproducing device |
CNB981154549A CN100338673C (zh) | 1997-04-21 | 1998-07-06 | 记录再现装置 |
DE19830153A DE19830153A1 (de) | 1997-04-21 | 1998-07-06 | Aufnahme- und Wiedergabegerät |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10293959A true JPH10293959A (ja) | 1998-11-04 |
Family
ID=27430035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9102320A Pending JPH10293959A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 記録再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6134206A (ja) |
JP (1) | JPH10293959A (ja) |
CN (1) | CN100338673C (ja) |
DE (1) | DE19830153A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6388974B1 (en) * | 1998-10-07 | 2002-05-14 | Alpine Electronics, Inc. | Recording medium driving apparatus |
TW518576B (en) * | 2000-10-13 | 2003-01-21 | Teac Corp | Recording medium loading apparatus |
TW517228B (en) * | 2000-10-13 | 2003-01-11 | Teac Corp | Loading device for recording medium |
US6862739B1 (en) * | 2000-10-27 | 2005-03-01 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scalable and portable disc player for various optical disc sizes |
KR20050073588A (ko) * | 2002-10-29 | 2005-07-14 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 적재기구를 갖는 디스크 드라이브 유니트 |
JP4068085B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2008-03-26 | シャープ株式会社 | 光ディスク装置 |
JP4087367B2 (ja) * | 2004-09-16 | 2008-05-21 | シャープ株式会社 | 光ディスク装置 |
KR101275319B1 (ko) | 2011-11-11 | 2013-06-17 | 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 | 광 디스크 드라이브 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2974868B2 (ja) * | 1993-03-19 | 1999-11-10 | シャープ株式会社 | ディスク駆動装置およびディスク装置 |
JP3106874B2 (ja) * | 1993-09-29 | 2000-11-06 | 松下電器産業株式会社 | 円盤記録再生装置 |
JP3039768B2 (ja) * | 1995-12-11 | 2000-05-08 | 日本ビクター株式会社 | ディスク情報処理装置 |
US5933400A (en) * | 1996-12-25 | 1999-08-03 | Teac Corporation | Disk apparatus having a disk tray adapted for two different types of optical disk |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP9102320A patent/JPH10293959A/ja active Pending
-
1998
- 1998-06-30 US US09/107,476 patent/US6134206A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-06 DE DE19830153A patent/DE19830153A1/de not_active Withdrawn
- 1998-07-06 CN CNB981154549A patent/CN100338673C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1240990A (zh) | 2000-01-12 |
CN100338673C (zh) | 2007-09-19 |
US6134206A (en) | 2000-10-17 |
DE19830153A1 (de) | 2000-01-13 |
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