JPH04315883A - 磁気記録媒体組立体 - Google Patents
磁気記録媒体組立体Info
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- JPH04315883A JPH04315883A JP10824191A JP10824191A JPH04315883A JP H04315883 A JPH04315883 A JP H04315883A JP 10824191 A JP10824191 A JP 10824191A JP 10824191 A JP10824191 A JP 10824191A JP H04315883 A JPH04315883 A JP H04315883A
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- magnetic disk
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Links
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- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードケース内に、磁
気ディスクと、該磁気ディスクに読み書きするための磁
気ヘッドと、該磁気ヘッドの支持メカニズムとが少なく
とも内蔵され、装置本体に装脱着可能とされた磁気記録
媒体組立体に関する。
気ディスクと、該磁気ディスクに読み書きするための磁
気ヘッドと、該磁気ヘッドの支持メカニズムとが少なく
とも内蔵され、装置本体に装脱着可能とされた磁気記録
媒体組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】小型・大容量の磁気ディスク記録再生装
置として、ハードディスク装置が普及しており、パーソ
ナルユースのパソコンやワープロ等にも付設されるよう
になっている。ところで、従来の該種ハードディスク装
置においては、磁気記録媒体としてのハードディスクは
、装置本体に固定的に取付けられて装置本体に対し装脱
着不能とされる構成をとるものが一般的であった。しか
し、これではハードディスクの残記憶容量が少なくなる
と、前のデータを消去しなくてはならないので、最近で
は可換タイプのハードディスク組立体を用いるハードデ
ィスク装置も出廻り始めている。この可換タイプのハー
ドディスク組立体は、例えば、米国特許第4,979,
062号明細書(U.S.Cl.360)に見られるよ
うに、ケーシング内に磁気ディスク(ハード磁気ディス
ク)、ディスク回転駆動装置、磁気ヘッド、磁気ヘッド
駆動メカニズム等を内蔵すると共に、各種回路を搭載し
た回路基板をケーシングと一体化したものを、機器本体
に対して装脱着可能としていた。
置として、ハードディスク装置が普及しており、パーソ
ナルユースのパソコンやワープロ等にも付設されるよう
になっている。ところで、従来の該種ハードディスク装
置においては、磁気記録媒体としてのハードディスクは
、装置本体に固定的に取付けられて装置本体に対し装脱
着不能とされる構成をとるものが一般的であった。しか
し、これではハードディスクの残記憶容量が少なくなる
と、前のデータを消去しなくてはならないので、最近で
は可換タイプのハードディスク組立体を用いるハードデ
ィスク装置も出廻り始めている。この可換タイプのハー
ドディスク組立体は、例えば、米国特許第4,979,
062号明細書(U.S.Cl.360)に見られるよ
うに、ケーシング内に磁気ディスク(ハード磁気ディス
ク)、ディスク回転駆動装置、磁気ヘッド、磁気ヘッド
駆動メカニズム等を内蔵すると共に、各種回路を搭載し
た回路基板をケーシングと一体化したものを、機器本体
に対して装脱着可能としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のハードディスク組立体は、ディスク駆動用モータや
各種回路系をもが一体化された謂わば略ハードディスク
ドライブ装置と称すべきものとなっていたため、例えば
、小型の2.5インチのハードディスク組立体において
も170〜230g程度と重量が嵩み、その軽量化に限
界があるものであった。本発明は上記の点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、小型・軽量化が可
能で携帯性に優れると共に、安価な磁気記録媒体組立体
を提供することにある。
来のハードディスク組立体は、ディスク駆動用モータや
各種回路系をもが一体化された謂わば略ハードディスク
ドライブ装置と称すべきものとなっていたため、例えば
、小型の2.5インチのハードディスク組立体において
も170〜230g程度と重量が嵩み、その軽量化に限
界があるものであった。本発明は上記の点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、小型・軽量化が可
能で携帯性に優れると共に、安価な磁気記録媒体組立体
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、ハードケース内に、磁気ディスクと、該
磁気ディスクに読み書きするための磁気ヘッドと、該磁
気ヘッドの支持メカニズムとが少なくとも内蔵され、装
置本体に装脱着可能とされた磁気記録媒体組立体におい
て、ハードケースの主体面の一方にセンターホールを設
けると共に、該センターホールを開閉自在とするシャッ
タ部材をハードケースに取付け、磁気記録媒体組立体の
前記装置本体への装着状態においては、シャッタ部材を
開放位置に位置付けて、装置本体の回転駆動部がセンタ
ーホールを通して前記磁気ディスクのセンターハブとチ
ャッキングされるように、構成される。また、本発明に
おいては好ましくは、前記シャッタ部材の閉塞状態では
、磁気ディスクをディスク面と直交する方向に押圧する
押圧手段と、該押圧手段で押圧された磁気ディスクの他
面側を担持する担持手段とを有し、磁気記録媒体組立体
の装置本体への装着状態においては、シャッタ部材の閉
塞位置から開放位置への移行動作に連動させて、担持手
段を磁気ディスクと非接触な退避位置に位置付けると共
に、押圧手段に装置本体の回転駆動部の一部を当接させ
て、押圧手段を磁気ディスクと非接触な退避位置に位置
付けるように、構成される。
達成するため、ハードケース内に、磁気ディスクと、該
磁気ディスクに読み書きするための磁気ヘッドと、該磁
気ヘッドの支持メカニズムとが少なくとも内蔵され、装
置本体に装脱着可能とされた磁気記録媒体組立体におい
て、ハードケースの主体面の一方にセンターホールを設
けると共に、該センターホールを開閉自在とするシャッ
タ部材をハードケースに取付け、磁気記録媒体組立体の
前記装置本体への装着状態においては、シャッタ部材を
開放位置に位置付けて、装置本体の回転駆動部がセンタ
ーホールを通して前記磁気ディスクのセンターハブとチ
ャッキングされるように、構成される。また、本発明に
おいては好ましくは、前記シャッタ部材の閉塞状態では
、磁気ディスクをディスク面と直交する方向に押圧する
押圧手段と、該押圧手段で押圧された磁気ディスクの他
面側を担持する担持手段とを有し、磁気記録媒体組立体
の装置本体への装着状態においては、シャッタ部材の閉
塞位置から開放位置への移行動作に連動させて、担持手
段を磁気ディスクと非接触な退避位置に位置付けると共
に、押圧手段に装置本体の回転駆動部の一部を当接させ
て、押圧手段を磁気ディスクと非接触な退避位置に位置
付けるように、構成される。
【0005】
【作用】本発明における磁気記録媒体組立体には、ディ
スク回転駆動用のモータが内蔵されておらず、磁気ディ
スク(ハード磁気ディスク)は装置本体への装着時に、
装置本体の回転駆動部にチャッキングされるようになっ
ている。このため、磁気記録媒体組立体のハードケース
のセンターホール部分には、防塵用のシャッタが開閉自
在であるように設けられており、このシャッタは例えば
シャッタバネによって閉塞方向に付勢されるようになっ
ている。また非装着時に、磁気記録媒体組立体内の磁気
ディスクを所定高さ位置に保持するために、磁気ディス
クをディスク面と直交する方向に押圧する押圧手段と、
該押圧手段で押圧された磁気ディスクの他面側を担持す
る担持手段とが配設されている。そして、磁気記録媒体
組立体の装置本体の装着動作によって、上記シャッタを
シャッタバネに抗して開放位置へ移動させてセンターホ
ールを開放し、また、このシャッタの移動により該シャ
ッタのカム部が、上記担持手段を磁気ディスクと非接触
な退避位置に移動させる。一方、開放されたセンターホ
ールから装置本体の回転駆動部が侵入して、磁気ディス
クのセンターハブをチャッキングすると共に、回転駆動
部の突部がセンターハブ中心孔を通して上記押圧手段に
当接し、押圧手段をセンターハブと非接触な退避位置に
位置付ける。これによって、ハードケース内の磁気ディ
スクの磁気ヘッドに対する相対高さ位置は、非装着時と
装着時とで同一のものに維持され、磁気記録媒体組立体
の磁気ディスクを装置本体側の回転駆動部にチャッキン
グする構成であっても、磁気ディスクと磁気ヘッドとの
相対摺動性は安定なものに保ち得、しかも、磁気記録媒
体組立体の小型・軽量化が達成できる。
スク回転駆動用のモータが内蔵されておらず、磁気ディ
スク(ハード磁気ディスク)は装置本体への装着時に、
装置本体の回転駆動部にチャッキングされるようになっ
ている。このため、磁気記録媒体組立体のハードケース
のセンターホール部分には、防塵用のシャッタが開閉自
在であるように設けられており、このシャッタは例えば
シャッタバネによって閉塞方向に付勢されるようになっ
ている。また非装着時に、磁気記録媒体組立体内の磁気
ディスクを所定高さ位置に保持するために、磁気ディス
クをディスク面と直交する方向に押圧する押圧手段と、
該押圧手段で押圧された磁気ディスクの他面側を担持す
る担持手段とが配設されている。そして、磁気記録媒体
組立体の装置本体の装着動作によって、上記シャッタを
シャッタバネに抗して開放位置へ移動させてセンターホ
ールを開放し、また、このシャッタの移動により該シャ
ッタのカム部が、上記担持手段を磁気ディスクと非接触
な退避位置に移動させる。一方、開放されたセンターホ
ールから装置本体の回転駆動部が侵入して、磁気ディス
クのセンターハブをチャッキングすると共に、回転駆動
部の突部がセンターハブ中心孔を通して上記押圧手段に
当接し、押圧手段をセンターハブと非接触な退避位置に
位置付ける。これによって、ハードケース内の磁気ディ
スクの磁気ヘッドに対する相対高さ位置は、非装着時と
装着時とで同一のものに維持され、磁気記録媒体組立体
の磁気ディスクを装置本体側の回転駆動部にチャッキン
グする構成であっても、磁気ディスクと磁気ヘッドとの
相対摺動性は安定なものに保ち得、しかも、磁気記録媒
体組立体の小型・軽量化が達成できる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図1〜図5によっ
て説明する。図1は本実施例に係る磁気記録媒体組立体
(ハード磁気ディスク組立体)の要部断面図である。同
図において、1は硬質プラスチック、表面に導電性材料
(導電性樹脂、金属薄膜)を被覆した硬質プラスチック
、金属薄板等よりなる薄箱状のハードケースで、その主
体面の一方にはセンターホール2が形成されている。 3はハードケース1内に回転可能に収納されたハード磁
気ディスク(以下ディスク3と称す)で、その中心部に
は中心孔4aを設けたセンターハブ4が一体に取付けら
れている。5はバネ6によって図1で下向き方向に付勢
された押圧体で、上記センターハブ4に当接してこれを
図示下方へ押圧している。7はバネ8によって図1で右
行方向に付勢された担持体で、上記押圧体5で押圧され
たディスク3の他面側と当接し、ディスク3をハードケ
ース1内で所定高さ位置に保持している。9はハードケ
ース1と一体に設けられた外周ガイド部で、ディスク3
の面方向移動を規制するようになっている。
て説明する。図1は本実施例に係る磁気記録媒体組立体
(ハード磁気ディスク組立体)の要部断面図である。同
図において、1は硬質プラスチック、表面に導電性材料
(導電性樹脂、金属薄膜)を被覆した硬質プラスチック
、金属薄板等よりなる薄箱状のハードケースで、その主
体面の一方にはセンターホール2が形成されている。 3はハードケース1内に回転可能に収納されたハード磁
気ディスク(以下ディスク3と称す)で、その中心部に
は中心孔4aを設けたセンターハブ4が一体に取付けら
れている。5はバネ6によって図1で下向き方向に付勢
された押圧体で、上記センターハブ4に当接してこれを
図示下方へ押圧している。7はバネ8によって図1で右
行方向に付勢された担持体で、上記押圧体5で押圧され
たディスク3の他面側と当接し、ディスク3をハードケ
ース1内で所定高さ位置に保持している。9はハードケ
ース1と一体に設けられた外周ガイド部で、ディスク3
の面方向移動を規制するようになっている。
【0007】10,10は前記ディスク3の両面側に配
設された磁気ヘッドで、それぞれ公知のヘッド支持アー
ム11,11の先端側に取付けられている。このヘッド
支持アーム11は、図5に示すようにその基端に近い部
分を軸支されていると共に、その基端部をアーム駆動機
構12に連結されており、例えば、公知の電磁ステッパ
駆動方式で、図5の矢印D方向に回動されるようになっ
ており、これによって磁気ヘッド10がディスク面を略
半径方向に横切って移動可能とされている。なお、アー
ム駆動機構12の回路部や磁気ヘッド10は、ハード磁
気ディスク組立体を装置本体に装着した際に、図示せぬ
コネクタを介して装置本体側と接続されるようになって
いる。
設された磁気ヘッドで、それぞれ公知のヘッド支持アー
ム11,11の先端側に取付けられている。このヘッド
支持アーム11は、図5に示すようにその基端に近い部
分を軸支されていると共に、その基端部をアーム駆動機
構12に連結されており、例えば、公知の電磁ステッパ
駆動方式で、図5の矢印D方向に回動されるようになっ
ており、これによって磁気ヘッド10がディスク面を略
半径方向に横切って移動可能とされている。なお、アー
ム駆動機構12の回路部や磁気ヘッド10は、ハード磁
気ディスク組立体を装置本体に装着した際に、図示せぬ
コネクタを介して装置本体側と接続されるようになって
いる。
【0008】13は前記センターホール2を開閉自在と
するシャッタで、ハードケース1に所定量スライド可能
であるように取付けられており、ハード磁気ディスク組
立体の装置本体への非装着時には、図2に示すようにシ
ャッタバネ14によって閉塞方向に付勢されてストッパ
15と当接し、センターホール2を閉塞した状態にある
ようにされている。また、シャッタ13の一方端はハー
ドケース1外に突出した被操作部13aとされ、該被操
作部13aが、ハード磁気ディスク組立体の装置本体へ
の挿入時に、装置本体側のシャッタ開放用突起と当接す
るようにされている。さらにまた、シャッタ13の他方
側には前記担持体7の位置を制御するためのカム部13
bが形成されており、シャッタ13が閉塞位置にある際
には図2に示すように、担持体7をディスク3面と当接
する位置に位置付けるようになっている。
するシャッタで、ハードケース1に所定量スライド可能
であるように取付けられており、ハード磁気ディスク組
立体の装置本体への非装着時には、図2に示すようにシ
ャッタバネ14によって閉塞方向に付勢されてストッパ
15と当接し、センターホール2を閉塞した状態にある
ようにされている。また、シャッタ13の一方端はハー
ドケース1外に突出した被操作部13aとされ、該被操
作部13aが、ハード磁気ディスク組立体の装置本体へ
の挿入時に、装置本体側のシャッタ開放用突起と当接す
るようにされている。さらにまた、シャッタ13の他方
側には前記担持体7の位置を制御するためのカム部13
bが形成されており、シャッタ13が閉塞位置にある際
には図2に示すように、担持体7をディスク3面と当接
する位置に位置付けるようになっている。
【0009】上記した構成において、ハード磁気ディス
ク組立体を図2に示すように装置本体16に対し矢印A
方向に挿入すると、シャッタ13の被操作部13aが装
置本体13のシャッタ開放用突起17と当接し、さらに
ハード磁気ディスク組立体を矢印A方向に押し込むこと
によって、シャッタ13は前記シャッタバネ14に抗し
てハードケース1に対してスライドして図2の矢印B方
向へ移動し、前記センターホール2を開放する。このシ
ャッタ13の矢印B方向の移動により、シャッタ13の
カム部13bが、担持体7を前記バネ8に抗して図2の
矢印C方向へ移動させ、担持体7をディスク3と非接触
な退避位置に移行させる。一方、開放されたセンターホ
ール2から装置本体16の回転駆動部18が挿入されて
、ディスク3のセンターハブ4を図4に示すように例え
ばマグネットチャッキングすると共に、回転駆動部18
の突部18aがセンターハブ4の中心孔4aを通して前
記押圧体5に当接してこれを前記バネ6に抗して持ち上
げ、押圧体5をセンターハブ4と非接触な退避位置に位
置付ける。なお、ハード磁気ディスク組立体は完全装着
位置において、装置本体16側と図示せぬコネクタを介
して電気的に接続されると共に、この位置を図示せぬ保
持手段で維持されるようになっている。
ク組立体を図2に示すように装置本体16に対し矢印A
方向に挿入すると、シャッタ13の被操作部13aが装
置本体13のシャッタ開放用突起17と当接し、さらに
ハード磁気ディスク組立体を矢印A方向に押し込むこと
によって、シャッタ13は前記シャッタバネ14に抗し
てハードケース1に対してスライドして図2の矢印B方
向へ移動し、前記センターホール2を開放する。このシ
ャッタ13の矢印B方向の移動により、シャッタ13の
カム部13bが、担持体7を前記バネ8に抗して図2の
矢印C方向へ移動させ、担持体7をディスク3と非接触
な退避位置に移行させる。一方、開放されたセンターホ
ール2から装置本体16の回転駆動部18が挿入されて
、ディスク3のセンターハブ4を図4に示すように例え
ばマグネットチャッキングすると共に、回転駆動部18
の突部18aがセンターハブ4の中心孔4aを通して前
記押圧体5に当接してこれを前記バネ6に抗して持ち上
げ、押圧体5をセンターハブ4と非接触な退避位置に位
置付ける。なお、ハード磁気ディスク組立体は完全装着
位置において、装置本体16側と図示せぬコネクタを介
して電気的に接続されると共に、この位置を図示せぬ保
持手段で維持されるようになっている。
【0010】そして、ハード磁気ディスク組立体の装置
本体16への装着状態において、回転駆動部18により
ディスク3が所定回転速度で駆動され、また、磁気ヘッ
ド10が前記アーム駆動機構12により前記図5の矢印
D方向に駆動されて、リード/ライト動作が行なわれる
こととなる。叙上のように本実施例では、ハード磁気デ
ィスク組立体内にディスク回転駆動部が無い構成となっ
ているので、ハード磁気ディスク組立体の小型・軽量化
が可能となる。しかも、ハードケース1内のディスク3
の磁気ヘッド10に対する相対高さ位置は、非装着時と
装着時とで同一のものに維持され、ディスク10を装置
本体側の回転駆動部にチャッキングする構成であっても
、ディスク3と磁気ヘッド10との相対摺動性を安定な
ものに保ち得る。
本体16への装着状態において、回転駆動部18により
ディスク3が所定回転速度で駆動され、また、磁気ヘッ
ド10が前記アーム駆動機構12により前記図5の矢印
D方向に駆動されて、リード/ライト動作が行なわれる
こととなる。叙上のように本実施例では、ハード磁気デ
ィスク組立体内にディスク回転駆動部が無い構成となっ
ているので、ハード磁気ディスク組立体の小型・軽量化
が可能となる。しかも、ハードケース1内のディスク3
の磁気ヘッド10に対する相対高さ位置は、非装着時と
装着時とで同一のものに維持され、ディスク10を装置
本体側の回転駆動部にチャッキングする構成であっても
、ディスク3と磁気ヘッド10との相対摺動性を安定な
ものに保ち得る。
【0011】以上本発明を図示した実施例によって説明
したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種
々の変形が可能であることは言うまでもなく、例えば、
前記担持体7をディスク面と略等間隔に当接するように
複数個設けたり、あるいは担持体をシャッタと一体に設
けるようにしても良く、シャッタの開放メカニズムも図
示した実施例以外に例えば電磁駆動式の開放メカニズム
が採用可能である。
したが、当業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種
々の変形が可能であることは言うまでもなく、例えば、
前記担持体7をディスク面と略等間隔に当接するように
複数個設けたり、あるいは担持体をシャッタと一体に設
けるようにしても良く、シャッタの開放メカニズムも図
示した実施例以外に例えば電磁駆動式の開放メカニズム
が採用可能である。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、小型・軽
量化が可能で携帯性に優れると共に、安価な磁気記録媒
体組立体を実現することができ、その価値は大きい。
量化が可能で携帯性に優れると共に、安価な磁気記録媒
体組立体を実現することができ、その価値は大きい。
【図1】本発明の実施例に係る磁気記録媒体組立体の要
部断面図である。
部断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る磁気記録媒体組立体のシ
ャッタの開放動作を示す説明図である。
ャッタの開放動作を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例に係る磁気記録媒体組立体のシ
ャッタの開放動作を示す説明図である。
ャッタの開放動作を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例に係る磁気記録媒体組立体内の
ディスクのチャッキング状態を示す説明図である。
ディスクのチャッキング状態を示す説明図である。
【図5】本発明の実施例に係る磁気記録媒体組立体の磁
気ヘッド移動軌跡等を示す説明図である。
気ヘッド移動軌跡等を示す説明図である。
1 ハードケース
2 センターホール
3 ハード磁気ディスク(ディスク)4 センター
ハブ 4a 中心孔 5 押圧体 6 バネ 7 担持体 8 バネ 10 磁気ヘッド 11 ヘッド支持アーム 12 アーム駆動機構 13 シャッタ 13a 被操作部 13b カム部 14 シャッタバネ 16 装置本体 17 シャッタ開放用突起 18 回転駆動部 18a 突部
ハブ 4a 中心孔 5 押圧体 6 バネ 7 担持体 8 バネ 10 磁気ヘッド 11 ヘッド支持アーム 12 アーム駆動機構 13 シャッタ 13a 被操作部 13b カム部 14 シャッタバネ 16 装置本体 17 シャッタ開放用突起 18 回転駆動部 18a 突部
Claims (2)
- 【請求項1】 ハードケース内に、磁気ディスクと、
該磁気ディスクに読み書きするための磁気ヘッドと、該
磁気ヘッドの支持メカニズムとが少なくとも内蔵され、
装置本体に装脱着可能とされた磁気記録媒体組立体にお
いて、前記ハードケースの主体面の一方にセンターホー
ルを設けると共に、該センターホールを開閉自在とする
シャッタ部材を前記ハードケースに取付け、磁気記録媒
体組立体の前記装置本体への装着状態においては、前記
シャッタ部材を開放位置に位置付けて、装置本体の回転
駆動部が前記センターホールを通して前記磁気ディスク
のセンターハブとチャッキングされるようにしたことを
特徴とする磁気記録媒体組立体。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記シャッタ
部材の閉塞状態では、前記磁気ディスクをディスク面と
直交する方向に押圧する押圧手段と、該押圧手段で押圧
された前記磁気ディスクの他面側を担持する担持手段と
を有し、磁気記録媒体組立体の前記装置本体への装着状
態においては、前記シャッタ部材の閉塞位置から開放位
置への移行動作に連動させて、前記担持手段を磁気ディ
スクと非接触な退避位置に位置付けると共に、前記押圧
手段に前記装置本体の回転駆動部の一部を当接させて、
押圧手段を磁気ディスクと非接触な退避位置に位置付け
るようにしたことを特徴とする磁気記録媒体組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10824191A JPH04315883A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 磁気記録媒体組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10824191A JPH04315883A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 磁気記録媒体組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04315883A true JPH04315883A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14479656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10824191A Withdrawn JPH04315883A (ja) | 1991-04-15 | 1991-04-15 | 磁気記録媒体組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04315883A (ja) |
-
1991
- 1991-04-15 JP JP10824191A patent/JPH04315883A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |